JPH11306369A - 画像データ編集装置 - Google Patents

画像データ編集装置

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JPH11306369A
JPH11306369A JP10651898A JP10651898A JPH11306369A JP H11306369 A JPH11306369 A JP H11306369A JP 10651898 A JP10651898 A JP 10651898A JP 10651898 A JP10651898 A JP 10651898A JP H11306369 A JPH11306369 A JP H11306369A
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JP10651898A
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Jun Ito
純 伊藤
Kiyoshi Masuda
清 増田
Kenji Terakado
健司 寺門
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一覧表示画像を見易くする。 【解決手段】 一覧表示された複数の縮小画像データか
ら選択指示された縮小画像データを一覧表示画像拡大表
示領域501bに拡大表示する。その際、拡大した画像
データを一覧表示した縮小画像データの一部を残すよう
に、言い換えれば、縮小画像データ表示領域501a,
501c,501dの一部を残してに上書きして表示す
るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の画像データ
を保存し、この画像データを縮小して一覧表示する画像
データ編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの小型化が進み、携
帯できるコンピュータが普及している。携帯型コンピュ
ータは、携帯することを前提に作られているので、卓上
で使うコンピュータに比べて小さいサイズである。携帯
型コンピュータは、データ入力のために小型のキーボー
ドまたは入力タブレットを備え、データ表示のための液
晶表示パネル装置を備えるのが一般的である。
【0003】このような一般的な携帯型コンピュータ
は、入力タブレットを液晶表示パネルの上に重ねた液晶
表示入力パネルを備えている。以下、このような携帯型
コンピュータを「携帯端末」という。
【0004】このような液晶表示入力パネルを備えた携
帯端末は、アイコンが表示された液晶表示画面のアコン
を付属のペンでタッチして指示すると、その機能を実行
することができる。これにより、キーボードによる複雑
な操作を行わずに携帯端末の機能を実行することができ
る。
【0005】また、このような携帯端末の中には、液晶
表示入力パネルを利用して、手書きメモをとることので
きるものがある。
【0006】図3は、手書きメモ表示編集画面を例示し
ている。手書きメモプログラムを起動し、図3に示すよ
うに、操作者が、液晶表示画面上をペンでタッチしてド
ラッグすると、メモ用紙の上に鉛筆で記録するときのよ
うに、ペンタッチの軌跡が液晶表示画面に表示される。
手書きされたメモは、画像データとして携帯端末内の記
憶手段に保存され、必要なときに読み出して利用するこ
とができる。
【0007】また、過去に作成して保存した複数のメモ
の中から目的のものを探すために、図4に示すように、
保存している複数のメモを一覧表示し、一度に多くのメ
モを表示して確認できるようにしたものもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示す
ように一覧表示するときには、1枚のメモ用紙(1つの
メモ領域)分のメモを表示するメモ表示領域に、例え
ば、4枚のメモ用紙分のメモを表示することになるため
に、メモ(画像データ)を縮小して表示することにな
る。このような一覧表示では、手書きされたメモ(文
字)が小さい場合には、その内容を判読することが困難
になる。一度に多くのメモを見ることができるように、
一覧表示するメモ用紙の枚数を増加させると、その傾向
が強くなる。
【0009】本発明の目的は、一覧表示したメモ(画
像)の判読を容易にすることにある。
【0010】本発明の他の目的は、一覧表示した複数の
メモの中から目的のメモを探し出すのを容易にすること
にある。
【0011】本発明の更に他の目的は、一覧表示した複
数のメモの中から目的のメモの選択を容易にすることに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、第1の手段は、画像データを入力する入力手段と、
画像データを表示する表示手段と、入力した画像データ
を編集する編集手段と、編集した複数の画像データを記
憶する記憶手段と、一覧表示した複数の画像データから
目的の画像データを選択する選択手段と、これらを制御
し、記憶している複数の画像データを縮小して並べて前
記表示手段に一覧表示する制御手段とを備えた画像デー
タ編集装置において、前記制御手段は、一覧表示された
複数の縮小画像データから選択された画像データを拡大
表示する拡大表示制御手段を備えたことを特徴とする。
【0013】第2の手段は、第1の手段において、前記
拡大表示制御手段は、複数の画像データが選択されたと
きには最初に選択された画像データのみを拡大表示する
ことを特徴とする。
【0014】第3の手段は、第1の手段において、前記
拡大表示制御手段は、複数の画像データが選択されたと
きには最後に選択された画像データのみを拡大表示する
ことを特徴とする。
【0015】第4の手段は、第1ないし第3の手段にお
いて、前記拡大表示制御手段は、拡大した画像データを
一覧表示した縮小画像データの一部を残すように上書き
して表示することを特徴とする。
【0016】第5の手段は、第1ないし第4の手段にお
いて、前記制御手段は、選択された画像データを拡大表
示している状態において更に他の画像データの選択指示
に応動するようにしたことを特徴とする。
【0017】第6の手段は、第1の手段において、前記
制御手段は、画像データの特定の矩形領域を切り出し、
この切り出した領域の画像データを縮小表示することを
特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施形態について説明する。
【0019】図1は本発明の実施形態に係る携帯端末の
基本的な構成を示すブロック図である。101はキーボ
ード、102は入力タブレット、103は液晶表示パネ
ル、104は手書きメモ帳プログラムや手書きメモデー
タなどを格納する記憶手段、105はこれらの各手段を
制御する制御手段であるCPU、106は電源、107
は電源スイッチである。
【0020】入力タブレット102は、液晶表示パネル
103の上に重ねて配置して液晶表示入力パネルを構成
する。電源106には、乾電池やAC電源を使用する。
【0021】図7は記憶手段104の記憶領域を模式的
に示した図である。この記憶手段104は、手書きメモ
プログラム領域701と、手書きメモプログラムの実行
に使用するプログラムメモリ領域702と、手書きメモ
データ保存領域703を備える。
【0022】図2は本実施形態に係る携帯端末の外観を
示す斜視図である。201はデータ入力のためのキーボ
ードである。202はデータ表示のための液晶表示パネ
ル103の表示画面上に入力タブレット102を重ねて
配置し、操作者が液晶表示画面にタッチすると該タッチ
座標を入力タブレットで信号に変換するようにした液晶
表示入力パネルである。203は液晶表示入力パネル2
02の表面にタッチするためのペンである。204は電
源スイッチである。
【0023】この携帯端末では、操作者による液晶表示
入力パネル202に表示されたアイコンを付属のペンや
指でタッチして指示入力することにより、その機能を実
行することができる。詳しくは、操作者が、先ず、液晶
表示入力パネル202に表示されたアイコンにペンでタ
ッチすると、入力タブレット102は、このタッチ座標
をに応じた指示入力信号を発生する。CPU105は指
示入力信号が示すタッチ座標と一致した座標に表示して
いるアイコンを検出し、このアイコンに割り当てられた
機能を実行する。
【0024】また、この携帯端末は、液晶表示入力パネ
ル202を利用して、手書きメモをとることができるよ
うにしている。図3に例示したように、操作者が液晶表
示入力パネル202の表面をペンでタッチしてドラッグ
すると、入力タブレット102は、このタッチ入力座標
の軌跡を指示入力信号に変換する。CPU105は、こ
の指示入力信号を処理してメモ用紙の上に鉛筆で記録す
るときと同様に、ペンタッチ入力の軌跡を液晶表示パネ
ル103に表示する。この表示は、ペンタッチ入力され
た座標の液晶表示ピクセルを背景色と異なる色で表示す
ることにより実現する。
【0025】図3に例示した手書きメモ表示編集画面に
ついて詳しく説明する。図3は手書きメモ帳プログラム
を起動直後の「編集画面」である。301は手書きメモ
を編集または表示する「メモ領域」である。302はメ
モを新規に作成する機能の起動を指示入力する「新規ボ
タン」である。303は1枚のメモを削除する機能の起
動を指示入力する「削除ボタン」である。304はメモ
の前のページを表示する機能の起動を指示入力する「前
頁ボタン」である。305はメモの次のページを表示す
る機能の起動を指示入力する「次頁ボタン」である。3
06はメモの一覧を表示する機能の起動を指示入力する
「一覧ボタン」である。307は手書きメモ帳プログラ
ムの終了を指示入力するための「終了ボタン」である。
【0026】「新規ボタン」302がタッチ入力される
と、CPU105は、1枚の白紙のメモ用紙(メモ領域
301)を作成して液晶表示パネル103に表示し、こ
のメモ領域301にペンでタッチして入力することによ
りメモの記入を可能にする。CPU105は、「前頁ボ
タン」304がタッチ入力されると前頁のメモをメモ領
域301に表示し、「次頁ボタン」305がタッチ入力
されると次頁のメモをメモ領域301に表示する。
【0027】「一覧ボタン」306がタッチ入力される
と、CPU105は、図4に示すように、複数枚の手書
きメモの画像データを縮小して液晶表示パネル103に
並べて一覧表示する。
【0028】図4に示した一覧表示画面において、メモ
領域401には、図3に示した1枚の「メモ領域」30
1の画像データを1辺あたり1/2に縮小した縮小画像
データを表示する縮小画像データ表示領域401aを表
示する。この一覧表示画面には、4枚分のメモの縮小画
像データ表示領域401a〜401dを表示する。40
2は「前頁ボタン」であり、この「前頁ボタン」402
がタッチ入力されるとメモの並びにおける前方の4枚の
メモの画像データを表示する。403は「次頁ボタン」
であり、この「次頁ボタン」403がタッチ入力される
と、メモの並びにおける次方の4枚のメモの画像データ
を表示する。
【0029】メモを編集する必要があるときに、操作者
がこの一覧表示画面において所望のメモ(縮小画像デー
タ表示領域)をタッチして選択指示入力すると、CPU
105は、選択指示された縮小画像データ表示領域40
1bの画像データを反転表示する。この状態で、「選択
ボタン」405がタッチ入力されると、CPU105
は、選択指示されて反転表示していた画像データ(メ
モ)を、図3に示すように、1枚のメモ表示状態で編集
可能な状態にする。
【0030】ところが、図4に示すような一覧表示画面
では、1枚分のメモ領域401に4枚のメモを表示する
ために、メモ(画像データ)が縮小される。手書きメモ
の文字が小さいときは、表示画像が小さくなって判読が
困難になる。
【0031】そこで、CPU105は、一覧表示画面で
指示された縮小画像データ表示領域401bを反転表示
するときに、図5に示した一覧表示画像拡大表示領域5
01bのように、他のメモの表示領域501a,501
c,501dも内容を目視して選択指示入力する表示範
囲を残す程度に拡大して表示し、操作者が他のメモの内
容を確認するのを容易にする。そして、選択指示したメ
モの内容を更に細かく確認したい場合には、「選択ボタ
ン」405をタッチ入力することにより、図3に示すよ
うな手書きメモ表示編集画面として表示することもでき
るようにする。
【0032】図5に示した一覧表示画像拡大表示領域5
01bは、他のメモの縮小画像データ表示領域501
a,501c,501dの総てが隠れて選択指示入力す
ることができなくなってしまってはその後の操作性を損
なうことになるので、拡大表示した状態でも他のメモの
表示領域を選択指示入力することができる範囲で拡大す
ることが重要である。
【0033】また、縮小画像データ表示領域501dの
ように、文字が小さく書かれて白地の部分の大きいメモ
の場合には、その画像データを一定の縮小率で縮小して
しまうと、著しく小さい一覧表示画像になって内容の判
別が困難になる可能性が高い。このような画像データに
対しては、図6(a)に示すように、データが存在する
領域を切り出し、一覧表示画面の表示領域を有効に使用
して表示できるように自動で縮小率を調整するようにす
ると良い。このようにすれば、余白の多いメモであって
も、図6(b)に示すように、一覧表示画面でメモの内
容を確認し易くすることができる。
【0034】次に、手書きメモプログラム701につい
て詳細に説明する。図8は、この手書きメモプログラム
701に基づいてCPU105が実行する制御処理のフ
ローチャートである。これは、電源投入時に起動される
プログラムである。
【0035】ステップ801は、手書きメモデータ保存
領域703からプログラムメモリ領域702にデータを
読み込むなどの初期化処理である。
【0036】ステップ802では、図3に示すような手
書きメモ表示編集画面を表示する。
【0037】次に、ステップ803において、入力タブ
レット102からの指示入力信号の有無をチェックす
る。指示入力信号を検知したときには、この指示入力信
号の発生座標が「新規ボタン」302か「削除ボタン」
303か「前頁ボタン」304か「次頁ボタン」305
か「一覧ボタン」306か「メモ領域」301か「終了
ボタン」307かどうかをチェックする(ステップ80
4〜ステップ810)。
【0038】検知した指示入力信号の座標と表示ボタン
の座標が一致すれば、その表示ボタンに割り当てた処理
である「白紙メモ挿入処理」、「メモ削除処理」、「前
頁表示処理」、「次頁表示処理」、「一覧画面表示処
理」、「描画処理」、「保存処理」の各ステップ811
〜817の何れかに分岐する。
【0039】各ステップ811〜816の処理を実行し
た後は、ステップ802に戻る。ステップ817では、
編集した手書きメモ画像データをプログラムメモリ領域
702から手書きメモデータ保存領域703に保存し、
その後、このプログラムを終了する。
【0040】次に、ステップ815の「一覧画面表示処
理」について詳しく説明する。
【0041】図9は、CPU105が実行する「一覧画
面表示処理」ステップ815の制御処理のフローチャー
トである。
【0042】ステップ901において、図4に示した一
覧表示画面に表示する縮小画像データを作成して表示さ
せ、ステップ902において、入力タブレット102か
らの指示入力信号をチェックする。指示入力信号を検知
したときには、その指示入力信号の座標が、「前頁ボタ
ン」402か「次頁ボタン」403か「選択ボタン」4
05か「メモ領域」401か「終了ボタン」407かど
うかをチェックする(ステップ903〜907)。指示
入力信号と一致する座標の表示ボタンがあれば、その表
示ボタンに割り当てられた処理である「前頁表示処
理」、「次頁表示処理」、「編集画面表示処理」、「反
転処理」、「保存処理」の各ステップ908〜913の
何れ化に分岐する。
【0043】そして、ステップ910において、メモ領
域401に反転表示されたメモがあるかどうかをチェッ
クし、あるときには、そのメモを図3に示すような「編
集画面」のメモ領域301に変える編集画面表示処理ス
テップ911を行った後に図8に示した手書きメモ編集
画面表示処理802に戻る。
【0044】ステップ908〜910,912の処理を
実行した後は、ステップ901に戻る。
【0045】ステップ912では、図5に示した一覧表
示画像拡大表示領域501bのように、選択指示された
メモを反転表示すると共に拡大して表示する。
【0046】図11は、手書きメモ一覧表示中に、メモ
領域1101における複数の縮小画像データ表示領域
(左側の上下の表示領域)1101a,1101bが選
択指示されたときの一覧表示画面である。選択指示され
た総てのメモの縮小画像画像データを拡大して表示する
と、重なり合ってメモ内容の確認が困難になる恐れがあ
る。そこでこの実施形態では、これを防ぐために、最後
に選択指示された1つの縮小画像データ表示領域110
1bのみを一覧表示画像拡大表示領域に変えるようにし
ている。
【0047】最初に選択指示された1つの縮小画像デー
タ表示領域1101aのみを拡大表示するようにしても
良い。
【0048】画像データの反転表示は、選択指示された
総ての表示領域の画像データについて行うようにしてい
る。このような反転表示は、選択指示した複数のメモを
一括して削除する処理を行うときに便利である。また、
削除処理においては、一覧表示画像を拡大表示する必要
性が少ないので、拡大処理は省略するようにしても良
い。
【0049】ステップ913では、編集した手書きメモ
データをプログラムメモリ領域702から手書きメモデ
ータ保存領域703に保存し、その後にこのプログラム
を終了する。
【0050】次に、ステップ901の縮小画像データ作
成処理について詳しく説明する。
【0051】図10は、縮小画像データ作成のための縮
小座標を計算するための計算方法を示している。ここで
は、図10(a)に示すように、メモ領域1001に対
してメモが小さく書かれて白地部分が広いメモの場合に
は、全領域の画像データを一定の縮小率で縮小してしま
うと、一覧表示されるメモ(文字や図形)が著しく小さ
くなって判読することが極めて困難になる。この実施形
態では、このようなメモについては、画像データが存在
する領域のみを切り出し、一覧表示画面における縮小画
像データ表示領域を有効に使用して一覧表示できるよう
に自動的に縮小率を調整する。
【0052】図10(a)は、縮小前の手書きメモ表示
編集画面の画像データを示している。ここで、矩形のメ
モ領域1001の左下角を座標系の原点として、左右方
向に筆記データの有無を調べて最小値x0と最大値x1
を得る。更に、上下方向についても筆記データの有無を
調べて最小値y0と最大値y1を得る。そして、この座
標で囲まれた矩形の領域を筆記データ領域1001aと
する。
【0053】図10(b)は、このようにして抽出した
筆記データ領域1001aの画像データをメモ領域10
02に並べて一覧表示する縮小画像データ表示領域10
02aの大きさとなるように自動的に縮小(または拡
大)率を調整して縮小して表示した一覧表示画面を示し
ている。図10(c)は、縮小画像データ表示領域10
02aの大きさを左右方向X,上下方向Yとするとき
の、変換前の座標(x,y)と変換後の座標(x’,
y’)の関係を示している。
【0054】このように一定の縮小率で縮小処理せずに
データの内容によって自動的に縮小率を調整することに
より判読しやすい一覧表示を行うことができるようにな
る。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、複数の画像データを縮
小して並べて一覧表示しても選択指示されたものを拡大
表示するのでその内容の判読が容易になる。
【0056】また、一覧表示画面では、他の縮小画像デ
ータ表示領域の一部を残して表示することができるよう
に一覧表示画像拡大表示領域を表示するので、他の一覧
表示した複数のメモの中から目的のメモを探し出すこと
も容易になる。
【0057】更に、最初または最後に選択指示された縮
小画像データを拡大して一覧表示するので、複数のメモ
の中から目的のメモを選択指示する操作が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る携帯端末の基本的な
構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係る携帯端末の外観を示す斜視図
である。
【図3】本実施形態に係る携帯端末における手書きメモ
表示編集画面を示す図である。
【図4】本実施形態に係る携帯端末における一覧表示画
面を示す図である。
【図5】本実施形態に係る携帯端末において拡大表示し
た一覧表示画面を示す図である。
【図6】本実施形態に係る携帯端末において画像データ
を一覧表示表示するときの画像データ縮小方法を示す図
である。
【図7】本実施形態に係る情報端末において記憶手段に
記憶する内容を模式的に示した図である。
【図8】本実施形態に係る携帯端末における制御処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【図9】図8に示した制御処理における一覧表示処理の
処理手順を示すフローチャートである。
【図10】縮小画像データ作成処理方法を示す模式図で
ある。
【図11】本実施形態に係る携帯端末における一覧表示
画面で複数の縮小画像データ表示領域が選択指示された
状態を示す図である。
【符号の説明】
101 キーボード 102 入力タブレット 103 液晶表示パネル 104 記憶手段 105 CPU 106 電源 107 電源スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/40 370B 15/403 380F (72)発明者 寺門 健司 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを入力する入力手段と、画像
    データを表示する表示手段と、入力した画像データを編
    集する編集手段と、編集した複数の画像データを記憶す
    る記憶手段と、一覧表示した複数の画像データから目的
    の画像データを選択する選択手段と、これらを制御し、
    記憶している複数の画像データを縮小して並べて前記表
    示手段に一覧表示する制御手段とを備えた画像データ編
    集装置において、 前記制御手段は、一覧表示された複数の縮小画像データ
    から選択された画像データを拡大表示する拡大表示制御
    手段を備えたことを特徴とする画像データ編集装置。
  2. 【請求項2】 前記拡大表示制御手段は、複数の画像デ
    ータが選択されたときには最初に選択された画像データ
    のみを拡大表示することを特徴とする請求項1記載の画
    像データ編集装置。
  3. 【請求項3】 前記拡大表示制御手段は、複数の画像デ
    ータが選択されたときには最後に選択された画像データ
    のみを拡大表示することを特徴とする請求項1記載の画
    像データ編集装置。
  4. 【請求項4】 前記拡大表示制御手段は、拡大した画像
    データを一覧表示した縮小画像データの一部を残すよう
    に上書きして表示することを特徴とする請求項1ないし
    3のいずれか1項に画像データ編集装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、選択された画像データ
    を拡大表示している状態において更に他の画像データの
    選択指示に応動するようにしたことを特徴とする請求項
    1ないし4のいずれか1項に記載の画像データ編集装
    置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、画像データの特定の矩
    形領域を切り出し、この切り出した領域の画像データを
    縮小表示することを特徴とする請求項1記載の画像デー
    タ編集装置。
JP10651898A 1998-04-16 1998-04-16 画像データ編集装置 Pending JPH11306369A (ja)

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JP10651898A JPH11306369A (ja) 1998-04-16 1998-04-16 画像データ編集装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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