JPH08272994A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法

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JPH08272994A
JPH08272994A JP7077687A JP7768795A JPH08272994A JP H08272994 A JPH08272994 A JP H08272994A JP 7077687 A JP7077687 A JP 7077687A JP 7768795 A JP7768795 A JP 7768795A JP H08272994 A JPH08272994 A JP H08272994A
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JP
Japan
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data
display screen
pointing device
display
coordinate
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JP7077687A
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Yukimitsu Matsumoto
行充 松本
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザがポインティングデバイスを利用して
ワードプロセッサのデータを容易に編集できるようにす
る。 【構成】このワードプロセッサは、座標指定継続用のス
イッチが設けられ、このスイッチによってドラッグ操作
可能なポインティングデバイス1bと、このポインティ
ングデバイス1bによる座標指定に対してある幅を設定
するコピー・移動処理制御部5と、ポインティングデバ
イス1bによりLCD12の表示画面12aがドラッグ
操作されたとき、ある設定幅をもって表示画面12a上
の座標データと表示データとを読み込み、互いを対応付
けてバッファメモリ11に記憶するデータ読込部9と、
データ記憶後、次にポインティングデバイス1bにより
表示画面12a上の任意の位置が座標指定されたとき、
バッファメモリ11のデータを読み出し表示画面上12
aに貼付けるデータ貼付部10とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばパーソナルコン
ピュータやワードプロセッサなどの情報処理装置および
情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理装置、例えばワードプロ
セッサなどには、キーボードの他、スタイラスペン(以
下ペンと称す)などのポインティングデバイスが備えら
れており、表示画面上に作成したデータの操作、つまり
コピー処理やカットアンドペースト処理などの編集処理
をキーボードを操作せずともペン操作によって行えるよ
うになっている。
【0003】従来のワードプロセッサなどで、ユーザが
実際に文字列などをカットアンドペースト処理する場
合、ユーザは、まず表示画面上に表示された文字列のう
ち、所望の文字範囲を決めるためペンで左上の始点と右
下の終点とを2回ポインティング操作することにより編
集エリアを矩形で表示させ(点線で矩形表示したり、矩
形範囲の色を変える)、その後、さらにペンを表示画面
上のペースト先にポインティングすることにより、その
位置に点線内のデータが移動されるようになる。つま
り、一文字の大きさが予め決められている文字を移動す
る場合であっても、そのために少なくとも3回のペン操
作が必要であり、このうち、範囲指定のためにペンを2
回ポインティング操作するのは、ユーザにとって大変煩
わしいものである。
【0004】また2点指示による矩形エリアの指定だけ
では、ユーザの思い通りにデータが編集できないことが
ある。
【0005】すなわちワードプロセッサの表示画面上に
は、上記文字データの他、例えばイメージデータなども
表示される。このイメージデータは矩形エリアで指定で
きないような、例えば円形状や曲線などのデータもあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の情報処理装置では、表示画面上のデータを編集する
場合、ユーザは2回のポインティング操作で編集エリア
を指定しなければならなず、この範囲指定だけのために
ポインティングデバイスを2回ポインティングするの
は、ユーザにとって大変煩わしいものである。
【0007】また編集エリアの指定が矩形範囲だけに限
定されるためユーザの思い通りにデータを編集できない
という問題があった。
【0008】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、ユーザがポインティングデバイスを利
用し思い通りにデータ処理を行うことのできる情報処理
装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の情報処理装置は、表示画面上に
データを表示する表示手段と、前記表示手段の表示画面
に対する座標指定継続用のスイッチが設けられ、前記ス
イッチによってドラッグ操作可能なポインティングデバ
イスと、前記ポインティングデバイスによる座標指定に
対してある幅を設定する幅設定手段と、前記ポインティ
ングデバイスにより前記表示画面がドラッグ操作された
とき、そのドラッグ方向と直交する方向の設定幅をもっ
て前記表示画面上の座標データと表示データとを対応付
けて記憶する記憶手段と、前記ポインティングデバイス
により前記表示画面上の任意の位置に対して座標指定さ
れたとき、その座標位置を表示始点として前記記憶手段
のデータを前記表示画面上に読み出す制御手段とを具備
している。
【0010】また請求項2記載の情報処理方法は、ポイ
ンティングデバイスによる座標指定に対してある幅を設
定する工程と、表示画面上に表示されたデータが、前記
ポインティングデバイスによりドラッグ操作されたと
き、そのドラッグ方向と直交する方向の設定幅で前記表
示画面上の座標データと表示データとを読み込み、互い
を対応付けて記憶手段に記憶する工程と、次に前記ポイ
ンティングデバイスにより前記表示画面上の任意の位置
に対して座標指定されたとき、その座標位置を表示始点
として前記記憶手段のデータを前記表示画面上に読み出
す工程とを具備している。
【0011】さらに請求項3記載の情報処理装置は、表
示画面上にデータを表示する表示手段と、前記表示手段
の表示画面に対する座標指定継続用のスイッチが設けら
れ、前記スイッチによってドラッグ操作可能なポインテ
ィングデバイスと、前記ポインティングデバイスによる
座標指定に対してある幅を設定する幅設定手段と、前記
ポインティングデバイスにより前記表示画面がドラッグ
操作されたとき、そのドラッグ方向と直交する方向の設
定幅をもって前記表示画面上の座標データと表示データ
とを対応付けて記憶する記憶手段と、前記ポインティン
グデバイスが前記表示画面上の指定先に対してドラッグ
操作されたとき、ドラッグ操作の向きおよびスピードに
応じて前記記憶手段のデータを加工する加工手段と、前
記加工手段により加工されたデータを前記表示画面上に
読み出す制御手段とを具備している。
【0012】また請求項4記載の情報処理方法は、ポイ
ンティングデバイスによる座標指定に対してある幅を設
定する工程と、表示画面上に表示されたデータが、前記
ポインティングデバイスによりドラッグ操作されたと
き、そのドラッグ方向と直交する方向の設定幅で前記表
示画面上の座標データと表示データとを読み込み、互い
を対応付けて記憶手段に記憶する工程と、次に前記ポイ
ンティングデバイスが前記表示画面上の指定先に対して
ドラッグ操作されたとき、ドラッグ操作の向きおよびス
ピードに応じて前記記憶手段のデータを加工する工程
と、加工したデータを前記表示画面上に読み出す工程と
を具備している。
【0013】
【作用】請求項1、2記載の発明では、データが表示さ
れている表示画面上を、ユーザがポインティングデバイ
スで一回ドラッグすることにより、ドラッグされた範囲
のデータがある幅をもって記憶手段に記憶される。
【0014】そして、次にユーザが表示画面上の指定先
に対してポインティングデバイスでポインティングする
ことにより記憶手段のデータが表示画面上に表示され
る。
【0015】すなわち、コピー、カットアンドペースト
などの編集処理をポインティングデバイスの2回の操作
だけで実行できるようになる。
【0016】また請求項3、4記載の発明では、ユーザ
はデータが表示されている表示画面上をポインティング
デバイスで1回ドラッグ操作することにより、データが
ある幅をもって記憶手段に記憶される。
【0017】そして、次にユーザが表示画面上の指定先
に対してポインティングデバイスでドラッグ操作を1回
することにより、そのときのドラッグの向きやスピード
に応じて記憶手段のデータが加工されて表示画面上に表
示される。
【0018】すなわち、データを所望の位置に貼付ける
ときのポインティングデバイスのドラッグ操作の仕方に
よってデータの貼付け範囲を変更でき、ユーザの思い通
りにデータを貼付けることができる。
【0019】この結果、ユーザはポインティングデバイ
スを有効に利用して思い通りにデータ処理を行えるよう
になる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0021】図1は本発明の情報処理装置に係る一実施
例のワードプロセッサの構成を示す図である。
【0022】同図において、1は入力部であり、ユーザ
によりデータの入力操作が行われたとき、その操作に対
するデータを生成するものである。この入力部1として
は、例えばキーボード1aなどの他、マウスおよびスタ
イラスペンなどのポインティングデバイス1bも含まれ
ている。ポインティングデバイス1bには、ドラッグ用
のスイッチが設けられており、このスイッチをオンした
状態でポインティングデバイス1bを表示画面上をなぞ
るように移動させることにより連続して座標指定が行え
る(以下ドラッグ操作と称す)。2は中央制御部であ
り、キーボード制御部3、ポインティングデバイス制御
部4、コピー・移動制御部5、記憶部6、演算部7およ
び表示制御部8などからなり、これら各部によりワード
プロセッサとしての機能が実行される。コピー・移動制
御部5は、キーボード1aおよびポインティングデバイ
ス1bなどの入力操作内容を基に、例えばデータのコピ
ー処理や移動処理などの編集処理を行うものである。9
はデータ読込部であり、上記ポインティングデバイス1
bのドラッグによって指示されたエリアのデータ読み込
みを行う。10はデータ貼付部であり、バッファメモリ
6内のデータを変換し貼付ける。11はバッファメモリ
であり、データ読込部9により読み込まれたデータを一
時的に記憶しておくものである。12はLCDなどであ
り、データの出力(表示)を行う。
【0023】次に、図2〜図7を参照してこのワードプ
ロセッサの動作を説明する。
【0024】このワードプロセッサでは、初めにデータ
の読込処理が行われた後、データの貼付処理が行われ
る。
【0025】初めに図2のフローチャートと、図3およ
び図4を参照して読込処理について説明する。
【0026】データの読込処理を行う場合、まず機能選
択処理が行われる(図2のステップ201 )。
【0027】ここでは、ユーザ側からキーボード1aお
よびポインティングデバイス1bなどによって、データ
をコピーするか(コピーモードか)、移動するか(移動
モードか)、データ読込エリアの幅、データ貼付け時に
おけるポインティングデバイス1bのドラッグと貼付け
るデータとの関係、データ貼付け時にバッファメモリ1
1に記憶したデータを繰り返し利用するか否かなどにつ
いて入力指定されることにより、コピー・移動制御部5
が各機能についてのパラメータ設定を行う。
【0028】例えばデータ読込エリアの幅を設定する場
合、例えばコードデータなどで呼び出される文字につい
てはポインティングされた位置(X座標、Y座標)に対
して画面上に表示されたカーソルと同じ幅、つまり1文
字ごとの文字幅でデータ読込エリアが設定される。
【0029】またイメージデータについてはポインティ
ングされた座標位置(X座標、Y座標)1点に対して、
例えばY軸方向(上下、上または下)などについて、所
定ドット幅(例えば 8ドットなど)でデータ読み込みの
高さ範囲が設定される。
【0030】次に、ポインティングデバイス1bからの
イベント情報が入力されると、その情報がコピー・移動
制御部5に受け付けられる(ステップ202 )。
【0031】ここで、ポインティングデバイス1bのス
イッチがオンされた状態で(ステップ203 )、表示画面
上をポインティングデバイス1bが移動されると、その
間、移動データ(X座標、Y座標、表示データなど)が
バッファメモリ11に記憶されて行く(ステップ203 〜
ステップ207 )。なおスイッチがオフされた時点で、座
標記録が終了し、これと同時に読込処理も終了する。
【0032】この動作をLCD12の表示画面で説明す
ると、図3に示すように、LCD12の表示画面12a
に表示された文字(A、B、C、D、E、F…など)の
うち、図4に示すように、表示画面12a上の任意の文
字、例えばAからEまでがポインティングデバイス1b
によってドラッグ操作されると(点線矢印)、ドラッグ
操作された文字の色が順次反転処理され、ドラッグされ
た文字の範囲が記憶対象エリア(点線で囲まれたエリ
ア)として決定される。そしてそのエリア内にあるデー
タ(座標データと表示データ)がデータ読込部9により
読み込まれ、読み込んだデータがどのようなデータであ
るかドラッグされた順にチェックされる。
【0033】ここで、上記段階(機能選択処理)でデー
タが文章などの一部であるときは文字毎に分割され文字
列としてバッファメモリ11に記憶、保存され、その他
のときはデータ全体がイメージデータとしてバッファメ
モリ11に記憶、保存される。 そして上記設定段階
(機能選択処理)で、例えば移動モードが選択されてい
る場合(ステップ208 のYes )、ドラッグにより指定さ
れた処理対象エリアのデータがデータ読込部9により読
み込まれるのと同時にドラッグされた表示画面上のデー
タについて、表示制御部8により消去処理が行われる
(ステップ209 )。
【0034】またコピーが選択されている場合は(ステ
ップ208 のNo)、表示画面上のデータはそのまま残さ
れ、ステップ204 に戻る。
【0035】続いて、図5のフローチャートと、図6お
よび図7を参照してデータの貼付処理について説明す
る。
【0036】この貼付処理では、読込処理と同様に機能
選択が行われた後(図5のステップ301 )、ポインティ
ングデバイス1bが移動先へポインティングまたはドラ
ッグされたことによって(ステップ302 〜303 )、デー
タを貼付ける位置の決定が行われる。
【0037】ここで、上記機能選択処理で、例えば“始
点のみ指定貼付け”が選択されているときは(ステップ
304 のYes )、操作内容はドラッグではなく始点位置を
ポインティングしただけなので、データ貼付部10によ
りバッファメモリ11のデータが読み出されて、読み出
されたデータがそのまま始点の位置に貼付けられる(ス
テップ305 )。
【0038】一方、上記機能選択処理で、“始点のみ指
定貼付け”以外の機能が選択されているときは(ステッ
プ304 のNo)、次の操作がドラッグ操作であるため、ポ
インティングデバイス1bがドラッグ操作されると、上
記読込処理と同様に座標データの記録が行われ(ステッ
プ306 〜308 )、データ読み込み時に記憶部6に記録さ
れた前の座標データと、現在得られた移動先(指定先)
の座標データとが演算部7により比較されて、ドラッグ
のスピードと向きが求められる(ステップ309)。
【0039】そして、データ貼付部10により、ドラッ
グのスピード・向きと選択機能の内容とを基に、バッフ
ァメモリ11内のデータが変換(加工)され(ステップ
310)、図6に示すように、表示画面12a上のドラッ
グされた移動先の位置にデータA〜Eが貼付けられる
(ステップ311 )。
【0040】ここで、例えばデータ読み込み時よりも移
動先へのドラッグのスピードが遅い場合、バッファメモ
リ11内のデータが横に長く変換されて表示画面12a
上に表示される。
【0041】また図7に示すように、ポインティングデ
バイス1bが、データ読み込み時とは逆方向に移動先へ
ドラッグ操作された場合(点線矢印)、文字がその操作
方向に逆転した形で表示画面12a上の指定位置(点線
で囲まれたエリア)に表示される。この場合、データ貼
付部10はバッファメモリ11内のデータを読み出した
後、ドラッグ操作の向きと同じ向きにデータを回転させ
てからデータをその順に貼付ける。
【0042】なおデータが文字のときは、機能選択によ
って文字を回転させずに文字単位で貼付ける位置のみを
ずらすこともできる。またドラッグのスピードに応じて
データを長短に変化させるときは、ドラッグ中の現在の
座標と前の座標とを比較して、単位時間当たりの移動距
離を求め、その距離によってドラッグのスピードを求め
る。
【0043】このように本実施例のワードプロセッサに
よれば、LCD12の表示画面12a上に作成したデー
タをコピーまたはカットアンドペースト処理するとき
に、ポインティングデバイス1bを1回ドラッグ操作す
るだけで範囲指定でき、次のポインティング操作でその
位置へデータをコピーしたりカットアンドペーストした
りできる。つまり、ユーザは表示画面12a上をポイン
ティングデバイス1bとしてのスタイラスペンなどで合
計2回なぞることにより、データのコピーや移動を行う
ことができる。
【0044】またデータ読込処理の初めの設定段階で、
ポインティングする点(座標指定)に対してある程度の
幅(データの読み込みの高さ範囲など)を設定できるの
で、矩形にのみならず、さまざまな形に編集エリアを指
定できるようになり、イメージデータなどについても編
集処理が容易になる。
【0045】この結果、データ編集時にペン操作に伴う
ユーザ側の負担を軽減し、ユーザの思い通りにデータ処
理を行うことができるようになる。
【0046】なお本発明は上記実施例のみに限定される
ものではない。
【0047】例えば図8に示すように、表示画面12a
上に表示されたデータが矢印80などのイメージデータ
であり、これをコピー編集する場合、機能選択の設定の
仕方によって通常のドラッグ方向以外にもデータ編集す
ることができる。
【0048】この場合、図9に示すように、データ読込
時に、ユーザは表示画面12a上の矢印80に対して、
通常のドラッグ方向であるX軸方向にポインティングデ
バイス1bを1回ドラッグ操作して、その範囲のデータ
をバッファメモリ11に読み込み、その後の貼付け処理
において、図10に示すように、ポインティングデバイ
ス1bのドラッグ操作を曲線的に行うことにより(点線
矢印)、バッファメモリ11のデータを曲線状に加工し
て指定先に曲線矢印90として表示することができる。
またデータを斜め方向やY軸方向などにも加工して表示
することができる。さらに、データに拡大・縮小処理な
どの加工を行って指定先に表示することも考えられる。
【0049】またデータが文字のときにはドラッグ方向
にだけ拡大・縮小、縦横等倍などに拡大・縮小できる
他、文字の大きさはそのままで文字間の幅をドラッグス
ピードによって広くしたり狭くしたりすることもでき
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、2記載の
発明によれば、データが表示されている表示画面上を、
ユーザがポインティングデバイスで一回ドラッグし、次
に表示画面上の指定先に対してポインティングすること
により記憶手段のデータが表示画面上に表示されるの
で、コピー、カットアンドペーストなどの編集処理をた
った2回の操作だけで実行できるようになる。
【0051】また請求項3、4記載の発明によれば、デ
ータを貼付ける指定先に対してポインティングデバイス
のドラッグの向きやスピードを変えることにより記憶手
段のデータが加工されるので、ユーザ側のドラッグ操作
の仕方によってデータの貼付け範囲を変更でき、ユーザ
の思い通りにデータを貼付けることができる。
【0052】この結果、ユーザはポインティングデバイ
スを利用し思い通りにデータ処理を行うことができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のワードプロセッサの構
成を示すブロック図である。
【図2】このワードプロセッサのデータ読込動作を示す
フローチャートである。
【図3】このワードプロセッサのLCDに表示されたデ
ータを示す図である。
【図4】LCDに表示されたデータのうち所望のデータ
についてドラッグ操作した場合を示す図である。
【図5】このワードプロセッサのデータ貼付け動作を示
すフローチャートである。
【図6】記憶したデータを指定先に貼付けるときのドラ
ッグ操作を示す図である。
【図7】記憶したデータを加工し、指定先に貼付けると
きのドラッグ操作を示す図である。
【図8】LCDに表示されたデータがイメージデータで
ある場合を示す図である。
【図9】イメージデータを読み込むときのドラッグ操作
を示す図である。
【図10】イメージデータを指定先に貼付ける場合のド
ラッグ操作を示す図である。
【符号の説明】
1…入力部、1a…キーボード、1b…ポインティング
デバイス、2…中央制御部、3…キーボード制御部、4
…ポインティングデバイス制御部、5…コピー・移動制
御部、6…記憶部、7…演算部、8…表示制御部、9…
データ読込部、10…データ貼付部、11…バッファメ
モリ、12…LCD。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上にデータを表示する表示手段
    と、 前記表示手段の表示画面に対する座標指定継続用のスイ
    ッチが設けられ、前記スイッチによってドラッグ操作可
    能なポインティングデバイスと、 前記ポインティングデバイスによる座標指定に対してあ
    る幅を設定する幅設定手段と、 前記ポインティングデバイスにより前記表示画面がドラ
    ッグ操作されたとき、そのドラッグ方向と直交する方向
    の設定幅をもって前記表示画面上の座標データと表示デ
    ータとを対応付けて記憶する記憶手段と、 前記ポインティングデバイスにより前記表示画面上の任
    意の位置に対して座標指定されたとき、その座標位置を
    表示始点として前記記憶手段のデータを前記表示画面上
    に読み出す制御手段とを具備したことを特徴とする情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 ポインティングデバイスによる座標指定
    に対してある幅を設定する工程と、 表示画面上に表示されたデータが、前記ポインティング
    デバイスによりドラッグ操作されたとき、そのドラッグ
    方向と直交する方向の設定幅で前記表示画面上の座標デ
    ータと表示データとを読み込み、互いを対応付けて記憶
    手段に記憶する工程と、 次に前記ポインティングデバイスにより前記表示画面上
    の任意の位置に対して座標指定されたとき、その座標位
    置を表示始点として前記記憶手段のデータを前記表示画
    面上に読み出す工程とを具備したことを特徴とする情報
    処理方法。
  3. 【請求項3】 表示画面上にデータを表示する表示手段
    と、 前記表示手段の表示画面に対する座標指定継続用のスイ
    ッチが設けられ、前記スイッチによってドラッグ操作可
    能なポインティングデバイスと、 前記ポインティングデバイスによる座標指定に対してあ
    る幅を設定する幅設定手段と、 前記ポインティングデバイスにより前記表示画面がドラ
    ッグ操作されたとき、そのドラッグ方向と直交する方向
    の設定幅をもって前記表示画面上の座標データと表示デ
    ータとを対応付けて記憶する記憶手段と、 前記ポインティングデバイスが前記表示画面上の指定先
    に対してドラッグ操作されたとき、ドラッグ操作の向き
    およびスピードに応じて前記記憶手段のデータを加工す
    る加工手段と、 前記加工手段により加工されたデータを前記表示画面上
    に読み出す制御手段とを具備したことを特徴とする情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 ポインティングデバイスによる座標指定
    に対してある幅を設定する工程と、 表示画面上に表示されたデータが、前記ポインティング
    デバイスによりドラッグ操作されたとき、そのドラッグ
    方向と直交する方向の設定幅で前記表示画面上の座標デ
    ータと表示データとを読み込み、互いを対応付けて記憶
    手段に記憶する工程と、 次に前記ポインティングデバイスが前記表示画面上の指
    定先に対してドラッグ操作されたとき、ドラッグ操作の
    向きおよびスピードに応じて前記記憶手段のデータを加
    工する工程と、 加工したデータを前記表示画面上に読み出す工程とを具
    備したことを特徴とする情報処理方法。
JP7077687A 1995-04-03 1995-04-03 情報処理装置および情報処理方法 Withdrawn JPH08272994A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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