JP3618903B2 - 図形処理装置及び図形処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、図形を描画し編集できる図形処理装置、及び図形処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パソコンやワープロなどで図形を描画する時に、特に図形同士を重ねて描画することは一般的に行われていた。一旦描画した図形の重なり具合を変更することも可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、図形の重なりを1つ図形の一部分に限ることは描画上困難であった。例えば、円を描画しこれに帯状の図形を円の表と裏を縫う様に描画するには、帯を一連の一つの動作で描画することはせず、円の表に出る帯の部分部分のみを各々独立した図形として描画せねばならなかった。
【0004】
本発明は上記従来の問題点に鑑み、図形同士が重なる部分をカーソルの一連の一動作で描画し表示することができる図形処理装置及び図形処理方法を提供することを目的とする。また、1つの図形の一部が上、一部が下という重なりを表現することができる図形処理装置及び図形処理方法を提供することを目的とする。さらに、下側に重なる図形を描画するときに該下側の図形を認識可能に表現できる図形処理装置及び図形処理方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の図形処理装置は、カーソルを移動するカーソル移動手段と、前記カーソルを表示する表示手段と、前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有し、前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、同一図形もしくは他の図形に接触するとき、被接触図形の上側または下側に重なるか、あるいは被接触図形に対して水平に交差するかを選択することを特徴とする。
本発明の図形処理装置は、カーソルを移動するカーソル移動手段と、前記カーソルを表示する表示手段と、前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有し、前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、描画途上で上下の重なり具合を図形の全てもしくは部分において変更することを特徴とする。
本発明の図形処理装置は、カーソルを移動するカーソル移動手段と、前記カーソルを表示する表示手段と、前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有し、前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、下側に重なる図形を描画するとき、該下側の図形を認識可能に表現することを特徴とする。
本発明の図形処理方法は、カーソルを移動するカーソル移動手段と、前記カーソルを表示する表示手段と、前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有する図形処理装置を用い、前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、同一図形もしくは他の図形に接触するとき、被接触図形の上側または下側に重なるか、あるいは被接触図形に対して水平に交差するかを選択することを特徴とする。
本発明の図形処理方法は、カーソルを移動するカーソル移動手段と、前記カーソルを表示する表示手段と、前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有する図形処理装置を用い、前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、描画途上で上下の重なり具合を図形の全てもしくは部分において変更することを特徴とする。
本発明の図形処理方法は、カーソルを移動するカーソル移動手段と、前記カーソルを表示する表示手段と、前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有する図形処理装置を用い、前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、下側に重なり図形を描画するとき、該下側の図形を認識可能に表現することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
図1は、本発明の第1実施形態に係る図形処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【0015】
図中のCPU1は中央処理装置であり、以下に示す各種装置と、バスライン6を通じて接続され、その制御を行う。KB2はキーボードであり、各種スイッチやカーソルを移動するキーを持つ。この中にマウスも含まれる。図2にマウスを示したが2つのスイッチ10,11を含む。これらのスイッチの機能については後述する。
【0016】
LCD3は表示器であり、表示用書き込み専用メモリであるVRAM4に書き込まれた図形情報を表示する。FD(フロッピーディスク)5は外部記憶装置であり、図形等を記憶する。ROM7は読み出し専用メモリであり、内部にはPRGが格納されている。PRG7aはCPU1を制御するためのプログラム記憶領域であり、後述する図5〜図9のフローチャートを実現するための制御プログラムも記憶している。
【0017】
RAM8は揮発性のメモリである。内部は複数に分割され各々固有な目的の為に使用される。WORK(ワーク)8aは前述したプログラムを動作させる為に使用するワークエリアである。IMAGE(イメージ)8bは図形データを記憶する領域である。LD8cは一定の幅の線を格納するラインデータである。この構造は図3に示した。先頭に線幅を示す数値LWが記憶されている。以下、X,Yは線の中心を示す座標であり、Zは線を実際に表示するか否かのフラグである。これらの数値の意味を図4(a)を用いて説明する。
【0018】
まず、X0,Y0が線の最初座標であり、この点を中心とするように線幅LWをもって2本の線が引かれる。X1,YIが次の座標であり、以下X2,Y2……と順次座標に従った線を引く。
【0019】
ところで、Zが1なら線を引くが、0なら線の表記は行わない。図4(b)でその説明をする。もし、Z0は1でZ1が0の場合、X0,Y0からX1,Y1までは線が引かれるが、X1,Y1からは線が表示されない。
【0020】
SW8dはスイッチデータを記憶する領域である。SW8dは、図2に示したマウスのスイッチ10または11が操作された場合に記憶される。スイッチ10,11とSW8dの値の関係は、次の通りである。すなわち、全くスイッチ10,11を操作しない場合はSW8dには0が記憶され、スイッチ10を操作するとSW8dには1が、またスイッチ11を操作するとSW8dは2が記憶される。
【0021】
MSW8eは、上述したスイッチデータの1つ前の値を記憶する領域である。スイッチが切り替わったか否かを調べる必要が生じるため、その変化を知るのに必要である。LAY8fは、現在描画中の図形が他の図形または自分自身の図形に重なっているか否かを識別するためのフラグである。0の時は重なっていない、1の時は重なっていることを示す。PRT9は図形を印刷するプリンターである。
【0022】
次に、本実施形態の動作を図5〜図9のフローチャートと、図10〜図15の表示画面例の図を参照して述べる。なお、PRG7aには、図5〜図9のフローチャートに示す動作を実現するための制御プログラムが記憶されている。
【0023】
まず、本装置はPRGに格納された命令プログラムをCPUが実行することにより動作する訳であるが、一般に図形を作成し、表示するのは従来技術でもって容易に実現出来るので、説明を簡便にするために、本発明の特徴である図形の重ねの部分に限って以下記述する。
【0024】
まず、図10に示すように、楕円22が描画されているものとする。これに対し新たな帯状の図形を描画することを考える。図4の21はカーソル部分であり、マウスを移動させることによって幅LWの線を猫画する。マウスを移動すると、SW8dのデータがMSW8eに転送される(図5のステップS1)。
【0025】
マウスのスイッチデータを読取り、SW8dに0〜2のいずれかの値を記憶させる(ステップS2)。現在描画中の図形が他の図形または自分自身の図形と接触するか否か判別する(ステップS3)。接触しない場合は図形同士が重なっているか否か判別する(ステッブS4)。この判別はLAY8fが0か1かで判断する。その結果、重なっていない場合は描画中の図形を実線にて描画しマウスが移動した新たな座標をLDにセットする。
【0026】
また、実際に線を描画するのでZには1をセットする(ステップS5)。これは、図10の帯状の線を描画中、まだ楕円22に接触しない内の処理に相当する。図10でカーソルを右に移動させと楕円22に接触するが、その時はマウスのスイッチの状態によって処理が複雑に分岐する。
【0027】
まず、接触する場合は、既に図形同士が重なっているわけではなく(ステップS10)、直後に重なるのでLAY8fに1をセットする(ステップS11)。然る後、SW8dのデータによって分岐する(ステップS12)。SW8dが1の時は、描画中の図形は接触した図形の上に表示される。すなわち、図11(a)に示すようになる。従って、2つの図形の境界線23を消去し描画図形の線24は実線で猫画する。そして、新たな座標をセットしフラグZを1にする(ステップS13)。
【0028】
SW8dが2の時、描画中の図形は接触した図形の下に表示される。すなわち図12(a)に示すようになる。従って2つの図形の境界線23は残り、描画図形の線24は本来は表現されないのであるが、位置を示すために仮の姿として点線で描画する。そして、新たな座標X,Yをセットし実際に線は表現しないのでフラグZを0にする(ステップS14)。
【0029】
SW8dが0の時、描画中の図形は接触した図形と水平交差して表示される。すなわち、図13(a)に示すようになる。従って2つの図形の境界線23を消去し、描画図形の線24は点線で表記する。そして、新たな座標をセットしフラグZを0にする(ステップS15)。
【0030】
以上で説明した様にスイッチ10もしくはスイッチ11を操作したままカーソルを移動することにより図形と接触した場合、上に重ねたり下に重ねたりすることが出来る訳である。
【0031】
次に、図形と接触しない場面で、且つ図形同士が重なっている途上での描画処理について説明する。
【0032】
前述したステップS4(図5)からステップS20(図7)に分岐した場合の説明である。まず、マウスのスイッチが操作されたか否か判別する。SW8dとMSW8eが等しければスイッチは操作されていないので、今までと同じ実線もしくは点線での描画を続行する(ステップS21、S22、S23)。
【0033】
もし、SW8dとMSW8eが等しくなければ、スイッチ10もしくは11が操作されたことになる。どのように変化したかにより3つに分岐する(図8のステップS30)。
【0034】
まず、スイッチ10を操作していたのを、スイッチ11に変えるもしくはスイッチ10,11のいずれも操作しない様に変化した場合は、上に重なって描画している図形を下に潜らせるので、切替時の境界線を描画し、以後図形の線は点線で描画する。図14(a)にその様子を示したが、図中28が境界線である。これより左の帯が従来描画していた図形であり、楕円22の上に描画していた。また29が新たに描画した点線であり、楕円22の下に描画していることを示している。そして、新たな座標X,Yをセットすると共にフラグZを0にセットする(ステップS31)。
【0035】
次に、上記例とは逆にスイッチ11を操作していた、もしくはスイッチ10,11を何も操作していない状態から、スイッチ10を操作する様に変化した場合は、下に重なって点線描画している図形を上に描画するので、切替時の境界線を描画し、以後図形の線は実線で描画する。さらに、従来の図形は本来下に隠れているので線は見えないはずであるが、方向を知るために点線描画していた。しかし、上に表示する際には必要ないので、点線を消去する。図14(b)にその様子を示したが、図中30が境界線である。これより左が従来描画していた図形であり、楕円22の下に描画していた。25が新たに描画した図形であり、楕円22の上に描画していることを示している。さらに、図14(a)で示していた点線29は図14(b)に示すように消去する。そして新たな座標X,Yをセットすると共にフラグZを1にセットする(ステップS32)。
【0036】
さらに、スイッチ11を操作していた若しくはスイッチ10,11を何も操作していない状態から、スイッチ10,11を操作しない若しくはスイッチ11を操作する様に変化した場合は、点線描画のまま座標X,Yをセットすると共にフラグZを0にセットする(ステップS33)。
【0037】
次に、図形同士が重なっている状態から、重ならない状態に変化した際の処理について説明する。
【0038】
重なっている状態から重ならない状態に移るのでLAYは0にセットされる(ステップS40)。また、スイッチ10,11のいずれを操作しているかによって3通りに分岐する。
【0039】
まず、スイッチ10を操作している場合は、描画途上の図形が上になっている場合なので、図11(b)に示した様に境界線25を消去し、引き続き描画図形は実線にて描画する。さらに座標X,Yをセットすると共にフラグZを1にセットする(ステップS42)。
【0040】
次に、スイッチ11を操作している場合は、描画途上の図形が下になっている場合なので、図12(b)に示した様に重なっている部分の点線を消去し、境界線25はそのまま残し、描画図形は実線にて描画する。そして、座標X,Yをセットすると共にフラグZを1にセットする(ステップS43)。
【0041】
さらに、スイッチ10,11のいずれも操作していない場合は、描画途上の図形は水平交差するので、図13(b)に示した様に境界線25は消去し、重なっていた部分の点線も消去し、以後の描画は実線にて行う。そして、座標X,Yをセットすると共にフラグZを1にセットする(ステップS44)。
【0042】
以上の処理により、スイッチ10,11を操作しつつカーソルを移動させると図形の上、下を自在に描画することが可能である。図15(a),(b)に示した様に楕円22の下から入って途中上に出てさらに下に潜り、又上に出て楕円22から離れる(図14(a),(b)参照)といった描画が簡単に出来る。
【0043】
このように、本実施形態では、カーソルの移動に伴って一定の幅の図形を描画し、図形同士が接触する場合、描画中の図形が上になるか、下になるか、水平に交差するかをスイッチ10,11によって決定する。一旦重なった場合でも、スイッチ10,11の切り替えによって図形の重なりを変更し、下から上に出るのか、上から下に潜るのかを絶えずカーソルの移動の度にスイッチ10,11を監視する。描画中の図形が他の図形若しくは自分の図形の下に重なっている時は輪郭がわかる様に点線にて表現する。
【0044】
これにより、図形を描画する際、カーソルを移動することによって図形を描画し、図形同士が重なる部分においては描画中のカーソル移動時に上か、下か、水平に重なるかを指示することができる。また、重なった図形を描画途中からでも重なりの具合を変更することができ、従って一つの図形の一部が上、一部が下という重なりを、カーソルの一連の一つの動作で表現することが可能である。
【0045】
例えば楕円を描画しこれに帯状の図形を楕円の表と裏を縫う様に描画する場合でも、帯を一連の一つの動作で描画することができ、操作性が向上する。さらに、下に重なった図形を描画中は図形の輪郭が点線等で見える様に表現でき、操作者にとって使い勝手がより向上する。
【0046】
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
【0047】
上記第1実施形態では、楕円図形に帯状の図形を重ねた場合を示したが、第2実施形態では、実際に地図を描く場合の例を示す。なお、本実施形態の構成は、図1に示すものと同様である。
【0048】
図16は、本発明の図形処理装置の第2実施形態に係る表示画面例を示す図であり、地図上の道路を描画した一例である。
【0049】
まず、最初に40と44を結ぶ道路を描画する。次に40の地点にカーソルを置いてスイッチ10,11は何も操作せず、41の方向に移動する。41から右にそれても、水平交差なので道路が二股に別れた様に表現される。右に大きく迂回して42の地点に差し掛かる時、スイッチ11を操作すると、前の道路の下を通過して43に至る。このように道路の立体交差や水平交差を描画する際、カーソルを移動しながらスイッチ10,11を操作するだけで簡単に描画することができる。
【0050】
次に、本発明の第3実施形態を説明する。
【0051】
上記第1実施形態では、楕円図形に帯状の図形を重ねた例を示したが、第3実施形態では、自分自身の図形に接触する例を示す。なお、本実施形態の構成は、図1に示すものと同様である。
【0052】
図17は、本発明の図形処理装置の第3実施形態に係る表示画面例を示す図であり、スパイラルを描画した一例である。
【0053】
まず、最初に図中50にカーソルを置いてスイッチ10を操作したままカーソルをスパイラル状に移動させると、51の地点または52の地点では常に上に重なって描画される。逆に、53からカーソルを移動させる時は、スイッチ11を操作しながら行うと52、51の地点では下に重なる様に描画されるわけである。このように、自分自身の図形に対しても上や下に描画することが可能である。
【0054】
なお、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる図形処理装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは図形処理装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは図形処理装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは図形処理装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0055】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1及び4の発明によれば、図形を描画する際、カーソルを移動することによって図形を描画し、図形同士が重なる部分をカーソルの一連の一動作で描画し表示することが可能となる。これにより、操作性が向上する。また、図形同士を重ねて描画する際に、同一図形もしくは他の図形に接触するとき、被接触図形の上側または下側に重なるか、あるいは被接触図形に対して水平に交差するかを指示することができ、簡単かつ的確に図形の重ね描画を行うことが可能となる。
【0057】
請求項2及び5の発明によれば、図形同士を重ねて描画する際に、描画途上で上下の重なり具合を図形の全てもしくは部分において変更することができ、1つの図形の一部が上、一部が下という重なりを表現することが可能となる。
【0058】
請求項3及び6の発明によれば、図形同士を重ねて描画する際に、下側に重なる図形を描画するとき、該下側の図形を認識可能に表現するようにしたので、下に重なった図形を描画中は図形の輪郭が例えば点線等で見える様に表現でき、操作者にとって使い勝手がより向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る図形処理装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】マウスの外観図である。
【図3】ラインデータの構成を示す図である。
【図4】ライン描画の一例を示す図である。
【図5】第1実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図6】第1実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図7】第1実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図8】第1実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図9】第1実施形態の動作を示すフローチャートである。
【図10】第1実施形態の表示画面例を示す図である。
【図11】第1実施形態の表示画面例を示す図である。
【図12】第1実施形態の表示画面例を示す図である。
【図13】第1実施形態の表示画面例を示す図である。
【図14】第1実施形態の表示画面例を示す図である。
【図15】第1実施形態の表示画面例を示す図である。
【図16】本発明の図形処理装置の第2実施形態に係る表示画面例を示す図である。
【図17】本発明の図形処理装置の第3実施形態に係る表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU
2 KB(キーボード)
3 LCD
4 VRAM
5 FD(フロッピーディスク)
6 バスライン
7 ROM
7a PRG
8 RAM
8a WORK(ワーク)
8b IMAGE(イメージ)
8c LD(ラインデータ)
8d SW(スイッチデータ)
8e MSW
8f LAY
9 PRT
10,11 マウスのスイッチ
Claims (6)
- カーソルを移動するカーソル移動手段と、
前記カーソルを表示する表示手段と、
前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有し、
前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、同一図形もしくは他の図形に接触するとき、被接触図形の上側または下側に重なるか、あるいは被接触図形に対して水平に交差するかを選択することを特徴とする図形処理装置。 - カーソルを移動するカーソル移動手段と、
前記カーソルを表示する表示手段と、
前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有し、
前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、描画途上で上下の重なり具合を図形の全てもしくは部分において変更することを特徴とする図形処理装置。 - カーソルを移動するカーソル移動手段と、
前記カーソルを表示する表示手段と、
前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有し、
前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、下側に重なる図形を描画するとき、該下側の図形を認識可能に表現することを特徴とする図形処理装置。 - カーソルを移動するカーソル移動手段と、前記カーソルを表示する表示手段と、前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有する図形処理装置を用い、
前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、同一図形もしくは他の図形に接触するとき、被接触図形の上側または下側に重なるか、あるいは被接触図形に対して水平に交差するかを選択することを特徴とする図形処理方法。 - カーソルを移動するカーソル移動手段と、前記カーソルを表示する表示手段と、前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有する図形処理装置を用い、
前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、描画途上で上下の重なり具合を図形の全てもしくは部分において変更することを特徴とする図形処理方法。 - カーソルを移動するカーソル移動手段と、前記カーソルを表示する表示手段と、前記カーソルの軌跡に従って図形を描画し表示する図形描画手段とを有する図形処理装置を用い、
前記カーソルの一連の一動作で図形同士を重ねて描画し表示する際に、下側に重なり図形を描画するとき、該下側の図形を認識可能に表現することを特徴とする図形処理方法。
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