JP2560690B2 - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JP2560690B2 JP61112199A JP11219986A JP2560690B2 JP 2560690 B2 JP2560690 B2 JP 2560690B2 JP 61112199 A JP61112199 A JP 61112199A JP 11219986 A JP11219986 A JP 11219986A JP 2560690 B2 JP2560690 B2 JP 2560690B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報機
器に於いて、マン・マシーンインターフェースとして使
用されるマウス等のポインティングデバイスによる表示
制御装置に関する。
[従来の技術] 近年、CRTディスプレイのような表示画面を有するパ
ーソナルコンピュータ等の情報機器に於いて、操作者が
この機器にデータ等を入力する際、一般にマウスと称さ
れるポインティングデバイスのようなカーソルを移動表
示する指令手段を使用して、画面上の任意点をカーソル
で指し示してから上記データ等を入力している。
第8図(A)及び(B)は上記カーソルマークの例
で、同図(A)は1本の指を伸ばして他の4本の指を折
るような形状とし、上記1本の指の指先で表示位置を示
す「手型」のカーソルマーク11a〜11dである。このカー
ソルマーク11a〜11dは、上記1本の指先が示す指示方向
により左上方向を11a、右上方向を11b、左下方向を11
c、そして右下方向を11dとする。また、同図(B)は
「矢印」のカーソルマーク12a〜12dを示したもので、上
記「手型」のカーソルマーク11a〜11dの場合と同様、上
記「矢印」の方向によって指示方向を表している。すな
わち、左上方向12a、右上方向を12b、左下方向を12c、
右下方向を12dとする。このような形状のカーソルマー
クのうち、「手型」か「矢印」の何れかを定義して、メ
インメモリ等にビットイメージでセーブしておく。
第9図(A)及び(B)は、上記カーソルマーク11a
及び11bをそれぞれ画面13に表示した例を示したもので
ある。ここで、上記カーソルマーク11aまたは11bを移動
させる際は、例えば上記指令手段であるポインティング
デバイスを、先ず机上等で移動させる。すると、この移
動前の旧座標位置に表示されていたカーソルマーク11a
(11b)は画面13から消去され、移動後の新座標位置に
再度表示されるようになる。そして、このような消去、
表示を繰返すことにより、上記移動の量に応じて、上記
カーソルマーク11a(11b)が上記画面13上を移動するも
のである。
例えば、カーソルマーク11aを第9図(A)に示す画
面13上のポイント13Aからポイント13Bへ移動するような
場合、この間の移動量に応じてポインティングデバイス
制御プログラムが、ポインティングデバイスカーソル制
御プログラムに対して順次座標位置の更新を指令する。
これにより、上記ポインティングデバイスの移動に対し
て上記カーソルマーク11aが一対一に対応して移動する
ように制御され、上記カーソルマーク11aは更新された
座標位置、すなわちポイント13Bに表示される。また、
第9図(B)に示すカーソルマーク11bがポイント13A
からポイント13c′へ移動するような場合についても同
様であり、更に他の形状のカーソルを使用した場合でも
同様である。
[発明が解決しようとする問題点] このようにして、カーソルを移動させて画面13上の任
意点を指し示すものであるが、移動位置及びそのときの
カーソルの形状によっては、上記カーソルマーク11aま
たは11bが上記画面13から見えなくなることがある。例
えば、ポイント13c、13D、13E、またはポイント13B′、
13D′、13E′のように、カーソルマーク11aまたは11bが
画面13の外に出た場合である。これは、カーソルマーク
11a(11b)の先端に当たる指先により上記任意点を指し
示しているので、上記画面13の端部に於いてはカーソル
マーク11a(11b)の大部分が表示範囲外に出てしまうこ
とがあるためである。このため、画面13から長時間目を
離した場合や、他の操作者が使用した後に使用する場合
等、カーソルマーク11a(11b)を捜さなくてはならず、
手間がかかる。
また、カーソルマーク11a(11b)が画面13の表示範囲
外に出ないようにシステムで制御しているものもある
が、このような制御手段では画面13の端部を指示しよう
とした場合、カーソルマーク11a(11b)自体に遮られて
指示することができないものであった。
本発明は、表示画面上に表示されるポインティングマ
ークを選択的に表示することにより、常に画面上に見や
すく表示されるようにすることを目的とする。
[問題点を解決するための手段および作用] 本発明は、複数のポインティングマークが予め許可さ
れた所定の領域を含む表示画面を有する表示制御装置に
おいて、上記表示画面上においてポインティング座標位
置を任意に指示する指示手段と、この指示手段で指示さ
れた上記ポインティング座標位置に所定のポインティン
グマークを表示する表示手段と、上記ポインティング座
標位置が上記所定の領域に変更された際に、上記所定の
ポインティングマークが上記所定の領域に対して予め許
可された複数のポインティングマークのいずれかと一致
する場合は、その変更されたポインティング座標位置に
上記所定のポインティングマークをそのまま表示し、一
致しない場合は上記変更されたポインティング座標位置
に上記複数のポインティングマークのいずれか1つのポ
インティングマークを表示するよう制御する表示制御手
段とを具備したことを特徴とする。
[概 要] 第1図は本発明における一実施例の概要を示すブロッ
ク図である。14は少なくとも左斜め上、右斜め上、左斜
め下、右斜め下の4種類の方向を所定のドット構成等で
指し示す第1乃至第4のカーソルマークの何れかを選択
的に指定して画面上の所定位置に移動表示すべく指令を
与える指令手段、15はこの指令手段14によって上記第1
乃至第4のカーソルマークの何れかが選択的に移動表示
される上記画面上の座標位置を算出する座標位置算出手
段、16はこの座標位置算出手段15により算出された座標
位置が、上記画面上の端部より所定距離、例えば上記所
定のドット数だけ内側の位置を境界線として分割された
複数の領域の、何れの領域にあるかを判別する領域判別
手段、17は予め上記複数の領域及び第1乃至第4のカー
ソルマークとの対応関係を上記複数の領域のうち画面上
の端部と近接する領域に於いて、第1乃至第4のカーソ
ルマークの何れかが欠けた状態となることを避けて、第
1乃至第4のカーソルマークの他のものを選択する如く
テーブル化し記憶するテーブル化記憶手段、18は上記領
域判別手段16で判別された領域に基づいて、上記テーブ
ル化記憶手段17から該当するカーソルマークを選択する
カーソルマーク選択手段、19はこのカーソルマーク選択
手段18によって選択されたカーソルマークを、上記画面
上の上記座標位置に表示する表示手段である。
[作用] 上記ブロック図に示した概要の作用について説明する
と、少なくとも左斜め上、右斜め上、左斜め下、右斜め
下の4種類の方向を所定のドット構成等で指し示す第1
乃至第4のカーソルマークの何れかを選択的に指定し、
画面上の所定位置に移動表示すべく指令を与える指令手
段14により、上記第1乃至第4のカーソルマークの何れ
かが選択的に移動表示される上記画面上の座標位置を座
標位置算出手段15で算出する。そして、この座標位置算
出手段15によって算出された座標位置が、上記画面上の
端部より例えば上記所てのドット数だけ内側の位置を境
界線として分割されて複数からなる領域の、何れの領域
にあるかを領域判別手段16で判別する。ここで、予め上
記複数の領域及び第1乃至第4のカーソルマークとの対
応関係をテーブル化記憶手段17に記憶させておくように
し、その記憶内容は上記複数の領域のうち画面上の端部
と近接する領域に於いて、第1乃至第4のカーソルマー
クの何れかが欠けた状態となることを避けて、第1乃至
第4のカーソルマークの他のものを選択するようにテー
ブル化して記憶する。そして、カーソルマーク選択手段
18に於いて上記領域判別手段16で判別された領域に基づ
き、上記テーブル化記憶手段17から該当するカーソルマ
ークを選択し、上記カーソルマーク選択手段18により選
択された当該カーソルマークを、表示手段19によって上
記画面上の上記座標位置に表示する。
[実施例] (1)構成 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
2図は本発明によるカーソル表示制御装置の基本的な回
路構成を示したもので、ポインティングデバイス20はカ
ーソルを移動表示させる指令手段の一つであり、このポ
インティングデバイス20はCPU21と結合している。
このCPU21には、画面221を有したCRTディスプレイ22
が結合しており、更に上記CPU21には、上記画面221に表
示されるカーソルマークの座標位置を算出する座標位置
算出回路23が結合されている。また、上記CPU21には、
上記カーソルマークが上記画面221上に於いて、後述す
るように区分けされる何れの領域に表示されるかを判別
する領域判別回路24、予め所定数の上記カーソルマーク
のの形状をそれぞれビットイメージでセーブしてるメイ
ンメモリ25、このメインメモリ25にセーブされている上
記所定数のカーソルマークと上記領域を、後述する如く
対応させテーブル化して記憶するテーブルメモリ26、こ
のテーブルメモリ26の記憶内容に基づき上記カーソルマ
ークの形状を、上記所定数の形状の中から選択的に変更
するカーソルマーク形状選択回路27、更に上記CRTディ
スプレイ22の表示内容に対応した内容を記憶しているビ
デオRAM28が結合されている。そして、このビデオRAM28
に於いて、上記座標位置算出回路23、領域判別回路24、
カーソルマーク形状選択回路27の各データが所定のフォ
ーマットに変換されて記憶されているものである。
第3図は第2図に使用するカーソルマークの例を示し
たもので、この場合上述したような、1本の指を伸ばし
て他の4本の指を折るようにし、上記1本の指先で表示
位置を示す「手型」のカーソルマーク29a〜29dとなり、
その形状は16ドット×16ドット内に図示の如き擬似手型
パターンとして表示されるものとする。そして、上記
「手型」のカーソルマーク29a〜29dは、指先が向いてい
る方向によって指示方向が定められるもので、左上方向
を29a、右上方向を29b、左下方向を29c、右下方向を29d
とし、メインメモリ25にセーブされ、それぞれカーソル
形状信号「0」、「1」、「2」、「3」により出力さ
れるようになっている。このように、これらのカーソル
マーク形状信号「0」〜「3」が上記カーソルマーク29
a〜29dに対応し、後述するように画面221の領域に応じ
て選択されるようになっている。
また、第4図は上記第3図に示したカーソルマーク29
a〜29dを使用して上記CRTディスプレイ22の画面221に表
示した例を示したもので、図中の一点鎖線は上記画面22
1の各端部から16ドット内側の位置で、この場合、上記
画面221を9つの領域に分割した境界線を表している。
ここで、この境界線の位置が画面221の端部から16ドッ
トの位置とするのは、上記カーソルマーク29a〜29dのパ
ターンドット数を16ドットに規定しているからである。
そして、このカーソルマーク29a〜29dのうち何れか一つ
で上記9つの領域全てを表示しようとすると、カーソル
マークの形状の一部あるいは全部が表示されなくなる領
域がある。このため、上記カーソルマークの形状が全部
表示されるように、その領域に適したカーソルマークを
29a〜29dの中から選択して表示する。
第5図は上記画面221に於いて、各端部より16ドット
の位置に境界を設けて上記画面221の領域を9分割して
示した図、第6図は上記テーブルメモリ26の記憶内容で
ある上記9分割した画面221の領域I〜IXと、上記カー
ソルマーク29a〜29dの形状との対応関係を図式化して示
した図である。上記テーブルメモリ26は、予め上記9つ
の領域及び上記カーソルマーク29a〜29dとの対応関係
を、上記9つの領域のうち領域II〜IXに於いて、上述し
たようにカーソルマーク29a〜29dの何れかのうち、少な
くとも一部が欠けた状態となることを避けて、上記カー
ソルマーク29a〜29dの他のものを選択するようにテーブ
ル化して記憶するものである。
尚、第6図のカーソルマークの形状(初期値)の欄に
記された29a〜29dは、第3図に示したカーソルマークの
形状を表し、領域欄のI〜IXは第5図に示した9分割さ
れた各領域を表している。
(2)動作 以上のように構成されたカーソル表示制御装置に於い
て、上記第3図乃至第6図と、第7図に示すフローチャ
ートにより動作を説明する。
初期状態として、上位プログラムによりカーソルマー
クの座標位置と形状が設定されており、その直後の初期
値として画面221の中央(第5図に示す領域I、以下同
様)にカーソルマーク29bが表示されているものとし、
この位置をポイント221Aとする。
先ず、ステップS11に於いて、ポインティングデバイ
ス20を机上のような平面上に接触させて移動させる。す
るとステップS12で、このポインティングデバイス20の
移動信号に基づき、CPU21からの指令を受け座標位置算
出回路23に於いて、上記ポインティングデバイス20が移
動後にカーソルマーク29bを表示すべく座標位置から算
出する。この場合、上記ポイント221Aからポイント221B
へ移動するものとする。ここで、ステップS13により、
上記ポイント221Bに於けるカーソルマーク29bの表示位
置が、画面221の何れの領域に当たるかを領域判別回路2
4で判断する。この場合、上記ポイント221Bは画面221の
上端部(領域II)に当たり、テーブルメモリ26に於いて
第6図に示すように初期値29b、領域IIとなってカーソ
ルマーク29bを指定する。すなわち、ステップS14ではカ
ーソルマークの形状変更は成されないため、ステップS1
5に進む。
このステップS15では、上記ポインティングデバイス2
0の移動信号に基づき、上記テーブルメモリ26で選択さ
れたカーソルマーク29bのビットイメージを、メインメ
モリ25からリードアウトしてビデオRAM28に展開する。
そして、このビデオRAM28に於いて上記カーソルマーク2
9bのデータを信号変換し、上記ビデオRAM28の内容をCRT
ディスプレイ22にリードアウトさせることにより、ステ
ップS16によって上記カーソルマーク29bをポイント221B
に表示するものである。
また、第4図に示すポイント221B(領域II)からポイ
ント221C(領域III)への移動、同221C(領域III)から
同221D(領域IV)への移動については、テーブルメモリ
26により、カーソルマーク29bのままで表示されること
がわかる。このため、ステップS14でカーソルマークの
形状変更をせず、ポイント221A(領域I)から同221
B(領域II)への移動の場合と同様にして、ステップS15
へ進む。
ここで、ポイント221D(領域IV)からポイント221
E(領域V)へ移動するような場合、このポイント221E
に於ける表示位置が、画面221の何れの領域に当たるか
を領域判別回路24で判断する。この場合、上記画面221
の端部を指示できるようにテーブルメモリ26で選択され
て、途中でカーソルマーク29bをカーソルマーク29dに変
更される。すなわち、途中のポイント221F(領域IV)ま
ではカーソルマーク29bが表示されるが、領域IVと領域
Vとの境界線をもってカーソルマーク29bを変更しなけ
れば、このカーソルマーク29bの一部あるいは全部が表
示範囲外へ出てしまうことになる。そこで、ステップS1
4でカーソルマークの形状変更有り、となってステップS
17に進む。
このステップS17に於いて、カーソルマーク29bの形状
を変更するが、上記境界線までの領域IV内はポイント22
1Fを示すようにカーソルマーク29bである。そして、上
記境界線を越えた位置、例えばポイント221Gに於いてカ
ーソルマークの大部分は領域IVであるが、指先の部分が
領域Vとなるため、カーソルマーク29dに変更される。
この形状変更は、テーブルメモリ26中のテーブルから選
択されるものである。
こうして、次にステップS15に於いて、上記テーブル
メモリ26で選択されたカーソルマーク29dのビットイメ
ージを、メインメモリ25からリードアウトしてビデオRA
M28に展開する。このビデオRAM28に於いて上記カーソル
マーク29dのデータを信号変換し、上記ビデオRAM28の内
容をCRTディスプレイ22にリードアウトさせることによ
り、ステップS16によって上記カーソルマーク29dをポイ
ント221Gに表示するものである。
このように、ポイント221Gに表示されたカーソルマー
ク29dは、更に上記領域V内で、上述した作業によって
ポイント221Gからポイント221Eへ移動する。こうして上
記カーソルマーク29b(29d)は、ポイント221Dからポイ
ント221Eに移動されるものである。
また、上記ポイント221Eからポイント201Hに移動した
ような場合、このポイント221Hは、画面201の端部より1
6ドット以上の位置、すなわち領域Iに表示位置がある
ので、上述したような経過を辿り、テーブルメモリ26中
のテーブルから選択されるように、 初期値(ポイント
201A)の形状であるカーソルマーク29bに戻って表示さ
れる。しかし、上記ポイント221Hからポイント221Iへ表
示位置が移動する場合は、同様にしてカーソルマーク29
dが表示される。
そして、上記ポイント221Iから領域Iを経てポイント
221Jに移動する場合、カーソルマーク29dから再びカー
ソルマーク29bに戻る。その後、上記ポイント221Dから
ポイント221Eへ移動した場合と同様に、ポイント221K
表される領域Iと領域VIIの境界線の手前まではカーソ
ルマーク29bで表示され、上記境界線を越えると、カー
ソルマーク29cが表示されるようになっている。この各2
9cの指先の位置がポイント221Jである。
このポイント221Jから上へ移動する場合、ポイント22
1Lのように領域Iを表示する際はカーソルマーク29b
を、ポイント221Mのように領域VIIIを表示する際は、テ
ーブルメモリ26中のテーブルから選択されて、カーソル
マーク29aが表示される。更に、上記ポイント221Mから
領域Iを経てポイント221Nへ移動する場合は、上記領域
VIIと同様に、カーソルマーク29aからカーソルマーク29
bに再度変更する。そして、表示位置が領域IIの位置、
すなわちポイント221Oまではカーソルマーク29bを表示
し、上記領域IIと領域IXとの境界線を越えるとテーブル
メモリ26中のテーブルからの選択により、カーソルマー
ク29aが表示される。こうしてポイント221Nが指示され
るようになっている。
以上のような「手型」のカーソルマーク29a〜29dとCR
Tディスプレイ22の画面221上の領域I〜IXとの対応関係
をテーブル化して記憶するテーブルメモリ26は、その記
憶内容を図式化すると第6図に示すようになり、この場
合、カーソルマークが進む順序は、領域I→同II→…→
同IXとする。同図から、初期値(領域I)がどのような
形状のカーソルマークであっても、領域IIIに於いては
カーソルマーク29b、領域Vではカーソルマーク29d、領
域VIIではカーソルマーク29c、そして領域IXに於いては
カーソルマーク29aが表示されるようになっている。ま
た、領域IIではカーソルマーク29aまたは29b、領域IVで
はカーソルマーク29bまたは29d、領域VIではカーソルマ
ーク29cまたは29d、そして領域VIIIではカーソルマーク
29aまたは29cが表示されるようになっているものであ
る。
このように、画面221端部より16ドット以下(第5図
に示す領域II〜IX)の各ポイントでは、カーソルマーク
29a〜29dのうち、当該領域の指示に適切となるカーソル
マークの種別を判断して表示するようにしているもので
ある。
以上のように、CRTディスプレイ22の画面221を9つの
領域(I〜IX)を分割し、この領域に応じてカーソルマ
ーク29a〜29dの形状を変更して表示することにしたの
で、上記画面221上のいかなる任意点に於いても、カー
ソルマーク29a〜29dの形状が欠けることなく画面上に常
に見易く表示される。このため、操作者は容易にカーソ
ルを捜すことができ、ポインティングデバイスによるオ
ペレーションも容易になる。
尚、同実施例では指令手段にポインティングデバイス
を使用したが、これに限るものではなく、キーボード等
の指令手段でもよいものである。また、画面の領域もカ
ーソルマークの形状及び数に応じて適切な数に分割する
ものである。
[発明の効果] 本発明によれば、ポインティング座標位置が所定の領
域に変更された際に、表示されたポインティングマーク
を変更する必要がある場合だけポインティングマークが
変化するので、ポインティングする領域が変わる度にポ
インティングマークが頻繁に変化せず、オペレータの負
担を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における一実施例の概要を示すブロック
図、第2図は第1図に於けるカーソル表示制御装置の一
実施例の基本構成図、第3図は第2図に於けるカーソル
マークの例を示した図、第4図は第3図に示したカーソ
ルマークを第2図に於けるCRTディスプレイの画面に表
示した例を示した図、第5図は第4図に於ける画面の領
域を9分割して示した図、第6図は第2図に於けるテー
ブルメモリの記憶内容を図式化して示した図、第7図は
動作内容を説明するフローチャート、第8図は従来のカ
ーソルマークの例を示したもので(A)は「手型」を示
した図、同図(B)は「矢印」を示した図、第9図は第
8図(A)に於けるカーソルマークによる従来の表示例
を示した図である。 14……指令手段、15……座標位置算出手段、16……領域
判別手段、17……テーブル化記憶手段、18……カーソル
マーク選択手段、19……表示手段。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のポインティングマークが予め許可さ
    れた所定の領域を含む表示画面を有する表示制御装置に
    おいて、 上記表示画面上においてポインティング座標位置を任意
    に指示する指示手段と、 この指示手段で指示された上記ポインティング座標位置
    に所定のポインティングマークを表示する表示手段と、 上記ポインティング座標位置が上記所定の領域に変更さ
    れた際に、上記所定のポインティングマークが上記所定
    の領域に対して予め許可された複数のポインティングマ
    ークのいずれかと一致する場合は、その変更されたポイ
    ンティング座標位置に上記所定のポインティングマーク
    をそのまま表示し、一致しない場合は上記変更されたポ
    インティング座標位置に上記複数のポインティングマー
    クのいずれか1つのポインティングマークを表示するよ
    う制御する表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする表示制御装置。
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