JP2001175241A - 文字画像処理装置、文字画像処理方法及び文字画像処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

文字画像処理装置、文字画像処理方法及び文字画像処理プログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2001175241A
JP2001175241A JP36038999A JP36038999A JP2001175241A JP 2001175241 A JP2001175241 A JP 2001175241A JP 36038999 A JP36038999 A JP 36038999A JP 36038999 A JP36038999 A JP 36038999A JP 2001175241 A JP2001175241 A JP 2001175241A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
processed
image processing
stamp
character string
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36038999A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Iwanaga
和彦 岩永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP36038999A priority Critical patent/JP2001175241A/ja
Publication of JP2001175241A publication Critical patent/JP2001175241A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレビュー画像を目視し続けながら処理対象
となる文字の確認や変更を行うことを可能にして調整作
業の作業性の低下を解消する。 【解決手段】 拡大プレビュー領域218に表示された
文字列の各文字のグリフサイズおよび配置を目視しなが
ら変更可能にするものである。文字列を拡大プレビュー
領域218に表示し、文字列から処理対象とする文字を
任意に選択可能にし、処理対象とされた文字を拡大プレ
ビュー領域218において識別可能にし、処理対象とさ
れた文字に対してサイズ変更および移動の少なくとも一
つの操作を行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モニタに表示され
た文字列の各文字のサイズおよび配置を目視しながら変
更可能にする文字画像処理装置、文字画像処理方法及び
文字画像処理プログラムを記録した記録媒体に関し、詳
細には、印面が製版されるスタンプ用の印面の文字を編
集する際に好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】ポジ原稿により光を透過および遮蔽させ
ながら印面を製版してスタンプを作成する方式や印面デ
ータに基づいて加熱手段を制御して印面を製版してスタ
ンプを作成する方式のスタンプ作成装置は、印面を手作
業で切削する等の特殊な技能が不要であるため、多種類
のスタンプを容易かつ安価に手に入れたい需要層に高い
評価を得ている。
【0003】また、上記スタンプ作成装置に使用される
ポジ原稿を作成する場合や印面データを作成する場合に
おいても、上記の印面を製版する場合と同様に容易に作
成できることが望ましいため、パーソナルコンピュータ
等の情報処理装置のモニタにポジ原稿や印面データのプ
レビュー画像を表示し、このプレビュー画像上で文字の
フォントやレイアウトをマウスやキーボードの操作によ
り編集できるようにしている。
【0004】具体的には、図21に示すように、モニタ
の編集画面にプレビュー領域200と文字選択欄202
とを設けておき、例えば“山田”という文字列が入力さ
れたときに、この文字列が印鑑枠201で囲まれた状態
のプレビュー画像をプレビュー領域200に表示する共
に、文字選択欄202において“山”および“田”の各
文字をチェクボックス202aと共に表示する。そし
て、例えば文字選択欄202の“山”に対応するチェク
ボックス202aがオペレータにより有効状態にされる
と、文字列中の“山”が処理対象として選択されたと認
識し、図示しないサイズ調整スイッチや位置調整スイッ
チが押圧されたときに、これらのスイッチに対応してサ
イズや位置を変化させた“山”のプレビュー画像をプレ
ビュー領域200に表示するようにしている。これによ
り、オペレータは、プレビュー領域200に表示された
プレビュー画像を見ながらレイアウト等を容易に調整す
ることが可能になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、チェクボックス202aにより処理対象と
なる文字を選択する方法では、プレビュー画像を見なが
らレイアウトを調整している際に、処理対象となる文字
を確認したり変更しようとすると、プレビュー画像から
文字選択欄202に視線を外し、チェクボックス202
aの状態を確認した後、必要に応じて有効状態や無効状
態に切り換える必要がある。これにより、レイアウトの
調整作業と処理対象の文字の確認・切換作業とがプレビ
ュー領域200と文字選択欄202とで完全に独立した
状態で行われるため、レイアウトの調整作業中に処理対
象となる文字を確認したり変更すると、調整作業が一時
的に中断した状態となって作業性が低下するという問題
がある。
【0006】従って、本発明は、プレビュー画像を目視
し続けながら処理対象となる文字の確認や変更を行うこ
とを可能にして調整作業の作業性の低下を解消すること
ができる文字画像処理装置、文字画像処理方法及び文字
画像処理プログラムを記録した記録媒体を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、処理
画面に表示された文字列の各文字のサイズおよび配置を
目視しながら変更可能にする文字画像処理装置であっ
て、前記文字列を処理画面に表示する表示手段と、前記
文字列から処理対象とする文字を任意に選択可能な選択
手段と、前記処理対象とされた文字を処理画面において
識別可能にする識別手段と、前記処理対象とされた文字
に対してサイズ変更および移動の少なくとも一つの操作
を行う操作手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、処理対象の文字が処理画面におい
て識別可能になると、従来のような処理画面から視線を
外して処理対象の文字を確認や変更する動作を行う必要
がないため、処理画面を目視し続けながら連続的にサイ
ズ変更や移動によるレイアウトの調整作業を行うことが
可能になる。これにより、処理対象となる文字の確認や
変更による作業性の低下を解消することができるため、
調整作業を容易かつ短時間で終了することができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の文字画
像処理装置であって、前記識別手段は、前記処理対象と
された文字を識別枠で囲むことにより識別可能にするこ
とを特徴としている。上記の構成によれば、文字のサイ
ズや配置の変化状態に応じて識別枠の状態も変化するた
め、この識別枠を文字と共に目視することにより文字の
サイズ変更や移動をより簡単かつ確実に行うことができ
る。
【0009】請求項3の発明は、請求項2記載の文字画
像処理装置であって、前記識別枠は、文字セルの周縁部
に沿って形成されていることを特徴としている。上記の
構成によれば、識別枠を容易に形成することができる。
【0010】請求項4の発明は、請求項1ないし3の何
れか1項に記載の文字画像処理装置であって、前記表示
手段は、前記文字列と共に印鑑枠を表示することを特徴
としている。上記の構成によれば、印鑑枠と文字列との
位置関係やバランスを容易に認識することができる。
【0011】請求項5の発明は、処理画面に表示された
文字列の各文字のサイズおよび配置を目視しながら変更
可能にする文字画像処理方法であって、前記文字列を処
理画面に表示する表示工程と、前記文字列から処理対象
とする文字を任意に選択可能な選択工程と、前記処理対
象とされた文字を処理画面において識別可能にする識別
工程と、前記処理対象とされた文字に対してサイズ変更
および移動の少なくとも一つの操作を行う操作工程とを
備えていることを特徴としている。上記の構成によれ
ば、請求項1の場合と同様に、処理対象となる文字の確
認や変更による作業性の低下を解消することができるた
め、調整作業を容易かつ短時間で終了することができ
る。
【0012】請求項6の発明は、処理画面に表示された
文字列の各文字のサイズおよび配置を目視しながら変更
可能にする文字画像処理プログラムを記録した記録媒体
であって、前記文字列を処理画面に表示し、前記文字列
から処理対象とする文字を任意に選択可能にし、前記処
理対象とされた文字を処理画面において識別可能にし、
前記処理対象とされた文字に対してサイズ変更および移
動の少なくとも一つの操作を行うことを特徴としてい
る。上記の構成によれば、請求項1の場合と同様に、処
理対象となる文字の確認や変更による作業性の低下を解
消することができるため、調整作業を容易かつ短時間で
終了することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照しつつ説明する。
【0014】図13は、本実施の形態に係る文字画像処
理装置であるパーソナルコンピュータとこれに接続され
たスタンプ作成装置のブロック図である。また、図14
は、図13に示されたスタンプ作成装置の全体斜視図、
図15はその全体断面図である。
【0015】まず、図14および図15を参照してスタ
ンプ作成装置の構造について説明する。スタンプ作成装
置1は、装置本体12に対して着脱可能であって透明の
原稿フィルム8を複数枚収納可能なフィルムマガジン2
と、フィルムマガジン2の近傍の装置本体12に設けら
れた印版識別(ID)ラベル用のカットシートCSの供
給口3と、サーマルヘッド5を備えた印刷部4と、印刷
された原稿フィルム8に基づいてスタンプ本体7の下面
に配された印材(図示せず)に印面を形成するためのス
タンプ部6と、印面形成時にスタンプ本体7を収納する
スタンプ収納部70と、スタンプ部6の近傍の装置本体
12に設けられたカットシートCSおよび原稿フィルム
8の排出口108とを有している。
【0016】印刷部4の上面に設けられたヘッドホルダ
ユニット102は、その下側にサーマルヘッド5を有し
ているとともに、軸110を中心として上方に回動可能
となっている。これにより、装置内部のメンテナンスが
できるようになっている。また、フィルムマガジン2の
最も上にある原稿フィルム8先端部は繰り出しローラ2
3に押圧接触し、この状態で繰り出しローラ23を駆動
回転することで原稿フィルム8を印刷部4に向けて良好
に搬送することができる。また、カットシートCSは、
供給口3の直後に設けられた一対の送り出しローラ1
9、20と、送り出しローラ19、20の直後に設けら
れてサーマルヘッド5方向に湾曲したシートガイド21
と、ガイドレール15とによって、サーマルヘッド5に
よる印刷が可能な位置へと搬送される。
【0017】印刷部4には、ワックス系インクが塗付さ
れた熱転写リボン9の元巻ロール13aおよび巻取ロー
ル13bが設けられている。ヘッドホルダユニット10
2の下側に配設されたサーマルヘッド5の下方には、プ
ラテン14が設けられている。また、元巻ロール13a
の下方には、原稿フィルム8やカットシートCSをサー
マルヘッド5とプラテン14との間に案内するガイドレ
ール15と、搬送途中での原稿フィルム8やカットシー
トCSの浮き上がりを防止する押えガイド16とが配設
されている。また、サーマルヘッド5の下流側には移送
ガイド17と、一対の供給ローラ18が設けられてい
る。
【0018】スタンプ部6下方には、リフレクタボック
ス34で覆われたキセノン管11を具備した発光ユニッ
ト(HU)10が着脱自在に設けられている。スタンプ
本体7が載置されるステージ33を有する発光ユニット
10はスライドレバー101を上方に摺動させることに
よってスタンプ作成装置1から取り外しが可能である。
また、スタンプ部6には、スタンプ本体7を出し入れす
る際に開閉される上蓋36と上前蓋106とが設けられ
ている。
【0019】このスタンプ作成装置1は、図13に示す
パーソナルコンピュータ150と接続されることによっ
て、パーソナルコンピュータ150からの制御にしたが
って、印面データに基づいた原稿フィルム8へのポジ原
稿の印刷、カットシートCSへのIDラベルの印刷、ポ
ジ画像が印刷された原稿フィルム8に基づくスタンプの
製版といった各種動作を実行するように構成されてい
る。
【0020】つまり、フィルムマガジン2から印刷部4
に搬送された原稿フィルム8に対して、印面データに基
づいてサーマルヘッド5が所定の文字、図形等のポジ画
像を印刷し、その印刷された原稿フィルム8がスタンプ
部6に送られる。そして、発光ユニット10によってス
タンプ本体7の下面に配された印材に原稿フィルム8を
介して光が照射されることによって、印材が製版されス
タンプ作成装置1による一連のスタンプ作成動作が完了
する。
【0021】また、カットシートCS印刷の場合には、
供給口3からカットシートCSが供給され、原稿フィル
ム8ではなくカットシートCSに文字、図形などのポジ
画像が印刷され、排出口108から排出される。印刷さ
れたカットシートCSは、スタンプ本体7のIDラベル
として後述するグリップ部材112(図16参照)の頂
部に貼着されてよい。
【0022】ここで、スタンプ作成装置1に用いられる
印材およびスタンプ本体7を備えたスタンプユニットの
構造について説明する。ここで用いられる印材は、例え
ば本出願人による特開平11−78191号公報に開示
されているような、カーボンブラックなどの光エネルギ
ー吸収性物質を分散させた軟質多孔性樹脂(例えば、ウ
レタン系樹脂)からなる下側層と、インクを貯溜すると
ともに下側層に均一に圧力が印加されるようにする硬質
多孔性樹脂(例えば、ポリビニルホルマール)からなる
上側層とを具備した2層構造を有する印材である。
【0023】この印材を圧縮した状態でポジ画像が印刷
された透明な原稿フィルム(ポジ原稿)を介して選択的
に光を照射すると、原稿の透明部分に対応して光が照射
された下側層の部分は、光エネルギー吸収物質の発熱作
用によって溶融後固化されるので、シールされてインク
を透過しない状態となる。一方、原稿の印刷部分に対応
した下側層の部分は、光が照射されないだけでなく原稿
の印刷部分からの伝導熱で溶融固化されることもなく、
原稿の文字等に対応してシールされないでそのまま残存
することとなる。これにより、所望パターンのシール部
(非印刷部)と非シール部(印刷部)とが印材の下面に
混在した印判が形成される。
【0024】また、スタンプ本体7は、図16に示すス
タンプユニット111の一部を構成しており、このスタ
ンプユニット111は、スタンプ印刷時にユーザが把持
するためのグリップ(取っ手)部材112、スカート部
材114、スタンプ本体(ホルダ部材)7、および、ス
タンプ不使用時に印材のカバーとなるキャップ部材11
6を備えている。スタンプ本体7は、一体に形成された
上部ホルダ部81と下部ホルダ部82とから構成されて
いる。そして、スタンプ本体7がスカート部材114内
で上下に移動可能となるようにスタンプ本体7とグリッ
プ部材112とが連結される。印材(図示せず)は、ス
タンプ本体7の下面に熱接着により配設されており、そ
の周縁部からインクが漏れないようにされている。イン
クは印材の硬質多孔性樹脂からなる上側層に貯溜されて
いる。従って、スタンプ印刷時にキャップ部材116を
取り外した状態でグリップ部材112を押し下げて印材
を印刷用紙に接触させると、印材上方から供給されたイ
ンクが印材の下側層の非シール部だけから滲出して印刷
用紙に付着し、所望の画像がスタンプ印刷されることに
なる。
【0025】また、スタンプ作成装置1は、図16の如
き四角枠のスタンプ本体7のみならず、ネーム印サイズ
(印鑑サイズ)のスタンプ本体701にも対応できる。
図19に示されるように、中央に丸穴122が設けられ
たアタッチメント120を使用し、丸穴122内にネー
ム印サイズのスタンプ本体701を挿入して保持する。
【0026】尚、スタンプ本体701は、図17に示す
ように構成されている。図10は、認印サイズの印材3
を保持するホルダ部材4の要部の分解図である。ホルダ
部材4は、インク吸蔵体50を介して印材3を保持す
る。ホルダ部材4の底側は、周壁55の内部に中空の円
筒形の円筒壁56及び十字形に配置された板状の支持柱
57を有し、円筒壁56と支持柱57の間は空洞となっ
ている。また、ホルダ部材4の底部中央には突起58が
設けられ、後述のインク吸蔵体50の凹部53と係合す
る。ホルダ部材4とインク吸蔵体50とは、突起58と
凹部53の嵌合により位置決めされ、周壁55の外周側
から円筒壁56の内周側に至る幅と同じ幅に取り付けら
れた両面テープ等により接着される。
【0027】印材3は、底面がフラットな短筒形に形成
されている。この印材3は、例えばカーボンブラック等
の光エネルギー吸収性物質を分散させて含有させた気孔
率65%程度のポリウレタン等のウレタン系樹脂である
軟質多孔性樹脂からなり、厚さ1.2mmである。イン
ク吸蔵体50は、例えば気孔率90%程度のポリビニル
ホルマールからなる厚さ3mmの硬質多孔性樹脂からな
る。このインク吸蔵体50は、円周部分に4分割して接
着剤51が塗布され、円周部分内にも点状に散在する接
着剤51が塗布されいる。円周部分における接着剤の非
塗布部分52は、空気の排出用に設けられている。
【0028】印材3に含有されるカーボンブラックの重
量比率は、例えば、ポリウレタン系発砲樹脂の場合、そ
の樹脂に対し、通常0.1重量%〜15重量%、好まし
くは、1.0重量%〜15重量%である。なお、印材3
において、カーボンブラックの代りに使用される光エネ
ルギー吸収性物質としては、塩化銅、臭化銀等が挙げら
れる。また、印材3は、ウレタン系樹脂以外に、ポリオ
レフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、または、ゴム
系樹脂を主原料とするものであってもよい。
【0029】図18〜図20は、アタッチメント120
の使用手順を示す。図18において、上前蓋106を手
前に引いてロックを外した後、上蓋36を開く。レバー
38を押し広げてから、アタッチメント120をポジ原
稿の上に装着する。図19(a)において、アタッチメ
ント120の中央に設けられた丸穴122の位置を、摘
まみ124,126を操作して、図19(b)のよう
に、ポジ原稿の印刷部分と丸穴122とを一致させる。
図20のように、丸穴122の中にスタンプ本体701
を入れ、上蓋36及び上前蓋106を閉じると、図15
の状態になる。そして、スタンプ本体701の図示され
ない印材の下面に、所望パターンのシール部(非印刷
部)と非シール部(印刷部)とが混在した印版を形成す
る。
【0030】次に、本実施の形態に係る文字画像処理装
置であるパーソナルコンピュータおよびこれに接続され
たスタンプ作成装置の制御系について、図13を参照し
て説明する。パーソナルコンピュータ150は、CPU
152と、RAM154と、ハードディスク156と、
入出力インターフェイス162とを有しており、これら
はバス164によって相互に接続されている。また、入
出力インターフェイス162には、モニタ158および
入力装置160が接続されている。
【0031】モニタ158には、スタンプ作成装置1で
製版されるべき印面データとしての文字画像データや画
像編集のためのユーザインターフェイスなどが表示され
る。入力装置160は、例えばキーボードや入力パッド
などの文字入力が可能な装置のほか、マウスなどのポイ
ンティングデバイスやスキャナなどの画像取り込み装置
を含んでいてもよい。
【0032】ハードディスク156は、本実施の形態に
係る記録媒体に記録されたプログラムや、仮名・漢字変
換などの為の辞書データおよび多数の文字のドットパタ
ーンデータがコードデータと対応付けられた印面作成用
データなどを磁気的に記憶している。RAM154は、
ハードディスク156から読み出されたプログラムや入
力装置160から与えられたデータのほか、後述するド
ット補正処理のためのチェック用データなどを一時的に
記憶する。RAM154には、入力装置160から入力
された入力データ(文字データなどの場合にはハードデ
ィスク156に記憶された穿孔用データに基づいてCP
U152で変換されたドットパターンデータ)をドット
のオンオフデータとして記憶する入力バッファや、編集
された文字画像データを記憶する編集画像バッファ等の
ほか、種々のカウンタやレジスタが設けられている。
【0033】CPU152は、ハードディスク156に
記憶されたプログラムおよび入力装置160から入力さ
れたデータなどに基づいて、以下に詳述するような所定
の画像編集演算を行い、その結果をRAM154および
/またはハードディスク156に記憶させ、さらに必要
であればモニタ158に表示させる。そして、CPU1
52は、原稿フィルム8への画像印刷が行われる際に、
RAM154の編集画像バッファに記憶された編集結果
としての文字画像のドットオンオフデータをスタンプ作
成装置1に送る。なお、CPU152は、IDラベルと
してのカットシートCS印刷が行われる際には、本実施
の形態による文字画像作成が行われていない入力バッフ
ァ171に記憶されたドットオンオフデータを印面デー
タとしてスタンプ作成装置1に送る。
【0034】本実施の形態に係る制御プログラムが記録
された記録媒体は、例えばフロッピーディスクやCD−
ROMであり、図13には示されていないものの、パー
ソナルコンピュータ150にはフロッピーディスクドラ
イブおよび/またはCD−ROMドライブが装備されて
いる。
【0035】また、スタンプ作成装置1には、CPU1
80と、ROM182と、RAM184と、入出力イン
タフェース188とが備えられており、これらはバス1
90によって相互に接続されている。また、入出力イン
ターフェイス188には、パーソナルコンピュータ15
0の入出力インターフェイス162が接続されている。
これによって、スタンプ作成装置1は、パーソナルコン
ピュータ1から文字画像のドットオンオフデータを取り
込むことが可能である。さらに、入出力インターフェイ
ス188には、ヘッド駆動回路192およびモータ駆動
回路194がそれぞれ接続されている。ヘッド駆動回路
192にはサーマルヘッド5が接続されており、モータ
駆動回路194にはスタンプ作成装置1の各所に配置さ
れた各種ローラなどを駆動するモータ178が接続され
ている。
【0036】ROM182には、スタンプ作成装置1の
全体の作動を制御する制御プログラムを記憶したプログ
ラムが記憶されている。RAM184には、パーソナル
コンピュータ150から与えられた文字画像データを記
憶する画像バッファ197が設けられている。
【0037】CPU180は、ROM182に記憶され
た制御プログラムおよびRAM184の画像バッファ1
97に記憶された文字画像データに基づいて、ヘッド駆
動回路192およびモータ駆動回路194を制御する。
これにより、原稿フィルム8またはカットシートCSに
はサーマルヘッド5で所望の画像が印刷され、原稿フィ
ルム8はその後印材の製版に供される。
【0038】次に、本実施の形態に係る文字画像処理装
置であるパーソナルコンピュータ150によって実行さ
れる文字画像作成方法について、図1〜図12を用いて
説明する。
【0039】パーソナルコンピュータ150において文
字画像作成プログラムを起動すると、図8に示すよう
に、現在の編集段階を示す作成手順欄211と、印面の
初期レイアウトを示す形式選択欄212とを有した形式
選択画面210が表示される。尚、形式選択画面210
には、形式選択欄212で選択可能な初期レイアウトを
基本印用とオフィス印用とオリジナル印用とに切り換え
可能な用途切換スイッチ213や、選択した初期レイア
ウトを確定する完了スイッチ214、本プログラムを終
了する終了スイッチ215、操作方法等を画面表示する
ヘルプスイッチ216等も設けられている。
【0040】次に、オペレータによりマウスが操作さ
れ、形式選択画面210上でマウスポインタが移動され
てクリックされることによって、マウスポインタと重複
したスイッチ類等の画像に対応づけられた処理が行われ
る。例えば形式選択欄212の表示を切り換える場合に
は、所望の用途切換スイッチ213の画像上にマウスポ
インタが移動され、マウスがクリックされることによっ
て、このスイッチ13が仮想的に押圧される。これによ
り、押圧された用途切換スイッチ213に対応する形式
選択欄212が形式選択画面210に表示される。
【0041】所望の形式選択欄212が表示されると、
上述のようにマウスが操作されることによって、形式選
択欄212内に表示された所望の初期レイアウト画像2
12aが選択される。尚、初期レイアウト画像121a
が選択されると、選択状態を視覚的にオペレータに認識
させるように、未選択の画像121aとは異なる色や濃
度に置き換えられる。この後、選択が完了すると、完了
スイッチ214が押圧されることによって、選択した初
期レイアウトが確定されて次の処理へ引き継がれる。
【0042】次に、図9に示すように、選択された初期
レイアウトに対応した文字入力画面217が表示され
る。文字入力画面217は、拡大プレビュー領域218
と、入力エディットボックス219と、フォント指定欄
220とを有している。拡大プレビュー領域218は、
ポジ原稿のプレビュー画像を拡大表示するものであり、
印鑑の周縁部を示す印鑑枠223を予め表示していると
共に、この印鑑枠223に沿って形成されたオペレータ
には見えない仮想の表示枠224を有している。尚、表
示枠224は、矩形状に形成されており、1行の初期レ
イアウトが選択されたときには印鑑枠223の中心部を
水平方向に横切るように一つ配置され、図10に示すよ
うに、2列の初期レイアウトが選択されたときには印鑑
枠223に対して左右一対に配置される。
【0043】また、入力エディットボックス219は、
拡大プレビュー領域218に表示させる文字を入力する
際に使用されるものであり、人名の一覧を選択可能に表
示する人名辞書スイッチ219aと、特殊な漢字の一覧
を選択可能に表示する特殊漢字スイッチ219bと、こ
れらのスイッチ219a,219bで選択された文字や
キー入力された文字を修正可能に表示する文字表示部2
19cとを有している。また、フォント指定欄220
は、拡大プレビュー領域218に表示された文字のフォ
ントを切り換える際に使用されるものであり、各種のフ
ォントの一覧を選択可能に表示するフォント選択部22
0aと、半古書体フォントを選択する半古書体スイッチ
220bと、正楷書体フォントを選択する正楷書体スイ
ッチ220cとを有している。
【0044】さらに、文字入力画面217は、レイアウ
ト枠選択スイッチ221と復帰スイッチ222とを有し
ている。レイアウト枠選択スイッチ221は、初期レイ
アウトの表示枠224に対応して配置されたレイアウト
枠221aを有しており、オペレータに対して初期レイ
アウトを認識させると共に、文字表示部219cの文字
が表示される表示枠224を選択する際に使用される。
また、復帰スイッチ222は、前回の編集画面に戻る際
に使用される。
【0045】上記の文字入力画面217が表示される
と、例えば図10の2列の初期レイアウトであれば、先
ず、レイアウト枠選択スイッチ221において所定のレ
イアウト枠221aが押圧されることによって、拡大プ
レビュー領域218の表示枠224が選択される。尚、
図9に示すように、1行の初期レイアウトであれば、レ
イアウト枠選択スイッチ221での選択は不要である。
【0046】次に、文字表示部219cにマウスポイン
タが移動され、入力エディットボックス219の文字表
示部219c上でクリックされることによって、文字表
示部219cがデータ受付状態にされる。そして、キー
入力等により“文字”というデータが入力されると、こ
れが文字表示部219cに表示され、データの確定後
に、フォント指定欄220で選択された表示対象フォン
トでもって拡大プレビュー領域218に表示される。ま
た、拡大プレビュー領域218への表示後に、フォント
指定欄220における表示対象フォントが変更される
と、拡大プレビュー領域218のフォントも連動して変
更される。
【0047】ところで、拡大プレビュー領域218に例
えば“文字”を表示するときや、この“文字”のフォン
トを表示対象フォントに変更するときには、図6のフォ
ントサイズ変更ルーチンが実行される。
【0048】即ち、図7(a)に示すように、矩形状の
表示枠224から表示高Hと表示幅Wとが求められた後
(S1)、図7(b)に示すように、表示枠224中の
全ての文字について、各文字に対応する基準フォントの
文字セル225のセル高y1,y2とセル幅x1,x2
が求められる(S2)。そして、表示枠224が文字列
を行方向に表示するものであるか否かが判定され(S
3)、行方向であれば(S3,YES)、セル幅の合計
値に対する各セル幅の比率が算出される(S4)。例え
ば“文”についてはx1/(x1+x2)、“字”につ
いてはx2/(x1+x2)の比率が算出される。この
後、セル幅の比率が表示枠224の表示幅Wに乗算され
ることにより各基準フォントの基準セル幅とされると共
に、表示枠224の表示高Hが各基準フォントの基準セ
ル高とされる(S5)。
【0049】一方、図10に示すように、表示枠224
の文字列が列方向に表示されるものである場合には(S
3,NO)、セル高の合計値に対する各セル高の比率が
算出された後(S5)、この比率が表示枠224の表示
高Hに乗算されることにより各基準フォントの基準セル
高とされると共に、表示枠224の表示幅Wが各基準フ
ォントの基準セル幅とされる(S7)。
【0050】上記のようにして基準セル幅と基準セル高
が求められると、図7(c)に示すように、“文字”の
基準フォントを基準セル高および基準セル幅で表したと
きの文字列全体の基準グリフ枠226が求められ、この
基準グリフ枠226のグリフ高y3とグリフ幅x3が求
められる(S9)。尚、グリフ枠とは、文字自体を示す
グリフ228を囲む最小矩形の周縁部に沿った枠のこと
である。また、文字列の場合には、文字列に含まれる全
ての文字のグリフを囲む最小矩形の周縁部に沿った枠の
ことである。この後、図7(d)に示すように、文字列
の表示対象フォントを基準セル高および基準セル幅で表
したときの表示対象グリフ枠227が求められ、この表
示対象グリフ枠227のグリフ高y5とグリフ幅x5が
求められる(S10)。
【0051】次いで、表示対象グリフ枠227に対する
基準グリフ枠226のグリフ高の比率およびグリフ幅の
比率が求められる(S11)。そして、基準セル高およ
び基準セル幅に対してグリフ高の比率およびグリフ幅の
比率がそれぞれ乗算されることによって、表示セル高お
よび表示セル幅が求められる(S12)。具体的には、
“文字”が変換対象とされていた場合には、グリフ高の
比率y3/y5が基準セル高(=表示高H)に乗算され
ることにより表示セル高[Hy3/y5]が求められる
と共に、グリフ幅の比率x3/x5が基準セル幅Wx1
/(x1+x2)に乗算されることにより表示セル幅
[Wx3x1/x5(x1+x2)]が求められる。
【0052】この後、図7(e)に示すように、求めた
表示セル高および表示セル幅の文字セル225の表示対
象フォントで各文字が表示される(S14)。
【0053】以上のようにしてフォントサイズ変更ルー
チンが実行される結果、拡大プレビュー領域218に表
示される文字は、フォントを変更した場合でも、常に略
同一のグリフサイズで表示されることになる。尚、図1
0に示すように、2列の初期レイアウトが選択されてい
た場合には、拡大プレビュー領域218の各表示枠22
4に対して上述の変更ルーチンが実行される。この結
果、表示枠224のそれぞれに“鈴木”および“一郎”
という文字列が書き込まれていれば、これら文字列の
“鈴木”および“一郎”が略同一のグリフサイズの表示
対象フォントで表示されることになる。
【0054】次に、拡大プレビュー領域218に“鈴
木”および“一郎”という文字列が表示された状態で完
了スイッチ214が押圧されると、これらの文字列およ
び表示対象フォントが確定されて次の処理へ引き継がれ
る。そして、図11に示すように、作成画面230が表
示される。作成画面230には、上述の拡大プレビュー
領域218や作成手順欄211、完了スイッチ214等
の他、ポジ原稿のプレビュー画像を実寸で表した実プレ
ビュー領域231および微調整スイッチ232が設けら
れている。そして、実プレビュー領域231や拡大プレ
ビュー領域218のプレビュー画像を基にして文字の大
きさやレイアウトがオペレータにより確認され、この状
態で調整する必要が無ければ、完了スイッチ214が押
圧されることによって、この文字列の状態が確定されて
次の処理へ引き継がれる。一方、文字の大きさやレイア
ウトを調整する必要がある場合には、微調整スイッチ2
32が押圧される。尚、フォントを変更する場合には、
復帰スイッチ222が押圧されることによって、図9の
文字入力画面217に戻される。
【0055】微調整スイッチ232が押圧されると、図
12に示すように、微調整画面233が表示される。微
調整画面233には、処理対象となる文字のサイズを調
整するサイズ調整欄234と、処理対象となる文字の位
置を調整する位置調整欄235とが拡大プレビュー領域
218の下方に設けられている。サイズ調整欄234に
は、文字セルの全体を拡大する全拡大スイッチ234a
と、文字セルの全体を縮小する全縮小スイッチ234b
と、文字セルの縦方向のみを拡大する縦拡大スイッチ2
34cと、文字セルの縦方向のみを縮小する縦縮小スイ
ッチ234dと、文字セルの横方向のみを拡大する横拡
大スイッチ234eと、文字セルの横方向のみを縮小す
る横縮小スイッチ234dとが設けられている。一方、
位置調整欄235には、拡大プレビュー領域218にお
ける文字セルの位置座標(文字の表示位置)を上下左右
に変化させる位置スイッチ235aが設けられている。
【0056】また、拡大プレビュー領域218において
は、各文字の周囲を囲んだ矩形状の識別枠238が表示
されている。識別枠238は、各文字の文字セルの周縁
部に沿って形成されており、サイズ調整欄234や位置
調整欄235の処理対象となる文字をオペレータに対し
て識別可能にしている。尚、この識別枠238は、拡大
プレビュー領域218に表示された各文字の文字セル上
にマウスポインタを位置させてクリックする毎に表示と
非表示とに切り換えられる。
【0057】さらに、拡大プレビュー領域218の側方
には、拡大プレビュー領域218に表示された状態を保
存するレイアウト保存スイッチ236と、微調整画面2
33が表示された直後の状態に戻す初期状態復帰スイッ
チ237とが設けられている。
【0058】上記の微調整画面233が表示されると、
先ず、拡大プレビュー領域218に表示された識別枠2
38がオペレータにより目視され、識別枠238で囲ま
れた文字が処理対象となっていることが確認される。そ
して、処理対象となる文字を特定する場合には、マウス
ポインタが拡大プレビュー領域218の文字上に移動さ
れ、この文字が識別枠238で囲まれていれば、マウス
のクリックにより非処理対象(識別枠238の非表示)
に切り換えられる一方、識別枠238で囲まれていなけ
れば、マウスのクリックにより処理対象(識別枠238
の表示)に切り換えられる。
【0059】即ち、マウスポインタを所望の位置に移動
させるようにマウスが操作されてクリックされると、図
3の処理判定ルーチンが実行される。そして、マウスポ
インタの座標値を基にしてマウスポインタが拡大プレビ
ュー領域218における文字上に存在するか否かが判定
される(S21)。文字上に存在していない場合には
(S21,NO)、他の処理が実行された後(S2
2)、本ルーチンが終了される。例えばヘルプスイッチ
216上にマウスポインタが存在していれば、ヘルプ画
面の表示後に終了される。一方、文字上に存在する場合
には(S21,YES)、この文字に対して処理対象と
非処理対象とを切り換えるように選択フラグが反転され
る(S23)。尚、選択フラグは、サイズ調整や位置調
整の処理対象となっている否かを示すデータであり、選
択フラグが立ち上げられたときに処理対象であることを
示し、立ち下げられたときに非処理対象であることを示
す。
【0060】この後、拡大プレビュー領域表示処理が実
行される(S24)。即ち、図4に示すように、拡大プ
レビュー領域218に対応して形成された文字表示バッ
ファの先頭位置にデータポインタが移動され(S3
1)、データポインタの指す位置に文字が格納されてい
るか否かが判定される(S32)。文字が格納されてい
なければ(S32,NO)、本ルーチンから処理判定ル
ーチンにリターンされる一方、文字が格納されていれば
(S32,YES)、この文字が拡大プレビュー領域2
18に表示される(S33)。
【0061】さらに、データポインタの文字に対して選
択フラグが立ち上げられているか否かが判定され(S3
4)、選択フラグが立ち上げられていれば(S34,Y
ES)、拡大プレビュー領域218に表示された文字を
囲むように識別枠238が表示される(S35)。一
方、選択フラグが立ち上げられていなければ(S34,
NO)、識別枠238が非表示にされる(S36)。こ
の後、データポインタが文字表示バッファの次の位置に
移動され(S37)、S32から再実行される結果、文
字表示バッファに格納された全文字についての表示が行
われると共に、選択フラグに基づいた識別枠238の表
示および非表示が行われる。そして、本ルーチンから図
3の処理判定ルーチンにリターンされることによって、
マウスをクリックしたときの一連の処理が終了する。
【0062】以上のようにして処理対象となる文字が特
定されると、続いて、マウスポインタがサイズ調整欄2
34や位置調整欄235に移動され、各スイッチ234
a〜234f,235が押圧される。
【0063】例えば図1(a)に示すように、特定の1
文字が識別枠238に囲まれて処理対象とされていた場
合において、図12の全拡大スイッチ234aが押圧さ
れると、図1(b)に示すように、識別枠238に囲ま
れた文字の文字セルが全方向に拡大されることによっ
て、グリフサイズが拡大されると共に、文字セルの周縁
部に沿って形成される識別枠238が拡大される。この
後、図12の位置調整欄235における右方向および上
方向の位置スイッチ235aが押圧されると、図1
(c)に示すように、識別枠238で囲まれた特定の文
字のみが拡大された状態を維持しながら所定量単位で右
方向および上方向へ移動する。
【0064】また、例えば図2(a)に示すように、全
ての文字が識別枠238に囲まれて処理対象とされてい
た場合において、図12の全拡大スイッチ234aが押
圧されると、図2(b)に示すように、全ての文字のグ
リフサイズが拡大され、この後、図12の位置調整欄2
35における右方向および上方向の位置スイッチ235
aが押圧されると、図2(c)に示すように、全ての文
字が拡大された状態を維持しながら所定量単位で右方向
および上方向へ移動する。
【0065】これにより、オペレータは、識別枠238
により処理対象となっている文字を確認しながら、この
文字のグリフサイズおよび位置を変更することができる
ため、印鑑枠223に対して所望のバランスを有したレ
イアウトに容易に調整することができる。この後、調整
したレイアウトの状態をオリジナルフォーマットとして
保存する場合には、図12に示すように、レイアウト保
存スイッチ236が押圧されることによって、オリジナ
ル印用の形式選択欄212に登録される。一方、微調整
を失敗した場合には、初期状態復帰スイッチ237が押
圧されることによって、この微調整画面233が表示さ
れた直後の状態に戻される。
【0066】そして、上記のようにして調整が完了する
と、完了スイッチ214が押圧されることによって、図
11に示すように、作成画面230の拡大プレビュー領
域218および実プレビュー領域231に微調整後の文
字が表示される。この後、所望のフォントおよびレイア
ウトで文字が作成された場合には、完了スイッチ214
が押圧されることにより文字の作成が完了する。
【0067】一方、フォントや文字を変更したい場合に
は、復帰スイッチ222が押圧されることによって、図
10の文字入力画面217に切り換えられる。この際、
文字入力画面217の拡大プレビュー領域218に表示
された各文字には、例えば縦10ドット拡大、横6ドッ
ト縮小、上方向4ドット移動、右方向8ドット移動等の
ように微調整情報が付加されている。尚、この微調整情
報は、図8のオリジナル印用の形式選択欄212に登録
されたオリジナルフォーマットを読み出して図9の文字
入力画面217に表示させた場合の各文字についても付
加されれている。
【0068】そして、このような場合において、例えば
図5(a)のレイアウトとなるように微調整情報が関連
付けられた“文字”に対して“列”が追加されると、図
5(b)に示すように、“文”の微調整情報と“字”の
微調整情報との平均値が“列”の微調整情報として付加
されて表示枠224に表示される。これにより、追加さ
れた“列”の文字に全く微調整情報が付加されていない
場合には、図5(c)に示すように、追加された“列”
が既存の“文字”に対して大きく違和感を生じさせるも
のになるが、図5(b)に示すように、平均値の微調整
情報が付加されると、既存の“文字”と追加された
“列”との間に違和感を生じさせることがない。この結
果、オペレータにより編集作業が円滑に行われることに
なる。
【0069】以上のように、本実施形態の文字画像処理
装置は、図12および図1(a)〜(c)に示すよう
に、拡大プレビュー領域218(処理画面)に表示され
た文字列の各文字のグリフサイズおよび配置を目視しな
がら変更可能にするものであって、文字列を拡大プレビ
ュー領域218に表示する表示手段(図4のS33)
と、文字列から処理対象とする文字を任意に選択可能な
選択手段(図4のS21,S23)と、処理対象とされ
た文字を拡大プレビュー領域218において識別可能に
する識別手段(図4のS34〜S36)と、処理対象と
された文字に対してサイズ変更および移動の少なくとも
一つの操作を行う操作手段(図12のサイズ調整欄23
4および位置調整欄235)とを備えた構成にされてい
る。
【0070】そして、本実施形態においては、文字列を
拡大プレビュー領域218に表示する表示工程(図4の
S33)と、文字列から処理対象とする文字を任意に選
択可能な選択工程と((図4のS21,S23)と、処
理対象とされた文字を拡大プレビュー領域218におい
て識別可能にする識別工程(図4のS34〜S36)
と、処理対象とされた文字に対してサイズ変更および移
動の少なくとも一つの操作を行う操作工程とを備えた文
字画像処理方法により文字を編集している。
【0071】これにより、上記の構成によれば、処理対
象の文字が拡大プレビュー領域218において識別可能
になり、拡大プレビュー領域218を目視し続けながら
連続的にサイズ変更や移動によるレイアウトの調整作業
を行うことが可能になるため、処理対象となる文字の確
認や変更による作業性の低下を解消することができる。
この結果、調整作業を容易かつ短時間で終了することが
できる。
【0072】また、本実施形態において、上記の識別手
段は、処理対象とされた文字を識別枠238で囲むこと
により識別可能にしている。これにより、文字のグリフ
サイズや配置の変化状態に応じて識別枠238の状態も
変化するため、この識別枠238を文字と共に目視する
ことにより文字のサイズ変更や移動をより簡単かつ確実
に行うことができるようになっている。尚、本実施形態
においては、文字を識別枠238で囲むことにより識別
可能にしているが、これに限定されるものではなく、例
えば文字の色や文字を囲んだ所定領域の色を処理対象に
なっているか否かで変更するようになっていても良い。
【0073】また、本実施形態における文字画像処理装
置は、文字列を拡大プレビュー領域218に表示し、文
字列から処理対象とする文字を任意に選択可能にし、処
理対象とされた文字を拡大プレビュー領域218におい
て識別可能にし、処理対象とされた文字に対してサイズ
変更および移動の少なくとも一つの操作を行うことを特
徴とする文字画像処理プログラムを実行可能なパーソナ
ルコンピュータ150により実現されている。そして、
本実施形態においては、パーソナルコンピュータ150
が文字画像処理プログラムを記録した記録媒体としてフ
ロッピーディスクやCD−ROMを備えた場合について
説明しているが、記録媒体は、半導体メモリーや磁気テ
ープ等であっても良い。
【0074】
【発明の効果】請求項1の発明は、処理画面に表示され
た文字列の各文字のサイズおよび配置を目視しながら変
更可能にする文字画像処理装置であって、前記文字列を
処理画面に表示する表示手段と、前記文字列から処理対
象とする文字を任意に選択可能な選択手段と、前記処理
対象とされた文字を処理画面において識別可能にする識
別手段と、前記処理対象とされた文字に対してサイズ変
更および移動の少なくとも一つの操作を行う操作手段と
を備えている構成である。上記の構成によれば、処理対
象の文字が処理画面において識別可能になると、従来の
ような処理画面から視線を外して処理対象の文字を確認
や変更する動作を行う必要がないため、処理画面を目視
し続けながら連続的にサイズ変更や移動によるレイアウ
トの調整作業を行うことが可能になる。これにより、処
理対象となる文字の確認や変更による作業性の低下を解
消することができるため、調整作業を容易かつ短時間で
終了することができる。
【0075】請求項2の発明は、請求項1記載の文字画
像処理装置であって、前記識別手段は、前記処理対象と
された文字を識別枠で囲むことにより識別可能にする構
成である。上記の構成によれば、文字のサイズや配置の
変化状態に応じて識別枠の状態も変化するため、この識
別枠を文字と共に目視することにより文字のサイズ変更
や移動をより簡単かつ確実に行うことができる。
【0076】請求項3の発明は、請求項2記載の文字画
像処理装置であって、前記識別枠は、文字セルの周縁部
に沿って形成されている構成である。上記の構成によれ
ば、識別枠を容易に形成することができる。
【0077】請求項4の発明は、請求項1ないし3の何
れか1項に記載の文字画像処理装置であって、前記表示
手段は、前記文字列と共に印鑑枠を表示する構成であ
る。上記の構成によれば、印鑑枠と文字列との位置関係
やバランスを容易に認識することができる。
【0078】請求項5の発明は、処理画面に表示された
文字列の各文字のサイズおよび配置を目視しながら変更
可能にする文字画像処理方法であって、前記文字列を処
理画面に表示する表示工程と、前記文字列から処理対象
とする文字を任意に選択可能な選択工程と、前記処理対
象とされた文字を処理画面において識別可能にする識別
工程と、前記処理対象とされた文字に対してサイズ変更
および移動の少なくとも一つの操作を行う操作工程とを
備えている構成である。上記の構成によれば、請求項1
の場合と同様に、処理対象となる文字の確認や変更によ
る作業性の低下を解消することができるため、調整作業
を容易かつ短時間で終了することができる。
【0079】請求項6の発明は、処理画面に表示された
文字列の各文字のサイズおよび配置を目視しながら変更
可能にする文字画像処理プログラムを記録した記録媒体
であって、前記文字列を処理画面に表示し、前記文字列
から処理対象とする文字を任意に選択可能にし、前記処
理対象とされた文字を処理画面において識別可能にし、
前記処理対象とされた文字に対してサイズ変更および移
動の少なくとも一つの操作を行う構成である。上記の構
成によれば、請求項1の場合と同様に、処理対象となる
文字の確認や変更による作業性の低下を解消することが
できるため、調整作業を容易かつ短時間で終了すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】拡大プレビュー領域内の文字を微調整する状態
を示すものであり、(a)は文字を識別枠で特定した状
態、(b)は文字を拡大した状態、(c)は文字を移動
した状態である。
【図2】拡大プレビュー領域内の文字を微調整する状態
を示すものであり、(a)は文字を識別枠で特定した状
態、(b)は文字を拡大した状態、(c)は文字を移動
した状態である。
【図3】処理判定ルーチンのフローチャートである。
【図4】拡大プレビュー領域表示ルーチンのフローチャ
ートである。
【図5】微調整情報が付加された文字列に文字を追加す
る状態を示すものであり、(a)は文字の追加前の状
態、(b)は追加した文字に微調整情報を付加した状
態、(c)は追加された文字に微調整情報を付加しなか
った状態である。
【図6】フォントサイズ変更ルーチンのフローチャート
である。
【図7】フォントサイズ変更ルーチンの実行途中の状態
を示す説明図であり、(a)は表示枠の状態、(b)は
基準フォントの文字セルの状態、(c)は基準フォント
の文字セルを拡大した状態、(d)は表示対象フォント
の文字セルの状態、(e)は表示対象フォントの文字セ
ルを拡大した状態である。
【図8】形式選択画面の説明図である。
【図9】文字入力画面の説明図である。
【図10】文字入力画面の説明図である。
【図11】作成画面の説明図である。
【図12】微調整画面の説明図である。
【図13】スタンプ画像編集装置であるパーソナルコン
ピュータとこれに接続されたスタンプ作成装置のブロッ
ク図である。
【図14】図13に示されたスタンプ作成装置の全体斜
視図である。
【図15】図13に示されたスタンプ作成装置の全体断
面図である。
【図16】図13に示されたスタンプ作成装置に用いら
れるスタンプユニットの分解斜視図である。
【図17】図13に示されたスタンプ作成装置に用いら
れるスタンプユニットの分解斜視図である。
【図18】図13に示されたスタンプ作成装置へのネー
ム印サイズのスタンプ本体の装着手順を示す斜視図であ
る。
【図19】図13に示されたスタンプ作成装置へのネー
ム印サイズのスタンプ本体の装着手順を示す斜視図であ
る。
【図20】図13に示されたスタンプ作成装置へのネー
ム印サイズのスタンプ本体の装着手順を示す斜視図であ
る。
【図21】従来のグリフサイズの関係を示す説明図であ
り、(a)はフォント変更前のグリフサイズ、(b)は
フォント変更後のグリフサイズである。
【符号の説明】
1 スタンプ作成装置 5 サーマルヘッド 8 原稿フィルム 9 熱転写リボン 10 発光ユニット 111 スタンプユニット 150 パーソナルコンピュータ 152 CPU 154 RAM 158 ハードディスク 160 入力装置 210 形式選択画面 211 作成手順欄 212 形式選択欄 213 用途切換スイッチ 214 完了スイッチ 217 文字入力画面 218 拡大プレビュー領域 220 フォント指定欄 221 レイアウト枠選択スイッチ 222 復帰スイッチ 223 印鑑枠 224 表示枠 225 文字セル 226 基準グリフ枠 227 表示対象グリフ枠 228 グリフ 230 作成画面 231 実プレビュー領域 232 微調整スイッチ 233 微調整画面 234 サイズ調整欄 235 位置調整欄 236 レイアウト保存スイッチ 237 初期状態復帰スイッチ 238 識別枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/26 G09G 5/32 670 5/32 670 G06F 15/62 322N

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理画面に表示された文字列の各文字の
    サイズおよび配置を目視しながら変更可能にする文字画
    像処理装置であって、 前記文字列を処理画面に表示する表示手段と、 前記文字列から処理対象とする文字を任意に選択可能な
    選択手段と、 前記処理対象とされた文字を処理画面において識別可能
    にする識別手段と、 前記処理対象とされた文字に対してサイズ変更および移
    動の少なくとも一つの操作を行う操作手段とを備えてい
    ることを特徴とする文字画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記識別手段は、前記処理対象とされた
    文字を識別枠で囲むことにより識別可能にすることを特
    徴とする請求項1記載の文字画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記識別枠は、文字セルの周縁部に沿っ
    て形成されていることを特徴とする請求項2記載の文字
    画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記文字列と共に印鑑
    枠を表示することを特徴とする請求項1ないし3の何れ
    か1項に記載の文字画像処理装置。
  5. 【請求項5】 処理画面に表示された文字列の各文字の
    サイズおよび配置を目視しながら変更可能にする文字画
    像処理方法であって、 前記文字列を処理画面に表示する表示工程と、 前記文字列から処理対象とする文字を任意に選択可能な
    選択工程と、 前記処理対象とされた文字を処理画面において識別可能
    にする識別工程と、 前記処理対象とされた文字に対してサイズ変更および移
    動の少なくとも一つの操作を行う操作工程とを備えてい
    ることを特徴とする文字画像処理方法。
  6. 【請求項6】 処理画面に表示された文字列の各文字の
    サイズおよび配置を目視しながら変更可能にする文字画
    像処理プログラムを記録した記録媒体であって、 前記文字列を処理画面に表示し、 前記文字列から処理対象とする文字を任意に選択可能に
    し、 前記処理対象とされた文字を処理画面において識別可能
    にし、 前記処理対象とされた文字に対してサイズ変更および移
    動の少なくとも一つの操作を行うことを特徴とする文字
    画像処理プログラムを記録した記録媒体。
JP36038999A 1999-12-20 1999-12-20 文字画像処理装置、文字画像処理方法及び文字画像処理プログラムを記録した記録媒体 Pending JP2001175241A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36038999A JP2001175241A (ja) 1999-12-20 1999-12-20 文字画像処理装置、文字画像処理方法及び文字画像処理プログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36038999A JP2001175241A (ja) 1999-12-20 1999-12-20 文字画像処理装置、文字画像処理方法及び文字画像処理プログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001175241A true JP2001175241A (ja) 2001-06-29

Family

ID=18469207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36038999A Pending JP2001175241A (ja) 1999-12-20 1999-12-20 文字画像処理装置、文字画像処理方法及び文字画像処理プログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001175241A (ja)

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04114559A (ja) * 1990-09-04 1992-04-15 Toshiba Corp 医用画像表示装置
JPH04302371A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Toshiba Corp 電子式名刺ホルダー装置
JPH064640A (ja) * 1992-06-17 1994-01-14 Mutoh Ind Ltd 文字図形処理方法および装置
JPH06289825A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Mitsubishi Electric Corp 文書作成装置
JPH0744308A (ja) * 1993-07-29 1995-02-14 Sharp Corp ワードプロセッサ
JPH07230267A (ja) * 1994-02-18 1995-08-29 Fuji Photo Film Co Ltd 画像表示方法および装置
JPH08137865A (ja) * 1994-11-15 1996-05-31 Sharp Corp 住所録管理機能付き文字情報処理装置
JPH08272994A (ja) * 1995-04-03 1996-10-18 Toshiba Corp 情報処理装置および情報処理方法
JPH1055441A (ja) * 1996-08-13 1998-02-24 Niigata Nippon Denki Software Kk 電子印鑑作成方法および装置
JPH1178191A (ja) * 1997-08-29 1999-03-23 Brother Ind Ltd 未製版スタンプ保持構造
JPH1191067A (ja) * 1997-09-18 1999-04-06 Brother Ind Ltd スタンプ製造装置

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04114559A (ja) * 1990-09-04 1992-04-15 Toshiba Corp 医用画像表示装置
JPH04302371A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Toshiba Corp 電子式名刺ホルダー装置
JPH064640A (ja) * 1992-06-17 1994-01-14 Mutoh Ind Ltd 文字図形処理方法および装置
JPH06289825A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Mitsubishi Electric Corp 文書作成装置
JPH0744308A (ja) * 1993-07-29 1995-02-14 Sharp Corp ワードプロセッサ
JPH07230267A (ja) * 1994-02-18 1995-08-29 Fuji Photo Film Co Ltd 画像表示方法および装置
JPH08137865A (ja) * 1994-11-15 1996-05-31 Sharp Corp 住所録管理機能付き文字情報処理装置
JPH08272994A (ja) * 1995-04-03 1996-10-18 Toshiba Corp 情報処理装置および情報処理方法
JPH1055441A (ja) * 1996-08-13 1998-02-24 Niigata Nippon Denki Software Kk 電子印鑑作成方法および装置
JPH1178191A (ja) * 1997-08-29 1999-03-23 Brother Ind Ltd 未製版スタンプ保持構造
JPH1191067A (ja) * 1997-09-18 1999-04-06 Brother Ind Ltd スタンプ製造装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7990567B2 (en) Label printer
EP0760291B1 (en) Printing apparatus
EP2344339B1 (en) Label printer
US6485208B2 (en) Printing device
US20030174177A1 (en) Printing apparatus, menu-adding method for the printing apparatus, printing system, and storage media
US5222431A (en) Electrical stamp device capable of displaying an image layout, and which uses a stencil paper
EP0562761B1 (en) A stamp apparatus
JP2001175241A (ja) 文字画像処理装置、文字画像処理方法及び文字画像処理プログラムを記録した記録媒体
JP4433554B2 (ja) 画像処理装置および記録媒体
JP4491879B2 (ja) 文字画像処理装置、文字画像処理方法及び文字画像処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
TWI277539B (en) System, apparatus for processing character information
JP4433534B2 (ja) 文字データ配置装置および記録媒体
JP4501196B2 (ja) ネーム印用フォント指定装置および記録媒体
JPH08212195A (ja) 文書処理装置
JP4427851B2 (ja) スタンプ画像編集方法、スタンプ画像編集装置及び記録媒体
JP2001175653A (ja) 文字データ入力装置および記録媒体
JP3132150B2 (ja) スタンプ装置
JP3345208B2 (ja) 文書処理装置
JP3254656B2 (ja) スタンプ装置
JPH09188004A (ja) 文字入力装置
JP3438435B2 (ja) テーププリンタ
JPH08216358A (ja) 文書処理装置
GB2388573A (en) A label printer
JPS5998883A (ja) 宛名発行機
JPH08212207A (ja) 文書処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100914