JPH08137865A - 住所録管理機能付き文字情報処理装置 - Google Patents

住所録管理機能付き文字情報処理装置

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Publication number
JPH08137865A
JPH08137865A JP6280925A JP28092594A JPH08137865A JP H08137865 A JPH08137865 A JP H08137865A JP 6280925 A JP6280925 A JP 6280925A JP 28092594 A JP28092594 A JP 28092594A JP H08137865 A JPH08137865 A JP H08137865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
address
character
handwriting
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP6280925A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Okuno
浩史 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP6280925A priority Critical patent/JPH08137865A/ja
Publication of JPH08137865A publication Critical patent/JPH08137865A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示画面に表示した実物サイズの葉書形手書
きボード上に実際のペン感覚で宛て名を入力するだけで
宛て名データに変換し表示することができる住所録管理
機能付き文字情報処理装置を提供する。 【構成】 表示画面にタブレットを有する表示手段と、
複数の手書き入力枠を持つ葉書形手書きボードを表示画
面に表示するよう表示手段を制御する表示制御手段と、
この手書き入力枠内に宛て名を入力するペンと、タブレ
ットに入力された座標データを抽出し判別する座標判別
手段と、抽出された座標データを記憶する座標データ記
憶手段と、認識辞書を参照し抽出された座標データを1
文字毎に文字データに変換する文字認識手段と、変換さ
れた文字データを項目別の宛て名データに作成する宛て
名データ作成手段と、宛て名データを記憶する宛て名デ
ータ記憶手段とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子手帳、ワードプロ
セッサ、DTP、ノートブック型パーソナルコンピュー
タ等の文字情報処理装置に関し、詳しくは、タブレット
に手書きした文字を住所録データとして管理する住所録
管理機能付き文字情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、電子手帳、ワードプロセ
ッサなどの情報処理装置に組み込まれた住所録管理装置
は、郵便番号データ、住所データ及び氏名データからな
る宛て名データ(住所録データ)の入力は、通常、キー
ボードにより入力されていた。図25は従来の住所録管
理の処理手順を示すフローチャートである。図25のフ
ローチャートに示すように、宛て名データ(住所録デー
タ)を入力/登録/呼出/消去等の管理を実行する際
に、先ず、新規作成の宛て名データであるか否かを確認
し、登録済みの宛て名データであれば、その宛て名デー
タを呼び出し利用する(ステップ501)。
【0003】また、宛て名データを新規作成する場合、
宛て名作成画面を表示し(ステップ502)、キー入力
で平仮名の宛て名データをRAMに一時記憶し仮名漢字
変換する(ステップ503)。次に実行キーで宛て名デ
ータを確定して登録し、次の宛て名作成画面を表示して
(ステップ504)、ステップ502に戻る。解除キー
が押された場合、入力した宛て名データが確定していれ
ばステップ502に戻り、未確定であれば消去してから
ステップ502に戻る。終了キーを押して住所録データ
の入力処理を終了する(ステップ505)。
【0004】特開昭62−186366号公報に記載さ
れているように、デジタイザ上にハガキ等の用紙をセッ
トし、用紙の上から手書き入力した文字や図形を、デジ
タイザで読み取って手書きの文字や図形を表示装置に表
示し、さらにキーボードで入力した文字と合成して印刷
装置で印刷することにより、思い通りの文字や図形を、
思い通りの書体で、思い通りの位置に自由に編集(イメ
ージ処理)することができるので、葉書などに手書き入
力した場合、個性的な印刷ができる多機能パーソナルワ
ードプロセッサが提案されている。
【0005】また、特開昭62−186367号公報に
記載されているように、手書き回転ボードにマジック等
で自由に文字や図形を手書きした後、この手書き回転ボ
ードを回転させながら、手書きした文字や図形をイメー
ジスキャナーで読み取って表示装置に表示し、さらにキ
ーボードで入力した文字と合成して印刷装置で印刷する
ことにより、個性的な印刷ができる多機能パーソナルワ
ードプロセッサが提案されている。
【0006】また、特開昭62−186369号公報に
記載されているように、手書き入力した文字や図形の用
紙をイメージスキャナーに送り、このイメージスキャナ
ーにより手書き入力した文字や図形を読み取って表示装
置に表示し、さらにキーボードで入力した文字と合成し
て印刷装置で印刷することにより、個性的な印刷ができ
る多機能パーソナルワードプロセッサが提案されてい
る。
【0007】また、特公平6−22028号公報の記載
されているように、タブレット等の座標入力装置を介し
て手書き入力された文字・図形パターン(筆跡)の所定
の編集単位に切り出し、その編集単位毎に管理して文書
の作成編集を制御するので、従来の複雑な画像処理技術
を駆使することなく、入力された筆跡パターンをそのま
ま用いて文書の作成とその編集を行うことができる文書
作成編集装置が提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
住所録管理装置において、キーボードだけで住所録デー
タを入力する場合、例えば、予め設定された住所録の項
目毎にカーソルを移動させ、キー入力した仮名文字を、
人名、地名の漢字変換を繰り返し、宛て名データを作成
する必要があった。従って、キーボードの入力に慣れて
いない使用者にとっては、1件の宛て名データを作成す
るにしても、かなりの時間と手間がかかる作業であっ
た。
【0009】また、特開昭62−186366号公報、
特開昭62−186367号公報、および特開昭62−
186369号公報に記載の多機能パーソナルワードプ
ロセッサは、デジタイザやイメージスキャナーで手書き
文字や図形を取り込みそのイメージを画面に表示し、イ
メージをそのまま印刷することができる。従って、思い
通りの文字や図形を、思い通りの書体で、思い通りの位
置に自由に編集することができるので、葉書などに手書
き入力した場合、個性的な印刷ができるが、住所録管理
装置として適用した場合、通常の文字データに変換して
記憶する手段を備えていないので、多数の住所録データ
を管理することを目的とする装置には不向きである。
【0010】また、特公平6−22028号公報の記載
の文書作成編集装置は、手書き入力された文字・図形パ
ターン(筆跡)をそのまま用いて文書の作成とその編集
を行うことができるので、思い通りの文字や図形を、思
い通りの書体で、思い通りの位置に自由に編集すること
ができるので、葉書などに手書き入力した場合、個性的
な印刷ができるが、住所録管理装置として適用した場
合、通常の文字データに変換して記憶する手段を備えて
いないので、多数の住所録データの管理を目的とする装
置には不向きである。
【0011】本発明は以上の事情を考慮してなされたも
ので、タブレットと一体形成された表示画面に表示した
複数の手書き入力枠を有する実物サイズの葉書形手書き
ボード上に実際のペン感覚で宛て名を手書き入力するだ
けで、宛て名データに変換し葉書形手書きボードに表示
するとともに宛て名データとして管理することができる
手書き入力機能付き住所録管理装置を提供するものであ
る。
【0012】本発明の他の目的は、使用者が葉書形手書
きボード内の手書き入力枠に宛て名を入力する際、手書
き入力される文字サイズ、文字列の長さに対応して手書
き入力エリアのサイズを任意に変更する機能を備えるこ
とにより、手書き入力を容易にすることができる手書き
入力機能付き住所録入力装置を提供するものである。本
発明の他の目的は、手書き入力枠に入力された手書きの
宛て名を認識し文字データに変換する際、番号、住所、
氏名等項目別の手書き認識辞書を用いて手書き文字を認
識することにより、手書き文字の認識率の高くして修正
作業が少ない手書き入力機能付き住所録入力装置を提供
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
を示すブロック図である。図1に示すように、本発明
は、表示画面上にタブレット101aを有し、各種画
面、イメージデータ及び宛て名データを表示する表示手
段101と、複数の手書き入力枠を持つ葉書形手書きボ
ードを表示画面に表示するよう表示手段101を制御す
る表示制御手段102と、この葉書形手書きボードの手
書き入力枠内に宛て名データとなる文字列を入力するペ
ン103と、このペン103から手書き入力枠に入力さ
れた文字列を位置/軌跡の座標データとしてタブレット
101aから抽出する座標抽出手段104と、抽出され
た座標データを記憶する座標データ記憶手段105と、
座標データを文字データに変換するための認識辞書10
6と、この認識辞書106を参照し抽出された座標デー
タを1文字毎に認識辞書内の文字データに変換する文字
認識手段107と、変換された文字データを宛て名番号
と対応して記憶する宛て名データ記憶手段109とを備
え、前記表示制御手段102は変換された文字データを
葉書形手書きボード内の各手書き入力枠に表示すること
を特徴とする住所録管理機能付き文字情報処理装置であ
る。
【0014】また、図1に示すように、本発明によれ
ば、表示画面上にタブレット101aを有し、各種画
面、イメージデータ及び宛て名データを表示する表示手
段101と、複数の項目からなる宛て名データを表示す
る宛て名データ画面と複数の手書き入力枠を持つ葉書形
手書きボードとを同一表示画面に表示するよう表示手段
101を制御する表示制御手段102と、この葉書形手
書きボードの手書き入力枠内に宛て名データとなる文字
列を入力するペン103と、このペン103から手書き
入力枠に入力された文字列を位置/軌跡の座標データと
してタブレット101aから抽出する座標抽出手段10
4と、抽出された座標データを記憶する座標データ記憶
手段105と、座標データに対応する文字データに変換
するための認識辞書106と、この認識辞書106を参
照し抽出された座標データを1文字毎に認識辞書内の文
字データに変換する文字認識手段107と、変換された
文字データを項目別の宛て名データに作成する宛て名デ
ータ作成手段108と、作成された宛て名データを宛て
名番号と対応して記憶する宛て名データ記憶手段109
とを備え、前記表示制御手段102は変換された文字デ
ータの宛て名データを葉書形手書きボード内の各手書き
入力枠に表示するとともに同じ宛て名データを宛て名デ
ータ画面に表示することを特徴とする住所録管理機能付
き文字情報処理装置が提供される。
【0015】前記葉書形手書きボード内の複数の手書き
入力枠を縦書き用あるいは横書き用の方向に設定する枠
方向設定手段110をさらに備え、前記表示制御手段1
02は、前記枠方向設定手段110から手書き入力枠の
方向指示を受けた際、前記葉書形手書きボード内の範囲
で手書き入力枠を設定された方向に表示するよう表示手
段101を制御するとともに前記座標データを前記文字
認識手段107が設定された手書き入力枠の方向に対応
した文字データに変換するよう構成することが好まし
い。
【0016】前記葉書形手書きボード内の複数の手書き
入力枠のサイズを所定のエリア内で変更する枠サイズ変
更手段111と、前記表示制御手段102が手書き入力
枠の各隅に変更マークを表示する機能と、前記ペン10
3が手書き入力枠変更のための各種指示を指令するとと
もに手書き入力枠の各隅に表示された変更マークを移動
させることにより前記枠サイズ変更手段111が手書き
入力枠のサイズを変更する機能とをさらに備え、前記表
示制御手段102は、前記枠サイズ変更手段111によ
り変更したサイズの手書き入力枠を表示するよう表示手
段101を制御するとともに前記文字認識手段107が
変更した手書き入力枠のサイズに対応した座標データを
文字データに変換するよう構成することが好ましい。
【0017】前記葉書形手書きボード内の複数の手書き
入力枠が郵便番号入力枠、住所入力枠、氏名入力枠で構
成され、前記認識辞書106は、番号、住所、氏名から
なる項目別専用の認識辞書を備え、前記文字認識手段1
07は、前記各手書き入力枠に対応する認識辞書を参照
し前記抽出した座標データを文字データに変換するよう
構成することが好ましい。
【0018】前記文字認識手段107は、前記住所入力
枠から抽出した座標データを文字データに変換する際、
都・道・府・県・市・町・村・区の文字を区切りとして
住所専用の認識辞書を参照し前記座標データを文字デー
タに変換するよう構成することが好ましい。
【0019】前記ペン3は認識された文字データの修正
指示を出す機能と、文字データの再変換をするよう前記
文字認識手段107を制御する文字修正手段112とを
さらに備え、前記文字認識手段107は、前記文字修正
手段112からの文字データの修正指示を受け、前記認
識辞書を再度参照し複数の文字データに再変換すること
により、前記表示制御手段102が候補枠とその候補枠
内に再変換した複数の候補を表示するよう表示手段10
1を制御する構成にすることが好ましい。
【0020】キー入力手段113と、前記表示制御手段
102がキー入力手段113から宛て名データをキー入
力することが可能なキー入力用宛て名作成画面を表示す
る機能とをさらに備え、このキー入力用宛て名作成画面
のガイダンスエリアにペン入力用宛て名作成画面に切り
替えるファンクションキーを備えた構成にすることが好
ましい。
【0021】前記キー入力用宛て名作成画面からペン入
力用宛て名作成画面に切り替えた際、前記宛て名データ
記憶手段109に記憶されている宛て名データを宛て名
番号に基づいて検索し読み出す宛て名データ検索手段1
14をさらに備え、前記表示制御手段102は、前記宛
て名データ検索手段114により読み出された宛て名デ
ータを葉書形手書きボード内の各手書き入力枠に表示す
るよう表示手段101を制御する構成にすることが好ま
しい。
【0022】前記葉書形手書きボードの氏名入力枠に肩
書と氏名が手書き入力された際、前記文字認識手段10
7は、前記氏名専用の認識辞書を参照して前記氏名入力
枠に手書きされた肩書と氏名を判別して認識し前記認識
辞書内の文字データに変換するよう構成することが好ま
しい。
【0023】前記葉書形手書きボード内に差し出し人を
手書き入力する差出人氏名入力枠をさらに設け、前記文
字認識手段107は、前記差出人氏名入力枠に手書きさ
れた氏名を判別して認識し前記認識辞書内の文字データ
に変換するよう構成することが好ましい。
【0024】前記宛て名データ作成手段108は項目別
の宛て名データを作成する際、前記表示制御手段109
が葉書形手書きボードの手書き入力枠に宛て名データを
均等割り付けして表示するよう構成することが好まし
い。
【0025】なお、本発明の構成について説明すると、
表示手段101は、特に限定されないが、LCD液晶デ
ィスプレイ、CRTディスプレイ、ELディスプレイ等
の表示装置を用い、表示画面上に透明タブレット101
aを有することが好ましい。ペン103はタブレット1
01aの座標データとしてペンダウン、ペンアップ、ペ
ンドラッグ等のペン軌跡を入力するものであり、座標デ
ータ座標判別手段104が読み取る。キー入力手段11
3としては、キーボード、マウス等の入力装置が用いら
れる。
【0026】表示制御手段102、座標抽出手段10
4、座標データ記憶手段105、認識辞書106、文字
認識手段107、宛て名データ作成手段108、宛て名
データ記憶手段109、枠方向設定手段110、枠サイ
ズ変更手段111、文字修正手段112、宛て名データ
検索手段114としては、CPU、ROM、RAM、I
/Oポートからなるマイクロコンピュータと補助記憶装
置(フロピーディスク)を用いることが好ましい。
【0027】特に、座標データ記憶手段105として
は、この中のRAMが用いられる。宛て名データ記憶手
段109としては、フロピーディスク(FD)が用いら
れる。また、上記ROMには、CPUが各手段として機
能する機能プログラム、複数の手書き入力枠を持つ葉書
形手書きボード、項目別の専用認識辞書データ及び文字
データ、ペン入力用宛て名作成画面、キー入力用宛て名
作成画面等の各種表示画面データが格納されている。
【0028】
【作用】本発明の構成によれば、図1に示すように、各
種画面、イメージデータ及び宛て名データを表示する表
示手段101と、複数の手書き入力枠を持つ葉書形手書
きボードを表示画面に表示するよう表示手段101を制
御する表示制御手段102とを備え、この葉書形手書き
ボードの手書き入力枠内に宛て名データとなる文字列を
ペン103からタブレット101aに入力する。座標抽
出手段104はペン103から手書き入力枠に入力され
た文字列を位置/軌跡の座標データとしてタブレット1
01aから抽出すると、抽出された座標データは座標デ
ータ記憶手段105に一時的に記憶される。文字認識手
段107は抽出された座標データを座標データ記憶手段
105から読み出し、認識辞書106を参照し座標デー
タを1文字毎に認識辞書内の文字データに変換する。従
って、前記表示制御手段102は変換された文字データ
を葉書形手書きボード内の各手書き入力枠に表示するの
で、実際の葉書に書くような感覚で文字が入力できる。
宛て名データ作成手段108は変換された文字データを
項目別の宛て名データに作成し、宛て名番号と対応して
宛て名データ記憶手段109に記憶することにより手書
き文字を通常の文字データに変換して宛て名データとし
て管理することができる。
【0029】前記葉書形手書きボード内の複数の手書き
入力枠を縦書き用あるいは横書き用の方向に設定する枠
方向設定手段110をさらに備えた構成にするならば、
前記表示制御手段102は、前記枠方向設定手段110
から手書き入力枠の方向指示を受けた際、前記葉書形手
書きボード内の範囲で手書き入力枠を設定された方向に
表示するよう表示手段101を制御するとともに前記座
標データを前記文字認識手段107が設定された手書き
入力枠の方向に対応した文字データに変換することがで
きる。従って、好みに応じて、宛て名を縦書き、あるい
は横書きでレイアウトすることができる。
【0030】前記葉書形手書きボード内の複数の手書き
入力枠のサイズを所定のエリア内で変更する枠サイズ変
更手段111と、前記表示制御手段102が手書き入力
枠の各隅に変更マークを表示する機能と、前記ペン10
3が手書き入力枠変更のための各種指示を指令するとと
もに手書き入力枠の各隅に表示された変更マークを移動
させることにより前記枠サイズ変更手段111が手書き
入力枠のサイズを変更する機能とをさらに備えた構成に
するならば、前記表示制御手段102は、前記枠サイズ
変更手段111により変更したサイズの手書き入力枠を
表示するよう表示手段101を制御するとともに前記文
字認識手段107が変更した手書き入力枠のサイズに対
応した座標データを文字データに変換することができる
ので住所や氏名の文字列が長い場合や、文字を大きく書
く癖のある人にも対応することができる。
【0031】前記葉書形手書きボード内の複数の手書き
入力枠が郵便番号入力枠、住所入力枠、氏名入力枠で構
成し、前記認識辞書106が、郵便番号、住所、氏名か
らなる項目別専用の認識辞書を備えることにより、前記
文字認識手段107は、前記各手書き入力枠に対応する
認識辞書を参照し前記抽出した座標データを文字データ
に変換するこよう構成することができる。従って、座標
データを文字データに変換する際、認識率が向上するの
で修正操作が少なくなる。
【0032】前記文字認識手段107は、前記住所入力
枠から抽出した座標データを文字データに変換する際、
都・道・府・県・市・町・村・区の文字を区切りとして
住所専用の認識辞書を参照し前記座標データを文字デー
タに変換するよう構成するならば、座標データを文字デ
ータに変換する際、認識率が向上するので修正操作が少
なくなる。
【0033】前記ペン3は認識された文字データの修正
指示を出す機能と、文字データの再変換をするよう前記
文字認識手段107を制御する文字修正手段112とを
さらに備え、前記文字認識手段107は、前記文字修正
手段112からの文字データの修正指示を受け、前記認
識辞書を再度参照し複数の文字データに再変換すること
により、前記表示制御手段102が候補枠とその候補枠
内に再変換した複数の文字データを表示するよう表示手
段101を制御する構成にするならば、よく似た文字を
誤って手書き入力しても、再変換することにより正確な
文字データに修正することできる。
【0034】キー入力手段113と、前記表示制御手段
102がキー入力手段113から宛て名データをキー入
力することが可能なキー入力用宛て名作成画面を表示す
る機能と、このキー入力用宛て名作成画面のガイダンス
エリアにペン入力用宛て名作成画面に切り替えるファン
クションキーを備えた構成にするならば、キー入力用宛
て名作成画面からペン入力用宛て名作成画面に簡単に切
り替えることができる。
【0035】前記キー入力用宛て名作成画面からペン入
力用宛て名作成画面に切り替えた際、前記宛て名データ
記憶手段109に記憶されている宛て名データを宛て名
番号に基づいて検索し読み出す宛て名データ検索手段1
14をさらに備え、前記表示制御手段102は、前記宛
て名データ検索手段114により読み出された宛て名デ
ータを葉書形手書きボードの各手書き入力枠に表示する
よう表示手段101を制御する構成にするならば、既に
入力されている宛て名データが利用でき、かつ修正また
は追加変更する文字だけ手書き入力することができるの
で手書き入力の操作性が向上する。
【0036】前記葉書形手書きボードの氏名入力枠に肩
書と氏名が手書き入力された際、前記文字認識手段10
7は、前記氏名専用の認識辞書を参照して前記氏名入力
枠に手書きされた肩書と氏名を判別して認識し前記認識
辞書内の文字データに変換するよう構成するならば、会
社名、職業名等を含む肩書を氏名の上または横に手書き
入力することができるので、殆ど手書き入力より宛て名
データを作成することができる。
【0037】前記葉書形手書きボード内に差し出し人を
手書き入力する差出人氏名入力枠をさらに設け、前記文
字認識手段107は、前記差出人氏名入力枠に手書きさ
れた氏名を判別して認識し前記認識辞書内の文字データ
に変換するよう構成するならば、同じ画面上に差出人氏
名まで手書き入力することができるので、多くの葉書を
印刷する際、操作性が簡単になる。
【0038】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳述する、なお、これによって本発明は限定されるもの
でない。本発明は、主として、電子手帳、ワードプロセ
ッサ、DTP、ノートブック型パーソナルコンピュータ
等の住所録管理機能に適用され、各構成要素は、本発明
の手書き入力による住所録管理機能を達成する以外に通
常の文書編集機能を有する。
【0039】図2は本発明を日本語ワードプロセッサに
適用した一実施例を示すブロック図である。図2におい
て、1はプログラムの実行を行うCPU(中央処理装
置)であり、特に、表示制御手段、座標抽出手段、文字
認識手段として機能する。2は各種データを格納するR
AMであり、特に座標データ記憶手段、宛て名データ記
憶手段として機能する。3aは各種制御プログラム、各
種画面データ等を格納するROMであり、特に、表示制
御機能、座標抽出機能、文字認識機能として作用する制
御プログラムが格納されている。3bは手書き文字を認
識する辞書を格納するROMである。14はLCDまた
はCRTからなる表示装置であり、表示手段として機能
する。15は表示装置14を制御する表示コントローラ
である。18は表示装置14上に構成された透明のタブ
レットであり、19はタブレット18を制御するタブレ
ットコントローラである。10は入力が装置として機能
するキーボードであり、11はキーボード10のキーイ
ンターフェースである。またキーインターフェース11
は、キーボード10で押されたキーを判別し、それに対
応するデータに変換する。12は、手書き入力手段とし
て機能するペンであり、13はペン12のペンインフェ
ースである。また、ペンインターフェース13は、ペン
12によりタブレット18で発生したイベント(ペンダ
ウン、ペンアップ、ペンドラッグなどのペン位置/軌
跡)の種類とペン12で押されたタブレト18(画面)
上の座標を判別し、イベントの種類と画面上の座標デー
タに変換することができる。
【0040】また、日本語ワードプロセッサには、通常
下記の構成要素を備えている。4はプリンタ、5はプリ
ンタ4を制御するプリンタコントローラ、6はICカー
ド、7はICカード6を制御するICカードインターフ
ェース、8はフロッピーディスク(FD)、9はFDを
制御するFDコントローラ、16は時計、17は時計1
6を制御する時計インターフェースである。上記ICカ
ード6、及びFD8はそれぞれ上記のICカードインタ
ーフェース7、及びFDコントローラ9により制御さ
れ、本発明で作成した宛て名データをセーブ/ロードす
ることが可能である。20はCPU1,RAM2,RO
M3a,ROM3bおよび各コントローラ、インターフ
ェースと接続され各装間のアドレスデータ、制御データ
の受け渡しを行うバスラインである。
【0041】本発明はROM3aによりプログラムが実
行され、表示装置14上に、郵便番号、住所、氏名の手
書き入力枠(手書き認識エリア)を持つ葉書形手書きボ
ードを表示し、その上にペン12で実際に葉書に書くよ
うにして宛て名を入力していくものである。本発明で
は、表示装置14の表示画面とタブレット18が一体形
成になっているため、ペン12で表示装置14の画面に
書かれた文字データは、タブレットコントローラ19と
ペンコントローラ13によりその座標が得られ、現在ど
の項目が入力されているかを判別する。そして、ペン1
2で手書き入力された文字は、ROM3bに格納されて
いる手書き認識辞書により認識され、RAM2に住所録
データとして格納される。
【0042】図3は本発明の住所録管理の処理手順を示
すフローチャートである。また、図5はキー入力用宛て
名作成画面の表示例を示す説明図である。また、図6は
本発明における縦書きの葉書形手書きボードを有するペ
ン入力用宛て名作成画面の表示例を示す説明図である。
また、図7は本発明における横書きの葉書形手書きボー
ドを有するペン入力用宛て名作成画面の表示例を示す説
明図である。以下、図3のフローチャートについて説明
する。 ステップ201:住所録管理を実行する場合、住所録管
理機能を選択する。 ステップ202:次に、宛て名データを作成する際、新
規に作成するか、保存データを使用するかを選択する。
新規作成の場合はステップ204へ、保存データ(登録
済みデータ)の呼出の場合はステップ203へ移行す
る。 ステップ203:保存データを呼び出した後はステップ
204へ移行する。 ステップ204:手書きフラグのON/OFFを判別す
る。フラグがONの場合はステップ208へ移行し、手
書き入力で宛て名データを作成するための宛て名作成画
面(図6、参照)が表示される。フラグがOFFの場合
はステップ205へ移行し、キー入力で宛て名データを
作成するキー入力用宛て名作成画面(図5、参照)が表
示される。
【0043】ステップ205:手書きフラグがOFFの
場合、キー入力用宛て名作成画面を表示する。 ステップ206:キー入力により宛て名データを作成す
る場合はステップ19に移行する。ここで、図5に示す
ペンを実行し手書き入力を選択するとステップ207に
移行する。 ステップ207:手書きフラグがONなる。 ステップ208:ペン入力用宛て名作成画面に葉書形手
書きボードが表示される(図6、参照)。ここで、葉書
形手書きボード内の手書き入力枠を横書き用に変更する
ことも可能である(図7、参照)。
【0044】以下、手書き入力で宛て名データを作成す
る場合の処理について説明を行う。 ステップ209:図6のペン入力用宛て名作成画面にお
いて、「枠変更」を選択すると、枠変更が実行され、手
書き入力枠の変更画面が表示される(図8、参照)。 ステップ210:各手書き入力エリアの(■)マークの
位置をペン12で押し、そのまま移動することで、手書
き入力枠の大きさを自由に変更することができる(図8
〜図10、参照)。手書き入力枠の変更処理について
は、図4に示すフローチャートを用いて別途説明を行
う。
【0045】ステップ211:図6のペン入力用宛て名
作成画面において、葉書形手書きボード上をペンダウン
すると、手書きと判別しステップ212に移行する。ま
た、手書き以外と判別された場合はステップ221に移
行する。 ステップ212:手書きと判別された場合、その入力位
置の座標を計算する。 ステップ213:計算結果により、入力位置が郵便番号
であるか判別する。 ステップ214:郵便番号でない場合、計算結果によ
り、住所であるか判別する。 ステップ215:住所でない場合、計算結果により、氏
名であるかを判別する。 ステップ216:郵便番号、住所、氏名のどれでもない
場合は、ブザーを鳴らし、ステップ211に移行し、入
力待ち状態になる。
【0046】ステップ217:郵便番号、住所、氏名の
何れかであった場合、入力された文字を、それぞれ項目
別の手書き認識辞書により認識し、通常宛て名データと
同じデータに変換する。 ステップ218:変換した後の宛て名データをRAMに
格納し、ステップ311に移行する。ステップ211に
おいて、ステップ221に移行し、手書き入力した文字
を確定する場合は「実行」を、入力した文字を消去して
再入力する場合は「解除」、手書き入力を終了する場合
は「手書き終了」、住所録管理を終了する場合は「終
了」を行う。(即ち、ステップ221→222→223
の処理を行う。)
【0047】次にキー入力で宛て名データを作成する場
合の処理について説明を行う。ステップ206において
ペン入力を選択せずキー入力を行った場合、ステップ2
19に移行する。 ステップ220:キー入力を行った文字がRAMに格納
される。以後の処理は手書きの場合も、キー入力の場合
も同様である。 ステップ221:文字を入力した後、実行キーが押され
た場合はステップ225に移行する。実行キー以外のキ
ーが押された場合はステップ222に移行する。 ステップ222:解除キーが押された場合はステップ2
28に移行し、解除キー以外のキーが押された場合はス
テップ223に移行する。
【0048】ステップ223:終了キーが押された場合
は、ステップ224に移行し住所録管理を終了する。終
了キー以外が押された場合はステップ231に移行す
る。 ステップ225:実行キーが押された場合、RAM上に
データがあるか否かを判別する。RAM上にデータがあ
ればステップ226に移行する。 ステップ226:宛て名データを確定する。 ステップ227:次のキー入力用宛て名作成画面を表示
する。データが無ければステップ231に移行する。
【0049】ステップ228:RAM上にデータがある
か否かを判別する。データが無ければステップ231に
移行する。 ステップ229:データがある場合は、そのデータを消
去するかどうかを選択する。消去しない場合はステップ
331に移行する。 ステップ230:消去を選択した場合は、RAM上のデ
ータを消去した後ステップ231に移行する。 ステップ231:手書きフラグがONかOFFかを判別
する。手書きフラグがOFFの場合はステップ219に
移行する。手書きフラグがONの場合はステップ232
に移行する。
【0050】ステップ232:ペン入力において手書き
解除が押された場合は、ステップ233に移行する。手
書き解除以外が押された場合はステップ211に移行す
る。 ステップ233:手書きフラグをOFFし、ステップ2
04に移行する。ステップ204において手書きフラグ
がOFFであるから、さらにステップ205に移行し、
図5のキー入力用宛て名作成画面を表示し、手書き入力
が解除される。上記のような処理手順により、手書き入
力あるいはキー入力により、宛て名データを作成するこ
とができる。
【0051】図4は本発明の手書き入力枠変更の処理手
順を示すフローチャートである。また、図4は図3にお
けるステップ210のサブルーチンであり、手書き入力
枠の大きさを変更するためのフローチャートである。図
8は手書き入力枠変更処理前の表示例を示す説明図であ
る。また、図9は手書き入力枠変更処理中の表示例を示
す説明図である。また、図10は手書き入力枠変更処理
後の表示例を示す説明図である。
【0052】以下、図4のフローチャートについて説明
する。 ステップ301:図3のステップ210で手書き入力枠
の変更(枠変更)があった場合、例えば、図6のペン入
力用宛て名作成画面が表示される。 ステップ302:キー待ち状態において、「取消」を選
択する場合、ステップ303に移行する。図8に示す手
書き入力枠の(■)マークの位置をペンで押した場合、
ステップ310に移行する。
【0053】ステップ303:「取消」を選択した場合
は、ステップ316に移行し、それ以外の場合はステッ
プ304に移行する。 ステップ310:枠変更フラグをONにする。 ステップ311:押された(■)マークの座標をRAM
に一時保存する。 ステップ312:その後、ペンを移動させ(図9、参
照)、そのペン移動した座標を読み取る。 ステップ313:ペンアップを行い、ペンアップした位
置の座標を読み取る。
【0054】ステップ314:読み取ったペン座標か
ら、ペンアップの座標位置を計算する。 ステップ315:枠座標を設定する(図10、参照)。
設定後、ステップ302に移行する。 ステップ316:ステップ303において、「取消」が
選択された場合、枠変更フラグのON/OFFを調べ
る。フラグがOFFの場合、何もせずにステップ302
に移行する。 ステップ317:枠変更フラグがONの場合、保存して
ある座標を(■)マークの座標に設定する。 ステップ318:設定後、枠変更フラグをOFFし、ス
テップ302に移行する。
【0055】ステップ304:「標準」が選択された場
合、ステップ319に移行し、それ以外の場合はステッ
プ305に移行する。 ステップ319:「標準」が選択された場合、枠変更フ
ラグをONにする。 ステップ320:すべての(■)マークの座標を保存す
る。 ステップ321:(■)マークの座標を標準座標に設定
する。設定後、ステップ302に移行する。
【0056】ステップ305:「終了」が選択された場
合、ステップ306に移行する。 ステップ322:それ以外の場合は一定時間ブザーを鳴
らし、ステップ302に移行する。 ステップ306:「終了」が選択された場合、枠変更フ
ラグがOFFならば何もせずにステップ308に移行
し、ONならばステップ307に移行する。 ステップ307:枠変更フラグをOFFにし、ステップ
308に移行する。 ステップ308:(■)マークの座標を確定した後、手
書き入力枠の変更を終了する。
【0057】次に、図6〜図7について説明する。図6
に示すように、葉書形手書きボード60には3つの入力
枠(手書き入力エリア)が存在する。61が郵便番号入
力枠、62が住所入力枠、63が氏名入力枠である。そ
の他、64が宛て名データ画面、65がペン機能ボタン
である。この葉書形手書き入力ボード60に、専用のペ
ンで、実際に葉書に書くようにして入力を行っていく。
図7は住所入力枠、氏名入力枠を横書きにしたペン入力
用宛て名作成画面であり、横書きが可能になる。
【0058】図5のキー力用宛て名作成画面から図6の
ペン入力用宛て名作成画面に移行する場合は、図5に示
すガイダンスエリアに表示されている「ペン」を実行す
ることにより、図6に示す手書き入力が可能なペン入力
用宛て名作成画面の表示画面に切り替わる。また、図6
において「手書き解除」を実行すると、図5のキー入力
用宛て名作成画面に戻る。
【0059】手書き入力した場合、その入力位置の座標
を計算し、得られた座標が、手書きボードのどの手書き
入力枠のエリアであるかを求めることで、現在どの項目
が入力しているかを判別する。入力項目が判別できれ
ば、手書き入力された文字を項目別の手書き認識辞書に
より認識し、通常宛て名データに変換する。
【0060】次に、図8〜図10について説明を行う。
図6に示すペン入力用宛て名作成画面で、「枠変更」を
選択した場合、図8に示すように、手書き入力枠変更画
面が表示される。各手書き入力エリアの(■)マークを
ペンで押し(図9、参照)、そのまま移動することで、
図10に示すように、各手書き入力枠の大きさを自由に
変更することができる。ただし、各手書き入力枠は互い
に重なることはないものとする。また、図8〜図10に
おいて、「終了」を選択すると図6のペン入力用宛て名
作成画面に戻る。「取消」を選択すると手書き入力枠の
枠変更は行わず、元の状態の手書き入力枠に戻る。「標
準」を選択すると、手書き入力枠は、本機能が設定して
いる初期状態に戻る。
【0061】図11は住所入力枠への手書き文字入力の
表示例を示す説明図である。また、図12は図11にお
ける手書き文字認識の表示例を示す説明図である。ま
た、図13は氏名入力枠への手書き文字入力の表示例を
示す説明図である。また、図14は図13における手書
き文字認識の表示例例を示す説明図である。次に、図1
1〜図14について説明を行う。図11に示すように、
入力位置は住所であると判別され、図12に示すよう
に、住所の欄に認識された文字データが格納される。図
13に示すように、入力位置は氏名であると判別され、
図14に示すように、氏名の欄に認識された文字データ
が格納される。
【0062】図15は認識文字の修正処理前の表示例を
示す説明図である。また、図16は認識文字の修正処理
後の表示例を示す説明図である。図15に示すように、
修正したい文字をペンで押すと、その文字にカーソルが
移動し、複数候補の文字データが候補枠に表示される。
図16に示すように、正しい候補の文字データをペン
で選択することで、文字の修正を行うことができる。
【0063】本発明の手書き文字の認識処理について説
明する。図6に示す葉書形手書きボード60内の郵便番
号入力枠61に入力された場合、認識する辞書は郵便番
号の認識辞書を用いる。郵便番号は英数字であるから、
入力された手書き文字はすべて英数字に変換される。ま
た、住所入力枠62に入力された場合は、住所専用の認
識辞書を用いる。住所専用の認識辞書には、各都道府県
や市町村の名前が格納されている。従って、住所入力枠
の手書き文字は「都・道・府・県・市・町・村・区」
等、住所で必ず使用される文字データを1区切りとして
認識される。氏名入力枠63に入力された手書き文字
は、氏名専用の認識辞書を用いる。
【0064】住所入力枠に入力された手書き文字を住所
専用の認識辞書(住所認識辞書)で認識する方法につい
て図17〜図20を用いて説明する。なお、説明図にお
いて、ブロックの1段目は、認識した文字を、2段目は
ピックアップする項目を、3段目はピックアップされた
文字列を示すものとする。図17は手書き文字が1区切
りの場合の認識処理例を示す説明図である。図17にお
いて、例えば、手書き文字が「奈良県」とする。図17
(a)は、全ての手書き文字が正しく認識された処理例
を示す。「奈良県」の「奈」が認識された時点で住所認
識辞書で先頭に「奈」のつく文字をピックアップする。
次に「奈良」のつく文字をピックアップする。最後に
「県」が認識されれば、そこで1区切りになり「奈良
県」が認識される。
【0065】図17(b)は、途中の手書き文字が正し
く認識されなかった処理例を示す。例えば「奈良県」の
「良」が正しく認識されなかった場合でも、「奈」と区
切りとなる「県」が正しく認識されれば、住所認識辞書
で「奈良県」と認識される。図17(c)は、区切りの
文字が正しく認識されなかった処理例を示す。「奈良
県」の「県」が正しく認識されなかった場合は、「奈
良」まででピックアップされた文字列データのなかか
ら、3文字目に入力した文字の候補に当てはまるものを
認識する。例えば、3文字目の候補の中に「県」があれ
ば「奈良県」と認識される。
【0066】図18は手書き文字が2区切りある場合の
認識処理例を示す説明図である。図18において、手書
き文字「大和郡山市」を、住所認識辞書で認識する方法
について説明を行う。 図18(a)は、全ての手書き
文字が正しく認識され、「大和郡」でピックアップされ
た文字データが1つしかない処理例を示す。住所認識辞
書により、「大和郡」の区切りのまで認識した際、ピッ
クアップされた文字数が1つしかない場合は、次の区切
りまで認識を行い、住所認識辞書が「大和郡山市」で正
しく認識できれば、「大和郡山市」を認識する。
【0067】図18(b)は全ての手書き文字が正しく
認識され、「大和郡」でピックアップされた文字データ
が2つ以上ある場合の処理例を示す。住所認識辞書によ
り、「大和郡」の区切りまで認識した際、ピックアップ
された文字データの数が2つ以上ある場合は、次の区切
りまで認識を行う。例えば、ピックアップされた文字が
「大和郡」と「大和郡山市」の2つある場合、「郡」の
次の区切りまで認識を行う。「大和郡山市」のように、
住所認識辞書が次の区切りで正しく認識できた場合は、
「大和郡山市」を認識する。「大和郡*#村」のよう
に、住所認識辞書が次の区切りで正しく認識できなかっ
た場合は、「大和郡」までで認識を終える。
【0068】図19は区切り間の手書き文字が正しく認
識されない場合の認識処理例を示す説明図である。ま
た、図19(a)は、途中の手書き文字が正しく認識さ
れず、「大和郡」でピックアップされた文字データが1
つしかない場合の処理例を示す。「和」が正しく認識さ
れなかった場合は、住所の手書き認識辞書により「大○
郡」の文字列データをピックアップする。ピックアップ
された文字データが「大和郡山市」の1つしかない場合
は次の区切りまで認識を行い、住所認識辞書が「大和郡
山市」で正しく認識できた場合は「大和郡山市」を認識
する。
【0069】図19(b)は、途中の手書き文字が正し
く認識されず、「大和郡」でピックアップされた文字が
2つ以上ある場合の処理例を示す。「和」が正しく認識
されなかった場合は、住所の手書き認識辞書により「大
○郡」の文字列データをピックアップする。ピックアッ
プされた文字が2つ以上ある場合は、次の区切りまで認
識する。後の動作は、図19(b)と同じである。
【0070】図20は区切りの文字が正しく認識されな
い場合の処理例を示す。図20において、「郡」が正し
く認識されなかった場合は、「大和」でピックアップさ
れた文字列データの中から、3文字目に入力した文字の
候補に当てはまるものを認識する。例えば、候補の中に
「郡」があれば「大和郡」を認識する。「大和郡」を認
識した後の動作は、ピックアップされた文字列データの
数が1つの場合(図20(a))は、図19(a)と同
じ、ピックアップされた文字列データの数が2つ以上の
場合(図20(b))は、図19(b)と同じである。
【0071】上記のようにして、手書き文字は住所認識
辞書で認識を行うが、住所認識辞書に該当する文字列が
ない場合は、通常の手書き認識辞書により認識する。座
標計算の結果、図6に示す葉書形手書きボード60内の
手書き入力枠63(氏名枠)に入力された場合は、氏名
の手書き認識辞書を用いる。氏名は住所のような区切り
はなく、1文字1文字認識処理するが、氏名では、漢
字、ひらがな、カタカナの使用が多いため、最優先で認
識する。
【0072】上記の方法で手書き入力された文字データ
は、項目ごとの手書き認識辞書により認識され、通常の
文字データ(文字フォント)に変換される。変換された
データは、葉書形手書きボードと宛て名データ画面に表
示される(図12、図14、参照)。手書き認識された
結果を修正する場合は、葉書形手書きボード、または宛
て名データ画面の修正したい文字をペンで押すと、認識
された文字データの候補データが表示される。修正する
文字が候補にある場合は、候補の文字をペンで押すと修
正できる(図15、図16参照)。候補に修正したい文
字がない場合は、ペン機能ボタンの「消去」を押すと、
カーソルのある文字が葉書形手書きボードと宛て名デー
タ画面から消去される。葉書形手書きボードの消去され
た部分に新たに手書き入力することで修正が可能にな
る。修正が2文字以上の場合は範囲指定で修正すること
も可能である。
【0073】図21は宛て名データの構成を示す説明図
である。図21は従来技術のキー入力で宛て名データを
作成する際にも使用しているものであり、手書き認識さ
れた手書き文字は、各項目ごとに宛て名データが格納さ
れる。従って、宛て名データの印刷だけでなく、宛て名
データの検索等の管理も可能である。
【0074】図22は宛て名データの検索処理を示すフ
ローチャートである。また、図23は宛て名データが入
力されたキー入力用宛て名作成画面の表示例を示す説明
図である。また、図24は宛て名データが呼び出された
ペン入力用宛て名作成画面の表示例を示す説明図であ
る。図22において、 ステップ401:キー入力用宛て名作成画面の宛て名番
号を順次チェックする。 ステップ402:宛て名番号に対応する宛て名データが
あるか否かを判別する。宛て名番号に対応するデータが
あれば、ステップ403に移行し、宛て名データがなけ
ればステップ404に移行する。 ステップ403:宛て名番号に対応する宛て名データが
入力されていれば(図23、参照)、宛て名データが呼
び出され葉書形手書きボードに展開される。 ステップ404:宛て名データが葉書形手書きボードの
入力枠と宛て名データ画面に表示する(図24、参
照)。即ち、手書き入力が完了した表示画面と同じにな
る。
【0075】また、呼び出された宛て名データは、必要
に応じて修正することができる。修正方法は葉書形手書
きボード、または宛て名データ画面の修正したい文字を
消去し、消去した場所に手書き入力することもできるよ
うに構成すれば、宛て名作成の操作が簡単になり、作成
時間が短縮される。
【0076】また、葉書形手書きボード内の氏名入力枠
を肩書と氏名の両方を手書き入力できるように構成し、
氏名認識辞書で肩書と氏名を認識して表示できるように
構成することも可能である。また、葉書形手書きボード
内に差し出し人を手書き入力する差出人氏名入力枠を設
け、差出人氏名入力枠に手書き入力された氏名を認識し
て表示できるよう構成することも可能である。また、葉
書形手書きボードの手書き入力枠に認識した宛て名デー
タを表示する際、均等割り付けして表示するように構成
することも可能である。また、郵便番号辞書を備えるこ
とにより、葉書形手書きボードの郵便番号入力枠に郵便
番号が入力されると、住所データが呼び出されて表示す
るよう構成することもできる。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、表示装置上に葉書形手
書きボードを表示し、ペンで実際に葉書に書くように、
宛て名データを手書き入力できるため、キーボード入力
に慣れていない人にも、簡単に宛て名データを作成する
ことができる。また、ペンで葉書形手書きボード内の手
書き入力枠のサイズを変更する機能を有するので、住所
や氏名の文字列の長さや文字の大きさの個人差にも対応
できるため、手書き入力操作がしやすくすることができ
る。また、葉書形手書きボードに入力された手書き文字
を認識する際、手書き入力枠に対応して、住所、氏名等
の各項目別の手書き認識辞書を備えているので、手書き
文字の認識率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を日本語ワードプロセッサに適用した一
実施例を示すブロック図である。
【図3】本発明の住所録管理の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図4】本発明の手書き入力枠変更の処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】キー入力用宛て名作成画面の表示例を示す説明
図である。
【図6】本発明における縦書きの葉書形手書きボードを
有するペン入力用宛て名作成画面の表示例を示す説明図
である。
【図7】本発明における横書きの葉書形手書きボードを
有するペン入力用宛て名作成画面の表示例を示す説明図
である。
【図8】手書き入力枠変更処理前の表示例を示す説明図
である。
【図9】手書き入力枠変更処理中の表示例を示す説明図
である。
【図10】手書き入力枠変更処理後の表示例を示す説明
図である。
【図11】住所入力枠への手書き文字入力の表示例を示
す説明図である。
【図12】図11における手書き文字認識の表示例を示
す説明図である。
【図13】氏名入力枠への手書き文字入力の表示例を示
す説明図である。
【図14】図13における手書き文字認識の表示例を示
す説明図である。
【図15】認識文字の修正処理前の表示例を示す説明図
である。
【図16】認識文字の修正処理後の表示例を示す説明図
である。
【図17】手書き文字が1区切りの場合の認識処理例を
示す説明図である。
【図18】手書き文字が2区切りある場合の認識処理例
を示す説明図である。
【図19】区切り間の手書き文字が正しく認識されない
場合の認識処理例を示す説明図である。
【図20】区切りの文字が正しく認識されない場合の認
識処理例を示す。
【図21】宛て名データの構成を示す説明図である。
【図22】宛て名データの検索処理を示すフローチャー
トである。
【図23】宛て名データが入力されたキー入力用宛て名
作成画面の表示例を示す説明図である。
【図24】宛て名データが呼び出されたペン入力用宛て
名作成画面の表示例を示す説明図である。
【図25】従来の住所録管理の処理手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 CPU(中央処理装置) 2 RAM 3a ROM 3b ROM 4 プリンタ 5 プリンタコントローラ 6 ICカード 7 ICカードインターフェース 8 フロッピーディスク(FD) 9 FDコントローラ 10 キーボード 11 キーインターフェース 12 ペン 13 ペンインターフェース 14 表示装置 15 表示コントローラ 16 時計 17 時計インターフェース 18 タブレット 19 タブレットコントローラ 20 バスライン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上にタブレットを有し、各種画
    面、イメージデータ及び宛て名データを表示する表示手
    段と、複数の手書き入力枠を持つ葉書形手書きボードを
    表示画面に表示するよう表示手段を制御する表示制御手
    段と、この葉書形手書きボードの手書き入力枠内に宛て
    名データとなる文字列を入力するペンと、このペンから
    手書き入力枠に入力された文字列を位置/軌跡の座標デ
    ータとしてタブレットから抽出する座標抽出手段と、抽
    出された座標データを記憶する座標データ記憶手段と、
    座標データを文字データに変換するための認識辞書と、
    この認識辞書を参照し抽出された座標データを1文字毎
    に認識辞書内の文字データに変換する文字認識手段と、
    変換された文字データを宛て名番号と対応して記憶する
    宛て名データ記憶手段とを備え、 前記表示制御手段は変換された文字データを葉書形手書
    きボード内の各手書き入力枠に表示することを特徴とす
    る住所録管理機能付き文字情報処理装置。
  2. 【請求項2】 表示画面上にタブレットを有し、各種画
    面、イメージデータ及び宛て名データを表示する表示手
    段と、複数の項目からなる宛て名データを表示する宛て
    名データ画面と複数の手書き入力枠を持つ葉書形手書き
    ボードとを同一表示画面に表示するよう表示手段を制御
    する表示制御手段と、この葉書形手書きボードの手書き
    入力枠内に宛て名データとなる文字列を入力するペン
    と、このペンから手書き入力枠に入力された文字列を位
    置/軌跡の座標データとしてタブレットから抽出する座
    標抽出手段と、抽出された座標データを記憶する座標デ
    ータ記憶手段と、座標データに対応する文字データに変
    換するための認識辞書と、この認識辞書を参照し抽出さ
    れた座標データを1文字毎に認識辞書内の文字データに
    変換する文字認識手段と、変換された文字データを項目
    別の宛て名データに作成する宛て名データ作成手段と、
    作成された宛て名データを宛て名番号と対応して記憶す
    る宛て名データ記憶手段とを備え、 前記表示制御手段は変換された文字データの宛て名デー
    タを葉書形手書きボード内の各手書き入力枠に表示する
    とともに同じ宛て名データを宛て名データ画面に表示す
    ることを特徴とする住所録管理機能付き文字情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記葉書形手書きボード内の複数の手書
    き入力枠を縦書き用あるいは横書き用の方向に設定する
    枠方向設定手段をさらに備え、 前記表示制御手段は、前記枠方向設定手段から手書き入
    力枠の方向指示を受けた際、前記葉書形手書きボード内
    の範囲で手書き入力枠を設定された方向に表示するよう
    表示手段を制御するとともに前記座標データを前記文字
    認識手段が設定された手書き入力枠の方向に対応した文
    字データに変換することを特徴とする請求項1または2
    記載の住所録管理機能付き文字情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記葉書形手書きボード内の複数の手書
    き入力枠のサイズを所定のエリア内で変更する枠サイズ
    変更手段と、前記表示制御手段が手書き入力枠の各隅に
    変更マークを表示する機能と、前記ペンが手書き入力枠
    変更のための各種指示を指令するとともに手書き入力枠
    の各隅に表示された変更マークを移動させることにより
    前記枠サイズ変更手段が手書き入力枠のサイズを変更す
    る機能とをさらに備え、 前記表示制御手段は、前記枠サイズ変更手段により変更
    したサイズの手書き入力枠を表示するよう表示手段を制
    御するとともに前記文字認識手段が変更した手書き入力
    枠のサイズに対応した座標データを文字データに変換す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の住所録管理
    機能付き文字情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記葉書形手書きボード内の複数の手書
    き入力枠が郵便番号入力枠、住所入力枠、氏名入力枠で
    構成され、前記認識辞書は、番号、住所、氏名からなる
    項目別専用の認識辞書を備え、 前記文字認識手段は、前記各手書き入力枠に対応する認
    識辞書を参照し前記抽出した座標データを文字データに
    変換することを特徴とする請求項1または2記載の住所
    録管理機能付き文字情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記文字認識手段は、前記住所入力枠か
    ら抽出した座標データを文字データに変換する際、都・
    道・府・県・市・町・村・区の文字を区切りとして住所
    専用の認識辞書を参照し前記座標データを文字データに
    変換することを特徴とする請求項5記載の住所録管理機
    能付き文字情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記ペンは認識された文字データの修正
    指示を出す機能と、文字データを再変換するよう前記文
    字認識手段を制御する文字修正手段とをさらに備え、 前記文字認識手段は、前記文字修正手段からの文字デー
    タの修正指示を受け、前記認識辞書を再度参照し複数の
    文字データに再変換することにより、前記表示制御手段
    が候補枠とその候補枠内に再変換した複数の候補を表示
    するよう表示手段を制御することを特徴とする請求項1
    または2記載の住所録管理機能付き文字情報処理装置。
  8. 【請求項8】 キー入力手段と、前記表示制御手段がキ
    ー入力手段から宛て名データをキー入力することが可能
    なキー入力用宛て名作成画面を表示する機能とをさらに
    備え、このキー入力用宛て名作成画面のガイダンスエリ
    アにペン入力用宛て名作成画面に切り替えるファンクシ
    ョンキーを備えたことを特徴とする請求項1または2記
    載の住所録管理機能付き文字情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記キー入力用宛て名作成画面からペン
    入力用宛て名作成画面に切り替えた際、前記宛て名デー
    タ記憶手段に記憶されている宛て名データを宛て名番号
    に基づいて検索し読み出す宛て名データ検索手段をさら
    に備え、前記表示制御手段は、前記宛て名データ検索手
    段により読み出された宛て名データを宛て名データ作成
    画面と葉書形手書きボード内の各手書き入力枠とに表示
    するよう表示手段を制御することを特徴とする請求項8
    記載の住所録管理機能付き文字情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記葉書形手書きボードの氏名入力枠
    に肩書と氏名が手書き入力された際、前記文字認識手段
    は、前記氏名専用の認識辞書を参照して前記氏名入力枠
    に手書きされた肩書と氏名を判別して認識し前記認識辞
    書内の文字データに変換することを特徴とする請求項5
    記載の住所録管理機能付き文字情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記葉書形手書きボード内に差し出し
    人を手書き入力する差出人氏名入力枠をさらに設け、前
    記文字認識手段は、前記差出人氏名入力枠に手書きされ
    た氏名を判別して認識し前記認識辞書内の文字データに
    変換することを特徴とする請求項5記載の住所録管理機
    能付き文字情報処理装置。
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