JPH11345071A - ジェスチャ―処理装置及びジェスチャ―処理方法 - Google Patents

ジェスチャ―処理装置及びジェスチャ―処理方法

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JPH11345071A
JPH11345071A JP11133474A JP13347499A JPH11345071A JP H11345071 A JPH11345071 A JP H11345071A JP 11133474 A JP11133474 A JP 11133474A JP 13347499 A JP13347499 A JP 13347499A JP H11345071 A JPH11345071 A JP H11345071A
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浩史 奥野
Hiroshi Nishida
博 西田
Yutaka Nakamura
豊 中村
Hiroyuki Shigematsu
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジェスチャー入力された編集処理が、希望す
るものであるか否かの確認を容易にし操作性を向上す
る。 【解決手段】 タブレット32と入力ペン16から得ら
れた軌跡座標を軌跡座標抽出部33により抽出する。軌
跡描画部34でこの軌跡座標に基づいて軌跡イメージを
生成しディスプレイ31に供給する。また、ジェスチャ
ーコマンド判定部36により、抽出された軌跡座標をジ
ェスチャーコマンドテーブル37に格納されているジェ
スチャーコマンドと照合して、軌跡座標の描く線画に対
応したジェスチャーコマンドを認識する。認識結果とし
てのジェスチャーコマンドと、軌跡座標に基づいて認識
した編集の対象となる文字または文字列の位置情報とを
テキスト編集部38に与える。この構成においては、ジ
ェスチャー入力された編集コマンド名と、そのコマンド
の編集対象となる画像情報とを画面上に表示する機能を
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画面上でペン等に
よる手書きでの編集を行えるようにした情報処理装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサやコンピュータ
等の情報処理装置においては、キーボードにより入力を
行うのが一般的であった。このような情報処理装置で
は、文書等の編集を行う場合、カーソル移動のキー操作
によりカーソルを移動させて編集箇所や編集領域の指定
を行い、編集用のキー操作により所望の編集処理を実行
させていた。上記の情報処理装置に対し、近年では、座
標入力用のペンを用いて、画面を直接指し示すことによ
り座標入力を行ったり、画面上で文字等の入力を行える
ようにした装置がある。
【0003】上記のような手書き入力を可能にした情報
処理装置で、画面上に手書きにより文字を入力する例に
ついて説明する。
【0004】例えば、図13に示すように「本日は良い
天気です。」という文章の「良い」の前に「大変」を加
える場合、まず、同図の(a)に示す画面51において
文末にあるカーソル52を、同図の(b)に示すように
キーまたはペン等により「良」の位置に移動させる。そ
して、画面51の下部に設けられたガイダンス領域53
内の手書きボタン54が押されると、同図の(c)に示
すように、ガイダンス領域53の上側に手書き認識用入
力ボード55が現れる。その手書き認識用入力ボード5
5内に設けられたウインド56に「大変」と手書きを行
うと、文章中の「良い」の前に「大変」が加えられる。
【0005】また、このような手書きによる入力を可能
にした情報処理装置では、手書きにより文書等の編集を
行ういわゆるジェスチャー機能を備えたものがある。こ
の種の情報処理装置は、各種の編集処理を実行させるた
めの複数のコマンドをそれぞれ特有の形状の線画に対応
させて記憶しており、ペン等により画面上に線画が描か
れると、その線画の形状に応じたコマンドを認識して編
集処理を行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に手書きで文字を入力する場合、カーソル52の位置指
定のための操作と手書き認識用入力ボード55を表示さ
せるための手書きボタン54の操作とが必要になってい
た。この場合、カーソル52の位置指定を行う領域と手
書きボタン54の操作を行うガイダンス領域53とが離
れているため、操作性があまり良くないという問題点が
あった。
【0007】また、手書き編集の可能な情報処理装置に
おいて手書き編集を行う場合、コマンドが正しく認識さ
れたか否か、あるいは意図したコマンドで認識がなされ
たか否かは特にユーザに告知されることがなかった。こ
のため、コマンドが正しく認識された否かは、編集処理
が実行された後にしか確認することができず、入力した
線画が意図したコマンドに対応したものであるか否か
は、線画入力時の画面の表示内容と編集処理実行後にお
ける画面の表示内容とを比較することでしか確認するこ
とができなかった。
【0008】また、各編集機能には、それぞれ特有の形
状の線画が対応付けられているので、可能となる編集機
能の数だけ線画を用意する必要がある。このため、編集
機能の数が増加すると、描きにくく、覚えにくい複雑な
形状の線画を採用しなければならず、ユーザが編集機能
を使いこなすにはかなりの学習が強いられる。しかも、
線画の数が増加すると、コマンドの認識処理において
も、その処理過程が複雑になり、認識速度や認識率の低
下を招来することになる。
【0009】さらに、手書き編集の可能な情報処理装置
でキーボードによる入力操作も可能なものでは、手書き
編集処理の実行時においてキーボードによる入力が可能
であった。このため、手書き編集処理中にキー入力によ
り誤動作の生じるおそれがあった。例えば、編集処理に
よりスペースを設けようとする場合に、ユーザが不用意
にキーボードに触れたために、一字抹消等の別の処理が
割り込んでしまい、編集の内容が変わってしまうことが
あった。
【0010】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、手書きによる文字等の入力における操作性
の改善を図るとともに、手書き編集における上記のよう
な各問題点を解決して手書き編集の実用性をより高める
ことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、座標入力手段から入力される連続する座
標のストロークを抽出するストローク抽出手段と、複数
の基本ストロークに対応して各種編集コマンドを記憶し
たテーブル手段と、抽出されたストロークと予め記憶さ
れた基本ストロークとを照合して最も近似する基本スト
ロークに対応する編集コマンドを認識するジェスチャー
認識手段と、表示画面に表示されている文字等の画像情
報のうち、認識された編集コマンドによって編集される
画像情報を特定して、編集コマンド名と共に表示画面に
識別表示する表示制御手段と、表示画面に表示されてい
る文字等の画像情報を認識されたコマンドに従って編集
するジェスチャー編集処理手段とを備えていることを特
徴とするジェスチャー処理装置である。
【0012】また、本発明は座標入力手段から入力され
る連続する座標のストロークを抽出し、抽出されたスト
ロークと予め記憶された基本ストロークとを照合して最
も近似する基本ストロークに対応する編集コマンドを認
識し、表示画面に表示されている文字等の画像情報のう
ち、認識された編集コマンドによって編集される画像情
報を特定して、編集コマンド名と共に表示画面に識別表
示し、表示画面に表示されている文字等の画像情報を認
識されたコマンドに従って編集することを特徴とするジ
ェスチャー処理方法である。
【0013】以上の本発明によれば、表示制御手段によ
り、編集コマンドの名称が画面上に表示されるので、現
在実行中の編集処理が、希望するものであるか否かの確
認ができ、操作性が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例について図1な
いし図12に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0015】本実施例に係る情報処理装置は、図2に示
すように、制御部として、CPU(Central Processing
Unit)1と、RAM(Random Access Memory)2と、R
OM(Read Only Memory)3と、プリンタコントローラ
4と、表示コントローラ5と、FDコントローラ6と、
ICカードインタフェース7と、キーインタフェース8
と、ペンインタフェース9と、手書き編集インタフェー
ス10とを備えている。本情報処理装置は、キーインタ
フェース8に接続されるキーボード15により、カーソ
ル移動、文字の入力、編集等を行う他、ペンインタフェ
ース9に接続される入力ペン16により同様の操作を行
うことができるように構成されている。
【0016】CPU1は、本情報処理装置の動作を制御
する中央制御部であり、メインバスを介して上記の各部
と接続されている。このCPU1は、キーボード15お
よび入力ペン16による入力操作に基づいてカーソル移
動、文字等の入力、編集等を実行するようになってい
る。
【0017】CPU1は、上記の基本的な機能に加え、
手書き編集による手書き入力用の領域を表示する機能を
有している。より具体的には、CPU1は、入力ペン1
6により入力された線画に対応するジェスチャーコマン
ドすなわち編集命令が手書き入力を行うものである場
合、ジェスチャーコマンドが後述する手書き編集インタ
フェース10により認識されると、図3に示すように、
画面21に手書き入力領域としてのウインド22を表示
させるようになっており、手書き入力領域表示手段とし
ての機能を有している。
【0018】また、CPU1は、ジェスチャーを行う際
に、キーボード15のキー入力があった場合にキー入を
無効にするようになっており、キー入力無効手段として
の機能を有している。
【0019】さらに、CPU1は、ジェスチャーを実行
する際、ジェスチャーコマンドが認識されると、図示し
ない低音ブザーを鳴らす一方、ジェスチャーコマンドが
認識されないと、図示しない高音ブザーを鳴らすように
なっており、告知手段としての機能を有している。
【0020】これに加えて、CPU1は、ジェスチャー
コマンドが認識されると、図5に示すように、画面21
の下端部に表示されるコマンド名表示領域27に、認識
されたジェスチャーコマンドのコマンド名を表示させる
とともに、編集文字表示領域28に、ジェスチャーの対
象となる文字を少なくとも1文字表示させるようになっ
ており、編集命令表示手段および編集対象表示手段とし
ての機能を有している。
【0021】ここで、上記の機能をさらに詳しく説明す
る。
【0022】この機能においては、認識可能なジェスチ
ャーコマンドのコマンド名がJTYPEに0以上の整数
により関連付けられており、表示するコマンド名の文字
数が、そのJTYPEに対応してカウントテーブル(CO
UNTTABLE) に格納されている。また、後述のジェスチャ
ーコマンドテーブル37の各ジェスチャーコマンドが格
納されているアドレスの先頭を示すポインタが、JTY
PEに対応してポインタテーブル(MOJIPTR)に格納され
ている。上記の関係をまとめると、例えば次の表1のよ
うになる。なお、ジェスチャーコマンドと認識できなか
った場合は、JTYPEを−1とする。
【0023】
【表1】 カウントテーブルの値は作業用カウンタにカウントさ
れ、ポインタテーブルの値は作業用ポインタに収容され
るようになっており、作業用ポインタの値で示されるコ
マンド名の文字列を作業用カウンタのカウント値だけ上
記のようにして表示するようになっている。
【0024】また、編集対象となる文字または文字列が
存在するか否かをPCOUNTの値“1”か“0”に対
応させている。PCOUNTの値が“1”であるときに
は、後述するテキストメモリ39内の編集対象となる1
文字または文字列の先頭を示すポインタ(POINTMOJIPT
R) に基づいて、その1文字または文字列の先頭の少な
くとも1文字を上記のように表示するようになってい
る。一方、PCOUNTの値が“0”であるときには、
編集文字表示領域28に空白を1文字分だけ表示するよ
うになっている。なお、編集対象となる文字列と他の文
字列との判別を容易にするため、編集文字表示領域28
に表示する文字数を文字列の先頭から数文字としてもよ
い。
【0025】引き続いて、本情報処理装置のシステム構
成について説明する。
【0026】RAM2は、入力データやCPU1の演算
結果等を一時的に格納する機能を有する随時書込み/読
出し可能なメモリであり、複数のワークエリアが割り当
てられている。ROM3は、本情報処理装置を動作させ
るためのプログラムやデータ等を予め格納している読出
し専用のメモリである。
【0027】プリンタコントローラ4は、プリンタ11
が接続されており、CPU1の指令に基づいてプリンタ
11の印字動作を制御するようになっている。表示コン
トローラ5は、CPU1からの表示データをビデオ信号
に変換して表示装置12に送出するとともに、CPU1
の指令により表示装置12の表示動作を制御するように
なっている。表示装置12は、後述するディスプレイ3
1およびタブレット32(図1参照)を備えている。
【0028】FDコントローラ6は、CPU1との交信
によってフロッピディスク装置13を制御するようにな
っている。ICカードインタフェース7は、ICカード
用スロットを含んでおり、ICカード14内のCPUや
メモリとCPU1との交信を中継するようになってい
る。
【0029】キーインタフェース8は、キーボード15
が接続されており、キーボード15からのキーデータを
取込むようになっている。ペンインタフェース9は、ス
タイラスペン等の入力手段となる入力ペン16が接続さ
れており、入力ペン16により発生したペンデータを取
込むようになっている。
【0030】手書き編集インタフェース10は、手書き
認識辞書17が接続されており、手書き認識辞書17内
に格納されているジェスチャーコマンドを読出し、ペン
インタフェース9により取込まれたペンデータに基づい
て、入力ペン16により描かれた線画の形状に対応する
ジェスチャーコマンドを認識して特定するようになって
いる。また、手書き編集インタフェース10は、複数の
文字に対し指定された編集領域の文字列に1つのジェス
チャーコマンドで編集処理を行う領域指定モードが設定
される場合に、1つの文字に対し1つのジェスチャーコ
マンドで編集処理を行う通常モードの場合とで手書き認
識辞書17のジェスチャーコマンドの読出しを異ならせ
ている。
【0031】具体的には、手書き認識辞書17は、例え
ば3種類用意されており、領域指定モードの場合、辞書
17−1・17−2から読出しが行われる一方、通常指
定モードの場合、辞書17−1・17−3から読出しが
行われ、領域指定モードが設定されたときに扱える編集
機能が限定されるようになっている。これにより、例え
ば、キー入力で領域指定を行う際に禁止している文字挿
入等の機能が認識対象から外される。このように、手書
き編集インタフェース10は、編集命令限定手段として
の機能を有している。
【0032】続いて、ジェスチャーおよび手書き入力を
実行するための基本構成について図1に基づいて説明す
る。
【0033】この基本構成は、入力ペン16、ディスプ
レイ31、タブレット32、軌跡座標抽出部33、軌跡
描画部34、ビットマップメモリ35、ジェスチャーコ
マンド判定部36、ジェスチャーコマンドテーブル3
7、テキスト編集部38、テキストメモリ39、手書文
字認識部40および手書文字テーブル41を備えてい
る。
【0034】入力手段としての透明のタブレット32
は、ディスプレイ31に重ねられており、入力ペン16
のペン先が接触すると、接触した位置に応じた電位の変
化等を軌跡座標として発生するような構造になってい
る。軌跡座標抽出部33は、ペンインタフェース9に含
まれており、タブレット32からの軌跡座標を順次抽出
するようになっている。
【0035】軌跡描画部34は、テキスト編集部38と
同様にCPU1内に設けられ、軌跡座標抽出部33によ
り抽出された軌跡座標をつないだ軌跡イメージを生成す
るようになっている。その軌跡イメージは、RAM2内
に設けられるビットマップメモリ35に供給され、ビッ
トマップメモリ35でディスプレイ31に表示されてい
るイメージと合成され、ディスプレイ31に送出され
る。
【0036】ジェスチャーコマンド判定部36は、前記
の手書き編集インタフェース10内に設けられており、
抽出された軌跡座標をジェスチャーコマンドテーブル3
7に格納されているジェスチャーコマンドの基本ストロ
ークのデータと照合して、軌跡座標が描く線画に最も近
似する基本ストロークに対応するジェスチャーコマンド
を認識するようになっている。ジェスチャーコマンド判
定部36は、上記のコマンド認識の後、認識したジェス
チャーコマンドと、軌跡座標に基づいて認識した編集の
対象となる文字または文字列の位置情報とをテキスト編
集部38に与えるようになっている。
【0037】ジェスチャーコマンドテーブル37は、線
画で表される基本ストロークのデータをジェスチャーコ
マンドと対応付けて格納しており、前記の手書き認識辞
書17内に設けられている。ジェスチャーコマンドとし
ては、例えば、表2に示すようなものが用意されてい
る。
【0038】
【表2】 具体的には、一字抹消を行うジェスチャーコマンドの場
合、Vの字に似た形状で左から右に描かれる線画が基本
ストロークとして対応し、この基本ストロークにおける
ペンダウン座標に位置する文字が削除されるようになっ
ている。複数の文字を消去する部分消去も、一字抹消と
同様にVの字に似た形状の基本ストロークであり、消去
する領域が指定された後に描かれると部分消去として認
識されるようになっている。また、アンダーラインを行
うジェスチャーコマンドの場合、アンダーラインを施す
文字または文字列上に水平方向に左から右に描かれる直
線が基本ストロークとして対応している。
【0039】テキスト編集部38は、CPU1内に設け
られ、ジェスチャーコマンド判定部36で認識されたジ
ェスチャーコマンドに基づいて、ジェスチャーコマンド
と同時に供給された位置情報に相当するテキストメモリ
39内の文字または文字列に対し編集処理を行うように
なっている。また、テキスト編集部38は、ジェスチャ
ーコマンド判定部36からのジェスチャーコマンドを受
け付けるだけでなく、キーボード15からのコマンドも
受け付けて、キー操作による編集処理を行うようにも構
成されている。
【0040】上記のテキスト編集部38は、複数文字に
わたる編集領域が指定されてCPU1により領域指定モ
ードが設定されると、その編集領域の文字列に、1文字
に対して編集を行う通常モードの場合と同じジェスチャ
ーコマンドの編集処理を行うようになっている。
【0041】テキストメモリ39は、ディスプレイ31
に表示される文字または文字列を格納するメモリであ
り、ビットマップメモリ35と同様RAM2内に設けら
れている。テキストメモリ39の文字データは、ビット
マップメモリ35内のイメージと合成されて、ディスプ
レイ31に表示されるようになっている。
【0042】手書文字認識部40は、前記のジェスチャ
ーコマンド判定部36と処理上の同等位置すなわち手書
き編集インタフェース10に設けられている。また、手
書文字テーブル41は、ジェスチャーコマンドテーブル
37と同様に手書き認識辞書17内に設けられている。
【0043】手書文字認識部40は、軌跡座標抽出部3
3により抽出された軌跡座標と手書文字テーブル41に
格納された複数の基本文字ストロークとを照合し、軌跡
座標が描く線画に最も近似する基本文字ストロークに対
応する文字コードを認識してテキスト編集部38に与え
るようになっている。このように、手書文字認識部40
は、ジェスチャーコマンド判定部36が軌跡座標に基づ
いてジェスチャーコマンドを認識する処理と同様な処理
を行うようになっているが、文字入力の場合は編集箇所
を必要としないので、テキスト編集部38に位置情報を
供給しない点がジェスチャーコマンド判定部36と異な
っている。
【0044】上記のように構成される情報処理装置によ
る手書き入力の具体例について説明する。
【0045】本情報処理装置で文字入力を行う場合、例
えば、図3の(a)に示すように、画面21に表示され
る「本日は良い天気です。」という文章中の「良い」の
前に「大変」を入力しようとするときの手順について説
明する。まず、同図の(b)に示すように、表1にもあ
る「△」に似た形状の線画を「良」のほぼ中心を基点
(ペンダウンの点)として描いて手書き文字入力の線画
を入力することにより、ジェスチャーから手書き入力に
移行する。これにより、カーソル23が図3の(a)に
示す「す」の位置から「良」の位置に移動し、ガイダン
ス領域25の上段に手書き認識用入力ボード24が現れ
る。
【0046】手書き認識用入力ボード24は、手書き入
力領域としてのウインド22を有している。このウイン
ド22は、3文字分の入力スペースを有しており、テキ
スト編集部38で生成される。例えば、同図の(c)に
示すように、ウインド22の第1入力エリアに「大」が
書かれると、軌跡座標抽出部33からの「大」の軌跡座
標が抽出される。すると、その軌跡座標に基づいて軌跡
描画部34により描かれたイメージが、ビットマップメ
モリ36で現在ディスプレイ31に表示されているイメ
ージと合成される。したがって、上記のようにして入力
ペン16により書かれる文字は、同時にディスプレイ3
1に表示される。
【0047】次いで、入力ペン16がタブレット32か
ら離されると、手書文字認識部40で、座標軌跡と手書
文字テーブル41の基本文字ストロークとの照合により
最適の文字コードが得られる。そして、この文字コード
に基づいてテキスト編集部38の処理により、テキスト
メモリ39内に「大」が加えられ、「良」の前に「大」
が表示される。上記の第1入力エリアの文字認識は、ウ
インド22の第2入力エリアに入力ペン16が置かれる
と同時に実行される。
【0048】さらに、ウインド22の第2入力エリアに
「変」が書かれると、上記と同様にして入力ペン16の
操作と同時にディスプレイ31に表示され、画面21の
文章中には「大」の次に「変」が加えられる。
【0049】なお、本情報処理装置は、上記のように入
力ペン16による手書き文字入力のジェスチャーにより
ウインド22を表示させるようになっているが、従来通
り、画面21の下部に設けられたガイダンス領域25に
表示される手書きボタン26を押すことによりウインド
22を表示させるようにもなっている。
【0050】次に、本情報処理装置によるジェスチャー
の具体例について説明する。
【0051】図4の(a)に示す文字列から例えば
「え」を一字抹消する場合、入力ペン16にて「え」の
上を基点としてほぼ「V」のように線画が描かれると、
その軌跡座標が軌跡座標抽出部33により抽出される。
すると、その軌跡座標に基づいて軌跡描画部34により
描かれたイメージが、ビットマップメモリ36で現在デ
ィスプレイ31に表示されているイメージと合成され
る。したがって、上記のようにして入力ペン16により
描かれる線画は、同時に画面21に現れる。
【0052】次いで、入力ペン16がタブレット32か
ら離されると、ジェスチャーコマンド判定部36で、座
標軌跡とジェスチャーコマンドテーブル37内のジェス
チャーコマンドとの照合により得られた一字抹消のジェ
スチャーコマンドが得られ、このジェスチャーコマンド
とともに位置情報がテキスト編集部38に送出される。
そして、テキスト編集部38の処理により、同図の
(b)に示すように、カーソル23が現在の位置から位
置情報に基づいた位置に移動し、テキストメモリ39内
の「え」がジェスチャーコマンドに基づいて抹消され、
軌跡座標抽出部33等は次のジェスチャー操作に備えて
待機状態となる。
【0053】また、ジェスチャーが行われる際には、図
5の(a)に示すように、画面21の下端部にコマンド
名表示領域27と編集文字表示領域28とが並んで表示
される。例えば、一字抹消の場合、ジェスチャーコマン
ド判定部36により一字抹消のジェスチャーコマンドが
認識されると、RAM2に取り込まれたジェスチャーコ
マンドのコードがテキスト編集部38により文字化され
る。また、消去される「あ」の文字コードも一旦RAM
2に取り込まれてテキスト編集部38により文字化され
る。
【0054】そして、ジェスチャーコマンドの種別すな
わち「一字抹消」がコマンド名表示領域27に表示さ
れ、抹消される文字すなわち「あ」が編集文字表示領域
28に表示される。ジェスチャーコマンドが認識された
ときは、上記の表示とともに低音ブザーが鳴らされる。
【0055】さらに、ジェスチャー処理において、1文
字を抹消する場合と複数文字を抹消する場合の違いにつ
いて説明する。
【0056】図6の(a)に示すような「手書き編集…
説明します。」の文章中で、例えば最初から4文字目の
「編」を抹消する場合、前述したような手順で「編」の
上からほぼ「V」のように線画を描くことにより、
「編」が抹消される。
【0057】一方、複数の文字を抹消する場合、図6の
(b)に示すように、例えば、抹消する「つ」から
「を」までの領域が前記の入力ペン16による入力でカ
ーソル23にて示されると、その位置データがRAM2
に取り込まれる。ジェスチャーコマンドが認識される
と、RAM2内の位置データに基づいて上記の領域の文
字が抹消される。
【0058】ところで、上記のように領域を指定する場
合、入力ペン16によるポインティング操作を利用する
が、例えば、図7の(a)に示すように、「う」と
「ふ」を入力ペン16によりポインティングすれば、同
図の(b)に示すように、「う」と「ふ」とを結ぶ直線
が対角線となる長方形の領域が指定される。ポインティ
ングを行う場合、ジェスチャーコマンド判定部36によ
り軌跡座標とジェスチャーコマンドとの照合は行われず
位置情報のみ出力される。
【0059】ここで、本情報処理装置において手書き入
力を実行する処理手順について説明する。
【0060】図8のフローチャートに示すように、入力
ペン16による線画の入力が行われて、その線画に対応
するジェスチャーコマンドが手書き入力に移行するため
のものであるか、すなわち手書き認識用入力ボード24
の表示用のコマンドであるか否かを判断する(S1)。
ここで、そのコマンドでない場合、他のコマンド判断に
移行する。
【0061】S1で上記のコマンドでないと判断した場
合、入力ペン16により座標入力された位置へカーソル
23を移動させる(S2)。次いで、手書き認識用入力
ボード24が表示されたときにカーソル23が隠れない
ように、画面21をスクロールし(S3)、手書き認識
用入力ボード24を表示する(S4)。
【0062】そして、手書き認識用入力ボード24のウ
インド22に書き込まれた手書き文字のデータを読込み
(S5)、読込みが終了したか否かを判断する(S
6)。読込みが終了していれば、そのまま処理を終了
し、読込みが終了していなければ、カーソル23の位置
にデータを入力して(S7)、処理がS5に戻る。
【0063】次に、ジェスチャー実行時にキー入力があ
った場合の処理手順について説明する。
【0064】まず、図9のフローチャートに示すよう
に、ペンデータまたはキーデータを取り込む処理が行わ
れる。この処理においては、ペン割込みが生じるとペン
データを取込む一方(S11)、キー割込みが生じると
キーデータを取込み(S12)、取込んだペンデータま
たはキーデータをRAM2内のキーバッファに格納する
(S13)。
【0065】ペンデータまたはキーデータの取込みが終
了すると、図10のフローチャートに示すように、キー
バッファからデータを取出し(S21)、そのデータが
ペンデータであるか否かを判断する(S22)。上記の
データがペンデータである場合、ジェスチャー処理を実
行して(S23)、処理が終了する。
【0066】また、S22でキーバッファ内のデータが
キーデータであると判断した場合、ジェスチャーの途中
であるか否かを判断する(S24)。ジェスチャーの途
中である場合、ジェスチャーの途中でキーボード15の
キー入力があったことになり、ブザーを鳴らしてエラー
であることを告知する(S25)。一方、ジェスチャー
の途中でない場合、キー操作によるアプリケーション処
理を実行する(S26)。
【0067】ジェスチャー処理を行う場合、入力ペン1
6により線画が入力されると、その線画に対応するジェ
スチャーコマンドの認識が行われるが、コマンド認識を
ユーザに告知する処理手順を次に説明する。
【0068】この処理では、図11のフローチャートに
示すように、JTYPEの値が“−1”であるか否かを
判断する(S31)。JTYPEの値が“−1”でなけ
ればジェスチャーコマンドが認識されたことになるの
で、このことを低音ブザーを鳴らすことにより告知する
(S32)。また、JTYPEの値に応じたコマンド名
の文字数を COUNTTABLE JTYPE から取出して COUNT(作
業用カウンタ)にセットするとともに、上記のコマンド
名のアドレスの先頭を示すポインタを MOJIPTRTABLE JT
YPE から取出して MOJIPTR(作業用ポインタ)にセット
する(S33)。
【0069】次いで、MOJIPTRにより指定されたコマン
ド名を COUNTの文字数だけコマンド名表示領域27に表
示し(S34)、PCOUNTが“0”であるか否かを
判断する(S35)。編集対象とする文字または文字列
があればPCOUNTが“1”となり、POINTMOJIPTRに
より指定された文字または文字列の先頭1文字を編集文
字表示領域28に表示する(S36)。
【0070】一方、S35でPCOUNTが“0”であ
る場合、空白を1文字分だけ編集文字表示領域28に表
示する(S37)。また、S31の判断でJTYPEの
値が“−1”である場合、ジェスチャーコマンドが認識
されなかったことを高音ブザーを鳴らすことにより告知
する(S38)。
【0071】上記のようにしてジェスチャーコマンドの
認識が確認されると、ジェスチャー処理が実行される
が、本情報処理装置では、1つの線画で1文字および複
数の文字に対し同じ編集処理を実行するように構成され
ている。次にその処理手順について説明する。
【0072】図12のフローチャートに示すように、入
力ペン16による描画がなされ、この描画が入力ペン1
6がアップされるか、あるいはキーボード15によるキ
ー入力がなされるまで行われる(S41)。描画が終了
すると、描画により得られたペン座標の全データをジェ
スチャーコマンド判定部36に渡すため、そのデータを
一旦RAM2内の特定の領域に格納する(S42)。
【0073】認識過程に入ると、まず、現在の入力モー
ドを調べ、入力モードが領域指定モードであるか否かを
判断する(S43)。領域指定モードである場合、手書
き編集インタフェース10により手書き認識辞書から認
識辞書17−1・17−2を読出す(S44)。また、
領域指定モードでない場合、手書き認識辞書から認識辞
書17−1・17−3を読出す(S45)。
【0074】次いで、認識処理が実行され(S46)、
線画の形状がジェスチャーコマンド判定部36により認
識されると、その認識結果がジェスチャーコマンドとし
て出力される。このとき、線画が認識されなければ、エ
ラーとして処理する。
【0075】認識が成功した場合、そのジェスチャーコ
マンドが一字抹消や部分消去といった消去コマンドであ
るか否かを判断する(S47)。消去コマンドであれ
ば、現在が領域指定モードであるか否かを判断し(S4
8)、ここで領域指定モードでなければ1文字だけ消去
を実行して(S49)、処理が終了する。また、S48
の判断で領域指定モードであれば、複数文字の消去を実
行して(S50)、処理が終了する。そして、S47の
判断でジェスチャーコマンドが消去コマンドでなけれ
ば、その他の各種コマンドによる編集処理を行って(S
51)、処理が終了する。
【0076】以上述べたように、本実施例に係る情報処
理装置では、手書き入力を行う線画が入力され、そのジ
ェスチャーコマンドが認識されると、画面21に手書き
認識用入力ボード24を表示させるようになっているの
で、直接手書き入力を行う位置に上記の線画を描くだけ
で、手書き認識用入力ボード24とウインド22が現れ
て文字の手書き入力が可能になり、操作が簡単かつ分か
りやすくなる。
【0077】一方、ジェスチャー機能において、本情報
処理装置は、ジェスチャーの実行時に誤ってキー操作が
行われた場合、キー入力を無効とするようになっている
ので、キーデータが割り込んで誤動作が生じることを回
避することができる。また、ジェスチャーコマンドの認
識が正しく行われたか否かをブザーで告知することによ
り、その確認が容易になる。これとともに、ジェスチャ
ーコマンドの認識が正しく行われると、そのコマンド名
と編集対象となる文字とを表示するので、認識を確実に
確認することができる。
【0078】さらに、編集対象が1文字である場合も領
域指定された複数文字である場合も、1つのジェスチャ
ーコマンドで編集処理を行うので、コマンド数の増加を
最小限にとどめて、認識速度や認識率の低下を抑制する
ことができる。そのうえ、領域指定モードにおいては、
認識対象となる線画の種類を限定することにより、誤動
作を防止することができる。例えば、領域指定モードで
誤動作の原因となる文字挿入等のジェスチャーコマンド
が実行されないようにすることができる。しかも、上記
のように線画の種類を限定すると、認識処理が簡素化さ
れ、認識速度や認識率の向上を図ることも可能になる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば編
集命令の名称を画面上に表示するので、現在実行中の編
集処理が、希望するものかどうかの確認ができるため、
操作性が向上するという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る情報処理装置における
ジェスチャーを実行するための基本構成を示すブロック
図である。
【図2】上記の情報処理装置の主要部の概略構成を示す
ブロック図である。
【図3】ジェスチャーから手書き入力に移行する操作の
具体例を示す説明図である。
【図4】ジェスチャーの具体例を示す説明図である。
【図5】ジェスチャーコマンドの認識によるコマンド名
および編集対象の表示を示す説明図である。
【図6】通常モードおよび領域指定モードにおけるジェ
スチャー処理を説明する説明図である。
【図7】入力ペンによるポインティングの具体例を示す
説明図である。
【図8】ジェスチャーから手書き入力に移行する操作手
順を示すフローチャートである。
【図9】ペンデータまたはキーデータの取込みの処理手
順を示すフローチャートである。
【図10】ジェスチャー実行時にキー入力を無効にする
処理手順を示すフローチャートである。
【図11】ジェスチャーコマンドの認識結果を告知する
処理手順を示すフローチャートである。
【図12】通常モードまたは領域指定モードによるジェ
スチャーの処理手順を示すフローチャートである。
【図13】従来の手書き入力が可能な情報処理装置にお
ける手書き入力の画面の表示操作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 10 手書き編集インタフェース 16 入力ペン 21 画面 22 ウインド 27 コマンド名表示領域 28 編集文字表示領域 31 ディスプレイ 32 タブレット 36 ジェスチャーコマンド判定部 37 ジェスチャーコマンドテーブル 38 テキスト編集部 40 手書文字認識部 41 手書文字テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥野 浩史 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 西田 博 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 中村 豊 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 重松 浩幸 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座標入力手段から入力される連続する座標
    のストロークを抽出するストローク抽出手段と、 複数の基本ストロークに対応して各種編集コマンドを記
    憶したテーブル手段と、 抽出されたストロークと予め記憶された基本ストローク
    とを照合して最も近似する基本ストロークに対応する編
    集コマンドを認識するジェスチャー認識手段と、 表示画面に表示されている文字等の画像情報のうち、認
    識された編集コマンドによって編集される画像情報を特
    定して、編集コマンド名と共に表示画面に識別表示する
    表示制御手段と、 表示画面に表示されている文字等の画像情報を認識され
    たコマンドに従って編集するジェスチャー編集処理手段
    とを備えていることを特徴とするジェスチャー処理装
    置。
  2. 【請求項2】座標入力手段から入力される連続する座標
    のストロークを抽出し、 抽出されたストロークと予め記憶された基本ストローク
    とを照合して最も近似する基本ストロークに対応する編
    集コマンドを認識し、 表示画面に表示されている文字等の画像情報のうち、認
    識された編集コマンドによって編集される画像情報を特
    定して、編集コマンド名と共に表示画面に識別表示し、 表示画面に表示されている文字等の画像情報を認識され
    たコマンドに従って編集することを特徴とするジェスチ
    ャー処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2006244038A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Nec Corp 携帯電話機
US9910643B2 (en) 2013-08-21 2018-03-06 Mitsubishi Electric Corporation Program for program editing

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