JPH08212197A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JPH08212197A
JPH08212197A JP1495395A JP1495395A JPH08212197A JP H08212197 A JPH08212197 A JP H08212197A JP 1495395 A JP1495395 A JP 1495395A JP 1495395 A JP1495395 A JP 1495395A JP H08212197 A JPH08212197 A JP H08212197A
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Hiroshi Yamada
洋志 山田
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/166Editing, e.g. inserting or deleting

Abstract

(57)【要約】 【目的】 編集作業の効率を劣化させることなく、手書
きによって入力された編集操作を文書に反映させること
ができる文書編集装置を提供する。 【構成】 編集操作認識部15によって、軌跡データ
(軌跡データ入力部11を用いて手書き入力された情
報)を基に認識された編集操作が、一旦、編集操作記憶
部17に記憶されるようにするとともに、編集操作が入
力される度に、判定部16によって、編集操作記憶部1
7に記憶されている編集操作の中から、判定条件記憶部
19に記憶されている判定条件を満たす編集操作が探索
され、探索された編集操作だけが、文書編集部18によ
って文書に反映されるように文書編集装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書編集装置に係わ
り、特に、手書き文字入力によって文書の編集が行える
文書編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、紙とペンを用いた文書編集と同様
の手順で、電子的に作成された文書の編集が行える文書
編集装置が実用化されるようになってきている。
【0003】このような文書編集装置には、ペンとペン
入力用タブレットのように、イメージデータ(軌跡デー
タ)を入力するための入力装置が備えられており、ユー
ザによる入力装置の操作内容は、ドットの集合あるいは
ベクトルの集合として、文書編集装置本体に通知され
る。そして、入力された軌跡データは、文書編集装置に
設けられる表示画面上にイメージとして表示されるとと
もに、文書編集装置内のメモリに記憶される。
【0004】メモリに記憶された軌跡データは、パター
ン認識技術によって、文字コードやコマンドに変換さ
れ、その変換結果(認識結果)に応じた編集が文書に対
して実行される。なお、特定の形の記号にコマンド(編
集操作)を割り振っておき、文字削除や改行挿入、範囲
の指定などを、記号の手書き入力によって可能とする方
式は、ジェスチャー認識と呼ばれている。
【0005】このように、手書き文字入力が可能な文書
編集装置では、ユーザによる手書き入力、手書き入力さ
れた情報のパターン認識、認識結果に応じた編集といっ
た手順で文書編集が行われることになるが、各処理が行
われるタイミングは、装置により異なったものとなって
いる。
【0006】たとえば、“Windows for Pen ”では、ユ
ーザが、文字入力用のフィールドで文字あるいはジェス
チャーを手書きした後、一定時間入力を行わなければ、
装置側でパターン認識が行われる。そして、認識が終了
した際に、認識結果に応じた処理、たとえば、認識した
文字列をカーソル位置に挿入するといった処理が実行さ
れる(NEC Windows for Pens 1.1 ユーザーズガイド
p.39)。
【0007】また、「遅延認識方式による手書き原稿作
成プロトタイプシステム」(情報処理学会ヒューマンイ
ンタフェース研究会43-4) に記述されているシステムで
は、文書の入力がすべて終わった時点、あるいは、ユー
ザが何らかの意思表示をした時点で文字認識が行われ、
その認識結果に応じた編集が実行されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、手書き入
力によって文書編集が行える文書編集装置では、紙とペ
ンを用いた文書編集と同様の手順によって操作できるよ
うに構成されているものの、たとえば、“Windows for
Pen ”のように、手書き入力が終わった後、一定時間入
力が行われないと、文書編集が実行される文書処理装置
では、ユーザが、文章を読んでいるときに、その部分が
画面上で移動してしまうといったことが生じるため、編
集作業の効率が低下するという問題があった。
【0009】図14および図15を用いて、上記問題点
を具体的に説明する。これらの図のうち、図14は、手
書き入力を行った直後に、文書編集装置の画面上に表示
される情報の一例を示した図であり、図15は、図14
に示した状態から、一定時間経過したときに、画面上に
表示される情報を示した図である。また、以下の説明に
おいて、文書編集装置は、手書き入力された文字列をカ
ーソル位置(図中、枠が示してある部分;1行目の
“を”の部分)の前方に挿入するモードになっているも
のとする。
【0010】図14に示してあるように、1行目の“文
字入力を行う”という文章を、“文字入力や操作を行
う”という文章に修正するために、ユーザが、文字列
“や操作”を手書き入力した場合を考える。この場合、
ユーザは、手書き入力を行った後に、後続する文章の推
敲を進めることになるが、文書編集装置は、その推敲作
業とは独立に、手書き入力が行われなくなってから所定
時間経過後に、“や操作”という文字列を挿入する作業
を実行する。
【0011】このため、たとえば、ユーザが、図14に
おいて下線を付した“初心者”といった部分を読んでい
る最中に、画面の内容が、図15に示したものに書き換
えられてしまうといったことが生ずることになる。この
ような書き換えが起こると、ユーザは、読んでいた箇所
を見失ってしまうため、再度、文書の先頭から、その内
容を読み返すといった作業が必要となり、文書の推敲作
業が妨げられることになってしまう。
【0012】一方、上述の「遅延認識方式による手書き
原稿作成プロトタイプシステム」のように、入力がすべ
て終わった時点で文書に対する実際の編集処理が行われ
るように文書作成装置を構成した場合には、編集が意図
どおり行われたことを確認するため、実際の編集処理を
行わせた後に、改めて修正箇所全体を見直さなければな
らない。また、ユーザが何らかの意思表示をした時点
で、編集処理が実行されるように文書編集装置を構成し
た場合には、手書き入力が終わった後、一定時間入力が
行われないときに、文書編集が実行される文書処理装置
に比して、ユーザが行わなければならない処理が多くな
ってしまうといった問題がある。
【0013】そこで、本発明の目的は、編集作業の効率
を劣化させることなく、手書きによって入力された編集
操作を文書に反映させることができる文書編集装置を提
供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
(イ)ポインティングデバイスと、(ロ)編集を行う文
書と、ポインティングデバイスによって入力される軌跡
データに応じたイメージデータとを表示する表示手段
と、(ハ)この表示手段によって表示される文書に対し
て実行すべき編集操作を一時的に記憶するための編集操
作記憶手段と、(ニ)ポインティングデバイスによって
入力された軌跡データを基に文書に対して実行すべき編
集操作を認識する編集操作認識手段と、(ホ)この編集
操作認識手段によって編集操作の認識が行われたとき
に、編集操作記憶手段に記憶された編集操作の中に、所
定の条件を満たす編集操作が存在するか否かを判定する
判定手段と、(ヘ)この判定手段が所定の条件を満たす
編集操作が存在すると判定した場合に、文書に対してそ
の編集操作に応じた編集を実行するとともに、編集に用
いた編集操作を編集操作記憶手段から消去する編集操作
実行手段と、(ト)編集操作認識手段によって認識され
た編集操作を編集操作記憶手段に格納する編集操作格納
手段とを具備する。
【0015】すなわち、請求項1記載の発明では、手書
き入力によって指示された編集操作が、一旦、編集操作
記憶手段に記憶されるようにするとともに、編集操作が
入力される度に、編集操作記憶手段内に記憶されている
編集操作の中から、所定の条件を満たす編集操作を探索
し、探索した編集操作だけが文書に対して実行されるよ
うに文書編集装置を構成する。これにより、文書に反映
させる編集操作を、編集作業の内容に応じて選択できる
ことになり、その結果として、編集作業の効率を向上さ
せることができることになる。
【0016】請求項2記載の発明は、(イ)ポインティ
ングデバイスと、(ロ)編集を行う文書と、ポインティ
ングデバイスによって入力される軌跡データに応じたイ
メージデータとを表示する表示手段と、(ハ)この表示
手段によって表示される文書に対して実行すべき編集操
作を一時的に記憶するための編集操作記憶手段と、
(ニ)ポインティングデバイスによって入力された軌跡
データを基に文書に対して実行すべき編集操作を認識す
る編集操作認識手段と、(ホ)この編集操作認識手段に
よって認識された編集操作を実行した際に、文書の文字
数が変化するか否かを判断する判断手段と、(ヘ)この
判断手段によって文字数が変化しないと判断された編集
操作に応じた編集を文書に対して実行する第1編集操作
実行手段と、(ト)編集操作認識手段によって編集操作
の認識が行われたときに、編集操作記憶手段に記憶され
た編集操作の中に、所定の条件を満たす編集操作が存在
するか否かを判定する判定手段と、(チ)この判定手段
が所定の条件を満たす編集操作が存在すると判定した場
合に、文書に対してその編集操作に応じた編集を実行す
るとともに、編集に用いた編集操作を編集操作記憶手段
から消去する第2編集操作実行手段と、(リ)判断手段
によって文字数が変化すると判断された編集操作を編集
操作記憶手段に格納する編集操作格納手段とを具備す
る。
【0017】すなわち、請求項2記載の発明による文書
編集装置では、手書き入力によって指示された編集操作
のうち、文字数の増減を伴う編集操作は、一旦、編集操
作記憶手段に記憶され、その後、他の編集操作が入力さ
れた際に、編集操作記憶手段内に記憶されている編集操
作の中から所定の条件を満たす編集操作だけが文書に対
して実行される。また、文字数の増減を伴わない編集操
作は、編集操作記憶手段に記憶されることなく、即座に
実行される。これにより、文書に反映させる編集操作
を、編集作業の内容に応じて選択できることになり、そ
の結果として、編集作業の効率を向上させることができ
ることになる。また、他の部分に影響を与えない編集操
作は、即座に実行されるようになるため、画面上に、手
書き入力された情報が、多数、存在しているような状況
が発生することを防止できることになる。
【0018】なお、判定手段において用いられる条件と
して、編集操作認識手段によって認識された編集操作が
行われる部分が文書表示手段内で移動しないことになる
条件を用いれば、特に、編集効率の高い文書編集装置を
得ることができる。そして、判定手段を、判定に用いる
条件を予め登録された条件から選択できるものとした場
合には、編集操作が文書に反映されるタイミングを、ユ
ーザの操作習熟度に応じたものとすることができること
になる。また、ポインティングデバイスとしては、マウ
スなど、さまざまなものを用いることができるが、ペン
形状のものを用いることが好ましい。
【0019】
【実施例】以下、実施例につき本発明を詳細に説明す
る。
【0020】実施例の文書編集装置は、CRT(cathode
-ray tube)モニタとハードディスクを備えた情報処理装
置に、ペン入力タブレットおよびペンを接続することに
よって構成した装置であり、情報処理装置内のCPU(c
entral processing unit) が、所定のプログラムに従っ
て動作することによって、各部が統合的に制御され、手
書き文字入力による文書編集が行われる。
【0021】以下、実施例の文書編集装置の構成・動作
を、図1に示した機能ブロック図を用いて説明する。
【0022】この機能ブロック図中、軌跡データ入力部
11は、ペン入力タブレットとペンによって構成される
ブロックであり、表示部12は、CRTモニタおよびC
RTコントローラによって構成されている。また、文書
データ記憶部13などの各記憶部は、情報処理装置内の
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)とハードディス
クによって構成されており、編集操作認識部15などデ
ータ処理が行われる機能ブロックは、情報処理装置内の
CPUに、所定のプログラムに従った所定の処理を行わ
せることによって実現されている。
【0023】軌跡データ入力部11は、文書編集装置に
対して、手書き入力を行うために用いられるブロックで
あり、この軌跡データ入力部11を用いて、ユーザによ
って入力された軌跡データ(イメージデータ)は、表示
部12と軌跡データ記憶部14に供給される。
【0024】表示部12には、文書データ記憶部13か
らの文書データ(文字コードの集合)も供給されてお
り、表示部12は、軌跡データ入力部11からの軌跡デ
ータに応じたイメージと、文書データ記憶部13からの
文書データに応じたテキストとを、画面上に表示する。
また、文書データ記憶部13には、文書データのどの部
分を表示部12に表示すべきかを指定する情報も記憶さ
れており、表示部12は、その情報に応じた部分を画面
上に表示する。
【0025】編集操作認識部15は、軌跡データ記憶部
14内の軌跡データに対して、パターン認識を行うこと
によって、軌跡データから文字コードを得るとともに、
実行すべきコマンド(編集種別)の認識を行うブロック
であり、このブロックにより、ユーザが入力した軌跡デ
ータは、判定部16や文書編集部18が解釈可能なデー
タに変換される。
【0026】図1から明らかなように、編集操作認識部
15からは、判定部16、編集操作記憶部17、文書編
集部18に対して情報が出力されるようになっている
が、各部に出力される情報は異なったものとなってい
る。まず、編集操作記憶部17に出力される情報を説明
する。
【0027】図2に、編集操作記憶部における情報の格
納形態を模式的に示す。このように、編集操作記憶部に
は、位置情報記憶領域31と編集種別記憶領域32と第
1文字列記憶領域33と第2文字列記憶領域34が設け
られている。編集種別記憶領域32には、ジェスチャー
入力などによって指定された、たとえば、削除、挿入な
どといった編集種別が記憶され、位置情報記憶領域31
には、編集種別等によって規定される編集操作を実行す
べき位置を規定する情報が記憶される。
【0028】実施例の文書編集装置では、文書データの
先頭からの文字コード数を位置情報として用いており、
位置情報記憶領域31には、軌跡データによって指示さ
れた文書位置、あるいは、カーソル位置に応じた位置情
報が記憶される。また、第1文字列情報記憶領域33と
第2文字列記憶領域34に、情報が記憶されるか否か
は、編集種別によって定まっており、たとえば、編集種
別が「置換」である場合には、第1文字列記憶領域33
には、置換前の文字列が記憶され、第2文字列記憶領域
34には、置換後の文字列が記憶される。また、編集種
別が「挿入」である場合には、第1文字列記憶領域33
に、挿入すべき文字列が記憶され、第2文字列記憶領域
34には、何も記憶されないことになる。
【0029】なお、実施例の文書編集装置は、この他に
も、範囲指定、改行、インデント、右寄せ、中央揃え、
文字飾りなどの編集種別が手書き入力によって選択でき
るようになっており、編集操作を全て文書に反映させる
指示も、手書き入力によって行えるようになっている。
【0030】このように、編集操作記憶部17には、軌
跡データを基に認識された全ての情報が通知され、その
通知は、一連の軌跡データの認識が完了した際に行われ
るようになっている。これに対して、判定部16へは、
手書き入力によって指示されている編集操作を行うべき
位置が確定した時点で、位置情報だけが通知される。ま
た、文書編集部18には、認識された編集操作が、すべ
ての編集操作を実行することを指示するものであった場
合に、その旨を示す情報が通知される。この場合には、
判定部16と編集操作記憶部17への情報通知は行われ
ず、文書編集部18によって、編集操作記憶部17内の
全ての編集操作が文書データ記憶部13内の文書データ
に対して実行される。
【0031】判定部16は、編集操作認識部15から位
置情報が通知された際に、動作を開始するブロックであ
り、通知された位置情報と、判定条件記憶部19に記憶
されている判定条件とを基に、必要とあれば文書データ
記憶部13内に記憶されている文書データの内容を参照
して、編集操作記憶部17内に、実行すべき編集操作が
記憶されているか否かの判定を行う。
【0032】判定条件記憶部19に記憶(登録)されて
いる判定条件は、編集操作認識部15から通知される位
置情報と、文書データ記憶部13内の文書データの内容
と、表示部12における文書データの表示態様と、編集
操作記憶部17内に記憶されている編集操作情報(位置
情報、編集種別、第1文字列情報、第2文字列情報)を
パラメータとしたものとなっており、判定部16は、判
定条件記憶部19に記憶されている条件を基に、判定に
必要なデータを各記憶部から収集して、文書データに反
映すべき編集操作が存在しているかどうかを判定する。
【0033】たとえば、「編集操作認識部によって認識
された位置と、10行分以上位置が異なっている編集操
作を実行する。」といったことを指示する判定条件や、
「編集操作認識部によって認識された位置より、後方の
部分に対する編集操作を実行する。」といったことを指
示する判定条件が、判定条件記憶部19に登録されてい
た場合には、判定部16は、編集操作認識部15から通
知される位置情報と、編集操作記憶部17内に記憶され
ている編集操作情報だけを用いて、実行すべき編集操作
の有無を判定する。
【0034】また、「編集操作認識部によって認識され
た位置との間に、改行あるいは改ページが存在する編集
操作を実行する。」、「編集操作認識部によって認識さ
れた位置を含む段落とは、異なる段落に対する編集操作
を実行する。」、「画面上に表示されていない部分に対
する編集操作を実行する。」といったような判定条件
が、判定条件記憶部19に登録されていた場合には、判
定部16は、編集操作認識部15から通知される編集操
作情報と、編集操作記憶部17内に記憶されている編集
操作情報に加えて、文書データ記憶部13に記憶されて
いる文書データをも用いて、実行すべき編集操作の有無
を判定する。
【0035】上記判定条件は、いずれも、実際に編集処
理を行わなくとも、編集操作が、判定条件を満たすか否
かが判定できるものとなっているが、実施例の文書編集
装置では、「その編集操作を行っても、編集が行われる
段落の行数が変化しない編集操作を実行する。」といっ
たように、編集完了後の形態をも判定を行う際のパラメ
ータとすることができるように構成してあり、このよう
な判定条件が登録されていた場合には、判定手段16
は、必要な文書データを、作業領域にコピーし、コピー
した文書データに対して編集を実行することによって、
編集した結果が判定条件を満たすものになるか否かを判
定する。
【0036】判定部16が、判定条件を満たす編集操作
を見いだした場合、その旨が、文書編集部18に通知さ
れ、文書編集部18は、判定条件を満たす編集操作だけ
を文書データ記憶部13内の文書に対して実行する。な
お、判定条件記憶部19は、複数の判定条件が登録でき
るように構成されており、手書き入力によって、判定に
使用する判定条件が選択できるようになっている。
【0037】以下、判定条件として、「編集操作認識部
によって認識された編集操作が対象とする段落とは、異
なる段落に対する編集操作であって、その段落の行数が
編集によって変化しない編集操作を実行する」ことを指
示する情報が登録されている場合を例に、図3ないし図
8を用いて、第1の実施例の文書編集装置の動作を、更
に、具体的に説明する。
【0038】なお、前述したように、実施例の文書編集
装置では、文書データの先頭からの文字コード総数を、
位置情報として使用しており、通常の文書データと同様
に、改行記号以降の空白部分には、文字コードは割り当
てられていないので、たとえば、図3においては、3行
目の“<CR>”が56文字目、次行の“筆者らは”の前に
ある空白が、57文字目となる。
【0039】手書き入力を開始する前の状態が、図3に
示したようなものである文書に対して、図4に示したよ
うに、“や操作”という文字列と、その文字列を挿入す
ることを指示するジェスチャー(上向きの中括弧)を手
書き入力した場合、編集操作認識部15は、軌跡データ
に対するパターン認識を実行し、指示された編集種別は
「挿入」であり、また、挿入箇所は、文書の先頭から1
5文字目(“を”)であり、挿入すべき文字列は、“や
操作”であることを認識する。そして、それら認識した
情報を、図5に示したように、編集操作記憶部に記憶さ
せる。
【0040】既に説明したように、手書き文字が入力さ
れた際には、判定部16に対して、編集操作情報(位置
情報)が供給され、判定部16は、編集操作記憶部17
内に、実行すべき編集操作が記憶されているか否かを判
定することになるが、“や操作”といった文字列の手書
き入力を行った段階(図4)では、編集操作記憶部17
内に、編集操作は記憶されていないので、文書データに
対する実際の処理は何らなされないことになる。
【0041】そして、ユーザが、次の編集操作として、
図6に示したように、文字上に、線分を引くといった操
作(削除を指示するジェスチャーの入力)を開始する
と、編集操作認識部15は、編集操作が、92文字目か
らの削除であることを認識し、その旨を判定部16に通
知する。この通知を受けた判定部16は、判定条件記憶
部19に記憶されている「編集操作認識部によって認識
された編集操作が対象とする段落とは、異なる段落に対
する編集操作であって、その段落の行数が編集によって
変化しない編集操作を実行する」といった判定条件を基
に、判定を行うのに必要な情報の取得を行う。
【0042】すなわち、判定手段16は、編集操作記憶
部15に記憶されている15文字目に関する編集操作
が、92文字目に関する編集操作とは異なる段落に対す
るものであるか否かを判定するために、文書データ記憶
部13内の文書データを参照して、文書データの15文
字目と92文字目の間に、“<CR>”、“空白”といった
並びの文字コードが存在するか否かの判定を行う。この
場合、該当する並びに文字コードが存在しているので、
判定手段16は、15文字目の文字を含む段落の文書デ
ータ(“<CR>”、“空白”といった並びの2つの文字コ
ード列で挟まれている文書データあるいは文書先頭か
ら、“<CR>”、“空白”といった並びの文字コード列ま
での文書データ)を読み出して、その読み出した文書デ
ータの行数を記憶するとともに、その文書データに対し
て、“や操作”という文字列を挿入する編集操作を実行
し、編集結果の行数を、編集を行う前の行数と比較す
る。
【0043】そして、編集操作によって行数が変化しな
いので、文書編集部18に対して編集操作の実行を指示
する。文書編集部18は、文書データ記憶部13内に記
憶されたぶ文書データに対して実際に文書編集を実行
し、編集された結果が、図7に示したように画面上に表
示されることになる。
【0044】また、この際、文書編集部18によって、
編集に用いた編集操作は、編集操作記憶部17から消去
されるので、編集操作記憶部17には、図8に示したよ
うに、95文字目からの“ことのできる”といった文書
を「削除」することを示す編集操作だけが記憶されるこ
とになる。
【0045】このように、実施例の文書編集装置では、
文書編集装置に対して手書き入力が行われた際に、編集
操作記憶部に記憶されている編集操作(過去に手書き入
力された編集操作)から、判定条件を満たす編集操作だ
けを文書に反映させることができる。このため、編集作
業に悪影響を与えない編集操作だけが順次実行されるよ
うにすることができることになり、その結果として、編
集作業が効率的に行えることになる。
【0046】なお、実施例の文書編集装置では、ペンと
ペン入力用タブレットを用いて、軌跡データ入力部を構
成し、CRTモニタ等を用いて表示部を構成してある
が、マウス等の他のポインティングデバイスを用いて軌
跡データ入力部を構成しても良く、また、液晶ディスプ
レイ等の他の表示装置を用いて表示部を構成しても良い
ことは当然である。
【0047】変形例
【0048】図9に、変形例の文書編集装置の機能ブロ
ック図を示す。変形例の文書編集装置は、図から明らか
なように、実施例の文書編集装置(図1)の編集操作記
憶部15と編集操作記憶部17との間に、文字数判定部
20を付加したものとなっている。文字数判定部20
は、編集操作認識部15が認識した編集操作を、文書に
対して行った際に、文書の行数が変化するか否かを判定
するためのブロックであり、以下のような手順で動作す
るように構成されている。
【0049】図10に、編集操作認識部から編集操作が
通知された際の、文字数判定部の動作の流れを示す。図
示したように、編集操作認識部15から編集操作の通知
を受けた文字判定部20は、通知された編集種別を基
に、その編集種別による編集が文字数の増減を伴うもの
であるかどうかの判断を行う(ステップS101、S1
02)。
【0050】たとえば、挿入、削除のように、編集種別
だけで文字数が増減することが明らかな編集種別であっ
た場合(ステップS102;あり)には、編集操作認識
部15から通知された編集操作を、編集操作記憶部19
に記憶(ステップS105)して、処理を終了する。ま
た、範囲指定、文字飾り、あるいは、前後の文字の入れ
替えのように、編集種別だけで文字数が増減しないこと
が明らかな編集種別であった場合(ステップS102;
なし)には、編集操作認識部15から通知された編集操
作を、文書編集部18に供給することによって、その編
集操作を文書に対して反映させ(ステップS106)、
処理を終了する。
【0051】そして、置換のように、編集種別だけで
は、文字数の増減が判定できない場合(ステップS10
2;不明)には、第1文字列情報と第2文字列情報との
長さを比較(ステップS103)し、文字数が変化する
場合(ステップS104;あり)には、その編集操作を
編集操作記憶部に記憶させ(ステップS105)、文字
数が変化しない場合(ステップS104;なし)には、
その編集操作を文書に対して反映させ(ステップS10
6)、処理を終了する。
【0052】以下、この文字数判定部の動作を、具体的
な例を用いて説明する。
【0053】図11に示したように、1行目の“文字入
力”という文字列を、“文書編集”に置換するための必
要な軌跡データ(置換後の文字列と、置換範囲を指示す
るジェスチャー(文字列の囲み))を手書き入力した場
合を考える。このような軌跡データが入力された場合、
編集操作認識部15は、図12に示すような情報を認識
し、それを、文字数判定部20に通知する。
【0054】文字数判定部20では、編集種別が「置
換」であることから、文字列の調査が必要であると認識
し、第1文字列情報である“文字入力”と、第2文字列
情報である“文書編集”との文字数の比較を行う。そし
て、この場合は、文字数が一致しているため、編集操作
を文書編集部18に通知する。その結果、画面上(表示
部12)には、図13に示したように、“文字入力”と
いう文字列が、“文書編集”という文字列に置換された
文章が表示されることになる。
【0055】図11および図13から明らかなように、
文字数の変化が起こらない編集を実行しても、他の部分
の移動は一切生ず、編集操作を文書へ反映させることに
よって編集作業が妨げられることはない。
【0056】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明による文
書編集装置では、手書き入力によって指示された編集操
作は、一旦、装置内部に記憶され、別の部分に関する編
集操作が実行された際に、所定の条件を満たすことが確
認された編集操作だけが実行されるので、編集作業の妨
げとならない形で、手書き入力した編集操作を、文書に
反映させることができることになる。
【0057】また、請求項2記載の発明のように、文字
数が変化しない編集操作は、手書き入力された際に、文
書に反映されるようにした場合には、画面上に、手書き
入力された情報が、多数、存在しているような状況が発
生することを防止できることにもなる。
【0058】そして、請求項3記載の発明のように、編
集操作認識手段によって認識された編集操作が行われる
部分が文書表示手段内で移動しないように文書編集装置
を構成した場合には、特に、編集効率の高い文書編集装
置を得ることができることになる。
【0059】また、請求項4記載の発明のように、判定
手段を、判定に用いる条件を予め登録された条件から選
択できるものとした場合には、編集操作が文書に反映さ
れるタイミングを、ユーザの操作習熟度に応じたものと
することができることになる。さらに、請求項5記載の
発明のように、ポインティングデバイスとして、ペン形
状のものを用いた場合には、特に操作に関する心理的抵
抗の少ない文書編集装置が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による文書編集装置の機能ブロ
ック図である。
【図2】実施例の文書編集装置内に設けられる編集操作
記憶部に記憶される情報の概要を示す説明図である。
【図3】実施例の文書編集装置の表示部(画面上)に表
示される文書の一例を示した平面図である。
【図4】図3に示した文書に対して、挿入を指示する情
報を手書き入力したときに、表示部(画面上)に表示さ
れる内容を示した平面図である。
【図5】図4に示した状態になったときに、編集操作記
憶部に記憶されている情報の概要を示す説明図である。
【図6】図4に示した文書に対して、さらに、削除を指
示する情報の手書き入力を開始したときに、表示部(画
面上)に表示される内容を示した平面図である。
【図7】図4に示した文書に対して、削除を指示する情
報の手書き入力が完了したときに、表示部(画面上)に
表示される内容を示した平面図である。
【図8】図7に示した状態になったときに、編集操作記
憶部に記憶されている情報の概要を示す説明図である。
【図9】本発明の変形例による文書編集装置の機能ブロ
ック図である。
【図10】変形例の文書編集装置内に設けられる文字数
判定部の動作手順を示した流れ図である。
【図11】変形例の文書編集装置において、置換を指示
する情報を手書き入力したときに、表示部(画面上)に
表示される内容を示した平面図である。
【図12】図10に示した手書き入力が行われた際に、
変形例の文書編集装置の編集操作認識部が認識する編集
操作の内容を示した模式図である。
【図13】文字数判定部によって、図11に示した編集
操作が実行された際に、表示部(画面上)に表示される
内容を示した平面図である。
【図14】従来の文書編集装置の問題点を説明するため
の第1の平面図である。
【図15】従来の文書編集装置の問題点を説明するため
の第2の平面図である。
【符号の説明】
11 軌跡データ入力部 12 表示部 13 文書データ記憶部 14 軌跡データ記憶部 15 編集操作認識部 16 判定部 17 編集操作記憶部 18 文書編集部 19 判定条件記憶部 20 文字数判定部 31 位置情報記憶領域 32 編集種別情報記憶領域 33 第1文字列情報記憶領域 34 第2文字列情報記憶領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポインティングデバイスと、 編集を行う文書と、前記ポインティングデバイスによっ
    て入力される軌跡データに応じたイメージデータとを表
    示する表示手段と、 この表示手段によって表示される前記文書に対して実行
    すべき編集操作を一時的に記憶するための編集操作記憶
    手段と、 前記ポインティングデバイスによって入力された軌跡デ
    ータを基に前記文書に対して実行すべき編集操作を認識
    する編集操作認識手段と、 この編集操作認識手段によって編集操作の認識が行われ
    たときに、前記編集操作記憶手段に記憶された編集操作
    の中に、所定の条件を満たす編集操作が存在するか否か
    を判定する判定手段と、 この判定手段が所定の条件を満たす編集操作が存在する
    と判定した場合に、前記文書に対してその編集操作に応
    じた編集を実行するとともに、編集に用いた編集操作を
    前記編集操作記憶手段から消去する編集操作実行手段
    と、 前記編集操作認識手段によって認識された編集操作を前
    記編集操作記憶手段に格納する編集操作格納手段とを具
    備することを特徴とする文書編集装置。
  2. 【請求項2】 ポインティングデバイスと、 編集を行う文書と、前記ポインティングデバイスによっ
    て入力される軌跡データに応じたイメージデータとを表
    示する表示手段と、 この表示手段によって表示される前記文書に対して実行
    すべき編集操作を一時的に記憶するための編集操作記憶
    手段と、 前記ポインティングデバイスによって入力された軌跡デ
    ータを基に前記文書に対して実行すべき編集操作を認識
    する編集操作認識手段と、 この編集操作認識手段によって認識された編集操作を実
    行した際に、前記文書の文字数が変化するか否かを判断
    する判断手段と、 この判断手段によって文字数が変化しないと判断された
    編集操作に応じた編集を前記文書に対して実行する第1
    編集操作実行手段と、 前記編集操作認識手段によって編集操作の認識が行われ
    たときに、前記編集操作記憶手段に記憶された編集操作
    の中に、所定の条件を満たす編集操作が存在するか否か
    を判定する判定手段と、 この判定手段が所定の条件を満たす編集操作が存在する
    と判定した場合に、前記文書に対してその編集操作に応
    じた編集を実行するとともに、編集に用いた編集操作を
    前記編集操作記憶手段から消去する第2編集操作実行手
    段と、 前記判断手段によって文字数が変化すると判断された編
    集操作を前記編集操作記憶手段に格納する編集操作格納
    手段とを具備することを特徴とする文書編集装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段が判定に用いる条件が、前
    記編集操作認識手段によって認識された編集操作が行わ
    れる部分が前記文書表示手段内で移動しないことになる
    条件であることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の文書編集装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段が、判定に用いる条件を予
    め登録された条件から選択できるものであることを特徴
    とする請求項1ないし請求項3記載の文書編集装置。
  5. 【請求項5】 前記ポインティングデバイスがペン形状
    のものであることを特徴とする請求項1ないし請求項4
    記載の文書編集装置。
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