JPH05197715A - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JPH05197715A
JPH05197715A JP4006607A JP660792A JPH05197715A JP H05197715 A JPH05197715 A JP H05197715A JP 4006607 A JP4006607 A JP 4006607A JP 660792 A JP660792 A JP 660792A JP H05197715 A JPH05197715 A JP H05197715A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP4006607A
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English (en)
Inventor
Kayoko Shinohara
加代子 篠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Publication date
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Publication of JPH05197715A publication Critical patent/JPH05197715A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、文字編集処理時に次頁以降に
図形データ等の非連動データが存在する場合に、次頁以
降に存在する文字データと非連動データとの位置関係を
保持することができる文書作成装置を提供することにあ
る。 【構成】CPU1は指定頁の挿入編集処理時に、指定頁
から溢れて次頁に移動すべき文字データが存在し、かつ
その次頁に図形データ等の非連動データである特定デー
タが存在する場合に新次頁に相当する新頁を文書バッフ
ァ2に作成する。CPU1は作成した新頁内に移動すべ
き溢れ文字データを展開する処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に日本語ワードプロ
セッサである文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語ワードプロセッサでは、頁
単位に文書作成・編集処理が実行されて、指定された書
式の文字データ(図形データを含む)が頁単位に展開さ
れる。
【0003】編集処理の中には、作成された文書の中に
文字列を挿入(訂正)して、指定頁の文書を変更するよ
うな処理がある。この場合に、新たな文字列を挿入する
と、頁内の文字行数が増大して、指定書式の頁範囲から
溢れ出る文字行が発生することがある。通常では、溢れ
出た文字行は次頁に移動される。
【0004】ところで、文書中には文字データだけでな
く、例えば罫線のような図形データが作成されることが
ある。このような図形データは、編集処理時に文字デー
タとは連動しない非連動データ(特定データ)である。
即ち、文字データを例えば移動したり、挿入するような
編集処理を実行した場合でも、図形データは変化しな
い。
【0005】このような図形データが指定頁の次頁に存
在する場合、前記のような挿入等の編集処理が実行され
たときに,次頁に溢れ出た文字データにより文字データ
のみが編集されるため、次頁に作成された図形データと
文字データとの位置関係がずれるような事態が発生す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】頁単位の文書編集処理
を実行している場合に、次頁に溢れ出た文字データによ
り次頁以降の文書の内容が変化することがある。このと
き、文字データとは編集上連動しない図形データのよう
な非連動データが存在すると、図形データと文字データ
との位置関係がずれるような事態が発生することがあ
る。
【0007】本発明の目的は、文字編集処理時に、次頁
以降に図形データ等の非連動データが存在する場合に、
次頁以降に存在する文字データと非連動データとの位置
関係を保持することができる文書作成装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、頁単位に文字
データの編集処理を行なう文書作成装置において、指定
頁に対する編集処理時に次頁との頁境界から移動すべき
文字データが前記指定頁内に存在するか否かを判定する
溢れ文字判定手段、次頁内に図形データ等の特定データ
が存在する否かを判定するデータ判定手段および次頁に
特定データが存在し、文字データが溢れた場合に指定頁
の新次頁に相当する新頁を作成する編集制御手段を備え
た装置である。
【0009】
【作用】本発明では、編集制御手段は編集処理時に、溢
れ文字判定手段の判定により次頁に移動すべき文字デー
タが存在し、かつデータ判定手段の判定によりその次頁
に特定データが存在する場合に新次頁に相当する新頁を
作成し、この新頁内に移動すべき文字データを展開する
処理を行なう。
【0010】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0011】図1は本発明の原理を説明するためのブロ
ック図である。マイクロプロセッサ(CPU)1は、文
書作成装置全体の制御および本発明に係わる文書作成・
編集処理を実行する。文書バッファ2は、CPU1によ
り作成された文書データを格納するためのバッファメモ
リである。文書バッファ2は文字データを格納する文字
バッファ2aと図形データを格納する図形バッファ2b
からなる。
【0012】制御用メモリ3は、CPU1が文書作成・
編集処理を実行するために必要な各種制御情報を格納す
るためのメモリである。制御情報には、作成・編集対象
のカレント頁番号3a、挿入文字数3b、挿入文字デー
タ3cおよび本発明に係わる溢れフラグ3dがある。
【0013】図2は同実施例に係わる文書作成装置の要
部を示すブロック図である。本装置は、CPU1、RO
M4、RAM5、ディスクドライブ6、キーボード8、
ディスプレイ10およびプリンタ13を有する。ROM
4はCPU1の動作を決定するプログラムおよび文字パ
ターン等の各種データを格納しているリードオンリメモ
リである。RAM5は図1に示す文書バッファ2及び制
御用メモリ3を構成するリード/ライトメモリである。
【0014】ディスクドライブ6はフロッピーディスク
装置またはハードディスク装置である。ディスクドライ
ブ6はディスクコントローラ7により制御されて、作成
された文書ファイル等をリード/ライトする外部記憶装
置である。キーボード8はキーボードインターフェース
9を通じて、文字データおよび文書作成・編集処理用の
各種コマンド等を入力するための入力装置である。
【0015】ディスプレイ10は、表示メモリ12に展
開された表示データを、表示コントローラ11の制御に
より表示する。プリンタ13はプリンタインターフェー
ス14を通じて、CPU1の制御により作成された文書
データを印刷する。次に、同実施例の動作を説明する。
【0016】まず、CPU1は、ROM4に格納された
プログラムに基づいて文書作成処理を実行する。CPU
1は、キーボード8からの入力データに基づいて文書を
作成し、作成した文書データをRAM5の文書バッファ
2に格納する。ここで、図3に示すように、文書データ
の中で、文字データは頁単位に文字バッファ2aに格納
されて、また図形データは頁単位に図形バッファ2bに
格納される。文書バッファ2に格納された文書データ
は、頁単位にディスプレイ10の画面に表示されること
になる。
【0017】このような文書作成処理により得られた文
書に対して、指定頁に文字列の挿入モードをキーボード
8から指示すると、CPU1は文字挿入の編集処理を実
行する。CPU1は、図5のステップS1に示すよう
に、キーボード8からの入力に応じて指定頁であるカレ
ント頁番号3a、挿入文字数3b、挿入文字データ3c
をRAM5の制御用メモリ3にセットする(図1)。
【0018】ところで、作成された文書データは、図3
に示すように、文書バッファ2に格納されている書式テ
ーブルおよび頁管理テーブルにより管理されている。こ
の各テーブルにより、CPU1は指定頁内の編集情報
(行数、文字数、図形の有無等)を認識する。CPU1
は編集情報に基づいて、指定頁内に挿入文字データが収
まるか否かをチェックする(ステップS2)。即ち、指
定頁内に、挿入文字データに相当する行数または字数分
の入力エリアを確保できるか否かを判定する。
【0019】挿入文字データが収まる場合には(ステッ
プS3のYES)、CPU1は文字バッファ2aの指定
頁に挿入文字データを挿入する(ステップS7)。した
がって、文書バッファ2において、指定頁の内容が挿入
編集により一部変化するだけで、他の頁の内容は作成さ
れたままの状態である。
【0020】一方、挿入文字データが収まらない場合に
は(ステップS3のNO)、挿入文字データを挿入する
と指定頁から溢れる文字データを切出して制御用メモリ
3にセットする(ステップS4)。具体的には、図4に
示すように、文字列「GHIJKL」を指定頁である1
頁の所定行に挿入した場合に、最終行の文字列「ABC
DEF」が頁の境界から溢れる場合に、この文字列「A
BCDEF」を制御用メモリ3にセットする。
【0021】ここで、同実施例では、キーボード8から
の指示に応じて、本発明の編集モードと従来のモードと
を切換える制御が実行される。即ち、キーボード8から
本発明の編集モードが指示されると、CPU1は制御用
メモリ3に溢れフラグ3dをセットする。挿入編集処理
時に、CPU1は溢れフラグ3dがセットされているか
否かをチェックする(ステップS5)。このチェック結
果により、溢れフラグ3dがセットされていない場合に
は、CPU1は従来のモードを実行する(ステップS6
のNO)。即ち、CPU1は、挿入編集処理により溢れ
た文字データ(文字列「ABCDEF」)を挿入文字デ
ータとして、制御メモリ3にセットする。さらに、指定
頁(ここでは1頁)の次頁の番号、挿入文字数を制御用
メモリ3にセットする(ステップS8)。そして、ステ
ップS2の処理に移行する。
【0022】一方、溢れフラグ3dがセットされている
場合には(ステップS6のNO)、CPU1は図3に示
す頁管理テーブルに基づいて、指定頁の次頁(ここでは
2頁目)内に図形データが存在するか否かをチェックす
る(ステップS9)。この図形データとは、例えば罫線
の枠の中に文字データが作成されたような特定データも
含み、通常の文字データとは編集処理上において連動し
ない非連動データである。
【0023】具体的には、図4に示すように、指定頁の
次頁(旧2頁)に罫線40の枠とその枠内に展開された
文字列「XYZ」が存在する場合(ステップS10のY
ES)、CPU1は文書バッファ2において指定頁と次
頁の間に新しい頁を挿入する(ステップS11)。CP
U1は挿入頁(新2頁)に、切出して制御メモリ3にセ
ットした溢れ文字データ(文字列「ABCDEF」)を
入力する(ステップS12)。即ち、図4に示すよう
に、挿入編集処理により溢れた文字列「ABCDEF」
を、挿入頁に展開されることになる。このとき、新2頁
の挿入処理により、旧2頁は新3頁となる。
【0024】このようにして、作成された指定頁内に文
字列を挿入する編集処理時に、指定頁から溢れる文字デ
ータが存在し、かつ次頁内に図形データ等の特定データ
(非連動データ)が存在する場合には、指定頁と次頁の
間に新頁を挿入する処理を実行する。そして、挿入頁内
に溢れた文字データを入力し、特定データの存在する頁
は挿入頁の次頁とする。
【0025】したがって、特定データの頁には影響を与
える事なく、挿入編集処理により溢れた文字データを指
定頁の次頁に移動させることができる。これにより、従
来では溢れた文字データを単に次頁に移動させた場合
に、その頁に存在した特定データに影響がでるが、本発
明ではそれを防止することができる。具体的には、図4
に示すように、罫線40の枠とその枠内に展開された文
字列「XYZ」が存在する場合に、溢れた文字データを
単に移動させると、枠内の文字列「XYZ」が罫線40
の枠から出て、位置関係にずれが発生する事態となる。
本発明では、本来文字データとは非連動であるべき特定
データには影響を与えず、罫線40の枠とその枠内に展
開された文字列との位置関係がずれるような事態を確実
に防止することができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、頁
単位の文書編集処理を実行する文書作成装置において、
文字挿入等の編集処理時に,編集処理により次頁以降に
図形データ等の非連動データに対して影響を及ぼすこと
を防止することができる。したがって、編集処理により
次頁以降に文字データが移動するような場合でも、次頁
以降に存在する文字データと非連動データとの位置関係
を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するためのブロック図。
【図2】同実施例に係わる文書作成装置の要部を示すブ
ロック図。
【図3】同実施例に係わる文書バッファの内容を説明す
るための概念図。
【図4】同実施例の動作を説明するための概念図。
【図5】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図6】同実施例の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…CPU,2…文書バッファ,3…制御用メモリ,4
…ROM,5…RAM,8…キーボード。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頁単位に文字データ及び文字データとは
    編集処理時に非連動な特定データを格納する文書バッフ
    ァ手段と、 前記文書バッファに展開された指定頁に対する編集処理
    時に、次頁との頁境界から移動すべき文字データが前記
    指定頁内に存在するか否かを判定する溢れ文字判定手段
    と、 前記編集処理時に前記次頁内に前記特定データが存在す
    る否かを判定するデータ判定手段と、 前記溢れ文字判定手段の判定により前記移動すべき文字
    データが存在し、かつ前記データ判定手段の判定により
    前記特定データが存在する場合に前記指定頁の新次頁に
    相当する新頁を作成し、この新頁内に前記移動すべき文
    字データを展開する編集制御手段とを具備したことを特
    徴とする文書作成装置。
  2. 【請求項2】 頁単位に文字データ及び文字データとは
    編集処理時に非連動な図形データを格納する文書バッフ
    ァ手段と、 前記文書バッファに展開された指定頁に対する文字を挿
    入する編集処理時に、次頁との頁境界から移動すべき文
    字データが前記指定頁内に存在するか否かを判定する溢
    れ文字判定手段と、 前記編集処理時に前記次頁内に前記図形データが存在す
    る否かを判定するデータ判定手段と、 前記溢れ文字判定手段の判定により前記移動すべき文字
    データが存在し、かつ前記データ判定手段の判定により
    前記図形データが存在する場合に前記指定頁の新次頁に
    相当する新頁を作成し、この新頁内に前記移動すべき文
    字データを展開する編集制御手段とを具備したことを特
    徴とする文書作成装置。
JP4006607A 1992-01-17 1992-01-17 文書作成装置 Pending JPH05197715A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014038601A (ja) * 2012-08-16 2014-02-27 Naver Corp イメージ分析によるイメージ自動編集装置、方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014038601A (ja) * 2012-08-16 2014-02-27 Naver Corp イメージ分析によるイメージ自動編集装置、方法およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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