JPH0778148A - 情報処理装置及び方法 - Google Patents

情報処理装置及び方法

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JPH0778148A
JPH0778148A JP5223034A JP22303493A JPH0778148A JP H0778148 A JPH0778148 A JP H0778148A JP 5223034 A JP5223034 A JP 5223034A JP 22303493 A JP22303493 A JP 22303493A JP H0778148 A JPH0778148 A JP H0778148A
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JP
Japan
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JP5223034A
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English (en)
Inventor
Yasuhisa Mobara
泰久 茂原
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示中の文章内に特定の文字列に関連付けら
れて記憶された図形や画像等の関連情報がある場合、そ
の図形や画像を表示することにより、文章と関連する情
報の関係をよりわかり易くする。 【構成】 表示された文章中の所望とする文字列を選択
した場合、その選択した文字列に対応する関連情報があ
ると判断した場合には(ステップS7)、その関連する
情報を表示するためのウインドウを表示し、そのウイン
ドウ内に関連情報を表示する(ステップS8)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置及び方法、
詳しくは、文書の作成及び編集を行う情報処理装置及び
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような装置における、文字や
図形(或は画像であっても良い)からなる文書データの
文書編集装置への入力あるいは参照修正の作業を説明す
る。
【0003】図17は従来の文書データ入力手順を示す
フローチャート、図18に従来の文書データ修正処理を
示すフローチャート、図19〜図21は各段階での表示
装置上の表示例を示す図である。
【0004】まず、図17を用いて、入力手順を説明す
る。図示の如く、入力を行い(ステップS101)、そ
の入力が文書保存指示でないと判断している間(ステッ
プS102)、ループすることになる。そして、保存指
示を受けた場合には、ステップS103に進み、当該編
集中の文書データをフロッピーディスク等の記憶媒体に
記憶する。詳しく説明すると以下の通りである。
【0005】文書を入力するオペレータは、文書編集装
置のページ単位の文書入力ウィンドウを開き、文書入力
を開始する。
【0006】オペレータは、表示装置に自分で入力装置
から入力した文書を確認しながら、その文書を表示され
ているページ内に入力していく(図19)。
【0007】表示画面上で、表示できるページの最後ま
で入力が進むと、次のページに進みそこでまた入力作業
を行う。この時、例えば、このページに図形データを入
力しようとする場合は、ポインティングカーソルをメニ
ューウィンドウの中の図形編集ボタンの位置に移動(図
20)、ポインティングデバイスのボタン操作で、選択
することで、その入力ウィンドウは、図形編集モードに
切り替わり図形が入力できる(図21)。
【0008】そして、入力した文書を保存したい場合、
文書編集装置の保存動作を実行し、それによって文書編
集装置は、その入力されていた文書を、文書ファイルと
して文書編集装置の記憶装置内に保存し、入力動作を終
了する。
【0009】次に、一旦保存された文書ファイルを、参
照する場合の処理を図18のフローチャートに従って説
明する。
【0010】オペレータは、文書処理装置の文書呼び出
しを実行し、目的の文書ファイルを呼び出し表示装置に
表示させる(ステップS111)。これにより、例えば
図19の表示状態になる。
【0011】この状態で、例えば1ページ目が参照可能
になる。
【0012】次に、次ページや目的とするページを参照
したい時は、入力装置からの次ページコマンド等を入力
し、目的のページが現れるまで前述の操作を繰り返す
(ステップS112〜S115)。例えば、図19の状
態で次ページコマンドが入力されると、図21に示すよ
うになる。こうして、参照が終了する旨を指示した場合
には、ステップS116から抜ける。次ページに表示が
切り替わり、次ページが参照される。
【0013】こうして、参照させたい情報が表示された
のを確認すると、操作者は、その情報に所望の情報を追
加、削除などの編集作業を行うことになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記処理
では、図19に示すように、最初のページで図の説明を
入力し、そのページが終了してしまうような場合、その
図が例えば図20のようになっていると、図そのものは
同時に表示装置に表示できないし、他のページに入力し
なければならず、一覧性が非常に悪い。
【0015】また、入力されている文書ファイルの参照
において、同一ページに参照する図がなかった場合、そ
の図が入力されているページを探し、そのページ迄、ペ
ージを進めなければならないという問題がある。また、
オリジナルの情報に直接、編集作業を行うので、もしこ
の作業がまちがった場合には、元々の情報を別途保存し
ておかないと、元にもどせない。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題点
に鑑み、表示中の文章内に特定の文字列に関連付けられ
て記憶された図形や画像がある場合、その図形や画像を
表示することにより、上記問題点を解決する情報処理装
置及び方法を提供しようとするものである。
【0017】この課題を解決するため、本発明の情報処
理装置は、以下に示す構成を備える。すなわち、文章及
び図形或は画像から構成される文書の作成及び編集を行
う情報処理装置において、文章中の所望とする文字或は
文字列に対応付けて図形或は画像情報を当該文章と共に
記憶する記憶手段と、記憶された文章を表示する場合、
当該表示される文章中に、前記図形或は画像情報に対応
つけられた文字列が存在する場合には、前記図形或は画
像を独立したウインドウ内に表示する表示制御手段とを
備える。
【0018】また、本発明の情報処理方法は以下に示す
工程を備える。すなわち、文章及び図形或は画像から構
成される文書の作成及び編集を行う情報処理方法におい
て、文章中の所望とする文字或は文字列に対応付けて図
形或は画像情報を当該文章と共に記憶する工程と、記憶
された文章を表示する場合で、当該表示される文章中
に、前記図形或は画像情報に対応付けられた文字列が存
在する場合、前記図形或は画像を独立したウインドウ内
に表示する工程とを備える。
【0019】また、本発明の情報処理装置は、以下に示
す構成を備える。すなわち、文書の作成及び編集する情
報処理装置において、文書を所定の記憶媒体にパスワー
ドと共に保存する手段と、保存した文書を読出して編集
する場合に、当該読み出した文書に対応するパスワード
が入力されたかどうかを判断する判断手段と、該判断手
段によって文書と共に記憶されたパスワードに一致する
パスワードの入力がないと判断した場合、当該文書に対
する編集結果を、読出した時点での文書の行間に挿入す
る挿入手段とを備える。
【0020】また、本発明の情報処理方法は以下に示す
工程を備える。すなわち、文書の作成及び編集する情報
処理方法において、文書を所定の記憶媒体にパスワード
と共に保存する工程と、保存した文書を読出して編集す
る場合に、当該読み出した文書に対応するパスワードが
入力されたかどうかを判断する工程と、該判断手段によ
って文書と共に記憶されたパスワードに一致するパスワ
ードの入力がないと判断した場合、当該文書に対する編
集結果を、読出した時点での文書の行間に挿入する工程
とを備える。
【0021】また、本発明の情報処理装置は、以下に示
す構成を備える。すなわち、所定の座標入力手段の操作
に応じて、画面に表示されているカーソルを連動させる
情報処理装置において、画面を仮想的に小領域に分割し
た場合に、それぞれの小領域に対応するキー操作がなさ
れたかどうかを判断する判断手段と、該判断手段によっ
て、或る小領域に対応するキー操作が行われたと判断し
た場合、前記カーソルを当該小領域中の所定位置に移動
するカーソル制御手段とを備える。
【0022】また、本発明の情報処理方法は以下に示す
工程を備える。すなわち、所定の座標入力手段の操作に
応じて、画面に表示されているカーソルを連動させる情
報処理方法において、画面を仮想的に小領域に分割した
場合に、それぞれの小領域に対応するキー操作がなされ
たかどうかを判断する工程と、該判断手段によって、或
る小領域に対応するキー操作が行われたと判断した場
合、前記カーソルを当該小領域中の所定位置に移動する
工程とを備える。
【0023】
【作用】かかる本発明の構成或は工程において、表示中
の文章内に、図形或は画像と関連付けられた文字列が存
在する場合には、その図形或は画像をウインドウ内に表
示する。また、他の発明によれば、パスワードが一致し
ない時には、編集作業で行われた内容をオリジナルの行
間に挿入する。
【0024】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細に説明する。
【0025】図1は実施例の情報処理装置のブロック構
成図である。
【0026】図示において、1は表示画面上のグラフィ
ックカーソルを移動させるためのポインティングデバイ
スの1つ、マウスである。2は利用者が文字や各種指示
コマンドを発生するキーボード、3はマウス1及びキー
ボード2等の標準入力装置からの入力を本装置に取り込
むための標準入力インタフェースである。4は本情報処
理装置が利用者に対してどのような処理を行っているか
を知らしめるCRTや液晶表示装置等の表示装置、5は
表示装置4に表示する情報を展開するVideo用のR
andamAccessMemory(VRAM)、6
は情報処理装置全体の制御を司り、後述する各種処理を
行う処理部としてのCPUである。7はCPU6が処理
を行うための記憶装置であるメインメモリ(RAM)で
あり、編集中の図形や文章(以下、文書という)データ
記憶するためにも用いられる。8はハードディスクやフ
ロッピーディスク等の外部記憶装置である。この外部記
憶装置8には、システムプログラム(OS)や各種アプ
リケーションプログラムの他、後述する各種処理に対応
するプログラム(図2、3、7、9、13、22、、2
3、29、35、40、44、50、52、53)が記
憶されていて、必要に応じてメインメモリ7にロードさ
れ実行される。また、この外部記憶装置8は、作成した
文書データをファイルとして記憶する場合にも使用され
る。尚、外部記憶装置8に記憶させてあるシステムプロ
グラムや各種アプリケーションプログラム、各種処理に
対応するプログラムはリードオンリメモリ(ROM、不
図示)に記憶させておいてもよい。9はスキャナやプリ
ンタ等の入出力装置を接続するI/Oインターフェー
ス、10は文字列と関連づけられた関連情報がどのペー
ジにあるかを制御するパラメータコントロール部、11
は上記各ユニットを接続しているバスである。
【0027】図2は実施例の全体動作を示すフローチャ
ートである。
【0028】図3は実施例における関連情報参照処理の
動作を示すフローチャートである。
【0029】図4〜図6は実施例における修正操作を説
明する文章編集装置の表示状態(表示装置4の表示画
面)をそれぞれ示す。尚、図4〜図6において、41は
文書編集装置が表示装置に表示する入力ウィンドウ、4
2は処理の内容が表示されているメニューウィンドウ、
43は表示装置上に表示されマウス2と連動するポイン
ティングカーソルである。マウス1やキーボード2によ
って文字列が選択されると、例えば符号44に示すごと
くその旨が明確になるようにするため反転表示状態な
る。45は関連情報を入力或は表示する入力ウィンドウ
とは別の関連情報入力ウィンドウを示す。
【0030】以下、これらの図を用いて実施例の動作を
説明する。その他の符号については、順に説明する。
【0031】新規文書入力或は既存文書参照を行う旨を
指示した場合(ステップS1)には、ステップS2でそ
の処理が終了したと判断するまで、以下の処理を行い、
終了したと判断した場合にはステップS14に進んで、
その文書を保存する。
【0032】以下は、ステップS3以降の処理の具体例
である。
【0033】まず、オペレータは、文書入力ウィンドウ
に文書を入力していく最中に、その中に図を挿入したく
なった場合にはつぎのような操作を行う。
【0034】(A) まず、その図を説明する図の番号
を入力し(例えば“図1”と入力する)、次にオペレー
タはその文字列を範囲指定する(図4の44参照、ステ
ップS3に対応)。次に、オペレータは処理内容を選択
する(ステップS4)。例えば、メニューウィンドウ4
2から、図形編集42bを選択する。この状態は図5で
ある。
【0035】すると、文書編集装置は、今指示された処
理内容が関連情報の入力(あるいは参照)であるかを判
定し(ステップS5)、関連情報の入力(あるいは参
照)であると判定したなら、次に文書編集装置は、まず
現在表示されている文書ファイル内に、その図の番号が
関連づけられている図形データが存在するかどうかを検
索する(ステップS7)。
【0036】存在しない場合は、新規図形データの入力
だと判断して、ステップS9〜ステップS13の処理を
行う。つまり、表示画面に新規図形入力ウィンドウを開
き(S9)、オペレータは、その新規図形入力ウィンド
ウ内に、図形データを書込み(S10)、書き終わった
ら、その図形データを現在操作している文書ファイル
の、どのページに貼りつけるかを決定し(S11)、選
択文字列と挿入ページの関連付けを行い(S12)、挿
入ページに関連情報データを転送し(S13)、新規図
形データ入力ウィンドウを終了ボタンを選択して閉じる
(S2、S14)。
【0037】文書編集装置は、範囲指定された文字列
(ここでは“図1”)と貼りつけられたページを関連づ
けてファイルする。
【0038】オペレータは、文書編集装置の文書入力メ
ニューを起動し、文書入力を開始する。
【0039】オペレータは、表示装置に自分で入力装置
から入力した文書を確認しながら入力装置を使って文章
を入力していく。
【0040】(B) 次は、図形はすでに入力してあっ
て(上記処理で保存した文書ファイルのこと)、文書を
入力中にそれを参照したい場合を説明する。この場合、
オペレータはその文字列を範囲指定する(例えば“図
1”という文字列)。次に、メニューウィンドウから、
図形編集を選択する。すると、ステップS7では、現在
表示されている文書ファイル内に、その図の番号が関連
づけられている図形データが存在することが確かめられ
るので、処理はステップS8に進むことになる。
【0041】ステップS8の処理内容は図3に示す通り
である。
【0042】先ず、現在表示してあるページ内にその図
形データがあるかどうかを、範囲指定された文字列と貼
りつけられたページを関連づけされたファイル内容から
判定する(ステップS21)。
【0043】ページ内にあると判定した場合は、その図
形データの部分を枠表示する(ステップS22)。この
状態を示すのが図6である。
【0044】一方、ページ内にないと判定した場合に
は、関連情報入力ウィンドウを表示し、そのウィンドウ
内に関連情報を表示する(ステップS23)。この状態
を示すのが図5である。
【0045】[第2の実施例の説明]第2の実施例で
は、図形はすでに入力してあって、文書を入力中にそれ
を参照したい場合に、関連情報ウィンドウが縮尺されて
表示され、それにともない、表示のみ関連情報の内容も
縮尺されて表示されるようにして、現在入力中の入力ウ
ィンドウを可能な限り隠さないようにする例を説明す
る。
【0046】図7は、本第2の実施例における関連情報
参照処理(図2のステップS8に対応)の手順を示して
いる。
【0047】先ず、現在表示中ページ内に、その図形デ
ータがあるかどうかを、範囲指定された文字列と貼りつ
けられたページを関連づけされたファイル内容から判定
する(ステップS31)。
【0048】ページ内にあると判定した場合は、その図
形データの部分を枠表示する(ステップS32)。
【0049】一方、ページ内にないと判定した場合に
は、小さいサイズの関連情報入力ウィンドウを表示し
(ステップS33)、そのウィンドウ内に関連情報を縮
小して表示する(ステップS34)。この状態を示すの
が図8である。
【0050】[第3実施例の説明]図9は本発明の第3
の実施例を説明するフローチャート。
【0051】図10〜図12は本発明の第3の実施例を
説明する文章編集装置の表示状態を示す。
【0052】以下、これらの図を用いて第3の実施例を
説明する。
【0053】本文の文字列(図10の44の範囲指定さ
れている“図1”という文字列)と関連づけられている
図(図10の45の関連情報入力ウィンドウに表示され
ている図形情報)に、各部の名称を示す文字列(図10
の関連情報入力ウィンドウに表示されている“イ:丸”
〜“ニ:正八角形)が文字入力フィールドによって入力
されている場合、この関連情報入力ウィンドウ内の文字
入力フィールドを検索して抽出する機能を持たせるのが
本第3の実施例である。尚、図の中の各名称を示す文字
列はその図形の形状を示す文字に限定されるものではな
く、オペレータが任意に指定できるものである。
【0054】さて、関連情報参照処理をスタート指示さ
せると(キーボードの特定のキー、或は表示画面に表示
された不図示のメニューをマウス等で指示する)、CP
U6は、図11の46のモード選択ウィンドウを表示
し、オペレータはそのメニューウィンドウに表示されて
いるメニューを、表示装置に表示されているポインティ
ングカーソルで選択する(マウス1を操作し、マウスボ
タンを押す行為)。この時、文字列抽出モードが選択さ
れたと判断したら(ステップS41)、ステップS4
2、S43の処理を行う。すなわち、選択された関連情
報内の文字列フィールドを検索にいき、検出できた文字
列を図12の47の関連情報参照文字列ウィンドウに表
示する。こうすることで、あらかじめ異なるページにあ
る図形情報の各部を説明するような場合に、各部の名称
のみを抽出表示することが可能となり、文書入力の一覧
性を損なうことなく入力できる。
【0055】尚、文字列抽出モードを選択せず、参照処
理を選択した場合の処理ステップS44〜ステップS4
5は第1の実施例と同様であるとするとが、第2の実施
例を採用しても構わない。
【0056】[第4実施例の説明]図13は第4の実施
例を説明するフローチャート、図14〜図16は本発明
の第4の実施例を説明する文章編集装置の表示状態をそ
れぞれ示してる。
【0057】本第4の実施例では、上記第3の実施例
で、表示された抽出された文字列を、この関連情報参照
文字列ウィンドウ内で修正し、修正内容が実体である関
連情報入力ウィンドウに表示される図形情報に反映され
るようにするものである。
【0058】すなわち、図14のように検出できた文字
列が関連情報参照文字列ウィンドウに表示された場合
(ステップS52、S53)、本文側で、ロは「正三角
形」の説明されているにも関わらず、図のほうでロ:
「正三角」(「形」がない)と書かれている。このよう
な場合、オペレータは関連情報参照文字列ウィンドウ内
のその部分を表示装置に表示されているポインティング
カーソルで選択し(図15参照)、ロ:「正三角形」と
修正する(ステップS54)。この結果、図15に示さ
れた本文は、実体である関連情報入力ウィンドウに表示
される図形情報の該当する文字入力フィールドの文字列
を修正し、従って、次に全体を表示させてみると、図1
6のように修正されたもので表示される。
【0059】CPU6としては、図中の文字列の先頭部
分、ここでは“ロ:”と本文中の文字列の同じ文字列を
探し出し、図の“ロ:”の後に続く文字列で本文中の文
字列を置き換える処理を行えば良い。
【0060】以上説明したように、本第1〜第4の実施
例によれば、入力した文字列の任意の文字列に対応する
別情報を関連付けて記憶する。そして、現在表示されて
いる表示画面中の頁とは別にあっても、簡単な指示によ
って、該当する別情報を表示することになるので、文書
の編集に伴う作業環境は非常に優れたものになる。
【0061】[第5の実施例の説明]次に第5の実施例
を説明する。
【0062】通常、この種の装置においては、文書を修
正する場合には、図44に示す手順で行う。
【0063】まず、オペレータは、文書編集装置の文書
入力メニューを起動し、目的の文書ファイルを呼び出し
表示装置に表示させる(ステップS290)。この後、
オペレータは、表示された文書ファイルを見ながら、編
集あるいは修正したい箇所を見つける(ステップS29
1)。修正したい場所を見つけたら、オペレータは目的
の場所に入力カーソルを、ポインティングデバイスある
いはカーソルキーで入力カーソルを移動し、書き換え修
正や削除、更には新たに正しい文字をキーボード等で入
力する(ステップS293〜ステップS295)。
【0064】以下、これを繰り返し、修正が終了した場
合に、その文書をファイルとしてフロッピーディスク等
の記憶媒体に記憶保存させる(ステップS296)。
【0065】以上の修正操作を図45〜図47を用いて
説明する。尚、図示において、141は文書入力カーソ
ル(文章の挿入、修正箇所位置を示すカーソルであり、
マウスに連動するカーソルとは異なる)、142は1つ
のパラグラフの終了を示す改行マークである。
【0066】まず、図45のように、保存されていた文
書ファイルをオペレータが文書編集装置から呼び出しを
行う。オペレータはこの画面を見て、キーボード或はマ
ウス等を操作し、例えば、図46に示すように、入力カ
ーソル位置を移動させる。ここで、例えば、図46にお
ける文字列“65”が逆であるとの認識から、先ず、こ
れらの文字列を削除し、図47に示すようにする。この
後、正しい文字列“56”を入力し、文章を完成させ
る。
【0067】以下、同様に、訂正したい位置にカーソル
を移動し、全ての修正箇所を修正したら、その文書を保
存することになる。
【0068】しかしながら、この例では、編集対象の文
書を直接に修正してしまうので、もし間違った修正を行
うと、以前の状態に戻すことは困難である。従って、何
等かの手段で、原文を保持し(別ファイルとして保存す
るか、印刷する)、修正後と修正前とで比較できるよう
にする必要があるが、これでは操作性に問題がある。例
えば別ファイル、すなわち、ファイル名を変更して保存
する場合には、原文のファイルとある程度の関連性を持
たせるために、似たようなファイル名を使用することに
なるが、これではファイルの管理が大変である。また、
一々修正前の文書を印刷したのでは、記録紙の無駄にな
る。
【0069】そこで、本第5の実施例では、かかる問題
を解決する例を説明する。
【0070】尚、本第5の実施例における装置構成は、
図1と同様であるので、その説明は省略する。
【0071】図22は本第5の実施例における文書作成
処理における手順を、図23は、一旦作成した文書の修
正処理手順を示している。また、図24〜図28は修正
操作中の画面状態を示している。以下、順を追って説明
する。
【0072】オペレータは、表示装置に自分で入力装置
から入力した文書を確認しながら入力装置を使って文章
を入力していく(ステップS201、ステップS20
2)。そして、入力した文書を保存する旨を指示した場
合には、ステップS202〜ステップS23に進み、保
存する文書に対するパスワードの入力を要求する。この
パスワードの意味は、当該文書に対する直接的な変更修
正を行える者かどうかを判断するためのものであり、詳
細は後述する。パスワードの入力を終えると、そのパス
ワードと共にその文書を外部記憶装置8に保存する(ス
テップS204)。
【0073】次に、この保存された文章ファイルを修正
しようとする場合について図23のフローチャートに従
って説明する。
【0074】オペレータが、修正しようとする文書の読
出し指示を行うと、CPU6は該当する文書ファイルを
外部記憶装置8からメインメモリ7にロードし、対応す
る文字パターン等を発生してVRAM5に展開し、表示
装置4に表示させる(ステップS211)。
【0075】この読出しが完了すると、画面に当該文書
に対するパスワードの入力を要求するメッセージを表示
し、それを入力させる。尚、メッセージを表示する必要
性はなく、キーボード等から積極的にパスワードを入力
する指示をオペレータが指示したときのみ、そのパスワ
ードの入力を許可するようにしてもよい。いずれにして
も、オペレータがパスワードの入力を行うと、読み込ん
だ文書データ中のパスワードと比較し、一致しているか
どうかを判断する。一致していない、或は、文書読み込
み時にパスワードを入力しなかった場合には、ステップ
S218に進む。
【0076】また、入力したパスワードが保存文書ファ
イルと共に保存されたパスワードと一致した、すなわ
ち、保存文書の作成者、或はその作成者から許可された
人(パスワードを教えてもらった人)の場合には、ステ
ップS213に進み、ステップS213以降、通常の修
正作業を行うことができる環境で、操作を行う。つま
り、編集対象の文書に対して、直接的な削除や訂正、挿
入及び保存を許可するモードをそのときのオペレータに
与える。
【0077】一方、パスワードを入力しなかった、或は
一致しなかった場合(意識的に入力しなかった場合も当
然含まれる)、原文の各行間に文字列を挿入することは
できても、原文自身に対する修正不可の環境(この環境
を以下、修正モードという)を与える。詳しくは、以下
の通りである。
【0078】先ず、読出し指示された文書をメインメモ
リ7にロードし、それを表示すると共に、本処理を修正
モードに設定する(ステップS219)。このときの画
面は、例えば図24に示す通りである。
【0079】オペレータは、表示された文書ファイルを
見ながら、編集あるいは修正したい場所をつけたら、マ
ウス1やキーボード2上のカーソルキーを操作して、そ
の位置に入力カーソルを移動させる。説明を簡単にする
ため、図24における文字列“1234657”中の文
字“65”を逆に“56”に変更する例を説明すると、
カーソル位置を図25に示すように削除する文字位置に
移動させる(ステップS219)。
【0080】オペレータは、修正しようとする範囲を指
定する(ステップS221)。これを受けて、CPU6
はその部分を反転表示するよう属性を変更する(ステッ
プS222)。図26は、この状態を示している。同時
に、CPU6は、修正箇所の直前の行の間に、空白行
(書式に従った数のスぺースコードと改行コード)を追
加する(この状態は図27参照)とともに、修正操作
(キーボードからの入力された文字列)を、その追加し
た行の対応する位置に挿入する(ステップS224)。
この状態は図28に示す通りである。
【0081】以下、この作業をオペレータが終了指示が
なされるまで、繰り返される。こうして、一連の修正モ
ード処理が終了すると、処理はステップS226に進ん
で修正モードで修正した文書を保存する。
【0082】尚、次回、この修正モードで修正した文書
を読出した場合には、修正された箇所(上記例では文字
列“65”)の属性はステップS222で処理されたま
ま(反転表示されたまま)であるので、オペレータに対
してどの部分が修正されたのかを明確に示すことが可能
になる。
【0083】また、上記例では、修正モードで修正する
場合、1行の空白行を直前の行間に追加したが、あたか
も通常の修正を行っているかのごとく、画面に表示され
る。そして、保存する段階になった場合に、原文と修正
内容を行分けして保存されるのである。この場合には、
原文に対して、修正位置を特定する情報と、修正内容を
示す情報を順位記憶し、保存する段階になったときに、
かかる情報から上記状態の文書データを構築すれば良
い。
【0084】[第6の実施例の説明]第5の実施例で
は、修正挿入行が原文の行に対し1行上にした。しかし
ながら、1行下に修正行を挿入したい場合もある。従っ
て、本第6の実施例では、これをオペレータによって自
由に選択できる例を第6の実施例として説明する。
【0085】図29は、第6の実施例における修正処理
の内容を示すフローチャートであり、図30〜図34は
本第6の実施例における修正処理の各段階の画面状態を
示している。
【0086】図30は、修正モードにおいて、修正する
箇所を指定した状態を示している。この指定がなされる
と、画面には、図31に示すように、修正行を注目して
いる行の上、下のいずれに挿入するのかを問い合わせる
選択メニュー145を表示し、このメニューにおいて、
“実行”ボタンをマウスなどにより指示すると、その時
点で選択された方向に修正行が挿入される。ちなみに、
本例では図31に示すように、デフォルトは、注目行の
上の位置に修正行を挿入する。
【0087】ここで、オペレータが図31の“実行”ボ
タンを指示すると、上記第5の実施例と同じ処理を行う
ことになる。従って、ここでは、注目行の下に修正行を
挿入するため、“下”を選択した場合を説明する。この
とき、画面は図32に示すようになる。
【0088】ここで、“実行”ボタンを指示すると、画
面は図33に示すように、修正箇所を有する行のすぐ下
に修正行が挿入される。この後、修正箇所の文字列“6
5”“56”で修正した場合の画面状態を示すのが、図
34である。
【0089】以上の処理を実現するため、本第6の実施
例では図29のフローチャートに従って処理されるわけ
であるが、先の図5のフローチャートと比較するとわか
るように、ステップS243、S244が新たに追加さ
れただけである。つまり、注目行の上、下のいずれに修
正行を追加するのかを問い合わせるための選択メニュー
を表示する処理と、そのメニューの選択内容を入力する
処理が追加されただけである。その他の処理について
は、上記第5の実施例及び、上述した画面の推移から容
易に推察されよう。従って、図29に対する説明は省略
する。
【0090】[第7の実施例の説明]修正挿入行に入力
する文字属性(サイズ・書体・色等)を任意に変更でき
るようにすることで、原文と修正された部分をさらに明
確にし、また、修正行に入力された文字列が修正行に収
まらないような場合、文字を小さくすることを可能にす
る例を第7の実施例として説明する。
【0091】図35は第7の実施例における修正処理内
容を示すフローチャート、図36〜図39は修正処理の
各段階の画面状態を示している。
【0092】オペレータが修正箇所を指定する(図3
6)と、画面には図37に示すように、これから挿入さ
れる修正行に挿入される文字列の書体情報を指示する選
択メニュー145が表示される。この選択メニュー14
5において、デフォルト値は予め決まっていて、それを
修正する場合には、該当項目にカーソルを移動指示す
る。ここで、例えば、修正行中の文字の色(デフォルト
は黒)を変更しようとして、その位置を指示すると画面
には図38に示すように扱える色の候補を表示し、オペ
レータに選択させる。ここで。例えば修正行に使用する
文字色を赤(添削等に適している)を選択した状態を示
すのが、図39である。ここで、選択メニュー145中
の実行ボタン148を指示すると、その時点で指示され
たパラメータに従って修正行の書式が決定される。
【0093】従って、修正行の多くの文字を入力する場
合には、当然文字サイズを小さくすれば良いことも理解
できよう。
【0094】本第7の実施例における処理内容では、こ
のように挿入される修正行の書式を入力するための処理
が追加された点であり、それはステップS263、S2
64に反映されている。その他の部分は、上記実施例と
同じであるので、ここでの説明は割愛する。
【0095】[第8の実施例の説明]次に、原文の書式
はそのままで、修正部分を範囲指定することによって、
修正文入力ウィンドウを別に表示画面内に開き、そこに
修正文を入力するようにし、また、この時、修正分入力
日時を文書編集装置の内部時計に従って自動的に記録
し、また同じ部分に対する異なる日時の修正文も同一ウ
ィンドウ内に表示する例を第8の実施例として説明す
る。
【0096】図40は第8の実施例における修正処理内
容を示すフローチャート、図41〜図43は修正処理の
各段階の画面状態を示している。以下、処理内容を説明
する。
【0097】オペレータが修正箇所を指定すると、画面
には図41に示すように、これから挿入される修正文を
入力するための修正文入力ウインドウ153が表示され
る。このウインドウが表示されると、修正対象(図示の
符号143)に対する正しいと思われる文をそのウイン
ドウ153内にキー入力する。ここで入力される文は、
運動153に順次表示されていく。この状態を示すの
が、図42である。
【0098】こうして、1つの修正箇所に対する修正文
の入力が済むと、オペレータは修正文入力ウインドウ1
53の“終了”ボタンを指示する。この指示を受ける
と、CPU6はその時点でのシステム時間を所得し、修
正日の欄に書き込むと共に、修正中の文書データの所定
エリアに、その修正内容及び日付情報を書き込む。文書
保存を指示した場合には、本文と共に修正文(修正位
置、修正内容及び修正日)を外部記憶装置8に記憶保存
することになる。
【0099】さて、一度修正モードで保存した文書を再
度修正する場合、しかも、以前に修正した箇所をもう一
度修正する場合には、修正箇所を指定したときに表示さ
れる修正文入力ウインドウ153の中に、以前の修正文
及びその日付を表示する。そして、同箇所に対する新た
な修正文を追加する。この状態の一例を示したのが、図
43である。
【0100】以上説明したように、本第5の実施例から
第8の実施例によれば、原文章に対し変更禁止モードを
持ち、パスワードによってそのモードを設定あるいは解
除でき、変更禁止モード状態の場合には、修正したい箇
所を範囲指定する手段を設け、修正したい箇所を範囲指
定すると、修正文入力モードになり、原文を直接変更す
ることなく修正が行え、柔軟な文書編集が行える。
【0101】[第9の実施例の説明]通常、この種の装
置で使用されるポインティングデバイス、マウスは、机
上を移動させ、それでもって画面上のカーソルを移動す
る。尚、文章の編集時の指標であるカーソルをテキスト
カーソルといい、マウスによる移動するカーソルをマウ
スカーソルと区別して説明する。
【0102】さて、装置側、つまり、装置内のCPU
は、適当な時間間隔ごとに、マウスからの信号を取り込
み、それでもって従前の座標位置との相対的な座標を所
得し、それでもって絶対的な座標に換算するという処理
を行っている。
【0103】いずれにしても、ポインティングデバイス
(マウス)を操作するためには、その机上にある程度の
空間を必要とする。この空間は広ければ広いほど一度の
操作で移動するマウスカーソルの距離はかせげるが、実
際問題として、マウス操作のためにそのような広い空間
を確保することはできない。
【0104】そこで、通常は、マウスを移動しては持ち
上げ、また、移動するという面倒な操作を繰り返すこと
で対処している。
【0105】また、近年では、液晶ディスプレイを採用
した装置(例えばノートタイプパーソナルコンピュータ
等)も多く普及してきているが、液晶表示装置は一般に
応答が遅く、且つ、コントラストが低いので、カーソル
等の移動図形の位置は、えてして見落としがちである。
【0106】本第9の実施例では、かかる問題点を解決
し、マウスカーソルの移動に伴う操作性を向上させる例
を説明する。
【0107】図48は本第9の実施例における表示画面
の一例を、図49は実施例におけるテンキーを、図50
は実施例の動作処理内容を示すフローチャートである。
【0108】上記構成において、実施例では、テンキー
とマウスを連用してマウスカーソルの移動を制御するも
のである。以下、説明する。
【0109】今、図48に示すように、文書編集ウイン
ドウ42中の文字“ヌ”と“え”の間にテキストカーソ
ルを位置させるべく(その間に文字を挿入したり、削除
したりするため)、マウスカーソル41をその間に移動
させ、マウスボタン(マウスに設けられたボタン)を押
下する操作を考える。尚、説明が前後するが、マウスカ
ーソルを所望とする位置に移動させ、そこでマウスボタ
ンを押下する行為(一般にクリック操作)で、テキスト
カーソルをその位置に移動させること自身は公知であ
る。
【0110】さて、この場合、マウスカーソルの画面上
のもともとあった位置がわからないと、その移動方向が
わからない。そこで、本第9の実施例では、画面を図示
の破線で示すように、9分割し、各々の領域とテンキー
の1〜9の数字を対応させる。つまり、領域204aを
テンキーの“7”に対応付ける。以下、領域204bを
“8”、領域204cを“9”、領域204dを
“4”、領域204eを“5”、領域204fを
“6”、領域204gを“1”、204hを“2”、2
04iを“3”に対応させる。
【0111】また、通常、テンキーは数字を入力するキ
ーとして使用されるので、上記対応をなすように、単独
では意味をなさないキー、例えばシフトキー(図示せ
ず)と併用した場合に、その機能を発揮するようにす
る。
【0112】ここで、目的位置(“ヌ”と“ネ”の間)
は、真ん中の領域(領域204e)内にあるから、テン
キーの“5”に対応することがわかる。
【0113】そこで、本第9の実施例では、オペレータ
がシフトキーを押しながらテンキーの“5”を押下した
(この動作をシフト+“5”と記す)ことを検出する
と、その直前にマウスカーソルは画面のどの位置にあっ
ても、領域204eの中央位置に移動させる。これ以降
はマウスの操作で、目的位置に移動させることになる。
【0114】ここで、注目する点は、シフトキー+
“i”(i=1、…、9)の操作により、オペレータが
画面のどの位置にマウスカーソルが移動するかを予測で
きる点である。従って、予測した位置だけを注目して、
その位置にマウスカーソルが表示されたのを確認してか
ら目的位置に移動するので、先に説明した問題点は解決
できる。
【0115】本第9の実施例の処理内容を図50のフロ
ーチャートに従って説明する。
【0116】キー入力がなされた場合(ステップS30
1)、処理はステップS302に進み、入力されたキー
操作がシフト+テンキーであるかどうかを判断する。
【0117】シフト+テンキー以外であると判断した場
合、入力されたキーに対応する処理をステップS303
で行う。例えば、動作中のアプリケーションプログラム
に入力されたキー内容を渡す処理を行う。
【0118】一方、シフト+テンキー(テンキーの1〜
9)が操作された場合、処理はステップS304に進
み、シフトキーと共に押下されたキーを判別する。そし
て、ステップS305では、判別されたテンキーの種類
(数字)に応じた領域の中央位置にマウスカーソルを移
動する。
【0119】以上の如く、マウスカーソルの移動目的位
置の近傍にいっきに移動させるので、その後のマウス操
作による移動量はわずかで済むと共に、マウスカーソル
を見落としがちな画面を有する電子機器においても、即
座に見つけだすことが可能になり、非常に優れた操作性
を提供することが可能になる。
【0120】尚、本第9の実施例では、画面を9分割
し、その分割領域を示すために図48に示すように破線
で区分けしたが、この操作がなれてくると、破線がなく
とも簡単に操作できるようになるので、最初から破線を
表示しないようにしても良いし、適宜選択できるように
しても良い。また、分割数も9に限らず、いくつでも良
い。
【0121】また、マウスカーソルの代わりに、テキス
トカーソルを同様な操作で移動させるようにしても良
い。この場合、テキストカーソルの移動位置は理論上の
位置と実際に位置が多少異なることになるが、最寄りの
文字(或は文字間)の位置に移動させれ良い。
【0122】[第10の実施例の説明]上記第9の実施
例では、シフトキーとテンキーの組み合わせによって、
マウスカーソルの表示位置を変更したが、昨今の電子機
器、特にノートタイプのワードプロセッサやパーソナル
コンピュータでは、その装置の大きさの制約でテンキー
を装備しないものが多い(外付けでテンキーを接続でき
るものはある)。
【0123】しかしながら、ほとんどのこの種の装置に
共通して備えられているものに、矢印キーがある。通
常、このキーはテキストカーソルを上下左右に移動させ
るために設けられているが、本第10の実施例ではこれ
を活用する。
【0124】尚、単に矢印キーを押下した場合には、そ
れを活用しているアプリケーションプログラムとの競合
が発生することになるので、本第10の実施例において
もシフトキーとの組み合わせで実現する。
【0125】図51は、本第10の実施例における画面
と領域の関係を示している。
【0126】ここで、本第10の実施例では、シフトキ
ー+矢印キーと、マウスカーソルの移動する領域の関係
は、以下の通りとした。尚、各矢印キーをここでは、
↑、←、→、↓として表す。
【0127】 シフトキー+↑キー:領域214aの中央位置 シフトキー+←キー:領域214bの中央位置 シフトキー+→キー:領域214cの中央位置 シフトキー+↓キー:領域214dの中央位置 尚、CPU6の動作処理手順は上記第9の実施例から容
易に推察されよう。従ってここでの説明は割愛する。
【0128】また、感覚的には、矢印キーは上下左右方
向を示すので、図51に示す領域の境界線(破線)の中
央位置に、それぞれのキーが押下された場合にマウスカ
ーソルを移動させるようにして良い。例えば、シフト+
↑キーが操作された場合、領域214aと214cの境
界線上の適当な位置(例えば真ん中位置)に移動させる
わけである。
【0129】以上の結果、テンキーを備えていない装置
においても、上記第9の実施例と同様の作用効果を得る
ことが可能になる。
【0130】[第11の実施例の説明]上記第9、第1
0の実施例では、マウスカーソルの位置変更は、予め決
められた操作を行うことで達成したが、かかるキーの割
り当てを利用者が自由に設定できるようにしても良い。
この例を第11の実施例として説明する。これによっ
て、ユーザの好みに応じた環境を提供しようとするもの
である。
【0131】本第11の実施例では、システムにマウス
カーソルの移動を制御する割り当て(マッピング)が自
由に行えるようにするため、そのマッピング内容を記載
したファイルを外部記憶装置8に設ける。
【0132】システムは、電源投入時、或は、このファ
イルが変更される度に、自身のマウスカーソル制御にか
かる環境を更新するものとする。
【0133】ユーザが定義するファイルの内容の一例を
以下に示す。尚、通常の文字とは違って、テキストカー
ソルを移動させるキーやシフトキーや各種ファンクショ
ンキー自身は表記できないので、予めそれらに対応する
表記記号が割り当てられているものとする。
【0134】<マウスカーソル定義ファイルの内容> Area 3、3 DisplayArea1=Shift+↑+← DisplayArea2=Shift+↑ DisplayArea3=Shift+↑+→ DisplayArea4=Shift+← DisplayArea5=Shift+←+→ DisplayArea6=Shift+→ DisplayArea7=Shift+↓+← DisplayArea8=Shift+↓ DisplayArea9=Shift+↓+→ ここで、Area、DisplayAreaはシステム
の予約語であり、Areaに続く“3、3”は画面を横
方向に3分割、立て方向に3分割することを宣言するも
のである。DisplayAreaに続く数字は、Ar
ea予約語で決定された領域を、左上隅から右方向に移
動し、次段に移る方向に定義した場合の各領域位置を特
定する番号である。DisplayAreaの右辺は、
各々の領域の中央位置にマウスカーソルを移動させる場
合のキー操作記述である。
【0135】この例では、画面は3×3に分割されてい
るので、各領域と画面の関係は図48に示すのと同じで
ある。
【0136】例えば、図48の領域204aの中央位置
にマウスカーソルを移動するのであれば、上記ファイル
内容に従えば、シフトキーを押下しながら、↑キーを押
し、続けて←キーを押すことで、第9の実施例における
シフトキー+“7”と同等の環境が提供できる。
【0137】勿論、第9の実施例と全く同じ環境を構築
する場合の、例えばDisplayArea1は、次の
ように定義することで実現できることは理解できよう。 DisplayArea1=Shift+7 また、場合によっては、画面を横方向に4分割、縦方向
に2分割する場合、この定義ファイルの先頭で、 Area 4、2 と記述し、この後、DisplayArea1〜8に対
してそれぞれ自由にキーを割り当てれば良い。このと
き、DisplayArea9以降はたとえ存在しても
無視する。
【0138】図52のフローチャートに従って、本第1
1の実施例の動作を説明する。
【0139】先ず、装置に電源が投入されると、ステッ
プS311において、ユーザが定義したマウスカーソル
制御ファイルを読み込んで、マッピングされた領域の個
数及びそのフォーマット(横方向にいくつで縦方向にい
くつか等)を検出し、それに対応する各領域におけるキ
ーストローク及び各領域の中央位置の座標等をシステム
に設定する。
【0140】ステップS312ではキー入力を監視し、
ステップS313では入力されたキーがシステムに設定
したキーストロークと一致するかどうかを判定する。
【0141】一致しないと判定された場合には、ステッ
プS314に進んで、通常のキー入力として、その時点
で動作しているアプリケーションプログラム等にその入
力内容を渡す処理を行う。
【0142】一方、定義されたキーストロークに対応す
るキー操作がなされたと判断した場合には、ステップS
315に進んで、定義したどの領域に関する操作がなさ
れたを判定する。そして、次のステップS316におい
て、定義された座標位置にマウスカーソルを移動させ
る。
【0143】[第12の実施例の説明]ところで、マウ
スカーソルの移動及びクリック操作によて、テキストカ
ーソルをその位置に移動させた場合において、それ以降
のマウス操作を行わないと、文書編集領域にマウスカー
ソルが留まったままになり、文章を確認する上で邪魔に
なることがある。
【0144】そこで、マウスカーソルを画面からの消去
できるようにする例を第12の実施例として説明する。
また、このマウスカーソルの消去に割り当てるキー(或
はキースロトーク)も操作者が自由に設定できる例を説
明する。
【0145】本第12の実施例においては、上記第11
の実施例のマウスカーソル制御定義ファイル中に新た
な、マウスカーソルを消去するコマンドを追加して行
う。
【0146】書式は次の通りである。
【0147】 CoursorDel=Shift+Erase この記述における左辺が予約語であり、右辺はユーザが
マウスカーソルを消去する場合のキー操作記述である。
【0148】つまり、シフトキーを押下しながら、キー
ボード中の消去キーを押下すとこの機能が実行されるこ
とを示している。
【0149】この操作を行うと、例えば、図48に示す
状態からマウスカーソル41が消去されるので、文章の
確認の邪魔にならないようにすることが可能になる。
【0150】CPU6の動作処理手順を図54のフロー
チャートに示す。図示の如く、本処理は、先の第11の
実施例の図52に対して、ステップS325、S326
が追加されただけである。
【0151】すなわち、操作者が入力したキー入力がマ
ウスカーソル制御に係る操作であると判断した場合に、
それがCoursorDelで定義された操作であるか
どうかを判断する工程と、その判断が肯定された場合
に、マウスカーソル画像を画面から消去する工程を追加
したものである。
【0152】尚、再びマウスカーソルを画面に表示する
には、マウスを操作するか、目的領域内への移動キー操
作を行えば良い。
【0153】以上説明した様に、本第12の実施例によ
れば、マウスカーソルを適宜画面から消去することがで
きるので、他の情報を確認する上での邪魔にならないよ
うにすることが可能になる。
【0154】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0155】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、表
示中の文章内のある文字列に対して関連付けられた図形
や画像がある場合には、その情報も表示されるので、文
書としての理解がより容易になる。
【0156】また、他の発明によれば、例えば作成した
文書を添削してもらう場合、原文に対する修正を行うこ
とないので、添削された後と前の比較が容易になる。
【0157】また、他の発明によれば、座標入力手段に
連動するカーソルの位置が瞬時に予測した位置に移動す
るので、その操作性を向上させることが可能になる。
【0158】
【図面の簡単な説明】
【図1】各実施例に共通の情報処理装置のブロック構成
図である。
【図2】第1の実施例における動作処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図3】第1の実施例における関連情報表示に係る処理
内容を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施例における文書表示画面の例を示す
図である。
【図5】第1の実施例における関連情報の表示状態を示
す図である。
【図6】第1の実施例における関連情報の表示状態を示
す図である。
【図7】第2の実施例における関連情報表示に係る処理
内容を示すフローチャートである。
【図8】第2の実施例における関連情報の表示状態を示
す図である。
【図9】第3の実施例における関連情報表示に係る処理
内容を示すフローチャートである。
【図10】第3の実施例における関連情報の表示状態を
示す図である。
【図11】第3の実施例における文字列抽出指示を行う
画面状態を示す図である。
【図12】第3の実施例における文字列抽出後の画面状
態を示す図である。
【図13】第4の実施例における関連情報表示に係る処
理内容を示すフローチャートである。
【図14】第4の実施例における文字列修正の表示状態
を示す図である。
【図15】第4の実施例における文字列修正の指示状態
を示す図である。
【図16】第4の実施例における文字列修正後の画面の
状態を示す図である。
【図17】通常の文書処理の全体的な処理内容を示すフ
ローチャートである。
【図18】通常の文書修正処理内容を示すフローチャー
トである。
【図19】文書修正の画面の状態を示す図である。
【図20】文書修正の画面の状態を示す図である。
【図21】通常の関連情報の表示を行っている画面の状
態を示す図である。
【図22】第5の実施例における文書保存処理を示すフ
ローチャートである。
【図23】第5の実施例における文書編集処理の内容を
示すフローチャートである。
【図24】第5の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図25】第5の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図26】第5の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図27】第5の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図28】第5の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図29】第6の実施例における文書編集処理の内容を
示すフローチャートである。
【図30】第6の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図31】第6の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図32】第6の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図33】第6の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図34】第6の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図35】第7の実施例における文書編集処理の内容を
示すフローチャートである。
【図36】第7の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図37】第7の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図38】第7の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図39】第7の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図40】第8の実施例における文書編集処理の内容を
示すフローチャートである。
【図41】第8の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図42】第8の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図43】第8の実施例における文書編集処理の画面の
一状態を示す図である。
【図44】通常の文書修正処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図45】通常の文書修正処理の画面の位置状態を示す
図である。
【図46】通常の文書修正処理の画面の位置状態を示す
図である。
【図47】通常の文書修正処理の画面の位置状態を示す
図である。
【図48】第9の実施例とマウスカーソルと領域との関
係を示す図である。
【図49】第9の実施例におけるテンキーを示す図であ
る。
【図50】第9の実施例におけるマウスカーソル制御処
理内容を示すフローチャートである。
【図51】第10の実施例とマウスカーソルと領域との
関係を示す図である。
【図52】第11の実施例におけるマウスカーソル制御
処理内容を示すフローチャートである。
【図53】第12の実施例におけるマウスカーソル制御
処理内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 マウス 2 キーボード 3 標準入力インタフェース 4 表示装置 5 VRAM 6 CPU 7 メインメモリ 8 外部記憶装置 9 I/Oインターフェース 10 パラメータコントロール部 11 システムバス 41 入力ウィンドウ 42 メニューウィンドウ 43 ポインティングカーソル 44 反転表示状態 45 関連情報入力ウィンドウ

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文章及び図形或は画像から構成される文
    書の作成及び編集を行う情報処理装置において、 文章中の所望とする文字或は文字列に対応付けて図形或
    は画像情報を当該文章と共に記憶する記憶手段と、 記憶された文章を表示する場合、当該表示される文章中
    に、前記図形或は画像情報に対応付けられた文字列が存
    在する場合には、前記図形或は画像を独立したウインド
    ウ内に表示する表示制御手段とを備えることを特徴とす
    る情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、前記図形或は画像
    を縮小して表示することを特徴とする請求項第1項に記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記図形或は画像中の参照文字列
    を抽出する抽出手段と、 当該抽出した文字列を表示する手段とを備えることを特
    徴とする請求項第1項に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記図形或は画像中の参照文字列
    を抽出する抽出手段と、 当該抽出した文字列と、表示中の所望とする文書領域と
    の文字列を比較し、抽出した文字列に対応する文章中の
    文字列を更新する手段とを備えることを特徴とする請求
    項第1項に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 文章及び図形或は画像から構成される文
    書の作成及び編集を行う情報処理方法において、 文章中の所望とする文字或は文字列に対応付けて図形或
    は画像情報を当該文章と共に記憶する工程と、 記憶された文章を表示する場合で、当該表示される文章
    中に、前記図形或は画像情報に対応付けられた文字列が
    存在する場合、前記図形或は画像を独立したウインドウ
    内に表示する工程とを備えることを特徴とする情報処理
    方法。
  6. 【請求項6】 前記表示工程は、前記図形或は画像を縮
    小して表示することを特徴とする請求項第5項に記載の
    情報処理方法。
  7. 【請求項7】 更に、前記図形或は画像中の参照文字列
    を抽出する工程と、 当該抽出した文字列を表示する工程とを備えることを特
    徴とする請求項第5項に記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 更に、前記図形或は画像中の参照文字列
    を抽出する工程と、 当該抽出した文字列と、表示中の所望とする文書領域と
    の文字列を比較し、抽出した文字列に対応する文章中の
    文字列を更新する工程とを備えることを特徴とする請求
    項第5項に記載の情報処理方法。
  9. 【請求項9】 文書の作成及び編集する情報処理装置に
    おいて、 文書を所定の記憶媒体にパスワードと共に保存する手段
    と、 保存した文書を読出して編集する場合に、当該読み出し
    た文書に対応するパスワードが入力されたかどうかを判
    断する判断手段と、 該判断手段によって文書と共に記憶されたパスワードに
    一致するパスワードの入力がないと判断した場合、当該
    文書に対する編集結果を、読出した時点での文書の行間
    に挿入する挿入手段とを備えることを特徴とする情報処
    理装置。
  10. 【請求項10】 前記挿入手段は、編集対象の行の直前
    にするか、直後にするかを選択する手段を含むことを特
    徴とする請求項第9項に記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 更に、挿入手段で挿入された文書を前
    記記憶媒体に再保存する場合、編集対象の原文の箇所の
    表示状態を変更して保存する手段を備えることを特徴と
    する請求項第9項に記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記挿入手段は、挿入される行中の書
    式を設定する手段を含むことを特徴とする請求項第9項
    に記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 前記書式には、文字サイズ、書体、及
    び色が含まれることを特徴とする請求項第12項に記載
    の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記挿入手段は、編集内容の経歴情報
    を挿入する手段を含むことを特徴とする請求項第9項に
    記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 文書の作成及び編集する情報処理方法
    において、 文書を所定の記憶媒体にパスワードと共に保存する工程
    と、 保存した文書を読出して編集する場合に、当該読み出し
    た文書に対応するパスワードが入力されたかどうかを判
    断する工程と、 該判断手段によって文書と共に記憶されたパスワードに
    一致するパスワードの入力がないと判断した場合、当該
    文書に対する編集結果を、読出した時点での文書の行間
    に挿入する工程とを備えることを特徴とする情報処理方
    法。
  16. 【請求項16】 前記挿入工程には、編集対象の行の直
    前にするか、直後にするかを選択する工程が含まれるこ
    とを特徴とする請求項第15項に記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 更に、挿入工程で挿入された文書を前
    記記憶媒体に再保存する場合、編集対象の原文の箇所の
    表示状態を変更して保存する工程を備えることを特徴と
    する請求項第15項に記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 前記挿入工程は、挿入される行中の書
    式を設定する工程を含むことを特徴とする請求項第15
    項に記載の情報処理方法。
  19. 【請求項19】 前記書式には、文字サイズ、書体、及
    び色が含まれることを特徴とする請求項第18項に記載
    の情報処理方法。
  20. 【請求項20】 前記挿入手工程は、編集内容の経歴情
    報を挿入する工程を含むことを特徴とする請求項第15
    項に記載の情報処理方法。
  21. 【請求項21】 所定の座標入力手段の操作に応じて、
    画面に表示されているカーソルを連動させる情報処理装
    置において、 画面を仮想的に小領域に分割した場合に、それぞれの小
    領域に対応するキー操作がなされたかどうかを判断する
    判断手段と、 該判断手段によって、或る小領域に対応するキー操作が
    行われたと判断した場合、前記カーソルを当該小領域中
    の所定位置に移動するカーソル制御手段とを備えること
    を特徴とする情報処理装置。
  22. 【請求項22】 前記カーソル制御手段は、小領域中の
    任意の位置にカーソルを移動することを特徴とする請求
    項第21項に記載の情報処理装置。
  23. 【請求項23】 更に、前記各小領域と、それぞれの小
    領域に対応するキー操作の関係を登録する登録手段を備
    えることを特徴とする請求項第21項に記載の情報処理
    装置。
  24. 【請求項24】 更に、前記カーソルの表示を消勢する
    手段を備えることを特徴とする請求項第21項に記載の
    情報処理装置。
  25. 【請求項25】 所定の座標入力手段の操作に応じて、
    画面に表示されているカーソルを連動させる情報処理方
    法において、 画面を仮想的に小領域に分割した場合に、それぞれの小
    領域に対応するキー操作がなされたかどうかを判断する
    工程と、 該判断手段によって、或る小領域に対応するキー操作が
    行われたと判断した場合、前記カーソルを当該小領域中
    の所定位置に移動する工程とを備えることを特徴とする
    情報処理方法。
  26. 【請求項26】 前記カーソルを制御する工程は、小領
    域中の任意の位置にカーソルを移動することを特徴とす
    る請求項第25項に記載の情報処理方法。
  27. 【請求項27】 更に、前記各小領域と、それぞれの小
    領域に対応するキー操作の関係を登録する工程を備える
    ことを特徴とする請求項第25項に記載の情報処理方
    法。
  28. 【請求項28】 更に、前記カーソルの表示を消勢する
    工程を備えることを特徴とする請求項第25項に記載の
    情報処理方法。
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