JPH04260166A - 文書処理装置及び文書処理方法 - Google Patents

文書処理装置及び文書処理方法

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JPH04260166A
JPH04260166A JP3021768A JP2176891A JPH04260166A JP H04260166 A JPH04260166 A JP H04260166A JP 3021768 A JP3021768 A JP 3021768A JP 2176891 A JP2176891 A JP 2176891A JP H04260166 A JPH04260166 A JP H04260166A
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JP3021768A
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Hideo Ikeno
秀夫 池野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置に関し、
特に、例えば、図形/イメージ/表のデータとテキスト
データが混在した文書の編集処理が可能な文書処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文書データ中に一般のテキストデータ以
外に図形/イメージ/表のデータが混在する場合、従来
の文書処理装置では、一般的にそれらデータの性質が異
なることから、一般のテキストデータと図形/イメージ
/表のデータとは、互いに独立に扱われていた。つまり
、テキストデータはキャラクタジェネレータ(CG)に
よって発生するフォントデータとして、図形/イメージ
などはドットデータ或はベクトルデータとして扱われて
きた。
【0003】さて、その文書編集処理において、図形/
イメージ/表のデータの位置移動が指示されると、指示
された図形/イメージ/表のデータを目的とする位置に
移動し、その移動に伴ってテキストデータも移動させペ
ージレイアウトの再構成を行っていた。そして、このよ
うなページレイアウトの再構成においては、それぞれの
データが独立に扱われているため、図形/イメージ/表
のデータに伴ってテキストデータの内容を更新するとい
うような処理は行われていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、テキストデータ中に図形/イメージ/表のデー
タを指す指示語(例えば、上図、下図、右表、左表など
の図形/イメージ/表とテキストとの位置関係を指す語
)が存在した場合、それら図形/イメージ/表のデータ
の移動により、テキストデータ中の指示語と図形/イメ
ージ/表のデータとの位置関係が変化しても、それらの
データが独立に扱われていたので、レイアウト構成の変
更に伴ってテキストデータの指示語が変更されることは
なかった。従って、図形/イメージ/表のデータの移動
のような文書編集処理を行った時は、人間がいちいち文
書データを目視により問題となる指示語を探し出し、書
き換えなければならなかった。さらに、人間が目視確認
で処理をする限りは問題の指示語を見落し書き換え忘れ
る危険性もあつた。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、図形/イメージ/表などのデータの移動に伴う文書
のレイアウト変更の際、図形/イメージ/表などのデー
タの存在位置を示す語を、レイアウト変更の位置関係に
従って自動的に変更編集が可能な文書処理装置を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の文書処理装置は、以下のような構成からなる
。即ち、文書データ中にテキストデータの他に図形・イ
メージ・表などのデータなどを持ち、前記図形・イメー
ジ・表などのデータを前記文書データ内で前記テキスト
データとは独立に移動し編集可能な文書処理装置におい
て、前記図形・イメージ・表などのデータを所定の単位
で選択し前記文書データ中の他の領域に移動するよう指
示する指示手段と、前記指示手段の指示に基づいて選択
された図形・イメージ・表などのデータを前記文書デー
タ中の他の領域に移動する移動手段と、前記指示手段に
よって前記図形・イメージ・表などのデータが前記文書
データ中の他の領域に移動するよう指示されたとき、前
記テキストデータの中から前記図形・イメージ・表など
のデータに対して、前記図形・イメージ・表などのデー
タとの位置関係を表しながら指示する語を検索する検索
手段と、前記移動手段によって移動された後の図形・イ
メージ・表などのデータ位置と前記検索手段によって検
索された語との位置関係を考慮して、ふさわしい位置関
係を表すよう前記検索された語を書き換える置換手段と
を有することを特徴とする文書処理装置を備える。
【0007】
【作用】以上の構成により本発明は、図形・イメージ・
表などのデータが移動されたとき、それらデータを位置
関係を考慮しながら指示するテキストデータ中の語を検
索し、移動された後の位置と検索された語との新しい位
置関係を考慮して検索された語を新しい位置関係にふさ
わしい語に変更するよう動作する。
【0008】
【実施例】以下添付図面を参照して本発明の好適な実施
例を詳細に説明する。 [構成概略の説明]図1は本発明の代表的な実施例であ
る文書処理装置の構成を示すブロック図である。図1に
おいて、1は装置制御するCPU、2はメモリである。 メモリ2は、CPU1の制御処理に係るプログラム及び
各種アプリケーションプログラムを格納しているプログ
ラムエリア2aと、各種アプリケーションプログラム処
理において使用されるワークエリア2bとで構成されて
いる。
【0009】さらに、3はフロッピィディスク(FD)
、4はハードディスク(HD)、5はフロッピィディス
ク3及びハードディスク4を制御して、データ入出力制
御を行うFD/HDコントローラである。フロッピィデ
ィスク3は主として個人用或は共通データのバツクアツ
プのために、ハードディスク4は共通データ処理や文書
編集処理などの時に使用する。また、6は画像を形成す
るプリンタ、7は原稿画像を読み取るスキヤナ、8はシ
リアルパラレル(以下、S/Pという)インタフエース
であつて、プリンタ6への印刷データの出力及びスキヤ
ナ7からの画像の入力は、S/Pインタフエース8を介
して行われる。9は汎用インタフエースであるSCSI
インタフエースである。
【0010】また、10は各種文字や指示情報を入力す
るためのキーボード、11はポインティングデバイス、
12はシリアルインタフエースであって、ポインテイン
グデバイス11はキーボード10に接続されている。こ
こで、入力されたキー情報やポインテイングデバイス1
1からの移動情報は合わせてシリアルデータとして入力
され、シリアルインタフエース12を介して対応するパ
ラレルデータに変換される。
【0011】13はイメージデータの転送、或いは回転
等ビット制御を行うビットムーブユニツト(以下、BM
Uという)、14は文字記号コードに対応したパターン
を記憶している文字フォント記憶部、15は表示画像を
イメージデータとして展開するVRAM、16はVRA
M15に展開されたイメージデータを可視化して表示す
るCRT、そして17はイメージ画像の圧縮、或いは圧
縮されたデータを伸張する圧伸部である。
【0012】このような各種構成要素は、バス(アドレ
スバス、データバス及びコントロールバスを含む)10
0を介して電気的に接続されている。 [文書データの概略]本実施例の文書処理装置が扱う文
書データは、■テキストデータ、■図形データ、■イメ
ージデータ、及び■表データであり、■〜■の図形/イ
メージ/表のデータは■テキストデータとは独立に編集
可能なように、文書データ内に特別な領域に確保される
。このような領域の文書データ内の任意の位置に作成・
移動可能な単位を“枠”と呼ぶ。 [処理の内容]以下、上述の文書処理装置を用いて、テ
キストデータとは独立に確保され図形/イメージ/表の
データ編集可能な枠を作成・移動したときに、テキスト
データが枠を避けてレイアウトされる編集処理機能につ
いて、図2に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。特にここでは、枠移動に伴って、図形/イメージ/
表のデータとテキストデータとの位置関係が変化した際
に、これら図形/イメージ/表のデータの存在位置を示
す指示語(例えば、上図、下表など)の置換方法につい
て注目する。また、以下の説明は文書処理装置がすでに
起動され、編集処理をしようとする文書が選択されフロ
ッピィディスク3或はハードディスク4から、その文書
が読み出され、CRT16に表示されていることを前提
にする。
【0013】まず、ステップS1において表示文書から
移動しようとする枠を選択する。この時点で文書処理装
置は、枠が移動される前のレイアウトした結果に基づい
た行・文字位置情報を保持している。
【0014】次に、ステップS2〜S5のループ内では
、移動しようとする枠を示す指示語を後述するサーチ範
囲に相当するテキストデータの領域からサーチする。 なお、サーチ方法についても後述する。このループにお
いて指示語が発見されれば、ステップS4において、発
見された指示語の識別情報をメモリ2のワークエリア2
bに格納する。ここで、サーチされた指示語は枠移動に
よるレイアウト変更後もその指示語が識別可能であるよ
うに必要な情報を格納する。本実施例では、文字コード
とコマンドコードの並び(例えば、あいうえお(文字コ
ード)+改行(コマンドコード))で構成されるバイナ
リデータを利用し、サーチした指示語が、現在処理中の
ページの先頭文字から何文字目(文字サイズに関係なく
単なる個数)に相当するかを識別情報として格納する。
【0015】この時、バイナリデータのページ先頭から
のオフセツト値を用いないのは、枠自体が、テキストデ
ータ内にコマンドを有する場合には枠移動に伴ってコマ
ンドも移動しバイナリデータ内のコードの並びが変化す
るので、サーチした指示語を識別できない場合が起こり
得るためである。
【0016】さて、ステップS6では、枠移動を行い、
続いてステップS7でページのレイアウトを再構成する
と、新しいレイアウトでの行や文字の位置情報などが文
書処理装置に保持される。
【0017】次に、ステップS8において発見された指
示語があるかどうかを調べる。ここで、サーチの結果、
編集置換対象となる指示語がないと判断されたなら、置
換処理を終了する。これに対して、編集置換対象となる
指示語がある(即ち、メモリ2のワークエリア2bの所
定領域に格納されている)と判断されたなら、処理はス
テップS9に進み、格納された指示語に関する識別情報
に基づいてサーチ検索された指示語を再びサーチする。 指示語のサーチ完了後、ステップS10ではその指示語
の行・文字位置情報と移動後の枠の位置を比較し、その
指示語と移動後の枠がどのような位置関係にあるかを求
める。最後にステップS11では、指示語をステップS
10で求めた位置関係に適した指示語(例えば、上図を
右図に変更するなど)に置換する。
【0018】その後、処理はステップS7に戻り、指定
された枠の移動に伴って影響が及ぶ他のデータに関して
レイアウト変更を行う。以下同様にして、ステップS7
〜S11では枠移動に伴い関連する指示語すべての置換
処理を実行する。ここで、置換によりテキストデータの
字数が増減した場合は、ステップS4で格納した指示語
の識別情報を修正する必要があることは言うまでもない
。[指示語のサーチ]次に置換処理の対象とする指示語
のサーチ方法について、図3〜図6を参照して説明する
【0019】図3、は移動枠T31〜T33に対する“
下図”という指示語のサーチ範囲についての説明図であ
る。まず、図3(a)は、移動しようとする枠T31の
上方に別の枠がない場合である。この場合、移動枠T3
1の指示語“下図”は、移動枠T31の上端のすぐ上の
行からページの先頭までの範囲(図3(a)のS31で
示される範囲)でサーチされる。
【0020】次に、図3(b)は、移動しようとする枠
T32の上方にはそのページの横幅の一部分を占有する
別の枠W31が存在する場合である。この場合、移動枠
T32の指示語“下図”は、移動枠T32の上端のすぐ
上の行から枠W31の上端を含む行までの範囲(図3(
b)のS32で示される範囲)でサーチされる。
【0021】最後に、図3(c)は、移動しようとする
枠T33の上方にはそのページの横幅すべてにわたって
別の枠W32が存在する場合である。この場合、移動枠
T33の指示語“下図”は、移動枠T33の上端のすぐ
上の行から、別の枠W32の下端のすぐ下の行までの範
囲(図3(c)のS33で示される範囲)でサーチされ
る。
【0022】図4は、移動枠T41〜T43に対する“
上図”という指示語のサーチ範囲についての説明図であ
る。まず、図4(a)は、移動しようとする枠T41の
下方に別の枠がない場合である。この場合、移動枠T4
1の指示語“上図”は、移動枠T41の下端のすぐ下の
行からページの最後の行までの範囲(図4(a)のS4
1で示される範囲)でサーチされる。
【0023】次に、図4(b)は、移動しようとする枠
T42の下方にはそのページの横幅の一部分を占有する
別の枠W41が存在する場合である。この場合、移動枠
T42の指示語“上図”は、移動枠T42の下端のすぐ
下の行から枠W41の下端を含む行までの範囲(図4(
b)のS42で示される範囲)でサーチされる。
【0024】最後に、図4(c)は、移動しようとする
枠T43の下方にはそのページの横幅すべてにわたって
別の枠W42が存在する場合である。この場合、移動枠
T43の指示語“上図”は、移動枠T43の下端のすぐ
下の行から、別の枠W42の上端のすぐ上の行までの範
囲(図4(c)のS43で示される範囲)でサーチされ
る。
【0025】図5は、移動枠T51〜T53に対する“
右図”という指示語のサーチ範囲についての説明図であ
る。まず、図5(a)は、移動しようとする枠T51の
左側に別の枠がない場合である。この場合、移動枠T5
1の指示語“右図”は、移動枠T51の左側で移動枠T
51の上端を含む行から下端を含む行までの範囲(図5
(a)のS51で示される範囲)でサーチされる。
【0026】次に、図5(b)は、移動しようとする枠
T52の左側には移動枠T52の上端から下端の範囲の
一部領域を占有する形で別の枠W51が存在する場合で
ある。この場合、移動枠T52の指示語“右図”は、移
動枠T52の左側で移動枠T52の上端を含む行から枠
W51の上端のすぐ上の行までの範囲と、枠W51の右
側でかつ、枠T52の左側で枠W51の上端を含む行か
ら枠T52の下端を含む範囲を合わせた範囲(図5(b
)のS52で示される範囲)でサーチされる。最後に、
図5(c)は、移動しようとする枠T53の左側には移
動枠T53の上端から下端の範囲を越えて別の枠W52
が存在する場合である。この場合、移動枠T53の指示
語“右図”は、移動枠T53の上端を含む行から下端を
含む行までの範囲で、かつ枠W52と移動枠T53の間
に間に挟まれた範囲(図5(c)のS53で示される範
囲)でサーチされる。
【0027】図6は、移動枠T61〜T63に対する“
左図”という指示語のサーチ範囲についての説明図であ
る。まず、図6(a)は、移動しようとする枠T61の
右側には別の枠がない場合である。この場合、移動枠T
61の指示語“左図”は移動枠T61の右側で移動枠T
61の上端を含む行から下端を含む行までの範囲(図6
(a)のS61で示される範囲)でサーチされる。
【0028】次に、図6(b)は、移動しようとする枠
T62の右側には移動枠T62の上端から下端の範囲の
一部領域を占有する形で別の枠W61が存在する場合で
ある。この場合、移動枠T62の指示語“左図”は、移
動枠T62の右側でかつ枠W61の左側であり、かつ、
移動枠T62の上端を含む行と枠W61の下端を含む行
で囲まれた範囲と、移動枠T62の右側で枠W61の下
端のすぐ下の行から移動枠T62の下端を含む範囲とを
合わせた範囲(図6(b)のS62で示される範囲)で
サーチされる。
【0029】最後に、図6(c)は、移動しようとする
枠T63の右側には移動枠T63の上端から下端の範囲
を越えて別の枠W62が存在する場合である。この場合
、移動枠T63の指示語“左図”は、移動枠T63の右
側でかつ枠W62の左側にあり、かつ移動枠T63の上
端を含む行から下端を含む行までの範囲(図6(c)の
S63で示される範囲)でサーチされる。 [データ構造]次に本実施例の置換処理において用いた
文書データの構造を図7を参照して説明する。
【0030】図7は、テキストデータ、図形・イメージ
が混在する文書データの構造を示す図である。図7にお
いて、P1は文書処理装置内で文書データを保持・格納
するために用いられバイナリデータとして扱われ、文書
ヘッダ、固定枠制御部、ページデータ、及び、ページテ
ーブルで構成されている。P2には組版によつて得られ
るレイアウト情報が格納される。
【0031】まず、P1の構造について説明する。文書
ヘッダには、固定枠制御部、ページデータ、及び、ペー
ジテーブルの先頭アドレスが格納されている。固定枠制
御部には、作成され定められた枠(即ち、固定枠)に関
するデータが格納され、固定枠の位置はP4に格納され
た情報(枠左上x座標、y座標、枠高さ、枠幅)により
求められる。ページデータには、ページ単位にテキスト
データ、図形・イメージデータが格納される。ページテ
ーブルには、ページ単位にテキストアドレスを収容する
。ページテーブル、ページデータの指し示すページはレ
イアウトによって確定されるので、そのデータはレイア
ウト変更に伴って書き換えられる。  次に、P2のレ
イアウト情報について説明する。レイアウト情報は、エ
クステント(文書のかたまり)単位にデータをもち、エ
クステント情報ヘッダと行情報で構成されている。エク
ステント情報ヘッダには、エクステント左上x座標、y
座標とエクステント内行数が格納される。つまり、エク
ステント情報はエクステント内の行数分の行情報といえ
る。行情報は、各行の情報で構成され、行情報は行内の
文字数分の文字情報をそれぞれ持つ構造をしている。行
情報内の行先頭テキストアドレスは、バイナリデータで
あるページデータ内のテキストデータの先頭から、その
行の先頭テキストまでのオフセツトを示している。また
、エクステント、行、文字の位置はそれぞれP5〜P7
に格納されている。
【0032】本実施例では、前述した指示語のサーチに
おいて、そのサーチ範囲はP4で示される固定枠の情報
に基づいてP5〜P7の情報を比較することにより決定
している。また、サーチした指示語は、ページ内のテキ
ストデータの先頭アドレスP8からのオフセツトで保持
している。これは固定枠の移動により各行の先頭は変わ
り得るが、そのページの先頭テキストが変わることは無
いためである。
【0033】以上、文書編集処理において枠の移動を指
示すると、それに伴ってどのように指示語の置換処理が
行われるかについて説明した。従って本実施例に従うな
ら、枠の移動により、その枠内に記述した図/イメージ
/表などを指示する指示語と実際の図/イメージ/表な
どの位置関係が変化したとしても、枠移動後の枠と指示
語の位置関係を考慮し、自動的にふさわしい指示語に変
更することができる。なお本実施例では、枠の中に表現
される情報の内容(例えば、「図」であるか、「表」で
あるか、「式」であるか、「グラフ」であるかなど)を
考慮せず、指示語のサーチを行い置換処理を実行した例
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はない。例えば、それぞれの枠に、そこに記述される内
容に従って、「図」、「式」、「表」、「グラフ」など
の属性を持たせることによって、指示語のサーチを枠の
属性によつて決定してもよい。例えば、移動する枠の属
性が「表」であるならば、指示語として「上表」、「下
表」などをサーチするように処理を行う。これによって
、より効率的なサーチを行うことができる。
【0034】また、本発明はスタンドアローン型の文書
処理装置に適用しても良いし、複数の文書処理装置が結
合して構成される文書処理システムに適用しても良い。 また、本発明はこれら装置或はシステムにプログラムを
供給することによって達成される場合にも適用できるこ
とは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
書データ内に作成された図・イメージ・表などのデータ
を移動し文書を編集する時に、それらデータを指す指示
語を自動的にサーチしてデータ移動後のレイアウトに適
した指示語に修正する事により、データと指示語の関係
を再考して修正するなどの文書作成者の仕事を軽減する
効果がある。また、指示語の自動修正は、手作業による
修正忘れ、修正ミスなどを防ぐ効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施例である文書処理装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】指示語のサーチ及び置換処理を示すフローチヤ
ートである。
【図3】指示語“下図”のサーチ範囲を示す図である。
【図4】指示語“上図”のサーチ範囲を示す図である。
【図5】指示語“右図”のサーチ範囲を示す図である。
【図6】指示語“左図”のサーチ範囲を示す図である。
【図7】文書データの内部構造を示す図である。
【符号の説明】
1  CPU 2  メモリ 3  フロッピィディスク 4  ハードディスク 5  FD/HDコントローラ 6  プリンタ 7  スキヤナ 8  S/Pインタフエース 9  汎用SCSIインタフエース 10  キーボード 11  マウス 12  シリアルインタフエース 13  ビットムーブユニツト 14  文字フオント記憶部 15  VRステップSM 16  CRT 17  圧伸部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  文書データ中にテキストデータの他に
    図形・イメージ・表などのデータなどを持ち、前記図形
    ・イメージ・表などのデータを前記文書データ内で前記
    テキストデータとは独立に移動し編集可能な文書処理装
    置において、前記図形・イメージ・表などのデータを所
    定の単位で選択し前記文書データ中の他の領域に移動す
    るよう指示する指示手段と、前記指示手段の指示に基づ
    いて選択された図形・イメージ・表などのデータを前記
    文書データ中の他の領域に移動する移動手段と、前記指
    示手段によって前記図形・イメージ・表などのデータが
    前記文書データ中の他の領域に移動するよう指示された
    とき、前記テキストデータの中から前記図形・イメージ
    ・表などのデータに対して、前記図形・イメージ・表な
    どのデータとの位置関係を表しながら指示する語を検索
    する検索手段と、前記移動手段によって移動された後の
    図形・イメージ・表などのデータ位置と前記検索手段に
    よって検索された語との位置関係を考慮して、ふさわし
    い位置関係を表すよう前記検索された語を書き換える置
    換手段とを有することを特徴とする文書処理装置。
JP3021768A 1991-02-15 1991-02-15 文書処理装置及び文書処理方法 Pending JPH04260166A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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