JPH05346947A - 文字列処理方法および装置 - Google Patents

文字列処理方法および装置

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JPH05346947A
JPH05346947A JP4180326A JP18032692A JPH05346947A JP H05346947 A JPH05346947 A JP H05346947A JP 4180326 A JP4180326 A JP 4180326A JP 18032692 A JP18032692 A JP 18032692A JP H05346947 A JPH05346947 A JP H05346947A
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JP
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character string
character
group
designating
processing
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JP4180326A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Tsukamoto
哲也 塚本
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数行の文字列の入力後にこれら文字列を容易
に且つ適切に再配列する。 【構成】グループ指定部13は、編集処理部12と関連
して動作し、文字列処理の対象となる文字列グループを
指定する。配列選択部14は、編集処理部12と関連し
て動作し、グループ指定部13でグループ指定された文
字列グループを自動配列する配列フォーマットを選択指
定する。再配置処理部15は、グループ指定部13によ
りグループ指定された文字列を、配列選択部14で選択
された配列フォーマットに従って再配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字図形作成システ
ム、DTP(desktop publishing)システム、ワードプ
ロセシングシステム等のごとく複数の文字列を含むデー
タを処理する文字列処理システムに係り、特に看板等の
作成に使用される文字図形作成システムに好適な文字列
処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DTPシステムあるいはCADシステム
に類似したシステムとして、文字および図形を所望に応
じて形成配置して図形データを作成し、その輪郭線に従
ってカッティングプロッタにより例えばカラー粘着シー
ト(背面に粘着用接着剤のついたカラーシート)をカッ
トし、文字シートを作成して看板、標識等の文字として
用いる文字図形作成システムがある。この文字図形作成
システムでは、ロゴマーク等のような簡単な図形も取り
扱うが、主として文字を取り扱うことになる。
【0003】このような文字図形作成システムでは、作
成しようとする文字図形データにおける文字列の配置が
重要である。例えば、作成しようとする文字図形データ
の対象が、看板および標識等であれば、看板および標識
等に適した配置にて文字列を配置する必要がある。従来
のこのような文字図形作成システムにおいて、所望の配
置関係を得るためには、1行ずつの文字列の入力時に、
過去の入力文字列を参照しつつ、その文字列を左に寄せ
て配置したり、その文字列を右に寄せて配置したり、そ
の文字列を中央に寄せて配置したりするようにしてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の文字図形作成システムでは、1行ずつの文字列の入力
時に、過去の入力文字列を参照しつつ、その文字列を左
に寄せて配置したり、その文字列を右に寄せて配置した
り、その文字列を中央に寄せて配置したりすることによ
り、所望の配置関係を得るようにしていた。しかしなが
ら、例えば看板等の場合、それに適する文字列の配置関
係には、複数行の文字列の全体について、該複数行の文
字列のいずれかあるいは任意に定めた基準位置を基準と
して、それらの文字列を左に寄せて配置したり、それら
の文字列を右に寄せて配置したり、それらの文字列を中
央に寄せて配置したりすることが望ましい。従来のシス
テムでは、複数行の文字列の入力後にこれら文字列を適
切に配列することは容易ではなかった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、複数行の文字列の入力後にこれら文字列を容
易に且つ適切に再配列すること可能とする文字列処理方
法および装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る文字列処理
方法は、複数行の文字列を入力する文字入力ステップ
と、前記文字入力ステップで入力された文字列を含む画
像データを記憶装置に記憶させるとともに画面上に表示
する記憶表示ステップと、画面上に表示された文字列の
少なくとも一部を画面との対話的操作によりグループ指
定するグループ指定ステップと、自動配列の所望の配列
フォーマットを選択指示する配列指示ステップと、前記
配列指示ステップで指示された配列フォーマットに従っ
て前記グループ指定された文字列を再配置処理する再配
置処理ステップと、再配置処理された結果に従って前記
記憶装置に記憶され且つ画面に表示される画像データを
変更するデータ変更ステップとを有することを特徴とし
ている。
【0007】本発明に係る文字列処理装置は、少なくと
も文字および座標情報を含む情報を入力するための入力
手段と、複数行の文字列を含む画像データを記憶するた
めの記憶手段と、複数行の文字列を含む画像データを表
示するための表示手段と、前記入力手段で入力された複
数行の文字列を含む画像データを前記記憶手段に記憶さ
せるとともに、前記表示手段の画面上に表示させるため
の記憶表示制御手段と、前記表示手段の画面上に表示さ
れた複数行の文字列の少なくとも一部を前記入力手段お
よび表示手段を介しての対話的操作によりグループ指定
するためのグループ指定手段と、前記入力手段を介して
自動配列の所望の配列フォーマットを選択指示するため
の配列指示手段と、前記配列指示手段で指示された配列
フォーマットに従って前記グループ指定された文字列を
再配置処理するための再配置処理手段と、再配置処理さ
れた結果に従って前記記憶手段に記憶され且つ表示手段
の画面に表示される画像データを変更するためのデータ
変更手段とを具備することを特徴としている。
【0008】
【作用】本発明の文字列処理方法および装置において
は、複数行の文字列の少なくとも一部をグループ指定
し、所望の配列フォーマットを選択指示して、前記配列
フォーマットに従って前記グループ指定された文字列を
再配置処理することにより、複数行の文字列の入力後に
これら文字列を容易に且つ適切に再配列することが可能
となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る文字列処理装
置が組み込まれた文字図形作成システムの概略的な構成
を示している。本実施例の文字図形作成システムでは、
複数行の文字列を含む文字図形データの文字編集に際
し、グループ指定した文字列を、所望に応じて選択され
た配列フォーマットに従い且つ指定されたグループ内の
最先のすなわち最も古い文字列を基準として自動再配置
することができる。
【0010】図1に示す文字図形作成システムは、文字
図形処理部1、入力装置2、ディスプレイ3、出力装置
4および記憶装置5を備えている。文字図形処理部1
は、CPU(中央処理装置)(図示していない)を含ん
でおり、文字列の自動再配置のための文字列処理を含む
文字図形処理を実行する。入力装置2は、キーボード等
の操作入力装置、マウス等のポインティングデバイス、
およびイメージスキャナ等の画像読み取り装置を含み、
オペレータによる操作入力情報および文字図形処理に必
要なその他の外部情報を文字図形処理部1に入力する。
ディスプレイ3は、文字図形処理部1による文字図形処
理にかかわる画像情報、入力装置2による入力に関連し
た情報等の必要な情報を表示する。出力装置4は、カッ
ティングプロッタ、プロッタまたはプリンタ等の少なく
ともいずれかを含み、文字図形処理部1により処理され
た文字図形情報によりカラー粘着シート等をカッティン
グし、あるいは文字図形情報をハードコピーとして出力
する。記憶装置5は、例えばハードディスク装置のよう
なディスク装置等からなり、文字図形処理部1と関連し
て動作して、処理前、処理後および処理中の文字図形情
報、画像情報等のデータを必要に応じて格納する。
【0011】文字図形処理部1は、この場合、文字図形
データの編集等の文字図形処理を実行するための構成に
加えて、本発明実施例に係る文字図形処理を実行するた
めのメモリ/表示制御部11、編集処理部12、グルー
プ指定部13、配列選択部14、再配置処理部15、お
よびメモリ16を含んでいる。
【0012】メモリ/表示制御部11は、メモリ16の
読出し/書込みおよびディスプレイ3による表示を制御
する。このメモリ/表示制御部11の制御により、メモ
リ16に対する編集中の文字図形情報の読出し/書込み
(削除および書換を含む)が行われるとともに、ディス
プレイ3の画面への図面データ等の表示が行われる。編
集処理部12は、文字図形処理の間、随時機能し、例え
ばディスプレイ3の画面との対話的操作等によって、文
字入力処理、図形処理、カーソル制御処理、およびコマ
ンド選択処理等の編集処理、ならびに終了処理の各処理
を制御/実行する。このため、編集処理部12は必要に
応じてメモリ/表示制御部11を制御する。
【0013】グループ指定部13は、編集処理の過程で
グループ指定コマンドが選択されたときに、編集処理部
12と関連して動作し、この場合文字列処理の対象とな
る文字列グループを指定するための制御を行う。グルー
プ指定部13によるグループ指定処理は、入力装置2の
例えばマウスをオペレータが操作することにより、編集
処理部12およびメモリ/表示制御部11を介してディ
スプレイ3に表示されるカーソルをディスプレイの画面
上で移動させ、画面上のグループ指定したい文字列が表
示されている範囲を例えば対角点指示により指定するこ
とにより、対話的に行われる。
【0014】配列選択部14は、編集処理の過程で自動
配列コマンドが選択されたときに、編集処理部12と関
連して動作し、グループ指定部13でグループ指定され
た文字列グループを自動配列する配列フォーマットを選
択指定するための制御を行う。配列選択部14による配
列フォーマットの選択処理は、編集処理部12およびメ
モリ/表示制御部11を介してディスプレイ3に選択し
得る配列フォーマットを表示させ、これらのいずれか
を、入力装置2の例えばマウスの操作に応じてディスプ
レイ3の画面上で移動するカーソルを用いて指示するこ
とにより、対話的に行われる。選択し得る配列フォーマ
ットとしては、例えば、横書き文字列に対応して、グル
ープ化された横書き文字列の各行の左端位置を一致させ
る「左合わせ」、グループ化された横書き文字列の各行
の右端位置を一致させる「右合わせ」およびグループ化
された横書き文字列の各行の中央位置を一致させる「中
央合わせ」、また縦書き文字列に対応して、グループ化
された縦書き文字列の各行の下端位置を一致させる「縦
下合わせ」、グループ化された縦書き文字列の各行の上
端位置を一致させる「縦上合わせ」およびグループ化さ
れた縦書き文字列の各行の中央位置を一致させる「縦中
央合わせ」等をこの場合用意しておく。
【0015】再配置処理部15は、グループ指定部13
によりグループ指定された文字列を、配列選択部14で
選択された配列フォーマットに従って再配置する処理を
行う。この再配置処理においては、この場合、指定され
たグループ内の最先のすなわち最も古い文字列を基準と
して再配置が行われる。再配置の基準位置を、別途に、
例えばグループ内の任意の文字列または任意の位置を指
示することにより、指定するようにしてもよい。メモリ
16は、メモリ/表示制御部11により、読出し/書込
みが行われて、編集処理部12による処理中の文字図形
データ等を保持し、また保持された文字図形データは再
配置処理部15による再配置処理の結果に従って書き換
えられる。
【0016】次に、このような構成の文字図形作成シス
テムにおける特に文字列の自動再配置処理に係る動作
を、図2に示すフローチャートを参照して詳細に説明す
る。図2に示す処理は文字図形作成システムにおける文
字列の自動再配置処理を示しており、この文字列再配置
処理は、文字図形データの編集における文字列処理の一
環として、グループ指定および自動配列が指示されたと
きに実行される処理である。
【0017】編集処理部12の制御による文字図形デー
タの編集中に文字列のグループ指定を行い(ステップS
11)、さらにグループ指定された文字列の自動配列を
指示する(ステップS12)と、文字列の再配置処理が
実行される。ステップS11の文字列のグループ指定
は、グループ指定部13の制御により行われ、例えば画
面上のコマンドのアイコン(icon)をカーソルで指示し
選択することにより、グループ指定コマンドが選択され
て開始され、グループ指定部13により、例えばマウス
をオペレータが操作することにより、ディスプレイ3に
表示されるカーソルをディスプレイの画面上で移動さ
せ、画面上のグループ指定したい文字列が表示されてい
る範囲を、例えば対角点指示等にて指定することによ
り、対話的に行われる。このように、いくつかの文字列
がグループ指定された状態で、ステップS12で、やは
りアイコンをカーソルで指示し選択することにより、自
動配列コマンドが選択されると、配列選択部14の制御
により、ディスプレイ3の画面を介してオペレータに配
列フォーマットの選択が促され、上述した「左合わ
せ」、「中央合わせ」、「右合わせ」、「縦下合わ
せ」、「縦中央合わせ」および「縦上合わせ」等から所
望の配列フォーマットがオペレータにより選択される
(ステップS13)。このステップS13での配列フォ
ーマットの選択も、画面上に予め表示された可能な配列
フォーマットのいずれかをカーソルで指示することによ
り行われる。
【0018】ステップS13で配列フォーマットが選択
されると、再配置処理部15の動作となり、選択された
フォーマットが縦書き系フォーマットか否かが判別され
(ステップS14)、縦書き系でなければ、すなわち横
書き系であれば、グループ指定された文字列に複数の横
書き系文字列が含まれているか否かが判定される(ステ
ップS15)。ステップS15で、グループ指定された
文字列に複数の横書き系文字列が含まれていると判定さ
れた場合は、それらの横書き系文字列のうちの最古の、
すなわち最先に入力あるいは処理された文字列が判定さ
れ(ステップS16)、その最古の文字列を基準として
再配置演算が行われる(ステップS17)。このステッ
プS17の再配置演算の結果に従って、再配置処理部1
5は、メモリ/表示制御部11を介してメモリ16に保
持され且つディスプレイ3に表示される文字図形データ
を書き換える(ステップS18)。ステップS15で、
グループ内に複数の横書き文字列がないと判定された場
合は、エラー表示を行った(ステップS19)後、ステ
ップS13に戻り再度配列フォーマットの選択を行う。
【0019】ステップS14で、指定された配列フォー
マットが縦書き系であると判別された場合は、グループ
内に複数の縦書き系文字列が含まれるか否かが判定され
る(ステップS20)。ステップS20で、グループ指
定された文字列に複数の縦書き系文字列が含まれている
と判定された場合は、処理は先に述べたステップS16
に移行し、それらの縦書き系文字列のうちの最古の文字
列が判定され、以後ステップS17およびS18におい
て、上述と同様の再配置演算、再配置処理が行われる。
ステップS20で、グループ内に複数の縦書き文字列が
ないと判定された場合は、エラー表示を行った(ステッ
プS21)後、ステップS13に戻り再度配列フォーマ
ットの選択を行う。ステップS18で、再配置処理を行
った後は、文字図形データの編集処理における次の処理
が行われる。
【0020】ここで、このような文字図形作成システム
における具体的な自動再配置処理の一例を詳細に説明す
る。例えば、図3に示すように「左側で」という横書き
文字列と「合わせます」という横書き文字列とがグルー
プ指定されて、配列フォーマットとして「左合わせ」が
選択された場合を考える。この場合、「左側で」という
文字列は、中央合わせで入力され、その基準位置は、図
示のようにこの「左側で」という文字列の中央の点P1
であるとし、「合わせます」という文字列は、左合わせ
で入力され、その基準位置は、図示のようにこの「合わ
せます」という文字列の左端の点P2であるとする。こ
れらをグループ指定して、自動再配列を行うと、「左側
で」という文字列が左方に移動して、図4のように、
「左側で」という文字列の左端位置が「合わせます」と
いう文字列の左端位置に一致するように再配置される。
このとき、図示のように、「左側で」という文字列の基
準位置は左端の点P3となる。
【0021】図5は、「中央で」という横書き文字列と
「合わせます」という横書き文字列とをグループ指定
し、配列フォーマットとして「中央合わせ」を選択して
再配置を行った例を示している。図6は、「右側で」と
いう横書き文字列と「合わせます」という横書き文字列
とをグループ指定し、配列フォーマットとして「右合わ
せ」を選択して再配置を行った例を示している。図7
は、「下側で」という縦書き文字列と「合わせます」と
いう縦書き文字列とをグループ指定し、配列フォーマッ
トとして「縦下合わせ」を選択して再配置を行った例を
示している。図8は、「中央で」という縦書き文字列と
「合わせます」という縦書き文字列とをグループ指定
し、配列フォーマットとして「縦中央合わせ」を選択し
て再配置を行った例を示している。図9は、「上側で」
という縦書き文字列と「合わせます」という縦書き文字
列とをグループ指定し、配列フォーマットとして「縦上
合わせ」を選択して再配置を行った例を示している。
【0022】上述の文字列の再配置は、具体的には、各
行の書き出し始点の調整により実現することができる。
各行の書き出し始点の調整に際しては、各行の文字列の
属性情報から得られる各行の文字列の長さおよびもとの
基準位置に基づいて調整値を求める。ちなみに、文字列
の属性情報としては、例えば文字列の長さ、文字列の配
置方式と基準位置、文字列の角度、縦書き/横書きの情
報等があり、文字列を構成する個々の文字に対する属性
情報としては、文字高さ、文字幅、文字の基準座標(例
えば文字の左下隅の座標)、文字回転、および文字修飾
(長平体、斜体、縦横比等)等がある。なお、グループ
指定に際しては、上述したように指定範囲を枠で囲むよ
うにしてグループ指定する代わりに、行単位で複数行指
定するようにしてもよい。ただし、行単位で複数行指定
する場合は、文字列グループの幅を所望に応じて指定す
ることはできないが、枠で囲む場合は、文字列グループ
の幅を任意に指定することができ、再配置の基準位置を
コントロールすることができる。また、再配置の基準
は、最古の文字列データに基づいて決定するようにした
が、例えば最新の文字列データに基づいて決定したり、
基準位置のもととなる文字列を別途に指示するようにし
てもよい。さらに、本発明は、上述の実施例に限定され
ず、例えば再配置の基準点を別途に指定するようにする
など、種々変形して実施することができる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、複
数行の文字列の少なくとも一部をグループ指定し、所望
の配列フォーマットを選択指示して、前記配列フォーマ
ットに従って前記グループ指定された文字列を再配置処
理するようにして、複数行の文字列の入力後にこれら文
字列を容易に且つ適切に再配列すること可能とする文字
列処理方法および装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る文字列処理装置が組
み込まれた文字図形作成システムの概略的な構成を示す
ブロック図である。
【図2】 図1の文字図形作成システムの文字列再配置
処理の概略的な動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】 図1の文字図形作成システムにおける文字列
再配置処理を説明するための再配置前の文字図形データ
の模式図である。
【図4】 図1の文字図形作成システムにおける文字列
再配置処理を説明するための左合わせ処理後の文字図形
データの模式図である。
【図5】 図1の文字図形作成システムにおける文字列
再配置処理を説明するための中央合わせ処理後の文字図
形データの模式図である。
【図6】 図1の文字図形作成システムにおける文字列
再配置処理を説明するための右合わせ処理後の文字図形
データの模式図である。
【図7】 図1の文字図形作成システムにおける文字列
再配置処理を説明するための縦下合わせ処理後の文字図
形データの模式図である。
【図8】 図1の文字図形作成システムにおける文字列
再配置処理を説明するための縦中央合わせ処理後の文字
図形データの模式図である。
【図9】 図1の文字図形作成システムにおける文字列
再配置処理を説明するための縦上合わせ処理後の文字図
形データの模式図である。
【符号の説明】
1…文字図形処理部、2…入力装置、3…ディスプレ
イ、4…出力装置、5…記憶装置、11…メモリ/表示
制御部、12…編集処理部、13…グループ指定部、1
4…配列選択部、15…再配置処理部、16…メモリ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数行の文字列を入力する文字入力ステ
    ップと、 前記文字入力ステップで入力された文字列を含む画像デ
    ータを記憶装置に記憶させるとともに画面上に表示する
    記憶表示ステップと、 画面上に表示された文字列の少なくとも一部を画面との
    対話的操作によりグループ指定するグループ指定ステッ
    プと、 自動配列の所望の配列フォーマットを選択指示する配列
    指示ステップと、 前記配列指示ステップで指示された配列フォーマットに
    従って前記グループ指定された文字列を再配置処理する
    再配置処理ステップと、 再配置処理された結果に従って前記記憶装置に記憶され
    且つ画面に表示される画像データを変更するデータ変更
    ステップとを有することを特徴とする文字列処理方法。
  2. 【請求項2】 グループ指定ステップは、画面上に位置
    および大きさを変更操作可能として範囲指定枠を表示さ
    せ、その範囲指定枠内をグループ化するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の文字列処理方法。
  3. 【請求項3】 配列指示ステップは、選択し得る配列フ
    ォーマットとして、横書き系文字列の左端合わせ、右端
    合わせ、および中央合わせ、ならびに縦書き系文字列の
    上端合わせ、下端合わせおよび中央合わせの6種の配列
    フォーマットの少なくとも一部を含むことを特徴とする
    請求項1または2に記載の文字列処理方法。
  4. 【請求項4】 再配置処理ステップは、グループ指定さ
    れた文字列中の最も古いデータを基準として再配置処理
    するステップであることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の文字列処理方法。
  5. 【請求項5】 再配置処理ステップは、グループ指定さ
    れた文字列中の任意の文字列を指定するステップと、こ
    のステップにより指定された文字列を基準として再配置
    処理するステップとを含むことを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項に記載の文字列処理方法。
  6. 【請求項6】 再配置処理ステップは、基準位置を任意
    に指定するステップと、このステップにより指定された
    基準位置を基準として再配置処理するステップとを含む
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    文字列処理方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも文字および座標情報を含む情
    報を入力するための入力手段と、 複数行の文字列を含む画像データを記憶するための記憶
    手段と、 複数行の文字列を含む画像データを表示するための表示
    手段と、 前記入力手段で入力された複数行の文字列を含む画像デ
    ータを前記記憶手段に記憶させるとともに、前記表示手
    段の画面上に表示させるための記憶表示制御手段と、 前記表示手段の画面上に表示された複数行の文字列の少
    なくとも一部を前記入力手段および表示手段を介しての
    対話的操作によりグループ指定するためのグループ指定
    手段と、 前記入力手段を介して自動配列の所望の配列フォーマッ
    トを選択指示するための配列指示手段と、 前記配列指示手段で指示された配列フォーマットに従っ
    て前記グループ指定された文字列を再配置処理するため
    の再配置処理手段と、 再配置処理された結果に従って前記記憶手段に記憶され
    且つ表示手段の画面に表示される画像データを変更する
    ためのデータ変更手段とを具備することを特徴とする文
    字列処理装置。
  8. 【請求項8】 グループ指定手段は、表示手段の画面上
    に位置および大きさを変更操作可能として範囲指定枠を
    表示させ、その範囲指定枠内をグループ化するための手
    段を含むことを特徴とする請求項7に記載の文字列処理
    装置。
  9. 【請求項9】 配列指示手段は、選択し得る配列フォー
    マットとして、横書き系文字列の左端合わせ、右端合わ
    せ、および中央合わせ、ならびに縦書き系文字列の上端
    合わせ、下端合わせおよび中央合わせの6種の配列フォ
    ーマットの少なくとも一部を含む手段であることを特徴
    とする請求項7または8に記載の文字列処理装置。
  10. 【請求項10】 再配置処理手段は、グループ指定され
    た文字列中の最も古いデータを基準として再配置処理す
    るための手段を含むことを特徴とする請求項7〜9のい
    ずれか1項に記載の文字列処理装置。
  11. 【請求項11】 再配置処理手段は、グループ指定され
    た文字列中の任意の文字列を指定するための手段と、こ
    の手段により指定された文字列を基準として再配置処理
    するための手段とを含むことを特徴とする請求項7〜9
    のいずれか1項に記載の文字列処理装置。
  12. 【請求項12】 再配置処理手段は、基準位置を任意に
    指定するための手段と、この手段により指定された基準
    位置を基準として再配置処理するための手段とを含むこ
    とを特徴とする請求項7〜9のいずれか1項に記載の文
    字列処理装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11184851A (ja) * 1997-12-19 1999-07-09 Seiko Epson Corp キャラクタ画像割付方法およびその装置
EP2105311A1 (en) 2008-03-26 2009-09-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Print data generation apparatus and computer-readable medium storing print data generation program
JP2013544395A (ja) * 2010-11-02 2013-12-12 グーグル インコーポレイテッド 双方向テキストチェッカー
CN111126011A (zh) * 2019-12-25 2020-05-08 中消云(北京)物联网科技研究院有限公司 文本的右对齐的处理方法、装置、存储介质和处理器

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