JPH09185620A - 文書処理方法及びその装置 - Google Patents

文書処理方法及びその装置

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JPH09185620A
JPH09185620A JP8000468A JP46896A JPH09185620A JP H09185620 A JPH09185620 A JP H09185620A JP 8000468 A JP8000468 A JP 8000468A JP 46896 A JP46896 A JP 46896A JP H09185620 A JPH09185620 A JP H09185620A
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area
character
input
layout
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JP8000468A
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Shunichi Tamai
俊一 玉井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 名刺等のレイアウトを作成するとき、姓と名
の間に空白文字を入れることにより、文字間に空間をあ
ける場合は、使用するフォントの種類により空白文字の
大きさ(幅)が異なるため、文字配置の具合を画面表示
するなどして、確認しながら所望の文字配置になるよう
に入力し直す必要がある。 【解決手段】 レイアウトに含まれる領域の属性「氏
名」を領域名欄501に入力して指定し、その指定され
た領域に文字情報を入力する際の、その属性に応じた文
字列の構成要素(「姓」と「名」)とを入力欄503〜
505により指定する。また、これら構成要素間のスペ
ースを、スペーシング入力欄508により指定し、また
文字列の書式を欄509〜512により指定する。これ
らの指定に基づいて、その領域に入力されたされた文字
情報の配列を決定して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レイアウトを画面
上に表示して、そのレイアウトに従って文字列を入力し
て処理する文書処理方法及びその装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】画面上にレイアウトを表示し、そのレイ
アウトで示される予め大きさの決まった領域に、文字デ
ータを入力して表示する場合、その文字間に所望の空間
を空けたい場合がある。このような場合、従来はオペレ
ータが文字の入力時に、意識的に文字間に空白を入れる
ことによって実現していた。また、1つのレイアウト領
域でも、意味的に複数の項目(構成)に分割できる場
合、文字間の空間を考慮しながら、その領域を前もって
複数の領域に分割してレイアウトを行っていた。
【0003】このような従来技術の具体例を図9を参照
して説明する。いま、901で示すような氏名を入力す
るレイアウト領域があるとする。いま仮に、この領域9
01における文字配列の書式が「左詰め」になっている
と、この領域901に漢字で「山田太郎」と入力する
と、902で示すような文字配置になる。ここで、名前
の姓と名の間隔を空けたい場合は、姓と名の間に空白文
字(スペース)を入れて氏名を入力する。この状態を9
03で示す。また、氏名を入力する領域を、姓を入力す
る領域904と、名を入力する領域905とに分割して
入力することも考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来技術では、以下の問題点がある。903で示すよう
に、姓と名の間に空白文字を入れることにより、文字間
に空間をあける場合は、使用するフォントの種類により
空白文字の大きさ(幅)が異なるため、文字配置の具合
を画面表示するなどして、確認しながら所望の文字配置
になるように入力し直す必要がある。
【0005】また、904及び905で示すように、文
字入力領域を複数領域に分割して入力することにより、
例えば姓と名の間に空間を空ける場合、各領域の大きさ
と文字数(文字の数或は大きさ)との関係から、906
で示すように姓と名との間の空間が狭くなってしまった
り(907が所望する文字空間を有する文字配置を示
す)、また908で示すように、その空間が広くなりす
ぎたり(909が所望の文字空間を有する文字配置を示
す)することが起こりうる。
【0006】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、文字入力可能な領域に、所望の文字配置で文字デー
タを入力することができる文書処理方法及びその装置を
提供することを目的とする。
【0007】また本発明の目的は、文字の入力領域を、
その領域の属性に基づく構成要素に分けて文字データを
入力して所望の文字配置を得ることができる文書処理方
法及びその装置を提供することを目的とする。
【0008】また本発明の他の目的は、文字の入力領域
の属性を決定し、その領域における文字の構成要素間の
空白を規定して文字を入力することにより、その構成要
素を所望の配置で作成することができる文書処理方法及
びその装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の文書処理装置は以下のような構成を備える。
即ち、レイアウトを表示し、前記レイアウトに従って入
力される文字列を処理する文書処理装置であって、前記
レイアウトに含まれる領域の属性を指定する領域属性指
定手段と、前記領域属性指定手段により指定された領域
に文字情報を入力する文字入力手段と、前記文字入力手
段により前記領域に入力される文字情報の前記属性に応
じた構成要素を指定する構成指定手段と、前記構成指定
手段により指定された構成要素に従って、前記文字入力
手段により入力された前記領域内の文字情報の配列を配
列情報に従って決定する配列決定手段とを有する。
【0010】上記目的を達成するために本発明の文書処
理方法は以下のような工程を備える。即ち、レイアウト
を表示し、前記レイアウトに従って入力される文字列を
処理する文書処理方法であって、レイアウトを表示し、
前記レイアウトに含まれる領域の属性を指定する工程
と、前記領域に入力される文字情報の前記属性に応じた
構成要素を指定する工程と、前記構成要素に対応する文
字情報を入力する工程と、前記構成要素に対応して入力
された前記領域内の文字情報の配列を配列情報に従って
決定して表示する工程とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】本実施の形態によれば、マウスカ
ーソル等を用いて、レイアウト内に文字列を入力可能な
領域を設定することができる。
【0012】また本実施の形態によれば、文字入力手段
により入力される文字情報の書式(例えば、センタリン
グ、左寄せ、右寄せ)を設定することができる。
【0013】更に本実施の形態によれば、配列情報は、
構成要素間のスペース情報を含む。また、前記配列情報
は、前記領域内における文字情報の配列を規定する書式
情報を含む。尚、構成要素は、例えば属性が「名前」の
ときに「姓」と「名」とを含む。
【0014】またこうして作成されたレイアウトと、そ
のレイアウトに含まれる文字列データは、プリンタに出
力して印刷されるとともに、またディスプレイの画面上
に表示されることができる。
【0015】以下、添付図面を参照して本発明の好適な
実施の形態を詳細に説明する。尚、この実施の形態で
は、名刺を作成するアプリケーションを例に取り、特に
名刺における氏名は、姓と名の間に空間を空けた文字配
置にすることが多いので、ここでは氏名を挿入する領域
に着目して説明する。
【0016】図1は、本実施の形態の文書処理装置の構
成を示すブロック図である。
【0017】図1において、101はCPUで、プログ
ラムメモリ102に記憶されている制御プログラムに従
って装置全体を制御している。プログラムメモリ(RA
M)102は、後述するフローチャート(図2及び図
3)で示される制御プログラムを記憶しており、このプ
ログラムメモリ102に記憶されているプログラムは、
例えばハードディスク109或はフロッピィディスク1
12よりロードされたものであってもよい。103はR
AMで、CPU101による制御の実行時にワークエリ
アとして使用され、各種データを一時的に保存するとと
もに、後述するレイアウトデータ121、領域属性デー
タ122、文字列データ123等を記憶している。
【0018】104はキーボードで、例えば仮名漢字変
換などにより漢字や各種文字データを入力したり、この
文書処理装置に対するコマンド等をも入力することがで
きる。105はマウス等のポインティングデバイスで、
例えば表示部106の表示画面上に表示されているマウ
スカーソル等を移動して画面上のメニュー等を指示する
ことにより、各種命令を入力することができる。表示部
106は、例えばCRTや液晶等の表示部で、表示用コ
ントローラ107の制御の下に各種データを表示してい
る。108はハードディスク109のリード/ライトを
制御するハードディスクコントローラ(HDC)、11
0はフロッピィディスクドライブ111を駆動して、フ
ロッピィディスク112のリード/ライトを制御するフ
ロッピィディスクコントローラ(FDC)である。11
4はプリンタ装置で、プリンタ・インターフェース(I
/F)113を介して接続されている。115は回線イ
ンターフェース(I/F)で、通信回線を介して他の機
器との間での通信を制御している。
【0019】図2は、本実施の形態の文書処理装置にお
いて、名刺を作成するアプリケーションの実行時にレイ
アウトを作成する処理を示すフローチャートである。
尚、この処理を実行する制御プログラムは、プログラム
メモリ102に記憶されている。
【0020】以下、図4の表示部106の表示例を参照
して説明する。図4に示すレイアウト表示は、名刺作成
処理のアプリケーション・プログラムが起動されること
により画面上に表示される。
【0021】まず、図4の左上方にあるメニュー「レイ
アウト作成」41を、マウス等のポインティングデバイ
ス105によりマウスカーソル36を移動して指示・選
択する。すると、各種名刺の形状を示す表示がポップア
ップメニューの形式で表示される(不図示)。それらポ
ップアップメニューの中から、ユーザが希望する名刺の
形状(横書き、縦書き等)を、例えばマウスカーソル3
6或はキーボード104のキーにより選択する。
【0022】図4の例では、横長形で横書き型の名刺形
状が選択されている。
【0023】これにより、表示部106の画面上には、
名刺の外枠30と、レイアウトツールメニュー42が表
示される。このレイアウトツールメニュー42は、一般
的なドローイング(描画プログラム)のツールと同様の
ものが用意されている。レイアウトツールメニュー42
の内、43は文字入力領域を作成するメニューボタンを
示している。
【0024】この文字入力領域を作成するためのメニュ
ーボタン43を指示した後、名刺外枠30内で、例えば
図4の点P1の位置にマウスカーソル36を移動して、
マウスボタンをクリックし、ドラッキングして点P2の
位置でマウスボタンを離すことにより、図4に示すよう
な、矩形領域33が画面上に描かれる。この領域33が
文字列を入力可能な領域となる。他の領域31,32,
34,35に関しても同様である。このようにして名刺
のレイアウトを作成する(図3のステップS101)。
【0025】図4において、31〜35はいずれも文字
列入力領域で、31は会社名、32は部署名、33は氏
名、34は住所、そして35は電話番号を入力する領域
と想定されたレイアウトで示している。そこでステップ
S102に進み、文字列入力領域31〜35の属性(会
社名、部署名、氏名、住所、電話番号等)、及び文字列
配置を指定する。この場合、例えばマウスカーソル36
を領域33内に移動してマウスボタンをダブルクリック
すると、図5に示すようなポップアップウィンドが表示
される。
【0026】図5において、501は領域名で、ここに
「会社名」、「部署名」、「氏名」、「住所」、「電話
番号」等の属性を示す領域名が入力されることにより、
その領域の属性が指示される。502は、その領域に追
加する文字列の構成要素を入力するための領域である。
この文字列構成領域501に、構成を規定する文字列
(例えば名前の場合は「姓」及び「名」)を入力し、
「追加」ボタン506をマウスカーソル36で指示して
マウスボタンをクリックすることにより、追加される構
成を示す文字列が503〜505で示される欄に、その
入力順に入力して追加される。
【0027】例えば図6の例では、領域名501に属性
として「名前」が入力され、文字列構成領域502に最
初に「名」を入力して「追加」ボタン506を指示する
と、その「名」が欄503にセットされる。次に、同じ
く領域502に「姓」を入力して「追加」ボタン506
を指示することにより、図6に示すように、欄503に
は「姓」が、欄504には「名」がセットされる。こう
して「氏名」の入力領域33を「姓」と「名」の構成要
素に分けて設定することができる。また、これら構成要
素を示す文字列の中で不要の文字列がある場合、例えば
入力欄504に入力されている構成要素を示す文字列が
不要な場合は、その領域を504を選択して「削除」ボ
タン507をマウスカーソル36で指示してクリックす
ることにより、その欄の構成文字列が構成要素リストか
ら削除され、入力欄505以降の文字列が順次繰り上げ
て表示される。尚、以下の説明では、属性として「名
前」が付された領域33の場合で説明するが、図4の他
の領域31,32,34,35に対しても同様にして文
字列構成要素の指定、及びその配置状態を設定すること
ができる。
【0028】508は、文字列を構成する構成要素間の
スペーシングを規定する領域で、ここでは文字数に基づ
いて設定される(図6では「2」文字に設定されてい
る)。509は、その領域の文字列のフォント種(明朝
体、ゴシック等)を指定する領域、510は、その文字
列のフォントの大きさ(9,10,12,14,16ポ
イント等)を指示する領域、511は、その文字列の文
字飾り(斜体、白抜き、影文字、標準等)を指示する領
域、512は、その文字列の領域内における書式(セン
タリング、左寄せ、右寄せ等)を指定する領域を示して
いる。
【0029】図6は、図4の文字入力領域33に対し
て、領域名を「氏名」とし、構成する文字列名として
「姓」及び「名」を指定し、その「姓」と「名」との間
に2文字分のスペースを設けるように設定した例を示し
たものである。また、この領域33の文字列のフォント
は「明朝太」で、文字の大きさは「14」ポイント、文
字飾りは「標準文字」、更には領域33内では「センタ
リング」を施すように書式が指定された場合を示してい
る。このような文字列入力領域の属性の指定及び文字列
の配置の指定は、図2のステップS102で行われる。
【0030】このようにして、文字列入力領域の属性の
指定及び文字列の配置の指定が全て行なわれるとステッ
プS103よりステップS104に進み、図4のメニュ
ー画面において「レイアウト保存」44をマウスカーソ
ル36で指示してクリックすることにより、そのレイア
ウトに名称を付与して、名刺レイアウトをRAM103
のレイアウトデータ121に保存する。
【0031】尚、本実施の形態では、このレイアウトデ
ータはRAM103に保存されるが、例えばハードディ
スク111或はフロッピィディスク等の他の記録媒体或
は記憶エリアに記憶されても差し支えない。
【0032】また、この文字入力領域の属性や文字列の
配列等の設定は、図5に示すようなポップアップ式のウ
ィンドウで指定する以外の方法であっても良く、要は文
字列の構成と、その文字列の構成間のスペーシング等が
設定できれば良い。更に、文字列構成間のスペース量
は、本実施の形態では文字数で表現したが、本発明はこ
れに限定されるものでなく、他の単位や量で表現できる
ものであれば何でもかまわない。
【0033】次に、こうして作成して保存したレイアウ
トに、実際にデータを挿入して印刷するまでを処理を、
図3のフローチャートを参照して説明する。尚、この図
3のフローチャートで示された処理を実行するプログラ
ムはプログラムメモリ102に記憶されており、CPU
101の制御の下に実行される。
【0034】データの入力に際して、表示部106の画
面上に希望のレイアウトが表示されていない場合は、図
4のメニュー「レイアウト読出し」45をカーソル36
で指示し、ポップアップされるレイアウトリスト(不図
示)の中から希望のレイアウトを選択することにより、
希望するレイアウトを表示する(ステップS301)。
【0035】次にステップS302に進み、その表示さ
れているレイアウト中の任意の文字列入力領域を選択す
る。本実施の形態では、マウスカーソル36を所望の領
域内へ移動させ、マウスボタンをクリックすることで選
択できるようにしている。
【0036】こうして領域が選択されると、このプログ
ラムは、その選択された領域の属性及び文字配置指定を
RAM103から読み出す。その文字列構成が一項目の
場合は、選択された文字列入力領域に文字入力を促すカ
ーソルを表示する(不図示)。また、もし文字列構成が
複数あった場合(図6の「姓」と「名」のように)、構
成要素の項目ごと文字列が入力できるようなポップアッ
プウィンドを生成して表示する(ステップS303)。
【0037】図7は、図4の領域33が選択され、その
領域が図6に示すように、属性が「氏名」で、「姓」と
「名」の2つの構成要素により構成されている場合のポ
ップアップウィンドウ例を示している。
【0038】ここで、表示された各構成要素を示す文字
列の文字入力領域(701,702)に文字が入力され
る(ステップS304)。即ち、領域701には姓が入
力され、領域702には名が入力される。これにより、
選択された文字列入力領域の属性(フォント種(明朝
太)、大きさ(14ポイント)、文字飾り(標準)、書
式(センタリング))と、文字列配置方法(文字列構成
(「姓」と「名」)、スペーシング(2文字))、更に
は、領域33の大きさから、領域33に入力された文字
列全体の文字配置を算出する(ステップS305)。
尚、ここで設定された領域属性はRAM103の領域属
性データ122に、その領域に入力された文字列データ
は文字列データ123に、それぞれ各領域に対応して記
憶される。
【0039】例えば、図7において、姓として「武者小
路」、名として「次郎」が入力された場合は、これら
「姓」と「名」との間に2文字分のスペースを入れて、
更に、その文字列が領域33内でセンタリングされるよ
うに文字配置が算出される。
【0040】この例を図8に示す。図8では、姓「武者
小路」と名「次郎」との間に2文字分のスペースが設け
られ、このスペースを含む名前全体が、領域33内でセ
ンタリングされている。
【0041】そして、ステップS306で、その配置さ
れた文字列を領域33内に表示する。尚、本実施の形態
では、もし文字列が領域33をはみ出してしまう場合
は、そのはみ出した部分が表示されないようにしても良
く、或は、領域33を拡張してその入力された文字列が
全て表示されるようにしても良い。これは他の領域3
1,32,34,35の場合も同様である。
【0042】以上のようにして、他の領域に対しても同
様の処理を行って文字列データを入力して、名刺データ
の作成が終了するとステップS307に進む。
【0043】ステップS307で、図4の「データ保
存」メニュー46が指示されるとステップS308に進
み、レイアウトデータ121、属性領域データ122及
び文字列データ123としてメモリに記憶する。こうし
て記憶されたデータは、図4のメニューにおける「レイ
アウト読み出し」によりレイアウトが読み出され、「デ
ータ読み出し」が指示されることにより、その各領域の
属性及び文字列データ等が読み出される。
【0044】またステップS309で、図4の「印刷」
メニュー47が指示されると、接続されているプリンタ
114に、そのレイアウトを含むデータが出力されて印
刷される。
【0045】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、入力したい文字列の領域に属性と文字列構成及びス
ペーシング等の情報を設定しておき、その指示されてい
る領域に文字を入力することにより、1つの文字列入力
領域中に複数の構成要素を持つ文字列であっても、所望
の空間を空けて読みやすい文字列を作成してレイアウト
表示・出力することができる。
【0046】また本実施の形態においては、説明に用い
た画面の表示例を示す図、及びその中に表示されるメニ
ュー等はあくまでも一例であり、本願発明はこれに限定
されるものではない。また、本実施の形態では、各構成
要素の文字列における文字間が一定としたが、例えば各
構成要素で別々に文字間を設定できるようにしても良
い。
【0047】尚、本発明は、ホストコンピュータ、イン
タフェース、プリンタ等の複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログラ
ムを供給することによって達成される場合にも適用でき
ることはいうまでもない。この場合、本発明を達成する
ためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納
した記憶媒体から、該プログラムを該システム或は装置
に読み出すことによって、そのシステム或は装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0048】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、文字列を入力する領域の属性と文字配置を指定して
おき、それらに基づいて基づいて文字入力要求を行い、
文字列を配置することにより、所定の領域内に読みやす
い文字列をレイアウトすることができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
字入力可能な領域に、所望の文字配置で文字データを入
力することができるという効果がある。
【0050】また本発明によれば、文字の入力領域を、
その領域の属性に基づく構成要素に分けて文字データを
入力して所望の文字配置を得ることができる。
【0051】また本発明によれば、文字の入力領域の属
性を決定し、その領域における文字の構成要素間の空白
を規定して文字を入力することにより、その構成要素を
所望の配置で作成することができるという効果がある。
【0052】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の文書処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施の形態の文書処理装置において名刺を作
成する処理を示すフローチャートである。
【図3】本実施の形態の文書処理装置において名刺作成
処理を例にした文字配置の設定を説明するためのフロー
チャートある。
【図4】本実施の形態の文書処理装置において名刺作成
処理におけるメニュー画面例を示す図である。
【図5】本実施の形態の文書処理装置において文字列入
力領域の属性等を指定する時のメニュー画面の一例を示
す図である。
【図6】本実施の形態の文書処理装置において文字列入
力領域に属性等を指定した具体例を示す画面の表示例を
示す図である。
【図7】本実施の形態の文書処理装置において文字列の
領域属性に応じて文字の入力要求を行う画面例を示す図
である。
【図8】本実施の形態の文書処理装置において、入力さ
れた名前の文字列の配置例を示す図である。
【図9】従来の入力文字列に対する文字レイアウトを説
明するための図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 プログラムメモリ 104 キーボード 105 ポインティングデバイス(マウス) 121 レイアウトデータ 122 領域属性データ 123 文字列データ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レイアウトを表示し、前記レイアウトに
    従って入力される文字列を処理する文書処理装置であっ
    て、 前記レイアウトに含まれる領域の属性を指定する領域属
    性指定手段と、 前記領域属性指定手段により指定された領域に文字情報
    を入力する文字入力手段と、 前記文字入力手段により前記領域に入力される文字情報
    の前記属性に応じた構成要素を指定する構成指定手段
    と、 前記構成指定手段により指定された構成要素に従って、
    前記文字入力手段により入力された前記領域内の文字情
    報の配列を配列情報に従って決定する配列決定手段と、
    を有することを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記レイアウト内に文字列を入力可能な
    領域を設定する設定手段を更に有することを特徴とする
    請求項1に記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記文字入力手段により入力される文字
    情報の書式を設定する書式設定手段を更に有することを
    特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記配列情報は、前記構成要素間のスペ
    ース情報を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項に記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記配列情報は、前記領域内における文
    字情報の配列を規定する書式情報を含むことを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか1項に記載の文書処理装
    置。
  6. 【請求項6】 レイアウトを表示し、前記レイアウトに
    従って入力される文字列を処理する文書処理方法であっ
    て、 レイアウトを表示し、前記レイアウトに含まれる領域の
    属性を指定する工程と、 前記領域に入力される文字情報の前記属性に応じた構成
    要素を指定する工程と、 前記構成要素に対応する文字情報を入力する工程と、 前記構成要素に対応して入力された前記領域内の文字情
    報の配列を配列情報に従って決定して表示する工程と、
    を有することを特徴とする文書処理方法。
  7. 【請求項7】 前記レイアウト内に文字列を入力可能な
    領域を設定する工程を更に有することを特徴とする請求
    項6に記載の文書処理方法。
  8. 【請求項8】 前記領域に入力される文字情報の書式を
    設定する工程を更に有することを特徴とする請求項6に
    記載の文書処理方法。
  9. 【請求項9】 前記配列情報は、前記構成要素間のスペ
    ース情報を含むことを特徴とする請求項6乃至8のいず
    れか1項に記載の文書処理方法。
  10. 【請求項10】 前記配列情報は、前記領域内における
    文字情報の配列を規定する書式情報を含むことを特徴と
    する請求項6乃至8のいずれか1項に記載の文書処理方
    法。
JP8000468A 1996-01-08 1996-01-08 文書処理方法及びその装置 Withdrawn JPH09185620A (ja)

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JP8000468A JPH09185620A (ja) 1996-01-08 1996-01-08 文書処理方法及びその装置

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