JP3572054B2 - 図形処理装置及び方法 - Google Patents

図形処理装置及び方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3572054B2
JP3572054B2 JP2002061771A JP2002061771A JP3572054B2 JP 3572054 B2 JP3572054 B2 JP 3572054B2 JP 2002061771 A JP2002061771 A JP 2002061771A JP 2002061771 A JP2002061771 A JP 2002061771A JP 3572054 B2 JP3572054 B2 JP 3572054B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
index
graphic
graphics
displayed
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002061771A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002324240A (ja
Inventor
俊郎 阿部
直樹 岩本
浩行 酒井
宏 氷見谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002061771A priority Critical patent/JP3572054B2/ja
Publication of JP2002324240A publication Critical patent/JP2002324240A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3572054B2 publication Critical patent/JP3572054B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は図形処理装置及び方法に関し、特に図形のレイアウト画面編集処理する図形処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図形処理装置において複数図形のレイアウト画面編集処理を行う場合あらかじめ作成された、図面に配置すべき図形の図形名称と対応する索引番号の一覧を参照しながら、図形名称を指定して記憶装置から読み込んだ図形を画面上に配置し、配置された図形に1つずつ索引番号を設定していくか、または、図形名称を指定して記憶装置から読み込んだ図形を画面上に配置し、配置された図形に1つずつ索引番号を設定してから、完成した図面を参照しながら、配置された図形の図形名称と対応する索引番号の一覧を作成するようになっていた。
【0003】
また、画面上に配置されたそれぞれの図形と、図形名称一覧のそれぞれの行を対応づけるために、双方に索引番号を設定して画面上に表示するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、配置された(または配置すべき)図形名称の一覧と、実際に図面上に配置された図形とを対応づけて管理していないため、配置された図形の索引番号と図形名称の一覧に記載された索引番号に不適合が生じる可能性があった。
【0005】
更に、図面に配置しなければならない図形が配置されなかったり、配置すべき図形の個数を越えて配置してしまう可能性があった。
【0006】
また、複数の図形に索引番号および索引線を設定する場合に、関係の深い図形グループごとに、索引番号および索引線を扇形状に配置しなければならない場合がある。しかしながら、複数の図形に一度の操作で索引番号および索引線を設定することができなかったので、索引番号および索引線を正確に扇形状に配置することが困難であった。また、索引番号を設定する場合、配置された各図形に対して索引番号を表示する画面上の位置を1つずつ指定していた。このような場合、作成した図形に索引番号および索引線を設定する場合に、関係の深い図形グループごとに、索引番号を同一直線上に等間隔に配置しなければならない場合があるが、複数の図形に一度の操作で索引番号および索引線を設定することができなかったので、索引番号を正確に同一直線上に等間隔に配置することが困難であった。更に、一度配置した索引番号および索引線を移動することが困難であった。
【0007】
また、画面上に配置された図形と、図形名称一覧の行との対応を知るには、索引番号を手がかりに画面上で探すしかなく、画面上に配置された図形が図形名称一覧のどの行に対応するかを判断することが困難であった。更に、図形名称一覧の行に対応する図形が画面上のどこに配置されているかを判断することが困難であった。特に、画面上に配置された図形の個数が多い場合には、この様な欠点が顕著で有った。
【0008】
本発明は、図形と索引番号と索引線を効率良く作成する図形処理装置及び方法を提供することを目的とする。
【0009】
本発明の他の目的は、以下の説明で明らかになるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の図形処理装置は、複数の図形を表示画面上に表示し、表示された各図形を識別するための索引番号、および図形と索引番号を結ぶ索引線を設定する図形処理装置であって、索引番号を表示する複数の図形を選択する図形選択手段と、前記表示画面上の位置を指定する指定手段と、前記図形選択手段で選択された複数の図形のそれぞれの図形の所定の位置前記指定手段で指定された点に基づき、前記複数の図形のそれぞれの図形毎の索引線と索引番号とを作成する作成手段とを有する。
【0011】
また、本発明の図形処理装置は、複数の図形を表示画面上に表示し、表示された各図形を識別するための索引番号、および図形と索引番号を結ぶ索引線を設定する図形処理装置であって、索引番号を表示する複数の図形を選択する選択手段と、前記表示画面上に開始点と終了点を指定する指定手段と、前記開始点と前記終了点とを結ぶ線上に、前記複数の図形のそれぞれの図形の索引番号を表示する番号表示手段と、前記図形選択手段で選択した複数の図形のそれぞれの図形と、前記作成されたそれぞれの索引番号とを結ぶ索引線を作成する索引線作成手段とを有する。
【0012】
更に、本発明の図形処理方法は、複数の図形を表示画面上に表示し、表示された各図形を識別するための索引番号、および図形と索引番号を結ぶ索引線を設定する図形処理方法であって、前記表示画面に表示された図形から索引番号を表示する複数の図形を選択し、前記表示画面上の位置を指示し、前記選択された複数の図形のそれぞれの図形の所定の位置前記指定された点に基づき、前記複数の図形のそれぞれの図形毎の索引線と索引番号とを作成する。
【0013】
また、本発明の図形処理方法は、複数の図形を表示画面上に表示し、表示された各図形を識別するための索引番号、および図形と索引番号を結ぶ索引線を設定する図形処理方法であって、前記表示画面上に表示された図形から索引番号を表示する複数の図形を選択し、前記表示画面上に開始点と終了点を指定し、前記開始点と前記終了点とを結ぶ線上に、前記複数の図形のそれぞれの図形の索引番号を作成し、前記選択した複数の図形のそれぞれの図形と、前記作成されたそれぞれの索引番号とを結ぶ索引線を作成する。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0015】
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施の形態に係る図形処理装置のブロック図である。
【0016】
図において、11は装置全体の制御を司るCPU、13はCPU11において実行されるプログラム等が格納されるROMと、この実行の際のワークエリアとして用いられるRAMを含むメインメモリ、14は各種文字等のキャラクタ情報、制御情報等を入力するためのキーボード、15はポインティングデバイスとしてのマウス、16はキーボード14及びマウス15と本装置との間で信号接続を行うためのキーインターフェースである。17はLAN(ローカルエリアネットワーク)18と本装置とを接続するLANインターフェース、19はROM、SRAM、RS232C方式インターフェース等を有した入出力装置(以下I/Oという)である。I/O19には各種外部機器を接続可能である。20および21は外部記憶装置としてのそれぞれハードディスク装置及びフロッピーディスク装置、22はハードディスク装置20やフロッピーディスク装置21と本装置との間で信号接続を行うためのディスクインターフェースである。23はインクジェットプリンタ、レーザービームプリンタ等によって構成することができるプリンタ、24はプリンタ23と本装置との間で信号接続を行うためのプリンタインターフェースである。25は表示装置で有り、26は表示装置25と本装置との間で信号接続を行うための表示インターフェースである。12は、上記各機器間を信号接続するためのデータバス、コントロールバス、アドレスバスからなるシステムバスである。
【0017】
以上説明した各機器等を接続してなる本装置では、一般にユーザは、表示装置25の表示画面に表示される各種情報に対応しながら操作を行う。すなわち、LAN18、I/O19に接続される外部機器、キーボード14、マウス15、ハードディスク装置20、フロッピーディスク装置21から供給される文字、画像情報等、また、メインメモリ13に格納されユーザの操作にかかる操作情報等が表示装置25の表示画面に表示され、ユーザはこの表示を見ながら情報の編集、装置に対する指示操作を行う。
【0018】
図2は、本発明の実施の形態1の処理動作を示すフローチャートである。
【0019】
本実施の形態において、配置する図形の図形データと、配置する図形の図形名称データは、あらかじめ作成され、例えば図3に示すようにメインメモリ13に格納されているものとする。
【0020】
図3は、メインメモリ13の図形に関するデータを格納するデータエリアの概念図である。図において、201には、図面名称・番号が格納されている。202には図面名称・番号201に関連した第1〜第N頁までの図形名称データが格納されている。203には、図形名称に対応した図形データが格納されている。
【0021】
レイアウト編集を行う場合、レイアウト編集する図面名称あるいは番号などを、キーボード14から入力し、又は、図形名称の一覧を表示画面に表示させマウス15にて指示する。そして、複数の頁から成り立っている場合は、頁番号を指示する。
【0022】
この指示により、メインメモリ13に格納されている、任意の頁の図形名称のデータが処理の対象として決定される。
【0023】
そして、CPU11は、処理の対象となった図形名称のデータを1つずつ読み出し(ステップ11)、読み出した順に索引番号を設定する(ステップ12)。
【0024】
ステップ13によって読み出しが終了していないと判定されると、ステップ11とステップ12を繰り返す。
【0025】
ステップ13によって読み出しが終了したと判定されると、ステップ11で読み出した図形名称、およびステップ12で設定された索引番号の一覧を表示装置4に表示する(ステップ14)。
【0026】
図4は、読み出し終了時の表示画面30上の表示である。図4において、表示装置25上の表示画面30に2つのウィンドウが表示され、それぞれのウィンドウは、図形表示部31と名称一覧表示部32である。311はマウスカーソルであり、マウス15により、移動指示される。ユーザはマウスカーソル311を見ながら、マウス15を操作し、例えば索引番号322の所望の番号を指示する。321は、カーソルであり、キーボード14のカーソルキー又はマウスカーソル311で移動を指示する。322は、索引番号であり、323は図形名称である。
【0027】
次に、マウスカーソル311により、名称一覧表示部に表示された一覧から、図面表示部31に配置する図形の図形名称を1つ選択し(ステップ15)、選択された図形の図形表示部31上の表示位置をマウスカーソル311によって指定する(ステップ16)。
【0028】
ステップ15で選択された図形名称の図形データは、メインメモリ13から読み出され(ステップ17)、ステップ16で指定された図形表示部31上の位置に表示される(ステップ18)。
【0029】
図形データは、例えば、図7に示すようにメインメモリ13に格納されている。図7は、図形データの概念図である。301は図形データであり、302はこの図形の表示の原点を示す。マウスカーソル311で指示された点が、原点302と対応する。また、一度配置した図形を移動する場合は、キーボードより、移動コマンドを入力し、移動する図形を指示し、移動先をマウスカーソル311で指示することにより、指示した点を原点302に対応させることにより図形の移動が行われる。
【0030】
ステップ19によって図形の配置が終了していないと判定されると、ステップ15からステップ18を繰り返す。
【0031】
図5に、図形の配置が終了した表示画面30上の表示を示す。図5において、カーソル321で指示された図形名称の図形データがマウスカーソル311で指示された点に原点302を一致させ図形データ312が表示されている。
【0032】
ステップ19によって図形の配置が終了したと判定されると、配置された各図形に付ける索引番号を図形表示部31上のどの位置に表示するかをマウスカーソル311によって指定する(ステップ20)。
【0033】
ステップ12によって設定された各図形は、索引線と共に対応する索引番号が、ステップ20で指定された図形表示部31上の位置に表示される(ステップ21)。
【0034】
図6に、索引線と索引番号の表示が終了した表示画面30上の表示を示す。図において、313は索引線である。314は、索引番号であり、名称一覧表時部の索引番号322と対応する。
【0035】
以上説明のように本実施の形態によれば、配置された図形の索引番号と図形名称の一覧に記載された索引番号の適合性がとれるという効果がある。
【0036】
(実施の形態2)
次に実施の形態2について説明する。
【0037】
図8は、本発明の実施の形態2の処理動作を示すフローチャートである。
【0038】
実施の形態2は、実施の形態1と同様に処理を行うものであり、図2と同じ処理には同じステップ番号を付して有り、説明を省略する。また、図3における図形名称データ202に、その図形の個数データを含むものである。ステップ11において、読み出し対象となった図形名称と個数のデータが1つずつ読み出し、読み出し順に索引番号が設定される(ステップ12)。ここで、実施の形態1と異なるのは、各名称毎に図形表示部31に配置すべき図形の個数が、図9に示す如く配置する個数324として表示され、ステップ13以降の処理により配置した図形の個数を配置済み個数325として表示される点である。
【0039】
以下、実施の形態1と同様に、ステップ13〜ステップ18が実施される。ステップ18によって、図形表示部31上に図形が1つ配置されると、その図形に対応する名称表示部32に表示されている配置済み個数325の値に1を加算して、配置済み個数325の値を新しい値に書き直す(ステップ181)。
【0040】
図10に、図形の配置が終了した表示画面30上の表示を示す。
【0041】
以下、実施の形態1と同様に、索引線の表示等がステップ19〜ステップ21で実施される。
【0042】
図11に、索引線と索引番号を表示した表示画面30上の表示を示す。
【0043】
なお、ステップ15において、図形を指示した時に、指示した図形名称の配置済みの個数が既に配置する個数よりも多くなる場合は、例えば、名称一覧表示部32のエリアに警告のメッセージを表示するようにしてもよい。
【0044】
以上説明のように本実施の形態によれば、配置された図形の索引番号と図形名称の一覧に記載された索引番号の適合性がとれ、配置すべき図形の個数を、完全に管理することができるという効果がある。
【0045】
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について説明する。
【0046】
実施の形態1と実施の形態2においては、図形名称を指示することにより、対応する図形データが1つ決定した。本実施の形態3においては、1つの名称の指示により、関連する複数の図形データを表示し、表示されたデータから1つの図形データを選択するものである。
【0047】
図13に示す、ZUKEI0001,ZUKEI0002,ZUKEI0003,ZUKEI0004,ZUKEI0005,ZUKEI2001,ZUKEI2002,ZUKEI2003,ZUKEI2004,ZUKEI2005といったテンプレートデータ名称で10個の図形データ群が、あらかじめ作成されハードディスク装置20に格納されているとする。
【0048】
図12は、本発明の実施の形態3の処理動作を示すフローチャートである。
【0049】
図14は、本実施の形態3を説明するための表示画面30上の表示を示すものである。図形を図形表示部31に配置する場合、まず、キーボード14からテンプレートデータ名称であるZUKEI20と入力する(ステップS31)。
【0050】
ハードディスク装置20内のZUKEI2001,ZUKEI2002,ZUKEI2003,ZUKEI2004,ZUKEI2005の5図面のデータ名称がCPU11によって検索され(ステップS32)、データ名称がハードディスク装置20に登録されていると判定されると(ステップS33)、該当するテンプレートデータ名称を持つデータが、テンプレート名称とともにハードディスク装置20からCPU11により読み出される(ステップS34)。
【0051】
次に読み出された図形データの内、まずZUKEI2001が表示画面30のデータ表示部33に表示される(ステップS35)。
【0052】
ステップS33で、ステップS31において入力されたテンプレートデータ名称の図形データがハードディスク装置20に記憶されていないと判定されると、メッセージを表示画面30に表示し、処理を終える。
【0053】
ステップS35において表示された図形データを確定選択すると(ステップS36)、表示されたテンプレートデータが確定し選択され(ステップS37)、処理を終了する。図形データの選択は、実施の形態1と同様に、例えば、マウスカーソル311で図形350を指示し、図形表示部31の所望の点を指示することにより、図形データを配置する。
【0054】
また、図形表示部31に配置が終了すると、配置した図形の図形名称が名称一覧表示部32に表示され索引番号が付される。
【0055】
ステップS36において、表示されているテンプレートデータの確定選択が行われず、キーボード14から次のテンプレートデータの表示が指示された時は(ステップS38)、表示されているZUKEI2001をデータ表示部33より消去し(ステップS39)、ステップS34において読み出されたテンプレートデータの内の次のテンプレートデータZUKEI2002を、図形データ表示部に表示し(図15)、ステップS36へ処理が移る。
【0056】
ステップS39において表示されているテンプレートデータがZUKEI2005であった場合、次のデータが選択され、表示が指示された時に表示されるテンプレートデータは、ZUKEI2001となる。
【0057】
以上のように、1つの名称から関連する図形を読み出し、順次選択し、図形表示部31に配置していく。
【0058】
なお、名称により関連を図形データに持たせたが、関連データとして別途持ってもよい。
【0059】
以上説明のように本実施の形態によれば、テンプレートデータ名称を省略して入力してテンプレートデータの検索が行なえるため、作業者がテンプレートに登録されているテンプレートデータ名称をあらかじめ省略することなく知る必要がなく、作業効率が上がるという効果がある。
【0060】
また、比較的使用頻度の高い図形をテンプレートデータとして登録しておくので作業効率が上がるという効果がある。
【0061】
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4について、詳細に説明する。
【0062】
本実施の形態4は、索引番号の付与に関する。
【0063】
図16は、本発明の実施の形態4の処理動作を示すフローチャートである。
【0064】
本実施の形態において、索引番号および索引線を付けようとする複数(1つでも構わない)の図形は、例えば実施の形態1、実施の形態2、実施の形態3を用いて配置され、すでに図形表示部31に表示されているものとする(図17)。
【0065】
まず、マウスカーソル311により、索引番号および索引線を配置する図形を選択する(ステップ31)。
【0066】
次に、マウスカーソル311により、索引線を無限に延長した直線と索引番号が配置される直線とで作られる三角形の頂点(扇の要にあたる)41を画面上のどの位置にするかを指定する(ステップ32)。
【0067】
そして、ステップ32で指定された三角形の頂点から、ステップ31で選択された各図形の中心を通る複数の破線が表示される(ステップ33)。
【0068】
図18に、頂点41を指示し、複数の破線が表示された図形表示部31の表示を示す。
【0069】
ステップ34によって、ステップ32で指定された頂点41を変更する場合、ステップ33で表示された破線は図形表示部31から消去され、ステップ32とステップ33を繰り返す。
【0070】
ステップ34によって、ステップ32で指定された頂点41が指定された位置でよい場合は、次に、マウスカーソル311によって、索引番号が配置される直線線上の2点を指定する(ステップ35)。
【0071】
図19に、ステップ35で指定された2点を411、412で示す。
【0072】
そして、ステップ33で表示された破線(索引線を無限に延長した直線)と、ステップ35で指定された2点411と412を結ぶ直線(索引番号が配置される直線)の交点上に索引番号が表示される(ステップ36)。
【0073】
ステップ36で表示される索引番号は、表示されている図形を1つずつマウスカーソル311で選択し、キーボード14指定する。また、作成した時の情報に基づいて自動的に配置してもよい。
【0074】
そして、ステップ33で表示された破線(索引線を無限に延長した直線)のうち、索引線として不要な部分、すなわち、ステップ12で指定された頂点41から各図形の外形線までの部分と、ステップ16で表示された索引番号より外側の部分が、消去される(ステップ37)。
【0075】
図20に、実施の形態4によって、索引番号を付与した図形表示部31上の表示を示す。
【0076】
以上説明したように、本実施の形態によれば、索引番号および索引線を正確に扇形状に配置することが容易にでき、一度配置した索引番号および索引線を移動することが容易にできる、という効果がある。
【0077】
(実施の形態5)
次に、本発明の実施の形態5について詳細に説明する。
【0078】
本実施の形態5は、索引番号配置の他の実施の形態に関するものである。
【0079】
図21は、本発明の実施の形態5の処理動作を示すフローチャートである。
【0080】
本実施の形態5も実施の形態4と同様に、索引番号および索引線を付けようとする複数(1つでも構わない)の図形が、すでに作成され図形表示部31に表示されているものとする(図22)。
【0081】
まず、マウスカーソル311によって、索引番号を同一直線上に等間隔に配置する図形を選択する(ステップ41)。
【0082】
次に、マウスカーソル311によって、索引番号が配置される線分の両端点(始端点51、終端点52)を指定する(ステップ42)。
【0083】
そして、ステップ42で指定された線分の中点を索引番号が配置される線分の代表点53と図形表示部31に表示する(ステップ43)。
【0084】
図23に、始端点51、終端点52、代表点53を表示した図形表示部31を示す。
【0085】
次に、ステップ42で指定された線分上にステップ31で選択された各図形の索引番号を等間隔で表示する(ステップ44)。
【0086】
ステップ44で表示される索引番号は、実施の形態4と同様にして表示される。
【0087】
そして、ステップ41で選択された各図形とステップ44で表示された索引番号を結ぶ索引線を表示する(ステップ45)。
【0088】
図24に、実施の形態5によって、索引番号が付された図形表示部31の表示を示す。
【0089】
索引線は、ステップ41で選択された各図形を囲む矩形の中心とステップ44で表示された索引番号を囲む矩形の中心を結ぶ線分のうち、両方の矩形の外側の部分(図形および索引番号に重ならない部分)である。
【0090】
ステップ46によって、ステップ44で表示された索引番号とステップ45で表示された索引線が、指定した位置でよいと判定されると、ステップ43で表示された、索引番号が配置される線分の代表点が消去されて処理を終了する。
【0091】
ステップ46によって、ステップ44で表示された索引番号とステップ45で表示された索引線を変更する場合、以下に述べるステップ47とステップ48を実行する。
【0092】
まず、マウスカーソル511によって、ステップ43で表示された、索引番号が配置される線分の代表点53を画面上のどの位置に移動するかを指定する(ステップ47)。
【0093】
そして、ステップ44で表示された索引番号とステップ45で表示された索引線を図形表示部31上からからいったん消去し、ステップ47で索引番号が配置される線分の代表点が移動された量だけ平行移動して再度表示する(ステップ48)。
【0094】
移動前の図形表示部31の表示を図24に、移動後の図形表示部の表示を図25に示す。
【0095】
以上説明のように本実施の形態によれば、索引番号を正確に同一直線上に等間隔に配置することが容易にでき、一度配置した索引番号および索引線を移動することが容易にできる、という効果がある。
【0096】
(実施の形態6)
次に、本発明の実施の形態6について詳細に説明する。
【0097】
本実施の形態6は、図形と図形名称の対応確認に関するものである。本実施の形態6においては、実施の形態1乃至実施の形態5により、既に図形が配置され表示画面30に表示されているものとする。
【0098】
図27に、図形が配置された表示画面30の表示を示す。
【0099】
図において、図形と図形名称一覧の行の対応をわかりやすく示すために索引番号および索引線が表示されているが、必ずしも表示されている必要はない。
【0100】
図26は、本実施の形態6の処理動作を示すフローチャートである。
【0101】
まず、マウスカーソル311によって、表示画面30に表示されている図形または図形名称一覧の行が指示されると(ステップ51)、現在高輝度で表示されている図形または図形名称一覧の行が存在するかどうかが判定され(ステップ52)、高輝度で表示されている図形または図形名称一覧の行が存在すれば、それらはすべて通常輝度表示に戻される(ステップ53)。
【0102】
ステップ54によって、ステップ51で指示された要素が図形でないと判定されると、ステップ59に進む。
【0103】
ステップ54によって、ステップ51で指示された要素が図形であると判定されると、ステップ51で指示された図形は高輝度表示に切り換えられる(ステップ55)。
【0104】
次に、ステップ56によって、ステップ51で指示された図形に対応する図形名称一覧の行が存在しないと判定されると、画面上にその旨メッセージ701(例えば「対応する名称一覧の行は存在しません」)がメッセージ表示されて(ステップ57)、ステップ64に進む。
【0105】
図28に、対応する図形が存在しない時の表示を示す。
【0106】
ステップ56によって、ステップ51で指示された図形に対応する図形名称一覧の行が存在すると判定されると、対応する図形名称一覧の行が高輝度表示に切り換えられて(ステップ58)、ステップ54に進む。
【0107】
対応する図形名称一覧の行が複数存在する場合には、それらがすべて高輝度表示に切り換えられる。
【0108】
図29に対応する図形と図形名称がある場合の表示画面30上の表示を示す。
【0109】
一方、ステップ59によって、ステップ51で指示された要素が図形名称一覧の行であると判定されると、ステップ51で指示された図形名称一覧の行は高輝度表示に切り換えられる(ステップ60)。
【0110】
次に、ステップ61によって、ステップ61で指示された図形名称一覧の行に対応する図形が存在しないと判定されると、画面上にその旨のメッセージ801(例えば「対応する図形は存在しません」)がメッセージ表示されて(ステップ62)、ステップ64に進む。
【0111】
図30に、対応する図形がない場合の表示画面30上の表示を示す。
【0112】
ステップ61によって、ステップ51で指示された図形名称一覧の行に対応する図形が存在すると判定されると、対応する図形が高輝度表示に切り換えられて(ステップ63)、ステップ64に進む。
【0113】
対応する図形が複数存在する場合には、それらがすべて高輝度表示に切り換えられる。
【0114】
図31に、対応する図形が複数存在する場合の、表示画面30上の表示を示す。
【0115】
ステップ64によって、処理を終了しないと判定されると、ステップ51からステップ63を繰り返す。
【0116】
ステップ64によって、処理の終了を判定すると、現在高輝度で表示されている図形または図形名称一覧の行が存在するかどうかが判定され(ステップ65)、高輝度で表示されている図形または図形名称一覧の行が存在すれば、それらがすべて通常輝度表示に戻されてから(ステップ66)、処理を終了する。
【0117】
以上説明のように本実施の形態によれば、画面上に配置された図形が図形名称一覧のどの行に対応するかを判断することが容易にでき、図形名称一覧の行に対応する図形が画面上のどこに配置されているかを判断することが容易にできる、という効果がある。
【0118】
【発明の効果】
以上説明のように、本発明によれば、選択された複数の図形のそれぞれの図形毎に、索引番号と索引線とを効率良く作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図
【図2】実施の形態1の処理動作を示すフローチャート
【図3】図形データと図形名称が記憶されている記憶領域の概念図
【図4】実施の形態1の表示画面上の表示を示す図
【図5】実施の形態1の表示画面上の表示を示す図
【図6】実施の形態1の表示画面上の表示を示す図
【図7】図形データの概念図
【図8】実施の形態2の処理動作を示すフローチャート
【図9】実施の形態2の表示画面上の表示を示す図
【図10】実施の形態2の表示画面上の表示を示す図
【図11】実施の形態2の表示画面上の表示を示す図
【図12】実施の形態3の処理動作を示すフローチャート
【図13】テンプレートの一覧例を示す図
【図14】実施の形態3の表示画面上の表示を示す図
【図15】実施の形態3の表示画面上の表示を示す図
【図16】実施の形態4の処理動作を示すフローチャート
【図17】実施の形態4の図形表示部の表示を示す図
【図18】実施の形態4の図形表示部の表示を示す図
【図19】実施の形態4の図形表示部の表示を示す図
【図20】実施の形態4の図形表示部の表示を示す図
【図21】実施の形態5の処理動作を示すフローチャート
【図22】実施の形態5の図形表示部の表示を示す図
【図23】実施の形態5の図形表示部の表示を示す図
【図24】実施の形態5の図形表示部の表示を示す図
【図25】実施の形態5の図形表示部の表示を示す図
【図26】実施の形態6の処理動作を示すフローチャート
【図27】実施の形態6の表示画面上の表示を示す図
【図28】実施の形態6の表示画面上の表示を示す図
【図29】実施の形態6の表示画面上の表示を示す図
【図30】実施の形態6の表示画面上の表示を示す図
【図31】実施の形態6の表示画面上の表示を示す図
【符号の説明】
11 CPU
12 システムバス
13 メインメモリ
14 キーボード
15 マウス
16 キーインターフェース
17 LANインターフェース
18 LAN
19 I/Oインターフェース
20 ハードディスク装置
21 フロッピーディスク装置
22 ディスクインターフェース
23 プリンタ
24 プリンタインターフェース
25 表示装置
26 表示インターフェース

Claims (4)

  1. 複数の図形を表示画面上に表示し、表示された各図形を識別するための索引番号、および図形と索引番号を結ぶ索引線を設定する図形処理装置であって、
    索引番号を表示する複数の図形を選択する図形選択手段と、
    前記表示画面上の位置を指定する指定手段と、
    前記図形選択手段で選択された複数の図形のそれぞれの図形の所定の位置前記指定手段で指定された点に基づき、前記複数の図形のそれぞれの図形毎の索引線と索引番号とを作成する作成手段とを有することを特徴とする図形処理装置。
  2. 複数の図形を表示画面上に表示し、表示された各図形を識別するための索引番号、および図形と索引番号を結ぶ索引線を設定する図形処理装置であって、
    索引番号を表示する複数の図形を選択する選択手段と、
    前記表示画面上に開始点と終了点を指定する指定手段と、
    前記開始点と前記終了点とを結ぶ線上に、前記複数の図形のそれぞれの図形の索引番号を作成する番号作成手段と、
    前記図形選択手段で選択した複数の図形のそれぞれの図形と、前記作成されたそれぞれの索引番号とを結ぶ索引線を作成する索引線作成手段とを有することを特徴とする図形処理装置。
  3. 複数の図形を表示画面上に表示し、表示された各図形を識別するための索引番号、および図形と索引番号を結ぶ索引線を設定する図形処理方法であって、
    前記表示画面に表示された図形から索引番号を表示する複数の図形を選択し、
    前記表示画面上の位置を指示し、
    前記選択された複数の図形のそれぞれの図形の所定の位置前記指定された点に基づき、前記複数の図形のそれぞれの図形毎の索引線と索引番号とを作成することを特徴とする図形処理方法。
  4. 複数の図形を表示画面上に表示し、表示された各図形を識別するための索引番号、および図形と索引番号を結ぶ索引線を設定する図形処理方法であって、
    前記表示画面上に表示された図形から索引番号を表示する複数の図形を選択し、
    前記表示画面上に開始点と終了点を指定し、
    前記開始点と前記終了点とを結ぶ線上に、前記複数の図形のそれぞれの図形の索引番号を作成し、
    前記選択した複数の図形のそれぞれの図形と、前記作成されたそれぞれの索引番号とを結ぶ索引線を作成することを特徴とする図形処理方法。
JP2002061771A 2002-03-07 2002-03-07 図形処理装置及び方法 Expired - Fee Related JP3572054B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002061771A JP3572054B2 (ja) 2002-03-07 2002-03-07 図形処理装置及び方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002061771A JP3572054B2 (ja) 2002-03-07 2002-03-07 図形処理装置及び方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00611193A Division JP3311057B2 (ja) 1993-01-18 1993-01-18 図形処理装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002324240A JP2002324240A (ja) 2002-11-08
JP3572054B2 true JP3572054B2 (ja) 2004-09-29

Family

ID=19193009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002061771A Expired - Fee Related JP3572054B2 (ja) 2002-03-07 2002-03-07 図形処理装置及び方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3572054B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002324240A (ja) 2002-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7721255B2 (en) Sequence program editing apparatus
US5493726A (en) Operation guidance generating unit and method of generating operation guidance
JP3572054B2 (ja) 図形処理装置及び方法
JP3311057B2 (ja) 図形処理装置及び方法
JPH08263536A (ja) フロー図作成装置
JPH0830417A (ja) 画像編集方法及び装置
JPH01205273A (ja) 図面管理方法及び装置
US6879736B1 (en) Apparatus and method of processing characters
JP4365965B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法および記憶媒体
JP3715144B2 (ja) 描画装置および描画処理のためのプログラムを記録した記録媒体
JPH05346947A (ja) 文字列処理方法および装置
JP2001195432A (ja) Cadシステム
JP2753015B2 (ja) 属性入力方法
JPH0620021A (ja) 図形処理方法および装置
US20100164994A1 (en) Content display apparatus, content display method, and content display program embodied on computer readable medium
JP3525987B2 (ja) 編集方法及びその装置並びにプログラムを記録した記憶媒体
JPH086928A (ja) 文書処理方法及び装置
JP2978178B2 (ja) 文書作成装置及びその制御方法
JPH10228492A (ja) Cadシステム
JPH07311790A (ja) カタログ類の図形修正装置
JPH08297682A (ja) 図形情報編集方法
JPH06259477A (ja) リンク編集方法
JPH0744723A (ja) 図面作成装置
JPH0973468A (ja) Crt画面設計支援方法
JPH05205017A (ja) 図形処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040331

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040625

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees