JPH0973468A - Crt画面設計支援方法 - Google Patents

Crt画面設計支援方法

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Publication number
JPH0973468A
JPH0973468A JP7229914A JP22991495A JPH0973468A JP H0973468 A JPH0973468 A JP H0973468A JP 7229914 A JP7229914 A JP 7229914A JP 22991495 A JP22991495 A JP 22991495A JP H0973468 A JPH0973468 A JP H0973468A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
screen
image
crt screen
crt
Prior art date
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Pending
Application number
JP7229914A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Ito
裕一 伊藤
Taizo Yamada
泰三 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP7229914A priority Critical patent/JPH0973468A/ja
Publication of JPH0973468A publication Critical patent/JPH0973468A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CRT画面上での画面レイアウトの設計を容
易に行うことができるCRT画面設計支援方法を提供す
る。 【解決手段】 イメージスキャナで画像データを入力し
(S1)、画像データを表示しているCRT画面上に表
示座標系を模擬した作業画面枠を表示し(S2)、作業
画面枠を構成するメッシュ線をガイドに入力画像のリサ
イズを行って大まかなレイアウトを決定し(S3)、メ
ッシュ上に位置合わせをしたおおまかな図形データを参
考に画面上に文字データやシンボルデータなど入力し
(S4)、こうして作成したCRT画面データをデータ
出力する(S5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば汎用型の
図面入力装置のような設計支援システムを使用して、イ
メージスキャナにより図面を読み込み、読み込んだ画像
を背景として表示し、この背景画像をガイドとしなが
ら、CRT画面上で設計を行うCRT画面設計支援方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビルディング管理システムや電力設備監
視制御システムなどの、施設の監視や操作を行うシステ
ムにおいては、CRTに種々の監視用画面を表示してい
る。監視用画面には、監視対象となる施設の全体または
一部の設備・機器の配置を模式的に表示する場合が多
い。このような模式的な表示に使用される画面の枚数
は、大規模なシステムでは、数百枚にも達する場合があ
る。
【0003】ところで、このような設備や機器の配置
は、施設毎に異なることから、監視用画面のレイアウト
設計をその都度行うことが必要となる。現在は、このよ
うな監視用画面を設計する場合には次のような手順が用
いられる。まず、使用するCRTの表示単位をメッシュ
で表現したCRT画面設計用紙に、設計者が手書きでデ
ザインを行なう。次に、このように作成した画面設計図
に基づいて、CRT画面上で画像データを作成してい
る。この場合、CRT画面の設計者は、例えばビルディ
ング管理システムならば建物の平面図などのような、対
象とする施設の配置がわかる図面を見ながら、CRT画
面設計用紙上に画面レイアウトを設計している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように現在、C
RT画面設計作業はほとんど手作業によって行っていて
その作業を自動化する有効な支援方法はなっかったが、
最近汎用型図面入力装置を使用し、イメージスキャナか
ら原稿となる図面の画像データを読み込み、この画像デ
ータをCRT画面上に表示して、その画像データを構成
する図形データ、文字データあるいはシンボルデータな
どを処理する試みが行われるようになってきた。しか
し、図面入力装置の標準的な機能は、画像データに対し
て忠実な(位置、大きさとも)データを作成するもので
あるため、CRT画面設計に図面入力装置を適用しよう
とする場合に次のような制約が生じる。
【0005】(1)CRTの表示上の制約、つまりメッ
シュ単位の表示を考慮する必要がある。つまり、画像デ
ータ(図形、文字、シンボルなどの各データ)はCRT
の任意の位置に表示することができず、CRT画面上の
ガイド用のメッシュに対して所定の決まった位置関係に
しか表示できない。例えば、文字データやシンボルデー
タを表示する座標は、このメッシュの左下角の点に規定
され、それ以外の位置では表示ができない。また、線分
は、メッシュの境界線上または中心線上にしか作図でき
ない問題がある。
【0006】(2)例えば、監視用図面としての視認性
を考慮しつつ、定められた大きさの画面に対象となる画
像データをバランス良く配置する必要上、複雑なものは
簡略化するなどの、多少のデフォルメが必要である。こ
のため、画像データに忠実にCRT画面上に作図するこ
とは、目的とするCRT画面上の表示可能な位置から図
形などが外れたものとなり、また正確な座標指定を行う
ことが難しい問題点がある。
【0007】この発明の課題は、上記のようなCRT画
面上での画面レイアウトの設計を容易に行うことができ
るCRT画面設計支援方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のCRT画面設
計支援方法は、入力された画像データを、ガイド用のメ
ッシュ線を有する所定の作業画面枠上において部分的な
拡大縮小をすることで、前記画像データを構成する図形
データの少なくとも一部の線を前記メッシュ線上に位置
させてCRT画面データを作成することを特徴とする。
【0009】また、前記画像データを構成する文字デー
タやシンボルデータなどを前記メッシュ線に対する所定
の位置に座標指定して表示することを特徴とする。さら
に、前記画像データが、所定の図面をイメージ入力して
得られたものであることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、この発明のCRT画面設
計支援方法を実施するシステムの構成を示す説明図で、
このシステムは、図1に示すように、イメージスキャナ
1、イメージスキャナ1から入力した画像データの認識
装置2、バスライン3を経て入力された画像データが入
力される処理部4、処理部4に接続されたCRT5、並
びにキーボード6などから構成される。その他、図示は
省略したが、マウスなどのポインティングデバイスが必
要に応じて追加される。
【0011】このシステムでは、イメージスキャナ1か
ら入力された画像データは認識装置2を介して処理部4
に送られる。ここで、認識装置2は画像データのベクト
ル変換処理や文字認識処理を行うものである。また、実
際の装置では、イメージスキャナ1や認識装置2は汎用
型図面入力装置のものがそのまま使用される。
【0012】以上の構成のシステムの動作の概要を、図
2〜図8を用いて以下に説明する。まず、図2の画像入
力(S1)において、図3のイメージスキャナ1より読
み込んだ建物の平面図などの画面設計の対象物図面に基
づく画像データを図3の認識装置2に入力し、CRT5
の画面上にこの画像データを表示する。
【0013】次いで、画面枠作成(S2)では、画像デ
ータを表示しているCRT5の画面上に、ターゲットシ
ステムのCRTの表示座標系を模擬した所定の作業画面
枠を表示する。次の画像編集(S3)では、作業画面枠
を構成するメッシュ線をガイドに入力画像のリサイズを
行い、大まかなレイアウトを決定する。
【0014】つまり、図4において、ガイド用のメッシ
ュ線を有する所定の作業画面枠51上において画像デー
タの図形52について部分的な拡大縮小をする(リサイ
ズ)ことで、図形52の少なくとも一部の線をメッシュ
線上に位置させる。このようなリサイズは、例えば、特
定のメッシュ線をキーボードやマウスなどで指示し、ま
た、各メッシュ線上に位置させたい画像の位置を同様に
指示することで行われる。
【0015】図5に、左右方向、つまりX軸座標の方向
におけるリサイズの例を示した。ここで、作業画面枠5
1を構成するメッシュ線M1、M2、M3、M4を指示
し、これらをそれぞれ、図形52を構成する画像G1、
G2、G3、G4を対応させるものとする。この場合、
X軸座標における画像G1は、メッシュ線M1の線上
に、また画像G2はメッシュ線M2上に、画像G3はメ
ッシュ線M4上に、画像G4はメッシュ線M4上にそれ
ぞれ移動する。画像G1−G2間の画像はメッシュ線M
1−M2間に、(M1−M2)/(G1−G2)倍に拡
大または縮小されて移動する。画像G2−G3間なども
同様にして拡大または縮小されて移動する。
【0016】また、図6に、上下方向、つまりY軸座標
の方向におけるリサイズの例を示した。この場合の処理
において、リサイズの方法は、上記した左右方向の場合
と同様である。つまり、Y軸座標における画像G5は、
メッシュ線M5の線上に、また画像G6はメッシュ線M
6上に、画像G7はメッシュ線M7上に、それぞれ移動
する。また、例えば画像G5−G6間の画像はメッシュ
線M5−M6間に、(M5−M6)/(G5−G6)倍
に拡大または縮小されて移動する。
【0017】なお、上記した左右方向ないし上下方向の
操作の順序は任意であり、同時に行うことも、繰り返し
行うことも可能である。
【0018】一方、図2において、図形、文字、シンボ
ル入力(S4)の処理においては、画像編集(S3)で
メッシュ上に位置合わせをしたおおまかな図形を参考
に、オペレータが座標を指示しながら、画面上に文字デ
ータやシンボルデータ、並びにその他の必要な図形を入
力する。この場合、座標の指示は、例えばマウス操作に
よるCRT画面上のマウスカーソルの位置で行う。
【0019】ここで、図形が線図形の場合には、図形の
端点や頂点の取り得る座標の制限がある。そして、通常
のマウス指示でこれらの座標を精密に指示することは困
難である。本システムでは、上記のメッシュ線に対する
所定の位置に座標指定して各データを表示するグリッド
スナップ機能により、この困難性を解消した。そして、
図形作図時にはこのグリッドスナップ機能を用いること
により、マウスで指示した位置ではなく、許容された座
標点のうち指示位置に最も近い点に端点または頂点を発
生させることができ、CRT画面における制約に乗っ取
った正確な座標指定を容易に行うことができる。
【0020】そして、画像編集(S3)における処理の
結果、元の画像データを構成する大まかな図形はメッシ
ュ線の近傍に表示されているので、図7において、破線
の画像データ55における点53(図示×印)をマウス
により指示することで、この点53がその近傍のメッシ
ュ線の交点54上に移動し、この結果、正確にメッシュ
線に乗ったデータを作成できる。
【0021】また、文字データやシンボルデータの場合
も、メッシュ線に対して表示可能な位置は所定の位置、
例えば、シンボルデータの表示基準座標がシンボル中心
点の場合においては表示可能位置はメッシュ線の中心点
に制限される。また、文字データの表示基準座標が文字
の外接4角形の左下点の場合は、メッシュ線の左下点が
その表示可能位置となる。そして、これら文字データや
シンボルデータの作図においても、上記した線図形の図
形データの場合と同様に、マウスで指示した位置の最近
傍の表示可能位置に文字データやシンボルデータを発生
させることができる。
【0022】つまり、図8において、文字データ56や
シンボルデータ57は、作業画面枠51を構成するメッ
シュ線の所定の位置に移動してCRT画面上に発生させ
る。
【0023】そして、以上のようにして作成されたCR
T画面データはデータ出力され(図2に示すS5)、必
要に応じてフロッピィディスクや光磁気ディスクなどの
記録媒体に記憶される。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
CRT画面における大まかなレイアウトを容易にできる
ので、CRT画面上で柔軟なレイアウト検討が可能とな
る。また、CRT画面上において画像データの主要な線
がメッシュ線上に乗るように配置されるとともに、背景
のCRT画面をトレースするような感覚でCRT画面の
制約に沿った正確な作図を行うことができる。また、文
字データやシンボルデータを大まかな座標指定によって
正確な座標指定を行って入力することができる。
【0025】その他、画面設計が終了した時点で設計内
容がすでにデータ化されるので、設計図からのデータ作
成作業が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を構成するシステムの概
要の説明図である。
【図2】図1のシステムの動作のフローチャートであ
る。
【図3】図1のシステムにおける処理の流れの説明図で
ある。
【図4】図1のシステムの動作の説明図である。
【図5】図1のシステムの動作の説明図である。
【図6】図1のシステムの動作の説明図である。
【図7】図1のシステムの動作の説明図である。
【図8】図1のシステムの動作の説明図である。
【符号の説明】
1…イメージスキャナ 2…認識装置 4…処理部 3…バスライン 5…CRT 6…キーボード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データを、ガイド用のメ
    ッシュ線を有する所定の作業画面枠上において部分的な
    拡大縮小をすることで、前記画像データを構成する図形
    の少なくとも一部の線を前記メッシュ線上に位置させて
    CRT画面データを作成することを特徴とするCRT画
    面設計支援方法。
  2. 【請求項2】 前記画像データを構成する文字データや
    シンボルデータなどを前記メッシュ線に対する所定の位
    置に座標指定して表示することを特徴とする請求項1記
    載のCRT画面設計支援方法。
  3. 【請求項3】 前記画像データが、所定の図面をイメー
    ジ入力して得られたものであることを特徴とする請求項
    1または2記載のCRT画面設計支援方法。
JP7229914A 1995-09-07 1995-09-07 Crt画面設計支援方法 Pending JPH0973468A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7229914A JPH0973468A (ja) 1995-09-07 1995-09-07 Crt画面設計支援方法

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JPH0973468A true JPH0973468A (ja) 1997-03-18

Family

ID=16899724

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JP7229914A Pending JPH0973468A (ja) 1995-09-07 1995-09-07 Crt画面設計支援方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990078761A (ko) * 1999-08-05 1999-11-05 이인수 수작업과 컴퓨터를 병용한 디자인 기법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990078761A (ko) * 1999-08-05 1999-11-05 이인수 수작업과 컴퓨터를 병용한 디자인 기법

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