JPH05242212A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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Publication number
JPH05242212A
JPH05242212A JP4044416A JP4441692A JPH05242212A JP H05242212 A JPH05242212 A JP H05242212A JP 4044416 A JP4044416 A JP 4044416A JP 4441692 A JP4441692 A JP 4441692A JP H05242212 A JPH05242212 A JP H05242212A
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JP
Japan
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graphic
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character string
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Pending
Application number
JP4044416A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Higuchi
暢彦 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4044416A priority Critical patent/JPH05242212A/ja
Publication of JPH05242212A publication Critical patent/JPH05242212A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、作図された図形の変形・移動に応
じて、それにリンクされた文字列も同時に移動できるデ
ータ処理装置の提供を目的とする。 【構成】 文字,図形の表示手段5と、文字,図形のデ
ータの入力手段4と、データ記憶用のRAM3と、図形
データを記憶する図形データ記憶領域3aと、作図作業
用の作図バッファ3bと、プログラム記憶用のR0M2
と、プログラム,入力手段4からの入力等に従ってデー
タを処理するCPU1を備え、作図された図形の変形・
移動とともに、その図形にリンクされている文字も変形
・移動させる構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された文字や図形
をCRT上に表示し、所望の編集を行なうワードプロセ
ッサやデスクトップパブリシングシステム等のデータ処
理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ処理装置においては、図7
に示すように、入力した文字列を図形に沿って表示させ
る(以下、″リンクする″という)ことができる。この
場合、文字列のデータを生成する際、その出力位置情報
として、指定された図形の位置情報が与えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
データ処理装置では、文字列の位置情報は文字列独自に
持ち、位置決定後は、元の図形と文字列とは全く独立し
たデータとなるため、図形を変形・移動させても文字列
はそのままの位置に残り、文字列を図形に合わせて移動
させたくても、文字列を変形・移動した後に文字列のみ
を別途に移動させる必要があり、操作性が悪いという問
題点を有していた。
【0004】本発明は上記問題点を解決するもので、図
形の変形・移動に応じて、リンクされた文字列も同時に
移動できるデータ処理装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、文字や図形を表示する表示手段と、図形
種,位置情報等の図形データを入力する第1の入力手段
と、文字データを入力する第2の入力手段と、第1の入
力手段から入力された図形データに基づき、表示手段に
図形を表示させる第1の表示制御手段と、表示手段に表
示された図形の表示情報に基づいて、第2の入力手段か
ら入力された文字データを、表示手段に表示させる第2
の表示制御手段と、表示手段に表示された図形を選択
し、図形の変更を指示する指示手段と、指示手段によっ
て指示された図形の図形データを変更し、変更後の図形
を表示手段に表示させる処理手段と、指示手段による指
示に基づき、表示手段に表示された文字の表示を変更す
る手段とを備えた構成を有する。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成によって、図形を変形・
移動すると、その図形にリンクされた文字列も、図形の
変形・移動に応じて移動される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。
【0008】図1は本発明の一実施例におけるデータ処
理装置のブロック図である。1は装置の制御やデータの
処理を行なう中央演算処理装置(以下、CPUとい
う)、2はプログラム命令等を記憶する読み出し専用メ
モリ(以下、R0Mという)、3はデータ等を記憶する
ランダムアクセスメモリ(以下、RAMという)、3a
はRAM3内にあって図形データを記憶する図形データ
記憶領域、3bは作図作業用の作図バッファ、4はキー
ボードやマウス等の入力手段、5はCRT表示装置(以
下、CRTという)である。
【0009】以下、図形データ記憶領域3aに記憶さ
れ、CRT5上に表示される図形および文字列に関する
情報である図形データの構造について、図6を用いて説
明する。
【0010】図形データは、タイプコード,囲み矩形情
報,表示属性,タイプ別データ,文字属性から構成され
る。タイプコードは、図形データの種別(直線,四角
形,円,図形にリンクされていない文字列,直線にリン
クされた文字列,四角形にリンクされた文字列,円にリ
ンクされた文字列)を表すコードである。囲み矩形情報
は、直線,四角形,円の場合は図形を囲む最小矩形の、
図形にリンクされていない文字列の場合は、文字列の表
示枠の、また、直線にリンクされた文字列,四角形にリ
ンクされた文字列,円にリンクされた文字列の場合は、
リンク先の図形を囲む最小矩形の左上座標,横サイズ,
縦サイズで構成される。表示属性は、直線,四角形,円
の場合は、図形を描画するための線種,線幅等の情報
を、また、文字列の場合は文字コード列をそれぞれ配列
として記憶するものである。タイプ別データは、図形を
描画するために必要な位置情報やサイズ情報、また、文
字列の場合はリンク先の図形の位置情報やサイズ情報を
記憶するものであって、図形にリンクされていない文字
列は、タイプ別データを持たない。文字属性は、文字列
のみが有するデータであって、文字サイズ,文字ピッ
チ,行ピッチで構成される。
【0011】本実施例のデータ処理装置の動作を図2か
ら図5のフローチャートを用いて説明する。以下、 (1)図形(四角形)を描画する場合 (2)文字枠を作成して、文字列(図形にリンクされて
いない)を入力する場合 (3)入力する文字列を図形((1)で作成した四角
形)にリンクさせる場合 (4)指定した図形を、変形・移動させる場合 について順次説明する。 (1)図形を描画する 図2において、入力手段4から図形のタイプ(この場
合、四角形)を指定すると(s20)、CPU1は図形
データ記憶領域3aに四角形の図形データを生成し、タ
イプコード″2″を設定する(s21)。次に、入力手
段4から四角形の線種・線幅(表示属性)を入力する
と、CPU1は該当図形データに、入力された表示属性
を設定する(s22)。ここで、CRT5の表示面上
で、入力手段4によって四角形の表示位置とそのサイズ
を指定すると(s23)、CPU1は図形データのタイ
プ別データに四角形の左上座標,横サイズ,縦サイズ
を、また、それらをもとに囲み矩形情報をそれぞれ設定
する(s24)。すると、CPU1はタイプ別データを
見て、四角形をCRT5上に表示させる(s25)。 (2)文字列入力・表示 図3において、入力手段4から文字入力の指示があると
(s30)、CPU1は図形データ記憶領域3aに図形
にリンクされていない文字列の図形データを生成し、タ
イプコード″4″を設定する(s31)。続いて、入力
手段4から文字サイズ,文字ピッチ,行ピッチ(文字属
性)を入力すると、CPU1は該当図形データの文字属
性を設定する(s32)。ここで、入力手段4によって
CRT5上でドラッキングを行ない、文字を入力する文
字枠の位置・サイズを入力すると、CPU1は枠の左上
の座標と枠のサイズを図形データの囲み矩形情報に設定
し(s33)、それに基づいてCRT5上に枠を表示さ
せる(s34)。それから入力手段4から文字列を入力
すると、CPU1は図形列データの入力された文字列を
配列として設定し(s35)、CRT5上の該当図形デ
ータ内の囲み矩形情報で指定される表示枠内に表示させ
る(s36)。 (3)文字列入力・図形にリンク (1)で作成した四角形がCRT5上に表示されている
とする。図4において、入力手段4によってCRT5上
に表示されている四角形を指定すると(s40)、CP
U1は指定した囲み矩形情報から、図形データ記憶領域
3aに記憶されている図形データを検索し、該当する四
角形のタイプコード″2″と囲み矩形情報およびタイプ
別データを取得する(s41)。次に、入力手段4によ
って文字の入力を指示すると(s42)、CPU1は図
形データ記憶領域3aに四角形にリンクされた文字列の
図形データを生成し(s43)、タイプコード″6″と
s41で取得した囲み矩形情報およびタイプ別データを
設定する(s44)。ここで入力手段4によって文字列
を入力すると、s43で生成された図形データの表示属
性に、入力された文字列の配列が設定され(s45)、
タイプ別データの四角形の左上座標,横サイズ,縦サイ
ズ、および文字属性に基づいて、入力した文字列が四角
形にリンクされてCRT5上に表示される(s46)。 (4)指定した図形を変形・移動させる場合 図5において、入力手段4からCRT5上に表示された
図形が指定されると(s50)、CPU1は図形データ
記憶領域3aから該当する図形データを読み出し、作図
バッファ3bへ複写する(s51)。ここで入力手段4
から指定図形の変形・移動の指示があると(s52)、
CPU1は指示内容に基づいて、図形データの記憶領域
3a内の該当する図形データの囲み矩形情報およびタイ
プ別データを変更し(s53)、作図バッファ3bに記
憶されている図形にリンクされている文字列を、図形記
憶領域3aで検索する(s54)。
【0012】次に、CPU1は該当文字列の囲み矩形情
報およびタイプ別データに、変更後の図形の囲み矩形情
報およびタイプ別データを複写した後(s55)、CR
T5へ変更後の図形および文字列を表示させる。
【0013】以上のように本実施例によると、図形に文
字列をリンクさせた後、該当図形を変形・移動させる
と、リンクされた文字列も図形の変更に応じて移動させ
るため、図形と文字列について個々の変更作業が必要な
く、作図作業の操作性が大きく改善される。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上の実施例から明らかなよ
うに、文字や図形を表示する表示手段と、図形種,位置
情報等の図形データを入力する第1の入力手段と、文字
データを入力する第2の入力手段と、第1の入力手段か
ら入力された図形データに基づき、表示手段に図形を表
示させる第1の表示制御手段と、表示手段に表示された
図形の表示情報に基づいて、第2の入力手段から入力さ
れた文字データを、表示手段に表示させる第2の表示制
御手段と、表示手段に表示された図形を選択し、図形の
変更を指示する指示手段と、指示手段によって指示され
た図形の図形データを変更し、変更後の図形を表示手段
に表示させる処理手段と、指示手段による指示に基づ
き、表示手段に表示された文字の表示を変更する手段を
備えているので、図形に文字列をリンクさせた後、図形
を変形・移動させると、リンクされた文字列も図形の変
更に応じて移動させるため、図形と文字列について別々
の変更作業が必要なく、作図作業の操作性の良いデータ
処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のデータ処理装置の構成を示
すブロック図
【図2】同実施例の動作を示すフローチャート
【図3】同実施例の動作を示すフローチャート
【図4】同実施例の動作を示すフローチャート
【図5】同実施例の動作を示すフローチャート
【図6】図形データの構造を表す模式図
【図7】図形,文字の表示例を示す模式図
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 3a 図形データ記憶領域 3b 作図バッファ 4 入力手段 5 CRT

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字や図形を表示する表示手段と、図形
    種,位置情報等の図形データを入力する第1の入力手段
    と、文字データを入力する第2の入力手段と、前記第1
    の入力手段から入力された図形データも基づき、前記表
    示手段に図形を表示させる第1の表示制御手段と、前記
    表示手段に表示された図形の表示情報に基づいて、前記
    第2の入力手段から入力された文字データを、前記表示
    手段に表示させる第2の表示制御手段と、前記表示手段
    に表示された図形を選択し、図形の変更を指示する指示
    手段と、前記指示手段によって指示された図形の図形デ
    ータを変更し、変更後の図形を前記表示手段に表示させ
    る処理手段と、前記指示手段による指示に基づき、前記
    表示手段に表示された文字の表示を変更する手段とを備
    えたデータ処理装置。
JP4044416A 1992-03-02 1992-03-02 データ処理装置 Pending JPH05242212A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4044416A JPH05242212A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4044416A JPH05242212A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 データ処理装置

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ID=12690897

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JP4044416A Pending JPH05242212A (ja) 1992-03-02 1992-03-02 データ処理装置

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