JPH11109940A - 画像データの輪郭編集装置と画像データの輪郭編集方法、及び記憶媒体 - Google Patents

画像データの輪郭編集装置と画像データの輪郭編集方法、及び記憶媒体

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JPH11109940A
JPH11109940A JP27934597A JP27934597A JPH11109940A JP H11109940 A JPH11109940 A JP H11109940A JP 27934597 A JP27934597 A JP 27934597A JP 27934597 A JP27934597 A JP 27934597A JP H11109940 A JPH11109940 A JP H11109940A
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JP27934597A
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Tsuneaki Kimita
恒昭 来見田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 拡大縮小の原点や回転の中心となる基準位置
を設けることにより、輪郭の制御点に対し拡大縮小や回
転処理を行うことができるようにした。 【解決手段】 例えば、画像データとしての文字「あ」
を編集する場合、編集の対象となる描画部分に対して基
準枠21上の枠制御点22a〜22hを表示画面に表示
し、基準枠21に内包される輪郭制御点23a〜23t
を選択する。次いで、基準枠21の上辺24をポインテ
ィングデバイスで指示し、下辺25を基準位置として各
輪郭制御点23a〜23tを移動させ編集作業を行な
う。すなわち、下辺25を基準位置として、A/BとA
/Cとの割合が同一となるように端点23a及び中間点
23i、23gを移動させ、同様に、距離Aとその他の
輪郭制御点に対する基準位置からの距離との比が全て同
一となるように前記その他の輪郭制御点を移動させ、輪
郭線の編集を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像データの輪郭編
集装置と画像データの輪郭編集方法、及び記憶媒体に関
し、より詳しくは、文字や図形等の画像データの輪郭を
編集する画像データの輪郭編集装置と画像データの輪郭
編集方法、及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】文字形状を輪郭線(アウトライン)で表
現したアウトライン・フォントにより文字や図形等の画
像データを編集する画像データの輪郭編集装置では、従
来より、文字全体の拡大縮小や、回転又は平行移動を行
なったり、或いは文字中の特定の輪郭を輪郭単位として
拡大縮小したり、回転又は平行移動を行なっている(例
えば、TypeCraft Ver3.0(キヤノン(株)製))。
【0003】例えば、図16に示すように、文字「あ」
中に存する輪郭点53a〜53i(四角形状の輪郭点5
3a〜53cは端点、円形形状の輪郭点53d〜53i
は中間点を示す。)により連結されてなる輪郭線を縮小
編集したい場合、従来の輪郭編集装置では、輪郭線を囲
むように制御点52a〜52hにより画成される基準枠
を設定し、次いで、ポインティングデバイス等を操作す
ることにより、図17のa部に示すように、元の輪郭点
53a〜53iと新たな輪郭点53′a〜53′iとの
間の夫々の移動距離の割合が比例関係を有するような所
望倍率でもって、前記輪郭線(特定の輪郭)を輪郭単位
として縮小編集を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、上述の如く文字全体又は輪郭単位での拡大
縮小や回転については行なうことができるものの、特定
の輪郭内の一部の制御点のみを移動させる場合は各制御
点を平行移動することができるのみで、拡大縮小等を行
なうことができなかった。すなわち、前記一部の制御点
のみを拡大縮小等するには拡大縮小の基準となる基準位
置が必要となるが、従来技術においては、拡大縮小の基
準となる基準位置を特定する手段がなかったため、特定
の輪郭内の一部の制御点のみを移動させる場合は各制御
点を平行移動することができるのみであった。
【0005】すなわち、基準枠内に存する特定の輪郭を
輪郭単位として縮小する場合は、図17のa部に示すよ
うに、特定の輪郭の縮小編集がなされるが、縮小部分の
線太さと縮小されなかった非縮小部分の線太さとが異な
ることから、縮小部分と同一の線太さとなるように54
a〜54d等の基準枠の外方に存する輪郭点を一部の制
御点を移動させて編集する必要が生じ得る。そして、斯
かる場合、従来においては、輪郭点54a〜54eを制
御点として選択し、該輪郭点54a〜54eのみを下方
に平行移動させることにより、図18に示すように、b
部の線太さが同一となるように編集作業を行なってい
た。
【0006】しかるに、この場合、上記制御点としての
輪郭点54a、54bは下方に平行移動するが、制御点
として選択されなかった輪郭点54c、54dは移動せ
ず、元の座標位置に保持される。
【0007】したがって、従来においては、移動した輪
郭点54bと移動しなかった輪郭点54cとの間の接続
状態がc部に示すように不自然となって歪みが生じ、結
果として所望の文字形状を得ることができないという問
題点があった。
【0008】本発明はこのような問題点に鑑みなされた
ものであって、拡大縮小の原点や回転の中心となる基準
位置を設けることにより、輪郭の制御点に対し拡大縮小
や回転処理を行うことができる画像データの輪郭編集装
置と画像データの輪郭編集方法、及び記憶媒体を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る画像データの輪郭編集装置(請求項1)
は、画像データの輪郭形状を決定する複数の制御点を選
択する制御点選択手段と、前記制御点の位置変更を指示
する位置変更指示手段と、前記位置変更の基準となる基
準位置を指定する基準位置指定手段と、前記位置変更指
示手段の指示に基づいて前記制御点選択手段により選択
された前記制御点の位置を移動する制御点移動手段とを
備えていることを特徴としている。
【0010】また、本発明に係る画像データの輪郭編集
方法(請求項7)は、画像データの輪郭形状を決定する
複数の制御点を選択する制御点選択ステップと、前記制
御点の位置変更を指示する位置変更指示ステップと、前
記位置変更の基準となる基準位置を指定する基準位置指
定ステップと、前記位置変更指示ステップの指示に基づ
いて前記制御点選択ステップにより選択された前記制御
点の位置を移動する制御点移動ステップとを含むことを
特徴としている。
【0011】さらに、本発明に係る記憶媒体(請求項1
3)は、画像データの輪郭編集工程を格納した記憶媒体
であって、画像データの輪郭形状を決定する複数の制御
点を選択する制御点選択手段と、前記制御点の位置変更
を指示する位置変更指示手段と、前記位置変更の基準と
なる基準位置を指定する基準位置指定手段と、前記位置
変更指示手段の指示に基づいて前記制御点選択手段によ
り選択された前記制御点の位置を移動する制御点移動手
段とが格納されていることを特徴としている。
【0012】尚、本発明のその他の特徴は、下記の発明
の実施の形態の記載により明らかとなろう。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0014】図1は本発明に係る画像データの輪郭編集
装置の一実施の形態としてのワークステーションのシス
テム構成図であって、該ワークステーションは、所定の
キー入力がなされるキーボード(KB)1と、マウスや
タブレット等のポインティングデバイス(PD)2と、
入力データの表示を行うCRTディスプレイ3と、装置
本体4と、該装置本体4に接続された外部記憶装置とし
てのフロッピー・ディスク・ドライブ(FDD)5と、
所定の制御プログラム等が記憶されて該FDD5に着脱
自在に装着されるフロッピー・ディスク(FD)6とを
備えている。
【0015】また、装置本体4は、具体的には図2に示
すように、本ワークステーションに接続されるホストコ
ンピュータ等の情報処理装置との間でインターフェース
動作を司る入力インターフェース(入力IF)7及び出
力インターフェース(出力IF)8と、前記キーボード
1に入力された入力データを制御するキーボード制御部
(KBC)9と、CRTディスプレイ3への表示を制御
するCRT制御部(CRTC)10と、ポインティング
デバイス2を制御するポインティングデバイス制御部
(PDC)11と、FDD5を制御するFDD制御部
(FDDC)12と、所定の制御プログラムや各種制御
情報が予め記憶されている読み出し専用のROM13
と、FDDC12を介してFDD5に記憶されている前
記所定の制御プログラムがロードされて一時的に格納さ
れると共に、後述するCPUのワークエリアとして使用
される書き換え可能なRAM14と、装置全体の制御や
各種演算処理を行うCPU15と、上記各構成要素を互
いに接続するシステムバス40とから構成されている。
【0016】図3はFD6に格納されている制御モジュ
ールの内容を示す図であって、該FD6は、基準枠を設
定するための基準枠設定モジュール6aと、基準枠を変
更するための基準枠変更モジュール6bと、文字や図形
等の画像データの輪郭を決定するための制御点の移動を
司る制御点移動モジュール6cと、前記制御点の回転を
司る制御点回転モジュール6dとが格納されている。
【0017】図4は基準枠処理手順のフローチャートで
あって、本プログラムは基準枠設定モジュール6aに格
納され、本プログラム実行時にRAM14にロードさ
れ、CPU15で処理される。
【0018】ステップS1では制御点が複数指定されて
いるか否かを判断する。ここでは、輪郭が選択されてい
る場合も輪郭を構成する制御点を選択していると見做し
ている。そして、制御点が複数指定されていない場合は
通常処理を実行する一方(ステップS2)、制御点が複
数指定されている場合はCRTディスプレイ3上に基準
枠を表示して(ステップS3)処理を終了する。
【0019】すなわち、編集対象となる図形データが、
図5に示すような凸形形状16の場合、複数の制御点が
指定されるときは複数の制御点(本実施の形態では7個
の制御点18a〜18g)を互いに接続してなる基準枠
17がCRTディスプレイ3上に表示される。このよう
に基準枠17は、選択された複数の制御点18…の全て
を含む最小の長方形と定義され、各辺はCRTディスプ
レイ3の表示画面上でX軸及びY軸に対して平行とな
る。そして、基準枠17は拡大縮小を行う場合の大きさ
を指示する長方形枠となり、四辺のうち1つをポインテ
ィングデバイス2で指示すると該指示された一つの辺の
対辺が基準位置となる。例えば、基準枠17の上辺19
をポインティングデバイス2で指示すると、その対辺で
ある下辺20が後述する拡大縮小操作の際の基準位置と
なる。また、基準枠17のコーナーの内の一つをポイン
ティングデバイス2で指示すると、その対角が基準位置
となる。尚、図中、18h及び18iは編集対象となら
ない輪郭線上の端点を示す。
【0020】図6は拡大縮小処理手順のフローチャート
であって、本プログラムは基準枠変更モジュール6b及
び制御点移動モジュール6cに格納され、本プログラム
実行時にRAM14にロードされ、CPU15で処理さ
れる。
【0021】ステップS11では基準枠17の拡大縮小
が指示されたか否かを判断し、その答が否定(No)の
場合はステップS12に進んで通常処理を行う。一方、
その答が肯定(Yes)の場合はキーボード1上のシフ
トキーが押下されたか否かを判断し(ステップS1
3)、シフトキーが押下されたと判断した場合は基準枠
17を拡大又は縮小してその結果を表示し(ステップS
14)、処理を終了する。
【0022】すなわち、図7に示すように、シフトキー
を押下することにより基準位置(下辺20)を下方に移
動させて該基準位置を変更し、これにより拡大された基
準枠17がCRTディスプレイ3上に表示される。
【0023】また、ステップS13でシフトキーが押下
されていないと判断した場合は基準枠17に従って、点
列の位置移動を行い(ステップS15)を終了する。
【0024】すなわち、シフトキーが押下されていない
ときは、例えば、図8に示すように、上辺19をポイン
ティングデバイス2で指示することにより下辺20を基
準位置(原点位置)に設定すると共に、ポインティング
デバイス2を操作して上辺19を下方に移動させること
により基準枠17の縮小操作を行い、これにより縮小編
集された凸形形状16′がCRTディスプレイ3上に表
示される。すなわち、基準枠17は、制御点18a〜1
8d及び18gが下辺20を構成する制御点18f及び
18eからの夫々の距離に応じて比例して下方に移動
し、縮小編集された凸形形状16′がCRTディスプレ
イ3上に表示されることとなる。この場合は、移動した
基準枠17に重なる制御点18…では基準枠17の移動
量と同一量だけ移動し、基準位置に近づくにつれ、移動
量は正比例して少なくなり、基準位置に一致する制御点
18…では移動量は「0」になる。
【0025】尚、基準枠17のコーナーが指示された場
合は、その対角が基準位置となると共に所望のコーナー
位置までポインティングデバイス2を操作して該コーナ
ーを下方に移動させることにより、縮小編集された凸形
形状16′をCRTディスプレイ3上に表示することが
できる。
【0026】また、この場合、基準枠17の一辺が指示
されて拡大縮小した場合は、その方向にのみ選択された
制御点を移動する。また、基準枠17のコーナーが指示
されて拡大縮小した場合、移動量をX方向、Y方向夫々
に成分に分解した後、選択された制御点をX方向、Y方
向夫々独立で計算した場合と同様に移動する。
【0027】従来においては、凸形形状16の頂点を下
方(又は上方)に移動させる場合、図9に示すように、
全ての制御点18a〜18eを下方(又は上方)に平行
移動させていたため、移動しなかった輪郭点18h、1
8iと制御点18e、18fとの間の位置関係の変更を
招来し、その結果所望の編集結果を得ることができなる
虞があったが、本実施の形態では、基準位置を設け、該
基準位置と各制御点との距離に応じて比例して各制御点
を移動させているので、特定の輪郭内の一部の制御点の
みを移動させることにより前記特定の輪郭を拡大縮小編
集することが可能となる。
【0028】尚、本実施の形態では選択している制御点
が基準枠17内の場合について説明したが、基準枠の移
動量以上に動く場合や基準枠17の移動方向と逆方向に
移動する処理を入れることにより、制御点18が基準枠
17からはみ出すような場合にも対応することが可能と
なる。
【0029】次に、本実施の形態の具体的な適用例とし
て、文字「あ」の特定の輪郭を縮小編集する場合につい
て説明する。
【0030】図10は文字「あ」をCRTディスプレイ
3に描画表示する場合の制御点を示した図であり、図
中、□は非選択状態にある端点を示し、○は非選択状態
にある中間点を示している。
【0031】このような文字「あ」に対して編集処理を
行なう場合、まず、図11に示すように、編集の対象と
なる描画部分に対して基準枠21上の枠制御点22a〜
22hをCRTディスプレイ3上に表示し、基準枠21
内の輪郭上における輪郭制御点23a〜23eを選択す
る。次いで、基準枠21の上辺24をポインティングデ
バイス2で指示し、下辺25を基準位置として各輪郭制
御点23a〜23eを移動させ編集作業を行なう。例え
ば、下辺25を基準位置として、例えば、図中の距離A
と距離Bとの比(A/B)と、距離Aと距離Cとの比
(A/C)との割合が同一となるように端点23a及び
中間点23g、23tを移動させ、同様に、距離Aとそ
の他の輪郭制御点23b〜23f、23h〜23sに対
する基準位置から距離との比が全て同一となるように前
記その他の輪郭制御点23b〜23f、23h〜23s
も移動させ、これにより図12に示すような文字「あ」
の輪郭線を得ることができる。
【0032】このように本実施の形態によれば、各制御
点が基準位置からの距離に応じて比例して移動するた
め、編集後の図形データにおける歪みを抑制することが
可能となる。すなわち、複数の制御点が選択された場合
は、これら全制御点を内包する基準枠を設け、該基準枠
の拡大縮小に応じて選択された制御点を基準位置からの
距離に関連付けて移動することにより、文字や図形の一
部分に歪みが生じることなく変形することが可能とな
る。
【0033】図13は、本発明の第2の実施の形態とし
て制御点を回転させる場合を示している。
【0034】本第2の実施の形態では、図13(a)に
示すように、ポインティングデバイス2により回転中心
となる基準位置(中心位置)31を決定すると共に、制
御点32a、32bを選択する(図中、32c、32d
は非選択状態にある制御点を示す。)。そして、基準位
置31を中心として制御点32a、32bを回転させる
ことにより、図13(b)に示すような制御点の編集を
行なうことができる。
【0035】このような基準位置を回転させて制御点を
編集する応用例としては、行書体の文字を連綿体の文字
に編集する場合がある。
【0036】図14は文字「あ」を行書体で示したもの
であり、この行書体で描画された文字「あ」に対して回
転中心となる基準位置35を決定すると共に、制御点3
3及び中間点34a、34bを選択し、前記基準位置3
5を中心として制御点33及び中間点34a、34bを
回転させると図15に示すような文字が描画可能とな
る。
【0037】このように回転中心となる基準位置35を
決定して該基準位置35を中心に回転させることによ
り、行書体で描かれた「ひらがな文字」を連綿体のデザ
インに容易且つ迅速に変形することができる。すなわ
ち、本第2の実施の形態によれば、複数の制御点が選択
された場合、回転中心となる基準位置を決め、基準位置
を中心として選択された制御点のみを回転させることに
より、文字や図形等の画像データの一部を容易且つ迅速
に変形することが可能となる。
【0038】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではない。上記実施の形態は外部記憶装置としてF
DDを使用しているが、ハードディスクドライブ(HD
D)を使用した場合も同様に適用できる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る画像デ
ータの輪郭編集装置と画像データの輪郭編集方法、及び
記憶媒体によれば、複数の制御点が選択された場合に拡
大縮小の基準位置や回転の中心となる基準位置を設ける
ことにより、容易に編集後の文字形状の歪みを抑制する
ことができ、高精度な輪郭編集作業を行なうことが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像データの輪郭編集装置の一実
施の形態としてのワークステーションのシステム構成図
である。
【図2】図1に示すワークステーションのブロック構成
図である。
【図3】FDに格納されているモジュールを示す図であ
る。
【図4】基準枠処理手順を示すフローチャートである。
【図5】CRTディスプレイに表示される基準枠の一例
を示す図である。
【図6】拡大縮小処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】図5の基準枠に対して拡大処理を施したときの
描画イメージの一例を示す図である。
【図8】図5の基準枠に対して縮小処理を施したときの
描画イメージの一例を示す図でである。
【図9】図5の基準枠に対して公知の平行移動処理を施
したときの描画イメージの一例を示す図である。
【図10】輪郭編集を行なう前の画像データの一例を示
す図である。
【図11】図10の画像データに対し、基準枠設定及び
制御点の選択状態を示す図である。
【図12】輪郭編集後の状態を示す画像データの一例を
示す図である。
【図13】画像データの回転操作を行なう場合の説明図
である。
【図14】回転編集前の画像データの一例を示す図であ
る。
【図15】回転編集後の画像データの一例を示す図であ
る。
【図16】従来の輪郭単位での編集作業を行なう場合の
基準枠を設定した様子を示す図である。
【図17】従来の手法により、輪郭単位で特定の輪郭を
縮小した場合の画像データの一例を示す図である。
【図18】従来の手法により、制御点の一部を平行移動
した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 キーボード(制御点選択手段、位置変更指示手
段) 15 CPU(制御点移動手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/26 G06F 15/66 400

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データの輪郭形状を決定する複数の
    制御点を選択する制御点選択手段と、前記制御点の位置
    変更を指示する位置変更指示手段と、前記位置変更の基
    準となる基準位置を指定する基準位置指定手段と、前記
    位置変更指示手段の指示に基づいて前記制御点選択手段
    により選択された前記制御点の位置を移動する制御点移
    動手段とを備えていることを特徴とする画像データの輪
    郭編集装置。
  2. 【請求項2】 前記制御点選択手段は、前記輪郭形状を
    構成する制御点の一部又は全部を選択することを特徴と
    する請求項1記載の画像データの輪郭編集装置。
  3. 【請求項3】 前記位置変更指示手段は、前記制御点選
    択手段により選択された制御点で画される基準枠内での
    拡大又は縮小を指示することを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載の画像データの輪郭編集装置。
  4. 【請求項4】 前記基準位置指定手段により指定される
    基準位置は、前記制御点選択手段により選択された制御
    点で画される基準枠内での拡大又は縮小を指示する場合
    の原点位置であることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のいずれかに記載の画像データの輪郭編集装置。
  5. 【請求項5】 前記位置変更指示手段は、前記制御点選
    択手段により選択された制御点で画される基準枠内での
    回転を指示することを特徴とする請求項1乃至請求項4
    のいずれかに記載の画像データの輪郭編集装置。
  6. 【請求項6】 前記基準位置指定手段により指定される
    基準位置は、前記制御点選択手段により選択された制御
    点で画される基準枠内での回転を指示する場合の中心位
    置であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいず
    れかに記載の画像データの輪郭編集装置。
  7. 【請求項7】 画像データの輪郭形状を決定する複数の
    制御点を選択する制御点選択ステップと、前記制御点の
    位置変更を指示する位置変更指示ステップと、前記位置
    変更の基準となる基準位置を指定する基準位置指定ステ
    ップと、前記位置変更指示ステップの指示に基づいて前
    記制御点選択ステップにより選択された前記制御点の位
    置を移動する制御点移動ステップとを含むことを特徴と
    する画像データの輪郭編集方法。
  8. 【請求項8】 前記制御点選択ステップは、前記輪郭形
    状を構成する制御点の一部又は全部を選択することを特
    徴とする請求項7記載の画像データの輪郭編集方法。
  9. 【請求項9】 前記位置変更指示ステップは、前記制御
    点選択ステップにより選択された制御点で画される基準
    枠内での拡大又は縮小を指示することを特徴とする請求
    項7又は請求項8記載の画像データの輪郭編集方法。
  10. 【請求項10】 前記基準位置指定ステップにより指定
    される基準位置は、前記制御点選択ステップにより選択
    された制御点で画される基準枠内での拡大又は縮小を指
    示する場合の原点位置であることを特徴とする請求項7
    乃至請求項9のいずれかに記載の画像データの輪郭編集
    方法。
  11. 【請求項11】 前記位置変更指示ステップは、前記制
    御点選択ステップにより選択された制御点で画される基
    準枠内での回転を指示することを特徴とする請求項7乃
    至請求項10のいずれかに記載の画像データの輪郭編集
    方法。
  12. 【請求項12】 前記基準位置指定ステップにより指定
    される基準位置は、前記制御点選択ステップにより選択
    された制御点で画される基準枠内での回転を指示する場
    合の中心位置であることを特徴とする請求項7乃至請求
    項11のいずれかに記載の画像データの輪郭編集方法。
  13. 【請求項13】 画像データの輪郭編集工程を格納した
    記憶媒体であって、 画像データの輪郭形状を決定する複数の制御点を選択す
    る制御点選択手段と、前記制御点の位置変更を指示する
    位置変更指示手段と、前記位置変更の基準となる基準位
    置を指定する基準位置指定手段と、前記位置変更指示手
    段の指示に基づいて前記制御点選択手段により選択され
    た前記制御点の位置を移動する制御点移動手段とが格納
    されていることを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記選択手段は、前記輪郭形状を構成
    する制御点の一部又は全部を選択することを特徴とする
    請求項13記載の記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記位置変更指示手段は、前記制御点
    選択手段により選択された制御点で画される基準枠内で
    の拡大又は縮小を指示することを特徴とする請求項13
    又は請求項14記載の記憶媒体。
  16. 【請求項16】 前記位置変更指示手段は、前記制御点
    選択手段により選択された制御点で画される基準枠の範
    囲内における回転を指示することを特徴とする請求項1
    3乃至請求項15のいずれかに記載の記憶媒体。
JP27934597A 1997-09-29 1997-09-29 画像データの輪郭編集装置と画像データの輪郭編集方法、及び記憶媒体 Pending JPH11109940A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7697016B2 (en) 2004-09-30 2010-04-13 Sharp Kabushiki Kaisha Image display device, image display method, image display program, and computer-readable storage medium
WO2012072043A1 (zh) * 2010-12-02 2012-06-07 北大方正集团有限公司 用于调整化学键图形的角度的方法和装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7697016B2 (en) 2004-09-30 2010-04-13 Sharp Kabushiki Kaisha Image display device, image display method, image display program, and computer-readable storage medium
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