JPH07282285A - 図形編集装置 - Google Patents

図形編集装置

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Publication number
JPH07282285A
JPH07282285A JP6070436A JP7043694A JPH07282285A JP H07282285 A JPH07282285 A JP H07282285A JP 6070436 A JP6070436 A JP 6070436A JP 7043694 A JP7043694 A JP 7043694A JP H07282285 A JPH07282285 A JP H07282285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
quadrilateral
quadrangle
convex
concave
alteration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6070436A
Other languages
English (en)
Inventor
Ritsuko Hosoya
律子 細谷
Tsukasa Yamauchi
司 山内
Yasumasa Matsuda
泰昌 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH07282285A publication Critical patent/JPH07282285A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、四辺形を介して複雑な変形の
操作をユーザが手軽に行える装置を提供することにあ
る。 【構成】四辺形を電子的に作成表示する手段により作成
表示した矩形を、四辺形を別の形状に変更する変更手段
を使って変更途中の形状を確かめながら所望の形に変更
する。その際、四辺形が凹四辺形か凸四辺形かを判定す
る手段により変更途中または変更した結果の四辺形が凹
か凸かを判定し、該判定した結果により凹四辺形の場合
と凸四辺形の場合とで次に続く動作を変更する。 【効果】本発明によれば、ユーザーに任意の四辺形を指
定させたときに、その四辺形が凸四辺形か凹四辺形かを
装置が判断して適切な処理を行える効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
上の図形処理ソフトなど、図形を作成編集する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ上のイラ
ストや図面を作成するソフトウェアや、さらには文書を
作成するワードプロセッサなどで、複数の図形や文字を
一度に拡大縮小、偏倍、回転など行う場合に、編集した
い図形や文字を矩形で囲み、その矩形を編集目的に応じ
て変更し、変更した矩形に合わせて中の図形や文字のサ
イズも変更するという手順で図形や文字を変形したり、
あるいは、指定した矩形の大きさで図形や文字を入力す
る、等のように文字やパターン図形を扱う場合に矩形を
介した入力編集操作方法がよく使用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような拡大縮
小、偏倍、回転等の場合は編集する範囲が変更前も変更
後も矩形のためを介して矩形操作できるが、例えば、図
形群にイタリック文字のような傾きをかけたり、遠近画
法で描いた透視図のような変形を行う場合は変更後が矩
形でなく任意の凸四辺形になる。つまり、四辺形を介し
て操作すればよいのだが、ユーザが自由に四辺形を指定
できる操作仕様だと凸四辺形だけでなく凹四辺形も指定
できてしまう。凹四辺形は3次元的に折れ曲がった形を
平面に投影した場合とも言えるが、少なくとも凸四辺形
と同じ変形では処理できない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本装置は、四辺形を電子
的に作成表示する手段と、該作成した四辺形を別形状の
四辺形に変更する手段と、変更した四辺形が凹四辺形か
凸四辺形かを判定する手段と、該判定した結果により凹
四辺形の場合と凸四辺形の場合とで次に続く動作を変更
する手段を設けることにより、図形や文字を凸四辺形を
介して操作できるようにしたものである。
【0005】
【作用】編集対象の文字や図形群を囲む矩形の4つの頂
点をそれぞれ移動させて任意の四辺形を作成する。四辺
形の頂点を移動している時に、随時頂点を結ぶ対角線の
交点から四辺形が凹四辺形か凸四辺形かを判定し、凹四
辺形の場合は警告メッセージを表示し凸四辺形の場合は
次の動作に進む。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す装置のハー
ドウェアのブロック図、図2は、図1の装置で実行され
る本発明の処理の流れをフローチャートで示したもので
ある。本装置は、プロセッサユニット1、システムの制
御プログラムや文字フォント等を格納したROM2、プ
ログラムのワークエリアとなるRAM3、文書情報や文
字図形データ等を格納するハードディスクやフロッピー
ディスク等の記憶装置4、液晶ディスプレイやCRTデ
ィスプレイ等の表示装置5、キーボードやタブレット等
の入力装置6から構成される。
【0007】以下図2のフローに従って装置の動作を説
明する。まず、既存の図形作成機能や文字入力機能を用
いて図3のような文書画面が既に作成済みであったとす
る。従来システムと同様、まずステップ1000で1つ
または複数の図形や文字を変形対象として指定すると、
指定した対象を囲む最小矩形が設定される。本装置では
図4のように四辺形は4つの頂点の座標値で定義される
ので、ステップ1001から1005で、定義された矩
形の頂点を1つ選んでは移動することによって矩形を任
意の四辺形に変える。図5のように四辺形の頂点を移動
すると凸四辺形から三角形を経て凹四辺形へ、または逆
に凹四辺形から三角形を経て凸四辺形へと変化する。頂
点変更前は矩形すなわち凸四辺形であるから、頂点移動
の際に、該移動している頂点が凸四辺形を三角形にする
位置に来たときに、ユーザーに警告する。
【0008】四辺形の凸凹の判定は四辺形の対角線の交
点から求める。四辺形が凸四辺形かそうでないかは図6
に示すように四辺形の対角線が交わるか交わらないかで
判定できる。すなわち凸四辺形の場合は図6(a)のよ
うに凸四辺形であれば、2本の対角線は四辺形内部に交
点があるが、凹四辺形だったり捻じれた形状だったりす
ると図6(b)のように2本の対角線が交差しない。凸
四辺形と凹四辺形の境目の三角形になったときは図6
(c)のようにある頂点と対角線交点が一致している。
従ってもともと凸四辺形だった四辺形のある頂点を移動
したとき、交差していた対角線が交差しなくなったとき
にユーザに警告することになる。2本の対角線分の交差
判定は、例えば、浅井:計測と制御 VOL.26 No.11 p59
〜p60で示されているように対角線分の両端の座標
(x1,y1)(x2,y2)(x3,y3)(x4,y4)か
ら図7のように求めたλとμから判定する方法などが知
られている。つまり、ステップ1001である頂点が選
択され、ステップ1002で移動先の座標点が入力され
る度に、ステップ1003で4つの頂点の座標値からλ
とμを算出する。ステップ1004で凸四辺形か否かを
判定し、凸ならばステップ1005へ、そうでなければ
ステップ1006へ進む。ステップ1005では、ユー
ザが指定した新たな頂点を線分で結び四辺形を描画表示
し、またステップ1002に戻って次の移動先座標値を
受け取る。ユーザはステップ1002から1005によ
り、頂点の移動に応じて随時表示される四辺形を見なが
ら頂点移動操作を行う。操作途中で凹四辺形となった場
合は、ステップ1006に進んで変形不可能のメッセー
ジを表示し警告音を鳴らしてユーザに知らせた後、ステ
ップ1002に戻ってユーザが凸四辺形になるような座
標値を入力するのを待つ。この時点で描画表示されてい
る四辺形は、凸四辺形と凹四辺形の境界となる三角形で
あり、この三角形表示はユーザが次の凸四辺形を指定す
るまで続くことになる。ステップ1007ではユーザか
らの四辺形作成終了か、さらに新たな頂点の移動が必要
かの入力指示を受け取り、四辺形作成が終了したときは
ステップ1008へ進み、さらに頂点移動して編集する
時はステップ1001に戻る。ステップ1008では図
8のように確定した四辺形の形に編集対象の文字や図形
を変形する。文字や図形の変形はデータ形式により様々
だが、例えばドット形式のデータならば特開平2−29
6292号公報、ベクトル形式のデータならば特開平5
−127654号公報の方法などを使用して変形でき
る。
【0009】また、図9のようなフローにより凹四辺形
の場合には別の変形を行うようにしてもよい。すなわ
ち、この場合は四辺形作成中ではなくユーザが所望の四
辺形を作成した後に凸か否かを判定する。そして、凸四
辺形の場合は図8と同様パースペクティブな変形を行
い、凹四辺形の場合は、例えば、図10のように凹んで
いる頂点の両隣の頂点を結ぶ線を折線とするような折れ
曲がった形状に、捻じれている場合はその捻じれた形状
に、両方とも特開平5−127654号公報の方法で変
形することができる。
【0010】
【発明の効果】本発明によれば、従来、矩形を介して行
っていた複数の文字や図形群の一括変形処理を、四辺形
を介して行うことによってさらに複雑な変形の操作を行
えるように拡張できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す装置のハードウェア構
成図である。
【図2】凸四辺形が凹四辺形となることを防ぐプログラ
ムのフローチャートである。
【図3】編集する文書例を示す図である。
【図4】編集の範囲となる矩形領域の例を示す図であ
る。
【図5】四辺形の頂点移動による変更例を示す図であ
る。
【図6】凸四辺形と凹四辺形の対角線の交点を示す図で
ある。
【図7】対角線の交差判定方法を説明するための図であ
る。
【図8】凸四辺形に合わせて文字を変形した例を示す図
である。
【図9】凸四辺形と凹四辺形で別の処理を行うプログラ
ムのフローチャートである。
【図10】凹四辺形に合わせて文字を変形した例を示す
図である。
【符号の説明】
1…CPU、 2…ROM、 3…RAM、 4…記憶装置、 5…表示装置、 6…入力装置、 8…BUS。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四辺形を電子的に作成表示する手段と、該
    四辺形を操作者の指示に従い別形状の四辺形に変更する
    手段と、変更した四辺形が凹四辺形か凸四辺形かを判定
    する手段と、該判定した結果を操作者に知らせる手段を
    有することを特徴とする図形編集装置。
  2. 【請求項2】四辺形を電子的に作成表示する手段と、該
    四辺形を操作者の指示に従い別形状の四辺形に変更する
    手段と、該変更時に四辺形が凹四辺形か凸四辺形かを判
    定する手段と、該判定した結果が凹四辺形である場合に
    四辺形変更操作を中断する手段を有することを特徴とす
    る図形編集装置。
  3. 【請求項3】四辺形を電子的に作成表示する手段と、該
    四辺形を操作者の指示に従い別形状の四辺形に変更する
    手段と、変更した四辺形が凹四辺形か凸四辺形かを判定
    する手段と、該判定した結果により凸四辺形と凹四辺形
    とで次に行う処理を変更する手段を有することを特徴と
    する図形編集装置。
JP6070436A 1994-04-08 1994-04-08 図形編集装置 Pending JPH07282285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6070436A JPH07282285A (ja) 1994-04-08 1994-04-08 図形編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6070436A JPH07282285A (ja) 1994-04-08 1994-04-08 図形編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07282285A true JPH07282285A (ja) 1995-10-27

Family

ID=13431441

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6070436A Pending JPH07282285A (ja) 1994-04-08 1994-04-08 図形編集装置

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JP (1) JPH07282285A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016091558A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 キヤノン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016091558A (ja) * 2014-10-31 2016-05-23 キヤノン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム

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