JP3451293B2 - 図形変形装置 - Google Patents

図形変形装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理において、任
意の線画を変形させることのできる図形変形装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンピ
ュータ画像処理において、アニメーション処理を行うこ
となどを目的として、点描画、直線、曲線関数などによ
って描かれた線画を変形させる処理が多く行われる。
【0003】しかし、従来は、線画を変形させるため
に、線画を構成する各点の変形情報、各直線の始点及び
終点の変形情報、又は曲線関数の各パラメータの変形情
報などが必要であり、線画といえども、それを変形させ
るためには大量のデータが必要であるという問題点を有
していた。
【0004】本発明の課題は、任意の線画を少ない変形
情報のみで変形可能とし、かつ変形情報の作成を容易に
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はまず、線画図形
を表示する図形表示手段(表示装置104)を有する。
【0006】次に、図形表示手段における表示画面上
で、線画図形を囲む例えば縦向き又は横向きの二等辺三
角形のフレームを決定するフレーム決定手段(CPU1
01により実行される図2のステップ202)を有す
る。
【0007】次に、図形表示手段における表示画面上
で、フレーム決定手段で決定された二等辺三角形のフレ
ームにおける底辺の中点の位置を移動させることにより
フレームを変形させるフレーム変形手段(CPU101
によって実行される図2のステップ203)を有する。
【0008】そして、フレーム決定手段で決定された変
形前の二等辺三角形のフレームを構成する2つの直角三
角形領域の各頂点と変形後の四角形を構成する2つの三
角形領域の各頂点との位置関係に基づき、前記線画図形
を変形させる図形変形演算手段(CPU101によって
実行される図2のステップ204)を有する。この図形
変形演算手段は、例えば、変形前の二等辺三角形のフレ
ームを構成する2つの直角三角形のそれぞれ毎に、次の
ような図形変形演算を実行する。即ち、処理対象である
変形前の直角三角形の領域に含まれる変形前の線画図形
上の任意の点について、その任意の点を通り処理対象で
ある変形前の直角三角形の任意の辺に平行な直線と処理
対象である変形前の直角三角形の辺とが交わる2点を端
点とする線分が上述の任意の点によって分割される場合
の分割比と、変形前の線画図形上の任意の点に対応する
変形後の線画図形上の点について、その変形後の線画図
形上の点を通り変形前の直角三角形の任意の辺に対応す
る変形後の三角形の辺に平行な直線と変形後の三角形の
辺とが交わる2点を端点とする線分が上述の変形後の線
画図形上の点によって分割される場合の分割比とが等し
くなるように、変形前の線画図形上の任意の点に対応す
る変形後の線画図形上の点が算出される。
【0009】
【作用】ユーザは、フレーム変形手段により、線画図形
を囲んだ二等辺三角形の底辺の中点の位置を移動させる
だけで、簡単に図形の変形を行うことができる。この場
合に、二等辺三角形を構成する2つの直角三角形領域の
うち一方に含まれる図形は圧縮され、他方に含まれる図
形は伸張されるという効果を得ることができ、更に、線
画図形を縦向きの二等辺三角形で囲めば左右対象の図形
を変形させた場合などで特におもしろい画像効果を発生
させることができ、線画図形を横向きの二等辺三角形で
囲めば上下対象の図形を変形させた場合などで特におも
しろい画像効果を発生させることができる。
【0010】また、フレーム決定手段で決定された変形
前の二等辺三角形のフレームを構成する2つの直角三角
形領域の各頂点と変形後の四角形を構成する2つの三角
形領域の各頂点との位置関係のみとして、線画図形の変
形情報を作成できるため、図形変形処理の処理量が少な
くて済む。
【0011】ここで、変形前の二等辺三角形のフレーム
を構成する2つの直角三角形のそれぞれ毎に図形変形演
算が実行されることにより、線画図形の変形時の演算量
を削減できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の2つの実
施例につき詳細に説明する。第1の実施例 図1は、図形変形装置の第1の実施例の構成図である。
【0013】CPU101は、ROM102に記憶され
た制御プログラムに従ってRAM103をワークメモリ
として使用しながら動作し、図形変形のための全ての動
作を制御する。
【0014】表示装置104は、変形前の図形と変形後
の図形を表示するための例えばCRTディスプレイであ
る。この場合、図形を二等辺三角形のフレーム(後述す
る)で囲むための、マウスなどによる表示位置のポイン
ト機能も含む。
【0015】図2は、第1の実施例における図形変形処
理の概略を示す動作フローチャートである。まず、ステ
ップ201では、ユーザが、表示装置104上で、変形
を行いたい元図形を選択する。具体的には、ユーザは、
表示装置104上に表示されているマウスカーソルを選
択したい元図形(線画)上に移動しマウスボタンをクリ
ックすることによって、その元図形を選択する。又は、
ユーザは、複数の元図形(線画)を含む範囲を、マウス
を使ってボックスで囲むようにしてもよい。これに反応
して、CPU101は、RAM103上に展開されてい
る図形データ上において、選択された元図形の座標値、
具体的には選択された線画を構成する各座標値を計算す
る。これらの処理の結果、例えば図3に示されるよう
に、点P1、P2などを含む図形が選択され、点P1、
P2などの座標値が演算されて、RAM103に保持さ
れる。
【0016】次に、ステップ202では、ユーザが、表
示装置104上で、ステップ201で選択した元図形を
囲む二等辺三角形のフレームを決定する。具体的には、
ユーザは、表示装置104上に表示されているマウスカ
ーソルにより、縦向きの二等辺三角形を構成すると思わ
れる3頂点をクリックすることにより、フレームを決定
する。これに反応して、CPU101は、RAM103
上に展開されている図形データ上において、決定された
フレームを構成する三角形に最も近い縦向きの二等辺三
角形の3頂点の座標を計算し、RAM103に保持す
る。この場合、CPU101は、所定のxy座標軸にお
いて、T3が原点になり、辺T1−T2がx軸に平行に
なり、頂点T3と辺T1−T2の中点Mを結ぶ直線がy
軸に重なるような縦向きの二等辺三角形の3頂点T1、
T2、T3を計算する。
【0017】次に、ステップ203では、ユーザが、表
示装置104上で、ステップ202において決定したフ
レームを変形させる。具体的には、ユーザは、ステップ
202で決定した縦向きの二等辺三角形における底辺T
1−T2の中点M上でマウスボタンをクリックし、その
まま変形先の位置までドラッグした後、マウスボタンを
離す。この結果、これに反応して、CPU101は、R
AM103上に展開されている図形データ上において、
変形前の中点Mに対応する変形後の点M′の座標値を計
算し、RAM103に保持すると共に、表示装置104
に表示する。
【0018】ステップ204においては、CPU101
は、変形前の二等辺三角形を構成する2つの直角三角形
領域の各頂点と変形後の四角形を構成する2つの三角形
領域の各頂点との位置関係に基づき、ステップ201で
RAM103に保持した元図形を構成する例えば図3の
点P1、P2などの座標値を変形することにより、例え
ば図3に示される点P1′、P2′などを計算する。
【0019】ステップ205においては、CPU101
は、ステップ204で計算された例えば図3の点P
1′、P2′などによって構成される変形後の図形を、
表示装置104に表示させる。
【0020】次に、ステップ204の図形変形演算の具
体的な処理について説明する。ここでは、縦向きの二等
辺三角形を構成する直角三角形領域1と2の2つの領域
のそれぞれ毎に、それらの領域に含まれる図形の変形処
理が行われる。
【0021】ここで、前述したように、T3がxy座標
軸の原点、辺T3−Mがy軸に重なるように設定されて
いるため、T3、M、T1を3頂点とする直角三角形
と、T3、M、T2を3頂点とする直角三角形は、x座
標値の符号が逆になるだけでその他のパラメータは同一
である。そこで、これら2つの直角三角形を一般的にT
3、M、Ti(i=1又は2)と表わし、直角三角形領
域i(i=1又は2)に含まれる図形を構成する点をP
i(i=1又は2)と表すことにする。
【0022】まず、例えば図3において、直角三角形領
域i内の元図形を構成する点Piについて、その点を通
り点T3、M、Tiを3頂点とする直角三角形の任意の
辺に平行な直線が1つ算出される。図3の例では、点P
iについて、辺M−Tiに平行な直線が算出される。こ
こで、V1i、V2i(i=1又は2)は、上記平行線
と三角形の各辺T3−M、T3−Tiとが交わる点であ
る。
【0023】次に、元の直角三角形の1頂点Mが点M′
に変形された場合、平行線V1i−V2iが直線V1
i′−V2i′(i=1又は2)に変形される。この場
合の制限条件は、直線V1i′−V2i′が辺M′−T
iに平行であることである。
【0024】この制限条件と、点T3、M、T2を3頂
点とする三角形が直角三角形であるという条件より、次
式の関係が成立する。
【0025】
【数1】
【0026】この数1式では、点T3がxy座標軸の原
点で、辺T3−Mがy軸に重なり、辺M−Tiがx軸に
平行であると仮定されている。そして、点Piのx座標
及びy座標はPix及びPiy、同様に、点Pi′のx
座標及びy座標はPix′及びPiy′として表されて
いる。また、2頂点M、Tiの各x座標及びy座標は、
Mx及びMy、Tix及びTiy、同様に、頂点M′の
x座標及びy座標は、Mx′及びMy′として表されて
いる。更に、点V1i及びV2iのx座標及びy座標
は、V1ix及びV1iy、V2ix及びV2iy、同
様に、点V1′のx座標及びy座標は、V1ix′及び
V1iy′として表されている。
【0027】ここで、更に、図形を構成する点を通る前
述の平行線上において、その平行線と直角三角形の辺と
が交わる2点を端点とする線分が当該図形を構成する点
によって分割される場合の分割比が、変形前と変形後と
で等しい、という制限条件が付加される。
【0028】この制限条件と数1式より、変形後の点P
i′のx座標は、次式により算出することができる。
【0029】
【数2】
【0030】同様に、変形後の点Pi′のy座標は、次
式により算出することができる。
【0031】
【数3】
【0032】以上のようにして、縦向きの二等辺三角形
を構成する直角三角形領域1と2の2つの領域のそれぞ
れ毎に、それらの領域に含まれる図形の変形演算が実現
される。
【0033】図4に、上述の図形変形演算が実行された
場合に、図1の表示装置104に表示される変形前の画
像と変形後の画像を示す。この図からわかるように、縦
向きの二等辺三角形によって囲まれる元図形が、主に横
方向(x軸方向)に圧縮及び伸張されることがわかる。
この場合、二等辺三角形を構成する2つの直角三角形領
域のうち一方に含まれる図形は圧縮され、他方に含まれ
る図形は伸張されるという効果を得ることができ、左右
対象の図形(例えば人間や動物の顔を描いた線画)を変
形させた場合に、おもしろい画像効果を発生させること
ができる。第2の実施例 次に、図形変形装置の第2の実施例につき説明する。
【0034】まず、第2の実施例の構成は、第1の実施
例の場合と同様に、図1により示される。また、第2の
実施例における図形変形処理の概略も、第1の実施例の
場合と同様に、図2により示される。
【0035】次に、第2の実施例の動作が第1の実施例
の動作と異なる点は、始めに、図2のステップ202の
フレーム決定処理において、縦向きの二等辺三角形では
なく横向きの二等辺三角形のフレームが決定される点で
ある。この場合、CPU101は、所定のxy座標軸に
おいて、T3が原点になり、頂点T3と辺T1−T2の
中点Mを結ぶ直線がx軸に重なり、辺T1−T2がy軸
に平行になるような横向きの二等辺三角形の3頂点T
1、T2、T3を計算する。
【0036】図2のステップ203〜205の動作は第
1の実施例の場合と同様である。続いて、第2の実施例
における図2のステップ204の図形変形演算の具体的
な処理について説明する。
【0037】ここでも、第1の実施例の場合と同様、横
向きの二等辺三角形を構成する直角三角形領域1と2の
2つの領域のそれぞれ毎に、それらの領域に含まれる図
形の変形処理が行われる。
【0038】ここで、前述したように、T3がxy座標
軸の原点、辺T3−Mがx軸に重なるように設定されて
いるため、T3、M、T1を3頂点とする直角三角形
と、T3、M、T2を3頂点とする直角三角形は、y座
標値の符号が逆になるだけでその他のパラメータは同一
である。そこで、第1の実施例の場合と同様、これら2
つの直角三角形を一般的にT3、M、Ti(i=1又は
2)と表わし、直角三角形領域i(i=1又は2)に含
まれる図形を構成する点をPi(i=1又は2)と表
す。
【0039】まず、例えば図5において、直角三角形領
域i内の元図形を構成する点Piについて、その点を通
り点T3、M、Tiを3頂点とする直角三角形の任意の
辺に平行な直線が1つ算出される。図5の例では、点P
iについて、辺M−Tiに平行な直線が算出される。こ
こで、V1i、V2i(i=1又は2)は、上記平行線
と三角形の各辺T3−M、T3−Tiとが交わる点であ
る。
【0040】次に、元の直角三角形の1頂点Mが点M′
に変形された場合、平行線V1i−V2iが直線V1
i′−V2i′(i=1又は2)に変形される。この場
合の制限条件は、第1の実施例の場合と同様、直線V1
i′−V2i′が辺M′−Tiに平行であることであ
る。
【0041】この制限条件と、点T3、M、T2を3頂
点とする三角形が直角三角形であるという条件より、次
式の関係が成立する。この関係式は、第1の実施例に関
する数1式に対応する。
【0042】
【数4】
【0043】この数1式では、点T3がxy座標軸の原
点で、辺T3−Mがx軸に重なり、辺M−Tiがy軸に
平行であると仮定されている。各点の表し方は、第1の
実施例に関する数1式などの場合と同様である。
【0044】ここで、第1の実施例の場合と同様に、更
に、図形を構成する点を通る前述の平行線上において、
その平行線と直角三角形の辺とが交わる2点を端点とす
る線分が当該図形を構成する点によって分割される場合
の分割比が、変形前と変形後とで等しい、という制限条
件が付加される。
【0045】この制限条件と数4式より、変形後の点P
i′のx座標は、次式により算出することができる。こ
の関係式は、第1の実施例に関する数2式に対応する。
【0046】
【数5】
【0047】同様に、変形後の点Pi′のy座標は、次
式により算出することができる。この関係式は、第1の
実施例に関する数3式に対応する。
【0048】
【数6】
【0049】以上のようにして、横向きの二等辺三角形
を構成する直角三角形領域1と2の2つの領域のそれぞ
れ毎に、それらの領域に含まれる図形の変形演算が実現
される。
【0050】図6に、上述の図形変形演算が実行された
場合に、図1の表示装置104に表示される変形前の画
像と変形後の画像を示す。この図からわかるように、横
向きの二等辺三角形によって囲まれる元図形が、主に縦
方向(y軸方向)に圧縮及び伸張されることがわかる。
この場合、二等辺三角形を構成する2つの直角三角形領
域のうち一方に含まれる図形は圧縮され、他方に含まれ
る図形は伸張されるという効果を得ることができ、上下
対象の図形を変形させた場合に、おもしろい画像効果を
発生させることができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザは、フレーム変
形手段により、線画図形を囲んだ二等辺三角形の底辺の
中点の位置を移動させるだけで、簡単に図形の変形を行
うことが可能となる。
【0052】この場合に、二等辺三角形を構成する2つ
の直角三角形領域のうち一方に含まれる図形は圧縮さ
れ、他方に含まれる図形は伸張されるという効果を得る
ことが可能となる。
【0053】更に、線画図形を縦向きの二等辺三角形で
囲めば左右対象の図形を変形させた場合などで特におも
しろい画像効果を発生させることが可能となり、線画図
形を横向きの二等辺三角形で囲めば上下対象の図形を変
形させた場合などで特におもしろい画像効果を発生させ
ることが可能となる。
【0054】また、フレーム決定手段で決定された変形
前の二等辺三角形のフレームを構成する2つの直角三角
形領域の各頂点と変形後の四角形を構成する2つの三角
形領域の各頂点との位置関係のみとして、線画図形の変
形情報を作成できるため、図形変形処理の処理量が少な
くて済むという効果を生ずる。
【0055】ここで、変形前の二等辺三角形のフレーム
を構成する2つの直角三角形のそれぞれ毎に図形変形演
算が実行されることにより、線画図形の変形時の演算量
を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図形変形装置の実施例(第1、第2の実施例)
の構成図である。
【図2】図形変形装置の実施例(第1、第2の実施例)
の処理を示す動作フローチャートである。
【図3】図形変形装置の第1の実施例の説明図である。
【図4】図形変形装置の第1の実施例の動作例を示した
図である。
【図5】図形変形装置の第2の実施例の説明図である。
【図6】図形変形装置の第2の実施例の動作例を示した
図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 表示装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線画図形を表示する図形表示手段と、 前記図形表示手段における表示画面上で、前記線画図形
    を囲む二等辺三角形のフレームを決定するフレーム決定
    手段と、 前記図形表示手段における表示画面上で、前記フレーム
    決定手段で決定された前記二等辺三角形のフレームにお
    ける底辺の中点の位置を移動させることにより前記フレ
    ームを変形させるフレーム変形手段と、 前記フレーム決定手段で決定された変形前の二等辺三角
    形のフレームを構成する2つの直角三角形領域の各頂点
    と変形後の四角形を構成する2つの三角形領域の各頂点
    との位置関係に基づき、前記線画図形を変形させる図形
    変形演算手段と、 を有することを特徴とする図形変形装置。
  2. 【請求項2】 前記フレーム決定手段において決定され
    る前記二等辺三角形のフレームは、縦向きの二等辺三角
    形のフレームである、 ことを特徴とする請求項1に記載の図形変形装置。
  3. 【請求項3】 前記フレーム決定手段において決定され
    る前記二等辺三角形のフレームは、横向きの二等辺三角
    形のフレームである、 ことを特徴とする請求項1に記載の図形変形装置。
  4. 【請求項4】 前記図形変形演算手段は、前記変形前の
    二等辺三角形のフレームを構成する2つの直角三角形の
    それぞれ毎に、処理対象である変形前の直角三角形の領
    域に含まれる前記変形前の線画図形上の任意の点につい
    て、該任意の点を通り前記処理対象である変形前の直角
    三角形の任意の辺に平行な直線と前記処理対象である変
    形前の直角三角形の辺とが交わる2点を端点とする線分
    が前記任意の点によって分割される場合の分割比と、前
    記変形前の線画図形上の任意の点に対応する前記変形後
    の線画図形上の点について、該変形後の線画図形上の点
    を通り前記変形前の直角三角形の任意の辺に対応する前
    記変形後の三角形の辺に平行な直線と前記変形後の三角
    形の辺とが交わる2点を端点とする線分が前記変形後の
    線画図形上の点によって分割される場合の分割比とが等
    しくなるように、前記変形前の線画図形上の任意の点に
    対応する前記変形後の線画図形上の点を算出する、 ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の
    図形変形装置。
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