JPH06187460A - 図形処理方法 - Google Patents

図形処理方法

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JPH06187460A
JPH06187460A JP33475992A JP33475992A JPH06187460A JP H06187460 A JPH06187460 A JP H06187460A JP 33475992 A JP33475992 A JP 33475992A JP 33475992 A JP33475992 A JP 33475992A JP H06187460 A JPH06187460 A JP H06187460A
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raster image
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JP33475992A
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Hiroaki Takagi
宏明 高城
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2次元情報で生成した角柱形状の図形の側面
にラスタ画像を縦横比を簡単に調整して貼りつけられる
図形処理方法を提供すること。 【構成】 図形生成手段103は図形情報から角柱図形
を生成し、表示制御手段111は表示用メモリ113に
角柱図形を書き込んで表示する。座標情報入力手段10
4は貼りつけに用いるラスタ画像の座標位置や図形上の
貼りつけ座標位置を入力する。ラバーバンド生成手段1
06は入力座標に基づいて貼りつける位置を求めてその
位置を表すラバーバンドを生成し、ラバーバンド表示手
段107は貼りつけ位置を示すラバーバンドの表示制御
を行う。貼りつけ処理手段110は画像メモリからラス
タ画像を読み出し、このラスタ画像を、ラバーバンドに
より示される図形を貼りつける領域の形状に変形して貼
りつける処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2次元情報で作成した
角柱形状図形等の3次元形状図形の面にラスタ画像を貼
りつける図形処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カタログやパンフレットなどのプレゼン
テーションを目的とする資料には、見やすさや理解度の
向上をはかるために立体形状の図柄が多用されている。
そのような図柄をオフィスにおける一般ユーザが作成す
る場合にはできるだけ手軽に作成できることが望まし
い。
【0003】立体図形を作成する一般的な方法には、3
次元グラフィックスの利用や2次元グラフィックスの利
用があるが、前者は操作性や計算コストの面でオフィス
ユースには向かず、また後者は機能の面で実用的ではな
い。
【0004】そこで本出願人が、立体図形のうち基本的
な形状で使用頻度の高い角柱図形を2次元情報で手軽に
作成する手法を先に提案し、特願平3−181166号
として出願している。
【0005】この出願明細書に記載の手法を用いて作成
した角柱図形の表現効果をさらに高めるためには様々な
機能拡張が必要であり、その1つにラスタ画像の図形へ
の貼りつけがあるが、先に提案した手法にはその機能は
ない。角柱図形の側面に立体的に貼りつけるのであれ
ば、側面形状にあわせてラスタ画像を変形して貼りこめ
ばよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように側面形状
にあわせてラスタ画像を貼りつける処理では、貼りつけ
たラスタ画像の縦横比が側面の縦横比に依存するため、
画像が縦長、または横長になるなどして、縦横比のバラ
ンスが不自然になる可能性があった。
【0007】本発明では2次元情報で生成した角柱形状
の図形の側面にラスタ画像を縦横比を簡単に調整して貼
りつけられる図形処理方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の図形処理方法
は、前記目的を達成するため、2次元情報で作成した3
次元形状図形の面にラスタ画像を貼りつけるに際し、操
作者により指定されたラスタ画像を貼りつけるべき領域
の情報を入力し、入力された領域の情報に基づき前記3
次元形状図形の面に貼りつけるべき領域の外周を表示す
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】以下、本発明の作用を具体的に例を挙げて説明
する。
【0010】本発明のラスタ画像を貼りつけ角柱図形を
生成する処理部は、図1に示すように、角柱図形の情報
を入力する図形情報入力手段101と、入力した図形情
報を記憶する図形情報記憶手段102と、図形情報から
角柱図形を生成する図形生成手段103と、ラスタ画像
の座標位置や図形上の貼りつけ座標位置を入力する座標
情報入力手段104と、入力した座標情報を記憶する座
標情報記憶手段105と、ラバーバンドを生成するラバ
ーバンド生成手段106と、ラバーバンドの表示制御を
行うラバーバンド表示手段107と、貼りつけ方法や画
像変形時の補間方法などの情報を入力する属性情報入力
手段108と、入力した属性情報を記憶する属性情報記
憶手段109と、貼りつけ処理を行う貼りつけ処理手段
110と、図形やラバーバンドなどを表示制御する表示
制御手段111と、上記各手段を制御する制御手段11
2とから構成される。113は角柱図形やラスタ画像や
ラバーバンドが書き込まれる表示用メモリで、114は
ラスタ画像を記憶する画像メモリである。
【0011】図1のラバーバンド生成手段106は、図
2に示すように、ラバーバンドの元になる直線の式を求
める直線式算出手段201と、直線間の交点座標を算出
する交点座標算出手段202とから構成される。
【0012】図1の貼りつけ処理手段110は、図3に
示すように、ラスタ画像の変形の変換係数を算出する変
換係数算出手段301と、変形の座標変換を行う座標変
換手段302と、変形時に用いる画素値のやりとりを行
う画素入出力制御手段303と、変形後の領域を求める
エッジリスト算出手段304と、画素の選択を制御する
トレース制御手段305と、新たな画素値を求める補間
演算手段306とから構成される。
【0013】本発明は図1の上記構成により、図形情報
入力手段101は角柱図形の形状に関する情報を入力
し、図形情報記憶手段102は入力した図形情報を記憶
し、図形生成手段103は図形情報から角柱図形を表示
するための生成処理を行い、座標情報入力手段104は
貼りつけに用いるラスタ画像の座標位置や図形上の貼り
つけ座標位置を入力し、座標情報記憶手段105は入力
した座標情報を記憶し、ラバーバンド生成手段106は
貼りつける位置を求めてその位置を表すラバーバンドを
生成し、ラバーバンド表示手段107は貼りつけ位置を
示すラバーバンドの表示制御を行い、属性情報入力手段
108は貼りつけ方法や画像変形時の補間方法などの情
報を入力し、属性情報記憶手段109は入力した属性情
報を記憶し、貼りつけ処理手段110はラスタ画像を図
形に貼りつける領域の形状に変形して貼りつける処理を
行い、表示制御手段111は図形や貼りつけを行った図
形やラバーバンドなどの表示のための制御を行い、制御
手段112は上記した各手段の動作を制御する。
【0014】図1のラバーバンド生成手段106におい
ては、図2の構成により、直線式算出手段201はラバ
ーバンドを構成する直線の式を算出し、交点座標算出手
段202は2つの直線の交点の座標を算出する。図1の
貼りつけ処理手段110においては、図3の構成によ
り、変換係数算出手段301は貼りつけ前のラスタ画像
領域から貼りつけ対象領域へと形状変換するときの変換
係数を算出し、座標変換手段302は貼りつけ前のラス
タ画像から貼りつけ画像への座標の変換を行い、画素入
出力制御手段303は座標変換に用いる画素の値を画像
メモリや表示メモリや補間演算手段との間でやりとりさ
せ、エッジリスト算出手段304は貼りつけ対象領域の
エッジの位置を求め、トレース制御手段305はエッジ
リストに従って画素のトレースを行い、補間演算手段3
06は変換された画像上の新たな画素値を求める。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照しながら説明
する。
【0016】まず2次元情報で扱う角柱図形の例と、そ
の図形情報の内容について述べる。図4は2次元座標情
報で表現した角柱図形の例であり、隠面消去表示したも
のである。同図においてP1 ,P2 ,・・・,Q5 ,Q
6 は頂点の名前である。頂点P1 〜P6 と頂点Q1 〜Q
6 はそれぞれ対応しており、説明の都合上、隠面消去表
示したときに見える頂点P1 〜P6 で構成される図形を
上面、そしてもう一方の頂点Q1 〜Q6 で構成される見
えない側の図形を下面と便宜的に呼ぶことにする。図形
の上面と下面以外の面を側面と呼ぶことにする。この図
形の情報の内容を示したものを図5に示す。同図(a)
は上面図形の各頂点の2次元座標値を、(b)は下面図
形の各頂点の2次元座標値をそれぞれ示している。この
角柱図形は平面図形を入力し、その図形を各頂点を関連
づけて複写することで得る。
【0017】貼りつけに用いるラスタ画像の例を図6に
示す。
【0018】図4の角柱図形の1つの側面に図6のラス
タ画像を貼りつけときの一例を図7に示す。
【0019】以下、角柱図形の側面にラスタ画像を貼り
つける処理と操作について説明する。図8は貼りつけ処
理の概略フローである。貼りつけ処理に入る前には角柱
図形は既に作成して画面上に表示しているものとする。
ステップ101では貼りつけ処理の対象となる角柱図形
を選択する。角柱図形を入力した直後でその図形が選択
状態の場合にはステップ101は不要となる。ステップ
102では貼りつけ処理を実行すべき機能を選択する。
ステップ103では貼りつけに用いるラスタ画像を選択
する。ステップ104では選択した角柱図形の側面の中
で貼りつけ処理を施す側面を選択する。ステップ105
では貼りつけ方や貼りつける位置を設定する。ステップ
105については後ほど詳細に説明する。ステップ10
6ではラスタ画像を貼りつけるときに行う画像変形処理
に用いる補間処理方法の種類を選択する。初期条件で設
定された方法や既に設定済の方法をそのまま用いる場合
には、この選択操作は不要である。ステップ107では
貼りつけ処理を実行する。ステップ107については後
ほど別に説明する。
【0020】上述した図8のステップ105の貼りつけ
処理方法と貼りつけ位置の設定の処理を詳しくした処理
フローを図9に示す。ステップ201では貼りつけ方法
の種類を選択する。この種類には選択した側面の全面に
貼りつける方法や、側面の任意の位置に貼りつける方法
がある。ステップ202では選択した貼りつけ方法が側
面の全面に貼りつけるのか否かを調べ、YESの場合に
はステップ203に進み、NOの場合にはステップ20
4に進む。ステップ203では画像の貼りつけ位置を側
面全体の位置となるように設定する。ステップ204で
は側面の任意の位置に貼りつける方法のうち、貼りつけ
る四角形の領域の対角の2つの頂点の位置を設定する方
法か否かを調べ、YESの場合にはステップ205に進
み、NOの場合にはステップ206に進む。ステップ2
05では貼りつける四角形の領域の位置を四角形の対角
の2つの頂点の位置として入力/設定する。ステップ2
06では貼りつける四角形の領域の位置を四角形の中心
点と1つの頂点の位置として入力/設定する。ステップ
205と206については後ほど詳細に説明する。
【0021】図10は側面へ貼りつける場合の領域の外
郭形状の一例を示すもので、図中の点線がその位置を表
したものである。角柱図形の側面の2次元上での形状は
矩形もしくは平行四辺形であるが、貼りつけた後のラス
タ画像の形状も同じである。
【0022】上述した図9のステップ205の四角形の
領域の対角の2頂点位置設定による貼りつけ位置設定の
処理を詳しくした処理フローを図11に示す。図12は
対角の2頂点位置設定による領域の様子を示すものであ
る。ステップ301では画面上に表示された角柱図形の
側面上で、四角形の貼りつけ領域の4頂点の中の左上に
あたる頂点を第1点として、マウスのボタンをダウンさ
せると同時に座標位置を入力する。図12の黒四角印が
その第1点である。ステップ302では第1点側の対角
方向にある頂点の位置を目指してマウスのドラッグギン
グを開始する。すなわち、マウスのボタンをダウンさせ
たままマウスを移動させる。ステップ303では、マウ
スのドラッグ中の連続的に変化する座標位置を第1点側
の対角にある第2点の頂点位置として順次入力する。図
12の黒三角印が第2点である。ステップ304では貼
りつけるべき領域を求め、その範囲を示すラバーバンド
を生成する。このステップ304については後ほど別に
説明する。ステップ305では生成したラバーバンドを
表示する。図12の点線がラバーバンドである。ステッ
プ306ではマウスのボタンをアップするか否かの状態
を調べ、ボタンアップしたならステップ307に進み、
していないならステップ303に戻る。ステップ307
ではマウスのボタンを離したときの座標位置を、第2点
側の頂点の位置として設定する。
【0023】図11のステップ304の対角2頂点位置
入力によるラバーバンド生成の処理を詳しくした処理フ
ローを図13に示す。図14はラバーバンドの位置を求
める様子を表したものである。ステップ401では入力
した第1点を通り側面の上面側の辺に平行な直線の式を
求める。図14(a)はその直線を求める様子を表した
もので、四角印は第1点であり、それを通る一点鎖線が
求める直線である。ステップ402ではドラッギング中
の入力した第2点を通り、側辺に平行な直線の式を求め
る。図14(a)の三角印は第2点であり、それを通る
一点鎖線が求める直線である。ステップ403ではステ
ップ401とステップ402で求めた2つの直線の交点
の座標位置を求め、第3点とする。図14(b)は4頂
点の第1点と第2点以外の第3点などの残りの頂点の位
置を求める様子を示したものであり、図中の黒丸印が2
つの直線の交点となる第3点である。ステップ404で
は第1点と第2点と第3点の座標位置から第3点の対角
側にある座標の位置を求め、第4点とする。図14
(b)のバツ印が対角点となる第4点である。
【0024】上述した図9のステップ206の四角形の
領域の1頂点位置設定による貼りつけ位置設定の処理を
詳しくした処理フローを図15に示す。ここではラスタ
画像を側面の中心位置に貼りつける。貼りつけ位置の指
定は貼りつけ形状である矩形もしくは平行四辺形の4隅
頂点のうちの1頂点のみを指定する。中心位置は自動的
にあわせるため指定はしない。図16はこの1頂点位置
設定による領域の様子を示すものである。ステップ50
1では画面上に表示された角柱図形の側面上で、4隅頂
点のうちの1頂点の位置設定を目指してマウスのボタン
をダウンし、ドラッギングを開始する。ステップ502
ではマウスのドラッグ中の座標位置を4隅頂点のうちの
1頂点の位置として入力する。図16の黒三角印がその
1頂点であり、白丸印が中心位置である。ステップ50
3では貼りつけるべき領域を求め、その領域を示すラバ
ーバンドを生成する。このステップ503については後
ほど別に説明する。ステップ504では生成したラバー
バンドを表示する。図16の点線がラバーバンドであ
る。ステップ505ではマウスのボタンをアップするか
否かの状態を調べ、ボタンアップしたならステップ50
6に進み、していないならステップ502に戻る。ステ
ップ506ではマウスのボタンを離したときの座標位置
を、1頂点の位置として設定する。
【0025】図15のステップ503の1頂点位置入力
によるラバーバンド生成の処理を詳しくした処理フロー
を図17に示す。図18はラバーバンドの位置を求める
様子を表したものである。ステップ601では入力した
1頂点を第1点とする。ステップ602では中心点を挟
んで、入力した第1点の反対側の位置を求め、そこを第
2点とする。図18の白丸印は中心点、黒三角印は入力
した第1点、黒四角印は求めた第2点である。ステップ
603では第1点を通り、側辺に平行な直線の式を求
め、第1直線と名付ける。図18の一点鎖線(1)が求
める第1直線である。ステップ604では第2点を通
り、側面の上面側の辺に平行な直線の式を求め、第2直
線と名付ける。図18の一点鎖線(2)が求める第2直
線である。ステップ605では第1直線と第2直線の交
点の座標の位置を求め、第3点とする。図18の黒丸印
が交点となる第3点である。ステップ606では中心点
を挟んで、第3点の反対側の位置を求め、そこを第4点
とする。図18のバツ印が交点となる第4点である。
【0026】図8のステップ107の貼りつけ処理を詳
しくした処理フローを図19に示す。ステップ701で
は選択したラスタ画像の座標位置を読み込む。ステップ
702では側面の貼りつける座標位置を読み込む。ステ
ップ703では貼りつける位置からラスタ画像の位置へ
のアフィン変換係数を求める。ステップ704では貼り
つける対象領域のエッジの位置情報であるエッジリスト
を求める。ステップ705ではエッジリストに基づき貼
りつける対象領域の内部のトレースを開始する。ステッ
プ706ではトレースにより貼りつける対象領域内の1
画素の座標を取り出す。ステップ707では読み出した
画素の座標値に対してアフィン変換を施し、貼りつけ元
となるラスタ画像上の座標値を求める。ステップ708
では求めたラスタ画像上の座標値に近い画素の値を画像
メモリから読み出す。ステップ709では読み出した画
素の値に対し、補間処理を行い、新たな画素値を求め
る。ステップ710では求めた画素値を表示メモリへ書
き込む。ステップ711では貼りつけ対象領域の内部の
トレースが終了したか否かを判定し、YESの場合には
処理を終了し、NOの場合にはステップ706に戻る。
【0027】図20は本発明を実施するためのハードウ
ェア構成の一例を示したものである。同図において、4
01は計算機、402は中央演算処理装置、403は図
形情報処理装置、404は情報記憶メモリ、405は画
像メモリ、406は入力装置、407は表示メモリ、4
08は表示装置、409はスキャナ、410はプリン
タ、411はバスである。中央演算処理装置402は処
理装置全体の制御や一般的な演算を行うものである。図
形情報処理装置403は図形の生成/貼りつけ/表示の
ための処理を行う。情報記憶メモリ404は図形座標情
報や貼りつけ処理に必要な情報を記憶する。画像メモリ
405は画像データを記憶するものである。入力装置4
06は図形情報を入力したり計算機に命令等を与えたり
するものである。表示メモリ407は表示すべきデータ
を展開するものであり、表示装置408は図形を含む画
像を出力表示するものである。スキャナ409はラスタ
画像を入力するもので、プリンタ410はラスタ画像を
出力するものである。バス411は画像データや図形デ
ータや制御情報を受渡しする役割を果たす。図1の処理
部のブロック図の中の情報を入力する各情報入力手段は
図20の入力装置406に含まれ、情報を記憶する各情
報記憶手段は図20の情報記憶メモリ404に含まれ、
表示用メモリは図20の表示メモリ407であり、画像
メモリは図20の画像メモリ405であり、それら以外
の図形の生成/貼りつけ/表示を行う処理部は図形情報
処理装置403に含まれる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2次元情
報で作成した角柱形状の図形の側面にラスタ画像を貼り
つけるのに、側面全体に貼りつけたり、任意の位置に貼
りつけたりする複数の貼りつけ方を用意することで、貼
りつけ時の縦横比を調節できる柔軟性をもたらし、また
任意位置への貼りつけではラバーバンドを表示させるこ
とで適切な縦横比に調節できるようにした。これにより
図形への貼りつけ処理が操作者の望むように簡単に行え
るようになり、図形の作成および編集の作業効率が向上
するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ラスタ画像を貼りつけた角柱図形を生成する
処理部のブロック図である。
【図2】 ラバーバンドを生成する処理部のブロック図
である。
【図3】 ラスタ画像を変形して貼りつけ処理を行う処
理部のブロック図である。
【図4】 2次元座標情報で表現した角柱図形の一例を
説明する説明図である。
【図5】 角柱図形の情報の内容を示した説明図であ
る。
【図6】 貼りつけに用いるラスタ画像の一例を説明す
る説明図である。
【図7】 角柱図形の1つの側面にラスタ画像を貼りつ
けた一例を説明する説明図である。
【図8】 貼りつけ処理の概略フローである。
【図9】 貼りつけ処理方法と貼りつけ位置の設定の処
理フローである。
【図10】 側面へ貼りつける領域の外郭の形状の一例
を説明する説明図である。
【図11】 対角2頂点入力による貼りつけ位置の設定
の処理フローである。
【図12】 対角2頂点位置設定による領域の様子を説
明する説明図である。
【図13】 対角2頂点入力によるラバーバンド生成の
処理フローである。
【図14】 対角2頂点入力によるラバーバンドの位置
を求める様子を説明する説明図である。
【図15】 1頂点入力による貼りつけ位置の設定の処
理フローである。
【図16】 1頂点入力位置設定による領域の様子を説
明する説明図である。
【図17】 1頂点入力によるラバーバンド生成の処理
フローである。
【図18】 1頂点入力によるラバーバンドの位置を求
める様子を説明する説明図である。
【図19】 貼りつけ処理の処理フローである。
【図20】 本発明を実施するためのハードウェア構成
の一例を説明する説明図である。
【符号の説明】
101…図形情報入力手段、102…図形情報記憶手
段、103…図形生成手段、104…座標情報入力手
段、105…座標情報記憶手段、106…ラバーバンド
生成手段、107…ラバーバンド表示手段、108…属
性情報入力手段、109…属性情報記憶手段、110…
貼りつけ処理手段、111…表示制御手段、112…制
御手段、113…表示用メモリ、114…画像メモリ、
201…直線式算出手段、202…交点座標算出手段
段、301…変換係数算出手段、302…座標変換手
段、303…画素入出力制御手段、304…エッジリス
ト算出手段、305…トレース制御手段、306…補間
演算手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2次元情報で作成した3次元形状図形の
    面にラスタ画像を貼りつけるに際し、 操作者により指定されたラスタ画像を貼りつけるべき領
    域の情報を入力し、 入力された領域の情報に基づき前記3次元形状図形の面
    に貼りつけるべき領域の外周を表示することを特徴とす
    る図形処理方法。
  2. 【請求項2】 前記ラスタ画像を貼りつけるべき領域
    は、四角形の対角に位置する2頂点の座標により指定さ
    れることを特徴とする請求項1記載の図形処理方法。
  3. 【請求項3】 前記ラスタ画像を貼りつけるべき領域
    は、四角形の中心点と1頂点の座標により指定されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の図形処理方法。
  4. 【請求項4】 前記ラスタ画像の画素の座標を前記ラス
    タ画像を貼りつけるべき領域内の座標に変換して、前記
    3次元形状図形の面に前記ラスタ画像を貼りつけた状態
    で表示することを特徴とする請求項1記載の図形処理方
    法。
JP33475992A 1992-12-15 1992-12-15 図形処理方法 Pending JPH06187460A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997018668A1 (fr) * 1995-11-14 1997-05-22 Sony Corporation Dispositif et procede de traitement d'images

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