JPH07111742B2 - 図形の変形方法及び装置 - Google Patents

図形の変形方法及び装置

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JPH07111742B2
JPH07111742B2 JP3278895A JP27889591A JPH07111742B2 JP H07111742 B2 JPH07111742 B2 JP H07111742B2 JP 3278895 A JP3278895 A JP 3278895A JP 27889591 A JP27889591 A JP 27889591A JP H07111742 B2 JPH07111742 B2 JP H07111742B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/20Drawing from basic elements, e.g. lines or circles
    • G06T11/203Drawing of straight lines or curves

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対象図形すなわち曲線
または多角線からなる線画を自由に変形するための図形
変形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】作図ソフトウェアを利用してコンピュー
タの表示装置上の対象図形を変形する、例えば作成済み
の多角線と円の一部を組み合わせて新しい曲線を創成す
る場合、一方の曲線の一部を削除し他の曲線で置き換え
る作業がなされる。この作業に適した作図ソフトウェア
として、「削除」の機能に「交点」という指定オプショ
ンを備えたものがある。これを使うと、マウスでクリッ
クした対象図形の、交点で挟まれた不用部分のみを削除
することができる。しかし、不用部分が屈曲した多角線
である場合は各屈曲した線分毎に何回も削除の作業を繰
り返し行わなければならないという欠点がある。しか
も、削除部分の修正、引き直しは別途行わなければなら
ない。一方、特開平3−91868号公報には、対象図
形の修正すべき個所を矩形で指示し、この矩形内の線分
を消去するとともに、この矩形に外側から接する線分を
選択し、矩形内に自動的に延長させて直線で繋ぐ方法が
示されている。この方法は、もとの図形にある線分しか
利用できず、しかも引けるのは直線に限られる。また、
特開平1−112380号公報には、消去すべき線分の
始点と終点とを指示することにより、その間を正確に直
線で繋ぐ修正をするものが示されている。しかし、この
場合も、二点間に直線以外の線分は引けない。この外、
字消板を用いて対象図形の不用部分を削除出来るように
したものが特開昭64−1062号公報に示されている
が、削除された部分の修正、引き直しは別途行わなけれ
ばならない。このように、従来の図形処理装置はいずれ
も限られた範囲、条件下での図形の変形しか行えず、あ
いいは、複雑な操作が要求されるものが多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、対象
図形を任意にかつ簡単な操作で変形できる図形変形装置
及び方法を提供することにある。本発明の他の目的は、
対象図形の任意の部分の消去と引き直しが一度に行える
図形変形装置及び方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、変形さ
れる曲線や多角線すなわち対象図形と、閉曲線からな
り、定規の役割をする型とを設定し、一定のルールに従
って、変形の範囲すなわち始点、終点及び経路の向きを
指定することにより、対象図形の一部を型の一部もしく
は全部に置き換える変形処理がなされる。型は円や多角
形など任意の線画からなり、移動(回転・拡大縮小を含
む)でき、あたかも画用紙の上で定規を動かすようにし
て、自由に対象図形の上で操作できる。始点、終点及び
経路については、次のようなルールを適用する。 (1)始点は、対象図形と型の交点とする。 (2)終点は、型上の点とする。 (3)型の始点から指定された向きの経路を経て終点に
至るまでの指定部分を、対象図形の始点から終点まであ
るいは端点までの指定部分に置き換える。
【0005】
【実施例】図1は、本発明の実施例になる図形の変形装
置の機能構成を示すものである。図において、10は、
変形処理の対象となる図形すなわち「対象図形」に関す
る情報を入力、取得する対象図形取得手段、11は、定
規の役割をする「型」を生成、もしくは取得する型取得
手段、12は、生成、取得した型を変形させたり移動さ
せるための型変形移動手段、13は、型によって対象図
形の一部を置き換えて変形させるために両者の関係を指
定する、対象図形変形指示手段、14は、対象図形変形
指示手段による指定に基づき所定の論理によって対象図
形の変形処理を行う対象図形変形手段、15は、変形処
理の結果を出力する出力手段である。
【0006】図2は、図1の図形変形装置を汎用型のコ
ンピュータにより実現するシステム構成例を示すもので
ある。図において、20は、ROM21、RAM22及
びバッフアを含む記憶部であり、、図形処理の手順や、
図形処理用のコマンド及び必要なデータを保持してい
る。すなわち、上記対象図形取得手段、型取得手段、型
変形移動手段、対象図形変形指示手段及び対象図形変形
手段の各機能を実行するための手順がプログラム形式
で、関連するデータと共に保持されている。これらのプ
ログラムの概要は後で述べる。23は、上記各手段の一
部をなし、上記データを用い上記手順に従って対象図形
や型の図形処理(生成、取得、変形)を実行するCPU
である。キーボード24や座標入力装置25等の入力装
置を介して入力された図形情報例えば対象図形や型の座
標値や、図形処理(生成、取得、変形)の演算過程や、
最終結果等は上記は記憶部20に保持される。座標入力
装置25としては、本実施例ではマウスを用いるが、ペ
ンタブレットやトラックボール等でもよい。26は、R
OMやRAMをサポートする外部記憶装置、27は、図
形処理に必要な情報、コマンドやメニューをユーザが対
話入力出来るようにするとともに、図形処理の結果を出
力表示する表示装置である。
【0007】図3に、表示装置27の表示画面30の一
例を示す。表示画面30は、作業領域31、コマンド・
メニュー領域32及び型メニュー領域33を備えてい
る。作業領域31には、対象図形35、型36、型移動
変形用枠37及びカーソル38が表示される。コマンド
・メニュー領域32には、直線、四角形等通常の作図プ
ログラムが一般的に備えている図形処理用のコマンド・
メニュー32Aや、本発明の変形処理を行うためのコマ
ンドすなわち、「型による変形」指定用のコマンド32
B及び経路の向き指定用のメニュー32Cなどが表示さ
れる。型メニュー領域33には、記憶部20に保持され
ている型ライブラリー33Aの列挙されたライブラリー
領域がある。
【0008】対象図形35や型36は、図4に示すよう
に、点の集合体(P1,P2,・・Pi・・)からなってお
り、各点Piの「X、Y座標」41と、各点Piが「どの
点と繋がっているかを示すデータ」42とが記憶部20
のRAM22に記録されている。図4の例は、型36の
データ構造を示すものである。型移動変形用枠37の場
合、枠のX、Y座標、枠の幅、高さ、傾き及び中心点の
位置のデータがRAM22に記録されている。
【0009】図5は、本発明による図形変形処理の概要
を示すフローチャートである。先ず、最初に対象図形取
得手段10により対象図形35の取得がなされる(ステ
ップ502)。次に型取得手段11により型36の取得
がなされる(ステップ504)。型36は、単一の閉じ
た経路を持つ線画、例えば多角形や円その他の閉曲線か
らなる。この型36を必要に応じて変形させた後、少な
くともその一部が対象図形35と重なるようにして移動
させる(ステップ506)。次に、経路の向き(時計回
り、反時計回り)を指定し(ステップ508)、更に型
36と対象図形35の交点を始点として指定する(ステ
ップ510)。そして更に型上の任意の点を終点として
指定する(ステップ512)。経路の向きの指定は、こ
れより前のステップで行ってもよい。これらの指定に基
づき、予め与えられた変形ルールに従って対象図形上の
指定部分及び型上の指定部分の決定すなわち指定部分の
データの識別が対象図形変形手段13により処理される
(ステップ514、516)。最後に対象図形のデータ
のうちの指定部分のデータが型の指定部分のデータによ
って置き換えられる(ステップ518)。
【0010】なお、図形変形のためのルールは次のとお
りである。 (1)1番目の点すなわち始点(PS)は対象図形と型
の交点でなければならない。 (2)2番目の点すなわち終点(PT)が対象図形と型
のもう一つの交点だった場合は、対象図形上の始点TS
−終点TT間が型上の始点CS−終点CT間と置き換えら
れる。但し型上の始点CS−CT間とはCSから指定され
た方向に向かう経路とする。 (3)終点PTが対象図形と型との交点でない場合は、
対象図形上の始点TSから端点TLまでの部分が型上の始
点CS−終点CT間と置き換えられる。この場合の対象図
形の端点TLとは、始点TSを境に型の内側にある方の端
点とする。
【0011】対象図形取得手段10による対象図形35
の取得は、対象図形を構成する各点のデータすなわち
x,y座標値及び各点の接続関係のデータをRAM22
に記録する処理である。
【0012】図6は、型36の取得の動作(図5、ステ
ップ504)の詳細フローを示すもので、オペレータが
画面のコマンドメニューの中から「型による変形」指定
用のコマンド32Bを選ぶことによって始まる(ステッ
プ602)。これによって図形処理モードが切り替わ
り、型ライブラリー33Aが図3のように画面表示され
る(ステップ606)。オペレータは、この型ライブラ
リーを使うか否か判断し(ステップ608)、使う場合
には、画面の領域33Aにカーソル38を移し、マウス
でクリックし(マウスのボタンを押してすぐ放す)、型
ライブラリー33Aの一つを選び作業領域31へ移す
(ステップ610,612)。使わない場合には、作業
領域31において直接、線画からなる型を生成する(6
14)。次にマウスでドラッグする(マウスのボタンを
ある点から押したまま画面上の他の点まで移動させて放
す)ことにより、この閉曲線を含む矩形領域を指定し、
移動変形用枠37を生成する(616,618)。これ
らの閉曲線や移動変形用枠の生成は、公知の作図用プロ
グラムを用いればよい。これらの型や枠のデータは、記
憶部にストアされる。新たに生成した型を型ライブラリ
ーに追加してもよい。
【0013】図7は、型36の変形移動(図5、ステッ
プ506)のフローを示すもので、型が変形処理に適し
た位置、大きさ、角度になるように、移動、拡大、縮小
あるいは、回転の処理を行う。すなわち、オペレータが
選択した移動、拡大、縮小、あるいは回転のコマンド及
びマウスの操作量に応じて型内の各点のx,y座標値が
CPUによって演算処理され記憶部のデータが更新され
る。移動の場合は、図8のごとく、まず、マウスによる
ドラッグの開始点と終了点の座標を求める。次に、これ
らの座標値の差から移動量ΔX、ΔYを計算し(80
4)、移動後の枠のデータ及び対象図形のデータを計算
し、記憶部にストアする(806〜812)。回転の場
合は、図9のごとく、ドラッグの開始点と終了点の座標
値の差から枠の回転角度θを求め(904)、回転後の
枠のデータ及び対象図形のデータを計算し、記憶部にス
トアする(906〜912)。拡大、縮小の場合、図1
0のごとく枠のサイズ変更の比率を求め(1004)、
サイズ変更後の枠のデータ及び対象図形のデータを計算
し、記憶部にストアする(1006〜1012)。
【0014】次に、変形処理に必要な各種の指定の動作
を図11、図12に示す。オペレータはまず、表示画面
30の経路指定用のメニュー32Cを利用して経路の向
きを指定する(ステップ1102)。次に、マウスで型
36と対象図形35の交点をクリックして始点PSとし
て指定する(ステップ1104)。交点でない点がクリ
ックされたときは、画面にエラー表示がなされ、オペレ
ータの訂正入力が求められる(1106〜1108)。
更に型上の他の点をクリックして終点PTとして指定す
る(ステップ1110)。もし、終点PTとして妥当で
ない点がクリックされたら、エラー表示がなされ、オペ
レータの訂正入力が求められる(1112〜111
4)。例えば、終点PTとして始点PSと同じ点がクリッ
クされたときや型上に位置しない点がクリックされた場
合等である。
【0015】図13は、図5のステップ514におけ
る、対象図形上の指定部分の決定すなわち指定部分のデ
ータの識別の処理を示す。まず、対象図形上の始点(図
12(B)、PS)を探索点にセットし、対象図形上に
おいて、始点から型の内側に向かう経路の各点Piの探
索を開始する(1302)。探索点が、対象図形上の分
岐点であるときはそのままでは処理不能なので選択を要
求する表示がなされ、いずれの分岐路をとるべきかオペ
レータの指示入力が求められる(1306〜130
8)。最初に、換言すると端点よりも先に、終点PTが
見出されれば、始点PSと終点PTを結んだ部分を対象図
形上の指定部分90(図12、D)として一意に決定す
る(1310〜1312)。対象図形の経路上に終点P
Tが無く端点PLがある場合には、換言すると、経路上で
最初に出会うのが終点ではなく端点である場合には、始
点PSと端点PLを結んだ部分を対象図形上の指定部分9
0として一意に決定する(1314〜1316)。以下
同様にして、経路の各点について探索を進める(131
8)。
【0016】図5のステップ516における、型上の指
定部分の決定すなわち指定部分のデータの識別の処理
は、図12(C)のごとく、型上の始点PSと終点PTと
を指定された経路方向に結ぶ区間91が型上の指定部分
として一意に決定される。もし、型上の経路に分岐点が
あったときは、まず一方向(例えば右側)の分岐路を探
索し、その分岐路上に終点PTがなければ分岐点に戻っ
て他の分岐路を探索するという方法で処理がなされる。
【0017】図14は、図5のステップ518〜520
におけるRAM22のデータ構造の状況を示す。すなわ
ち図12に示す例について、対象図形上の指定部分のデ
ータを型の指定部分のデータで置き換える。つまり
(A)に示す対象図形35上の指定部分90のデータT
S〜TTが(B)に示す型36の指定部分91のデータC
S〜CTで置き換えられて変形図形92のデータ(C)が
得られる。なお、T、Cはそれぞれ対象図形35、型3
6の各点Piにおける、図4の41、42に相当するデ
ータである。
【0018】図15は、終点PTが対象図形と型との交
点でない時の図形処理を示し、型上の指定部分91が対
象図形の始点PSから端点PLまでの指定部分90と置き
換えられ、変形図形92(D)となる。
【0019】図16は、本発明を利用して鳥の絵を作図
する例を示す。最初に対象図形としての三角形351を
作り(A)、型としてライブラリーの楕円361を採用
し、移動変形用枠37を生成する。そしてこの枠37を
回転、移動させて、三角形の一頂点付近に重ねる
(B)。次に、枠37と共に楕円361を拡大させる。
さらに三角形の一辺を変形させるために、始点PS、終
点PT、経路の方向を指定し、変形させる(C)。同様
にして、他の辺も変形させる(D)。更に、型としてラ
イブラリーの三角形362を採用し、始点PS、終点P
T、経路の方向を指定し、変形させる(E)。同様にし
て、他の辺も変形させる(F)。更に、型として正方形
363を採用し、始点PS、終点PT、経路の方向を指定
して変形させ(G)、同様に他の辺も変形させる
(H)。同様にして、円、楕円等の型を用いて変形させ
る(I〜J)。最後に必要に応じて通常の作図プログラ
ムを用いて細部を仕上げる(K)。
【0020】なお、型として採用する図形は、単一の閉
経路で構成されるものでなければならない。従って、単
純な線画からなるものが望ましい。しかし、単一の閉経
路に分岐した枝路があっても、それが対象図形と交わる
ものでなければ差し支えない。例えば、図17の例のよ
うに、型36が一つの閉じた輪郭線36Aと複数の分岐
枝36Bとからなるものでもよい。図17は、対象図形
である馬に羽根を付け加える例を示す。羽根36の部分
を型とし、その一部が馬35の背の部分に重なるように
移動させた後(C)、交点を始点PS、終点PTとし、経
路を矢印のように指定して変形させ、(D)のような天
馬の絵を得る事ができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な操作で図形の自
由な変形処理、すなわち線図の引き直しと不用線の削除
が一度にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例になる図形変形装置の機能構成
を示す図である。
【図2】図1の図形変形装置を汎用型のコンピュータで
実現するシステム構成例を示す図である。
【図3】図2の表示装置の表示画面の一例を示す。
【図4】記憶部内にストアされた型のデータ構造の例を
示す。
【図5】本発明による図形変形処理の概要を示すフロー
チャートである。
【図6】図5における型の取得の動作の詳細フローを示
すものである。
【図7】図5における型の変形移動のフローを示す。
【図8】図7における移動の場合のCPUによる演算処
理の状況を示す。
【図9】図7における回転の場合のCPUによる演算処
理の状況を示す。
【図10】図7におけるサイズ変更の場合のCPUによ
る演算処理の状況を示す。
【図11】図5における変形処理の動作のフローを示
す。
【図12】変形処理に必要な各種の指定動作の説明図で
ある。
【図13】図5の対象図形上の指定部分の決定すなわち
指定部分のデータの識別処理の詳細を示す。
【図14】図5における変形処理時における記憶装置内
のデータ構造の状況を示す。
【図15】終点が対象図形と型との交点でない時の図形
処理の状況を示す。
【図16】本発明を用いて表示画面上で鳥の絵を作図す
る手順の例を示す。
【図17】本発明を用いて表示画面上で天馬の絵を作図
する例を示す。
【符号の説明】
10 対象図形取得手段 11 型取得手段 12 型変形移動手段 13 対象図形変形指示手段 14 対象図形変形手段 15 出力手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力手段、演算処理手段及び表示手段を備
    えた図形変形装置により図形の変形処理を行うものにお
    いて、 変形される線画を対象図形として設定し、これを上記表
    示手段に表示し、 変形用の線画を型として取得し、これを上記表示手段に
    表示し、 上記入力手段により、上記対象図形の変形範囲及び上記
    変形範囲と交わる上記型の対応する範囲を夫々指定し、 上記演算処理手段により、上記対象図形の変形範囲を上
    記型の対応する範囲で置き換えることを特徴とする図形
    の変形方法。
  2. 【請求項2】入力手段、記憶手段、演算処理手段及び表
    示手段を備えた図形変形装置により図形の変形処理を行
    うものにおいて、 変形される線画を対象図形として設定し、これを上記表
    示手段に表示するステップと、閉経路を有する 線画を変形用の型として設定し取得し、
    これを上記表示手段に表示するステップと、 上記型が上記対象図形の変形箇所と交わるようにして上
    記型を移動させるステップと、 上記入力手段により、上記型上の経路の向きを指定し、
    上記対象図形と型の交点の一つを始点として指定し、上
    記型上の他の点の一つを終点として指定するステップ
    と、 上記演算処理手段により、上記対象図形上の、上記始点
    と、上記始点から上記型の内側に向かう経路において
    記対象図形上で交わる上記終点または上記対象図形の端
    点のうちの最初に出会う方の点とを結んだ部分を上記対
    象図形の指定部分として一意に指定し、さらに上記型上
    で、指定された経路の向きに沿って上記始点から上記終
    点までの部分を上記型上の指定部分として一意に指定す
    るステップと、 上記演算処理手段により、上記対象図形の指定部分を上
    記型上の指定部分で置き換えるステップとを含む図形の
    変形方法。
  3. 【請求項3】上記指定部分を一意に指定するステップに
    おいて、 上記終点が上記対象図形と上記型のもう一つの交点だっ
    た場合は、上記指定された方向において、上記対象図形
    上の始点と上記終点間、及び上記型上の始点と終点間を
    各々指定部分とすることを特徴とする請求項2記載の図
    形の変形方法。
  4. 【請求項4】上記指定部分を一意に指定するステップに
    おいて、 上記終点が上記対象図形と上記型との交点でない場合
    は、上記対象図形上の始点と端点間及び上記型上の始点
    と終点間を各々指定部分とすることを特徴とする請求項
    2記載の図形の変形方法。
  5. 【請求項5】上記型として設定し取得するステップにお
    いて、 単一の閉じた経路からなる線図を型とする、ことを特徴
    とする請求項2記載の図形の変形方法。
  6. 【請求項6】上記型を取得するステップにおいて、 予め用意された複数の型の一つを選択し、 上記型を移動させるステップにおいて、 上記選択した型を、上記対象図形の変形に適した状態に
    変形させる、ことを特徴とする請求項2記載の図形の変
    形方法。
  7. 【請求項7】変形される線画を対象図形として設定する
    対象図形設定手段と、閉経路を有する 線画を変形用の型として設定し取得する
    型取得手段と、 上記型が上記対象図形少なくとも一箇所と交わるように
    して上記型を移動させる型移動手段と、 上記型上の経路の向きを指定し、上記対象図形と型の交
    点の一つを始点として指定し、上記型上の他の点の一つ
    を終点として指定する、対象図形変形指示手段と、 上記対象図形上の、上記始点と、上記始点から上記型の
    内側に向かう経路において上記対象図形上で交わる上記
    終点または上記対象図形の端点のうちの最初に出会う方
    の点とを結んだ部分を上記対象図形の指定部分として一
    意に指定し、さらに上記型上で、指定された経路の向き
    に沿って上記始点から上記終点までの部分を上記型上の
    指定部分として一意に指定する指定部分決定手段と、 上記対象図形の指定部分を上記型上の指定部分で置き換
    える更新手段とを備えた図形変形装置。
  8. 【請求項8】上記対象図形変形指示手段が、 上記型上の始点および終点の指示の妥当性をチェツク
    し、不適切な指示に対してエラー表示する手段を含むこ
    とを特徴とする請求項7記載の図形変形装置。
  9. 【請求項9】上記型を取得する型取得手段が、 選択可能な複数の型を予め保有していることを特徴とす
    る請求項7記載の図形変形装置。
  10. 【請求項10】上記型を移動させる型移動手段が、 上記型を、移動、拡大、縮小、もしくは回転させる手段
    を含むことを特徴とする請求項7記載の図形変形装置。
JP3278895A 1991-10-01 1991-10-01 図形の変形方法及び装置 Expired - Lifetime JPH07111742B2 (ja)

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