JPS62279475A - 図形処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［光用の目的１ （産業上の利用分野） 本発明は図形処理機能をもつワードプロセッサ等の機器
に用いられる図形処理装置に係り、特に図形の拡大・縮
小処理を簡単な操作で円滑かつ迅速に行なうことのでき
るようにした図形処理装置に関する。

（従来の技術） 近年、文書作成専用機となるワードプロセッサに於いて
も、文書のみならず図形を扱うことのできる機種が広く
普及してきた。この種ワードプロセッサに於いて、図形
の拡大・縮小１能と同等の機能をもたせることで、より
高度の図形作成が可能となる。しかしながら従来のこの
種ワードプロセッサに於ける図形の拡大・縮小機能は５
、処理対象図形の指定、拡大・縮小倍率の設定等をそれ
ぞれ別個の表示画面指示による操作ステップで逐次入力
してゆかなければならず、従って操作が繁雑であり、操
作性、処理スピード等の面で問題があった。

（発明が解決しようする問題点） 上述したように従来では、ワードプロセッサに於いて図
形の拡大・縮小処理作業を迅速かつ円滑に行なうことの
できるものが存在せず、従ってワードプロセッサのもつ
図形処理機能を十分に活用できないという問題があ゛つ
た。

本発明は、ワードプロセッサに於いて、図形の拡大・縮
小処理作業を簡単な操作で迅速かつ円滑に行なうことが
でき、図形処理機能を十分に活用することのできる図形
処理装置を提供することを目的とする。

［発明の構成コ （問題点を解決するための手段） 本発明は、ワードプロセッサに用いられる図形処理装置
に於いて、カーソルにより指定された図形の拡大・縮小
処理対象となる矩形領域を特定の線種パターンにより表
示する手段と、表示された矩形領域の特定位置＜ｆ！ｉ
ｊｌえば右上隅）にカーソルを移動制御する手段と、カ
ーソルの特定位置への移ｖＪ後、同位置からのカーソル
操作によるカーソルの移動方向（例えば左／右）及び移
動量を認識し、その移動方向から拡大指定であるか縮小
指定であるかを判別し、上記移動量から拡大・縮小倍率
を算出する手段と、この手段で得られた情報をもとに上
記指定領域内の図形を拡大・縮小処理する手段とを備え
た構成としている。

（作用） 表示画面上に於いて、カーソルの座標指定により、図形
の拡大・縮小処理対象となる矩形領域が指定されると、
その矩形領域が特定の線種パターンにより表示され、更
に表示された矩形領域の特定位置く例えば右上隅）にカ
ーソルが移動制御される。このカーソルの特定位置への
移ｖＪ後、表示画面上の指示に従い、拡大／縮小とその
倍率を指定すべくカーソルが移動操作（例えば左方向又
は右方向）され、実行指示のキー操作がなされると、カ
ーソルの移動方向く左／右）から拡大指定であるか縮小
指定であるかが判別され、更にその移動ｌから拡大・縮
小倍率が算出されて、この綽出された情報をもとに上記
指定領域内の図形が拡大・縮小処理され表示画面上に再
表示される。このような図形の拡大・縮小処理手段によ
り、図形の拡大・縮小処理作業を簡単な操作で迅速かつ
円滑に行なうことができ、ワードプロセッサのもつ図形
処理機能を十分に活用できる。

（実施例） 以下図面を自照して本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明の一実施例による装δの構成を示すブロ
ック図である。

第１図に於いて、１は本発明に係る図形の拡大・縮小処
理を含む図形処理機能をもつ処理装置、２は図形の拡大
・縮小処理対象となる範囲の指定、拡大／縮小指定及び
その倍率指定等に供されるカーソルキーＫ、及びその位
置座標を入力するための入力指示キーＦ等を有してなる
入力部、３は文字、図形等を表示制御する表示ｉ１ｉ＋
１　ｉ部、４は表示部り０部３の制御の下に文字、図形
等を表示する表示部である。

上記構成要素に於いて、処理装置１には、図形拡大縮小
細組モジュール１Ａと図形拡大縮小処理モジュール１Ｂ
が設けられる。このうち、図形拡大縮小制御モジュール
１Ａは、表示画面上に於ける図形の拡大・縮小処理対象
となる矩形範囲の設定指示、同範囲の設定終了に伴う同
範囲の表示、表示された範囲の特定位置（ここでは右上
隅）へのカーソル移動制御、拡大／縮小の処理モードと
その倍率を指定するためのカーソル操作指示、同指示に
従うカーソルの移動方向及び移動量の認識処理とその移
動方向及び移動量に従う拡大／′縮小指定信号の発生及
びその倍率ｖ４算処理等の各制御機能をもつ。又、図形
拡大縮小処理モジュール１Ｂは、図形拡大縮小制御モジ
ュール１Ａより得られる拡大／！１１小指定信号とその
倍率情報をもとに指定範囲内に存在する図形を拡大・縮
小処理する処理機能をもつ。

又、入力部２はここではキーボードのみにより構成され
、実施例の説明に直接関係するカーソルキーに１及び入
力指示キーＦの他に文字入カキ−及び上記した以外のフ
ァンクションキーを固えている。又、表示部４の表示画
面上に於いて示されるＭは表示画面上に表示されたカー
ソルマークである。

第２図は上記実施例の処理フローを示すフローチャート
である。

第３図（ａ）乃至（ｄ）はそれぞれ上記実隠例による図
形の拡大・縮小処理動作を説明するための図である。

ここで上記第１図乃至第３図を参照して一実施例の動作
を説明する。

図形の拡大・縮小モード下に於いては処理装置１の制御
の下に、表示部４の表示画面上にオペレータの指示に従
う例えば第３図＜ａ）に示すような拡大・縮小の処理対
象となる図形を含む情報が表示される。この表示画面上
に於いて、先ず入力部２のカーソルキーにと入力指示キ
ーＦの操作により、拡大・縮小の処理対象となる範囲を
二点の座標（矩形の左上隅と右下隅）入力により指定す
る（第２図ステップ３１　、８２　）。

このカーソルの指定位置座標データは処理装置１に入力
され、同装置１内の図形拡大縮小制御モジュール１Ａの
制御の下に、上記指定された矩形の範囲が第３図（ｂ）
に示す如く、表示画面上に於いて破線により表示される
（第２図ステップＳ３）。更に図形拡大縮小制御モジュ
ール１Ａは、第３図（ｂ）に示す如く、表示カーソル（
カーソルマークＭ）を上記矩形の右下隅位置に移動制御
する（第２図ステップ８４）。

ここで、拡大／縮小の処理モードとその倍率を入力すべ
く、カーソルキーにの操作により表示カーソルが右又は
左の方向に操作され更に入力指示キーＦが操作されると
、図形拡大縮小制御モジュール１Ａは、その移動方向及
び移動量を認識し、更にその移動方向及び移動量をもと
に拡大／縮小指定信号を生成するとともにその倍率情報
を算出する。即ち、ここでは、図形の拡大を指定すると
きは上記矩形の右上隅にあるカーソルを右方向に移動さ
せ、縮小を指定するときは上記カーソルを右方向に移動
させる。更にその際、カーソルの移動量が大きくなる程
、その倍率は大となる。この際のカーソル移動操作例を
第３図（Ｃ）に示している。

図形拡大縮小副部モジュール１Ａは、上記の如くして操
作されたカーソルの上記矩形の右上隅からの移動方向、
及び移動量を認識し、その移動方向から拡大／縮小指定
信号を生成し、移ｖＪ屋から倍率を峰出して、その拡大
／縮小指定信号及び倍率情報を図形拡大縮小処理モジュ
ール１Ｂに送出し、同モジュール１Ｂに制御を受は渡す
（第２図ステップ８５〜Ｓ７）。

これにより、図形拡大縮小処理モジュール１Ｂは図形拡
大縮小制御モジュール１Ａより入力した拡大／縮小指定
信号及び培率隣報従い指定された矩形馳囲内の図形を拡
大・縮小処理する。そしてこの処理した図形情報を表示
制御部３に送出する。

これにより表示部４の表示画面上には第３図（ｄ）に示
す如く、拡大・縮小処理された図形が表示される（第２
図ステップ８８．８９　）。ここでは矩形で囲まれた図
形が縦横共に１／２に縮小されて表示された例を示して
いる。

このような図形の拡大・縮小処理手段により、図形の拡
大・縮小作業がＰ！車な操作で迅速に行なえ、かつその
拡大・縮小倍率を任意に指定できる。

又、大きく拡大してもクリッピング領域をはみ出ること
はない。

尚、上記した実施例に於いては、図形の拡大・縮小範囲
の指定、拡大／縮小の指定及び倍率の指定等をすべて入
力部２のカーソルキー操作で行なったが、これに限らず
例えばマウス等、他のボインティングディバイスの入力
操作により座標入力を行なう構成としてもよい。又、上
記した本発明による構成は文書作成専用門のみならず、
パーソナルコンピュータによるワードブＯセッサアプリ
ケーションパッケージ等に於いても応用可能であるヮ ［発明の効果］ 以上詳記したように本発明によれば、ワードプロセッサ
に用いられる図形処理装置に於いて、指定された図形の
拡大・縮小α理財家となる矩形領域を特定の線種パター
ンにより表示する手段と、表示された矩形領域の特定位
置にカーソルを移動制御する手段と、カーソルの特定位
置への移動後、同位置からのカーソル操作によるカーソ
ルの移動方向及び移動量を認識し、その移動方向から拡
大指定であるか縮小指定であるかを判別し、移１ｌＪＩ
ｌから拡大・縮小倍率を算出する手段と、この手段で得
られた情報をもとに上記指定領域内の図形を拡大・縮小
処理する手段とを満えた構成としたことにより、図形の
拡大・縮小処理作業を簡単な操作で迅速かつ円滑に行な
うことができ、図形処理機能を十分に活用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による構成を示すブロック図
、第２図は上記実施例の動作処理フローを示すフローチ
ャート、第３図（ａ）乃至（ｄ）はそれぞれ上記実施例
の操作手順に従う表示例を示す図である。 １・・・処理装置、ＩＡ・・・図形拡大縮小制御モジュ
ール、１Ｂ・・・図形拡大縮小処理モジュール、２・・
・入力部、３・・・表示制御部、４・・・表示部、Ｋ・
・・カーソルキー、Ｆ・・・入力指示キー、Ｍ・・・カ
ーソルマーク。 ＠１　図 第２　図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示画面上に於いて図形の拡大・縮小処理対象となる領
   域を矩形により指定する手段と、同手段により指定され
   た矩形領域を特定の線種パターンにより表示する手段と
   、同手段により表示された矩形領域の特定位置にカーソ
   ルを移動制御する手段と、同手段によるカーソルの特定
   位置への移動後、同位置からのカーソル操作によるカー
   ソルの移動方向及び移動量を認識し、上記移動方向から
   拡大指定であるか縮小指定であるかを判別し、上記移動
   量から拡大・縮小倍率を算出する手段と、同手段により
   得られた情報をもとに上記指定領域内の図形を拡大・縮
   小処理する手段とを具備してなることを特徴とする図形
   処理装置。