JP2683114B2 - 曲線制御装置 - Google Patents

曲線制御装置

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JP2683114B2 JP1257813A JP25781389A JP2683114B2 JP 2683114 B2 JP2683114 B2 JP 2683114B2 JP 1257813 A JP1257813 A JP 1257813A JP 25781389 A JP25781389 A JP 25781389A JP 2683114 B2 JP2683114 B2 JP 2683114B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は曲線制御装置に関し、例えば文字や図形を直
線や曲線で構成した輪郭で取り扱う画像生成装置や画像
編集装置などの曲線制御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置においては、曲線の変形を個々の
輪郭制御点の単純な移動によつて行なつていた。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例では、画像生成装置等で変
形を行なつた場合、変形が不十分となるために曲線が歪
むという不具合が生じる。また、画像編集装置等で変形
を行なつた場合、その作業だけでは不十分なため、その
作業後の画像に対しても補正を加える必要が生じる。
本発明は上述した従来例の欠点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、操作者による操作に
応じた表示を行うとともに、曲線の特徴を損なわないよ
うに変形してそれを表示する曲線制御装置を提供する点
にある。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明
に係る曲線制御装置は、開始点または終了点または中間
点のいずれかの属性を有する制御点に基づき曲線を表示
する表示手段と、前記制御点を移動させる第1手段と、
前記第1手段により移動された制御点に基づき曲線を表
示させる手段と、前記第1手段による制御点の移動に連
動させて他の制御点を移動させる第2手段と、前記第1
手段により移動された制御点及び前記第2手段により移
動された他の制御点に基づいて曲線を表示させる手段と
を備える。
[作用] かかる構成によれば、表示手段により制御点に基づき
表示された曲線について第1手段により制御点を移動さ
せると、移動された制御点に基づき曲線を表示させ、そ
の制御点の移動に連動させて他の制御点を移動させて、
移動された制御点及びそれに連動して移動された他の制
御点に基づいて曲線を表示させる。
[実施例] 以下に添付図面を参照して、本発明に係わる好適な実
施例を詳細に説明する。
以下に述べる実施例では、文字或は図形の曲線部分の
輪郭の移動を表示画面の垂直方向乃至水平方向と限定す
る。
第1図は本実施例の画像処理装置の構成を示すブロツ
ク図である。同図において、1は文字や図形の入力や各
種機能を選択するためのコマンド入力を行うキーを備え
たキーボードを示し、2は後述のCRTデイスプレイ10の
画面上の位置を指示したり、本実施例の曲線の変形を指
示するためのマウスを示している。3は本装置全体の制
御を行うCPUを示し、このCPU3はROM4中の各種プログラ
ムに従つて動作する。ROM4中には、制御プログラム,エ
ラー処理プログラム,後述の第6図に示されるフローチ
ヤートに従つたプログラム等を記憶している。また、RA
M5は、各種プログラムのワークエリアとして、乃至は、
エラー処理時の一時退避エリアとして用いられる。6は
文字や図形のフオント情報を記憶したフオントメモリを
示している。また、7はハードデイスクドライブ(HD
D)、8はフロツピーデイスクドライブ(FDD)をそれぞ
れ示し、これらは画像データやプログラム等を記憶す
る。
9は表示画像データをビツト展開するVRAMを示し、10
はVRAM9に展開された表示画像データに基づいて文字や
図形の画像を表示するCRTデイスプレイを示している。
次に、本実施例の輪郭移動の一例を説明する。
第2図〜第4図は本実施例の輪郭の移動方法を説明す
る図である。第5図は第2図〜第4図で説明される輪郭
移動時の各種制御点の情報を記憶する方法を説明する図
である。本実施例では、近似曲線をBスプライン曲線と
する。
第2図に示される如く、CRTデイスプレイ10には、B
スプライン曲線を用いて描いた円弧曲線105が表示され
ている。この円弧曲線105は、フオントメモリ6のデー
タに基づいて生成された図形である。同図中の101,102,
103,104は円弧曲線105の各制御点を示し、制御点101は
曲線開始点、制御点102,103はそれぞれ曲線制御中間
点、制御点104は曲線終了点の属性を持つている。この
ように、円弧曲線105は、各種の属性を有する制御点101
〜104によつて描かれたBスプライン曲線であつて、実
際には表示されないメモリ上の補助線、即ち、各制御点
を結ぶ3本の破線で示される補助線106,107,108によつ
て生成される。また、この変形前の円弧曲線105の状態
では、第5図に示されるように、RAM5中に制御点と対応
するx,y座標値とその制御点の属性とが情報として記憶
される。
以上の円弧曲線105の一部の輪郭、即ち、補助線を移
動させたときの仮変形の状態を第3図の仮曲線205が示
している。また、全体の変形が終了した後の最終的な変
形状態を第4図の楕円弧曲線305が示している。
第3図の仮曲線205は、一例として、制御点101と102
とを結ぶ補助線106を垂直下方に移動させたときの移動
中の曲線形状を示している。この仮曲線205は、上述し
た円弧曲線105の制御点101〜104に対応する制御点201〜
204によつて生成され、その情報は第5図に示される如
く、変形中の曲線状態として、曲線105に変わりRAM5に
新規に記憶される。
本実施例では、上述した補助線106の垂直下方への移
動に連動し、曲線制御中間点を示す制御点103(=203)
が垂直下方に自動的に移動する。この制御点203の移動
後の変形状態を示す楕円弧曲線305は(第4図)、上述
した制御点201〜204にそれぞれ対応する制御点301〜304
によつて生成された曲線である。楕円弧曲線305は制御
点202の位置から制御点303の位置へ自動的な移動によつ
て、曲線の輪郭のバランス補正が施される。この楕円弧
曲線305の情報は、上述した仮曲線205の情報に変わり、
第5図に示される如く、RAM5中に新規に記憶される。
以上の円弧曲線105,仮曲線205,楕円弧曲線305の各情
報(第5図)は点番号に対応させた番号で座標値を表わ
していたが、その関係は、 104x=204x=304x 104y=204y=304y 103x=203x 103y=203y 101x=201x=301x 102x=202x=302x 103x=203x=303x 101y=102y 201y=202y 301y=302y のように整理できる。
次に、本実施例の動作について説明する。
第6図は本実施例のCPU3の輪郭移動処理の動作を説明
するフローチヤートである。
まず、マウス2のスイツチがオンされていない場合に
は、本装置が有する機能に基づいてその他の処理が行わ
れる(ステツプS1,ステツプS2)。また、マウス2のス
イツチがオンされ且つマウス2によつて指示された位置
が文字或は図形の輪郭線上であれば(ステツプS1,ステ
ツプS3)、その指示された輪郭部分が曲線かどうか判定
される(ステツプS4)。その結果、曲線と判定される
と、マウス2で指定中の輪郭部分、即ち、補助線の座標
位置(制御点の座標及び属性)が検出され記憶される
(ステツプS5)。そして、再び、マウス2のオン状態が
確認され(ステツプS6)、このとき、スイツチがオフに
切換えられておれば、処理はステツプS2に戻る。また、
スイツチのオン状態が保持さておれば、そのときの指定
中の補助線の移動量が検出される。ここで、移動が検出
されない場合には、再びステツプS6に戻り、マウス2の
スイツチの状態が再度確認される(ステツプS7)。ま
た、ステツプS7で移動が検出された場合、本実施例の移
動方向の規制によつて、垂直方向或は水平方向に指定中
の補助線を形成する制御点が移動する。このとき、指定
中の補助線に対応する輪郭線付近もその補助線の移動に
基づいて同時に仮変形されて表示される(ステツプS
8)。ここで、上述した第2図〜第4図の円弧曲線105を
例に挙げると、ステツプS5の指定された補助線の座標検
出では、第2図に示される補助線106が検出対象に該当
する。従つて、制御点101,102の各情報が検出される。
次に、第3図に示される仮曲線205のように移動指示が
行われると、ステツプS7において指定中の補助線の移動
が確認されるため、ステツプS8において、その補助線に
対応した輪郭部付近の変形表示が行われる。以上の変形
が行われると、次に、他の輪郭部付近の変形処理が開始
される。この場合、上述した補助線106の垂直下方への
移動量に基づいて他の制御点の移動位置が算出される
(ステツプS9)。即ち、制御点101,102(第2図)が制
御点201,202(第3図)の位置に移動するのと連動して
次の演算が行われる。この演算では、垂直方向での移動
のため、制御点303(第4図)のy座標値を求めれば良
い。その方法として、円弧曲線105の制御点101(曲線開
始点)と制御点104(曲線終了点)とのy座標値の距離
に対する補助線106(制御点101と制御点201)の移動量
の割合を、制御点103と制御点104とのy座標値の距離に
対応させる。
そこで、制御点303のy座標値を算出する式を以下に
示す。
以上の式によつて、制御点303のy座標値が求めら
れ、他の補助線を構成する制御点の移動位置が決定し、
これによつて、楕円弧曲線305を生成するための全制御
点が得られる。このようにして、第4図に示される楕円
弧曲線305のように、変形完了後の曲線表示が行われる
ことによつて、制御点の連動した移動が完了する(ステ
ツプS10)。以上の例では、制御点の垂直方向の移動に
ついて説明したが、水平方向についても上述の説明と同
様に処理が行われることは述べるまでもない。
以上説明したように、本実施例によれば、ひとつの制
御点の移動量の割合によつて他の制御点の移動量を自動
的に決定することによつて、曲線の特徴を損なわないバ
ランスの良い曲線の変形が行える。
さて、上述した実施例では、仮曲線の表示を行つた後
に、連動して最終的な変形状態の楕円弧曲線の表示を行
つていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、
曲線の変形を指示されると、仮曲線の表示処理を省い
て、最終的な変形状態の楕円弧曲線を直接表示しても良
い。
また、上述した実施例では、曲線を対象とした説明で
あるが、曲線に直線を含めた処理としても同様の作用・
効果を得ることができる。
また、上述した実施例では、画像処理装置の入力に直
結した出力が得られる構成について例を挙げているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、画像生成装置
等の内部処理でも同様な効果を挙げることが可能とな
る。
さて、上述した実施例では、Bスプライン曲線を一例
として挙げていたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、近似曲線として、Bzier曲線を用いても良
い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ひとつの制御
点を移動させると移動された制御点に基づいて曲線を表
示し、移動された制御点に連動して他の制御点を移動し
て、移動された制御点及びそれに連動して移動された制
御点に基づいて曲線を表示することで、制御点が移動さ
れたならその移動を直ちに表示して確認できるととも
に、制御点の移動に応じて曲線をその特徴を損なわずに
バランス良く変形して表示できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の画像処理装置の構成を示すブロツク
図、 第2図〜第4図は本実施例の輪郭の移動方法を説明する
図、 第5図は第2図〜第4図で説明される輪郭移動時の各種
制御点の情報を記憶する方法を説明する図、 第6図は本実施例のCPU3の輪郭移動処理の動作を説明す
るフローチヤートである。 図中、1……キーボード、2……マウス、3……CPU、
4……ROM、5……RAM、6……フオントメモリ、7……
HDD、8……FDD、9……VRAM、10……CRTデイスプレ
イ、101〜104,201〜204,301〜304……制御点、106〜108
……補助線である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開始点または終了点または中間点のいずれ
    かの属性を有する制御点に基づき曲線を表示する表示手
    段と、 前記制御点を移動させる第1手段と、 前記第1手段により移動された制御点に基づき曲線を表
    示させる手段と、 前記第1手段による制御点の移動に連動させて他の制御
    点を移動させる第2手段と、 前記第1手段により移動された制御点及び前記第2手段
    により移動された他の制御点に基づいて曲線を表示させ
    る手段と を備えることを特徴とする曲線制御装置。
  2. 【請求項2】前記第1手段は、前記制御点を結ぶ補助線
    を移動させることにより制御点を移動させることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の曲線制御装置。
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