JP2798688B2 - 文字処理装置及び方法 - Google Patents

文字処理装置及び方法

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JP2798688B2 JP1050148A JP5014889A JP2798688B2 JP 2798688 B2 JP2798688 B2 JP 2798688B2 JP 1050148 A JP1050148 A JP 1050148A JP 5014889 A JP5014889 A JP 5014889A JP 2798688 B2 JP2798688 B2 JP 2798688B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は文字処理装置、詳しくは複数の文字形態の文
字を表示することが可能な文字処理装置及び方法に関す
るものである。
[従来の技術] 今日、ワードプロセツサで代表される文書処理装置に
おいては、様々な形態の文字に変形して文書の編集や印
刷出力が可能になつてきている。
ところが、集文書中の特定文字を、例えば斜体文字に
変形処理すると、その隣接する文字のパターンと重なつ
てしまうという問題がある。
そこで、その文字どうしが重なることを回避するた
め、例えば重なつた文字と文字との間にスペースを挿入
したり、或いは斜体文字の傾きを変更できる場合には、
その傾きを小さくして重ならないようにする等の処理が
必要になる。
[発明が解決しようとしている課題] しかしながら、前者の操作をすると文字間隔にばらつ
きがでてきて、見ずらくなるという問題が発生する。
また、後者、すなわち、文字変形後に再度重なりをな
くすため変形処理を行う様にすると、結局、意図した文
字形態にはならず、且つ、場合によつては何度も変形処
理を行うために文字作成効率が著しく悪くなるという問
題点が発生する。
本発明はかかる課題に鑑みなされたものであり、文字
形態の変更による文字どうしの重なり合うことを自動的
になくすことを可能ならしめる文字処理装置及び方法を
提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この課題を解決するため、例えば本発明の文字処理装
置は以下の構成に備える。すなわち、 変形文字の指定に基づいて、所望とする文字の形態に
変更する変更制御手段と、 前記変更制御手段によって変更された注目文字の文字
形態に対応して変化する文字の展開エリアと前記注目文
字に隣接する文字の展開エリアの重畳に基づいて、前記
注目文字に隣接する文字以降の文字列の移動を制御する
移動制御手段とを有する。
[作用] かかる本発明の構成において、変更制御手段で注目文
字の文字形態を変更した際、その変更された注目文字の
展開エリアとその隣接する文字の展開エリアの重畳に基
づき、その注目文字に隣接する文字以降の文字列の移動
を制御する。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本発明に係る実施例を詳細に
説明する。
<装置構成の説明(第1図)> 第1図に本実施例における文書処理装置のブロツク構
成図を示す。
図中、1は制御部であり、マイクロコンピユータ(MP
U)2、RAM及びROM等から構成されるプログラムメモリ
6、外部記憶装置(ハードデイスク、フロツピーデイス
ク、カートリツジデイスク等から構成される)3〜5を
備えている。尚、プログラムメモリ6中のROMには、文
書編集に係るプログラムの他、後述する第5図に示すフ
ローチヤートに基づくプログラム及び文字コードに対す
る文字パターンも格納されている。
7は画像入力装置で原稿台に裁置された画像をCCD等
の撮像素子によつて電気信号化(A/D変換)する。
8は画像出力部で、インターフエース及びレーザービ
ームプリンタ等のプリンタ9で構成され、電気信号化さ
れた情報に基づき記録材上に像記録する。尚、画像入力
装置7より入力された画像はそのインタフエースを介し
て、本装置内に取り込まれる。
10はCRT装置であつて、制御情報等をメニユー化して
表示する。11は本装置への動作処理の指示或いは文字記
号等を入力するためのキーボードである。12はCRT装置1
0の表示画面に表示されたカーソルの移動を制御(座標
入力を行う)するポインテイングデバイスであつて、そ
の表示画面に表示された各種メニユーの選択等を実現す
るものである。13はビデオRAM(VRAM)で、CRT装置10に
表示すべきデータに対応したイメージを展開する。14は
イメージメモリ(IMEM)であり、CPU2によつて演算され
たデータを展開したり、各種イメージデータを展開する
ものである。15はビツトムーブユニツト(BMU)であ
り、VRAM13、プログラムメモリ1、及びIMEM14相互間の
データ転送をCPU2に介在させずにDMA転送するものであ
る。尚、数字6〜15で示す各構成要素はシステムバスを
介し、マイクロコンピュータ2に電気的に接続されてい
る。
<処理概要の説明(第2図〜第4図)> 上述した構成における本実施例の文字形態の変更処理
概要を以下に説明する。
第2図はVRAM13(或いは印刷時にはIMEM14)上の通常
文字パターンの展開アドレス位置を示した概念図であ
る。
図中、21は組版(横形式)で、その格子内に通常文字
の文字パターンが展開されるようになつている。
そして、文字展開エリア22を注目してみた場合、その
左下の位置23がその文字パターン展開開始アドレスをな
している。
さて、この文字展開エリアと展開開始アドレスとの関
係において、文字形態を変更するときの処理概要を以下
に説明する。
第3図(a)は文字形態の変更する以前の文字展開エ
リアを示しており、開始アドレスB0(0,0)を基準とし
て、アドレスB1〜B3とアドレスB2〜B5でもつて文字1,文
字2の展開位置及び文字形態が定義されている。
さて、今、第3図(b)に示す如く、文字1を文字展
開エリア32(実線で囲まれた領域)に展開する場合、す
なわち、文字1を斜体文字として入力する場合を考え
る。このとき、その右隣り位置する文字2が通常文字パ
ターンとして入力すると、図示の様に、互いの文字パタ
ーンエリアが重なつてしまうことになる。
そこで、実施例では第3図(c)に示す如く、斜体文
字が指定されたときには、その隣接する文字の展開エリ
アとの重畳することがないように、それ以降の文字列の
展開エリアを水平方向にシフトさせるものである。
ここでそのシフト量ΔXをどの程度にするかが問題と
なるが、これは以下の様にして求める。
先ず、ポインテイングデバイス12を操作することで、
第4図に示すような変形定義画面表示を表示させ、文字
形態の変形のパラメータ、例えば出力サイズポイントと
なるサイズパラメータpt、斜体文字の角度を示す斜体パ
ラメータ(sx,sy)をセツトする。セツトされたデータ
はプログラムメモリ6のRAM内の所定位置に格納され
る。
次いで、キーボード11より文字列を入力されると、そ
の入力文字列を先に設定された文字形態に合わせてCRT
装置10に表示する。
このとき、標準的な文字展開エリア31(第3図
(a))はその展開開始アドレスB0(0,0)を基準とし
て、アドレスB1〜B3により定義されており、設定された
斜体文字パラメータ(sx,sy)に基づいて、アドレスB1,
B3を第3図(b)における文字展開エリア32の要素アド
レスB1′,B3′に変更する。
但し、文字のサイズ(size)は、次式から得られ
る。
size=pt×0.3514×mm単位解像度 … 次に、変形文字1と通常文字2の重なつた距離ΔXは
次式で表わされる。
ΔX=B3′(X)−B3(X)=B1′(X)−B1(X) =B1′(X)−B0(X)=B1′(X) … 但し、Bn(X)はX成分のアドレス(座標値を示して
いる。
このように、式よりΔX=B1′(X)が得られるわ
けであるから、文字2からは右方向はΔXだけシフトし
た位置に展開する。これによつて、文字パターン変形に
よる重なるという不具合が回避されることになる。
また、第3図(d)に示すように、文字1,文字2を変
形処理した場合を同様である。図示の場合には、文字2
は文字1とは逆方向、つまり斜体パラメータ(−sx′,s
y)に基づいて定義されている。
さて、この場合のΔXは次式でもつて算出できる。
ΔX=(B3′−B3)+(B3−B3″) =(B1′−B1)+(B3−B3″) =(B1′−B0)+(B3−B3″) =B1′+(B3−B3″) … すなわち、文字2とそれに続く通常文字の展開アドレ
スを右にΔX(=B1′+(B3−B3″))シフトすること
により、第3図(e)の様な結果を得ることが可能にな
る。
ところで、実施例における変形文字種設定は第4図に
示す様な表示画面内で行なう。
図中、42は変形文字パラメータウインドウであつて、
パラメータ設定領域43と候補文字群45から構成されてい
る。この変形文字パラメータウインドウ42は、メニユー
領域41内の“強調和文”のアイコンをカーソル46で指定
することで、文字編集領域40の重畳されて図示の様に表
示される。尚、文書編集領域40は文字通り編集中の文書
が展開されている。
また、変形文字パラメータウインドウ42は、“強調和
文”が選択されたときの文書編集用カーソル(不図示)
が位置した文字に対して行なうものとするが、或る程度
範囲指定をしておき、その範囲内にある文字列を変形対
象としても良い。
さて、変形文字パラメータウインドウ42が表示される
と、オペレータが候補文字群45の中から所望とする文字
を選択する。選択された文字は文字44としてパラメータ
設定ウインドウ43の隣りに表示される。尚、実施例では
候補文字群の上段左端の文字が選択された状態を示して
いる。次に、その文字を変形するため、パラメータ設定
領域43内の主要な項目に、変形に係る値を設定する。こ
の設定値に基づく文字はリアルタイムで文字44に反映し
ていく。
こうして、オペレータが変形文字に係る処理を終了し
たときには、その旨のコマンドを装置に与え(実際は不
図示のアイコンをカーソル46で指定)、変形文字パラメ
ータウィンドウ42をクローズ(画面から消去)させる。
このクローズ処理がなされるとき、注目文字をそのパ
ラメータ値に基づいて変形することになるが、それによ
つて重なる部分が発生するときには、その注目文字の右
隣りに位置する文字全てをその重なる距離分シフトする
わけである。
<処理手順の説明(第5図)> MPU2の動作手順を第5図のフローチヤートに従って説
明する。
尚、この処理に先立つて、変形対象の文字(或いは文
字列)は既に指定されているものとする。
先ず、ステツプS1で強調文字指示がなされたか否かを
判断する。この指示がない場合には、ステツプS2に進ん
で、そのときに指示(或いは入力)された情報に基づく
処理を行なう。尚、この処理は本発明の要旨には関係な
いのでその説明は省略する。
さて、強調文字指示を検出すると、ステツプS3に進ん
で、注目文字(或いは文字列)に対する文字変形情報を
入力する。そして、その変形文字の情報の入力が完了す
ると、ステツプS4に進んで、その情報に基づく注目文字
(或いは文字列)の文字展開エリアのアドレスを算出す
る。そして、この算出結果から、注目文字に対して重な
り部分が発生するか否かを判断する。
重なり部分が発生すると判断した場合には、処理はス
テツプS6に進み、その重なる距離を算出する。そして、
ステツプS7でその重なる距離だけ、注目文字(文字列)
の右側に位置する文字列を右側にシフトする。そして、
ステツプS8でシフトした文字列の展開アドレスを求め、
ステツプS9に進んで、その展開アドレスに基づいてCRT
装置10に割り付け表示を行う。
一方、文字の重なりが発生しないと判断した場合に
は、ステップS9に直ちに進む。
以上の処理でもつて、文字を変形させたときに隣接文
字と重なるということがなくなる。
<他の実施例の説明(第6図)> 上述した実施例においては、変形情報として斜体が定
義され、斜体による文字の重なりの回避について説明し
た。しかしながら、この斜体に限るものではない。例え
ば変形情報としてシヤドウ(影)を定義したとする。こ
の場合のシヤドウ量を(x,y)とすると、第6図(a)
のように文字1と文字2に重なりが生じる。そこでアド
レスB0〜B3で定義される文字1を第6図(b)のように
アドレスB0,B1′,B2′,B3′で定義されるシヤドウ付き
展開アドレスにすれば文字1と文字2との重なりは回避
される。
因に、この場合のシフト量ΔXは次式に用になる。
Δx=B2′(X)−B2(X) =B3′(X)−B3(X) …(4) ただし、B1′(X)=B1(X) B1′(Y)=B1(Y)+y B2′(X,Y)=B2(X,Y)+(x,y) B3′(X,Y)=B3(X,Y)+(x,y)とする。
尚、実施例では、変形対象も文字(文字列)を既文書
中にあるものとして説明したが、これに限定されるもの
はない。例えば、キーボードよりこれから入力しようと
する文字に対する文字形態を設定した場合であつても良
いからである。すなわち、斜体文字で入力していつて、
途中から通常文字を入力する場合等にも適用できるから
である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、特定の文字の形
態を変更して隣接文字と重畳するような場合には、その
重畳する大きさに基づいて隣接文字以降の文字列を移動
させることにより、文字形態の変更による重なるという
不具合を回避できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例における文書処理装置のブロツク構成
図、 第2図は通常文字の展開エリアを示す図、 第3図(a)〜(e)は本実施例における展開アドレス
演算処理を説明するための図、 第4図は変形文字定義画面の一例を示す図、 第5図は実施例における処理手順内容を示すフローチャ
ート、 第6図(a),(b)は他の実施例における展開アドレ
ス演算処理を説明するための図である。 図中、1……制御部、2……MPU、3〜5……外部記憶
装置、6……プログラムメモリ、7……画像入力装置、
8……画像出力部、9……プリンタ、10……CRT装置、1
1……キーボード、12……ポインテイングデバイス、13
……VRAM、14……イメージメモリ(IMEM)、15……ビツ
トムーブユニツト(BMU)である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変形文字の指定に基づいて、所望とする文
    字の形態に変更する変更制御手段と、 前記変更制御手段によって変更された注目文字の文字形
    態に対応して変化する文字の展開エリアと前記注目文字
    に隣接する文字の展開エリアの重畳に基づいて、前記注
    目文字に隣接する文字以降の文字列の移動を制御する移
    動制御手段と を有することを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】変形文字の指定に基づいて、所望とする文
    字の形態に変更する変更制御工程と、 前記変更制御工程によって変更された注目文字の文字形
    態に対応して変化する文字の展開エリアと前記注目文字
    に隣接する文字の展開エリアの重畳に基づいて、前記注
    目文字に隣接する文字以降の文字列の移動を制御する移
    動制御工程と を有することを特徴とする文字処理方法。
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