JPH06342277A - 文字表示装置 - Google Patents
文字表示装置Info
- Publication number
- JPH06342277A JPH06342277A JP6018841A JP1884194A JPH06342277A JP H06342277 A JPH06342277 A JP H06342277A JP 6018841 A JP6018841 A JP 6018841A JP 1884194 A JP1884194 A JP 1884194A JP H06342277 A JPH06342277 A JP H06342277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- character string
- display
- frame
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の文字からなる文字列を表示画面上に配
列させる際に、文字列表示をさせたい位置に対する実際
の文字列表示に先立って、その文字列を配列する表示領
域を確認できるようにする。 【構成】 入力部1により入力された文字列、サイズ、
ピッチ、方向等はRAM3に記憶され、制御部2は上記
サイズ、ピッチ、方向等の属性を文字列枠描画部4に転
送してフレームメモリ6上に枠イメージを書込みその内
容を表示装置7で表示させる。そしてリターンキーを操
作すると上記文字列が上記属性に従ってフォント変換さ
れて上記枠イメージに代わってその表示領域位置に表示
される。
列させる際に、文字列表示をさせたい位置に対する実際
の文字列表示に先立って、その文字列を配列する表示領
域を確認できるようにする。 【構成】 入力部1により入力された文字列、サイズ、
ピッチ、方向等はRAM3に記憶され、制御部2は上記
サイズ、ピッチ、方向等の属性を文字列枠描画部4に転
送してフレームメモリ6上に枠イメージを書込みその内
容を表示装置7で表示させる。そしてリターンキーを操
作すると上記文字列が上記属性に従ってフォント変換さ
れて上記枠イメージに代わってその表示領域位置に表示
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の文字からなる文
字列を表示画面上に配列表示する文字表示位置に関す
る。
字列を表示画面上に配列表示する文字表示位置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複数の文字からなる文字列を表示画面上
に表示する際、従来においては文字入力の度にその入力
文字を実際に表示画面上の所望位置に表示させていた。
その為、表示画面上に複数の入力文字が入力された場合
には、その複数の入力文字が表示画面上の所望する領域
に収まらなかったりすることがあった。
に表示する際、従来においては文字入力の度にその入力
文字を実際に表示画面上の所望位置に表示させていた。
その為、表示画面上に複数の入力文字が入力された場合
には、その複数の入力文字が表示画面上の所望する領域
に収まらなかったりすることがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】その結果、上記のよう
にして入力して表示させた文字列の文字ピッチや文字サ
イズを変更して、再度入力し直さなければならないとい
った作業が必要になり、その操作が煩雑なものとなる場
合が多かった。本発明の課題は、文字を表示画面上に配
列表示させる際に、文字表示をさせたい位置に対する実
際の文字表示に先立って、その文字を表示する表示領域
を確認できるようにすることである。
にして入力して表示させた文字列の文字ピッチや文字サ
イズを変更して、再度入力し直さなければならないとい
った作業が必要になり、その操作が煩雑なものとなる場
合が多かった。本発明の課題は、文字を表示画面上に配
列表示させる際に、文字表示をさせたい位置に対する実
際の文字表示に先立って、その文字を表示する表示領域
を確認できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。文字配列方向あるいは文字サイズ等の属性情報
を記憶する記憶手段と、任意複数の文字を入力する入力
手段と、この入力手段で入力された各文字を表示画面上
の入力文字表示領域上に表示する第1の表示制御手段
と、上記表示画面上において任意の表示位置を指定する
指定手段と、この指定手段で指定された表示位置を基準
にして、複数の文字が展開される領域を示す所定サイズ
の領域枠イメージを表示する第2の表示制御手段と、上
記入力文字表示領域上に表示された各入力文字を、上記
記憶手段に記憶された属性情報に従った配列方向に配
列、あるいは文字サイズの文字フォントに変換し、この
配列あるいは変換された各文字を上記表示画面上に表示
された領域枠イメージで決まる表示領域内に配列表示す
る第3の表示制御手段と、を具備する。
である。文字配列方向あるいは文字サイズ等の属性情報
を記憶する記憶手段と、任意複数の文字を入力する入力
手段と、この入力手段で入力された各文字を表示画面上
の入力文字表示領域上に表示する第1の表示制御手段
と、上記表示画面上において任意の表示位置を指定する
指定手段と、この指定手段で指定された表示位置を基準
にして、複数の文字が展開される領域を示す所定サイズ
の領域枠イメージを表示する第2の表示制御手段と、上
記入力文字表示領域上に表示された各入力文字を、上記
記憶手段に記憶された属性情報に従った配列方向に配
列、あるいは文字サイズの文字フォントに変換し、この
配列あるいは変換された各文字を上記表示画面上に表示
された領域枠イメージで決まる表示領域内に配列表示す
る第3の表示制御手段と、を具備する。
【0005】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。入力手
段で複数の文字を入力すると、この入力された各文字は
表示画面上の入力文字表示領域上に表示される。そして
指定手段により表示画面上において任意の表示位置を指
定すると、この指定された表示位置を基準にして、複数
の文字が展開される領域を示す所定サイズの領域枠イメ
ージが表示される。そしてこの表示領域に対して上記入
力文字を表示させる際は、第3の表示制御手段が動作
し、上記入力文字表示領域上に表示された各入力文字
を、記憶手段に記憶された属性情報に従った配列方向に
文字配列、あるいは文字サイズの文字フォントに変換
し、この配列あるいは変換された各文字を上記表示画面
上に表示された領域枠イメージで決まる表示領域内に配
列表示する。従って、入力した文字の内容と、その文字
が配列される表示画面上の実際の表示領域を確認した上
で、上記入力文字を、別途に記憶された文字配列方向、
あるいは文字サイズのフォントに変換して表示出力させ
ることができ、文字が配列される表示領域を確認した上
での間違えのない文字列配置が可能となる。
段で複数の文字を入力すると、この入力された各文字は
表示画面上の入力文字表示領域上に表示される。そして
指定手段により表示画面上において任意の表示位置を指
定すると、この指定された表示位置を基準にして、複数
の文字が展開される領域を示す所定サイズの領域枠イメ
ージが表示される。そしてこの表示領域に対して上記入
力文字を表示させる際は、第3の表示制御手段が動作
し、上記入力文字表示領域上に表示された各入力文字
を、記憶手段に記憶された属性情報に従った配列方向に
文字配列、あるいは文字サイズの文字フォントに変換
し、この配列あるいは変換された各文字を上記表示画面
上に表示された領域枠イメージで決まる表示領域内に配
列表示する。従って、入力した文字の内容と、その文字
が配列される表示画面上の実際の表示領域を確認した上
で、上記入力文字を、別途に記憶された文字配列方向、
あるいは文字サイズのフォントに変換して表示出力させ
ることができ、文字が配列される表示領域を確認した上
での間違えのない文字列配置が可能となる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例について説明す
る。本実施例の全体構成を図1に示す。図1において、
1は入力部であり、本実施例の目的のため、文字列を入
力する機能(文字キー等により)、文字列の属性を入力
する機能(属性については後で詳述する)、文字列の基
準となる位置を指定する機能(例えば、カーソル、マウ
ス等により)、レイアウトその他の実行を要求する機能
(リターンキー等により)を備えている。
る。本実施例の全体構成を図1に示す。図1において、
1は入力部であり、本実施例の目的のため、文字列を入
力する機能(文字キー等により)、文字列の属性を入力
する機能(属性については後で詳述する)、文字列の基
準となる位置を指定する機能(例えば、カーソル、マウ
ス等により)、レイアウトその他の実行を要求する機能
(リターンキー等により)を備えている。
【0007】2は装置全体の制御部であり、入力された
文字列、属性、位置等をRAM3を介して管理するとと
もに、文字列の占有領域の設定や、位置の移動の際には
所要の情報を文字列枠描画部4に渡して同描画部4を起
動し、また、最終的なレイアウト要求があった場合に
は、かな漢字変換部5を介して文字列を属性に従ってか
な漢字のフォントに変換させ、その結果得たイメージ化
された文字列をそのときの文字列位置(カーソル位置)
を使つてフレームメモリ6上に設定する。
文字列、属性、位置等をRAM3を介して管理するとと
もに、文字列の占有領域の設定や、位置の移動の際には
所要の情報を文字列枠描画部4に渡して同描画部4を起
動し、また、最終的なレイアウト要求があった場合に
は、かな漢字変換部5を介して文字列を属性に従ってか
な漢字のフォントに変換させ、その結果得たイメージ化
された文字列をそのときの文字列位置(カーソル位置)
を使つてフレームメモリ6上に設定する。
【0008】フレームメモリ6の内容は制御部2、文字
列枠描画部4による更新完了後、表示装置7に読み出さ
れ、その画面上に表示される。本実施例においては、表
示装置7のグラフィック画面上に文字列を表示した状態
の下で、入力部1を介して、文字列の表示位置や属性の
変更を指示することができ、文字列枠描画部4によっ
て、変更に係る属性に従ってイメージ化される文字列の
枠が新たに作成され、あるいは、文字列の枠の位置が動
かされてフレームメモリ6上に書き込まれる。
列枠描画部4による更新完了後、表示装置7に読み出さ
れ、その画面上に表示される。本実施例においては、表
示装置7のグラフィック画面上に文字列を表示した状態
の下で、入力部1を介して、文字列の表示位置や属性の
変更を指示することができ、文字列枠描画部4によっ
て、変更に係る属性に従ってイメージ化される文字列の
枠が新たに作成され、あるいは、文字列の枠の位置が動
かされてフレームメモリ6上に書き込まれる。
【0009】図2に文字列の属性について示してあるの
で説明する。変更可能な属性は機種に依存するものであ
るが、本実施例では、文字のサイズ、文字の角度、文字
列の方向、文字間ピッチの4種類の属性が変更可能であ
り、文字サイズについては1倍〜16倍の16種、角度
については0°、90°、180°、270°の4種、
文字列の方向については横と縦の2種のなかから選択す
ることができる。文字列の方向が「横」というのは、文
字の横方向が文字列の長さ方向と一致する場合であり、
「縦」というのは文字の縦方向が文字列の長さ方向と一
致する態様である。
で説明する。変更可能な属性は機種に依存するものであ
るが、本実施例では、文字のサイズ、文字の角度、文字
列の方向、文字間ピッチの4種類の属性が変更可能であ
り、文字サイズについては1倍〜16倍の16種、角度
については0°、90°、180°、270°の4種、
文字列の方向については横と縦の2種のなかから選択す
ることができる。文字列の方向が「横」というのは、文
字の横方向が文字列の長さ方向と一致する場合であり、
「縦」というのは文字の縦方向が文字列の長さ方向と一
致する態様である。
【0010】次に、図3、図4、図5を参照して本実施
例の動作について説明する。まず図3(1)に示すように
図形、ここでは3角形を描く。これは、例えば、3対の
ベクトル(始点と終点)を入力部1を介して指定し、実
行を要求することで行なわれる。この結果、表示装置7
の画面上(グラフィックエリア)に三角形が表示され
る。ここで、属性を指定する。例えば、サイズは3倍、
角度は0°、方向は横、ピッチはゼロと指定する。
例の動作について説明する。まず図3(1)に示すように
図形、ここでは3角形を描く。これは、例えば、3対の
ベクトル(始点と終点)を入力部1を介して指定し、実
行を要求することで行なわれる。この結果、表示装置7
の画面上(グラフィックエリア)に三角形が表示され
る。ここで、属性を指定する。例えば、サイズは3倍、
角度は0°、方向は横、ピッチはゼロと指定する。
【0011】次に文字列、ここでは「三角形」を入力す
る。「三角形」は、表示装置の画面上の文字列作成域
(モニター領域)に表示される(図3(2))。ここでの
文字列は単なる確認のためであり、先に設定した属性と
は関係なく、サイズ1、角度0、方向横、ピッチゼロで
表示される。次に文字列終了の意味でリターンキーを押
すと、図3(3)に示すように、指定した属性にあった文
字列枠がグラフィックカーソル位置を基準として自動的
に作成され表示される。以降、カーソルキーでスクリー
ン上のグラフィックカーソル位置の移動を行うことによ
り、文字列枠がグラフィックカーソルに追従して移動す
る(図3(4)、(7))。
る。「三角形」は、表示装置の画面上の文字列作成域
(モニター領域)に表示される(図3(2))。ここでの
文字列は単なる確認のためであり、先に設定した属性と
は関係なく、サイズ1、角度0、方向横、ピッチゼロで
表示される。次に文字列終了の意味でリターンキーを押
すと、図3(3)に示すように、指定した属性にあった文
字列枠がグラフィックカーソル位置を基準として自動的
に作成され表示される。以降、カーソルキーでスクリー
ン上のグラフィックカーソル位置の移動を行うことによ
り、文字列枠がグラフィックカーソルに追従して移動す
る(図3(4)、(7))。
【0012】三角形の図形に対する文字列枠のレイアウ
トが所望の関係に達したところでリターンキーを押す
と、文字列が属性に従ってフォント変換されて表示され
る(図3(5)、(8))。また、図形中に文字列枠が表示さ
れている状態で文字列の属性を変更することもできる。
変更後の表示の一例を図3(6)に示す。図5に文字列枠
の作成、変更のフローを示す。図3(3)、(4)、(6)、(7)に
示す表示を実行するためのものである。制御部2と文字
列枠描画部4によって実行される。
トが所望の関係に達したところでリターンキーを押す
と、文字列が属性に従ってフォント変換されて表示され
る(図3(5)、(8))。また、図形中に文字列枠が表示さ
れている状態で文字列の属性を変更することもできる。
変更後の表示の一例を図3(6)に示す。図5に文字列枠
の作成、変更のフローを示す。図3(3)、(4)、(6)、(7)に
示す表示を実行するためのものである。制御部2と文字
列枠描画部4によって実行される。
【0013】文字列枠の初期設定の場合は、文字列の終
了合図としてのリターンキーに応答し、入力文字列の文
字数を算出し(S1)、しかる後、算出結果である文字
数と、与えられている属性、すなわち文字サイズ、文字
間ピッチ、文字角度、文字列方向を使って文字列枠の大
きさを算出する(S2)。例えば、xy座標系における
4つのベクトルを求めることで文字列枠を定義する。
了合図としてのリターンキーに応答し、入力文字列の文
字数を算出し(S1)、しかる後、算出結果である文字
数と、与えられている属性、すなわち文字サイズ、文字
間ピッチ、文字角度、文字列方向を使って文字列枠の大
きさを算出する(S2)。例えば、xy座標系における
4つのベクトルを求めることで文字列枠を定義する。
【0014】次に、与えられているグラフィックカーソ
ル位置のところに文字列枠を記述する4つのベクトルを
並行移動する(S3)。最後に、制御部2は、求めた4
つのベクトルを文字列枠描画部4に渡す(S4)。これ
に対し、文字列枠描画部4は、与えられた4つのベクト
ルを夫々走査変換してフレームメモリ6上に文字列枠を
描画する。これは、例えば、フレームメモリ6上におい
て文字列枠を構成するそれぞれの点格納位置を求めて
は、フレームメモリ6から読み出し、それを反転してフ
レームメモリ6に戻すことで実行される。この場合、フ
レームメモリ6上における内容の変更量はごくわずかで
あり、非常に速く処理できる。
ル位置のところに文字列枠を記述する4つのベクトルを
並行移動する(S3)。最後に、制御部2は、求めた4
つのベクトルを文字列枠描画部4に渡す(S4)。これ
に対し、文字列枠描画部4は、与えられた4つのベクト
ルを夫々走査変換してフレームメモリ6上に文字列枠を
描画する。これは、例えば、フレームメモリ6上におい
て文字列枠を構成するそれぞれの点格納位置を求めて
は、フレームメモリ6から読み出し、それを反転してフ
レームメモリ6に戻すことで実行される。この場合、フ
レームメモリ6上における内容の変更量はごくわずかで
あり、非常に速く処理できる。
【0015】表示中に、属性変更の指示があったとき
は、その属性を読み込んだ後、S2に示す文字枠記述処
理に入る。また、表示中に、カーソル位置の変更入力が
あったときは、S3に示す文字枠シフト処理に入る。こ
のような属性変更やカーソル位置の変更に対する文字列
枠描画部4での描画処理には、従前の文字列枠消去処理
が先行する。すなわち、文字列枠描画部4は新しい文字
枠を描く前に前の文字枠をフレームメモリ6上から消し
去る。これは、前の文字枠を記述する4つのベクトルを
走査変換し、求めたそれぞれの点格納位置の内容を再度
反転して元に戻すことで実行できる。
は、その属性を読み込んだ後、S2に示す文字枠記述処
理に入る。また、表示中に、カーソル位置の変更入力が
あったときは、S3に示す文字枠シフト処理に入る。こ
のような属性変更やカーソル位置の変更に対する文字列
枠描画部4での描画処理には、従前の文字列枠消去処理
が先行する。すなわち、文字列枠描画部4は新しい文字
枠を描く前に前の文字枠をフレームメモリ6上から消し
去る。これは、前の文字枠を記述する4つのベクトルを
走査変換し、求めたそれぞれの点格納位置の内容を再度
反転して元に戻すことで実行できる。
【0016】図4に示すのは、属性別の文字枠とグラフ
ィックカーソルとの関係である。この図からわかるよう
に、本実施例では、文字の角度と文字列の方向とにより
8つの組合せがあり、それぞれの組合せに応じて、文字
列枠が異なる態様をもってグラフィックカーソルと組み
合わされて設定、表示される。本例では、文字列の先頭
の文字の左下座標を文字列の原点、したがってグラフィ
ックカーソル座標に置いている。例えば、角度ゼロ、方
向横の属性をもつ文字列の枠は水平方向に描画され、そ
の左下の原点がグラフィックカーソル位置と一致する
(図3(3)も参照のこと)。
ィックカーソルとの関係である。この図からわかるよう
に、本実施例では、文字の角度と文字列の方向とにより
8つの組合せがあり、それぞれの組合せに応じて、文字
列枠が異なる態様をもってグラフィックカーソルと組み
合わされて設定、表示される。本例では、文字列の先頭
の文字の左下座標を文字列の原点、したがってグラフィ
ックカーソル座標に置いている。例えば、角度ゼロ、方
向横の属性をもつ文字列の枠は水平方向に描画され、そ
の左下の原点がグラフィックカーソル位置と一致する
(図3(3)も参照のこと)。
【0017】なお、上記実施例では、文字列枠を定義す
るだけでなく、それを走査変換してフレームメモリ6に
設定し、表示装置7を介して表示も行っているが、イメ
ージ上への表示等はフォント変換された文字列をもって
換えることができる。これは、例えば次のようにして実
行できる。まず、文字列枠内にフォント変換した文字を
並べた枠内イメージを用意する。次にフレームメモリ6
より、文字列枠内にある図形部分を他メモリにセーブす
る。最後に、フレームメモリ6上の切り欠かれた文字列
枠内に枠内イメージを転写する。属性や位置の変更があ
った場合には、上記の処理に、従前の枠内イメージ消去
処理が先行する。すなわち、フレームメモリ6上におけ
る従前の文字列枠の内部をクリアし、クリアした領域
に、セーブしてあった図形の部分イメージを戻す。この
変形例の場合にも、文字列枠ないし文字列の占有領域の
概念は存在しており、ただそれがオペレータには見えな
いということである。つまり、見えない枠によって「管
理」されているイメージ化された文字列を勘案するわけ
である。
るだけでなく、それを走査変換してフレームメモリ6に
設定し、表示装置7を介して表示も行っているが、イメ
ージ上への表示等はフォント変換された文字列をもって
換えることができる。これは、例えば次のようにして実
行できる。まず、文字列枠内にフォント変換した文字を
並べた枠内イメージを用意する。次にフレームメモリ6
より、文字列枠内にある図形部分を他メモリにセーブす
る。最後に、フレームメモリ6上の切り欠かれた文字列
枠内に枠内イメージを転写する。属性や位置の変更があ
った場合には、上記の処理に、従前の枠内イメージ消去
処理が先行する。すなわち、フレームメモリ6上におけ
る従前の文字列枠の内部をクリアし、クリアした領域
に、セーブしてあった図形の部分イメージを戻す。この
変形例の場合にも、文字列枠ないし文字列の占有領域の
概念は存在しており、ただそれがオペレータには見えな
いということである。つまり、見えない枠によって「管
理」されているイメージ化された文字列を勘案するわけ
である。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、入力した文字の内容
と、その文字が配列される表示画面上の実際の表示領域
を確認した上で、上記入力文字を、別途に記憶された文
字配列方向、あるいは文字サイズのフォントに変換して
表示出力させることができ、文字が配列される表示領域
を確認した上での間違えのない文字列配置が可能とな
る。
と、その文字が配列される表示画面上の実際の表示領域
を確認した上で、上記入力文字を、別途に記憶された文
字配列方向、あるいは文字サイズのフォントに変換して
表示出力させることができ、文字が配列される表示領域
を確認した上での間違えのない文字列配置が可能とな
る。
【図1】実施例の全体構成図である。
【図2】文字列の属性説明図である。
【図3】文字列のレイアウトの手順の概要を示す図であ
る。
る。
【図4】イメージ上における文字列枠の配置を属性別に
例示する図である。
例示する図である。
【図5】実施例の動作の要部のフローチャートである。
1 入力部 2制御部 3 RAM 4 文字列枠描画部 6 フレームメモリ 7 表示装置
Claims (1)
- 【請求項1】文字列配列方向あるいは文字サイズ等の属
性情報を記憶する記憶手段と、 任意複数の文字を入力する入力手段と、 この入力手段で入力された各文字を表示画面上の入力文
字表示領域上に表示する第1の表示制御手段と、 上記表示画面上において任意の表示位置を指定する指定
手段と、 この指定手段で指定された表示位置を基準にして、複数
の文字が展開される領域を示す所定サイズの領域枠イメ
ージを表示する第2の表示制御手段と、 上記入力文字表示領域上に表示された各入力文字を、上
記記憶手段に記憶された属性情報に従った配列方向に配
列、あるいは文字サイズの文字フォントに変換し、この
配列あるいは変換された各文字を上記表示画面上に表示
された領域枠イメージで決まる表示領域内に配列表示す
る第3の表示制御手段と、 を具備したことを特徴とする文字表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6018841A JPH06342277A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 文字表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6018841A JPH06342277A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 文字表示装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61168013A Division JP2575658B2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 文字列のレイアウト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06342277A true JPH06342277A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=11982793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6018841A Pending JPH06342277A (ja) | 1994-01-20 | 1994-01-20 | 文字表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06342277A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8581910B2 (en) | 2010-10-20 | 2013-11-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Input display apparatus, input display method, and recording medium |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014292A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-24 | 株式会社東芝 | 文書作成装置 |
-
1994
- 1994-01-20 JP JP6018841A patent/JPH06342277A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6014292A (ja) * | 1983-07-06 | 1985-01-24 | 株式会社東芝 | 文書作成装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8581910B2 (en) | 2010-10-20 | 2013-11-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Input display apparatus, input display method, and recording medium |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4608662A (en) | Method for editing document | |
US6289361B1 (en) | Document display apparatus for displaying a plurality of multimedia documents | |
JP2835791B2 (ja) | 図形処理装置 | |
JP3599198B2 (ja) | 図形編集装置 | |
JPH06342277A (ja) | 文字表示装置 | |
JPS6098489A (ja) | 画像デ−タ処理装置 | |
JPH03103897A (ja) | 画面スクロール方式 | |
JP2616427B2 (ja) | 文字列表示装置 | |
JP2616426B2 (ja) | 文字列表示装置 | |
JP2575658B2 (ja) | 文字列のレイアウト装置 | |
JPH04112378A (ja) | 追跡始点入力方法および装置 | |
JP2663967B2 (ja) | 情報記憶制御方法 | |
JP2643617B2 (ja) | 建築図等における壁または梁の作図方法およびその装置 | |
JP2635311B2 (ja) | 文書処理装置 | |
JPS59225480A (ja) | 文書編集装置 | |
JP2798688B2 (ja) | 文字処理装置及び方法 | |
JPS6121698Y2 (ja) | ||
JPH081549B2 (ja) | 文字処理装置 | |
JPS6125241A (ja) | 図形作成端末装置の表示・作図方法 | |
JPS62239664A (ja) | 印刷製版用レイアウト装置 | |
JPH01282679A (ja) | Cadシステム | |
JPS63163954A (ja) | 組版システム | |
JPH05174119A (ja) | グラフィック・プログラム作成システム | |
JPH07311790A (ja) | カタログ類の図形修正装置 | |
JPH09282338A (ja) | Cad装置におけるシンボル形状変更方法 |