JPH09282338A - Ｃａｄ装置におけるシンボル形状変更方法 - Google Patents
Ｃａｄ装置におけるシンボル形状変更方法Info
- Publication number
- JPH09282338A JPH09282338A JP8086270A JP8627096A JPH09282338A JP H09282338 A JPH09282338 A JP H09282338A JP 8086270 A JP8086270 A JP 8086270A JP 8627096 A JP8627096 A JP 8627096A JP H09282338 A JPH09282338 A JP H09282338A
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- JP
- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＣＡＤ装置の作図用シンボルの拡大，縮小を
可能とする。 【解決手段】 ＣＡＤ装置の作図用シンボルは、従来は
その図形と属性が固定設定されていたためその形状を変
更することはできなかったが、図示のようにシンボルを
図形部１と属性部２に分離し、各データを変更可能とす
るでシンボル形状の変更を可能とする。
可能とする。 【解決手段】 ＣＡＤ装置の作図用シンボルは、従来は
その図形と属性が固定設定されていたためその形状を変
更することはできなかったが、図示のようにシンボルを
図形部１と属性部２に分離し、各データを変更可能とす
るでシンボル形状の変更を可能とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、いわゆるＣＡＤ
（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Ａｉｄｅｄ Ｄｅｓｉｇｎ）装置
におけるシンボル形状変更方法に関する。
（Ｃｏｍｐｕｔｅｒ Ａｉｄｅｄ Ｄｅｓｉｇｎ）装置
におけるシンボル形状変更方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＣＡＤ装置で使用されるシンボル
はその図形と属性が固定設定されており、新たなシンボ
ル作成操作を行なわなければ、外形の変更ができないの
が一般的である。
はその図形と属性が固定設定されており、新たなシンボ
ル作成操作を行なわなければ、外形の変更ができないの
が一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば配線図
などで装置を増設してこれを他の装置と接続するような
ときに、元の装置シンボルを若干拡大して２，３の端子
シンボルを付加すれば済むような場合でも、新たなシン
ボルとして最初から作成しなければならず、作成に時間
が掛かるという問題がある。したがって、この発明の課
題は拡大，縮小を含むシンボルの形状変更を可能にし、
シンボル作成の手間を省き作成時間を短縮することにあ
る。
などで装置を増設してこれを他の装置と接続するような
ときに、元の装置シンボルを若干拡大して２，３の端子
シンボルを付加すれば済むような場合でも、新たなシン
ボルとして最初から作成しなければならず、作成に時間
が掛かるという問題がある。したがって、この発明の課
題は拡大，縮小を含むシンボルの形状変更を可能にし、
シンボル作成の手間を省き作成時間を短縮することにあ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
べく、この発明では、ＣＡＤ装置で用いられるシンボル
を可変の図形データと可変の属性データとに分けて管理
しておき、シンボル形状を変更するときはその旨の指示
を入力し所定の操作をすることにより、シンボルを拡
大，縮小し得るようにしている。すなわち、既にあるシ
ンボルをベースにしてその拡大，縮小を可能とし、シン
ボル作成の手間を省き作成時間を短縮する。
べく、この発明では、ＣＡＤ装置で用いられるシンボル
を可変の図形データと可変の属性データとに分けて管理
しておき、シンボル形状を変更するときはその旨の指示
を入力し所定の操作をすることにより、シンボルを拡
大，縮小し得るようにしている。すなわち、既にあるシ
ンボルをベースにしてその拡大，縮小を可能とし、シン
ボル作成の手間を省き作成時間を短縮する。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１はこの発明の実施の形態を説
明するための説明図である。すなわち、シンボルを可変
の図形データ１と可変の属性データ２とに分け、これら
を例えば共通の番号により対応付け、メモリに格納（管
理）するなどしておく。このことにより、シンボルの図
形部を他の作画と同様に操作できるようになる。つま
り、従来は図３のように図形と属性が固定設定されてお
り、新たなシンボル作成操作を行なわなければ外形の変
更ができなかったが、上記のようにすることで、その拡
大，縮小などのシンボルの形状変更を可能にし、シンボ
ル作成の手間を省き作成時間を短縮するものである。
明するための説明図である。すなわち、シンボルを可変
の図形データ１と可変の属性データ２とに分け、これら
を例えば共通の番号により対応付け、メモリに格納（管
理）するなどしておく。このことにより、シンボルの図
形部を他の作画と同様に操作できるようになる。つま
り、従来は図３のように図形と属性が固定設定されてお
り、新たなシンボル作成操作を行なわなければ外形の変
更ができなかったが、上記のようにすることで、その拡
大，縮小などのシンボルの形状変更を可能にし、シンボ
ル作成の手間を省き作成時間を短縮するものである。
【０００６】図２はこの発明によるシンボルの形状変更
操作の説明図である。まず、シンボル形状を変更すべ
く、その旨の指示（シンボル形状変更コマンド）をＣＡ
Ｄ装置に入力する。すると、作成用画面に例えば「境界
線を作図して下さい」の如きコメントが表示されるの
で、マウス等により始点，終点を指定して境界線を引
く。その様子を図２（イ）に示す。図２（イ）では境界
変更線を符号１１で示す。
操作の説明図である。まず、シンボル形状を変更すべ
く、その旨の指示（シンボル形状変更コマンド）をＣＡ
Ｄ装置に入力する。すると、作成用画面に例えば「境界
線を作図して下さい」の如きコメントが表示されるの
で、マウス等により始点，終点を指定して境界線を引
く。その様子を図２（イ）に示す。図２（イ）では境界
変更線を符号１１で示す。
【０００７】次に、「変更点を移動して下さい」のコメ
ントが表示されるので、シンボルに予め設定されている
変更基点１２をカーソル等でピックし、水平／垂直方向
に移動させる。その結果、外形線分が破線（境界変更
線）部分から縮小，拡大されるようになる。その時、既
にあるシンボル内の図形（シンボル，文字，図形を含
む）は現状のまま一緒に移動させる。なお、移動範囲は
付加されている図形（シンボル，文字，図形を含む）が
境界変更線に接するまでとする。延長された部分につい
ては、シンボル作画コマンド等によりシンボルの追加作
画や通常の図形作画を可能としている。これにより、図
形部が変更され新しいシンボルが図２（ロ）の如く作成
されることになる。図２（ロ）では端子シンボル１３が
追加作画されて、図示のようなシンボルとして作図され
るわけである。
ントが表示されるので、シンボルに予め設定されている
変更基点１２をカーソル等でピックし、水平／垂直方向
に移動させる。その結果、外形線分が破線（境界変更
線）部分から縮小，拡大されるようになる。その時、既
にあるシンボル内の図形（シンボル，文字，図形を含
む）は現状のまま一緒に移動させる。なお、移動範囲は
付加されている図形（シンボル，文字，図形を含む）が
境界変更線に接するまでとする。延長された部分につい
ては、シンボル作画コマンド等によりシンボルの追加作
画や通常の図形作画を可能としている。これにより、図
形部が変更され新しいシンボルが図２（ロ）の如く作成
されることになる。図２（ロ）では端子シンボル１３が
追加作画されて、図示のようなシンボルとして作図され
るわけである。
【０００８】
【発明の効果】この発明によれば、既にあるシンボルに
若干の変更操作を行なうだけで新しいシンボルを作成で
きるので、シンボルの作成手間が減り作成時間が著しく
短縮されるという利点が得られる。
若干の変更操作を行なうだけで新しいシンボルを作成で
きるので、シンボルの作成手間が減り作成時間が著しく
短縮されるという利点が得られる。
【図１】この発明による実施の形態を説明するための説
明図である。
明図である。
【図２】この発明によるシンボル外形変更操作の説明図
である。
である。
【図３】従来のシンボル管理方法の説明図である。
１…図形部、２…属性部、１１…境界変更線、１２…変
更基点、１３…端子シンボル。
更基点、１３…端子シンボル。
Claims (1)
- 【請求項１】 ＣＡＤ装置で用いられるシンボルを可変
の図形データと可変の属性データとに分けて管理してお
き、シンボル形状を変更するときはその旨の指示を入力
し所定の操作をすることにより、シンボルを拡大，縮小
し得るようにしたことを特徴とするＣＡＤ装置における
シンボル形状変更方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8086270A JPH09282338A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | Ｃａｄ装置におけるシンボル形状変更方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8086270A JPH09282338A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | Ｃａｄ装置におけるシンボル形状変更方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09282338A true JPH09282338A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=13882137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8086270A Pending JPH09282338A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | Ｃａｄ装置におけるシンボル形状変更方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09282338A (ja) |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP8086270A patent/JPH09282338A/ja active Pending
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