JPH05174119A - グラフィック・プログラム作成システム - Google Patents

グラフィック・プログラム作成システム

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JPH05174119A
JPH05174119A JP1076591A JP1076591A JPH05174119A JP H05174119 A JPH05174119 A JP H05174119A JP 1076591 A JP1076591 A JP 1076591A JP 1076591 A JP1076591 A JP 1076591A JP H05174119 A JPH05174119 A JP H05174119A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphic
program
creating
function
graphic program
Prior art date
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Pending
Application number
JP1076591A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Matsunami
誠一郎 松並
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1076591A priority Critical patent/JPH05174119A/ja
Publication of JPH05174119A publication Critical patent/JPH05174119A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 図形と同時にグラフィック・プログラムも作
成し、2度手間をはぶき、開発効率のよいグラフィック
・ソフトウエアの実現を可能とする。 【構成】 文字及びグラフィックス等を表示手段(5,
6,7)と、表示装置上の画面内の位置を指示するポイ
ンティング手段(1,2,3)を有し、前記ポインティン
グ手段によって前記表示手段と対話的に図形を作成する
と、中央処理装置8の処理によって自動的にグラフィッ
ク・プログラムのコーディングを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポインティング装置を
備えた情報処理装置のグラフィック・プログラム作成シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、図形を作成する手段として、情報
処理装置が多く用いられるようになった。これは、図形
の作成もしくは変更に、多くの手間と労力を要するため
である。また最近は、単に図形を作成するだけでなく、
コンピュータグラフィックスを用いて、シミュレーショ
ンや構造解析を行ないたいというニーズが高まっている
が、プログラミングが難しく且つ座標データが多くなる
ので、素人が使用できない状況である。現在、CAD
(Computer-Aided-Design)によって、容易に図形を作
成することができるが、CADによって作成された図形
ファイルは、データのみのバイナリーファイルであるた
め、グラフィック・プログラムとして使用することがで
きなかった。情報処理装置において、グラフィック・プ
ログラムを作成する際に最も問題となるのが、グラフィ
ック関数のパラメータである図形の座標である。プログ
ラムで図形を作成する際には、図形の個々の座標がわか
らないために、一度紙上で図形を作成し、個々の座標を
指定して、その座標をプログラムのグラフィック関数の
パラメータとして代入していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
情報処理装置においてグラフィック・プログラムを作成
する際に、ダイレクトに図形の座標データがわからない
ために、一度図形を作成して、図形の各点の座標を決定
してから、その座標データをプログラムのグラフィック
関数のパラメータとして代入していたので、2度手間と
なり、グラフィックスのソフトウエア開発効率が悪かっ
た。本発明は上記従来の問題を解決するものであり、図
形と同時にグラフィック・プログラムも作成し、2度手
間をはぶき、グラフィックス・ソフトウエアの開発効率
のよいグラフィック・プログラム作成システムを提供す
ることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、グラフィック・プログラム作成システム
は、文字及びグラフィックス等を表示する表示装置と、
前記表示装置上の画面内の位置を指示するポインティン
グ・デバイスとを有し、CADによって図形を作成する
ように、ポインティング・デバイスで表示装置と対話的
に図形を作成すると、自動的にグラフィック・プログラ
ムのコーディングが行われるようにしたものである。
【0005】
【作用】本発明は上記した構成により、グラフィック・
プログラムを作成する際に、一度紙上で図形を作成し
て、図形の個々の座標を指定する手間がなくなり、CA
Dのようにポインティング・デバイスを用いて対話しな
がら、図形と同時にグラフィック・プログラムにも作成
することが可能となる。そのため、自分のイメージをそ
のまま図形として作成することができ、グラフィック・
プログラムを正確かつ高速に作成することができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるグラフィッ
ク・プログラム作成システムの構成を示したものであ
る。図1において、1は入力制御部であって、マウス装
置2及びキーボード3からの入力を制御する。4はメイ
ンメモリ、5は表示制御部であって、表示装置6への表
示制御及び表示メモリ7への記憶制御を行う。8はシス
テム全体の制御をつかさどる中央処理装置、9は入力制
御部1,メインメモリ4,表示制御部5と中央処理装置
8との間の情報転送に用する共通のバスである。図2及
び図3は本発明の実施例における処理フローチャートを
示し、図4は本発明の実施例におけるグラフィック・プ
ログラム作成プロセスを示すものである。図5はGraph
ical Kernel System(以下、GKSという)の5つの状
態を説明する図であり、図6はGKSの主要なグラフィ
ック関数、図7はGKSの出力関数とその属性について
の説明図である。ここでは例として、GKSというグラ
フィック・システム上でのアプリケーションを例にとっ
て図面を参照して説明する。図2及び図3における出力
基本要素(POLYLINE,POLYMARKER,
FILL‐AREA,TEXT)をメニューから選択す
る(S21,S31)と、該当するグラフィック関数が用意さ
れ、次にそのグラフィック関数の属性(TYPE,SI
ZE,COLOUR)の設定を個別(INDIVISUA
L)に行うか、束(BUNDLE)で行うかのサブメニュ
ーが表示装置6に現われる(S22,S32)。属性を束で設
定する場合(S23,S33)には、既に定義されている属性
からポインティングデバイス(マウス装置2,キーボー
ド3等)によって一つ選択すればよいが、個別に設定す
る場合(S24,S34)には、個々の属性をポインティング
デバイスによって一つずつ設定しなければならない。属
性の設定が終ると、次にマウス装置2あるいはキーボー
ド3のポインティング・デバイスで座標を指定する(S
25,S35)。属性を再設定して続ける場合(S26,S37)
には、属性の再設定メニューを選択、もしくは他のグラ
フィック関数で図形を作成する場合には、グラフィック
ス関数の変更メニューを選択する。全ての図形を作成し
終わった際には、終了メニューを選択する(S27
38)。また、出力基本要素がTEXT(図3)の場合に
は、座標指定(S35)の次にキーボード3によって文字入
力(S36)のプロセスが入る。
【0007】図4において、新規作成メニューを選択す
ると、GKSがワークステーション・アクテイブ状態に
するために必要な関数を呼び出す。属性をBUNDLE
もしくはINDIVISUALで設定するかを選択し、
属性関数に値を設定すると、属性関数に値を代入してコ
ーディングを行う。次に座標をマウス装置2,キーボー
ド3等のポインティング装置により指定すると、随時座
標データをバッファ(メインメモリ4)に取り込む。そし
て、終了メニューを選択すると、座標データが確立し配
列化されるので、このデータのアドレスと、座標データ
の数をグラフィック関数に代入して、コーディングが終
了する。図4において、新規作成メニューを選択した際
にワークステーション・アクティブ状態にしているが、
これは、図5に示すようにGKSでは5つの状態を持っ
ており、それぞれの状態でどのGKS関数が使えるのか
を詳細に規定しているためである。GKSのこの5つの
状態についての詳細な説明については省略し、図5に示
すように、属性関数が有効な状態が、GKSオープンよ
り上の状態であり、出力関数が有効な状態がワークステ
ーション・アクティブより上の状態である。図6にGK
Sの主要な出力関数を挙げ、図7にGKSの出力関数と
その属性について説明している。
【0008】図8は表示装置6の画面上に表示される図
形作成システムのグラフィック・ユーザ・インターフェ
ース(以下、GUIという)の一例を示したものである。
左側がメニューで右側の空白が図形作成領域である。こ
こで、折れ線(POLYLINE関数)によって図形を作
成して、実際にグラフィック・プログラムが作成される
までのプロセスについて詳細に以下に説明する。図4に
おいてPOLYLINEメニューを選択すると、図9に
示すようにその出力関数の属性の設定を束(BUNDL
E)で行なうか、個別(INDIVISUAL)に行なう
かのサブメニューが現われる。ここでBUNDLEを選
択すると、図10に示すようにBUNDLE NUMBE
Rはいくつに設定するかと聞いてくるので、値を設定し
て属性の再設定ボタンを押す。ここでINDIVISU
ALを選択すると、図11に示すように個々の属性につい
て設定して、属性の再設定ボタンを押すことによって属
性の設定が終了する。次に、座標の指定を行ない図12の
ような図形をポインティング・デバイスによって作成
し、終了メニューを選択した時点でプログラムのコーデ
ィングが終了する。作成されたグラフィック・プログラ
ムを示したものが図13である。図13のプログラムを見て
もわかるように、GKS関数のパラメータの細かい設定
や、プログラム上の他の設定についても作成者が、この
システムでプログラムを作成した後に、ファイルを開い
て修正しなければならないが、グラフィック・プログラ
ムにおいて最も手間がかかるのは座標の指定であり、こ
の作業がポインティング・デバイスを用いて容易にしか
も早く行なうことができるので、本発明による効果は大
きい。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、グラフィック・プログラムを作成する際に、過大な
手間と労力を必要としていた図形の座標を、CADのよ
うに前記表示装置と対話的に行なうことができるのでプ
ログラミング効率を向上させ、作成されたファイルがそ
のままプログラムとして使用できるため、ソフト開発効
率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるグラフィック・プロ
グラム作成システムのブロック構成図である。
【図2】本発明の実施例におけるPOLYLINE,P
OLYMARKER,FILL‐AREA関数の処理フ
ローチャートである。
【図3】本発明の実施例におけるTEXT関数の処理フ
ローチャートである。
【図4】本発明の実施例におけるグラフィック・プログ
ラムの作成プロセスを示す図である。
【図5】本発明の実施例におけるGKSの5つの状態を
示す図である。
【図6】本発明の実施例におけるGKSの主要なグラフ
ィック関数を示す図である。
【図7】GKSの出力関数とその属性についての説明図
である。
【図8】本発明の実施例におけるグラフィック・ユーザ
・インターフェースの一例を示す図である。
【図9】本発明の実施例においてPOLYLINEメニ
ューを選択した状態を示す図である。
【図10】本発明の実施例においてBUNDLEを選択
した状態を示す図である。
【図11】本発明の実施例においてINDIVISUA
Lを選択した状態を示した図である。
【図12】本発明の実施例において図形を作成した状態
を示した図である。
【図13】本発明のシステムで作成されたプログラム例
を示した図である。
【符号の説明】
1…入力制御部、 2…マウス装置、 3…キーボー
ド、 4…メインメモリ、5…表示制御部、 6…表示
装置、 7…表示メモリ、 8…中央処理装置、9…バ
ス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字及びグラフィックス等を表示する表
    示装置と、前記表示装置上の画面内の位置を指示するた
    めのポインティング・デバイスとを有する情報処理装置
    において、グラフィック・プログラムを作成する際の座
    標の指定を前記表示装置と対話的に、前記ポインティン
    グ・デバイスでダイレクトに指定することによって、グ
    ラフィック・プログラムのコーディングを自動的に行な
    うことを特徴とするグラフィック・プログラム作成シス
    テム。
JP1076591A 1991-01-31 1991-01-31 グラフィック・プログラム作成システム Pending JPH05174119A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1076591A JPH05174119A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 グラフィック・プログラム作成システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1076591A JPH05174119A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 グラフィック・プログラム作成システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05174119A true JPH05174119A (ja) 1993-07-13

Family

ID=11759426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1076591A Pending JPH05174119A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 グラフィック・プログラム作成システム

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JP (1) JPH05174119A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07302271A (ja) * 1994-05-10 1995-11-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 合成顔検索装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07302271A (ja) * 1994-05-10 1995-11-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 合成顔検索装置

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