JP3234079B2 - ビットマップイメージデータの縮小方式 - Google Patents

ビットマップイメージデータの縮小方式

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JP3234079B2 JP32346793A JP32346793A JP3234079B2 JP 3234079 B2 JP3234079 B2 JP 3234079B2 JP 32346793 A JP32346793 A JP 32346793A JP 32346793 A JP32346793 A JP 32346793A JP 3234079 B2 JP3234079 B2 JP 3234079B2
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビットマップイメージデ
ータの縮小方式に関し、特にコンピュータグラフィクス
を使用している装置でビットマップイメージデータをあ
る倍率で縮小するときに生じるイメージの形崩れを対話
的に補正する方式に関する。
【0002】コンピュータグラフィクスを使用している
装置、たとえば、CAD(computeraided design )シ
ステムにおいては、製図するのに必要な各種機能を絵で
表した多くのアイコンが使用されており、表示画面上に
表示されたアイコンの1つをたとえばマウスポインタで
指示することによってそのアイコンに割り当てられた機
能が実行されるようになっている。これらのアイコンは
ビットマップイメージデータで作られており、CADシ
ステム自身が持っているほか、ユーザがカスタマイズし
て独自に作られている場合もある。
【0003】このようなコンピュータグラフィクスを使
用している装置において、プログラムのバージョンが変
わるときに、アイコンの大きさを小さくしたい場合があ
る。これには、たとえば、同時に画面表示されるアイコ
ンの数を増やしたい場合、あるいは画面構成上又はシス
テム上の都合で必要な場合である。ビットマップイメー
ジデータのアイコンを縮小するには、縮小率に応じてド
ットデータを適当に間引くことで行われる。
【0004】
【従来の技術】図1は従来のビットマップイメージデー
タの縮小方法の一例を示した図である。図において、
(A)は一例として元の大きさが8×8ドットのビット
マップイメージデータの元図2を示したものであり、
(B)は縮小変換された後の縮小図4を示したものであ
る。図中、元図2及び縮小図4の四角の画素の内、白い
画素は表示装置で表示されるとき白、図形を表す斜線の
画素は黒として認識される部分であり、データとしては
それぞれ「0」及び「1」の値を有している。また、図
示の例では横方向のみ縮小する場合を示したが、通常は
縦方向の縮小をも同時に行われる。
【0005】図において、元図2には「×」印が付され
た画素があり、これらの画素列が間引きの対象になって
いることを示している。元図2から2列の画素が間引か
れることによって、元図2は横の寸法が縮小率75%の
縮小図4に変換されることになる。このように、元図2
を間引く行又は列の数を縮小率に応じた数にすることに
よって、所望の大きさのビットマップイメージデータに
縮小することができるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ビットマップ
イメージデータはもともと少ないドット数で表現されて
おり、しかも、最小のドット幅で描かれた縦又は横の細
い線分があって、これが元図2の間引き行又は間引き列
にたまたま合致するような場合には、そのような線分が
そっくり失われ、場合によっては原形を留めないよう
な、元図2のイメージとまったく異なった形で縮小され
ることがある。たとえば、図1の例で、間引き列が左右
どちらかに1ドット分ずれてしまえば、斜線を施した四
角の図形の縦の線分の一方がそっくり間引かれるので、
コ字状の図形になってしまうことは明白である。この場
合、従来では、縮小された図をエディタなどを用いて手
直しすることが必要であった。
【0007】このような手直しは、ビットマップイメー
ジデータの数が少ない場合にはそれほど問題にはならな
いが、たとえば、CADシステムのように、アイコンを
開くと次のアイコンが現れるというようにアイコンがい
くつも階層的に用意されている場合だと、アイコンの数
は数百にもなり、それらを一つ一つ手で書き直しするの
は非常に大変である。しかも、ユーザの中にはカスタマ
イズ機能によりアイコンを作成している場合が多いの
で、これらのアイコンも元図2のイメージとあまり変わ
りないイメージで縮小されることが望まれる。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、ビットマップイメージデータの元図を利用者
が目で確認しながら対話的に縮小操作を行うことができ
るビットマップイメージデータの縮小方式を提供するこ
とを目的とする。
【0009】また、本発明は元図の間引き位置を全体的
に1ビットずつシフトできるビットマップイメージデー
タの縮小方式を提供することを目的とする。さらに、本
発明は元図の間引き位置の任意の1つを任意ビットだけ
シフトできるビットマップイメージデータの縮小方式を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図2は上記目的を達成す
る本発明の原理構成図である。図において、ビットマッ
プイメージデータを縮小するときに元のイメージを損な
うことなく対話的に処理する本発明によるビットマップ
イメージデータの縮小方式は、元のビットマップイメー
ジデータと縮小後のビットマップイメージデータとを格
納する領域を有しているメモリ手段10を備え、このメ
モリ手段10はビットマップイメージデータの縮小処理
を行う間引き変換手段20を介して表示手段30に接続
されている。間引き変換手段20は縮小率に従ってあら
かじめ決められた行方向及び/又は列方向の間引き位置
のドットデータを間引く処理を行い、間引き処理された
データはすぐ表示手段30に表示される。本発明のビッ
トマップイメージデータの縮小方式はさらに、間引き変
換手段20に対して前記元のビットマップイメージデー
タの間引き位置の変更を対話的に指示するシフト指示手
段40を備えている。
【0011】
【作用】上述の手段によれば、メモリ手段10に格納さ
れている元のビットマップイメージデータと間引き変換
手段20によって縮小変換処理されたイメージデータと
がまず表示手段30に表示される。間引き変換手段20
による縮小変換処理は最初、縮小率に従ってあらかじめ
決められた行方向及び列方向の間引き位置で間引が行わ
れる。縮小変換処理後のイメージが変換前のイメージと
相違する場合には、シフト指示手段40によって、間引
き位置の変更を指示すると、それに応じて間引き変換手
段20は即、間引き処理を行い、表示手段30に表示す
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は本発明によるビットマップイメージデー
タの縮小方式の原理構成図である。
【0013】ビットマップイメージデータを縮小すると
きに元のイメージを損なうことなく対話的に処理する本
発明によるビットマップイメージデータの縮小方式は、
メモリ手段10を備え、このメモリ手段10は縮小処理
時に元のビットマップイメージデータをたとえばハード
ディスクなどの記憶媒体から読み込んで格納する領域1
2と縮小後のビットマップイメージデータを格納する領
域14とを有している。ビットマップイメージデータの
縮小処理は間引き変換手段20で行われる。間引き変換
手段20は縮小率に従ってあらかじめ決められた行方向
(横又は左右方向)及び/又は列方向(縦又は上下方
向)の間引き位置のドットデータを間引くことによって
元のビットマップイメージデータを縮小されたビットマ
ップイメージデータに変換する処理を行うよう構成され
ている。また、本発明の縮小方式は表示手段30を備
え、この表示手段30は、元のビットマップイメージ及
び間引き変換手段20によって間引き処理されたビット
マップイメージの他に、あらかじめ決められた行方向及
び列方向の間引き位置が元のビットマップイメージとと
もに表示されるよう構成されている。さらに、シフト指
示手段40を備え、間引き変換手段20に対して元のビ
ットマップイメージの行方向又は列方向における間引き
位置のシフトが指示されるように構成されている。
【0014】上記の構成において、メモリ手段10に格
納されている元のビットマップイメージデータは表示手
段30にそのまま表示され、縮小変換の操作時に常に参
照される。表示手段30にはさらに、元のビットマップ
イメージとともに、縮小率に従ってあらかじめ決められ
た行方向及び列方向の間引き位置を表す間引き位置イン
ディケータが表示され、かつその間引き位置に従って間
引き変換手段20により間引き処理されたビットマップ
イメージも同時に表示される。間引き変換手段20によ
る縮小変換処理の結果が、変換前のイメージを損ねてし
まうようならば、シフト指示手段40から間引き変換手
段20に対し間引き位置のシフトが指示される。間引き
変換手段20はシフトされた間引き位置での間引き処理
をして、その結果を瞬時に表示手段30に表示させるよ
うにする。このようにして、元のビットマップイメージ
と縮小されたビットマップイメージとを同時に表示させ
ておき、縮小結果を見ながら間引き位置をドット単位で
シフトさせることで、元のイメージが損なわれない最良
の縮小ビットマップイメージデータを対話的に得ること
ができる。
【0015】図3は表示手段の画面構成例を示す図であ
る。図示の例は、表示を簡単にするため、12×12ド
ットのイメージを8×8ドットのイメージに縮小変換す
る場合を示している。表示手段30の画面32には、元
のビットマップイメージデータを表示する元イメージ表
示部33と、縮小されたビットマップイメージデータを
表示する変換後イメージ表示部34と、間引き位置をド
ット単位で上下左右に動かす指示を与えるための間引き
位置一括シフトボタン35と、行及び列方向における間
引き位置を表示する間引き位置インディケータ36と、
縮小されたビットマップイメージデータを保存するため
の指示を与える完成データ保存ボタン37とが表示され
ている。
【0016】元イメージ表示部33にはメモリ手段の元
のビットマップイメージデータを格納する領域に保存さ
れているデータがそのまま表示される。間引き位置イン
ディケータ36は縮小率に従ってあらかじめ決められた
行方向及び/又は列方向の間引き位置を表示する。この
間引き位置は最初、行及び列の並びに縮小率に応じて等
間隔に初期設定される。すなわち、図示の場合、12ド
ットから8ドットに縮小するため、その差の4ドットを
間引くことになるが、この4ドットは1、4、7及び1
0番目のドット位置に等間隔に割り当てられる。この間
引き位置インディケータ36によって指示された位置の
行又は列のデータが間引き変換手段20により間引か
れ、そのイメージデータが変換後イメージ表示部34に
表示される。
【0017】図示の例では、初期設定の間引き位置での
間引き処理の結果、四角の図形イメージがコ字状のイメ
ージに変換された場合を示している。この場合、変換前
のイメージと変換後のイメージとが大きく異なるので、
間引き位置一括シフトボタン35を操作して、間引き位
置を変更する。たとえば、キーボードの矢印キーを使用
して、又はマウスポインタを間引き位置一括シフトボタ
ン35のいずれか1つに合わせてクリックすることによ
り、その方向に間引き位置インディケータ36が1ビッ
トずつ一括してシフトされ、これにともなって、その間
引き位置インディケータ36が指示している行又は列方
向のビットデータが間引かれて、変換後イメージ表示部
34に直ちに表示される。ここでは、間引き位置一括シ
フトボタン35のうち右矢印のボタンを2回押すことに
より、元イメージ表示部33の情報に表示されたすべて
の間引き位置インディケータ36がそれぞれ右方向に2
ビット移動され、これによって縦の図形要素と間引き位
置とが重ならなくなり、元イメージ表示部33に表示さ
れたイメージと相似形のイメージを変換後イメージ表示
部34に得ることができる。そして、縮小処理変換され
たイメージが意図に沿っていれば、たとえばそのボタン
にマウスポインタを合わせてクリックすることにより完
成データ保存ボタン37を押して、変換後イメージ表示
部34に表示されているイメージのビットマップイメー
ジデータがメモリ手段10の領域14からハードディス
クなどの記憶媒体に転送されて保存される。
【0018】また、別の実施例として、間引き位置一括
シフトボタン35を使用して元イメージ表示部33の周
囲に並んでいる間引き位置インディケータ36を一括し
てシフトする代わりに、縦又は横に並んでいる間引き位
置インディケータ36の任意の1つをマウスを使用して
任意のビット数だけ移動させることもできる。たとえ
ば、図3の例では、左から4ビット目の間引き位置イン
ディケータ36だけが図形の縦の主要な線分と一致して
いるので、この間引き位置インディケータ36をマウス
操作で左又は右に1ビットだけドラッグすることによ
り、間引き位置を図形の縦の主要な線分のある列から外
すことができ、これによって元イメージ表示部33のイ
メージと相似形状のイメージを得ることができる。この
間引き位置の任意の1つをシフトさせる方法によれば、
行又は列の間引き位置を一括してシフトする場合でも大
抵は何回かシフト操作を行うことにより意図に沿ったイ
メージを生成することができるが、さらに木目細かく調
整したい場合に有効な方法である。
【0019】図4はビットマップイメージデータの縮小
処理を示すフローチャートである。ビットマップイメー
ジデータの縮小処理を行うとき、まず、初期値の設定を
行う(ステップS1)。すなわち、ビットマップイメー
ジデータを元の大きさからどの程度の大きさまで縮小す
るかを表す縮小率にしたがって、間引きすべき行及び列
の数とその間引き位置が設定される。縮小率は、パーセ
ントで指定したり、縮小後のビット数で指定することが
できる。ビット数の指定は、縦と横とを別々に指定する
ことができ、元イメージ及び間引き後イメージがともに
正方形であれば、縮小後の縦及び横のビット数は同じに
指定される。また、間引き位置はその初期値として間引
きすべき行及び列が等間隔に設定されている。
【0020】次に、縮小変換の元となるビットマップイ
メージデータをこれが記憶されている記録媒体からメモ
リ手段10の領域12に読み込む(ステップS2)。こ
の元イメージデータはそのまま表示手段30の画面32
の元イメージ表示部33に表示される(ステップS
3)。次に、間引き変換手段20により先に読み込んだ
イメージデータを間引き処理してメモリ手段10の所定
の領域14に間引き後イメージを生成する間引き処理が
行われ(ステップS4)、その間引き処理されたイメー
ジを表示手段30の画面32の変換後イメージ表示部3
4に表示する(ステップS5)。
【0021】利用者がその変換後イメージ表示部34に
表示されたイメージを見て、意図に沿った変換がなされ
ているかどうかの判断がなされる(ステップS6)。も
し、その変換結果でよければ、完成データ保存ボタン3
7が押されることにより、変換後イメージデータをメモ
リ手段10の所定の領域14から記録媒体への保存処理
がなされる(ステップS7)。
【0022】もし、ステップS6にて間引き位置一括シ
フトボタン35が押されるか又はマウスによる間引き位
置インディケータ36のシフト操作が行われると、間引
き位置変更処理が行われ(ステップS8)、ステップS
4に戻って、変更された間引き位置での間引き処理が行
われる。
【0023】図5は間引き処理のフローチャートであ
る。間引き処理では、まず、パラメータの設定を行う
(ステップS11)。ここでは、間引き行及び間引き列
を指定する間引き位置データが初期設定される。最初
は、図4のステップS1で等間隔に設定された間引き位
置に設定され、2回目以降は、間引き位置一括シフトボ
タン35又はマウス操作により間引き位置変更処理され
た間引き位置に設定される。次に、間引き処理を1行目
から開始するために行番号を1に設定する(ステップS
12)。その後、イメージデータが終了かどうかのチェ
ックをする(ステップS13)。
【0024】次いで、処理しようとする行が間引き位置
の行かどうか、すなわちステップS11で設定された間
引き対象の行かどうかが判断され(ステップS14)、
間引き対象の行であれば、先に進まず、次の行の処理に
移る(ステップS15)。もし、間引き対象の行でなけ
れば、その行についての元イメージデータを1ビット分
読み込む(ステップS16)。次に、読み込んだビット
データが間引き位置の列かどうか、すなわちステップS
11で設定された間引き対象の列かどうかが判断され
(ステップS17)、間引き対象の列であれば、その隣
のビットデータを読み込む準備をし(ステップS1
8)、ステップS16に戻って次の列のビットデータを
読み込む。もし、間引き対象の列でなければ、そのデー
タをメモリ手段10の間引き後イメージデータが入る領
域14に書き込む(ステップS19)。次いで、メモリ
手段10に書き込んだ1ビットのイメージデータがその
行の最後の列かどうかをチェックし(ステップS2
0)、最後でなければ、次のビットデータの読み込みの
ための準備をし(ステップS21)、もし、最後であれ
ば、次の行のビットデータの読み込みのための準備をす
る(ステップS22)。
【0025】図6は本発明を実施するためのハードウェ
ア構成の一例を示す図である。図において、プロセッサ
51は、読み取り専用メモリ(ROM)52に格納され
ているシステムプログラムに従って構成全体の制御をす
る。メインメモリ(RAM)53には間引き変換処理を
含むCADシステムのアプリケーションプログラムがロ
ードされている他に、間引き変換処理対象のビットマッ
プイメージデータ、間引き後のビットマップイメージデ
ータなどが格納される。
【0026】グラフィック制御回路54はメインメモリ
53内の元イメージデータ、間引き後イメージデータ、
間引き位置インディケータ、間引き位置一括シフトボタ
ン、完成データ保存ボタンなどを表示信号に変換し、表
示装置55に送る。表示装置55は、受けた表示信号を
基に元イメージ、変換後イメージなどを表示する。
【0027】マウス56は表示装置55の画面上に表示
されているマウスポインタを移動させ、ボタンをクリッ
クすることによって画面上に表示されている間引き位置
一括シフトボタン、完成データ保存ボタンを指示した
り、間引き位置インディケータをドラッグしたり、各種
メニューを選択したりするのに使用される。キーボード
57は間引き率又は縮小時のドット数指定の入力や、間
引き位置一括シフトボタンの操作をするのに使用され
る。タブレット58はCADシステムで図面を作成する
ときなどの座標入力に使用される。
【0028】ハードディスク装置59は、アプリケーシ
ョンプログラム、間引き処理用のプログラム、アイコン
などのビットマップイメージデータなどが格納されてい
る。磁気テープ装置60は磁気テープ60aを駆動させ
て、設計図のデータを入力したり、あるいは作成された
設計図などのデータを磁気テープ60aに記憶させるこ
とができる外部記憶装置である。
【0029】また、縮小処理されたビットマップイメー
ジデータは、これらのイメージをたとえばリストの形
で、プロッタ61、プリンタ62又はカラーハードコピ
ー63に出力することもできる。なお、これらの構成要
素はインタフェース回路(図示していない)及びバス6
4を介して相互に結合されている。
【0030】なお、上述の例では、ビットマップイメー
ジデータはCADシステムで使用されるようなアイコン
の場合について説明したが、このようなアイコンに限ら
ず、文字のドットパターンを縮小するときにも使用する
ことができる。
【0031】また、ビットマップイメージデータを白黒
のイメージについて説明したが、各ドットデータに対応
してたとえば8ビットのカラーデータに置き換えれば、
カラーのイメージデータについても同様に縮小処理を行
うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ビット
マップイメージデータを縮小するときに、縮小率に従っ
てあらかじめ決められた行方向及び/又は列方向の間引
き位置を対話的に移動することができるように構成し
た。このため、簡単かつ高速に利用者の意図に沿ったビ
ットマップイメージデータの縮小変換データを生成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のビットマップイメージデータの縮小方法
の一例を示した図である。
【図2】本発明によるビットマップイメージデータの縮
小方式の原理構成図である。
【図3】表示手段の画面構成例を示す図である。
【図4】ビットマップイメージデータの縮小処理を示す
フローチャートである。
【図5】間引き処理のフローチャートである。
【図6】本発明を実施するためのハードウェア構成の一
例を示す図である。
【符号の説明】
10 メモリ手段 20 間引き変換手段 30 表示手段 32 画面 33 元イメージ表示部 34 変換後イメージ表示部 35 間引き位置一括シフトボタン 36 間引き位置インディケータ 37 完成データ保存ボタン 40 シフト指示手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビットマップイメージデータを縮小する
    ときに元のイメージを損なうことなく対話的に処理する
    ビットマップイメージデータの縮小方式において、 元のビットマップイメージデータを格納する領域と縮小
    後のビットマップイメージデータを格納する領域とを有
    するメモリ手段(10)と、 前記元のビットマップイメージデータから縮小率に従っ
    てあらかじめ決められた行方向及び/又は列方向の間引
    き位置のドットデータを間引いて縮小されたビットマッ
    プイメージデータに変換する間引き変換手段(20)
    と、 前記元のビットマップイメージデータと、あらかじめ決
    められた行方向及び列方向の前記元のビットマップイメ
    ージデータについての間引き位置と、前記間引き変換手
    段によって間引き処理されたビットマップイメージデー
    タとを同時に表示する表示手段(30)と、 前記間引き変換手段に対して前記元のビットマップイメ
    ージデータの行方向又は列方向の間引き位置のシフトを
    指示するシフト指示手段(40)と、 を備えていることを特徴とするビットマップイメージデ
    ータの縮小方式。
  2. 【請求項2】 前記間引き変換手段は、縮小率に従って
    あらかじめ決められた行方向又は列方向のすべての間引
    き位置が前記シフト指示手段の指示によって1ビットず
    つシフトされることを特徴とする請求項1記載のビット
    マップイメージデータの縮小方式。
  3. 【請求項3】 前記間引き変換手段は、縮小率に従って
    あらかじめ決められた行方向及び列方向の間引き位置の
    任意の1つが前記シフト指示手段によって指示された任
    意ビットだけシフトされることを特徴とする請求項1記
    載のビットマップイメージデータの縮小方式。
  4. 【請求項4】 前記シフト指示手段は、前記表示手段に
    表示された縮小後のビットマップイメージデータを前記
    メモリ手段へ格納する指示を行う保存指示手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のビットマップイメージ
    データの縮小方式。
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