JPH0642067B2 - 無地網フィルム作成装置 - Google Patents
無地網フィルム作成装置Info
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- JPH0642067B2 JPH0642067B2 JP33033188A JP33033188A JPH0642067B2 JP H0642067 B2 JPH0642067 B2 JP H0642067B2 JP 33033188 A JP33033188 A JP 33033188A JP 33033188 A JP33033188 A JP 33033188A JP H0642067 B2 JPH0642067 B2 JP H0642067B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無地網フィルム作成装置、特に印刷物の無地網
部分の製版をコンピュータを用いて行う装置に関する。
部分の製版をコンピュータを用いて行う装置に関する。
カラー印刷物の中には、色が一定の部分、いわゆる無地
網部分が多数存在する。このような無地網部分の製版工
程は一般のカラー部分の製版工程とは異なった特殊な工
程によって行われる。各無地網部分には、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の4色の混合で表現される色が与えられるが、こ
の混合色は印刷時に各色について用いる分解版における
網点面積率をパーセントで表した数値(以下、網パーセ
ントと呼ぶ)によって決定される。従来は、同一の網パ
ーセント領域を抽出するためのマスクと、所望の網パー
セントで網点が設けられた透明フィルム(平網)とを何
種類も用意し、露光フィルムに露光を繰り返すことによ
り、無地網フィルムを作成する作業を行っていた。
網部分が多数存在する。このような無地網部分の製版工
程は一般のカラー部分の製版工程とは異なった特殊な工
程によって行われる。各無地網部分には、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の4色の混合で表現される色が与えられるが、こ
の混合色は印刷時に各色について用いる分解版における
網点面積率をパーセントで表した数値(以下、網パーセ
ントと呼ぶ)によって決定される。従来は、同一の網パ
ーセント領域を抽出するためのマスクと、所望の網パー
セントで網点が設けられた透明フィルム(平網)とを何
種類も用意し、露光フィルムに露光を繰り返すことによ
り、無地網フィルムを作成する作業を行っていた。
最近では、このような無地網フィルムの作成をコンピュ
ータを利用して行う技術が提案されている。たとえば、
特願昭60-213259号明細書、特願昭60-270501号明細書、
特願昭62-231365号明細書には、コンピュータを用いた
無地網フィルム作成装置が開示されている。これらの装
置では、版下原稿に描画された輪郭線画像をスキャナな
どで読み取り、この読み取った画像データに基づいてコ
ンピュータによる着色を行い、直接各色ごとの無地網フ
ィルムが作成される。
ータを利用して行う技術が提案されている。たとえば、
特願昭60-213259号明細書、特願昭60-270501号明細書、
特願昭62-231365号明細書には、コンピュータを用いた
無地網フィルム作成装置が開示されている。これらの装
置では、版下原稿に描画された輪郭線画像をスキャナな
どで読み取り、この読み取った画像データに基づいてコ
ンピュータによる着色を行い、直接各色ごとの無地網フ
ィルムが作成される。
しかしながら、上述の無地網フィルム作成装置には、デ
ィスプレイに所望の画像を表示させる場合の操作性が悪
いという問題がある。一般に、ディスプレイの解像度に
は限りがあるため、着色作業は画像の一部分の領域をデ
ィスプレイに表示しながら、その表示部分ごとに行われ
る。このため、オペレータは着色したい領域を選んでデ
ィスプレイに表示させる作業を行うことになるが、従来
の装置ではこの表示作業をスムーズに行うことができな
い。
ィスプレイに所望の画像を表示させる場合の操作性が悪
いという問題がある。一般に、ディスプレイの解像度に
は限りがあるため、着色作業は画像の一部分の領域をデ
ィスプレイに表示しながら、その表示部分ごとに行われ
る。このため、オペレータは着色したい領域を選んでデ
ィスプレイに表示させる作業を行うことになるが、従来
の装置ではこの表示作業をスムーズに行うことができな
い。
そこで本発明は、ディスプレイに所望の画像を表示させ
る作業を容易に行い得る無地網フィルム作成装置を提供
することを目的とする。
る作業を容易に行い得る無地網フィルム作成装置を提供
することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、無地網フィルム作成装置におい
て、 絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力する画像デー
タ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するための画像表示部と、この画像表
示部に画像データの一部分の領域を表示する場合に、こ
の部分領域と全画像との関係を示す情報を表示するため
の領域表示部と、の少なくとも2つの表示部を有するデ
ィスプレイと、 画像データ記憶手段から、必要な画像データを抽出し、
これを画像表示部に表示する機能を有する画像データ抽
出手段と、 画像表示部に表示する画像の倍率を設定する倍率設定手
段と、 画像データの大きさ、画像表示部の大きさ、および倍率
設定手段で設定された倍率、の3つのデータに基づいて
画像データを部分領域ごとに分割して表示する必要があ
るか否かを確認し、その必要がある場合には、この3つ
のデータに基づいて分割線の位置を演算し、領域表示部
にこの分割線と全画像との位置関係を表示することによ
り複数の部分領域を提示する領域表示発生手段と、 外部からの入力を受け、領域表示部に提示された複数の
部分領域のうちの1つを指定領域として認識する指定領
域認識手段と、 画像データ抽出手段に対し、指定領域認識手段が認識し
た指定領域について必要な画像データを抽出するよう指
示する表示領域設定手段と、 画像表示部に表示されている画像内の所定の領域が所定
の色で着色されるように、画像データ記憶手段内の画像
データに着色処理を施す着色手段と、 この着色手段によって着色された画像データに基づい
て、印刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を設けるようにした点にある。
て、 絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力する画像デー
タ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するための画像表示部と、この画像表
示部に画像データの一部分の領域を表示する場合に、こ
の部分領域と全画像との関係を示す情報を表示するため
の領域表示部と、の少なくとも2つの表示部を有するデ
ィスプレイと、 画像データ記憶手段から、必要な画像データを抽出し、
これを画像表示部に表示する機能を有する画像データ抽
出手段と、 画像表示部に表示する画像の倍率を設定する倍率設定手
段と、 画像データの大きさ、画像表示部の大きさ、および倍率
設定手段で設定された倍率、の3つのデータに基づいて
画像データを部分領域ごとに分割して表示する必要があ
るか否かを確認し、その必要がある場合には、この3つ
のデータに基づいて分割線の位置を演算し、領域表示部
にこの分割線と全画像との位置関係を表示することによ
り複数の部分領域を提示する領域表示発生手段と、 外部からの入力を受け、領域表示部に提示された複数の
部分領域のうちの1つを指定領域として認識する指定領
域認識手段と、 画像データ抽出手段に対し、指定領域認識手段が認識し
た指定領域について必要な画像データを抽出するよう指
示する表示領域設定手段と、 画像表示部に表示されている画像内の所定の領域が所定
の色で着色されるように、画像データ記憶手段内の画像
データに着色処理を施す着色手段と、 この着色手段によって着色された画像データに基づい
て、印刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を設けるようにした点にある。
本発明の第2の特徴は、無地網フィルム作成装置におい
て、 絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力する画像デー
タ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するためのディスプレイと、 全画像の所定の一部分の領域を、ディスプレイに表示す
べき表示領域として設定する表示領域設定手段と、 画像データ記憶手段から、表示領域設定手段で設定され
た表示領域に対応する画像データを抽出し、これをディ
スプレイに表示する機能を有する画像データ抽出手段
と、 ディスプレイに表示された画像上で指定された1点の位
置を認識する画像内点認識手段と、 画像内点認識手段が認識した1点が、領域の中心点にな
るように新たな表示領域の設定を行うように、表示領域
設定手段に対して指示を与える表示領域修正手段と、 ディスプレイに表示されている画像内の所定の領域が所
定の色で着色されるように、画像データ記憶手段内の画
像データに着色処理を施す着色手段と、 この着色手段によって着色された画像データに基づい
て、印刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を設けるようにした点にある。
て、 絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力する画像デー
タ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するためのディスプレイと、 全画像の所定の一部分の領域を、ディスプレイに表示す
べき表示領域として設定する表示領域設定手段と、 画像データ記憶手段から、表示領域設定手段で設定され
た表示領域に対応する画像データを抽出し、これをディ
スプレイに表示する機能を有する画像データ抽出手段
と、 ディスプレイに表示された画像上で指定された1点の位
置を認識する画像内点認識手段と、 画像内点認識手段が認識した1点が、領域の中心点にな
るように新たな表示領域の設定を行うように、表示領域
設定手段に対して指示を与える表示領域修正手段と、 ディスプレイに表示されている画像内の所定の領域が所
定の色で着色されるように、画像データ記憶手段内の画
像データに着色処理を施す着色手段と、 この着色手段によって着色された画像データに基づい
て、印刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を設けるようにした点にある。
本発明の第1の特徴によれば、指定した倍率では全画像
をディスプレイ上に表示することができない場合に、領
域表示発生手段によってディスプレイ上に領域表示がな
される。この領域表示は、全画像とこれを分割する分割
線との位置関係を示すものである。したがって、オペレ
ータはこの領域表示を見ながら、現在指定している倍率
では、全画像がどのように分割されて表示されるのかが
一目瞭然で把握できる。しかも、この領域表示を見なが
ら、オペレータが所望の領域を指定すれば、表示領域設
定手段の機能により、指定した領域がディスプレイに表
示される。このようにオペレータは表示すべき領域を全
画像の中の一部分として視覚的に把握でき、画像表示の
作業が非常に簡単になる。
をディスプレイ上に表示することができない場合に、領
域表示発生手段によってディスプレイ上に領域表示がな
される。この領域表示は、全画像とこれを分割する分割
線との位置関係を示すものである。したがって、オペレ
ータはこの領域表示を見ながら、現在指定している倍率
では、全画像がどのように分割されて表示されるのかが
一目瞭然で把握できる。しかも、この領域表示を見なが
ら、オペレータが所望の領域を指定すれば、表示領域設
定手段の機能により、指定した領域がディスプレイに表
示される。このようにオペレータは表示すべき領域を全
画像の中の一部分として視覚的に把握でき、画像表示の
作業が非常に簡単になる。
また、本発明の第2の特徴によれば、ディスプレイ上に
全画像の一部分が表示されている状態において、オペレ
ータが表示画像上の1点を指定すると、画像内点認識手
段によって、この指定点の位置が認識され、更に表示領
域修正手段によって指定点がディスプレイの中央点とな
るような部分領域が新たに表示されることになる。この
ため、オペレータは簡単な操作で表示位置の修正を行う
ことができ、画像表示の作業が非常に簡単になる。
全画像の一部分が表示されている状態において、オペレ
ータが表示画像上の1点を指定すると、画像内点認識手
段によって、この指定点の位置が認識され、更に表示領
域修正手段によって指定点がディスプレイの中央点とな
るような部分領域が新たに表示されることになる。この
ため、オペレータは簡単な操作で表示位置の修正を行う
ことができ、画像表示の作業が非常に簡単になる。
以下本発明を図示する実施例に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例に係る無地網フィルム作成装置の
ブロック図である。ここで、図の左に示す一点鎖線で囲
まれた部分はレイアウトスキャナ1である。このレイア
ウトスキャナ1は、入力ドラム2、出力ドラム3、イン
ターフェイス4,5、レイアウトコンピュータ6、およ
び磁気ディスク7によって構成されている。入力ドラム
2には版下原稿Fがセットされ、この版下原稿Fに描か
れた輪郭線画像は走査ヘッド(図示せず)により読み取
られ、画像データとしてインターフェイス4を介してレ
イアウトコンピュータ6に取り込まれる。また、この画
像データは磁気ディスク7に記憶される。レイアウトコ
ンピュータ6は、磁気ディスク7に記憶された各種画像
データを編集する機能を有し、編集後の画像データは、
インターフェイス5を介して出力ドラム3上にセットさ
れた露光フィルムに出力される。画像データを各色ごと
に編集して出力するようにすれば、Y,M,C,Kの4
色の色分解版Pが作成される。なお、このレイアウトス
キャナ1は、市販の装置として公知であるので、ここで
は詳しい説明は省略する。
図は本発明の一実施例に係る無地網フィルム作成装置の
ブロック図である。ここで、図の左に示す一点鎖線で囲
まれた部分はレイアウトスキャナ1である。このレイア
ウトスキャナ1は、入力ドラム2、出力ドラム3、イン
ターフェイス4,5、レイアウトコンピュータ6、およ
び磁気ディスク7によって構成されている。入力ドラム
2には版下原稿Fがセットされ、この版下原稿Fに描か
れた輪郭線画像は走査ヘッド(図示せず)により読み取
られ、画像データとしてインターフェイス4を介してレ
イアウトコンピュータ6に取り込まれる。また、この画
像データは磁気ディスク7に記憶される。レイアウトコ
ンピュータ6は、磁気ディスク7に記憶された各種画像
データを編集する機能を有し、編集後の画像データは、
インターフェイス5を介して出力ドラム3上にセットさ
れた露光フィルムに出力される。画像データを各色ごと
に編集して出力するようにすれば、Y,M,C,Kの4
色の色分解版Pが作成される。なお、このレイアウトス
キャナ1は、市販の装置として公知であるので、ここで
は詳しい説明は省略する。
レイアウトスキャナ1によって取り込まれた版下原稿F
の画像データは、ディスクドライブ8によって、フロッ
ピーディスク9に書き込むことができる。このフロッピ
ーディスク9に書き込まれた画像データは別なディスク
ドライブ10によって読み出され、これに接続されたコ
ンピュータ11に取り込まれる。なお、本実施例ではレ
イアウトスキャナ1とコンピュータ11との間のデータ
転送を上述のようにフロッピーディスク9を介して行っ
ているが、両者間を直接接続しオンラインでデータ転送
をおこなってもかまわない。コンピュータ11は、図の
破線で囲まれた部分によって構成され、ディスプレイ1
2と入力装置13が接続されている。コンピュータ11
内の各構成要素は、実際には汎用コンピュータ内のメモ
リおよびソフトウェアによって実現される。また、入力
装置13としては、マウスなどのポインティングデバイ
スやキーボードなどが用いられる。
の画像データは、ディスクドライブ8によって、フロッ
ピーディスク9に書き込むことができる。このフロッピ
ーディスク9に書き込まれた画像データは別なディスク
ドライブ10によって読み出され、これに接続されたコ
ンピュータ11に取り込まれる。なお、本実施例ではレ
イアウトスキャナ1とコンピュータ11との間のデータ
転送を上述のようにフロッピーディスク9を介して行っ
ているが、両者間を直接接続しオンラインでデータ転送
をおこなってもかまわない。コンピュータ11は、図の
破線で囲まれた部分によって構成され、ディスプレイ1
2と入力装置13が接続されている。コンピュータ11
内の各構成要素は、実際には汎用コンピュータ内のメモ
リおよびソフトウェアによって実現される。また、入力
装置13としては、マウスなどのポインティングデバイ
スやキーボードなどが用いられる。
続いて、コンピュータ11内の各構成要素について説明
する。ディスクドライブ10で読み出された画像データ
は、画像データ入出力手段14を介して画像メモリ15
に取り込まれる。この画像メモリ15内の画像データの
一部あるいは全部が、後述するように、画像データ抽出
手段16によって抽出され表示用メモリ17に取り込ま
れる。この表示用メモリ17内の画像データが、ディス
プレイ12によって表示されることになる。ディスプレ
イ12の表示画面には、画像表示部121、制御表示部
122、領域表示部123、の3つの表示部が設けられ
ている。画像表示部121には、画像データ抽出手段1
6によって抽出された画像データに基づく画像が、制御
表示部122には、制御表示発生手段18によって発生
された制御表示が、領域表示部123には、領域表示発
生手段19によって発生された領域表示が、それぞれ表
示される。ここで制御表示とは、このシステムを制御す
るために必要な種々のインストラクションの表示であ
り、具体的にはシステムに対するコマンドメニューの表
示である。オペレータはこのコマンドメニューから所望
のコマンドを選択してシステムの制御を行う。なお、領
域表示は本発明の特徴の1つとなる表示であり、これに
ついては後に詳述する。着色手段20は、入力装置13
から与えられた着色指示に基づいて、画像メモリ15内
の画像データに着色処理を施す。このときの色は、カラ
ーテーブルメモリ21から選択される。カラーテーブル
メモリ21の内容は、あらかじめ入力装置13によって
設定される。倍率設定手段22は入力装置13からの指
示に基づいて、表示画像の倍率kを設定する。領域表示
発生手段19は、この倍率kに基づいて後述するような
領域表示を発生する。指定領域認識手段23は、入力装
置13からの指示に基づいてオペレータの指定した領域
を認識し、表示領域設定手段24によって、この指定領
域がディスプレイ12に表示されるように画像データ抽
出手段16に対して指示が出される。また、画像内点認
識手段25は、入力装置13からの指示に基づいてオペ
レータが指定した画像表示部121内の1点を認識し、
表示領域修正手段26によって、この指示点がディスプ
レイ12の中央に表示されるように画像データ抽出手段
16に対して指示が出される。
する。ディスクドライブ10で読み出された画像データ
は、画像データ入出力手段14を介して画像メモリ15
に取り込まれる。この画像メモリ15内の画像データの
一部あるいは全部が、後述するように、画像データ抽出
手段16によって抽出され表示用メモリ17に取り込ま
れる。この表示用メモリ17内の画像データが、ディス
プレイ12によって表示されることになる。ディスプレ
イ12の表示画面には、画像表示部121、制御表示部
122、領域表示部123、の3つの表示部が設けられ
ている。画像表示部121には、画像データ抽出手段1
6によって抽出された画像データに基づく画像が、制御
表示部122には、制御表示発生手段18によって発生
された制御表示が、領域表示部123には、領域表示発
生手段19によって発生された領域表示が、それぞれ表
示される。ここで制御表示とは、このシステムを制御す
るために必要な種々のインストラクションの表示であ
り、具体的にはシステムに対するコマンドメニューの表
示である。オペレータはこのコマンドメニューから所望
のコマンドを選択してシステムの制御を行う。なお、領
域表示は本発明の特徴の1つとなる表示であり、これに
ついては後に詳述する。着色手段20は、入力装置13
から与えられた着色指示に基づいて、画像メモリ15内
の画像データに着色処理を施す。このときの色は、カラ
ーテーブルメモリ21から選択される。カラーテーブル
メモリ21の内容は、あらかじめ入力装置13によって
設定される。倍率設定手段22は入力装置13からの指
示に基づいて、表示画像の倍率kを設定する。領域表示
発生手段19は、この倍率kに基づいて後述するような
領域表示を発生する。指定領域認識手段23は、入力装
置13からの指示に基づいてオペレータの指定した領域
を認識し、表示領域設定手段24によって、この指定領
域がディスプレイ12に表示されるように画像データ抽
出手段16に対して指示が出される。また、画像内点認
識手段25は、入力装置13からの指示に基づいてオペ
レータが指定した画像表示部121内の1点を認識し、
表示領域修正手段26によって、この指示点がディスプ
レイ12の中央に表示されるように画像データ抽出手段
16に対して指示が出される。
このコンピュータ11の動作は次のとおりである。画像
データ入出力手段14を介して画像メモリ15に与えら
れた画像データは、もともとは版下原稿Fに描かれた輪
郭線画像であり、第2図(a)に示すような線画である。
一般に、ディスプレイ12の解像度はレイアウトスキャ
ナ1によって入力した画像データをすべて表示するのに
は不十分である。そこで第2図(a)に示すような全画像
を、ディスプレイ12上に表示するためには、画素を間
引く処理が必要になる。画像データ抽出手段16の機能
の1つはこの間引き処理を行うことである。この場合、
表示用メモリ17には画素が間引かれた画像データが与
えられ、この画像データに基づいてディスプレイ12上
に画像表示がなされる。画像データ抽出手段16のもう
1つの機能は、画像メモリ15内の画像データの一部分
領域だけを抽出することである。たとえば、第2図(b)
に示すように、全画像を部分画像B1〜B12に分割
し、このうちの1部分画像についてのデータのみを抽出
して表示用メモリ17に与えることができる。この場
合、画像データ抽出手段16は抽出した画像データを構
成する画素間に別な画素を補間する作業を行うことがで
き、結局、ディスプレイ12には拡大された部分画像が
表示されることになる。
データ入出力手段14を介して画像メモリ15に与えら
れた画像データは、もともとは版下原稿Fに描かれた輪
郭線画像であり、第2図(a)に示すような線画である。
一般に、ディスプレイ12の解像度はレイアウトスキャ
ナ1によって入力した画像データをすべて表示するのに
は不十分である。そこで第2図(a)に示すような全画像
を、ディスプレイ12上に表示するためには、画素を間
引く処理が必要になる。画像データ抽出手段16の機能
の1つはこの間引き処理を行うことである。この場合、
表示用メモリ17には画素が間引かれた画像データが与
えられ、この画像データに基づいてディスプレイ12上
に画像表示がなされる。画像データ抽出手段16のもう
1つの機能は、画像メモリ15内の画像データの一部分
領域だけを抽出することである。たとえば、第2図(b)
に示すように、全画像を部分画像B1〜B12に分割
し、このうちの1部分画像についてのデータのみを抽出
して表示用メモリ17に与えることができる。この場
合、画像データ抽出手段16は抽出した画像データを構
成する画素間に別な画素を補間する作業を行うことがで
き、結局、ディスプレイ12には拡大された部分画像が
表示されることになる。
前述のように、レイアウトスキャナ1から取り込んだ画
像は、輪郭線画像であるため、輪郭線を構成する画素
(たとえば黒)とそれ以外の画素(たとえば白)の2種
類の画素によって構成されたモノクロ画像である。この
モノクロ画像に対して、着色手段20によって着色がな
される。着色に用いる色は、あらかじめカラーテーブル
として、カラーテーブルメモリ21に定義されている。
カラーテーブルは、色番号とそれに対応する色を構成す
るY,M,C,Kの各網パーセントデータとによって構
成される。たとえば、色番号nの色については、各色の
網パーセントデータYn,Mn,Cn,Knが定義され
ている。オペレータは、入力装置13によって、画像の
所望の閉領域(輪郭線で囲まれた領域)を所望の色番号
の色で着色するような指示を与える。この指示を受けた
着色手段20は、画像メモリ15内の画像データの対応
する画素に指定された色番号に相当する色値を与える。
これによって、オペレータは自分の指定した着色状況を
ディスプレイ12で確認することができる。なお、実際
にはディスプレイ表示のための各画素の色値は、赤
(R)、緑(G),青(B)の3色であるので、Y,
M,C,Kの4色分からR,G,Bへの3色成分への変
換が行われる。この着色手段20による着色処理は、種
々の方法が公知であるため、ここでは説明を省略する。
像は、輪郭線画像であるため、輪郭線を構成する画素
(たとえば黒)とそれ以外の画素(たとえば白)の2種
類の画素によって構成されたモノクロ画像である。この
モノクロ画像に対して、着色手段20によって着色がな
される。着色に用いる色は、あらかじめカラーテーブル
として、カラーテーブルメモリ21に定義されている。
カラーテーブルは、色番号とそれに対応する色を構成す
るY,M,C,Kの各網パーセントデータとによって構
成される。たとえば、色番号nの色については、各色の
網パーセントデータYn,Mn,Cn,Knが定義され
ている。オペレータは、入力装置13によって、画像の
所望の閉領域(輪郭線で囲まれた領域)を所望の色番号
の色で着色するような指示を与える。この指示を受けた
着色手段20は、画像メモリ15内の画像データの対応
する画素に指定された色番号に相当する色値を与える。
これによって、オペレータは自分の指定した着色状況を
ディスプレイ12で確認することができる。なお、実際
にはディスプレイ表示のための各画素の色値は、赤
(R)、緑(G),青(B)の3色であるので、Y,
M,C,Kの4色分からR,G,Bへの3色成分への変
換が行われる。この着色手段20による着色処理は、種
々の方法が公知であるため、ここでは説明を省略する。
すべての着色が完了したら、着色済みの画像データは、
画像メモリ15から画像データ入出力手段14を介して
ディスクドライブ10に転送される。そして、フロッピ
ーディスク9を媒介としてディスクドライブ8を経て、
レイアウトコンピュータ6に与えられる。レイアウトコ
ンピュータ6は、この着色済みの画像データをインター
フェイス5を介して出力ドラム3に色別に出力する。こ
うして、印刷製版用の色分解版が作成される。
画像メモリ15から画像データ入出力手段14を介して
ディスクドライブ10に転送される。そして、フロッピ
ーディスク9を媒介としてディスクドライブ8を経て、
レイアウトコンピュータ6に与えられる。レイアウトコ
ンピュータ6は、この着色済みの画像データをインター
フェイス5を介して出力ドラム3に色別に出力する。こ
うして、印刷製版用の色分解版が作成される。
ディスプレイ12上の実際の表示例を第3図(a),(b)に
示す。同図(a)は全画像を表示した例であり、同図(b)は
部分画像の拡大表示を行った例である。ディスプレイの
表示画面は、画像表示領域121と、制御表示領域12
2a,b,cと、領域表示領域123とによって構成さ
れる。画像表示領域121には、画像データ抽出手段1
6によって抽出された画像データ(場合によって、間引
き処理または補間処理がなされている)が表示され、制
御表示領域122には、制御表示発生手段18によって
発生された制御表示が表示される。この例では、制御表
示領域122aにはカラーパレットが表示されている。
このカラーパレットには、カラーテーブルメモリ21に
定義されている実際の色の近似色(この例では16色)
が表示される。また、制御表示領域122bには、後に
述べる倍率指定メニューが表示され、制御表示領域12
2cには、オペレータの操作に用いる種々のコマンドが
表示される。入力装置13として、マウスなどのポイン
ティングデバイスを用いれば、オペレータはカラーパレ
ット122a内の1色を指定することや、倍率指定メニ
ュー122bのうちの所望の倍率を指定することが可能
である。
示す。同図(a)は全画像を表示した例であり、同図(b)は
部分画像の拡大表示を行った例である。ディスプレイの
表示画面は、画像表示領域121と、制御表示領域12
2a,b,cと、領域表示領域123とによって構成さ
れる。画像表示領域121には、画像データ抽出手段1
6によって抽出された画像データ(場合によって、間引
き処理または補間処理がなされている)が表示され、制
御表示領域122には、制御表示発生手段18によって
発生された制御表示が表示される。この例では、制御表
示領域122aにはカラーパレットが表示されている。
このカラーパレットには、カラーテーブルメモリ21に
定義されている実際の色の近似色(この例では16色)
が表示される。また、制御表示領域122bには、後に
述べる倍率指定メニューが表示され、制御表示領域12
2cには、オペレータの操作に用いる種々のコマンドが
表示される。入力装置13として、マウスなどのポイン
ティングデバイスを用いれば、オペレータはカラーパレ
ット122a内の1色を指定することや、倍率指定メニ
ュー122bのうちの所望の倍率を指定することが可能
である。
本発明の第1の特徴 続いて、本発明の第1の特徴である所望の画像表示を行
うためのオペレータ側の操作を説明する。第4図は倍率
指定メニュー122bおよび領域表示部123の拡大図
である。倍率指定メニュー122bには、図に示すよう
な倍率表示がなされている。ここで、各数字は画像表示
部121に表示すべき画像の倍率kを示し、この実施例
では、1/4,1/3,1/2,2,4,8という6とおりの固定倍
率kが用意されている。また、「原付」とは倍率k=1
を意味し、「全体」とは画像メモリ15に取り込んだ画
像の全部(以下、全画像という)が画像表示部121に
表示されるような適当な倍率を意味する。ここで、倍率
kとは、全画像の画素と、画像表示部121に表示され
る画像の画素とが1対1に対応する関係の表示を1倍と
定義したときの倍率である。したがって、倍率k=1/2
に設定した場合、画像データ抽出手段16によって、1
つおきに画素の間引き処理が行われ、倍率k=2に設定
した場合、各画素間に1画素ずつ補間する処理が行われ
る。このような倍率設定は、倍率指定メニュー122b
内の1点をマウスなどのポインティングデバイスで指示
することによって行われる。たとえば、第4図の例で
は、点P1を指示することにより倍率k=2が設定され
ている。
うためのオペレータ側の操作を説明する。第4図は倍率
指定メニュー122bおよび領域表示部123の拡大図
である。倍率指定メニュー122bには、図に示すよう
な倍率表示がなされている。ここで、各数字は画像表示
部121に表示すべき画像の倍率kを示し、この実施例
では、1/4,1/3,1/2,2,4,8という6とおりの固定倍
率kが用意されている。また、「原付」とは倍率k=1
を意味し、「全体」とは画像メモリ15に取り込んだ画
像の全部(以下、全画像という)が画像表示部121に
表示されるような適当な倍率を意味する。ここで、倍率
kとは、全画像の画素と、画像表示部121に表示され
る画像の画素とが1対1に対応する関係の表示を1倍と
定義したときの倍率である。したがって、倍率k=1/2
に設定した場合、画像データ抽出手段16によって、1
つおきに画素の間引き処理が行われ、倍率k=2に設定
した場合、各画素間に1画素ずつ補間する処理が行われ
る。このような倍率設定は、倍率指定メニュー122b
内の1点をマウスなどのポインティングデバイスで指示
することによって行われる。たとえば、第4図の例で
は、点P1を指示することにより倍率k=2が設定され
ている。
倍率kを設定すると、全画像をどのように分割すべきか
が定まる。たとえば、全画像が100×100画素で構
成されており、画像表示部121の解像度が200×2
00画素である場合に、倍率k=4に設定すれば、補間
後の全画像の大きさは400×400画素になるので、
縦横2分割ずつ合計4つの部分画像に分割し、各部分画
像ごとに表示を行う必要があることがわかる。このよう
な分割パターンは、倍率kによって異なる。この実施例
の装置では、このような分割パターンが、領域表示部1
23に表示される。この例では、領域表示部123の輪
郭線が全画像の大きさに相当し、破線がこれを分割する
ための分割線を示す。このように分割線と全画像との位
置関係が明瞭に示されるため、オペレータは現在指定し
た倍率ではどのような分割パターンになるかを簡単に把
握することができる。この例では、分割線によって合計
3×4=12の部分領域が形成されており、オペレータ
は、この分割パターンを見ながらどの部分領域を実際に
表示させるかを所望の部分領域内の点を指示することに
よって選択することができる。たとえば、点P2をマウ
スで指示すれば、図のハッチングを施した部分領域が選
択されたことになり、第2図(b)における部分画像B5
が画像表示部121に表示される。しかも、領域表示部
123には、現在表示されている部分領域に対応する部
分が特定の色で着色表示されるので、オペレータは現在
表示されている部分が全画像のどの部分であるかを認識
することができる。たとえば、部分画像B5が表示され
ているときには、第4図のハッチングで示す部分が着色
表示される。その下の部分画像B8を表示したい場合に
は、点P3を指示すればよい。また、倍率設定を変えた
い場合には、倍率指定メニュー122bで所望の倍率欄
を指示すると、直ちに領域表示部123の分割パターン
の表示が更改されるので、今度はこの更改されたパター
ンに基づいて所望の部分領域を指定することができる。
が定まる。たとえば、全画像が100×100画素で構
成されており、画像表示部121の解像度が200×2
00画素である場合に、倍率k=4に設定すれば、補間
後の全画像の大きさは400×400画素になるので、
縦横2分割ずつ合計4つの部分画像に分割し、各部分画
像ごとに表示を行う必要があることがわかる。このよう
な分割パターンは、倍率kによって異なる。この実施例
の装置では、このような分割パターンが、領域表示部1
23に表示される。この例では、領域表示部123の輪
郭線が全画像の大きさに相当し、破線がこれを分割する
ための分割線を示す。このように分割線と全画像との位
置関係が明瞭に示されるため、オペレータは現在指定し
た倍率ではどのような分割パターンになるかを簡単に把
握することができる。この例では、分割線によって合計
3×4=12の部分領域が形成されており、オペレータ
は、この分割パターンを見ながらどの部分領域を実際に
表示させるかを所望の部分領域内の点を指示することに
よって選択することができる。たとえば、点P2をマウ
スで指示すれば、図のハッチングを施した部分領域が選
択されたことになり、第2図(b)における部分画像B5
が画像表示部121に表示される。しかも、領域表示部
123には、現在表示されている部分領域に対応する部
分が特定の色で着色表示されるので、オペレータは現在
表示されている部分が全画像のどの部分であるかを認識
することができる。たとえば、部分画像B5が表示され
ているときには、第4図のハッチングで示す部分が着色
表示される。その下の部分画像B8を表示したい場合に
は、点P3を指示すればよい。また、倍率設定を変えた
い場合には、倍率指定メニュー122bで所望の倍率欄
を指示すると、直ちに領域表示部123の分割パターン
の表示が更改されるので、今度はこの更改されたパター
ンに基づいて所望の部分領域を指定することができる。
さて、以上はオペレータ側の操作であるが、第1図に示
す装置のこれに対応する動作を説明する。オペレータが
入力装置13によって倍率設定を行うと、倍率設定手段
22によって倍率kが設定される。上述の実施例では、
入力装置13としてマウスを用いており、倍率設定手段
22はこのマウスによって指示された点の座標値から所
定の倍率kを求める機能を有する。この倍率kは、領域
表示発生手段19に与えられる。領域表示発生手段19
は、次のような手順によって領域表示部123に表示す
べき領域表示(分割パターン)を発生する。いま、第5
図(a)に示すように、全画像がm×n画素で構成されて
いるとし、画像表示部121の解像度が、同図(b)に示
すように、a×b画素であるとする。ここで、倍率kが
与えられると、全画像はkm×kn画素の大きさにな
る。k>1であれば、画素の補間によって全画像は同図
(c)のように拡大され、k<1であれば、画素の間引き
によって全画像は同図(d)のように縮小される。いずれ
にしても、km×knの大きさの画像を、a×bの大き
さのディスプレイに表示することになる。ここで、厳密
なことを言えば、この実施例では、画像表示部121の
解像度はa×bであるが、画像の部分領域を表示するの
に有効な領域は、同図(b)に示すように、(a×δ)×
(b−δ)となる。この理由を第6図を用いて説明す
る。第6図は、部分画像B5を画像表示部121に表示
した実際の表示画面である。このように、部分画像B5
は画面中央に大きく表示されることになるが、上下左右
に幅がδ/2の縁どり部分が設けられ、部分画像B5に
隣接する別な部分画像の一部がわずかに表示されてい
る。このように、隣接する部分画像の一部をわずかでも
表示することは操作性を向上する上で大きなメリットが
ある。たとえば、オペレータが部分画像B2,B5の順
に着色処理を行った場合、部分画像B5の着色作業時に
既に着色作業が完了した部分画像B2の着色状況の一部
を同一画面で確認することができれば、色の選択などを
行う上で非常に便利になる。このようなメリットを生か
すために、画像の部分領域を表示するのに有効な領域
は、(a−δ)×(b−δ)となる。さて、領域表示発
生手段19は、kmと(a−δ)とを比較し、km>
(a−δ)であれば、縦方法に関しては全画像を分割し
て表示する必要があると判断する。また、同様に、kn
と(b−δ)とを比較し、kn>(b−δ)であれば、
横方向に関しては全画像を分割して表示する必要がある
と判断する。分割して表示する必要がなければ、特に領
域表示を発生する必要はない。すなわち、倍率指定メニ
ュー122bで「全体」を指定したり、倍率kを低く設
定した場合には、全画像のイメージが画像表示部121
に一度に表示されてしまうので、領域表示は必要ない。
分割して表示する必要がある場合には、縦方向について
は長さ(a−δ)でkmを分割し、横方向については長
さ(b−δ)でknを分割し、第4図に破線で示すよう
な分割線を発生する。以上が、倍率設定を行った場合の
動作である。
す装置のこれに対応する動作を説明する。オペレータが
入力装置13によって倍率設定を行うと、倍率設定手段
22によって倍率kが設定される。上述の実施例では、
入力装置13としてマウスを用いており、倍率設定手段
22はこのマウスによって指示された点の座標値から所
定の倍率kを求める機能を有する。この倍率kは、領域
表示発生手段19に与えられる。領域表示発生手段19
は、次のような手順によって領域表示部123に表示す
べき領域表示(分割パターン)を発生する。いま、第5
図(a)に示すように、全画像がm×n画素で構成されて
いるとし、画像表示部121の解像度が、同図(b)に示
すように、a×b画素であるとする。ここで、倍率kが
与えられると、全画像はkm×kn画素の大きさにな
る。k>1であれば、画素の補間によって全画像は同図
(c)のように拡大され、k<1であれば、画素の間引き
によって全画像は同図(d)のように縮小される。いずれ
にしても、km×knの大きさの画像を、a×bの大き
さのディスプレイに表示することになる。ここで、厳密
なことを言えば、この実施例では、画像表示部121の
解像度はa×bであるが、画像の部分領域を表示するの
に有効な領域は、同図(b)に示すように、(a×δ)×
(b−δ)となる。この理由を第6図を用いて説明す
る。第6図は、部分画像B5を画像表示部121に表示
した実際の表示画面である。このように、部分画像B5
は画面中央に大きく表示されることになるが、上下左右
に幅がδ/2の縁どり部分が設けられ、部分画像B5に
隣接する別な部分画像の一部がわずかに表示されてい
る。このように、隣接する部分画像の一部をわずかでも
表示することは操作性を向上する上で大きなメリットが
ある。たとえば、オペレータが部分画像B2,B5の順
に着色処理を行った場合、部分画像B5の着色作業時に
既に着色作業が完了した部分画像B2の着色状況の一部
を同一画面で確認することができれば、色の選択などを
行う上で非常に便利になる。このようなメリットを生か
すために、画像の部分領域を表示するのに有効な領域
は、(a−δ)×(b−δ)となる。さて、領域表示発
生手段19は、kmと(a−δ)とを比較し、km>
(a−δ)であれば、縦方法に関しては全画像を分割し
て表示する必要があると判断する。また、同様に、kn
と(b−δ)とを比較し、kn>(b−δ)であれば、
横方向に関しては全画像を分割して表示する必要がある
と判断する。分割して表示する必要がなければ、特に領
域表示を発生する必要はない。すなわち、倍率指定メニ
ュー122bで「全体」を指定したり、倍率kを低く設
定した場合には、全画像のイメージが画像表示部121
に一度に表示されてしまうので、領域表示は必要ない。
分割して表示する必要がある場合には、縦方向について
は長さ(a−δ)でkmを分割し、横方向については長
さ(b−δ)でknを分割し、第4図に破線で示すよう
な分割線を発生する。以上が、倍率設定を行った場合の
動作である。
次にオペレータが領域指定を行った場合の動作は次のよ
うになる。オペレータが入力装置13によって領域指定
を行うと、指定領域認識手段23によってどの領域が指
定されたかが認識される。上述の実施例では、入力装置
13としてマウスを用いており、指定領域認識手段23
はこのマウスによって指示された点の座標値から所定の
領域を選び出す機能を有する。たとえば、第4図で点P
2が指示されたら、その座票値から部分画像B5に相当
する領域を指示領域として認識することができる。表示
領域設定手段24は、この指定領域に対応する画像デー
タを画像メモリ15から抽出するように、画像データ抽
出手段16に対して指示を与える。この例の場合、画像
データ抽出手段16は画像メモリ15から部分画像B5
に相当する画像データを抽出し、これに設定倍率kに基
づいて間引きまたは補間処理を施し、処理後のデータを
表示用メモリ17に与える。こうして、オペレータ所望
の領域がディスプレイ12に表示される。また、表示領
域設定手段24は、領域表示発生手段19に対して、現
在表示されている領域がたとえば部分画像B5に相当す
る領域であることを示す情報を与える。この情報を受け
た領域表示発生手段19は、領域表示部123の領域表
示のうち、B5に相当する部分(第4図でハッチングを
施した部分)に特定の色による着色処理を施す。以上が
本発明の第1の特徴に関する装置の動作である。
うになる。オペレータが入力装置13によって領域指定
を行うと、指定領域認識手段23によってどの領域が指
定されたかが認識される。上述の実施例では、入力装置
13としてマウスを用いており、指定領域認識手段23
はこのマウスによって指示された点の座標値から所定の
領域を選び出す機能を有する。たとえば、第4図で点P
2が指示されたら、その座票値から部分画像B5に相当
する領域を指示領域として認識することができる。表示
領域設定手段24は、この指定領域に対応する画像デー
タを画像メモリ15から抽出するように、画像データ抽
出手段16に対して指示を与える。この例の場合、画像
データ抽出手段16は画像メモリ15から部分画像B5
に相当する画像データを抽出し、これに設定倍率kに基
づいて間引きまたは補間処理を施し、処理後のデータを
表示用メモリ17に与える。こうして、オペレータ所望
の領域がディスプレイ12に表示される。また、表示領
域設定手段24は、領域表示発生手段19に対して、現
在表示されている領域がたとえば部分画像B5に相当す
る領域であることを示す情報を与える。この情報を受け
た領域表示発生手段19は、領域表示部123の領域表
示のうち、B5に相当する部分(第4図でハッチングを
施した部分)に特定の色による着色処理を施す。以上が
本発明の第1の特徴に関する装置の動作である。
本発明の第2の特徴 続いて、本発明の第2の特徴である所望の画像表示を行
うためのオペレータ側の操作を説明する。いまたとえ
ば、第7図(a)に示すように、画像表示部121に任意
の部分画像が表示されており、オペレータがこの部分画
像に対して着色処理を行っているものとする。ここで、
オペレータが点P4付近の着色作業を行おうとする場
合、同図(b)に示すように点P4付近が画面の中心にな
るような画像表示に切り替えられれば、着色作業の対象
が画面の端から中央に移るので非常に作業性が向上す
る。本装置では、同図(a)のような表示画面上で点P4
をマウスなどのポインティングデバイスで指示するだけ
で、即座に同図(b)のように点P4が画面中央にくるよ
うな画像表示に切り替えられるのである。オペレータの
操作は任意の1点を指示するだけでよいので極めて簡単
な操作になる。しかも、このように画像表示部121内
の画像表示が切り替えられると、領域表示部123内の
領域表示も切り替わる。すなわち、第4図でハッチング
を施した領域(現在表示中の部分画像の全画像に対する
位置を示す表示)が、新たな表示画面に対応する位置
(分割線による区画とは一致しない)に移動するのであ
る。したがって、オペレータは新たな表示画面が全画像
のどの部分に相当するのかを確認することができる。
うためのオペレータ側の操作を説明する。いまたとえ
ば、第7図(a)に示すように、画像表示部121に任意
の部分画像が表示されており、オペレータがこの部分画
像に対して着色処理を行っているものとする。ここで、
オペレータが点P4付近の着色作業を行おうとする場
合、同図(b)に示すように点P4付近が画面の中心にな
るような画像表示に切り替えられれば、着色作業の対象
が画面の端から中央に移るので非常に作業性が向上す
る。本装置では、同図(a)のような表示画面上で点P4
をマウスなどのポインティングデバイスで指示するだけ
で、即座に同図(b)のように点P4が画面中央にくるよ
うな画像表示に切り替えられるのである。オペレータの
操作は任意の1点を指示するだけでよいので極めて簡単
な操作になる。しかも、このように画像表示部121内
の画像表示が切り替えられると、領域表示部123内の
領域表示も切り替わる。すなわち、第4図でハッチング
を施した領域(現在表示中の部分画像の全画像に対する
位置を示す表示)が、新たな表示画面に対応する位置
(分割線による区画とは一致しない)に移動するのであ
る。したがって、オペレータは新たな表示画面が全画像
のどの部分に相当するのかを確認することができる。
さて、このような画像表示の切り替えを行う場合、第1
図に示す装置の動作は次のようになる。オペレータが入
力装置13によって1点を指定すると、画像内点認識手
段25によってその指定点の座標値が認識され、その指
定点の全画像上での位置が認識される。上述の実施例で
は、入力装置13としてマウスを用いており、画像内点
認識手段25はこのマウスによって指示された点の座標
値から指定点の位置を認識する機能を有する。続いて、
表示領域修正手段24は、この指定点が領域の中心点と
なるような新たな表示領域の設定を行うように、表示領
域設定手段24に対して指示を与える。表示領域設定手
段24は、この指示に基づいて新たな表示領域を設定す
る。画像データ抽出手段16は新たに設定された領域に
対応する画像データを画像メモリ15から抽出すること
になる。この場合、倍率kには変りないので、画像デー
タの抽出位置がずれるだけである。勿論、ここで倍率を
変更する入力を行った後に指定点の入力を行うこともで
きる。こうして画像表示部121上の画像は、新たな画
像に切り替えられる。同時に、表示領域設定手段24
は、領域表示発生手段19に対して、新たに設定した領
域の位置に関する情報を与える。この情報を受けた領域
表示発生手段19は、領域表示部123の領域表示のう
ち、新たに設定された領域に対応する部分(分割線によ
る区画とは一致しない)に特定の色による着色処理を施
す。これにより、オペレータに対して現在表示中の画像
が全画像のどの部分に相当するかを知らしめることがで
きる。以上が本発明の第2の特徴に関する装置の動作で
ある。
図に示す装置の動作は次のようになる。オペレータが入
力装置13によって1点を指定すると、画像内点認識手
段25によってその指定点の座標値が認識され、その指
定点の全画像上での位置が認識される。上述の実施例で
は、入力装置13としてマウスを用いており、画像内点
認識手段25はこのマウスによって指示された点の座標
値から指定点の位置を認識する機能を有する。続いて、
表示領域修正手段24は、この指定点が領域の中心点と
なるような新たな表示領域の設定を行うように、表示領
域設定手段24に対して指示を与える。表示領域設定手
段24は、この指示に基づいて新たな表示領域を設定す
る。画像データ抽出手段16は新たに設定された領域に
対応する画像データを画像メモリ15から抽出すること
になる。この場合、倍率kには変りないので、画像デー
タの抽出位置がずれるだけである。勿論、ここで倍率を
変更する入力を行った後に指定点の入力を行うこともで
きる。こうして画像表示部121上の画像は、新たな画
像に切り替えられる。同時に、表示領域設定手段24
は、領域表示発生手段19に対して、新たに設定した領
域の位置に関する情報を与える。この情報を受けた領域
表示発生手段19は、領域表示部123の領域表示のう
ち、新たに設定された領域に対応する部分(分割線によ
る区画とは一致しない)に特定の色による着色処理を施
す。これにより、オペレータに対して現在表示中の画像
が全画像のどの部分に相当するかを知らしめることがで
きる。以上が本発明の第2の特徴に関する装置の動作で
ある。
以上、本発明の2つの特徴を一実施例に係る装置に基づ
いて説明したが、本発明はこの実施例の装置に限定され
るものではなく、入力方法、表示方法などについても様
々な態様で実施可能である。
いて説明したが、本発明はこの実施例の装置に限定され
るものではなく、入力方法、表示方法などについても様
々な態様で実施可能である。
以上のとおり本発明によれば、無地網フィルム作成装置
において、設定された倍率に基づいて分割線と全画像と
の位置関係をディスプレイに表示するようにしたため、
画像表示作業を用意に行うことができるようになる。ま
た、表示画像上で指定された1点が中心点となるような
表示領域の修正機能を付加したことにより、オペレータ
の作業能率を向上させることができる。
において、設定された倍率に基づいて分割線と全画像と
の位置関係をディスプレイに表示するようにしたため、
画像表示作業を用意に行うことができるようになる。ま
た、表示画像上で指定された1点が中心点となるような
表示領域の修正機能を付加したことにより、オペレータ
の作業能率を向上させることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る無地網フィルム作成装
置のブロック図、第2図は第1図の装置における画像メ
モリ内の画像データの一例を示す図、第3図は第1図の
装置におけるディスプレイの表示例を示す図、第4図は
第3図の部分拡大図、第5図は第1図に示す装置におけ
る倍率設定の概念図、第6図は第1図に示す装置におけ
る画像表示部の具体的な表示例を示す図、第7図は第1
図に示す装置における画像切り替え操作の説明図であ
る。 1……レイアウトスキャナ、2……入力ドラム、3……
出力ドラム、4,5……インターフェイス、6……レイ
アウトコンピュータ、7……磁気ディスク、8……ディ
スクドライブ、9……フロッピーディスク、10……デ
ィスクドライブ、11……コンピュータ、12……ディ
スクプレイ、121……画像表示部、122……制御表
示部、123……領域表示部。
置のブロック図、第2図は第1図の装置における画像メ
モリ内の画像データの一例を示す図、第3図は第1図の
装置におけるディスプレイの表示例を示す図、第4図は
第3図の部分拡大図、第5図は第1図に示す装置におけ
る倍率設定の概念図、第6図は第1図に示す装置におけ
る画像表示部の具体的な表示例を示す図、第7図は第1
図に示す装置における画像切り替え操作の説明図であ
る。 1……レイアウトスキャナ、2……入力ドラム、3……
出力ドラム、4,5……インターフェイス、6……レイ
アウトコンピュータ、7……磁気ディスク、8……ディ
スクドライブ、9……フロッピーディスク、10……デ
ィスクドライブ、11……コンピュータ、12……ディ
スクプレイ、121……画像表示部、122……制御表
示部、123……領域表示部。
Claims (2)
- 【請求項1】絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力
する画像データ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するための画像表示部と、この画像表
示部に画像データの一部分の領域を表示する場合に、こ
の部分領域と全画像との関係を示す情報を表示するため
の領域表示部と、の少なくとも2つの表示部を有するデ
ィスプレイと、 前記画像データ記憶手段から、必要な画像データを抽出
し、これを前記画像表示部に表示する機能を有する画像
データ抽出手段と、 前記画像表示部に表示する画像の倍率を設定する倍率設
定手段と、 前記画像データ記憶手段に記憶されている画像データの
大きさ、前記画像表示部の大きさ、および前記倍率設定
手段で設定された倍率、の3つのデータに基づいて画像
データを部分領域ごとに分割して表示する必要があるか
否かを認識し、その必要がある場合には、前記3つのデ
ータに基づいて分割線の位置を演算し、前記領域表示部
にこの分割線と全画像との位置関係を表示することによ
り複数の部分領域を提示する領域表示発生手段と、 外部からの入力を受け、前記領域表示部に提示された複
数の部分領域のうちの1つを指定領域として認識する指
定領域認識手段と、 前記画像データ抽出手段に対し、前記指定領域認識手段
が認識した指定領域について必要な画像データを抽出す
るよう指示する表示領域設定手段と、 前記画像表示部に表示されている画像内の所定の領域が
所定の色で着色されるように、前記画像データ記憶手段
内の画像データに着色処理を施す着色手段と、 前記着色手段によって着色された画像データに基づい
て、印刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を備えることを特徴とする無地網フィルム作成装置。 - 【請求項2】絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力
する画像データ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するためのディスプレイと、 全画像の所定の一部分の領域を、前記ディスプレイに表
示すべき表示領域として設定する表示領域設定手段と、 前記画像データ記憶手段から、前記表示領域設定手段で
設定された表示領域に対応する画像データを抽出し、こ
れを前記ディスプレイに表示する機能を有する画像デー
タ抽出手段と、 前記ディスプレイに表示された画像上で指定された1点
の位置を認識する画像内点認識手段と、 前記画像内点認識手段が認識した1点が、領域の中心点
となるように新たな表示領域の設定を行うように、前記
表示領域設定手段に対して指示を与える表示領域修正手
段と、 前記ディスプレイに表示されている画像内の所定の領域
が所定の色で着色されるように、前記画像データ記憶手
段内の画像データに着色処理を施す着色手段と、 前記着色手段によって着色された画像データに基づい
て、印刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を備えることを特徴とする無地網フィルム作成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33033188A JPH0642067B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 無地網フィルム作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33033188A JPH0642067B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 無地網フィルム作成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02173744A JPH02173744A (ja) | 1990-07-05 |
JPH0642067B2 true JPH0642067B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=18231429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33033188A Expired - Lifetime JPH0642067B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 無地網フィルム作成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0642067B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2921077B2 (ja) * | 1990-09-27 | 1999-07-19 | 松下電器産業株式会社 | ファクシミリ放送受信機 |
JP2969890B2 (ja) * | 1990-10-01 | 1999-11-02 | 松下電器産業株式会社 | ファクシミリ放送受信機 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP33033188A patent/JPH0642067B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02173744A (ja) | 1990-07-05 |
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