JPH06100813B2 - 無地網フィルム作成装置 - Google Patents

無地網フィルム作成装置

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JPH06100813B2
JPH06100813B2 JP32850488A JP32850488A JPH06100813B2 JP H06100813 B2 JPH06100813 B2 JP H06100813B2 JP 32850488 A JP32850488 A JP 32850488A JP 32850488 A JP32850488 A JP 32850488A JP H06100813 B2 JPH06100813 B2 JP H06100813B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は無地網フィルム作成装置、特に印刷物の無地網
部分の製版をコンピュータを用いて行う装置に関する。
〔従来の技術〕
カラー印刷物の中には、色が一定の部分、いわゆる無地
網部分が多数存在する。このような無地網部分の製版工
程は一般のカラー部分の製版工程とは異なった特殊な工
程によって行われる。各無地網部分には、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック
(K)の4色の混合で表現される色が与えられるが、こ
の混合色は印刷時に各色について用いる分解版における
網点面積率をパーセントで表した数値(以下、網パーセ
ントと呼ぶ)によって決定される。従来は、同一の網パ
ーセント領域を抽出するためのマスクと、所望の網パー
セントで網点が設けられた透明フィルム(平網)とを何
種類も用意し、露光フィルムに露光を繰り返すことによ
り、無地網フィルムを作成する作業を行っていた。この
ような作業は多大な労力と時間を必要とするものであ
る。
そこで最近では、このような無地網フィルムの作成をコ
ンピュータを利用して行う技術が提案されている。たと
えば、特願昭60-213259号明細書、特願昭60-270501号明
細書、特願昭62-231365号明細書には、コンピュータを
用いた無地網フィルム作成装置が開示されている。これ
らの装置では、版下原稿に描画された輪郭線画像をスキ
ャナなどで読み取り、この読み取った画像データに基づ
いてコンピュータによる着色を行い、直接各色ごとの無
地網フィルムが作成される。オペレータは、コンピュー
タに接続されたディスプレイを見ながら、マウス、タブ
レットなどの入力機器を用いて着色作業を進めることが
できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述のコンピュータを用いた装置には、
着色状態を有効に確認することができないという問題点
がある。オペレータはそれまでの作業状態をディスプレ
イに表示された画像を見ながら確認することになるが、
多数の色で着色された画像から、ある特定の色をどの部
分とどの部分に配したかを把握することは、非常に困難
である。特に、色数が増えれば増えるほど互いに近似し
た色が多くなり、肉眼による作業では着色ミスが発生し
やすくなる。
そこで本発明は、着色状態を有効に確認することのでき
る無地網フィルム作成装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、無地網フィルム作成装置において、 絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力する画像デー
タ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するためのディスプレイと、 画像データ記憶手段から必要な画像データを抽出し、こ
れをディスプレイに表示するための画像データ抽出手段
と、 画像データを構成する各画素に与えるために定義される
各色について、イエロー、マゼンタ、シアン、およびブ
ラックの網パーセントデータを対応づけたカラーテーブ
ルを記憶するカラーテーブルメモリと、 画像データ記憶手段に記憶されている画像データを構成
する各画素に、定義された色を与える着色手段と、 定義された色のうちの1色を確認色として設定する確認
色設定手段と、 ディスプレイに表示されている画像のうち、確認色で表
示されている部分を、確認色およびこれとは異なる色の
2色で交互に表示するブリンク表示手段と、 着色手段によって着色された画像データに基づいて、印
刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を設けたものである。
また、本発明は上述の無地網フィルム作成装置に、更
に、 カラーテーブルメモリを用い、確認色設定手段によって
設定された色について対応づけられている網パーセント
データを求める網パーセント確認手段と、 この網パーセント確認手段によって求められた網パーセ
ントデータに基づいて、確認色とは視覚的に区別しやす
い対照色を決定する対照色決定手段と、 を設け、ブリンク表示手段に、確認色と対照色とによる
交互のブリンク表示を行わせるようにしたものである。
〔作用〕
オペレータが確認色設定手段によって、所望の色を確認
色として設定すると、ブリンク表示手段によって、この
確認色に着色された部分がディスプレイ上でブリンクす
る。したがって、オペレータは今までの作業によって、
どの部分を確認色で着色したかが一目瞭然で把握でき
る。また、確認色が設定されると、網パーセント確認手
段によってこの確認色についての網パーセントデータが
求められる。そしてこの網パーセントデータに基づい
て、確認色とは視覚的に区別しやすい対照色が決定され
る。ブリンク表示手段のブリンク動作は、確認色とこの
対照色とを交互に表示する動作になるため、オペレータ
はブリンク部分をはっきりと認識できるようになる。
〔実施例〕
以下本発明を図示する実施例に基づいて説明する。第1
図は本発明の一実施例に係る無地網フィルム作成装置の
ブロック図である。ここで、図の左に示す一点鎖線で囲
まれた部分はレイアウトスキャナ1である。このレイア
ウトスキャナ1は、入力ドラム2、出力ドラム3、イン
ターフェイス4,5、レイアウトコンピュータ6、および
磁気ディスク7によって構成されている。入力ドラム2
には版下原稿Fがセットされ、この版下原稿Fに描かれ
た輪郭線画像は走査ヘッド(図示せず)により読み取ら
れ、画像データとしてインターフェイス4を介してレイ
アウトコンピュータ6に取り込まれる。また、この画像
データは磁気ディスク7に記憶される。レイアウトコン
ピュータ6は、磁気ディスク7に記憶された各種画像デ
ータを編集する機能を有し、編集後の画像データは、イ
ンターフェイス5を介して出力ドラム3上にセットされ
た露光フィルムに出力される。画像データを各色ごとに
編集して出力するようにすれば、Y,M,C,Kの4色の色分
解版Pが作成される。なお、このレイアウトスキャナ1
は、市販の装置として公知であるので、ここでは詳しい
説明は省略する。
レイアウトスキャナ1によって取り込まれた版下原稿F
の画像データは、ディスクドライブ8によって、フロッ
ピーディスク9に書き込むことができる。このフロッピ
ーディスク9に書き込まれた画像データは別なディスク
ドライブ10によって読み出され、これに接続されたコン
ピュータ11に取り込まれる。なお、本実施例ではレイア
ウトスキャナ1とコンピュータ11との間のデータ転送を
上述のようにフロッピーディスク9を介して行っている
が、両者間を直接接続しオンラインでデータ転送を行っ
てもかまわない。コンピュータ11は、図の破線で囲まれ
た部分によって構成され、ディスプレイ12と入力装置13
が接続されている。コンピュータ11内の各構成要素は、
実際には汎用コンピュータ内のメモリおよびソフトウェ
アによって実現される。また、入力装置13としては、マ
ウスなどのポインティングデバイスやキーボードなどが
用いられる。
続いて、コンピュータ11内の各構成要素について説明す
る。ディスクドライブ10で読み出された画像データは、
画像データ入出力手段14を介して画像メモリ15に取り込
まれる。この画像メモリ15内の画像データの一部あるい
は全部が、後述するように、画像データ抽出手段16によ
って抽出され表示用メモリ17に取り込まれる。この表示
用メモリ17内の画像データが、ディスプレイ12によって
表示されることになる。表示用メモリ17には、画像デー
タだけでなく、制御表示発生手段18によって発生された
制御表示データも与えられる。したがって、ディスプレ
イ12には、画像データとともに後述する制御表示が表示
される。着色手段19は、入力装置13から与えられた着色
指示に基づいて、画像メモリ15内の画像データに着色処
理を施す。このときの色は、カラーテーブルメモリ20か
ら選択される。このようにして着色された画像は、確認
色設定手段21、網パーセント確認手段22、対照色決定手
段23、およびブリンク表示手段24の作用によって、ディ
スプレイ12上で着色確認されるが、この機能については
後に詳述する。
さて、このコンピュータ11の動作は次のとおりである。
画像データ入出力手段14を介して画像メモリ15に与えら
れた画像データは、もともとは版下原稿Fに描かれた輪
郭線画像であり、第2図(a)に示すような線画であ
る。一般に、ディスプレイ12の解像度はレイアウトスキ
ャナ1によって入力した画像データをすべて表示するの
には不十分である。そこで第2図(a)に示すような全
画像を、ディスプレイ12上に表示するためには、画素を
間引く処理が必要になる。画像データ抽出手段16は、こ
の間引き処理を行う機能を有する。したがって、表示用
メモリ17には画素が間引かれた画像データが与えられ、
この画像データに基づいてディスプレイ12上に画像表示
がなされる。また、画像データ抽出手段16は、画像メモ
リ15内の画像データの一部分だけを抽出する機能も有す
る。たとえば、第2図(b)に示すように、全画像を部
分画像B1〜B12に分割し、このうちの1部分画像につい
てのデータのみを抽出して表示用メモリ17に与えること
ができる。この場合、ディスプレイ12には拡大された部
分画像が表示されることになる。
前述のように、レイアウトスキャナ1から取り込んだ画
像は、輪郭線画像であるため、輪郭線を構成する画素
(たとえば黒)とそれ以外の画素(たとえば白)の2種
類の画素によって構成されたモノクロ画像である。この
モノクロ画像に対して、着色手段19によって着色がなさ
れる。着色に用いる色は、あらかじめカラーテーブルと
して、カラーテーブルメモリ20に定義されている。カラ
ーテーブルは、色番号とそれに対応する色を構成するY,
M,C,Kの各網パーセントデータとによって構成される。
たとえば、色番号nの色については、各色の網パーセン
トデータYn,Mn,Cn,Knが定義されている。オペレータ
は、入力装置13によって、画像の所望の閉領域(輪郭線
で囲まれた領域)を所望の色番号の色で着色するような
指示を与える。この指示を受けた着色手段19は、画像メ
モリ15内の画像データの対応する画素に、指定された色
番号に相当する色値を与える。これによって、オペレー
タは自分の指定した着色状況をディスプレイ12で確認す
ることができる。なお、実際にはディスプレイ表示のた
めの各画素の色値は、赤(R)、緑(G),青(B)の
3色であるので、Y,M,C,Kの4色成分からR,G,Bへの3色
成分への変換が行われる。この着色手段19による着色処
理は、種々の方法が公知であるため、ここでは説明を省
略する。
すべての着色が完了したら、着色済みの画像データは、
画像メモリ15から画像データ入出力手段14を介してディ
スクドライブ10に転送される。そして、フロッピーディ
スク9を媒介としてディスクドライブ8を経て、レイア
ウトコンピュータ6に与えられる。レイアウトコンピュ
ータ6は、この着色済みの画像データをインターフェイ
ス5を介して出力ドラム3に色別に出力する。こうし
て、印刷製版用の色分解版が作成される。
ディスプレイ12上の実際の表示例を、第3図(a),
(b)に示す。同図(a)は全画像を表示した例であ
り、同図(b)は部分画像の拡大表示を行った例であ
る。ディスプレイの表示画面は、画像表示領域12aと、
制御表示領域12bとによって構成される。画像表示領域1
2aには、画像データ抽出手段16によって抽出された画像
データが表示され、制御表示領域12bには、制御表示発
生手段18によって発生された制御表示が表示される。こ
の例では、制御表示領域12bには、カラーパレット121
と、コマンド表示122とが表示されている。カラーパレ
ット121には、カラーテーブルメモリ20に定義されてい
る実際の色の近似色(この例では16色)が表示されてお
り、コマンド表示122には、オペレータの操作に用いる
種々のコマンドが表示されている。入力装置13として、
マウスなどのポインティングデバイスを用いれば、オペ
レータはカラーパレット121内の1色を指定すること
や、コマンド表示122のうちの所望のコマンドを指定す
ることが可能である。
さて、続いて本発明の特徴となる着色状態の確認操作に
ついて説明する。この確認操作は、前述した着色処理が
ある程度進行した状態で行うことになる。ここで行う確
認操作は、ある特定の色(確認色)による着色が行われ
ている閉領域がどれであるかを知ることを目的として行
われる。そこでオペレータは、まず確認色の指定を行わ
ねばならない。この実施例では、マウスを用いて2とお
りの指定方法を用意している。第1の方法は、第4図
(a)に示すように、カラーパレット121内の所望の色
の位置P1をマウスによって指定する方法であり、第2の
方法は、画像表示領域内の着色部分の位置P2をマウスに
よって指定する方法である。いずれの場合にも、マウス
のボタンを押すことによって確認色の指定がなされる。
マウスのボタンが押されると、第4図(b)に示すよう
に、まず、確認色の網パーセント表示123が画面に現れ
る。オペレータは、この表示を見ることにより、特定の
色を数値として確認することができる。このように数値
で色を確認することができるので、互いに似通った色ど
うしでも間違いなく区別することができる。マウスのボ
タンを更に押し続けていると、ブリンク表示が行われ
る。すなわち、第4図(b)にハッチングで示した領域
A1,A2,A3がブリンク表示されるのである。この3つの領
域は、確認色で着色されている領域である。このブリン
ク表示は、確認色とこれとは視覚的に区別しやすい対照
色とを、この領域に交互に表示することによって行われ
る。たとえば、確認色として肌色を指定し、領域A1,A2,
A3が肌色に着色されていた場合には、対照色としてこの
肌色と視覚的に区別しやすい色、たとえば青が選ばれ、
領域A1,A2,A3が肌色になったり青になったり交互の色で
表示されることになる。このようなブリンク表示はオペ
レータの目につきやすく、確認作業が非常に容易にな
る。ひととおりの着色作業が完了した後、確認色として
白を指定してこの確認作業を行えば、着色漏れの部分の
確認に利用することもできる。また、本実施例の場合、
マウスのボタンを一瞬だけ押してすぐに放すような操作
を行えば、網パーセント表示123が画面に現れるだけ
で、ブリンク動作は行われない。ブリンク動作が行われ
るのは、マウスのボタンを継続して所定時間押し続けて
いたときだけである。したがって、網パーセント表示の
み行うのか、あるいはブリンク動作をも行うのかという
選択をマウスボタン1つで行うことができ、非常に操作
性がよい。
最後に、上述のブリンク動作を行うためのコンピュータ
側の処理を、第5図の流れ図を参照しながら説明する。
まず、ステップS1において、マウスボタンが押されたか
が確認される。マウスボタンが押されたら、ステップS2
において、確認色設定手段21による確認色の設定が行わ
れる。マウスによる指定位置が、第4図(a)の位置P1
のようなカラーパレット121内の位置であったら、この
指定されたパレット位置に対応する色が確認色に設定さ
れることになる。マウスによる指定位置が、第4図
(a)の位置P2のような画像内の位置であったら、この
位置の画素に与えられている色が確認色に設定されるこ
とになる。こうして確認色が設定されたら、ステップS3
において、網パーセントの確認がなされる。すなわち、
設定された確認色は網パーセント確認手段22に与えら
れ、この網パーセント確認手段22がカラーテーブルメモ
リ20から、確認色に対応した網パーセントデータを読み
出すことになる。続いて、この読み出した網パーセント
データが、ステップS4で表示される。これは、制御表示
発生手段18が、網パーセント表示123を発生するような
処理を、表示用メモリ17に対してなすことにより行われ
る。続いて、ステップS5では、マウスボタンが所定時間
押されているかが判断される。この時点でマウスボタン
が放されていたら、これで処理は終了しブリンク表示は
なされない。マウスボタンが押されていたら、ステップ
S6において対応色が決定される。すなわち、対応色決定
手段23が、網パーセント確認手段22から与えられた網パ
ーセントデータに基づいて、確認色に対して視覚的に区
別しやすい対照色を決定するのである。そして、ステッ
プS7においてブリンク表示がなされる。すなわち、表示
用メモリ17内の画像のうち、確認色で着色された閉領域
を、確認色と対照色との2色で交互に表示するのであ
る。具体的には、該当する閉領域内の画素の色値を、一
定周期で確認色にしたり、対照色にしたり置換する動作
を行うことになる。
対照色決定手段23は、前述のように、確認色に対して視
覚的に区別しやすい色を対照色として決定するのである
が、たとえば次のような演算によって対照色の決定を行
うとよい。いま、網パーセント確認手段22から与えられ
た確認色のY,M,C,Kそれぞれの網パーセント値を、Y1,M
1,C1,K1とすると、対照色のY,M,C,Kそれぞれの網パーセ
ント値であるY2,M2,C2,K2を、次のように定めるのであ
る。
Y1<mのとき、Y2=Max Y1≧mのとき、Y2=Min M1<mのとき、M2=Max M1≧mのとき、M2=Min C1<mのとき、C2=Max C1≧mのとき、C2=Min K1<mのとき、K2=Max K1≧mのとき、K2=Min ここで、Maxは網パーセントの最大値、Minは最小値、m
はその中間値である。たとえば、0〜255の256段階で定
義されている場合には、Max=255、Min=0、m=128と
なる。このようにして決定された対照色は、確認色に対
して補色に近い色になり、視覚的に非常に区別しやすい
色になる。
以上、本発明を一実施例について述べたが、本発明は要
するにある特定の色で着色された閉領域をブリンク表示
させて確認させる点が特徴であり、上述の実施例以外に
も種々の方法でブリンク表示が可能である。
〔発明の効果〕
以上のとおり本発明によれば、無地網フィルム作成装置
において、特定の色で着色された閉領域をブリンク表示
させるようにしたため、着色状態を有効に確認すること
ができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る無地網フィルム作成装
置のブロック図、第2図は第1図の装置における画像メ
モリ内の画像データの一例を示す図、第3図は第1図の
装置におけるディスプレイの表示例を示す図、第4図は
第1図の装置により着色確認操作を行っている状態のデ
ィスプレイの表示例を示す図、第5図は第1図の装置に
よる着色確認動作の処理を示す流れ図である。 1……レイアウトスキャナ、2……入力ドラム、3……
出力ドラム、4,5……インターフェイス、6……レイア
ウトコンピュータ、7……磁気ディスク、8……ディス
クドライブ、9……フロッピーディスク、10……ディス
クドライブ、11……コンピュータ、12a……画像表示領
域、12b……制御表示領域、121……カラーパレット、12
2……コマンド表示、123……網パーセント表示。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力
    する画像データ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
    記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するためのディスプレイと、 前記画像データ記憶手段から、必要な画像データを抽出
    し、これを前記ディスプレイに表示するための画像デー
    タ抽出手段と、 画像データを構成する各画素に与えるために定義される
    各色について、イエロー、マゼンタ、シアン、およびブ
    ラックの網パーセントデータを対応づけたカラーテーブ
    ルを記憶するカラーテーブルメモリと、 前記画像データ記憶手段に記憶されている画像データを
    構成する各画素に、前記定義された色を与える着色手段
    と、 前記定義された色のうちの1色を確認色として設定する
    確認色設定手段と、 前記ディスプレイに表示されている画像のうち、前記確
    認色で表示されている部分を、前記確認色およびこれと
    は異なる色の2色で交互に表示するブリンク表示手段
    と、 前記着色手段によって着色された画像データに基づい
    て、印刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を備えることを特徴とする無地網フィルム作成装置。
  2. 【請求項2】絵柄の輪郭線を形成する画像データを入力
    する画像データ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
    記憶する画像データ記憶手段と、 画像データを表示するためのディスプレイと、 前記画像データ記憶手段から、必要な画像データを抽出
    し、これを前記ディスプレイに表示するための画像デー
    タ抽出手段と、 画像データを構成する各画素に与えるために定義される
    各色について、イエロー、マゼンタ、シアン、およびブ
    ラックの網パーセントデータを対応づけたカラーテーブ
    ルを記憶するカラーテーブルメモリと、 前記画像データ記憶手段に記憶されている画像データを
    構成する各画素に、前記定義された色を与える着色手段
    と、 前記定義された色のうちの1色を確認色として設定する
    確認色設定手段と、 前記カラーテーブルメモリを用い、前記確認色設定手段
    によって設定された色について対応づけられている網パ
    ーセントデータを求める網パーセント確認手段と、 この網パーセント確認手段によって求められた網パーセ
    ントデータに基づいて、前記確認色とは視覚的に区別し
    やすい対照色を決定する対照色決定手段と、 前記ディスプレイに表示されている画像のうち、前記確
    認色で表示されている部分を、前記確認色と前記対照色
    とで交互に表示するブリンク表示手段と、 前記着色手段によって着色された画像データに基づい
    て、印刷製版用の色分解版を作成する原版作成手段と、 を備えることを特徴とする無地網フィルム作成装置。
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JPS60235195A (ja) * 1984-05-09 1985-11-21 株式会社日立製作所 図形表示装置
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