JPS6358448A - 無地網用フイルム原版作成装置 - Google Patents

無地網用フイルム原版作成装置

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JPS6358448A
JPS6358448A JP61203506A JP20350686A JPS6358448A JP S6358448 A JPS6358448 A JP S6358448A JP 61203506 A JP61203506 A JP 61203506A JP 20350686 A JP20350686 A JP 20350686A JP S6358448 A JPS6358448 A JP S6358448A
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Akio Yanase
柳瀬 彰夫
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、印刷物における色および濃度が−定の領域、
いわゆる無地網部分のフィルム原版を作成する装置に関
するものである。
(従来の技術) カラー印刷物の中には無地網部分が多数存在するが、こ
の無地網部分の製版工程は一般のカラ一部分、いわゆる
調子物の製版工程とは異なった特殊な工程で行われる。
以下図面に基づいて従来の工程について説明する。
第1)図は無地網部分で構成された印刷物の一例を示し
たものである0図において印刷物250は人251、マ
ーク252.252および文字部253より構成され、
領域A1、A2、領域81〜B6、領域C1、領域D1
〜D3、領域El、E2および、輪郭vAsと文字Wは
各々一定の色および濃度となっている。このような印刷
物250の製版は次のようにして行われる。
まず第12図に示すような版下原稿260が作成される
。これは第12図に示す印刷物250中に表れる輪郭線
のみを描画したものである。この版下原稿260に基づ
いて第13図に示すような色指示書265が作成される
。この色指示書265には版下原稿260に描画された
輪郭線に対応する輪郭線がラフに描かれ、このラフな輪
郭で囲まれる領域A−Hには図のような色指示がなされ
ている。ここで、A 8i域のYIO1M50%C20
とは分解版を作成するときのイエロー版の網点面積率(
以下「網%」という)は10%、マゼンタ版の網%は5
0%、シアン版の綱%は20%、ブラック版の綱%は0
%になることを示している。
次に第12図に示す版下原稿260のカメラ盪りを行い
、第14図(al、伽)に示すようなポジ271とネガ
272が作成される。ポジ271は色指示書265に示
される領域A−Hに対応するマスクの作成に使用される
。マスクは無色透明のベースフィルムと遮光フィルムを
積層したものであり、遮光フィルムは容易にベースフィ
ルムから剥がすことができ、この遮光フィルムを剥がし
た部分のみ光が透過するようになっている。したがって
、ポジ271 と上記マスクを重ねポジ271の輪郭線
に沿って上記遮光フィルムをカットして剥がすことによ
り所望のマスクを作成することができる。
第15図fat、(bl、(C1、(dl、(elは作
成されたマスクを示したもので、斜線のない領域は遮光
フィルムを剥がした部分である0図においてマスク28
1〜285は各々上記領域A−Hに対応している。すな
わち、マスク281は第1)図に示す印刷物250の領
域A1、A2以外を隠蔽し、マスク282は印刷物25
0の領域81〜B6以外を隠蔽し、マスク283は印刷
物250の領域C1以外を隠蔽し、マスク284は印刷
物250の領域D1〜D3以外を隠蔽し、マスク285
は印刷物250の領域E1、E2以外を隠蔽している。
次いで、透明フィルムに所定の網%で網点が一様に設け
られたもの(以下「平網」という)と上記マスク281
〜285とを使用して各色毎のフィルム原版が作成され
が、これはマスクと平網を重ねてフィルム原版に焼付け
、フィルム原版の所望部分のみに網点を形成させること
により行われる。
第26図は版下原稿260から印刷物250が作成され
るまでの工程の概略を示したものであり、291.29
2.293.294.295.296は平網であり、そ
の網%は各々100%、20%、10%、50%、30
%、8%、となっている、なお、この各種平網は予め用
意されている0図示の如く、版下原稿260からポジ2
71およびネガ272が作成され、ポジ271からマス
ク281〜285が作成されるのは既述したとおりであ
る。
ここで、イエロー版241の作成方法について説明する
が、この作成にはマスク281.282.283 、2
84と平網291.292.293が使用される。まず
、マスク281 と平網291 とを重ねてフィルム原
版に焼付け、領域Aに10%の網点を形成する0次いで
、マスク282と平網292と重ねて焼付け、さらに、
マスク283と平網292とを重ねて焼付け、最後にマ
スク284と平網291とを重ねて焼付けて同じフィル
ム原版の領域81C,Dに各々20%、20%、100
%の網点を形成してイエロー版241が作成される。同
様にして、マスク281.282.283と平網294
.295.293とからマゼンタ版242が、マスク2
81.282.283.285と平網292.293.
296とからシアン版243が作成される。
また、ブラック版244は第12図に示す版下原稿26
0に描画された輪郭線のみから構成されるため、マスク
は使用せず第14図(blに示すネガ272と平網29
1より作成される。すなわち、ネガ272と平網291
とを重ねてフィルム原版に焼付けることにより上記輪郭
線の部分に100%の網点が形成され、ブラック版24
4が作成される。
このようにして作成されたイエロー版241、マゼンタ
版242、シアン版243、ブラック版244から印刷
版が作成され、インキと紙を使用して重ね刷りが行われ
て印刷物50が作成される。
以上のように、従来の無地網部分の製版工程は、各種の
マスクおよび平網を使用した煩雑な工程であり全て手作
業で行うため、最終的な各色のフィルム原版を作成する
のに長時間を要するばかりでなく、マスクの作成および
重ね焼きの作業において絵柄位置の誤差を生じ易く、所
望の印刷物がなかなか得られないという問題が発生して
いた。この問題は絵柄が複雑になる程顕著であった。そ
して、この手作業で行われる無地網部分の製版工程を全
てコンピュータ使用して行う装置が特願昭60−213
259号の発明として本出願人により提案され、上記製
版工程の効率化が図られている。
(従来技術の問題点) しかしながら、このコンピュータを使用して無地網部分
の製版工程を行う装置においては、版下原稿に描画され
た線画像をスキャナ等により読み取り、この読み取られ
た画像データをもとに分色処理を行ってt)る、したが
って、第12図に示す版下原稿260の線画261.2
62のようにその輪郭線が途切れていたり、あるいは第
13図に示す色指示書265には色の境界線266とし
て描画されているが版下原稿260には輪郭線とじてか
描かれていない場合等には、上記分色処理を行う前に画
面上で分色に必要な輪郭線を作成する必要があり、操作
が煩わしく数が多い場合には長時間を要するという問題
点が生じていた。
(発明の目的) 本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、版下原
稿に描画された線画像をスキャナ等により読み取り、こ
の読み取られた画像データをもとにコンピュータを使用
して分色処理を行い、直接各色のフィルム原版を作成す
る装置において、予め分色処理に必要な輪郭線の情報を
全てコンピュータに与えておくことにより、画面上で輪
郭線の作成操作を行うことなく分色処理を行うことがで
きる装置を提供することを目的とする。
(発明の概要) この目的達成のため本発明は、原稿に描画された線画像
および該線画像に付加された補助線画像を判別して読み
取る画像読み取り手段と、この画像読み取り手段にて読
み取られた画像データを記憶する画像データ記憶手段と
、この画像データ記憶手段に格納されたデータを読み出
して前記線画像および補助線画像を区別して表示する画
像表示手段と、前記線画像と補助線画像で区切られた領
域および前記線画像のイエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの割合を入力する色データ入力手段と、前記色デ
ータ入力手段からの色データに基づいて前記画像データ
記憶手段に格納された画像データの所定領域を着色し前
記画像表示手段に表示する着色手段と、前記色データ入
力手段から入力される色データに基づいて無地網用分色
データを作成する分色データ作成手段と、前記分色デー
タ作成手段からの分色データをフィルム上に出力し原版
を作成する原版出力手段とを具備する無地網用フィルム
原版作成装置を提供する。
(作用) 本発明においては、原稿に描画された線画像および該線
画像に付加された補助線画像が画像読み取り手段にて判
別して読み取られ、画像記憶手段にて記憶された後、画
像表示手段に表示され、色データ入力手段から前記線画
像と補助線画像で区切られた領域および前記線画像のイ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの割合が人力され
ると、着色手段にて前記画像データ記憶手段に格納され
た画像データの所定領域が着色され前記画像表示手段に
表示されるとともに、分色データ作成手段にて無地網用
分色データが作成され、原版出力手段から分色データが
フィルム上に出力され無地網用フィルム原版が作成され
る。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一例を示す装置の構成を説明するため
のブロック図である0図において、1は本発明の画像読
み取り手段となる入力スキャナであり、走査ヘッドを走
査させることによ原稿に描画された線画像およびこの線
画像に付加された補助線画像を同時に区別して読み取る
ことができる。この入力スキャナ1には通常カラースキ
ャナが使用され、その読み取り線素密度は18本/fi
程度以上であることが望ましい。
そしてこの場合、原稿としては版下原稿260もしくは
ポジ271が使用され(本実施例では版下原稿260を
使用する)、補助線画像は補助原稿20により与えられ
ている。2はインタフェイスで入力スキャナから読み取
られる画像データをデータバス3を介して本発明の画像
記憶手段となる磁気ディスク装置に転送させる。
5は本発明の着色手段5aおよび分色データ作成手段5
bを有するホストコンピュータである。
6は本発明の画像表示手段となるディスプレイであり、
磁気ディスク装置4に格納された画像データを読み出し
て版下原稿260と補助原稿20の線画像を区別して表
示することができる。7は本発明の色データ入力手段と
なるタブレットであり、磁気ディスク装置8より読み出
されてディスプレイ8に表示された画像の所定領域に対
してイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、
ブラック(K)の網%あるいは色コード等を指示するこ
とができる。そして、タブレット7より入力される色デ
ータに基づいてホストコンピュータ5の着色手段5aは
指示された領域を着色し、ディスプレイ7に表示する。
また、70も本発明の色データ入力手段となる前準備装
置であり、版下原稿260に描画された線画像の位置デ
ータおよび色データをホストコンピュータ5に与えるこ
とができる(詳細は後述する)、8はキーボードであり
、ホストコンピュータ5に動作開始信号等を与える。
9は本発明の原版出力手段となる出力スキャナであり、
ホストコンピュータ5で作成されデータバス3を介して
出力される分色データに基づいて各色毎のフィルム原版
を作成する。1oはインタフェイスであり上記分色デー
タを出力スキャナに与える。
第2図は第1図に示す補助原稿20を示したものである
0図示の如く補助原稿20には透明フィルム21上に補
助線22.23.24が版下原稿260とは異なった色
、例えば赤色等で描画されている、補助線22.23は
版下原稿260に描画された線!261.262の途切
れている部分をつなぐものであり、補助線24は版下原
稿20には描画されていないが、色指示書260には色
の境界線266として表されている部分を描画したもの
である。
なお、スキャナ1が読み取る線画像および補助線画像は
上記のように版下原稿260および補助原稿20に描画
されたものに限定するものではなく、版下原稿のコピー
等に複写画像とは異なる色で直接補助線を描画したもの
を使用してもよい。
次に、第1図に示す無地網用フィルム原版作成装置の動
作について説明する。
まず、版下原稿260の上に補助原稿20を重ねたもの
をスキャナlの所定位置にセントし、スキャナ1の走査
ヘッドを走査させて版下原稿260および補助原稿20
に描画された線画像を区別して読み取り、読み取られた
画像データはインタフェイス2を介してデータバス3に
送り込まれる。スキャナ1が取込む画像データの画素密
度は18本/fl程度であり、フィルム原版の画素密度
よりかなり粗くなっているが、これは画像データ量を減
らすためである。データバス3に送り込まれた画像デー
タは一旦ホストコンピュータ5のメモリ(図示せず)内
に格納され、適宜処理された後、再びデータバス3に送
り込まれて磁気ディスク4に記憶される。
第3図はスキャナ1によって取込まれた画像データの処
理を示したフローチャートである。
まず、ホストコンピュータ5に接続されたキーボード8
等を操作してスタート信号が与えられると、画像データ
のスキャナ入力が行われ(Sl)、取込まれた画像デー
タは2値化処理され(S2)、ホストコンピュータ5の
メモリ内に格納される。なお、上記2値化処理はスキャ
ナが取り込んだ画像データをホストコンピュータ5のメ
モリ内に格納した後に行ってもよい、この格納された画
像データは数ライン分づつ読み出されて、ゴミ取り処理
およびノツチ除去処理が行われる(S3)、ゴミ取り処
理は、数ピクセル以下の画素はゴミとみなして自動的に
取り除く処理であり、ノツチ除去処理は輪祁線の凹凸を
取り除く処理である6次いで、画像データの圧縮が行わ
れる(S4)、このデータ圧縮は、上記2(lI化され
た画像データの1ライン分を白から黒あるいは黒から白
へと変化する点のアドレスデータに置き換えることによ
り行われる。このように圧縮されたデータは、ホストコ
ンピュータ5によってデータバス3に送り込まれて磁気
ディスク装置4に格納される(S5)。
次に、磁気ディスク装置4に記憶された画像データに対
して分色データを作成し、この分色データに基づいてフ
ィルム原版が作成されるまでの処理について説明する。
第4図はホストコンピュータ5による上記分色データ作
成からフィルム原版作成までの処理を示したフローチャ
ートであり、第5図はディスプレイ6に表示された画像
の状態を示した説明図であり、第6図は色データの入力
に際して使用されるカラーテーブルの説明図である。
まず、キーボード8を操作してスタート信号を与え、磁
気ディスク装置4に記憶された画像データを読み出して
(S10)、ディスプレイ6に表示する(Sll)。デ
ィスプレイ6には第5図に示すように実線で示す版下原
稿260の線画像と、破線で示す補助原稿20の補助線
画像が区別して表示される。この区別は表示する色を変
えること等により行われる。ここで、上記線画像お・ 
よび補助線画像により、ディスプレイ6に表示された画
像の着色すべき領域a1、C2、bl、b2、b3、b
4、b5、b6、C1、dl、C2、C3、C4、C5
、el、C2について全てその境界線が作成されている
次いで第6図に示すようなカラーテーブル28を使用し
て色データの入力を行う(S12) 、カラーテーブル
28は図示の如く各イエロー(Y)、マゼンタ(M)、
シアン(C)、ブラック (K)の網%の組合せに対し
て色番号を付したもので、このカラーテーブル28のデ
ータは予めホストコンピュータ5に登録されている6色
データの入力においては、タブレット7を操作して第5
図に示す領域al、 C2、bl、b2、b3、b4、
b5、b6、C1、dl、C2、C3、C4、C5、e
l、C2に対して色指示が行われる。すなわち、タブレ
ット7を操作して上記領域の中から1つの領域を特定し
、特定した領域に対応する色番号(第6図に示す)をタ
ブレット7あるいはキーボード5等により入力する。例
えば、タブレット7により領域a1を特定したとすると
、この領域の各色の割合は第13図の色指示書261に
示すようにイエロー10%、マゼンタ50%、シアン2
0%、ブラック0%であり、これは第6図に示すカラー
テーブル28の色番号1に対応するため、この色番号の
@1”を入力する。このにょうにして領域a1、C2、
bl、b2、b3、b4、b5、b6、cl、dl、C
2、C3、C4、C5、eL C2の全てに色指示が行
われる。
そして、上記各領域に対して入力された色データで色分
けを行う分色処理が行われ(3)3) 、その着色状態
がディスプレイ6に表示される(S14)。この分色状
態のディスプレイ6への表示は、第6図に示す色番号に
対応する色を予め設定しておき、設定された色で上記各
領域を着色することにより行われる。ここで、版下原稿
上では境界線の一部あるいは全部が欠けている領域c1
、el、e2についても、既にステップ3)3で行われ
る分色処理に必要な境界線データが入力されているため
、ディスプレイ6上等で新たな境界線データを作成する
ことなく分色処理が行われる。また、輪郭線に対しても
同様にタブレット7を操作して輪郭線を特定し、カラー
テーブル2日の色番号を入力することにより分色処理が
行われる。この場合、第5図に示す画像の実線部分は実
際に輪郭線として表れるため色番号は“6”が選択され
、破線の部分は実際には輪郭線として表れないため必要
に応じてその中の領域の色番号が選択される。なお、色
指示のない破線部分は無色として扱われる(輪郭線とし
て出力スキャナ9から出力されない)ものとする。
なお、上記色番号の入力においては、ディスプレイ6上
に各色番号に対応するカラースケールを表示し、この表
示されたカラースケールの中から所望の色を選択するこ
とにより行ってもよい。
この後、ステップS13で行われた分色処理に対して分
色データの修正があるか否がを選択しく515) 、修
正がある場合は修正データを入力しく516) 、修正
された部分に対してステップS13の分色処理を行う、
修正データの入力では、第2図に示す補助原稿を使用し
てもなお色の境界線が欠けている場合にその欠けている
境界線のデータをディスプレイ6上で入力したり、ある
いは、ステップS12で入力された色番号を変更する操
作等が行われる。
ステップS15で分色データの修正がない場合は次の補
間処理が行われる(517) 、補間処理は画像データ
の画素密度をフィルム原版用の画素密度に変換する処理
であり、本実施例では18本/flで画像データは補間
されて72本/fiの画像データとなる。なお、補間後
の画素密度は上記例に限定されるものではなく30本/
fi程度以上であればよい、このようにして補間された
画像データに対しては次のスムージング処理が行われる
(818) 、スムージング処理は前に行われた補間処
理によって生じた画像の輪郭線のがさっき除去するもの
で、このスムージング処理によって画像の輪郭線はなめ
らかになり、第12図に示す版下原稿260に描画され
た絵柄の輪郭線に近い状態となる。なお、上記補間処理
とスムージング処理は同時に行ってもよい。
次いで、ダブり処理が行われる(S19)。ダブり処理
は色と色との境界をだぶらせる処理であり、第1)図に
しめす印刷物250の場合は、上記領域a1、a2、h
l、b2、b3、b4、b5、b6、dl、d2、d3
、d4、d5、el、e2を少しふとらせて、輪郭線と
だぶらせるようにすればよい。
この後、データ変換処理が行われる(520) 。
データ変換処理は、ステップ13の分色処理で作成され
た分色データ、すなわち、領域at、 a2、bL b
2、b3、b4、b5、b6、cl、dl、d2、d3
、d4、d5、elの色分はデータに対して、その色番
号データを、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
綱%データに変換するものであり、色番号データをホス
トコンピュータ5に登録されているカラーテーブル28
のY、MSC,にのデータに変換するすることにより行
われる。第1)図に示す印刷物の色分解データが作成さ
れたこととなる。
次いで、色分解データは第1図に示すデータバス3に送
り込まれ、インクフェイス10を介してスキャナ9上に
セットされたフィルム原版に出力され、各色について所
望の網点が形成されたフィルム原版が作成される(S2
1) 。
第7図は本発明の色データ入力手段の割前様である前準
備袋?&70の構成を説明するブロック図である。図に
おいて、71はコンピュータで構成される主制御部で、
選択画面表示手段71a、テーブル作成手段71b等を
有している。72は色指示情報記憶手段をなす入力メモ
リであり、主制御部71の選択画面表示手段71aが色
指示情報を読み出して表示器73に表示する。74は位
置データ入力手段となるタブレフト入力装置で、りプレ
ット74aと座標指定を行うスタイラスペン74bから
構成されている。そして、タブレット74a上には所定
の位置にトンボマーク等の基準位置マークが記された版
下原稿またはそのコピーがセットされ、この基準マーク
をスタイラスペン74bにてビックすることにより、内
部に入力さているデータとの位置合わせを行い、その後
版下原稿あるいはそのコピー上の線画像で区切られた各
領域の指示を行う、75は入力部で例えばキーボード7
5a、タッチペン75b等から構成され、タッチベン7
5bは表示器73に表示された選択画面73aのうち所
望とするY、M、C。
Kの網%をベンタッチで選択指定することができる。7
6は例えばフロッピーディスク装置からなる出力メモリ
であり、タッチベン75bから選択指示されたY、M、
C,にの網%に基づいてテーブル作成手段71bが作成
した第6図に示すようなカラーテーブル28およびその
色番号の位置データを記憶し、この出力メモリ76に記
憶されたデータをフロッピーディスク等の記録媒体を介
して第1図に示すホストコンピュータ5に入力すること
ができる。77は例えばX−Yプロフタからなる出力装
置で、図示しない位置に載置された透明フィルムに、テ
ーブル作成手段71bが作成した色番号をスタイラスペ
ン74bが指した領域に対応する位置に出力する。
第8図は第7図に示す表示器73に表示される選択画面
の一例を示す模式図であり、第7図と同一のものには同
じ符号を付す。
この図において、81はエントリーエリアでタッチペン
75bにより選択されるY、MSCSKおよびその綱%
が重複することなく順次エントリーされる。82はY、
M、C,に選択エリアで、マゼンタエリア82M、シア
ンエリア82C,イエローエリア82Y1ブラツクエリ
ア82に等から構成されている。83はキザミ量指定エ
リアでタッチベン75bにより選択されるキザミ量(こ
の実施例では1%ずつ、5%ずつ、10%ずつ)に応じ
てマゼンタエリア82i、シアンエリア82C、イエロ
ーエリア82Y、ブラックエリア82Xに表示されるキ
ザミ量を変更することができる。
なお、この表示例では、マゼンタ(M)のキザミが10
%、シアン(C)のキザミが5%、イエロー(Y)のキ
ザミが10%、ブラック(K)のキザミが1%の場合を
示しである。
第9図は上記前準備装置70を使用した色データの作成
手順を説明するためのフローチャートであり、以下図に
基づいて第1図に示すホストコンピュータ5で行われる
分色処理に必要な色データの作成手順について説明する
まず、版下原稿260あるいはそのコピーがタブレフト
入力装置740所定位置に載置されるのを待機しく53
)) 、選択画面73aの表示指令入力を待機しく53
2) 、選択画面73aの表示指令が入力されたら、選
択画面73aを作成するための色指示情報を入力メモリ
72より読み出して表示器73に選択画面73aを表示
する(S33)。次いで、タッチペン75bによ所望と
するY、M、C,、にの網%が選択されるのを待機しく
S3.l) 、所望とするY、M、C,にの網%が選択
されたら、タブレット74aに載置された版下原稿26
0あるいはそのコピー中の線画像で区切られた各領域か
ら任意の領域内の1点がスタイラスペン74bによりビ
ックされるのを待機しく535) 、fiI域がビック
されたら、ニトリ−エリア81に選択されたY、M、C
,にの網%およびその色番号を第8図に示すようにカラ
ー表示する(S36) 、ここで選択されたY、M、C
,にの綱%に付される色番号は選択順に1.2.3・・
・とじ、既に選択されたY、M、C,にの網%と異なる
ものに対してのみ新たな色番号を付してニトリ−エリア
1)1に表示する。そして、このような操作を版下原稿
260あるいはそのコピー中の全ての領域に対して行な
った後、領域のビック終了を判断しく537) 、No
ならばステップS34に戻り、YESならばエントリー
エリア81に作成されたカラーテーブルおよびその色番
号の位置データを出力メモリ76に登録する(S38)
 、次いで、人力部75より上記各領域に対応する色番
号の出力指令が入力されるのを待機しく539) 、入
力されたら出力装置77の所定位置にセントされたフィ
ルム上の各領域の位置に対応する色番号をi画する(S
40) 。
第10図は第7図に示す出力装置77より出力される色
番号が描画されたフィルムを示した説明図であり、図示
の如く透明フィルム90上には色番号Φ〜■が描画され
、その描画位置は第12図に示す版下原稿260の線画
像で区切られた各領域の位置に対応し、かつ、色番号は
第13図に示す色指示書265に対応している。したが
って、この透明フィルム90を版下原稿260あるいは
そのコピーの上に重ねることにより、線画像の各領域に
色番号が付された新規の色指示書ができることとなる。
また、ステップ338で出力メモリ76に登録されたカ
ラーテーブルおよびその色番号の位置データは色データ
としてフロッピーディスク等の記録媒体に記録し、この
色データを第1図に示すホストコンピュータ5に与える
ことにより、第4図のステップ3)2の色データの入力
が丘われ、ステップ3)3の分色処理を自動的に行うこ
とができる。
(発明の効果) 以上のように本発明においては、原稿に描画された線画
像および該線画像に付加された補助線画像を判別して読
み屯り、この読み取られた画像データに対して、各領域
の色データを入力して分色処理を行い、得られた分色デ
ータに基づいて原版を出力するため、分色処理に必要な
輪郭線の情報を画像読み取りと同時に全てコンピュータ
に与えることができ、画面上で煩雑かつ長時間の輪郭線
作成操作を行うことなく効率良く分色処理を行うことが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例を示す装置の構成を説明するため
のブロック図、第2図は第1図に示す補助原稿20の説
明図、第3図はスキャナ1によって取込まれた画像デー
タの処理を示したフローチャート、第4図はホストコン
ピュータ5による分色データ作成からフィルム原版作成
までの処理を示したフローチャート、第5図はディスプ
レイ6に表示された画像の状態を示した説明図、第6図
は色データの入力に際して使用されるカラーテーブルの
説明図、第7図は第1図に示す前準備装置20の構成を
説明するブロック図、第8図は第7図に示す表示器73
に表示される選択画面の一例を示す模式図、第9図は前
準備装置70を使用した色データの作成手順を説明する
ためのフローチャート、第10図は第7図に示す出力装
置77より出力される色番号が描画されたフィルムを示
した説明図、第1)図は印刷物の無地網部分の例を示し
た説明図、第12図は第1)図に示す印刷物250の製
版工程で使用される版下の例を示した説明図、第13図
は第1)図に示す印刷物250の製版工程で使用される
色指示書の例を示した説明図、第14図[al、(bl
は第12図に示す版下260をカメラ逼りしたポジおよ
びネガの説明図、第15図(a)、偽)、(C1、+d
i、ta+は第1)図に示す印刷物250を従来の製版
工程で作成する場合に使用されるマスクの例を示した説
明図、第16図は第1)図に示す印刷物250を従来の
製版工程で作成する場合の工程の説明図である。 l・・・入力スキャナ 2・・・インクフェイス 3・・・データバス 4・・・磁気ディスク装置 5・・・ホストコンピュータ 5a・・・着色手段 5b・・・無地網分色データ作成手段 6・・・ディスプレイ 7・・・タブレット 8・・・キーボード 9・・・出力スキャナ 10・・・インタフェイス 20・・・補助原稿 70・・・前準備装置 260  ・・・版下原稿 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 小 西 淳 美 第1図 5a;着色手段 5b=無地網分色データ作成手段 第2図      第3図 第5図 第0図 第7図 第8図 第9図 第10図 第1)図 第14図 第15図 第15図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿に描画された線画像および該線画像に付加さ
    れた補助線画像を判別して読み取る画像読み取り手段と
    、この画像読み取り手段にて読み取られた画像データを
    記憶する画像データ記憶手段と、この画像データ記憶手
    段に格納されたデータを読み出して前記線画像および補
    助線画像を区別して表示する画像表示手段と、前記線画
    像と補助線画像で区切られた領域および前記線画像のイ
    エロー、マゼンタ、シアン、ブラックの割合を入力する
    色データ入力手段と、前記色データ入力手段からの色デ
    ータに基づいて前記画像データ記憶手段に格納された画
    像データの所定領域を着色し前記画像表示手段に表示す
    る着色手段と、前記色データ入力手段から入力される色
    データに基づいて無地網用分色データを作成する分色デ
    ータ作成手段と、前記分色データ作成手段からの分色デ
    ータをフィルム上に出力し原版を作成する原版出力手段
    とを具備することを特徴とする無地網用フィルム原版作
    成装置。
  2. (2)前記色データ入力手段は前記画像表示手段にて表
    示される画像に対してイエロー、マゼンタ、シアン、ブ
    ラックの割合を指示する色指示手段を具備することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の無地網用フィルム
    原版作成装置。
  3. (3)前記色データ入力手段は前記版下原稿に描画され
    た線画像の位置データを入力する位置データ入力手段と
    、この位置データに対してイエロー、マゼンタ、シアン
    、ブラックの割合を指示する色指示手段とを具備するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無地網用フ
    ィルム原版作成装置。
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