JPS62130059A - 無地網用フイルム原版作成装置 - Google Patents

無地網用フイルム原版作成装置

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JPS62130059A
JPS62130059A JP60270501A JP27050185A JPS62130059A JP S62130059 A JPS62130059 A JP S62130059A JP 60270501 A JP60270501 A JP 60270501A JP 27050185 A JP27050185 A JP 27050185A JP S62130059 A JPS62130059 A JP S62130059A
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柳瀬 彰夫
Shunsuke Mukasa
武笠 俊介
Naoyuki Uhashi
宇橋 直幸
Kazuya Tsunashima
綱島 一也
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、印刷物における色が一定の領域、いわゆる無
地網部分のフィルム原版を作成する装置に関するもので
ある。
(従来の技術) カラー印刷物の中には無地網部分が多数存在するが、こ
の無地網部分の製版工程は一般のカラ一部分、いわゆる
調子物の製版工程とは異なった特殊な工程で行われる。
以下図面に基づいて従来の工程について説明する。
第8図は無地網部分で構成された印刷物の一例を示した
ものである。図において印刷物5oは人51、マーク5
2および文字部53より構成され、領域へ1、八2、領
域B1−86、領域C1,領域Ill 〜D3、領域E
l、および、輪郭線Sと文字Wは各々一定の色となって
いる。このような印刷物5oの製版は次のようにして行
われる。
まず第9図に示すような版下60が作成される。
これは第8図に示す印刷物50中に表れる輪郭線のみを
1111画したものである。この版下6oに茫づいて第
1n図に示すような色指示書61が作成される。この色
指示書61には版下60に117画された輸ff1t線
に対応する輪郭線がラフに1漬かれ、このラフな輪郭で
囲まれる領域A−Eには図のような色指示がなされてい
るとともに、色鉛筆等で指示された色に近い色で塗り分
けられている。ここで、へ領域のYIO,M2O、C2
0とは分解版を作成するときのイエロー版の綱点面積率
(以下「樹%」という)は10%、マゼンタ版の網%は
50%、シアン版の網%は20%、ブラック版の編%は
0%になることを示している。
次に第9図に示す版下60のカメラ撮りを行い、第11
図(δ)、(hlに示すようなポジ71とネガ72が作
成される。ポジ71は色指示書61に示される領域Δ〜
巳に対応するマスクの作成に使用される。
マスクは無色透明のベースフイルムと遮光フィルl、を
積層したものであり、遮光フィルムは容易にベースフイ
ルムから?りがずことができ、この遮光フィルムを7.
すがした部分のみ光が透過するようになっている。した
がって、ポジ71と上記マスクを重ねポジ71の輪郭線
に沿って上記遮光フィルJ、をカットして剥がずことに
より所望のマスクを作成することができる。
第12図(Ill、fbl、fCl、+d+、+a+は
作成されたマスクを示したもので、斜線のない領域は遮
光フィルムをTすがした部分である。図においてマスク
81〜85は各々」二記領域Δ〜+4.に対応している
すなわち、マスク81は第6図に示す印刷物50の領域
へ1、A2以外を隠蔽し、マスク82は印刷物50の領
域81〜B6以外を隠蔽し、マスク83は印刷物50の
領域C1以外を隠蔽し、マスク84は印刷物、50の領
域旧〜113以外を隠蔽し、マスク85は印刷物50の
領域E1以外を隠蔽している。
次いで、透明フィルムに所定の網%で網点が一様に設け
られたもの(以下「千■」という)と−に記マスク81
〜)(5とを使用して各色毎のフィルム原版が作成され
るが、これはマスクと平網を重ねてフィルム原版に焼付
け、フィルム原版の所望部分のみに網点を形成させるご
とにより行われる。
第13図は版下60から印刷物50が作成されるまでの
工程の慨略を示したものであり、91.92.93.9
4.95.96は平網であり、その網%は各々100%
、20%、10%、50%、30%、8%、となってい
る。なお、この各種平網は予め川音されている。図示の
如く、版下60からポジ71およびネガ72が作成され
、ポジ71からマスク81〜85が作成されるのは既述
したとおりである。
ここで、イエロー版41の作成方法について説明するが
、この作成にはマスク81,82.83.84と平網9
1.92.93が使用される。まず、マスク81と平網
93とを重ねてフィルム原版に焼付け、領域Aに10%
の網点を形成する。次いで、マスク82と平網92と重
ねて焼付け、さらに、マスク1(3と平網92とを重ね
て焼付け、最後にマスク84と平網91とを重ねて焼付
けて同しフィルl、原版の領域13.C,Dに各々20
%、20%、100%の網点を形成してイエロー版4I
が作成される。同1pにして、マスク81.82.83
と平v494.95.93とからマゼンタ版42が、マ
スク81.82.83.85と平網92.93.96と
からシアン版43が作成されまた、ブランク版44は第
9図に示す版下60に描画された輪郭線のみから構成さ
れるため、マスクは使用せず第11図(b)に示すネガ
72と平m91より作成される。すなわち、ネガ72と
平網91とを重ねてフィルム原版に焼付けることにより
上記輪郭線の部分に100%の網点が形成され、ブラッ
ク版44が作成される。
このようにして作成されたイエロー版41、マゼンタ版
42、シアン版43、ブラック版44から印刷版が作成
され、インキと紙を使用して重ね刷りが行われて印刷物
50が作成される。
(従来技術の問題点) 以−Hのように、従来の無地網部分の製版工程は、各種
のマスクおよび平網を使用した煩雑な■稈であり全て手
作業で行うため、mn的な各色のフィルム原版を作成す
るのに長局間を要するばかりでなく、マスクの作成およ
び重ね焼きの作業において絵柄位置の誤差を生し易く、
所望の印刷物がなかなか得られないという問題が発生し
ていた。この問題は絵柄が複雑になる程顕著であった。
(発明の目的) 本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、コンピ
ュータを使用して直接各色のフィルム原版を作成するご
とにより、従来のような手作業によるマスクの作成およ
び平網のフィルム原版への焼付は工程をなくし、無地網
部分の製版工程の効率アップを図る装置を提供すること
を目的とする。
(発明の概要) この目的達成のため本発明は、原稿に描画された線画像
を読取る読取り装置と、読取られた画像データを分割し
圧縮して記憶する記憶装置と、記憶された画像データを
読出して表示し、表示された画像の領域を指定された色
毎に分割し、この分割された各領域にイエロー、マゼン
タ、シアンおよびブラックの割合を指示する分色装置と
、分割された画像データを結合し前記分色装置からの分
色データに基づいて各色毎のフィルム原版データを作成
する演算制御装置と、前記フィルム原版データに基づい
て各色毎のフィルム原版を出力する出力装置とをF、備
する無it!!m用フィルム原版作成装置を提供する。
(実施例) 以下開面に基づいて本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の装置の一例を示した構成図である。図
において、スキャナ1は原稿に描画された画像を読取る
もので、インクフェイス2を介してコンピュータ3に接
続されている。このコンピュータ3には主にスキャナl
で取り込んだ画像データを記憶する外部記憶装置4およ
びフロッピーディスク装置7が接続されている。
6は外部記憶装置4に記1aされた画像データを読み出
して、コンピュータ3で処理してフィルム原版に出力す
るための出力スキャナであり、インクフェイス5を介し
てコンピュータ3に接続されている。IOは分色装置で
あり、コンピュータ11とコンピュータ11に接続され
たディスプレイ12、位置データを入力するタブレット
14およびフロッピーディスク装置15より構成されて
いる。また、コンピュータ3とコンピュータ11とは通
信回線18で接続されている。
次に上記装置の動作について説明する。ここで、上記装
置にて作成されるフィルム原版で印刷された印刷物は従
来技術で説明した第8図に示す印刷物50とし、予め第
9図に示す版下6oと第1O図に示す色指示書は用意さ
れているものとする。
まず、スキャナlの所定位置に版下6oをセットし、ス
キャナlの走査ヘッドを走査さゼて版下60に描画され
た輪郭線の画像データを取込み、この画像データはイン
クフェイス2を介してコンピュータ3のメモリ内に格納
される。本実施例ではスキャナlが取込む画像データの
画素密度は18本/■會であり、フィルム原版の画素密
度よりかなり粗くなっているが、これは画像データ盪を
減らすためである。コンピュータ3のメモリ内に格納さ
れたデータは読み出され、所定の処理がなされた後外部
記憶装置4あるいはフロッピーディスク装置7にセット
されたフロッピーディスクに記憶される。なお、スキャ
ナ1が取込む画素密度は上記例に限定されるものではな
く、画像精度を要しない印刷物に対しては9本/N程度
であってもよい。
第2図はスキャナlによって取込まれた画像データの処
理示したフローチャートである。図において、コンピュ
ータ3に接続されたキーボード等を操作してスタート信
号が与えられると、画像データのスキャナ入力が行われ
(St)、取込まれた画像データは2値化処理され(S
2)、コンピュータのメモリ内に格納される。この格納
された画像データは数ライン分づつ読み出されて、ゴミ
取り処理が行われる(S3)、ゴミ取り処理は、故ピク
セル以下の画素はゴミとみなして自動的に取り除く処理
である。次いで、画像データの間引き処理が行われ(S
4)、画素密度は9木/IIに凍らされる。これは後の
画像処理およびオペレータの操作を容易にするためであ
る。
また、ステップlでスキャナが取込む画像データの画素
密度が9木/Imである場合はステップ4の間引き処理
は必要ない。この後画像データの分、!;’I処理が行
われる(S5)。この分割処理にて画像データはいくつ
かに分割されるが、本実施例では第3図に示すように、
11.12、I3.14の4つの部分に分割される。分
割処理は、第1図に示す分色装置】0のディスプレイ1
2で表示できる画素数に制限があり、Slで取込みS4
で間引かれた画像データを全てディスプレイ12に表示
することができないために行われるものである。
次いで画像データの圧縮が行われる(S4)。このデー
タ圧1宿は、上記2値化された画像データの1ライン分
を白から黒あるいは黒から白へと変化する点のアドレス
データに置き換えることにより行われる。このように圧
jiiされたデータは、外部記1g装置4あるいはフロ
ッピーディスク装置7内のフロッピーディスクに記憶さ
れる(S7)。
次に分色装置IOの動作について説明するが、分色装置
10のコンピュータ11はフロッピーディスク装置I5
あるいはiJI信回線18から画像データを取り込める
ようになっているため、まずフロッピーディスク装置1
5からデータを取り込んだ場合について説明する。
第4図は分色装置10における画像データの処理を示し
たフローチャートである。
まず、タブレノ目4を操作してスタート信号を与え、フ
ロッピーディスクlii!H5にセットされた上記フロ
ッピーディスクに記憶された画像データを読み出しく5
10) 、ディスプレイI2に表示する(S 11 )
第5図[al、fb)、tel、(diはディスプレイ
12に表示された画像を示したもので、画像は第3図に
示す11.12.13.14に分割された状態で表示さ
れる。図においてTはカラースケールであり、X−−X
blXc−、Xa、Ya、Yb、Yc、Y6は分割した
画像の境界線であるが、この境界線はディスプレイ12
には表示されない。
ここで、分色袋WIOを作動させるにあたっては、予め
カラースケールTを作成しておく必要があり、カラース
ケールTの作成にはカラーテーブルが使用されるため、
まずカラーテーブルについて説明する。
第6図は本実施例で使用するカラーテーブルを示したも
のである。図においてYはイエローを、Mはマゼンタを
、Cはシアンを、Kはブラックを表している。カラーテ
ーブル30は、第10図に示す色指示口61の絵柄の各
領域について記入されている各色の網%について、各色
の網%のみを取り出しその値の異なるものについてj順
次色番号を付して表にすることにより作成される。そし
てカラーテーブル30の色番号および各色の網%データ
は、タブレソH4あるいはコンピュータ11に接続され
たキーボードよりコンピュータ11に入力され、フロッ
ピーディスク装置15内のフロッピーディスクに記憶さ
れる。
次にカラースケール′Fが作成される。カラースケール
′rはディスプレイ12に表示することができる512
色から16色を選択して表示できるようしたものである
。16色の表示は4つの画像プレーンを設は各画素デー
タを4ビツトで表すことにより行われ、色は第10図に
示す色指示書61に表示された色に近い色が選択され、
選択した色にはカラーテーブル30の色番号が付される
なお、このような色の選択は公知技術であるため詳細な
説明は省略する。本実施例では第8図に示すように5種
類の色が使用されるため、Ll、t2、t3、L4、L
5の51III類の色帯がカラースケールTに表示され
る。また、輪郭線の色として使用されるブラックは通常
どの絵柄にも使用されるため、常にカラースケールTの
右下隅の色帯10に表示される。そしてこの色帯(1、
L2、L3、t4、L5、LOには各々色番号I、2.
3.4.5.6が付されている。
第4図のステップ11において、ディスプレイ12への
画像表示はまず第5図ta+に示すように画像Ilに対
して行われる。次いで、この表示された画像データを修
正するか否かの判断を行い(S12) 、6’g正があ
る場合は修正階を選択する(513)  。
修正−1を選択した場合は絵柄修正処理が行われる(5
14)。絵柄修正処理は、ディスプレイ12に表示され
た画像の輪郭綿が欠けている場合あるいは不要な線があ
る場合に、その欠けている部分を補足したり不要な線を
消去する処理である。この処理は、まずタブレット14
を操作してカラースケールTから所望の色帯を選択し、
さらにタブレフ)14を使用して欠けている部分の位置
データを人力し、この欠けている部分を選択した色で補
足することにより行われる。本実施例では輪郭線は全て
ブラ・2りであるため、カラースケールTの色帯toを
選択すればよい。
また、不要な線を消去する場合はカラースケールTから
無色の色帯(図示せず)を選択し、上記の欠けている部
分の捕捉と同様の操作を行えばよい。
次に、修正−2を選択した場合は土手作成処理が行われ
る(515)。土手作成処理は、ディスプレイ12上の
画像の輪郭線はもともと欠けているが、この欠けている
部分も色の境界となる場合に、その欠けている部分のデ
ータを新たに作成する処理であり、画像11に対しては
必要ないが、具体的には第5図(C1に示す画像13に
対して破線部分17のデータを作成するものである。こ
の破線部分りのデータの作成は一ヒ記絵柄修正処理と同
様にして行われる。すなわち、タブレノH4を操作して
カラースケールTから色帯を選択するが、この場合はt
5の色帯を選択する。次いで、タブレノ)14を使用し
てLの位置データを人力するごとにより、破線部分りが
L5の色で作成され、この破線部分■、のデータ作成が
終了する。
次に、修正M3をiff沢した場合は当り罫処理が行わ
れる(S16)。当り罫処理は、ディスプレイ12」二
には輪郭線として表示されているが、実際には輪郭線で
はなく1aなる色の境界であるため、この輪郭線を色の
境界のデータに変換する処理であり、画像■1に対して
は必要ないが具体的には第5図(el、(dlに示す画
像■3、画像I4に対して黒のデータをもつ一点鎖線部
分Mを他の色のデータに変換するものである。この一点
鎖線部分Mのデータの変換も、上記絵柄修正処理および
土手作成処理と同様の操作で行われる。すなわち、タブ
レソ目4を操作してカラースケールTから色帯をi!訳
する。この場合、一点鎖線部分Mの色は領域Ctと同じ
色であるため、カラースケールTから色帯t3を選択す
る。この後、タブレノ)14を操作して一点鎖線部分M
を色帯t3の色で作成することにより、一点鎖線部分M
のデータの変換が終了する。
」二記絵柄修正処理、土手作成処理および当り罫処理の
いずれか1つが行われると、ステップ17で終了が否か
の判断が行われ、終了していない場合はステップ13に
もどり、ステップ14.15.16のいずれかの処理が
行われる。このようにして第5図(8)に示す画像II
の領域ah a2、bl、b4、h5、b6、dl、d
4、d5、の境界ができあがると、すなわち色の領域を
示すデータの作成が終了すると、次の分色処理が行われ
る(51B) 。
分色処理はタブレット14を操作して、カラースケール
Tから所望の色帯を選択し、選択した色帯の色で絵柄の
各領域を塗りつぶすことにより行われる6すなわち、画
像■1の領域a1については、まずタブレット14を操
作して領域a1を特定し、さらにタブレフ目4を操作し
てカラースケールTの色帯Llを特定することにより、
領域alは色帯11の色で塗りつぶされる。同様にして
領域a2は色帯11の色が、領域bL b4、b5、b
6は色帯t2の色が、領域di、 d4、d5は色帯【
4の色が塗られる。このようにして画像11についての
分色処理が終了すると、上記各領域には塗られた色帯に
付された色番号が分色データとしてフロッピーディスク
装置15内の一ヒ記フロッピーディスクに記憶される(
S19)。
同様にして画像I2、画像■3、画像■4についても上
記ステップ10からステップ19までの処理が行われ、
領域ah a2、bl、b2、b3、h4、b5、b6
、cl、dL d2、d3、d4、d5、elのすべて
について分色データが上記フロンピーディスクに記tα
される。
ここでステップ18の分色処理において、ディスプレイ
12に表示された各領域を所望の色で塗りつふず操作は
、すでに分色処理の終了した画像の境界線の色帯データ
をデ・イスプレイ12に表示された画像の境界線に与え
ることにより、タブレノ)14を操作せずに自動的に行
うこともできる。ずなわら、第5図(blに示す画像I
2については、第5図(8)に示す画像11の境界線Y
1上の画素の色41シデータを画像+2の境界線Y、−
ヒの画素に与えることにより、画像12の領域a1、a
2、hl、 b5、b6.dl、di、にカラースケー
ルTの色帯データが与えられ、これらの領域は自動的に
所望の色が塗られる。したがって画像12については、
領域h2、b3、d2に対してのみタブレフ)14を操
作してカラースケールTの色帯データを与えればよい。
同様にして、画像I3の境界線Xcについては画像11
の境界線×8の色帯データが与えられ、画像14の境界
線Xd、Y−については両像12の境界線Xb、画像1
3の境界線Ycの色帯データが与えられ画像13.14
の領域の一部は自動的に所望の色が塗られる。そして、
まだ色が塗られていない領域に対してはタブレノH4を
操作して色が塗られ分色処理が終了する。
なお上記分色処理は、カラースケールTを使用してディ
スプレイ12上で絵柄の各領域を所望の色で塗りつぶす
ことにより行ったが、カラースケールTを使用せず、デ
ィスプレイ12に表示された画像の各領域に対して、タ
ブレット14を操作して1つの領域を特定し、特定した
領域についてカラーテーブル30の色番号をタブレフ1
〜14等を代作して直接入力してもよい。
このようにして分色データが記t1された上記フロッピ
ーディスクはコンピュータ3にlf ’Miされたフ[
1ソビーデイスク装置7にセットされ、コンビ1−夕3
にて上記フロッピーディスクに記憶されたデータが出力
スキャナ6用のデータに変1桑される。
第7図は上記フロッピーディスクに記憶されたデータに
基づいてスキャナ6から各色のフィルム原版を出力する
までの処理を示したフローチャートである。
まず、コンピュータ3に接続されたキーボー1等を操作
してスタート信号を与え、フロッピーディスク装置7か
ら上記フロッピーディスクに記′l、(Jされたデータ
を読み出す(S2])。次いで、上記フロッピーディス
クに分割して記jQされている画像11.12、■3、
■4の画像結合が行われる。(S22) この結合された画像データに対して1111間処理が行
われる(S23) 、補間処理は画像データの画素密度
をフイルムハ;1版用の画素密度に変換する処理であり
、本実施例では9本/胃−の画像データは補間されて7
2木/■1の画像データとなる。
なお、捕間後の画素密度は一ヒ記例に限定されるもので
はなく30本/I−程度以1−であればよい。
捕間された画像データに対してはスl、−ジング処理が
行われるC524>。スムージング処理はステップ23
の補間処理によって生した画像の輪郭線のがさつきを除
去するもので、このスムージング処理によって画像の輪
郭線はなめらかになり、第9図に示す版下60に(I′
み画された絵柄の輪ff1(線に近い状態になる。
次いで、ダブり処理が行われる(S25)。ダブり処理
は色と色との境界をだぶらせる処理であり、第8図にし
めず印刷物50の場合は、上記領域a1..12、hl
、 b2、b3、b4、h5、b6、di、 d2、d
3、di、d5、elを少しふとらセで、輪郭線とだふ
らせるようにすればよい。
この後、データ変換処理が行われる(S21)。
データ変換処理は、第4図に示すステップ1)(の分色
処理で人力された領域a1、a2、bl、b2、b3、
b4、h5、b6、cl、di、 d2、d3、di、
d5、elの色番号データを、イエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックの網%データに変換するものであり、上
記フロッピーディスクに記憶されているカラーテーブル
30の色番号および各色の■%デデーを読み出し、色番
号データをY、M、C11(の則%データに変換するこ
とにより行われる。
これによって、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
の各色のフィルム原版データが作成されたこととなる。
次に、第1図に示すコンピュータ11が通信回線18に
よって画像データを取込み、分色処理を行う場合につい
て説明する。この場合、第2図のステップ7でのデータ
記憶は第1図に示す外部記憶装置4に対して行われる。
まず、第4図のステップlOでコンピュータ11は通信
回線18を介して外部記憶装置4に記憶された画像デー
タの読み出しを行う。ステップ11からステップ18ま
での処理はフロッピーディスク装置15からデータを取
り込んだ場合と同様である。そして、ステップ18で作
成された分色データはステップ19において通信回線1
8を介してコンピュータ3に送られ、外部記憶装置4に
記jQされる。このとき、カラーテーブル30の色番号
および各色の網%データも同様に外部記憶装置4に記t
Qされる。
この後、第7図のステップ21でコンピュータ3は外部
記憶装置4に記憶されたデータの読み出しを行う。ステ
ップ22からステップ26までの処理はフロッピーディ
スク装置7からデータを取り込んだ場合と同様である。
このようにして作成されたフィルム原版データは第1図
に示すデータバスに送り込まれ、インクフェイス5を介
してスキャナ6上にセットされたフィルム原版に出力さ
れ、各色について所望の網点が形成されたフィルム原版
が作成される(S22) 。
(発明の効果) 以上のように本発明においては、版下からスキャナによ
って画像データをコンピュータに取込み、取込んだ画像
データをディスプレイに表示して各領域に分色1旨示を
行い、直接出力スキャナにて各色のフィルム原版を作成
するため、従来すべて手作業で行っていた無地網部分の
製版工程を効率を大幅に向上させることができ、マスク
、平網等の材料費が節約できるとともに手作業による見
当ずれ等もなく印刷物の精度を大幅に向上させることが
できる。さらに、分色装置をフィルム原版作成用のコン
ピュータから切り離して設置しているため、分色装置の
み複数台設置することができ、コンピュータを使用した
分色を行う場合において最も作業時間を要する分色処理
を効率良く行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例を示す装置の構成図、第2図は第
1図に示すスキャナ1によって取込まれた画像データの
処理水したフローチャート、第3図は第2図のステップ
7で記憶される画像データの説明図、第4図は第1図に
示す分色装置lOでのデータの処理を示すフローチャー
ト、第5図は第1図のディスプレイ12」二に表示され
る画像の例を示した説明図、第6図は第4図のステップ
18の分色処理に使用されるカラーテーブルの例を示し
た説明図、第7図は第1図に示すコンピュータ3による
フィルム原版データの作成処理を示したフローチャート
、第8図は印刷物の無地網部分の例を示した説明図、第
9図は第8図に示す印刷物50の製版工程で使用される
版下の例を示した説明図、第10図は第8図に示す印刷
物50の製版工程で使用される色指示書の例を示した説
明図、第11図fat、(blは第9図に示す版下60
をカメラ揚りしたポジおよびネガの説明M、第12図t
a+、fbl、+C)、[dl、+elは第8図に示す
印刷物50を従来の製版工程で作成する場合に使用され
るマスクの例を示した説明図、第13図は第8図に示す
印刷物50を従来の製版工程で作成する場合の工程の説
明図である。 6・・・出力スキャナ 7・・・フロッピーディスク装置 10・・・分色装置 15・・・フロッピーディスク装置 30・・・カラーテーブル 50・・・印刷物 60・・・版下 61・・・色指示書 71・・・ボジ 72・・・ネガ 81.82.83.84.85・・・マスク91.92
.93.94.95.96・・・平網特許出願人 大日
本印刷株式会社 代理人 弁理士 小 西 淳 美 第1図 ’”−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−++−
−+w第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第11図 (°°)    ・・ (b)   72第12 忙)83 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿に描画された線画像を読取る読取り装置と、読取ら
    れた画像データを分割し圧縮して記憶する記憶装置と、
    記憶された画像データを読出して表示し、表示された画
    像の領域を指定された色毎に分割し、この分割された各
    領域にイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの割
    合を指示する分色装置と、分割された画像データを結合
    し前記分色装置からの分色データに基づいて各色毎のフ
    ィルム原版データを作成する演算制御装置と、前記フィ
    ルム原版データに基づいて各色毎のフィルム原版を出力
    する出力装置とを具備することを特徴とする無地網用フ
    ィルム原版作成装置。
JP27050185A 1985-11-30 1985-11-30 無地網用フイルム原版作成装置 Expired - Lifetime JPH0690495B2 (ja)

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02173644A (ja) * 1988-12-26 1990-07-05 Dainippon Printing Co Ltd 無地網フィルム作成装置

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