JPH0690500B2 - 印刷製版用レイアウト装置 - Google Patents

印刷製版用レイアウト装置

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JPH0690500B2
JPH0690500B2 JP23430087A JP23430087A JPH0690500B2 JP H0690500 B2 JPH0690500 B2 JP H0690500B2 JP 23430087 A JP23430087 A JP 23430087A JP 23430087 A JP23430087 A JP 23430087A JP H0690500 B2 JPH0690500 B2 JP H0690500B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
    • G03F1/90Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof prepared by montage processes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、印刷物における色が一定のいわゆる無地網部
分および一般の写真部分を含む印刷物の製版をコンピュ
ータで行う装置に関するものである。
(従来の技術) カラー印刷物の中には無地網部分が多数存在するが、こ
の無地網部分の製版工程は一般のカラー部分、いわゆる
調子物の製版工程とは異なった特殊な工程で行われる。
第17図は無地網部分の印刷物の例を示した模式図であ
り、以下図に基づいて無地網部分の製版工程について説
明する。
図に示す印刷物においては人物等を表す絵柄Aが領域A1
〜A5に色分けされている。そして、各領域の色は図に示
すようなY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)、K(ブラック)の割合で形成されたものである。
例えば、領域A1の色を示す「Y10」、「M50」、「C20」
は、印刷のY、M、Cの各分解版における網点の面積率
をパーセントで表すと(以下「網%」という)、各々10
%、50%、20%になることを示している。したがって、
図示のような印刷物を作成する製版工程において各色の
分解版を作成するためには、同一の網%領域を抽出する
ためのマスクと、透明フイルムに所望の網%が一様に設
られたもの(以下「平網」という)を何種類か用意し、
各色の網%毎にこのマスクと平網を露光フイルムに重ね
て露光を繰り返すという煩雑な作業が行われていた。
そして、このような煩雑な作業を改善するものとして、
版下原稿すなわち無地網用原稿に描画された線画像をス
キャナ等により読み取り、この読み取られた画像データ
をもとにコンピュータを使用して色塗りを行ない、直接
各色の分解版を作成する装置が特願昭60−213259号ある
いは特願昭60−270501号の発明として本出願人により提
案されている。
一方、近年スキャナによる原稿の色分解とともに、印刷
物1頁分の画像データをコンピュータ処理により合成す
る印刷製版用レイアウト装置が印刷製版の分野で使用さ
れている。このレイアウト装置はスキャナにページ編集
機能を持ったコンピュータを接続したものであり、スキ
ャナによって取り込んだ画像データを上記コンピュータ
に与え、レイアウト等の処理を施した後上記スキャナに
出力するものである。
第18図は一般的な印刷製版用レイアウトシステムの構成
を示した概略図で、図において160はレイアウト部、170
はダブレットデジタイザー、180はスキャナ部である。
図示の如く、レイアウト部160は、コンピュータ161とこ
れに接続されているメモリ162、163、ディスプレイ16
4、ポインテイングデバイス165およびキーボード166よ
り構成され、ダブレットデジタイザー170はカーソル17
1、入力面172からなる、入力面172には台紙領域173、メ
ニュー領域174が設定されている。スキャナ部180は入力
ドラム181、出力ドラム182、およびインタフェイス18
5、186より構成され、インタフェイス185、186はコンピ
ュータ161に接続されている。なお、コンピュータ161は
入力コンピュータ、レイアウトコンピュータおよび出力
コンピュータ(いずれも図示せず)より構成されてい
る。
このレイアウトシステムでは各種原稿、割付指定紙、そ
の他の指示書に基づいて画像データのレイアウト作業等
が次のようにして行われる。まずスキャナ部180の入力
ドラム181上に割付指定紙で指示された角度で原稿を貼
り、原稿の画像データをインタフェイス185を介してコ
ンピュータ161の入力コンピュータ(図示せず)に取込
み、メモリ162に記憶させる。画像データは割付指定紙
(図示せず)に基づき実際のトリミング範囲より少し大
きめの範囲について原稿から取込んでおき、後にコンピ
ュータ161のレイアウトコンピュータ(図示せず)で正
確なトリミングを行う。
画像データが書込まれたメモリ162は入力コンピュータ
から切り離されてレイアウトコンピュータに接続され
る。これによりデイスプレイ164にはメモリ162に書込ま
れている画像データが表示される。この表示画像をオペ
レータが観察し、割付指定紙を参照しながらポインテイ
ングデバイス165を操作してカーソルを移動させトリミ
ング範囲を指定したり網ふせの位置等を指定する。ま
た、キーボード166により版面色、網%等の指定を行
う。
これらの指定に従ってレイアウト処理されたデータはメ
モリ163に書込まれるので、書込み終了後にメモリ163を
レイアウトコンピュータから切り離し、コンピュータ16
1の出力コンピュータ(図示せず)に接続する。これに
よりメモリ163のデータは出力コンピュータおよびイン
タフェイス186を介して取り出され、スキャナ部180の出
力ドラム182上にセットされたフイルムにトリミングレ
イアウト済みの画像が出力されることとなる。
また、ポインテイングデバイス165およびキーボード166
を使用して行った上記の作業は、タブレットデジタイザ
ー170を操作して行うこともできる。すなわち、タブレ
ットデジタイザー170の台紙領域173に上記割付指定紙を
セットして、カーソル171を操作して、割付指定紙に描
画された絵柄の位置データおよびメニュー領域174に設
定された各種メニューを選択して入力すればよい。
また、第18図に示すようなレイアウト装置において、タ
ブレットデジタイザー170を操作して行われるレイアウ
トデータの作成には時間を要し、高価なレイアウト装置
をこの時間のかかるレイアウトデータの作成のために占
有することは必ずしも効率がよくない。そこで、時間の
かかるレイアウトデータの作成作業をレイアウト装置と
は切り離なされた作図機等により別途行い、フロッピー
等の記録媒体を介してレイアウトデータをレイアウト装
置に与え、メイクアップ処理のみをレイアウト装置で行
なう装置が特開昭61−91660号の発明として本出願によ
り提案されている。
第19図は一般の写真部分と上記のような無地網部分より
なる印刷物の例を示した模式図である。図示の如く、印
刷物SIは写真部分ME1、ME3、ME4、ME5と無地網部分ME2
とからなり、写真部分ME1の中に第17図に示す無地網部
分ME2が盛り込まれている。
第20図は第19図に示す印刷物の版下台紙を示した模式図
であり、図示の如く版下台紙SEには図形LE1、LE2、LE
3、LE4、LE5が描画され、これらの図形内には第 図に
示す各部分ME1〜ME5のトリミングおよびレイアウト状態
を示している。
この第19図に示す印刷物の製版処理は上記レイアウト装
置あるいは特開昭61−91660号の装置と、特願昭60−213
259号あるいは特願昭60−270501の無地網用フイルム原
版作成装置を用いて行なうことができる。すなわち、写
真部分ME1、ME3、ME4、ME5については、対応する写真原
稿の画像データを上記レイアウト装置等の入力ドラム18
1より取り込み、無地網部分ME2については、上記無地網
用フイルム原版作成装置から無地網用画像データを取り
込み、さらに、第 図に示す版下台紙SEに描画された図
形LE1〜LE5の位置データをタブレットデジタイザー170
より取り込み、コンピュータ161により図形LE1〜LE5の
位置データに基づいて、各部分ME1〜ME5に対応する画像
データのメイクアップ処理を行えばよい。このメイクア
ップ処理においては、各画像データの位置決めを行なう
必要があり、この位置決めは図形LE1〜LE5の位置データ
にあわせて、第20図に示すように各部分ME1〜ME5の特徴
のある点に対応する版下台紙SE上の特定点U1〜U5の位置
データをタブレットデジタイザー170より入力し、ディ
スプレイ164上でこの特定点を基準として画像の位置合
わせを行えばよい。
ところで、第19図に示す印刷物SIにおける無地網部分ME
2は輪郭線で形成される対象物のみが写真部分ME1を背景
として組み込まれている状態である。したがって、上記
レイアウト装置において無地網部分ME2のメイクアップ
処理においては、無地網用画像データから印刷の対象と
なる部分のみを抽出するいわゆる画像の切抜き作業が必
要となる。
第21図(a)、(b)はこの切抜き作業を説明するため
の模式図であり、以下図に基づいて上記無地網部分ME2
の画像データの切抜き作業について説明する。切抜き作
業は、第21図(a)に示すようにディスプレイ164に表
示された画像11について、ポインテェングデバイス165
を操作して、画像11中の輪郭線にそってカーソル167を
移動させることにより行われる。
ところがディスプレイ164に表示された画像11は、上記
無地網用フイルム原版作成装置から取り込まれてメモリ
162内に格納された画像を間引いてその全体像を表示し
たものであり、この全体像に対してカーソル167を操作
した場合には輪郭線の精度が悪くなるという問題があ
る。このため、高品質が要求される印刷物については、
第21図(b)に示すようにメモリ162内の画像を間引か
ずに部分的に表示した拡大画像12に対してカーソル167
を移動させて上記切抜き作業を行なう必要がある。
(発明が解決しようする問題点) しかし、このようにデイスプレイ上に全体画像あるいは
部分拡大画像を表示しカーソルを操作して行う切抜き作
業は煩雑で時間がかかるという欠点がある。
また、レイアウトシステムの中には対象物とその背景の
濃度差を利用して自動的に画像の切抜きを行う機能を備
えたものもあるが、対象物全てに対して明確な濃度差が
あるような原稿は少なく、部分的には自動で画像の切抜
きを行うことができるが、残りの部分については上記の
ような切抜き作業を行わなければならないという問題が
ある。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、印刷製
版用レイアウト装置において写真部分と無地網部分とを
含む印刷物1ページ分のメイクアップ処理を行なう場合
に、画像の切抜き作業を行なうことなく写真画像と無地
網画像を合成し、コンピュータにより製版処理を効率よ
く行なうことができる装置を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) この目的達成のため本発明は、スキャナの入力ドラムに
セットされた写真原稿および絵柄の輪郭線が描写された
無地網用原稿の画像データを入力する画像データ入力手
段と、この画像データ入力手段により入力された画像デ
ータを記憶する第一の画像データ記憶手段と、この第一
の画像データ記憶手段に記憶された前記無地網原稿の画
像データを表示するディスプレイと、このディスプレイ
に表示された画像に対して画像のレイアウトに不要とな
る背景部分を含んで各領域に色塗りを行う各色にイエロ
ー、マゼンタ、シアン、およびブラックの網パーセント
データを対応づけるカラーテーブル作成手段と、このカ
ラーテーブル作成手段により前記網パーセントデータが
対応づけられた色で色分けされたカラーパレットを表示
するカラーパレット表示手段および、前記第一の画像デ
ータ記憶手段に記憶された無地網原稿の画像データから
前記ディスプレイ上で色塗りを行なう画像データを抽出
する画像抽出手段とを有する入力画像表示手段と、この
入力画像表示手段が前記ディスプレイに表示した画像に
対して色塗りを行う領域を指示する領域指示手段と、前
記背景部分を含みこの領域指示手段が指示した領域を前
記カラーテーブル作成手段が網パーセントデータを付し
た色で順次色塗りを行なう分色手段と、この分色手段が
作成した分色画像データを記憶する分色画像データ記憶
手段と、版下台紙上に描画された図形の番号および画像
のトリミング範囲を示す代表的形状からなる図形データ
を含むレイアウトデータを作成するレイアウトデータ作
成手段と、前記第一の画像データ記憶手段に記憶された
前記写真画像データと前記分色画像データ記憶手段に記
憶された分色画像データを読み出し前記レイアウトデー
タ作成手段が作成したレイアウトデータに基づいてレイ
アウトすべき画像の位置決めデータを作成する画像位置
決めデータ作成手段と、この画像位置決めデータ作成手
段が作成したデータおよび前記レイアウトデータに基づ
いて前記画像データ記憶手段に記憶された前記写真画像
データおよび前記分色画像データ記憶手段に記憶された
分色画像データを読み出しメイクアップされた画像デー
タを作成するメイクアップ画像データ作成手段と、この
メイクアップ画像データ作成手段が作成した画像データ
に対して前記分色画像データから前記背景部分を除去し
て前記写真画像データと前記分色画像データを合成する
合成画像作成手段と、この合成画像作成手段が作成した
合成画像データを記憶する第二の画像データ記憶手段
と、この第二の画像データ記憶手段に記憶された画像デ
ータを出力して、印刷物1ページ分の印刷製版用の色分
解版を作成する原版作成手段とを具備する印刷製版用レ
イアウト装置を提供する。
(作用) 本発明においては、スキャナの入力ドラムにセットされ
た写真原稿および絵柄の輪郭線が描画された無地網用原
稿の画像データが画像データ入力手段から入力されて一
旦第一の画像データ記憶手段に記憶され、カラーテーブ
ル作成手段にて画像のレイアウトに不要となる背景部分
を含んでディスプレイ上で各領域に色塗りを行う各色に
イエロー、マゼンタ、シアン、およびブラックの網パー
セントデータを対応づけられ、入力画面表示手段が前記
ディスプレイ上に表示する画面において、カラーパレッ
ト表示手段により前記網パーセントデータが対応づけら
れた色で色分けされたカラーパレットが表示され、画像
抽出手段が前記第一の画像データ記憶手段に記憶された
無地網原稿の画像データから前記ディスプレイ上で色塗
りを行なう画像データを抽出し、この画像抽出手段によ
り抽出され前記ディスプレイに表示された画像に対して
領域指示手段により前記背景部分を含んで色塗りを行な
う領域が指示されると、この指示された領域について分
色手段が前記カラーテーブル作成手段が網パーセントデ
ータを付した色で順次色塗りを行なって分色データを作
成し、このようにして作成された分色データと一旦分色
データ記憶手段に記憶される。一方、レイアウトデータ
作成手段が、版下台紙上に描画された図形の番号および
画像のトリミング範囲を示す代表的形状からなる図形デ
ータを含むレイアウトデータを作成し、このレイアウト
データ作成手段が作成したデータに基づいて、画像位置
決めデータ作成手段が前記第一の画像データ記憶手段に
記憶された前記写真画像データと前記分色画像データ記
憶手段に記憶された分色画像データを読み出しレイアウ
トすべき画像の位置決めデータを作成し、この画像位置
決めデータ作成手段が作成したデータおよび前記レイア
ウトデータに基づいて、メイクアップ画像データ作成手
段が前記画像データ記憶手段に記憶された前記写真画像
データおよび前記分色画像データ記憶手段に記憶された
分色画像データを読み出しメイクアップ処理を行ってメ
イクアップされた画像データを作成し、このメイクアッ
プ画像データ作成手段が作成した画像データに対して、
合成画像作成手段が前記分色画像データから前記背景部
分を除去して前記写真画像データと前記分色画像データ
を合成し、この合成画像作成手段が作成した合成画像デ
ータは第二の画像データ記憶手段に記憶される。この
後、原版作成手段が前記第二の画像データ記憶手段に記
憶された画像データを出力して、印刷物1ページ分の印
刷製版用の色分解版を作成する。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す装置のブロック図であ
る。図において、40は版下台紙情報作成装置であり、版
下台紙上に描画された図形番号、形状、位置、平網等の
各種レイアウトデータを入力するためのデータタブレッ
ト41と、本発明のレイアウトデータ作成手段43aを有す
るコンピュータ43と、レイアウトデータ作成手段43aが
作成したデータをフロッピーFD1に記録するフロッピー
デイスクドライブ45と、コンソール44とから構成されて
いる。
50は原稿から画像データを取り込み各種レイアウト処理
を行って印刷物1ページ分の画像データを作成し、原版
となるイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの色
分解版を作成するレイアウトスキャナである。51は写真
原稿および絵柄の輪郭線が描画された無地網用原稿から
画像データを取り込むための入力ドラムであり、52は色
分解された原稿の画像データを露光フイルム上に出力す
るための出力ドラムであり、55は入出力用コンピュータ
である。53は入力ドラム51と入出力用コンピュータ55と
を接続するインタフェイスであり、入力ドラム51に配置
された走査ヘッド(図示せず)が読み取った原稿の画像
データを入出力用コンピュータに与える。54は出力ドラ
ム52と入出力用コンピュータ55とを接続するインタフェ
イスであり、コンピュータ55から出力される色分解され
た画像データを出力ドラムの露光器(図示せず)に与え
る。そして、入力ドラム51、上記走査ヘッドおよびイン
タフェイス53等より本発明の画像データ入力手段が構成
され、出力ドラム52、上記露光器およびインタフェイス
54等より本発明の原版作成手段が構成される。
66は本発明の第一の画像データ記憶手段となる磁気デイ
スクであり、入力ドラム51にセットされた原稿の画像デ
ータを原稿単位で記憶する。そして、入出力用コンピュ
ータ55は、入力ドラム51上にセットされた原稿を走査ヘ
ッドで読み取った場合の画像データ量を算出する画像デ
ータ量算出手段55aと、画像データ量算出手段55aが算出
した量の画像データを磁気デイスク66に格納する場合の
領域を設定するデータ格納領域設定手段55bを有してい
る。56はフロッピーディスクドライブであり、フロッピ
ーFD1に書き込まれたデータを入出力用コンピュータ55
に与えたり、磁気デイスク66に記憶された無地網用原稿
の画像データを入出力用コンピュータ55を介して読み出
してフロッピーFD3に記録したり、フロッピーFD3に記録
された分色画像データ(後述する)を読み出す。また、
57は入出力用コンピュータ57を操作するためのコンソー
ルである。
60は各種画像データのレイアウト処理を行うレイアウト
用コンピュータであり、61はフロッピーディスクドライ
ブであり、フロッピーFD1のデータをレイアウト用コン
ピュータ60に与えたり、レイアウト用コンピュータ60で
作成した新たなレイアウトデータをフロッピーFD2に記
録する。62は磁気デイスク66に記憶された画像データを
表示しその位置決めを行うためのディスプレイであり、
63はディスプレイ62に表示された画像の位置決め指示を
行うためのポインティングデバイスであり、64はレイア
ウト用コンピュータ60を操作するためのコンソールであ
る。
レイアウト用コンピュータ60は、フロッピーデイスクド
ライブ61から入力されたフロッピーFD1のデータに基づ
いて磁気デイスク66に記憶された写真原稿の画像データ
および分色画像データを原稿単位で読み出し、その位置
決めデータを作成する画像位置決めデータ作成手段と手
段60aと、この画像位置決め手段60bによる位置決めデー
タおよびフロッピーFD1のデータに基づいて印刷物1ペ
ージ分のメイクアップ処理を行ない、メイクアップされ
た画像データを作成するメイクアップ画像データ作成手
段60bと、このメイクアップ画像データ作成手段60bが作
成した画像データに対して分色画像データからレイアウ
トに不要となる背景部分を除去して、写真原稿の画像デ
ータと分色画像データを合成する合成画像作成手段60c
とを有している。67は本発明の第二の画像データ記憶手
段となる磁気デイスクであり、メイクアップ画像データ
作成手段60bで作成され、合成画像作成手段60cで合成さ
れた印刷物1ページ分の画像データを記憶する。また、
65は接続切換装置であり、複数の磁気デイスク66、67か
ら、入出力用コンピュータ55あるいはレイアウト用コン
ピュータ60に対して画像データの入出力を行う対象とな
るデイスクの切り換えを行う。なお、入出力用コンピュ
ータ55は、インタフェイス53を介して入力ドラム51から
取り込まれた原稿の画像データを磁気デイスク66に格納
したり、磁気デイスク67に格納されているメイクアップ
画像データの読み出しを行ったりする等入力ドラム51、
出力ドラム52に対する画像データの入出力を総括的に制
御している。
10はフロッピーディスクドライブであり、フロッピーFD
3に書き込まれた無地網用原稿の画像データの読み出
し、あるいは、後述する記憶装置18に記憶された分色画
像データのフロッピーFD3への書込み等を行う。
11はコンピュータであり、本発明の入力画面表示手段1
2、カラーテーブル作成手段13および分色手段14を有す
るとともに、装置全体を総括的に制御している。17は本
発明のディスプレイであり、入力画面表示手段12により
各種画像が表示される。18は記憶装置であり、フロッピ
ーディスクドライブ10からコンピュータ11に入力された
無地網原稿の画像データを格納する画像データ格納領域
と、分色手段14が作成した分色画像データを格納する分
色画像データ格納領域が設定されている。
入力画面表示手段12は、記憶装置18に記憶された画像デ
ータを適宜間引いて版下原稿Fの絵柄全体をディスプレ
イ17に表示する第一画面表示手段12aと、記憶装置18に
記憶された画像データをディスプレイ17に間引かずに表
示できるようにこの画像データの一部を抽出する画像抽
出手段12bと、画像抽出手段12bが抽出した各画像データ
を間引くことなくディスプレイ17に表示する第二画面表
示手段12cと、ディスプレイ17に表示された画像に対し
て色塗りを行うための色メニューを表示するカラーパレ
ット表示手段12dとを有している。画像抽出手段12bは、
記憶装置18に記憶された画像データを所定の領域に分割
し、分割された領域内の画像データを抽出する固定画像
抽出手段と、第一画面表示手段12aによりディスプレイ1
7に表示された画像に対して、所定のパターンで任意に
選択された領域内の画像を抽出する自由画像抽出手段と
を有している。
カラーテーブル作成手段13は、ディスプレイ17に表示さ
れた画像に対して色塗りを行う各色にイエロー、マゼン
タ、シアン、およびブラックの網%データを対応づける
カラーテーブルを作成するものであり、この網%データ
を入力するための網%入力メニュー表示手段13aと、入
力された網%データを記憶装置18に登録する網%登録手
段13eと、網パーセント登録手段13eより登録されたデー
タをディスプレイ17に表示する登録テーブルメニュー表
示手段13bと、網%入力メニュー表示手段13aに基づいて
入力された網%データより形成される色に近似する色を
ディスプレイ17に表示する近似色表示手段13cと、近似
色表示手段13cがディスプレイ17に表示した色を変更す
る表示色変更手段13dを有している。そして、登録テー
ブルメニュー表示手段13bによりディスプレイ17に表示
される色は、カラーパレット表示手段12dによって、近
似色表示手段13cが表示する色あるいは表示色変更手段1
3dが変更した色となる。そして、このカラーテーブル作
成手段13により作成されるカラーテーブルには、無地網
原稿の画像データに対して最終的な画像のレイアウトに
不要となる背景部分に色塗りを行なう色(以下「背景
色」という)が組み込まれることとなる。
15は本発明の領域指示手段となるポインティングデバイ
スであり、ディスプレイ17に表示された画像に対して色
塗りを行う領域の指示、あるいは、カラーパレット表示
手段12dにより表示された色メニューからの所望の色の
選択等を行う。
分色手段14は、ポインティングデバイス15が指示した領
域をカラーパレット表示手段12dが表示した色で順次色
塗りを行うものであり、第二画面表示手段12cによりデ
ィスプレイ17に表示された画像に対して、予め色塗りさ
れた抽出画像の境界部分を含む領域の色を境界部分と同
じ色で自動的に色塗りを行う自動色塗り手段14aと、既
に表示されている色を指定された色に変換して色塗りを
行う元色変換手段14bと、入力画面表示手段12によりデ
ィスプレイ17に表示された画像に対して、指定された色
で所望の線を描画するための描画パターンをディスプレ
イ17に表示する描画パターン表示手段14dと、描画パタ
ーン表示手段14dが表示した描画パターンから選択され
たパターンにより色の境界線を描画する土手作成手段14
eと、描画パターン表示手段14dが表示した描画パターン
から選択されたパターンにより画像の輪郭線、不要な
線、ゴミ等の修正を行う画像修正手段14fと、入力画面
表示手段12によりディスプレイ17に表示された画像のう
ち、土手作成手段14eにより色の境界線を描画する部分
あるいは画像修正手段14fにより修正される部分の画像
を拡大する画像拡大手段14gと、自動色塗り手段14aある
いは元色変換手段14b等により色塗りされた分色画像デ
ータを記憶装置18に登録する分色画像データ登録手段14
cを有している。そして、この分色手段14により画像デ
ータの背景部分に背景色が塗られた分色画像データが作
成される。
なお、16はキーボードであり、コンピュータ11に動作開
始信号等を与える。また、本実施例では、レイアウトス
キャナ10とコンピュータ11との間のデータの転送はフロ
ッピーFD3により行っているが、オンラインあるいは通
信回線等により行ってもよい。
次に第1図に示すコンピュータ11の制御動作を詳細に説
明する。
この場合、レイアウトスキャナ50において、無地網用原
稿の画像データは既にフロッピーFD3に書き込まれてい
るとする。すなわち、入力ドラム51にセットされた無地
網用原稿からその線画像の画像データがインタフェイス
53を介して入出力用コンピュータ55により取り込まれて
磁気ディイク66に格納され、この格納された画像データ
から、所望のデータがフロッピーディスク56によってフ
ロッピーFD3に書き込まれているとする。
また、このフロッピーFD3に書き込まれた画像データ
は、レイアウトスキャナ50により2値化処理され、ゴミ
取り処理およびノッチ除去処理が行われ、さらにランレ
ングスデータに圧縮されている。ここで、ゴミ取り処理
は数ピクセル以下の画素はゴミとみなして自動的に取り
除く処理であり、ノッチ除去処理は輪郭線の凹凸を取り
除く処理であり、ランレングスデータは上記2値化処理
された画像データの1ライン分を白から黒へと変化する
点のアドレスデータに置き換えたものである。
第2図はコンピュータ11の制御動作の概要を示したフロ
ーチャート、第3図(a)はフロッピーFD3に書き込ま
れた無地網用原稿の画像データを表した模式図、第3図
(b)は同図(a)に示した画像データを固定画像抽出
用に分割した状態を示した模式図、第4図(a)、
(b)、(c)は第一画面表示手段12aによりディスプ
レイ17に表示された画面の状態を示した模式図である。
以下図に基づいてコンピュータ11の制御動作の概要を説
明する。
まず、フロッピーディスクドライブ10がフロッピーFD3
に書き込まれた無地網用原稿の画像データを読み出し
(S1)、記憶装置18の画像データ格納領域に読み出した
画像データを記憶する(S2)。本実施例では、第3図
(a)に示すように1800×1300画素よりなる画像データ
Bが記憶装置18に記憶されるものとする。次いで、色塗
りの対象となる画像が分色前のものであるか、分色途中
あるいは分色完了後(以下「分色後」という)のもので
あるかがポインテイングデバイス15あるいはキーボード
16を操作して選択されるのを待機し(S3)、選択された
ら第一画面表示手段12aがディスプレイ17に色塗りの対
象となる画像および各種メニューからなる第一画面を表
示する(S4)。第一画面20は、第4図(a)に示すよう
に画像21、カラーパレットメニュー22、作業メニュー2
3、制御メニュー24およびサブメニュー表示部25より構
成され、ステップS3で分色前の画像が選択された場合
は、記憶装置18の画像データ格納領域に格納された分色
前の2値画像が画面20に表示され、分色後が選択された
場合は、記憶装置18の分色画像データ格納領域に格納さ
れた分色後のカラー画像が画面20に表示される。画像21
は第3図(a)に示す1800×1300画素からなる画像Bを
その全体像がディスプレイ17に表示できるように適宜間
引いたものであり、500×500以下の画素で形成される。
カラーパレットメニュー22は、第3図(a)に示す画像
データBに対してディスプレイ17上で色塗り(後述す
る)を行うための色メニューとなるものであり、図示の
如く1〜16の番号で特定される色帯より形成され、カラ
ーパレット表示手段12dにより表示される。作業メニュ
ー23は、記憶装置18に記憶された画像データの一部を間
引かずに抽出して第二画面(後述する)に表示するため
のメニュー23a(「表示」)と、第二画面に表示されて
いる分色画像データ(後述する)を記憶装置18の分色画
像データ格納領域に登録するためのメニュー23b(「保
存」)と、ディスプレイ17上で色塗りを行う各色に対応
づけられるイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラック
の網%データを入力する入力画面を表示するためのメニ
ュー23c(「選色」)とから構成されている。制御メニ
ュー24は、分色手段14での分色処理を終了するためのメ
ニュー24a(「終了」)と、画面を第二画面(後述す
る)に切り換えるためのメニュー24b(「→」)とより
構成される。また、サブメニュー表示部25には作業メニ
ュー23から所望のメニューを選択した場合のサブメニュ
ー(後述する)が表示される。
このようにして表示された第一画面20においてポインテ
ィングデバイス15を操作してメニュー選択が行われる
(S5)。メニュー23cの「選色」が選択された場合は、
カラーテーブル作成手段13によるカラーテーブルの作成
(後述する)が行われる(S6)。メニュー23aの「表
示」を選択した場合は、サブメニュー表示部25に表示さ
れる分色前か分色後かを選択するメニュー(図示せず)
が選択されるのを待機し(S7)、続いて表示モードが選
択されるのを待機する(S8)。表示モードの選択は第4
図(b)に示すようにサブメニュー表示部25に表示され
るメニュー25a(「固定」)、あるいはメニュー25b
(「自由」)をポインティングデバイス15で選択するこ
とにより行われる。メニュー25aが選択された場合は、
第4図(b)に示すように分割線26が表示される(S
9)。分割線26は、画像データBをディスプレイ17に表
示できる画素単位に分割した状態を表したものである。
本実施例ではディスプレイ17に表示できる画素数は500
×500であるため、第3図(b)に示すように、分割線2
6により画像データBは500×500画素からなる画像デー
タB1〜B9と300×500画素からなる画像データB10〜B12に
分割される。次いで、分割画像B1〜B12から所望の分割
画像が選択されるのを待機する(S10)。この分割画像
の選択は、画面20に対してポインティングデバイス15を
操作して分割線26で囲まれた領域から所望の領域を選択
することにより行われ、選択された領域の分割画像は画
像抽出手段12bのうちの固定画像抽出手段により抽出さ
れてディスプレイ17に表示される。ここで、ステップS7
にて分色前が選択されている場合は、上記固定画像抽出
手段は記憶装置18の画像データ格納領域に格納された分
色前の2値画像からステップS10で選択された領域の分
割画像を抽出し、分色後が選択された場合は、上記固定
画像抽出手段は記憶装置18の分色画像データ格納領域に
格納された分色後のカラー画像から選択された領域の分
割画像を抽出する。なお、第4図(b)においてメニュ
ー領域の斜線部は選択されたメニューを表し、以下図中
の斜線を施したメニューは選択されたメニューを表す。
また、ステップS8でメニュー25bが選択された場合は、
画像抽出手段12のうちの自由画像抽出手段が第4図
(c)に示すように画像21内に矩形の抽出枠27を表示し
(S11)、記憶装置17に記憶された画像データのうちス
テップS7で選択された画像データに対して抽出すべき領
域が選択されるのを待機する(S12)。ここで、抽出枠2
7は第4図(b)に示す分割線26で区切られた1つの領
域を最大領域としてその大きさを変化させることがで
き、かつ、画面20上でその位置を移動できるようになっ
ている。したがって、ステップS12の領域選択は、ポイ
ンティングデバイス15を操作して画面20上で抽出枠の大
きさおよび位置を指示することにより行われ、これによ
り上記自由画像抽出手段が抽出枠27内の画像データを抽
出する。ここで、上記自由画像抽出手段により抽出され
る画像データの対象は、上記固定画像抽出手段が抽出す
る画像データと同様にステップS7で選択された分色前の
2値画像あるいは分色後のカラー画像である。
このようにして固定画像抽出手段あるいは自由画像抽出
手段により記憶装置17に記憶された画像データからその
一部が抽出されると、第二画面表示手段12cが抽出され
た画像と各種メニューからなる第二画面をディスプレイ
17に表示し(S13)、分色手段14による分色処理(後述
する)が行われる(S14)。この分色処理において、一
通りの分色処理はステップS8でメニュー25a(表示モー
ド「固定」)を選択して各分割画像に対して行ない、あ
る特定の領域に対してのみ分色処理を行いたい場合に
は、ステップS8でメニュー25b(表示モード「自由」)
を選択して所望の領域に分色処理を行う等、表示モード
を適宜選択することによりステップS14の分色処理を効
率よく行うことができる。
ステップS5でメニュー23bの「保存」が選択されると、
保存領域が選択されるのを待機する(S15)。この保存
領域の選択において、ステップS8でメニュー25a(表示
モード「固定」)が選択されている場合は、ステップS1
0の分割画像選択と同様にして保存すべき領域が選択さ
れ、ステップS8でメニュー25b(表示モード「自由」)
が選択されている場合は、ステップS12の領域選択と同
様にして保存すべき領域が選択される。保存領域が選択
されたら分色画像データ登録手段14cが分色画像データ
を記憶装置18の分色画像データ格納領域に登録する(S1
6)。したがって、メニュー23bの「保存」は通常ステッ
プS14の分色処理が行われた後に選択されるものであ
る。次いで、終了するか否かが判断され(S17)、終了
しない場合はステップS4に戻り第4図(a)に示す第一
画面20が表示されてステップS5以降の処理が行われる。
なお、ステップS4の第一画面の表示、ステップS13の第
二画面の表示およびステップS16の分色画像データの登
録等は、コンピュータ11に接続された記憶装置18に格納
された画像データに対して行っているが、コンピュータ
11内に画像データを一次的に格納する内部メモリを設
け、最初にこの内部メモリに記憶装置18から対象となる
画像データを格納し、この内部メモリに格納された画像
データに対して上記第一画面、第二画面の表示および分
色データの登録等を行い、処理の終了した内部メモリ内
の画像データを再度記憶装置18に格納するようにしても
よい。このような内部メモリを設けることにより、ディ
スプレイへの画像の表示あるいは分色データの登録の処
理速度を大幅にアップすることができる。
第5図はカラーテーブル作成手段13の制御動作を説明す
るためのフローチャート、第6図(a)、(b)、
(c)はこの制御動作においてディスプレイ17に表示さ
れる各種画面の状態を示した模式図であり、以下図に基
づいてステップS6のカラーテーブル作成について詳細に
説明する。
まず、第2図のステップS5でメニュー24cの「選色」が
選択されると第6図(a)に示す登録テーブルメニュー
31およびサブメニュー32をディスプレイ17に表示する
(S21)。図示の如く、登録テーブルメニュー31はカラ
ー番号31a、色表示部31b、Y、M、C、Kの網%部31c
および特定No.部31dより構成され、記憶装置18に登録さ
れたカラーテーブルの内容を示している。サブメニュー
32はメニュー32aの「網%」、メニュー32bの「特定N
o.」およびメニュー32cの「色変更」から構成され、第
4図に示すサブメニュー表示部25に表示される。次い
で、ポインティングデバイス15を操作してサブメニュー
32の選択が行われる(S5)。
まず、メニュー32aの「網%」が選択された場合は、網
%入力メニュー表示手段13aが第6図(a)に示すよう
な網%入力メニュー33をディスプレイ17上に表示する
(S23)。図示の如く、網%入力メニュー33には入力さ
れる値を視覚的に表示する棒グラフ表示領域33aと数値
として直接表示するための数値表示領域33bに設けられ
ている。
この状態でカラー番号31aの中から所望の番号がポイン
ティングデバイス15で選択されるのを待機し(S24)、
選択されたら登録テーブルメニュー31の選択されたカラ
ー番号の行が白黒反転し、選択されたカラー番号に対応
づけられる網%が入力されるのを待機する(S25)。こ
の網%の入力は、Y、M、C、K毎にポインティングデ
バイス15を操作して網%入力メニュー33の棒クラフ表示
領域33a内の所望の位置を選択することにより行われ、
入力された値は棒グラフ表示領域33aおよび数値表示領
域33bに表示される。このようにしてポインティングデ
バイス15を操作して網%が入力されたら、近似色表示手
段13cが入力したY、M、C、Kの網%より形成される
色に近似する色を図に示す色確認メニュー34に表示する
(S26)。次いで、ステップS24で選択された登録テーブ
ルメニュー31にあるカラー番号の行すなわち白黒反転し
ている行のカラー番号31aあるいは色表示部31bをポイン
ティングデバイス15で選択することにより、ステップS2
4で選択されたカラー番号にステップS25で入力された網
%が対応づけられた網%データが記憶装置18に登録され
る(S27)。同時に色表示部31bには色確認メニュー34に
表示した色が表示される。図においてはカラー番号
「7」の網%データが登録された状態を示している。こ
の後、他のカラー番号に上記処理を続行するか否かが判
断され(S28)、「Yes」の場合はステップS24に戻り以
降の処理を行う。
次に、ステップS22でメニュー32bの「特定No.」が選択
された場合は、第6図(b)に示すような特定No.入力
メニュー35がディスプレイ17上に表示される(S29)。
図示の如く、特定No.入力メニュー33には番号を入力す
るためのテンキー部35aと入力された番号を表示するた
めの特定No.表示部35bが設けられている。
この状態でカラー番号31aの中から所望の番号がポイン
ティングデバイス15で選択されるのを待機し(S30)、
選択されたら登録テーブルメニュー31の選択されたカラ
ー番号の行が白黒反転し、選択されたカラー番号に対応
づけられる特定No.が入力されるのを待機する(S31)。
この特定No.の入力は、ポインティングデバイス15を操
作してテンキー部35aから所望の番号を選択することに
より行われ、入力された番号は特定No.表示部35bに表示
される。このようにしてポインティングデバイス15を操
作して特定No.が入力された後、テンキー部35aから「Re
t」を選択すると、近似色表示手段13cが入力した番号に
対応するY、M、C、Kの網%より形成される色に近似
する色を色確認メニュー34に表示する(S32)。ここ
で、特定No.に対応するY、M、C、Kの網%は予め記
憶装置18に記憶されている。次いで、ステップS27と同
様にして網%データの登録が行われるが(S33)、入力
された番号は特定No.部31dとして表示され、この番号に
対応する網%は網%部31cに表示される。図においては
カラー番号「4」の特定No.に対応する網%データが登
録された状態を示している。この後、他のカラー番号に
上記処理を続行するか否かが判断され(S34)、「Yes」
の場合はステップS30に戻り以降の処理を行う。
さらに、ステップS22でメニュー32cの「色変更」が選択
された場合は、第6図(c)に示すような色変更入力メ
ニュー36がディスプレイ17上に表示される(S35)。図
示の如く、色変更入力メニュー36にはディスプレイ17上
で表示する色を変更するための色成分増減メニュー36
a、36b、36cおよび36dがY、M、C、K毎に設けられて
いる。
この状態でカラー番号31aの中から所望の番号がポイン
ティングデバイス15で選択されるのを待機し(S36)、
選択されたら登録テーブルメニュー31の選択されたカラ
ー番号の行が白黒反転し、選択されたカラー番号のディ
スプレイ上での表示色を変更する(S37)。この表示色
の変更は、ポインティングデバイス15を操作して色成分
増減メニュー36a、36b、36c、36dを適宜選択することに
より行われ、変更後の色が色確認メニュー34および色表
示部31bに表示される。この場合の色調整は、Y、M、
C、K毎にその成分を増減することにより行われ、大き
く増減する場合はメニュー35aあるいは35dを使用し、小
さく増減する場合はメニュー35bあるいは35cを使用す
る。このような表示色の変更は、登録テーブルメニュー
31の色表示部31bに表示された色が近似し視覚的に判別
できず、後で行う分色処理で色の選択をあやまるのを防
止したい場合に行われるもので、変更されるのはディス
プレイに表示される色のみであり、ステップS27で登録
された網%データ自体は変更されない。図においてはカ
ラー番号「4」の表示色が変更された状態を示してい
る。この後、他のカラー番号に上記処理を続行するか否
かが判断され(S38)、「Yes」の場合はステップS36に
戻り以降の処理を行う。
以上のようにして網%データの登録あるいは表示色の変
更が終了すると、カラーテーブルの作成を終了するか否
かが判断され(S39)、「No」の場合はステップS22に戻
り、「Yes」の場合は終了する。
ここで、上記網%データの登録において、後で行うメイ
クアップ処理において不要となる背景部分を特定の背景
色で色塗りを行う場合の背景色の登録が通常の色と同様
にして行われる。
第7図(a)は分色手段14の制御動作の概要を説明する
ためのフローチャート、第7図(b)は第2図のステッ
プS13で表示される画面の状態を示した模式図であり、
以下図に基づいて第2図のステップS14の分色処理につ
いて詳細に説明する。
まず、第2図のステップS10あるいはステップS12で選択
された抽出画像について第二画面表示手段12cが第7図
(b)に示すような第二画面40をディスプレイ17に表示
する。第二画面40は抽出画像表示部41、カラーパレット
メニュー22、分色作業メニュー42および分色制御メニュ
ー50が設けられている。抽出画像表示部41には境界画像
41aと抽出画像41bが表示され、抽出画像41bは、画像抽
出手段12bにより記憶装置18に記憶された画像データの
一部が間引くことなく表示されたものであり、図におい
ては第3図(b)に示す分割画像B8が間引くことなく表
示されている。境界画像41aは分割画像B8の周囲の画像
の境界部分が表示されたものである。分色作業メニュー
42は、画像41bに対して色塗り行うための分色メニュー4
2a、土手メニュー42bおよび修正メニュー42cより構成さ
れ、カラーパレットメニュー22には、カラーテーブル作
成手段13で作成され記憶装置18に登録されたカラーテー
ブルすなわち第6図に示す登録テーブルメニュー31のカ
ラー番号31aが色表示部31bの色を付されて表示されてい
る。そして、このカラーパレットメニュー22には背景色
が表示されている。分色制御メニュー50は拡大メニュー
50aと画面切換メニュー50bより構成され、拡大メニュー
50aは抽出画像41bの一部を拡大して表示するためのメニ
ューであり、画面切換メニュー50bはディスプレイに表
示されている第二画面40を第4図に示す第一画面20に切
換えるためのメニューである。また、25は第4図と同様
のサブメニュー表示部であり、分色作業メニュー42から
所望のメニューを選択した場合のサブメニューが表示さ
れる。
この状態で分色作業メニュー42の選択が行われる(S4
1)。分色メニュー42aが選択された場合はカラーパレッ
トメニュー22に表示された色で抽出画像41bの色塗りを
行う分色処理が行われ(S42)、土手メニュー42bが選択
された場合は抽出画像41bの輪郭線が途切れている部分
をカラーパレットメニュー22に表示された色で結合する
土手作成処理が行われ(S43)、修正メニュー42cが選択
された場合は抽出画像41bの輪郭線、不要な線、ゴミ等
をカラーパレットメニュー22に表示された色で修正する
修正処理が行われる(S44)。
次いでこの色塗り処理、土手作成処理あるいは修正処理
を終了するか否かが判断され(S45)、「No」の場合は
ステップS41に戻り、「Yes」の場合は終了する。
第8図(a)は第7図(a)のステップS42の色塗り処
理を詳細に示したフローチャートであり、第8図
(b)、(c)はこの色塗り処理中に表示される画面の
状態を示した模式図であり、以下図に基づいてステップ
S42の処理について詳細に説明する。
まず、分色モードの選択が行われる(S51)。この分色
モードの選択は第7図(b)のサブメニュー表示部25に
表示されるメニュー「標準」または「自動」(図示せ
ず)をポインティングデバイス15で選択することにより
行われる。
「標準」が選択された場合は、第8図(b)に示すよう
にサブメニュー表示部25に標準メニュー43、色表示メニ
ュー44、元色表示メニュー45および領域表示メニュー60
が表示される。次いで、ポインティングデバイス15でカ
ラーパレットメニュー22から塗る色が選択されるのを待
機し(S52)、選択されたら選択されたカラーパレット
の色を色表示メニュー44に表示する(S53)。次いで、
抽出画像41bの色塗りを行う領域の色すなわち元の色
(以下「元色」という)がカラーパレットメニュー22か
らポインティングデバイス15で選択されるのを待機し
(S54)、選択されたらその元色を元色表示メニュー45
に表示する(S55)。この後、ポインティングデバイス1
5で色塗りを行う領域が選択されるのを待機し(S56)、
選択された領域に対して色塗りが行われる(S57)。こ
の色塗りは、第1図に示す元色変換手段14bが選択され
た領域のうちステップS54で選択された色が付された部
分をステップS52で選択された色で塗ることにより、す
なわち、選択された領域の元色をステップS52で選択し
た色で置き換えることにより行われる。ここで、ステッ
プS56で選択される領域とは抽出画像41bの輪郭線で区切
られた領域である。そしてステップS56においては抽出
画像41b中の背景部分41cの領域も他の領域と併せて選択
されて、ステップS57で背景部分41cがカラーパレットメ
ニュー22に表示された背景色で塗られることとなり、背
景色の色塗りが行われる。
また、ステップS51で「自動」が選択された場合は、分
色済か否かが判断され(S58)、「No」の場合は第1図
に示す自動色塗り手段14aによる自動分色が行われ(S5
9)、「Yes」の場合はステップS51に戻る。ステップS58
の分色済か否かの判断においては、第2図のステップS7
で分色前が選択されかつ第二画面40に表示された抽出画
像に未だ分色処理が行われていない場合のみ「No」と判
断される。そして、ステップS59の自動分色において
は、第二画面に表示された抽出画像に対して、境界画像
の色を参照して自動的に色塗りが行われる。具体的に
は、第7図(b)に示す抽出画像41bのうち境界画像41a
に隣接する領域が、自動色塗り手段14aにより境界画像4
1aの色と同じ色で色塗りされる。
このようにして抽出画像41bの所定の領域の色塗りが終
了すると、さらに色塗りを続行するか否かが判断され
(S60)、「Yes」の場合はステップS51に戻り、「No」
の場合は終了する。
なお、第8図(b)に示す領域表示メニュー60は指定さ
れた領域内に対して色塗りを行う(以下「領域分色」と
いう)ためのメニューである。この領域分色は、ステッ
プS51で標準モードが選択された後、ポインティングデ
バイス15を操作して領域標準メニュー60を選択し、ステ
ップS52〜55の処理を行って塗る色および元色の設定を
行い、色塗りを行う領域を指示することにより行われ
る。領域分色による領域指示においては第8図(c)に
示すように抽出画像表示部41に枠線61が表示され、枠線
61は大きさおよびその位置が任意に設定できるようにな
っているため、ポインティングデバイス15を操作して所
望の領域を選択することにより上記領域指示が行われ
る。そして、上記領域分色においては、元色変換手段14
bにより枠線61内にある全ての元色が色表示メニュー44
に表示された色に置き換えられる。
このように上記領域分色は指定された領域内の色塗りを
一括して行うため、ごみあるいは汚れ等を不要な部分を
除去したり、同一の色を塗る輪郭線で囲まれた領域が複
数ある場合に上記領域分色を施すと、迅速に分色処理を
行うことができる。
第9図(a)は第7図(a)のステップS43の土手作成
処理を詳細に示したフローチャートであり、第9図
(b)、(c)はこの土手作成処理中に表示される画面
の状態を示した模式図であり、以下図に基づいてステッ
プS43の処理について詳細に説明する。
まず、第7図のステップS41で土手メニュー42bが選択さ
れると、第9図(b)に示すようにサブメニュー表示部
25に色表示メニュー46、上色表示メニュー47および描画
パターンメニュー48が表示される。色表示メニュー46は
新たに描画する輪郭線等の色を表示するものであり、上
色表示メニュー47は新たに描画された輪郭線等で消され
ない色を表示するものである。また、描画パターンメニ
ュー48はディスプレイ17に表示された抽出画像に対して
新たな輪郭線等を描画するときに使用される描画パター
ンを表示するものであり、第1図に示す描画パターン表
示手段14dにより表示される。
この状態で、拡大メニュー50aがポインティングデバイ
ス15で選択されるか否か、すなわち、抽出画像41bの一
部を拡大するか否かが判断され(S71)、拡大する場合
はポインティングデバイス15で拡大メニュー50aが選択
される。このとき、第9図(c)に示すように抽出画像
表示部41には拡大する領域を選択するためのカーソル51
が表示され、さらに、サブメニュー表示部25に表示され
ている描画パターンメニュー48が拡大用描画パターンメ
ニュー49に切換わる。次いで、カーソル51で拡大領域が
選択されるのを待機し(S72)、領域が選択されたら第
1図に示す画像拡大手段14gがカーソル51内の画像を拡
大し、拡大された画像は第9図(c)に示すように分割
画像表示部41内に拡大画面52として表示される(S7
3)。また、ステップS71で拡大しない場合はステップS7
2および73の処理は行われない。
次いで、ポインティングデバイス15で描画パターン48あ
るいは49が選択されるのを待機し(S74)、選択された
ら抽出画像41bを形成する輪郭線の途切れている部分を
補うすなわち土手付け行う色がポインティングデバイス
15でカラーパレットメニュー22から選択されるのを待機
し(S75)、選択されたらその色を土手色として色表示
メニュー46に表示する(S76)。次いで、上記土手付け
を行う場合に元の輪郭線を消さないために、土手付けさ
れる輪郭線の色を残すようにするプロテクト色がポイン
ティングデバイス15でカラーパレットメニュー22から選
択されるのを待機し(S77)、その色をプロテクト色と
して上色表示メニュー47に表示する(S78)。
この後、ポインティングデバイス15で土手付けされる位
置が選択されるのを待機し(S79)、位置が選択された
ら、ステップS74で選択されたパターンにより色表示メ
ニュー46に表示された色で選択された位置に対して途切
れている部分のみ新たな輪郭線が描画される(S80)。
この輪郭線の描画は、ステップS71で抽出画像41bの一部
を拡大することが選択された場合は拡大画面52内の画像
に対して行われ、ステップS71で抽出画像41bの一部を拡
大することが選択されない場合は抽出画像41bに対して
直接行われる。次いで、続行するか否かが判断され(S8
1)、「Yes」の場合はステップS71に戻り、「No」の場
合は土手作成処理を終了する。
なお、本実施例では上記土手付けを行なう場合に元の輪
郭線を消さないために、消さない色をプロテクト色とし
て指定し上色表示メニュー47に表示しているが、このプ
ロテクト色の指定にかえて、第7図のステップS42の色
塗り処理と同様に土手付けされる部分の色を元色として
指定し、指定された元色の部分をステップS75で選択さ
れた土手色で描画するようにしてもよい。
第10図(a)は第7図(a)のステップS44の修正処理
を詳細に示したフローチャートであり、第10図(b)は
この修正処理中に表示される画面の状態を示した模式図
であり、以下図に基づいてステップS44の処理について
詳細に説明する。
まず、第7図のステップS41で修正メニュー42cが選択さ
れると、第二画面40のサブメニュー表示部25に第10図
(b)に示すようなサブメニューが表示されるが、この
表示されるサブメニュー上色表示メニュー47を除いて第
9図(b)に示すメニューと同じである。
この状態で、第9図(a)に示す土手作成処理と同様に
して、抽出画像41bの一部を拡大するか否かが判断され
(S91)、拡大する場合はポインティングデバイス15で
拡大メニュー50aが選択される。このとき、第9図
(c)と同様にカーソル51が表示され、さらに、サブメ
ニュー表示部25に表示されている描画パターンメニュー
48が拡大用描画パターンメニュー49に切換わる。次い
で、カーソル51で拡大領域が選択されるのを待機し(S9
2)、領域が選択されたら第1図に示す画像拡大手段14g
がカーソル51内の画像を拡大し、拡大された画像は第9
図(c)に示すように抽出画像表示部41内に拡大画面52
として表示される(S93)。また、ステップS91で拡大し
ない場合はステップS92および93の処理は行われない。
次いで、ポインティングデバイス15で描画パターン48あ
るいは49が選択されるのを待機し(S94)、選択された
ら抽出画像41aを形成する輪郭線、不要な線、ゴミ等を
修正する色がポインティングデバイス15でカラーパレッ
トメニュー22から選択されるのを待機し(S95)、選択
されたらその色を修正色として色表示メニュー46に表示
する(S96)。この後、ポインティングデバイス15で修
正される位置が選択されるのを待機し(S97)、位置が
選択されたら、ステップS94で選択されたパターンによ
り色表示メニュー46に表示された色で選択された位置に
対して新たな輪郭線が描画されたり、不要な線、ゴミ等
が消去される(S98)。この輪郭線の描画においては、
第9図(a)のステップS80の描画と異なり、元の輪郭
線を消されることとなる。次いで、続行するか否かが判
断され(S99)、「Yes」の場合はステップS91に戻り、
「No」の場合は修正処理を終了する。
上記のように各種処理を行って記憶装置18の分色画像デ
ータ格納領域に格納された分色画像データは、フロッピ
ーディスク10を介してフロッピーFD3に書き込まれる。
このフロッピー9に書き込まれた分色データは、入力さ
れた絵柄の輪郭線データと背景部分を含む各領域の網パ
ーセントデータより構成され、フロッピーディスクドラ
イブ56を介して入出力用コンピュータ55に与えられ、分
色画像データ記憶手段となる磁気デイスク67に格納され
る。
第11図は版下台紙情報作成装置40に設けられたデータタ
ブレット41の入力面42を示した模式図であり、図示の如
く入力面42には台紙領域42a、第1メニュー領域42bおよ
び第2メニュー領域42cが設定されている。台紙領域42a
は第20図に示す版下台紙SEに合わせてカーソル(図示せ
ず)によりM1、M2およびM3の3点が入力されることによ
り設定される。第1メニュー領域42bはデータタブレッ
ト41で頻繁に用いられる図形がその項目として設定され
ている。ここでは矩形、円形、多角形、直線……を各項
目としている。第2メニュー領域42cには、絵柄番号、
変倍率(%)、網ふせ→網%、生き罫色、版面色、特定
点等のレイアウト上の項目、ターミネータ、終了点の操
作上の項目、C(シアン)、Y(イエロー)、M(マゼ
ンタ)、K(ブラック)の色項目とこれらの項目に数値
入力のための0〜9、小数点、数値の区切りを示すTAB
が設定されている。
次にデータタブレット41上での各種位置データおよびレ
イアウトデータの入力操作について説明する。
まず、台紙領域の座標である版面座標を入力する。これ
は第11図に示すM1〜M3の3点をカーソルで入力すること
により行われる。次いで版面色を入力する。例えば版面
色がシアン10%の場合は、カーソルにより第2メニュー
領域42cの「版面色」、「C」、「1」、「0」、「TA
B」を順次指定する。
版面色入力が終了したら図形入力を行なう。図形とはト
リミング範囲を示す図形およびその他の版下台紙上に描
画された図形をいう。例えば、図形がLE1のような矩形
である場合は、第1メニュー領域42bの「矩形」に続い
て図形LE1の左上および右下の2頂点をそれぞれカーソ
ルで入力する。なお、第20図に示す版下台紙SEには網ふ
せ部分がないが、一般に図形は絵柄の場合と網ふせの場
合とがある。絵柄の場合は原稿から画像データを取り込
むこととなり、網ふせの場合は指定された色に塗りつぶ
すことになり、この網ふせの色の入力を行なう。例えば
シアン100%の場合の入力は「網ふせ」、「C」、
「1」、「0」、「0」、「TAB」となる。第20図に示
す版下台紙SEの図形LE1〜LE5の場合は全て絵柄であるた
め、絵柄番号、変倍率(倍率)および特定点の入力を行
なう。絵柄番号入力は「絵柄番号」、「4」、「TAB」
なる操作を行なう(絵柄番号4の場合)。変倍率入力は
「変倍率」、「1」、「2」、「0」、「TAB」と操作
する(変倍率120%の場合)。特定点入力は「特定点」
に続いて版下台紙上の所定点を指す。特定点は、入力ド
ラム51より取り込まれて磁気デイスク66に格納された原
稿の画像データの位置決めを行うための基準となるもの
で、通常画像の特徴のある点が選択される。そして、こ
の特定点の入力は版下台紙上に絵柄が描画されている図
形に対して行われ、第20図に示す版下台紙SEにおいて
は、図形LE1〜LE5に対して各々図示の特定点U1〜U5が入
力される。なお、実際に印刷される罫線を表す生き罫が
あれば生き罫の色入力を行なう。これは「生き罫色」、
「M」、「5」、「0」、「TAB」と行なう(生き罫色M
50%の場合)。
第2メニュー領域42Cにある「ターミネータ」は、入力
操作の開始点に戻るためのものであり、「ターミネー
タ」を指示することにより新たな図形について上述の操
作を行なうことができる。また「終了」が指示されると
データタブレット41からのデータ入力が終了することと
なる。
そしてこのようにしてデータタブレット41から入力され
るデータに基づいてレイアウトデータ作成手段43aが版
下台紙に基づくレイアウトデータを作成する。
第12図はレイアウトデータ作成手段43aが作成したデー
タの内容を示した模式図である。図示の如く、第20図に
示す版下台紙SEのレイアウトデータは、「図形No.」、
「図形形状」、「スキャナ解像力」、「倍率」、「原稿
No.」、「配置位置」および「特定点」から構成されて
いる。ここで、「図形No.」は第20図に示す版下台紙SE
上の図形LE1〜LE5に対応し、「図形形状」は第11図の第
1メニュー領域42bから入力されたものであり、「原稿N
o.」および「特定点」は第11図に示す第2メニュー領域
42cから入力される「絵柄番号」および「特定点」に対
応している。また、「配置情報」はデータタブレット41
から入力された各図形の位置関係を示したものであり、
第20図に示す版下台紙SE上の図形LE1〜LE5の図形形状と
その位置データ、および特定点の位置データが与えられ
る。「スキャナ解像力」は、コンソール44あるいはデー
タタブレット41上の特殊メニュー(図示せず)等より予
め指示されている値が入力されるが、通常10〜20本/mm
である。
次にレイアウトスキャナ50における写真原稿および無地
網用原稿の原稿データの入力、入力された画像データの
レイアウト処理およびレイアウト処理された画像データ
の出力動作について説明する。
第13図は入出力用コンピュータ55の制御動作を示したフ
ローチャートであり、第14図は入力された画像データを
格納する磁気デイスクの模式図であり、以下図に基づい
て各原稿の画像データの入力について説明する。この場
合、画像データの入力はフロッピーFD1に記録された第
レイアウトデータに基づいて行われる。
まず、フロッピーデイスク56にセットされたフロッピー
FD1からレイアウトデータを読み出し(S111)、これか
ら画像データを読み取ろうとする原稿について原稿No.
が入力されるのを待機し(S112)、入力されたら入力サ
イズが設定されるのを待機する(S113)。原稿No.の入
力は作業者がコンソール57を操作することにより行われ
る。入力サイズは入力ドラム51に取付けられた走査ヘッ
ドが原稿をスキャンする範囲を示し、フロッピーFD1に
書き込まれたトリミング範囲を示す配置情報および倍率
データより算出され、その設定は入力ドラム51の円周方
向および軸方向のスキャン開始点を作業者が指示するこ
とにより行われる。この入力サイズの設定が終了する
と、画像データ算出手段55aが画像データ量を算出する
(S114)。画像データ量は、原稿をスキャンして得られ
た画像データを磁気デイスク66に格納する場合の磁気デ
イスク66内でのデータ量に相当し、ステップS113で入力
された入力サイズおよびステップS111で読み出したレイ
アウトデータの中のスキャナ解像力から算出される。
次いで、コンソール57より複数設けられている磁気デイ
スク66から画像データを格納するデイスクNo.が入力さ
れるのを待機し(S115)、デイスクNo.が入力されたら
データ格納領域設定手段55bがステップS115で特定され
た磁気デイスク内にステップS114で算出された画像デー
タを格納するデータ格納領域を設定する(S116)。この
データ格納領域の設定は、ステップS115で特定された磁
気デイスク内の未だ画像データが格納されていない領域
あるいは未だデータ格納領域が設定されていない領域に
ついて行われる。例えば、第14図に示すように磁気デイ
スク66がNo.1〜5まで設けられている場合において、ス
テップS115でNo.1が入力され、No.1のデイスクには既に
画像データが領域IM1〜IM3に格納されているとすると、
ステップS16ではステップS14で算出された画像データを
格納する領域IM4が設定される。
この後、各種スキャナ分解条件が設定されたのち、入力
ドラム51を回転させ走査ヘッド(図示せず)よりステッ
プS112で特定された原稿のスキャナ入力を行ない(S11
7)、インタフェイス53を介して画像データを取り込
み、ステップS115で特定されたデイスクのステップS116
で設定された領域に画像データを格納する(S118)。次
いで、継続するか否かが判断され(S119)、継続する場
合は、ステップS112に戻り残りの原稿についてステップ
S12以降の処理をおこない、継続しない場合は終了す
る。
この場合、無地網用原稿の画像データは、磁気デイスク
66から読み出されてフロッピーFD3を介してコンピュー
タ11に与えられ、コンピュータ11で前述の如く分色画像
データが作成され、この分色画像データはてフロッピー
FD3を介して再び磁気デイスクに格納される。
第15図はレイアウト用コンピュータ60の制御動作を示し
たフローチャートであり、以下図に基づいてレイアウト
用コンピュータ60による画像のレイアウト処理について
説明する。
まず、フロッピーFD1からレイアウトデータを読み出し
(S131)、磁気デイスク66から各原稿の画像データを読
み出す(S132)。次いで、画像位置決め手段60aが読み
出された画像のデータの位置決めを行う(S133)。画像
データの位置決めは、ステップS132で読み出された画像
データとこの画像データに対応する図形データとを各々
の中心点が一致するようにしてディスプレイ62に表示
し、同時に表示された特定点の位置を決定することによ
り行われる。すなわち、表示された画像と図形の相対位
置が正しければこの時の特定点の位置が画像の位置とさ
れ、正しくなければポインテイングデバイス63を操作し
て特定点の位置を修正し、修正後の特定点の位置が画像
の位置とされる。このようにして画像位置決め手段60a
により作成された画像の位置決めデータはステップS131
で読み出された他のレイアウトデータとともにフロッピ
ーFD3に格納される(S134)。
この後、メイクアップ画像データ作成手段60bが、フロ
ッピーFD3からレイアウトデータおよびステップS133で
決定された位置決めデータすなわち特定点データを読み
出し、、磁気デイスク66から各画像データを読み出し、
フロッピーFD3のデータに基づいて読み出した画像デー
タのトリミングおよび位置決めを行って、印刷物1ペー
ジ分のレイアウトすなわちメイクアップ処理が行われる
(S135)。
第16図はメイクアップ画像データ作成手段60bがメイク
アップ処理した画像データの状態を示した模式図であ
る。図示のごとく、メイクアップ画像データMDは、写真
画像データID1、ID3、ID4、ID5およびコンピュータ11で
作成された分色画像データID2がトリミングレイアウト
されている。ここで、写真画像データID1と分色画像ID2
とは重なっており、図において粗い斜線で示す分色画像
ID2の背景部分ID2aが写真画像データID1を背景色で覆っ
ている状態となっている。
ここで、合成画像作成手段60cが、写真画像データID1と
分色画像データID2を合成する画像データの合成を行う
(S136)。この画像データの合成においては、分色画像
データID2の背景部分ID2aすなわち背景色の部分が写真
画像データID1に置き換えられて、分色画像データID2か
ら輪郭線で囲まれた部分のみが抽出され、第19図に示す
印刷物SIに対応する画像データが作成される。このよう
に分色画像データに背景色を付与するのみで、分色画像
データから不要な背景部分を除去したメイクアップ画像
データを容易に得ることができる。
この後、ステップS136で作成された合成画像データは最
終的なメイクアップ画像データとして磁気デイスク67に
格納される(S137)。
以上のようにして磁気デイスク67内に格納された合成画
像データは入出力用コンピュータ55により読み出され、
インタフエイス54を介して出力ドラム52にセットされた
露光フイルム上に出力される。これにより、イエロー、
マゼンタ、シアンおよびブラックの色分解版が作成され
る。
(発明の効果) 以上のように本発明においては、スキャナの入力ドラム
にセットされた写真原稿および絵柄の輪郭線が描画され
た無地網用原稿の画像データが画像データ入力手段から
入力されて一旦第一の画像データ記憶手段に記憶され、
カラーテーブル作成手段にて画像のレイアウトに不要と
なる背景部分を含んでディスプレイ上で各領域に色塗り
を行う各色にイエロー、マゼンタ、シアン、およびブラ
ックの網パーセントデータを対応づけられ、入力画面表
示手段が前記ディスプレイ上に表示する画面において、
カラーパレット表示手段により前記網パーセントデータ
が対応づけられた色で色分けされたカラーパレットが表
示され、画像抽出手段が前記第一の画像データ記憶手段
に記憶された無地網原稿の画像データから前記ディスプ
レイ上で色塗りを行なう画像データを抽出し、この画像
抽出手段により抽出され前記ディスプレイに表示された
画像に対して領域指示手段により前記背景部分を含んで
色塗りを行なう領域が指示されると、この指示された領
域について分色手段が前記カラーテーブル作成手段が網
パーセントデータを付した色で順次色塗りを行なって分
色データを作成し、このようにして作成された分色デー
タと一旦分色データ記憶手段に記憶されるため、背景色
を含んだ分色画像データを容易に作成することができ、
レイアウトデータ作成手段が、版下台紙上に描画された
図形の番号および画像のトリミング範囲を示す代表的形
状からなる図形データを含むレイアウトデータを作成
し、このレイアウトデータ作成手段が作成したデータに
基づいて、画像位置決めデータ作成手段が前記第一の画
像データ記憶手段に記憶された前記写真画像データと前
記分色画像データ記憶手段に記憶された分色画像データ
を読み出しレイアウトすべき画像の位置決めデータを作
成し、この画像位置決めデータ作成手段が作成したデー
タおよび前記レイアウトデータに基づいて、メイクアッ
プ画像データ作成手段が前記画像データ記憶手段に記憶
された前記写真画像データおよび前記分色画像データ記
憶手段に記憶された分色画像データを読み出しメイクア
ップ処理を行ってメイクアップされた画像データを作成
し、このメイクアップ画像データ作成手段が作成した画
像データに対して、合成画像作成手段が前記分色画像デ
ータから前記背景部分を除去して前記写真画像データと
前記分色画像データを合成し、この合成画像作成手段が
作成した合成画像データは第二の画像データ記憶手段に
記憶されるため、ディスプレイ上での煩雑な切抜き作業
を行うことなく容易かつ正確に無地網画像から不要な背
景部分を除去することができ、このように第二の画像デ
ータ記憶手段に記憶された画像データは原版作成手段に
より印刷物1ページ分の印刷製版用の色分解版として出
力されるため、結果として写真部分と無地網部分を含ん
だ印刷物の製版工程を正確かつ効率よく行なえるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置のブロック図、第
2図はコンピュータ11の制御動作の概要を示したフロー
チャート、第3図(a)はフロッピーFD3に書き込まれ
た無地網用原稿の画像データを表した模式図、第3図
(b)は同図(a)に示した画像データを分割した状態
を示した模式図、第4図(a)、(b)、(c)は第一
画面表示手段12aによりディスプレイ17に表示された画
面の状態を示した模式図、第5図はカラーテーブル作成
手段13の制御動作を説明するためのフローチャート、第
6図(a)、(b)、(c)はこの制御動作においてデ
ィスプレイ17に表示される各種画面の状態を示した模式
図、第7図(a)は分色手段14の制御動作の概要を説明
するためのフローチャート、第7図(b)は第2図のス
テップS13で表示される画面の状態を示した模式図、第
8図(a)、(b)は第7図(a)のステップS42の色
塗り処理を詳細に示したフローチャート、第8図(c)
はこの色塗り処理中に表示される画面の状態を示した模
式図、第9図(a)は第7図(a)のステップS43の土
手作成処理を詳細に示したフローチャート、第9図
(b)、(c)はこの土手作成処理中に表示される画面
の状態を示した模式図、第10図(a)は第7図(a)の
ステップS44の修正処理を詳細に示したフローチャー
ト、第10図(b)はこの修正処理中に表示される画面の
状態を示した模式図、第11図は版下台紙情報作成装置40
に設けられたデータタブレット41の入力面42を示した模
式図、第12図はレイアウトデータ作成手段43aが作成し
たデータの内容を示した模式図、第13図は入出力用コン
ピュータ55の制御動作を示したフローチャート、第14図
は入力された画像データを格納する磁気デイスクの模式
図、第15図はレイアウト用コンピュータ60の制御動作を
示したフローチャート、第16図はメイクアップ画像デー
タ作成手段60bがメイクアップ処理した画像データの状
態を示した模式図、第17図は無地網部分の印刷物の例を
示した模式図、第18図は一般的な印刷製版用レイアウト
システムの構成を示した概略図、第19図は一般の写真部
分と無地網部分よりなる印刷物の例を示した模式図、第
20図は第19図に示す印刷物の版下台紙を示した模式図、
第21図(a)、(b)はこの切抜き作業を説明するため
の模式図である。 10……フロッピーディスク 11……コンピュータ 12……入力画面表示手段 13……カラーテーブル作成手段 14……分色手段 15……ポインティングデバイス 16……キーボード、17……ディスプレイ 18……記憶装置 40……版下台紙情報作成手段 41……データタブレット 43……コンピュータ 43a……第二レイアウトデータ作成手段 44……コンソール 45……フロッピーディスクドライブ 50……レイアウトスキャナ 51……入力ドラム、52……出力ドラム 53、54……インタフエイス 55……入出力用コンピュータ 56……フロッピーディスクドライブ 57……コンソール 60……レイアウト用コンピュータ 60a……画像位置決めデータ作成手段 60b……メイクアップ画像データ作成手段 60c……合成画像作成手段 61……フロッピーデイスクドライブ 62……ディスプレイ 63……ポインテイングデバイス 64……コンソール、65……接続切換装置 66、67……磁気デイスク FD1、FD2、FD3……フロッピー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−11062(JP,A) 特開 昭60−260954(JP,A) 特開 昭60−22857(JP,A) 特開 昭61−150573(JP,A) 特開 昭61−124945(JP,A) 特開 昭61−232460(JP,A) 特開 昭61−295758(JP,A) 特開 昭61−91660(JP,A) 特開 昭62−44795(JP,A) 特開 昭62−39969(JP,A) 特開 昭62−40871(JP,A) 特開 昭62−44880(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキャナの入力ドラムにセットされた写真
    原稿および絵柄の輪郭線が描画された無地網用原稿の画
    像データを入力する画像データ入力手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
    記憶する第一の画像データ記憶手段と、 この第一の画像データ記憶手段に記憶された前記無地網
    原稿の画像データを表示するディスプレイと、 このディスプレイに表示された画像に対して画像のレイ
    アウトに不要となる背景部分を含んで各領域に色塗りを
    行う各色にイエロー、マゼンタ、シアン、およびブラッ
    クの網パーセントデータを対応づけるカラーテーブル作
    成手段と、 このカラーテーブル作成手段により前記網パーセントデ
    ータが対応づけられた色で色分けされたカラーパレット
    を表示するカラーパレット表示手段と、前記第一の画像
    データ記憶手段に記憶された無地網原稿の画像データか
    ら前記ディスプレイ上で色塗りを行なう画像データを抽
    出する画像抽出手段とを有する入力画面表示手段と、 この入力画面表示手段が前記ディスプレイに表示した画
    像に対して色塗りを行う領域を指示する領域指示手段
    と、 前記背景部分を含みこの領域指示手段が指示した領域を
    前記カラーテーブル作成手段が網パーセントデータを付
    した色で順次色塗りを行なう分色手段と、 この分色手段が作成した分色画像データを記憶する分色
    画像データ記憶手段と、 版下台紙上に描画された図形の番号および画像のトリミ
    ング範囲を示す代表的形状からなる図形データを含むレ
    イアウトデータを作成するレイアウトデータ作成手段
    と、 前記第一の画像データ記憶手段に記憶された前記写真画
    像データと前記分色画像データ記憶手段に記憶された分
    色画像データを読み出し、前記レイアウトデータ作成手
    段が作成したレイアウトデータに基づいてレイアウトす
    べき画像の位置決めデータを作成する画像位置決めデー
    タ作成手段と、 この画像位置決めデータ作成手段が作成したデータおよ
    び前記レイアウトデータに基づいて、前記画像データ記
    憶手段に記憶された前記写真画像データおよび前記分色
    画像データ記憶手段に記憶された分色画像データを読み
    出し、メイクアップされた画像データを作成するメイク
    アップ画像データ作成手段と、 このメイクアップ画像データ作成手段が作成した画像デ
    ータに対して、前記分色画像データから前記背景部分を
    除去して前記写真画像データと前記分色画像データを合
    成する合成画像作成手段と、 この合成画像作成手段が作成した合成画像データを記憶
    する第二の画像データ記憶手段と、 この第二の画像データ記憶手段に記憶された画像データ
    を出力して、印刷物1ページ分の印刷製版用の色分解版
    を作成する原版作成手段とを具備することを特徴とする
    印刷製版用レイアウト装置。
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