JPH0690501B2 - 印刷製版用レイアウト装置 - Google Patents

印刷製版用レイアウト装置

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JPH0690501B2
JPH0690501B2 JP30279887A JP30279887A JPH0690501B2 JP H0690501 B2 JPH0690501 B2 JP H0690501B2 JP 30279887 A JP30279887 A JP 30279887A JP 30279887 A JP30279887 A JP 30279887A JP H0690501 B2 JPH0690501 B2 JP H0690501B2
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一也 綱島
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、印刷物における色が一定の部分、いわゆる無
地網部分を含む印刷物の製版をコンピュータで行う装置
に関するものである。
(従来の技術) カラー印刷物の中には無地網部分が多数存在するが、こ
の無地網部分の製版工程は一般のカラー部分、いわゆる
調子物の製版工程とは異なった特殊な工程で行われる。
第12図は無地網部分の印刷物の例を示した模式図であ
り、以下図に基づいて無地網部分の製版工程について説
明する。
図に示す印刷物においては人物等を表す絵柄Aが領域A1
〜A5に色分けされている。そして、各領域の色は図に示
すようなY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)、K(ブラック)の割合で形成されたものである。
例えば、領域A1の色を示す「Y10」、「M50」、「C20」
は、印刷のY、M、Cの各分解版における網点の面積率
をパーセントで表すと(以下「網%」という)、各々10
%、50%、20%になることを示している。したがって、
図示のような印刷物を作成する製版工程において各色の
分解版を作成するためには、同一の網%領域を抽出する
ためのマスクと、透明フイルムに所望の網%が一様に設
けられたもの(以下「平網」という)を何種類か用意
し、各色の網%毎にこのマスクと平網を露光フイルムに
重ねて露光を繰り返すという煩雑な作業が行われてい
た。
そして、このような煩雑な作業を改善するものとして、
版下原稿に描画された線画像をスキャナ等により読み取
り、この読み取られた画像データをもとにコンピュータ
を使用して色塗りを行ない、直接各色の分解版を作成す
る装置が特願昭60-213259号あるいは特願昭60-270501号
の発明として本出願人により提案されている。
一方、近年スキャナによる原稿の色分解とともに、印刷
物1頁分の画像データをコンピュータ処理により合成す
る印刷製版用レイアウト装置が印刷製版の分野で使用さ
れている。このレアウト装置はスキャナにページ編集機
能いわゆるメイクアップ処理機能を持ったコンピュータ
を接続したものであり、スキャナによって取り込んだ画
像データを上記コンピュータに与え、レイアウト等のメ
イクアップ処理を施した後上記スキャナに出力するもの
である。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、特願昭60-213259号あるいは特願昭60-270501
号の装置は無地網部分のみの製版処理を行なう単機能で
あり、印刷物1頁分の画像のメイクアップ処理を行なう
ことができず、無地網部分を含む印刷物の製版処理をコ
ンピュータで行なうためには上記レイアウト装置を使用
しなければならないこととなる。
しかしながら、上記レイアウト装置は一般の写真あるい
は単純な図形の無地網部分等よりなる画像のメイクアッ
プ処理を行なうものであり、第12図に示すような複雑な
図形で構成される無地網部分を含む印刷物の製版処理に
対しては、無地網部分の画像データ自体の作成に長時間
を要することから上記レイアウト装置は適さないという
問題が生じていた。
また、特願昭60-213259号あるいは特願昭60-270501号の
装置は無地網部分のみの製版処理を行なう単能機であ
り、印刷物1頁分の画像のメイクアップ処理を行なうこ
とができず、無地網部分を含む印刷物の製版処理をコン
ピュータで行なうためには上記レイアウト装置を使用し
なければならないこととなる。
本発明は上述の問題点に鑑みてなされたもので、複雑な
図形よりなる無地網部分を含む印刷物に対して、コンピ
ュータにより無地網部分の画像データ作成から最終的な
画像のメイクアップ処理等の製版処理を一環して効率よ
く行なえる装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この目的達成のため本発明は、絵柄の輪郭線より形成さ
れる線画像データを含む印刷製版用画像データを入力す
る画像データ入力手段と、この画像データ入力手段によ
り入力された画像データを記憶する画像データ記憶手段
と、この画像データ記憶手段に記憶された線画像データ
をランレングスデータに圧縮するランレングスデータ作
成手段と、このランレングスデータを記憶するランレン
グスデータ記憶手段と、このランレングスデータ記憶手
段に記憶されたランレングスデータより形成される線画
像を表示するディスプレイと、このディスプレイに表示
された画像に対して色塗りを行なう各色にイエロー、マ
ゼンタ、シアンおよびブラックの網パーセントデータを
対応づけるカラーテーブル作成手段と、このカラーテー
ブル作成手段により前記網パーセントデータが対応づけ
られた色で色分けされたカラーパレットを表示するカラ
ーパレット表示手段および前記ランレングスデータ記憶
手段に記憶されたランレングスデータより形成される線
画像から前記ディスプレイ上で色塗りを行なう画像部分
を抽出する画像抽出手段を有する入力画面表示手段と、
この入力画面表示手段が前記ディスプレイに表示した画
像に対して色塗りを行う領域を指示する領域指示手段
と、この領域指示手段が指示した領域を前記カラーテー
ブル作成手段が網パーセントデータを付した色で順次色
塗りを行なう分色手段と、この分色手段が作成した分色
ランレングスデータを記憶する分色ランレングスデータ
記憶手段と、この分色ランレングスデータ記憶手段に記
憶された分色ランレングスデータを復元して原版作成用
の画像データを作成する分色画像データ作成手段と、こ
の分色画像データ作成手段が作成したデータを記憶する
分色画像データ記憶手段と、前記画像データ記憶手段お
よび前記分色画像データ記憶手段に記憶された画像デー
タを読み出して印刷物1ページ分のメイクアップされた
画像データを作成するメイクアップ画像データ作成手段
と、このメイクアップ画像データ作成手段が作成した画
像データを出力して印刷製版用の色分解版を作成する原
版作成手段とを具備する印刷製版用レイアウト装置を提
供する。
(作用) 本発明においては、絵柄の輪郭線より形成される線画像
データを含む印刷製版用画像データが画像データ入力手
段から入力されて一旦画像データ記憶手段に記憶され、
ランレングスデータ作成手段がこの記憶された画像デー
タの中から線画像データを読み出してランレングスデー
タに圧縮し、このランレングスデータに圧縮された前記
線画像データはランレングスデータ記憶手段に記載さ
れ、カラーテーブル作成手段にてディスプレイに表示さ
れた画像に対して色塗りを行なう各色にイエロー、マゼ
ンタ、シアンおよびブラックの網パーセントデータを対
応づけられ、入力画面表示手段が前記ディスプレイ上に
表示する画面において、カラーパレット表示手段により
前記網パーセントデータが対応づけられた色で色分けさ
れたカラーパレットが表示され、画像抽出手段が前記ラ
ンレングスデータ記憶手段に記憶されたランレングスデ
ータより形成される線画像から前記ディスプレイ上で色
塗りを行なう画像部分を抽出し、この画像抽出手段によ
り抽出され前記ディスプレイに表示された画像に対して
領域指示手段により色塗りを行う領域が指示されると、
この指示された領域について分色手段が前記カラーテー
ブル作成手段が網パーセントデータを付した色で順次色
塗りを行なって分色ランレングスデータを作成し、この
分色ランレングスデータは一旦分色ランレングスデータ
記憶手段に記憶された後再び読み出され、分色画像デー
タ作成手段にて復元されて原版作成用の分色画像データ
として分色画像データ記憶手段に記憶される。この後、
メイクアップ画像データ作成手段が前記画像データ記憶
手段および前記分色画像データ記憶手段に記憶された画
像データを読み出して印刷物1ページ分のメイクアップ
された画像データを作成し、このメイクアップ画像デー
タ作成手段が作成した画像データは原版作成手段にて出
力され、印刷製版用の色分解版が作成される。
(実施例) 以下図面に基づいて本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す装置のブロック図であ
る。図において、1はレイアウトスキャナであり、入力
ドラム2、出力ドラム3、インタフェイス4、インタフ
ェイス5、レイアウトコンピュータ6および磁気ディス
ク7より構成されている。入力ドラム2には版下原稿F
を含む各種原稿がセットされ、版下原稿Fに描画された
線画像および各種原稿の画像は走査ヘッド(図示せず)
により読み取られて、インタフェイス4を介してレイア
ウトコンピュータ6に取り込まれて磁気ディスク7に記
憶されるようになっており、この入力ドラム2およびイ
ンタフエイス4にて本発明の画像データ入力手段が構成
され、磁気ディスク7は本発明の画像データ記憶手段お
よび分色画像データ記憶手段を構成する。
レイアウトコンピュータ6は、本発明のランレングスデ
ータ作成手段6a、分色画像データ作成手段6bおよびメイ
クアップ画像データ作成手段6cを有するとともにレイア
ウトスキャナ1全体を総括的に制御している。インタフ
ェイス5および出力ドラム3は本発明の原版作成手段を
構成し、レイアウトコンピュータ6のメイクアップ画像
データ作成手段6cにてメイクアップされた印刷物1ペー
ジ分の画像データは、一旦ディスク7に記憶された後、
インタフェイス5を介して出力ドラム3上にセットされ
た露光フイルム上に出力され、Y、M、C、Kの色分解
版Pが作成されるようになっている。
8、10はフロッピーディスクドライブであり、フロッピ
ーディスクドライブ8はランレングスデータ作成手段6b
にて圧縮された版下原稿Fの線画像のランレングスデー
タをフロッピー9に書き込んだり、フロッピー9に書き
込まれた分色ランレングスデータを読み出しレイアウト
コンピュータ6に与えたりする。フロッピーディスクド
ライブ10はフロッピー9に書き込まれた版下原稿Fの線
画像のランレングスデータを読み出し分色処理等を行な
うコンピュータ11に与えたり、コンピュータ11で作成さ
れた分色ランレングスデータをフロッピー9に書き込ん
だりする。
11はコンピュータであり、本発明の入力画面表示手段1
2、カラーテーブル作成手段13および分色手段14を有す
るとともに、装置全体を総括的に制御している。17は本
発明のディスプレイであり、入力画面表示手段12により
各種画像が表示される。18は本発明のランレングスデー
タ記憶手段および分色ランレングスデータ記憶手段とな
る記憶装置であり、フロッピーディスクドライブ10から
コンピュータ11に入力された版下原稿Fの線画像のラン
レングスデータを格納するランレングスデータ格納領域
と、分色手段14が作成した分色ランレングスデータを格
納する分色ランレングスデータ格納領域が設定されてい
る。
入力画面表示手段12は、記憶装置18に記憶されたランレ
ングスデータより形成される画像データを適宜間引いて
版下原稿Fの絵柄全体をディスプレイ17に表示する第一
画面表示手段12aと、記憶装置18に記憶されたランレン
グスデータより形成される画像データをディスプレイ17
に間引かずに表示できるようにこの画像データの一部を
抽出する画像抽出手段12bと、画像抽出手段12bが抽出し
た各画像データを間引くことなくディスプレイ17に表示
する第二画面表示手段12cと、ディスプレイ17に表示さ
れた画像に対して色塗りを行うための色メニューを表示
するカラーパレット表示手段12dとを有している。画像
抽出手段12bは、記憶装置18に記憶された画像データを
所定の領域に分割し、分割された領域内の画像データを
抽出する固定画像抽出手段と、第一画面表示手段12aに
よりディスプレイ17に表示された画像に対して、所定の
パターンで任意に選択された領域内の画像を抽出する自
由画像抽出手段とを有している。
カラーテーブル作成手段13は、ディスプレイ17に表示さ
れた画像に対して色塗りを行う各色にイエロー、マゼン
タ、シアン、およびブラックの網%データを対応づける
カラーテーブルを作成するものであり、この網%データ
を入力するための網%入力メニュー表示手段13aと、入
力された網%データを記憶装置18に登録する網%登録手
段13eと、網パーセント登録手段13eより登録されたデー
タをディスプレイ17に表示する登録テーブルメニー表示
手段13bと、網%入力メニュー表示手段13aに基づいて入
力された網%データより形成される色に近似する色をデ
ィスプレイ17に表示する近似色表示手段13cと、近似色
表示手段13cがディスプレイ17に表示した色を変更する
表示色変更手段13dを有している。そして、登録テーブ
ルメニュー表示手段13bによりディスプレイ17に表示さ
れる色は、カラーパレット表示手段12dによって、近似
色表示手段13cが表示する色あるいは表示色変更手段13d
が変更した色となる。
15は本発明の領域指示手段となるポインティングデバイ
スであり、ディスプレイ17に表示された画像に対して色
塗りを行う領域の指示、あるいは、カラーパレット表示
手段12dにより表示された色メニューからの所望の色の
選択等を行う。
分色手段14は、ポインティングデバイス15が指示した領
域をカラーパレット表示手段12dが表示した色で順次色
塗りを行うものであり、第二画面表示手段12cによりデ
ィスプレイ17に表示された画像に対して、予め色塗りさ
れた抽出画像の境界部分を含む領域の色を境界部分と同
じ色で自動的に色塗りを行う自動色塗り手段14aと、既
に表示されている色を指定された色に変換して色塗りを
行う元色変換手段14bと、入力画面表示手段12によりデ
ィスプレイ17に表示された画像に対して、指定された色
で所望の線を描画するための描画パターンをディスプレ
イ17に表示する描画パターン表示手段14dと、描画パタ
ーン表示手段14dが表示した描画パターンから選択され
たパターンにより色の境界線を描画する土手作成手段14
eと、描画パターン表示手段14dが表示した描画パターン
から選択されたパターンにより画像の輪郭線、不要な
線、ゴミ等の修正を行う画像修正手段14fと、入力画面
表示手段12によりディスプレイ17に表示された画像のう
ち、土手作成手段14eにより色の境界線を描画する部分
あるいは画像修正手段14fにより修正される部分の画像
を拡大する画像拡大手段14gと、自動色塗り手段14aある
いは元色変換手段14b等により色塗りされたランレング
スの分色データを記憶装置18に登録する分色データ登録
手段14cを有している。
なお、16はキーボードであり、コンピュータ11に動作開
始信号等を与える。また、本実施例では、レイアウトス
キャナ1とコンピュータ11との間のデータの転送はフロ
ッピー9により行っているが、オンラインあるいは通信
回線等により行ってもよい。
次に第1図に示すレイアウトコンピュータ6およびコン
ピュータ11の制御動作を詳細に説明する。
第2図(a)はレイアウトコンピュータ6におけるラン
レングスデータ作成の制御動作を示した示したフローチ
ャートであり、以下図に基づいて版下原稿Fの線画像の
ランレングスデータの作成処理について説明する。この
場合、予め入力ドラム2にセットされた版下原稿Fおよ
び各種原稿からその画像データがインタフェイス4を介
してレイアウトコンピュータ6により取り込まれて磁気
ディイク7に格納されているとする。
まず、磁気ディスク7に記憶された画像データの中から
版下原稿Fの線画像データを読み出し(S01)、読み出
した画像データに対して2値化処理、ゴミ取り処理およ
びノッチ除去処理を行なう(S02)。ゴミ取り処理は数
ピクセル以下の画素はゴミとみなして自動的に取り除く
処理であり、ノッチ除去処理は輪郭線の凹凸を取り除く
処理である。次いで、ランレングスデータ作成手段6aに
より、版下原稿Fの線画像データのランレングスデータ
が作成される(S03)。ランレングスデータは上記2値
化処理された画像データの1ライン分を白から黒へと変
化する点のアドレスデータに置き換えたものである。こ
のランレグスデータにより元の線画像データが圧縮され
てそのデータ量が大幅に削減され、記憶装置18の容量を
減らすことができるとともに、コンピュータ11による分
色処理を大幅に速めることができる。このようにして作
成されたランレングスデータはフロッピーディスクドラ
イブ8を介して出力されてフロッピー9に書き込まれる
(S04)。
第2図(b)はコンピュータ11の制御動作の概要を示し
たフローチャート、第3図(a)はフロッピー9に書き
込まれた版下原稿Fのランレングスデータより形成され
る画像データを表した模式図、第3図(b)は同図
(a)に示した画像データを固定画像抽出用に分割した
状態を示した模式図、第4図(a)、(b)、(c)は
第一画面表示手段12aによりディスプレイ17に表示され
た画面の状態を示した模式図である。以下図に基づいて
コンピュータ11の制御動作の概要を説明する。
まず、フロッピーディスク10がフロッピー9に書き込ま
れた版下原稿Fのランレングスデータを読み出し(S
1)、記憶装置18のランレングスデータ格納領域に読み
出したランレングスデータを記憶する(S2)。本実施例
では、第3図(a)に示すように1800×1300画素よりな
る画像データBがランレングスデータとして記憶装置18
に記憶されるものとする。次いで、色塗りの対象となる
画像が分色前のものであるか、分色途中あるいは分色完
了後(以下「分色後」という)のものであるかがポイン
テイングデバイス15あるいはキーボード16を操作して選
択されるのを待機し(S3)、選択されたら第一画面表示
手段12aがディスプレイ17に色塗りの対象となる画像お
よび各種メニューからなる第一画面を表示する(S4)。
第一画面20は、第4図(a)に示すように画像21、カラ
ーパレットメニュー22、作業メニュー23、制御メニュー
24およびサブメニュー表示部25より構成され、ステップ
S3で分色前の画像が選択された場合は、記憶装置18のラ
ンレングスデータ格納領域に格納された分色前の2値画
像が画面20に表示され、分色後が選択された場合は、記
憶装置18の分色ランレングスデータ格納領域に格納され
た分色後のカラー画像が画面20に表示される。画像21は
第3図(a)に示す1800×1300画素からなる画像Bをそ
の全体像がディスプレイ17に表示できるように適宜間引
いたものであり、500×500以下の画素で形成される。カ
ラーパレットメニュー22は、第3図(a)に示す画像デ
ータBに対してディスプレイ17上で色塗り(後述する)
を行うための色メニューとなるものであり、図示の如く
1〜16の番号で特定される色帯より形成され、カラーパ
レット表示手段12dにより表示される。作業メニュー23
は、記憶装置18に記憶されたランレングスの画像データ
(以下単に「画像データ」という)の一部を間引かずに
抽出して第二画面(後述する)に表示するためのメニュ
ー23a(「表示」)と、第二画面に表示されている分色
ランレングスデータ(後述する)を記憶装置18の分色ラ
ンレングスデータ格納領域に登録するためのメニュー23
b(「保存」)と、ディスプレイ17上で色塗りを行う各
色に対応づけられるイエロー、マゼンタ、シアンおよび
ブラックの網%データを入力する入力画面を表示するた
めのメニュー23c(「選色」)とから構成されている。
制御メニュー24は、分色手段14での分色処理を終了する
ためのメニュー24a(「終了」)と、画面を第二画面
(後述する)に切り換えるためのメニュー24b
(「→」)とより構成される。また、サブメニュー表示
部25には作業メニュー23から所望のメニューを選択した
場合のサブメニュー(後述する)が表示される。
このようにして表示された第一画面20においてポインテ
ィングデバイス15を操作してメニュー選択が行われる
(S5)。メニュー23cの「選色」が選択された場合は、
カラーテーブル作成手段13によるカラーテーブルの作成
(後述する)が行われる(S6)。メニュー23aの「表
示」を選択した場合は、サブメニュー表示部25に表示さ
れる分色前か分色後かを選択するメニュー(図示せず)
が選択されるのを待機し(S7)、続いて表示モードが選
択されるのを待機する(S8)。表示モードの選択は第4
図(b)に示すようにサブメニュー表示部25に表示され
るメニュー25a(「固定」)、あるいはメニュー25b
(「自由」)をポインティングデバイス15で選択するこ
とにより行われる。メニュー25aが選択された場合は、
第4図(b)に示すように分割線26が表示される(S
9)。分割線26は、画像データBをディスプレイ17に表
示できる画素単位に分割した状態を表したものである。
本実施例ではディスプレイ17に表示できる画素数は500
×500であるため、第3図(b)に示すように、分割線2
6により画像データBは500×500画素からなる画像デー
タB1〜B9と300×500画素からなる画像データB10〜B12に
分割される。次いで、分割画像B1〜B12から所望の分割
画像が選択されるのを待機する(S10)。この分割画像
の選択は、画面20に対してポインティングデバイス15を
操作して分割線26で囲まれた領域から所望の領域を選択
することにより行われ、選択された領域の分割画像は画
像抽出手段12bのうちの固定画像抽出手段により抽出さ
れてディスプレイ17に表示される。ここで、ステップS7
にて分色前が選択されている場合は、上記固定画像抽出
手段は記憶装置18のランレングスデータ格納領域に格納
された分色前の2値画像からステップS10で選択された
領域の分割画像を抽出し、分色後が選択された場合は、
上記固定画像抽出手段は記憶装置18の分色ランレングス
データ格納領域に格納された分色後のカラー画像から選
択された領域の分割画像を抽出する。
なお、第4図(b)においてメニュー領域の斜線部は選
択されたメニューを表し、以下図中の斜線を施したメニ
ューは選択されたメニューを表す。
また、ステップS8でメニュー25bが選択された場合は、
画像抽出手段12bのうちの自由画像抽出手段が第4図
(c)に示すように画像21内に矩形の抽出枠27を表示し
(S11)、記憶装置17に記憶された画像データのうちス
テップS7で選択された画像データに対して抽出すべき領
域が選択されるのを待機する(S12)。ここで、抽出枠2
7は第4図(b)に示す分割線26で区切られた1つの領
域を最大領域としてその大きさを変化させることがで
き、かつ、画面20上でその位置を移動できるようになっ
ている。したがって、ステップS12の領域選択は、ポイ
ンティングデバイス15を操作して画面20上で抽出枠の大
きさおよび位置を指示することにより行われ、これによ
り上記自由画像抽出手段が抽出枠27内の画像データを抽
出する。ここで、上記自由画像抽出手段により抽出され
る画像データの対象は、上記固定画像抽出手段が抽出す
る画像データと同様にステップS7で選択された分色前の
2値画像あるいは分色後のカラー画像である。
このようにして固定画像抽出手段あるいは自由画像抽出
手段により記憶装置17に記憶された画像データからその
一部が抽出されると、第二画面表示手段12cが抽出され
た画像と各種メニューからなる第二画面をディスプレイ
17に表示し(S13)、分色手段14による分色処理(後述
する)が行われる(S14)。この分色処理において、一
通りの分色処理はステップS8でメニュー25a(表示モー
ド「固定」)を選択して各分割画像に対して行ない、あ
る特定の領域に対してのみ分色処理を行いたい場合に
は、ステップS8でメニュー25b(表示モード「自由」)
を選択して所望の領域に分色処理を行う等、表示モード
を適宜選択することによりステップS14の分色処理を効
率よく行うことができる。
ステップS5でメニュー23bの「保存」が選択されると、
保存領域が選択されるのを待機する(S15)。この保存
領域の選択において、ステップS8でメニュー25a(表示
モード「固定」)が選択されている場合は、ステップS1
0の分割画像選択と同様にして保存すべき領域が選択さ
れ、ステップS8でメニュー25b(表示モード「自由」)
が選択されている場合は、ステップS12の領域選択と同
様にして保存すべき領域が選択される。保存領域が選択
されたら分色ランレングスデータ登録手段14cが分色ラ
ンレングスデータを記憶装置18の分色ランレングスデー
タ格納領域に登録する(S16)。したがって、メニュー2
3bの「保存」は通常ステップS14の分色処理が行われた
後に選択されるものである。次いで、終了するか否かが
判断され(S17)、終了しない場合はステップS4に戻り
第4図(a)に示す第一画面20が表示されてステップS5
以降の処理が行われる。
なお、ステップS4の第一画面の表示、ステップS13の第
二画面の表示およびステップS16の分色ランレングスデ
ータの登録等は、コンピュータ11に接続された記憶装置
18に格納された画像データに対して行っているが、コン
ピュータ11内に画像データを一次的に格納する内部メモ
リを設け、最初にこの内部メモリに記憶装置18から対象
となる画像データを格納し、この内部メモリに格納され
た画像データに対して上記第一画面、第二画面の表示お
よび分色ランレングスデータの登録等を行い、処理の終
了した内部メモリ内の画像データを再度記憶装置18に格
納するようにしてもよい。このような内部メモリを設け
ることにより、ディスプレイへの画像の表示あるいは分
色ランレングスデータの登録の処理速度を大幅にアップ
することができる。
第5図はカラーテーブル作成手段13の制御動作を説明す
るためのフローチャート、第6図(a)、(b)、
(c)はこの制御動作においてディスプレイ17に表示さ
れる各種画面の状態を示した模式図であり、以下図に基
づいてステップS6のカラーテーブル作成について詳細に
説明する。
まず、第2図(b)のステップS5でメニュー24cの「選
色」が選択されると第6図(a)に示す登録テーブルメ
ニュー31およびサブメニュー32をディスプレイ17に表示
する(S21)。図示の如く、登録テーブルメニュー31は
カラー番号部31a、色表示部31b、Y、M、C、Kの網%
部31cおよび特定No.部31dより構成され、記憶装置18に
登録されたカラーテーブルの内容を示している。サブメ
ニュー32はメニュー32aの「網%」、メニュー32bの「特
定No.」およびメニュー32cの「色変更」から構成され、
第4図に示すサブメニュー表示部25に表示される。次い
で、ポインティングデバイス15を操作してサブメニュー
32の選択が行われる(S5)。
まず、メニュー32aの「網%」が選択された場合は、網
%入力メニュー表示手段13aが第6図(a)に示すよう
な網%入力メニュー33をディスプレイ17上に表示する
(S23)。図示の如く、網%入力メニュー33には入力さ
れる値を視覚的に表示する棒グラフ表示領域33aと数値
として直接表示するための数値表示領域33bが設けられ
ている。
この状態でカラー番号31aの中から所望の番号がポイン
ティングデバイス15で選択されるのを待機し(S24)、
選択されたら登録テーブルメニュー31の選択されたカラ
ー番号の行が白黒反転し、選択されたカラー番号に対応
づけられる網%が入力されるのを待機する(S25)。こ
の網%の入力は、Y、M、C、K毎にポインティングデ
バイス15を操作して網%入力メニュー33の棒クラフ表示
領域33a内の所望の位置を選択することにより行われ、
入力された値は棒グラフ表示領域33aおよび数値表示領
域33bに表示される。このようにしてポインティングデ
バイス15を操作して網%が入力されたら、近似色表示手
段13cが入力したY、M、C、Kの網%より形成される
色に近似する色を図に示す色確認メニュー34に表示する
(S26)。次いで、ステップS24で選択された登録テーブ
ルメニュー31にあるカラー番号の行すなわち白黒反転し
ている行のカラー番号31aあるいは色表示部31bをポイン
ティングデバイス15で選択することにより、ステップS2
4で選択されたカラー番号にステップS25で入力された網
%が対応づけられた網%データが記憶装置18に登録され
る(S27)。同時に色表示部31bには色確認メニュー34に
表示した色が表示される。図においてはカラー番号
「7」の網%データが登録された状態を示している。こ
の後、他のカラー番号に上記処理を続行するか否かが判
断され(S28)、「Yes」の場合はステップS24に戻り以
降の処理を行う。
次に、ステップS22でメニュー32bの「特定No.」が選択
された場合は、第6図(b)に示すような特定No.力メ
ニュー35がディスプレイ17上に表示される(S29)。図
示の如く、特定No.入力メニュー33には番号を入力する
ためのテンキー部35aと入力された番号を表示するため
の特定No.表示部35bが設けられている。
この状態でカラー番号31aの中から所望の番号がポイン
ティングデバイス15で選択されるのを待機し(S30)、
選択されたら登録テーブルメニュー31の選択されたカラ
ー番号の行が白黒反転し、選択されたカラー番号に対応
づけられる特定No.が入力されるのを待機する(S31)。
この特定No.の入力は、ポインティングデバイス15を操
作してテンキー部35aから所望の番号を選択することに
より行われ、入力された番号は特定No.表示部35bに表示
される。このようにしてポインティングデバイス15を操
作して特定No.が入力された後、テンキー部35aから「Re
t」を選択すると、近似色表示手段13cが入力した番号に
対応するY、M、C、Kの網%より形成される色に近似
する色を色確認メニュー34に表示する(S32)。ここ
で、特定No.に対応するY、M、C、Kの網%は予め記
憶装置18に記憶されている。次いで、ステップS27と同
様にして網%データの登録が行われるが(S33)、入力
された番号は特定No.31dとして表示され、この番号に対
応する網%は網%部31cに表示される。図においてはカ
ラー番号「4」の特定No.に対応する網%データが登録
された状態を示している。この後、他のカラー番号に上
記処理を続行するか否かが判断され(S34)、「Yes」の
場合はステップS30に戻り以降の処理を行う。
さらに、ステップS22でメニュー32cの「色変更」が選択
された場合は、第6図(c)に示すような色変更入力メ
ニュー36がディスプレイ17上に表示される(S35)。図
示の如く、色変更入力メニュー36にはディスプレイ17上
で表示する色を変更するための色成分増減メニュー36
a、36b、36cおよび36dがY、M、C、K毎に設けられて
いる。
この状態でカラー番号31aの中から所望の番号がポイン
ティングデバイス15で選択されるのを待機し(S36)、
選択されたら登録テーブルメニュー31の選択されたカラ
ー番号の行が白黒反転し、選択されたカラー番号のディ
スプレイ上での表示色を変更する(S37)。この表示色
の変更は、ポインティングデバイス15を操作して色成分
増減メニュー36a、36b、36c,36dを適宜選択することに
より行われ、変更後の色が色確認メニュー34および色表
示部31bに表示される。この場合の色調整は、Y、M、
C、K毎にその成分を増減することにより行われ、大き
く増減する場合はメニュー35aあるいは35dを使用し、小
さく増減する場合はメニュー35bあるいは35cを使用す
る。このような表示色の変更は、登録テーブルメニュー
31の色表示部31bに表示された色が近似し視覚的に判別
できず、後で行う分色処理で色の選択をあやまるのを防
止したい場合に行われるもので、変更されるのはディス
プレイに表示される色のみであり、ステップS27で登録
された網%データ自体は変更されない。図においてはカ
ラー番号「4」の表示色が変更された状態を示してい
る。この後、他のカラー番号に上記処理を続行するか否
かが判断され(S38)、「Yes」の場合はステップS36に
戻り以降の処理を行う。
以上のようにして網%データの登録あるいは表示色の変
更が終了すると、カラーテーブルの作成を終了するか否
かが判断され(S39)、「No」の場合はステップS22に戻
り、「Yes」の場合は終了する。
第7図(a)は分色手段14の制御動作の概要を説明する
ためのフローチャート、第7図(b)は第2図のステッ
プS13で表示される画面の状態を示した模式図であり、
以下図に基づいて第2図のステップS14の分色処理につ
いて詳細に説明する。
まず、第2図のステップS10あるいはステップS12で選択
された抽出画像について第二画面表示手段12cが第7図
(b)に示すような第二画面40をディスプレイ17に表示
する。第二画面40は抽出画像表示部41、カラーパレット
メニュー22、分色作業メニュー42および分色制御メニュ
ー50が設けられている。抽出画像表示部41には境界画像
41aと抽出画像41bが表示され、抽出画像41bは、画像抽
出手段12bにより記憶装置18に記載された画像データの
一部が間引くことなく表示されたものであり、図におい
ては第3図(b)に示す分割画像B8が間引くことなく表
示されている。境界画像41aは分割画像B8の周囲の画像
の境界部分が表示されたものである。分色作業メニュー
42は、画像41bに対して色塗り行うための分色メニュー4
2a、土手メニュー42bおよび修正メニュー42cより構成さ
れ、カラーパレットメニュー22には、カラーテーブル作
成手段13で作成され記憶装置18に登録されたカラーテー
ブルすなわち第6図に示す登録テーブルメニュー31のカ
ラー番号31aが色表示部31bの色を付されて表示されてい
る。分色制御メニュー50は拡大メニュー50aと画面切換
メニュー50bより構成され、拡大メニュー50aは抽出画像
41bの一部を拡大して表示するためのメニューであり、
画面切換メニュー50bはディスプレイに表示されている
第二画面40を第4図に示す第一画面20に切換えるための
メニューである。また、25は第4図と同様のサブメニュ
ー表示部であり、分色作業メニュー42から所望のメニュ
ーを選択した場合のサブメニューが表示される。
この状態で分色作業メニュー42の選択が行われる(S4
1)。分色メニュー42aが選択された場合はカラーパレッ
トメニュー22に表示された色で抽出画像41bの色塗りを
行う分色処理が行われ(S42)、土手メニュー42bが選択
された場合は抽出画像41bの輪郭線が途切れている部分
をカラーパレットメニュー22に表示された色で結合する
土手作成処理が行われ(S43)、修正メニュー42cが選択
された場合は抽出画像41bの輪郭線、不要な線、ゴミ等
をカラーパレットメニュー22に表示された色で修正する
修正処理が行われる(S44)。
次いでこの色塗り処理、土手作成処理あるいは修正処理
を終了するか否かが判断され(S45)、「No」の場合は
ステップS41に戻り、「Yes」の場合は終了する。
第8図(a)は第7図(a)のステップS42の色塗り処
理を詳細に示したフローチャートであり、第8図
(b)、(c)はこの色塗り処理中に表示される画面の
状態を示した模式図であり、以下図に基づいてステップ
S42の処理について詳細に説明する。
まず、分色モードの選択が行われる(S51)。この分色
モードの選択は第7図(b)のサブメニュー表示部25に
表示されるメニュー「標準」または「自動」(図示せ
ず)をポインティングデバイス15で選択することにより
行われる。
「標準」が選択された場合は、第8図(b)に示すよう
にサブメニュー表示部25に標準メニュー43、色表示メニ
ュー44、元色表示メニュー45および領域表示メニュー60
が表示される。次いで、ポインティングデバイス15でカ
ラーパレットメニュー22から塗る色が選択されるのを待
機し(S52)、選択されたら選択されたカラーパレット
の色を色表示メニュー44に表示する(S53)。次いで、
抽出画像41bの色塗りを行う領域の色すなわち元の色
(以下「元色」という)がカラーパレットメニュー22か
らポインティングデバイス15で選択されるのを待機し
(S54)、選択されたらその元色を元色表示メニュー45
に表示する(S55)。この後、ポインティングデバイス1
5で色塗りを行う領域が選択されるのを待機し(S56)、
選択された領域に対して色塗りが行われる(S57)。こ
の色塗りは、第1図に示す元色変換手段14bが選択され
た領域のうちステップS54で選択された色が付された部
分をステップS52で選択された色で塗ることにより、す
なわち、選択された領域の元色をステップS52で選択し
た色で置き換えることにより行われる。ここで、ステッ
プS56で選択される領域とは抽出画像41bの輪郭線で区切
られた領域である。
また、ステップS51で「自動」が選択された場合は、分
色済か否かが判断され(S58)、「No」の場合は第1図
に示す自動色塗り手段14aによる自動分色が行われ(S5
9)、「Yes」の場合はステップS51に戻る。ステップS58
の分色済か否かの判断においては、第2図のステップS7
で分色前が選択されかつ第二画面40に表示された抽出画
像に未だ分色処理が行われていない場合のみ「No」と判
断される。そして、ステップS59の自動分色において
は、第二画面に表示された抽出画像に対して、境界画像
の色を参照して自動的に色塗りが行われる。具体的に
は、第7図(b)に示す抽出画像41bのうち境界画像41a
に隣接する領域が、自動色塗り手段14aにより境界画像4
1aの色と同じ色で色塗りされる。
このようにして抽出画像41bの所定の領域の色塗りが終
了すると、さらに色塗りを続行するか否かが判断され
(S60)、「Yes」の場合はステップS51に戻り、「No」
の場合は終了する。
なお、第8図(b)に示す領域表示メニュー60は指定さ
れた領域内に対して色塗りを行う(以下「領域分色」と
いう)ためのメニューである。この領域分色は、ステッ
プS51で標準モードが選択された後、ポインティングデ
バイス15を操作して領域表示メニュー60を選択し、ステ
ップS52〜55の処理を行って塗る色および元色の設定を
行い、色塗りを行う領域を指示することにより行われ
る。領域分色による領域指示においては第8図(c)に
示すように抽出画像表示部41に枠線61が表示され、枠線
61は大きさおよびその位置が任意に設定できるようにな
っているため、ポインティングデバイス15を操作して所
望の領域を選択することにより上記領域指示が行われ
る。そして、上記領域分色においては、元色変換手段14
bにより枠線61内にある全ての元色が色表示メニュー44
に表示された色に置き換えられる。
このように上記領域分色は指定された領域内の色塗りを
一括して行うため、ごみあるいは汚れ等を不要な部分を
除去したり、同一の色を塗る輪郭線で囲まれた領域が複
数ある場合に上記領域分色を施すと、迅速に分色処理を
行うことができる。
第9図(a)は第7図(a)のステップS43の土手作成
処理を詳細に示したフローチャートであり、第9図
(b)、(c)はこの土手作成処理中に表示される画面
の状態を示した模式図であり、以下図に基づいてステッ
プS43の処理について詳細に説明する。
まず、第7図のステップS41で土手メニュー42bが選択さ
れると、第9図(b)に示すようにサブメニュー表示部
25に色表示メニュー46、上色表示メニュー47および描画
パターンメニュー48が表示される。色表示メニュー46は
新たに描画する輪郭線等の色を表示するものであり、上
色表示メニュー47は新たに描画された輪郭線等で消され
ない色を表示するものである。また、描画パターンメニ
ュー48はディスプレイ17に表示された抽出画像に対して
新たな輪郭線等を描画するときに使用される描画パター
ンを表示するものであり、第1図に示す描画パターン表
示手段14dにより表示される。
この状態で、拡大メニュー50aがポインティングデバイ
ス15で選択されるか否か、すなわち、抽出画像41bの一
部を拡大するか否かが判断され(S71)、拡大する場合
はポインティングデバイス15で拡大メニュー50aが選択
される。このとき、第9図(c)に示すように抽出画像
表示部41には拡大する領域を選択するためのカーソル51
が表示され、さらに、サブメニュー表示部25に表示され
ている描画パターンメニュー48が拡大用描画パターンメ
ニュー49に切換わる。次いで、カーソル51で拡大領域が
選択されるのを待機し(S72)、領域が選択されたら第
1図に示す画像拡大手段14gがカーソル51内の画像を拡
大し、拡大された画像は第9図(c)に示すように分割
画像表示部41内に拡大画面52として表示される(S7
3)。また、ステップS71で拡大しない場合はステップS7
2および73の処理は行われない。
次いで、ポインティングデバイス15で描画パターン48あ
るいは49が選択されるのを待機し(S74)、選択された
ら抽出画像41bを形成する輪郭線の途切れている部分を
補うすなわち土手付け行う色がポインティングデバイス
15でカラーパレットメニュー22から選択されるのを待機
し(S75)、選択されたらその色を土手色として色表示
メニュー46に表示する(S76)。次いで、上記土手付け
を行う場合に元の輪郭線を消さないために、土手付けさ
れる輪郭線の色を残すようにするプロテクト色がポイン
ティングデバイス15でカラーパレットメニュー22から選
択されるのを待機し(S77)、その色をプロテクト色と
して上色表示メニュー47に表示する(S78)。
この後、ポインティングデバイス15で土手付けされる位
置が選択されるのを待機し(S79)、位置が選択された
ら、ステップS74で選択されたパターンにより色表示メ
ニュー46に表示された色で選択された位置に対して途切
れている部分のみ新たな輪郭線が描画される(S80)。
この輪郭線の描画は、ステップS71で抽出画像41bの一部
を拡大することが選択された場合は拡大画面52内の画像
に対して行われ、ステップS71で抽出画像41bの一部を拡
大することが選択されない場合は抽出画像41bに対して
直接行われる。次いで、続行するか否かが判断され(S8
1)、「Yes」の場合はステップS71に戻り、「No」の場
合は土手作成処理を終了する。
なお、本実施例では上記土手付けを行なう場合に元の輪
郭線を消さないために、消さない色をプロテクト色とし
て指定し上色表示メニュー47に表示しているが、このプ
ロテクト色の指定にかえて、第7図のステップS42の色
塗り処理と同様に土手付けされる部分の色を元色として
指定し、指定された元色の部分をステップS75で選択さ
れた土手色で描画するようにしてもよい。
第10図(a)は第7図(a)のステップS44の修正処理
を詳細に示したフローチャートであり、第10図(b)は
この修正処理中に表示される画面の状態を示した模式図
であり、以下図に基づいてステップS44の処理について
詳細に説明する。
まず、第7図のステップS41で修正メニュー42cが選択さ
れると、第二画面40のサブメニュー表示部25に第10図
(b)に示すようなサブメニューが表示されるが、この
表示されるサブメニュー上色表示メニュー47を除いて第
9図(b)に示すメニューと同じである。
この状態で、第9図(a)に示す土手作成処理と同様に
して、抽出画像41bの一部を拡大するか否かが判断され
(S91)、拡大する場合はポインティングデバイス15で
拡大メニュー50aが選択される。このとき、第9図
(c)と同様にカーソル51が表示され、さらに、サブメ
ニュー表示部25に表示されている描画パターンメニュー
48が拡大用描画パターンメニュー49に切換わる。次い
で、カーソル51で拡大領域が選択されるのを待機し(S9
2)、領域が選択されたら第1図に示す画像拡大手段14g
がカーソル51内の画像を拡大し、拡大された画像は第9
図(c)に示すように抽出画像表示部41内に拡大画面52
として表示される(S93)。また、ステップS91で拡大用
しない場合はステップS92および93の処理は行われな
い。
次いで、ポインティングデバイス15で描画パターン48あ
るいは49が選択されるのを待機し(S94)、選択された
ら抽出画像41aを形成する輪郭線、不要な線、ゴミ等を
修正する色がポインティングデバイス15でカラーパレッ
トメニュー22から選択されるのを待機し(S95)、選択
されたその色を修正色として色表示メニュー46に表示す
る(S96)。この後、ポインティングデバイス15で修正
される位置が選択されるのを待機し(S97)、位置が選
択されたら、ステップS94で選択されたパターンにより
色表示メニュー46に表示された色で選択された位置に対
して新たな輪郭線が描画されたり、不要な線、ゴミ等が
消去される(S98)。この輪郭線の描画においては、第
9図(a)のステップS80の描画と異なり、元の輪郭線
を消されることとなる。次いで、続行するか否かが判断
され(S99)、「Yes」の場合はステップS91に戻り、「N
o」の場合は修正処理を終了する。
上記のように各種処理を行って記憶装置18の分色ランレ
ングスデータ格納領域に格納された分色ランレングスデ
ータは、フロッピーディスクドライブ10を介してフロッ
ピー9に書き込まれる。このフロッピー9に書き込まれ
た分色ランレングスデータは、入力された絵柄の輪郭線
データと各領域の網パーセントデータより構成されてい
る。
第11図は第1図に示すレイアウトコンピュータにおける
各種画像データのメイクアップ処理の制御動作を示した
フローチャートであり、以下図に基づいて印刷物1ペー
ジ分のメイクアップ処理について説明する。
まずフロッピーディスクドライブ8を介してフロッピー
9に書き込まれた分色ランレングスデータを読み出し
(S101)、分色画像データ作成手段6bが読み出されたラ
ンレングスデータの復元を行ない、各領域の網パーセン
トデータを原版作成用のY、M、C、Kの画像データに
変換して分色画像データを作成し(S102)、この作成さ
れた分色画像データは磁気ディスク7に記憶される(S1
04)。次いで、メイクアップ画像データ作成手段6cが、
既に磁気ディスク7に記憶されている各種原稿の画像デ
ータおよびステップS103で磁気ディスク7に記憶された
分色画像データを読み出し、読み出した画像データのト
リミングレイアウト等の各種編集を行って印刷物1ペー
ジ分のメイクアップ処理を行い(S104)、これにより作
成されたメイクアップ画像データは一旦磁気ディスク7
に記憶された後再び読み出され、インタフェイス5を介
して出力ドラム3上にセットされた露光フイルム上に出
力され、Y、M、C、Kの色分解版Pが作成される(S1
05)。
(発明の効果) 以上のように本発明においては、絵柄の輪郭線より形成
される線画像データを含む印刷製版用画像データが画像
データ入力手段から入力されて一旦画像データ記憶手段
に記憶され、ランレングスデータ作成手段がこの記憶さ
れた画像データの中から線画像データを読み出してラン
レングスデータに圧縮し、このランレングスデータに圧
縮された前記線画像データはランレングスデータ記憶手
段に記憶されるため、元の線画像データのデータ量が大
幅に削減されてその記憶容量を減らすことができ、カラ
ーテーブル作成手段にてディスプレイに表示された画像
に対して色塗りを行なう各色にイエロー、マゼンタ、シ
アンおよびブラックの網パーセントデータを対応づけら
れ、入力画面表示手段が前記ディスプレイ上に表示する
画面において、カラーパレット表示手段により前記網パ
ーセントデータが対応づけられた色で色分けされたカラ
ーパレットが表示され、画像抽出手段が前記ランレング
スデータ記憶手段に記憶されたランレングスデータより
形成される線画像から前記ディスプレイ上で色塗りを行
なう画像部分を抽出し、この画像抽出手段により抽出さ
れ前記ディスプレイに表示された画像に対して領域指示
手段により色塗りを行う領域が指示されると、この指示
された領域について分色手段が前記カラーテーブル作成
手段が網パーセントデータを付した色で順次色塗りを行
なって分色ランレングスデータを作成するため、元の線
画像データに対して分色処理を行なう場合に比べて分色
処理速度を大幅にアップさせることができ、このように
して作成された分色ランレングスデータは一旦分色ラン
レングスデータ記憶手段に記憶された後再び読み出さ
れ、分色画像データ作成手段にて復元されて原版作成用
の分色画像データとして分色画像データ記憶手段に記憶
され、メイクアップ画像データ作成手段が前記画像デー
タ記憶手段および前記分色画像データ記憶手段に記憶さ
れた画像データを読み出して印刷物1ページ分のメイク
アップされた画像データを作成し、このメイクアップ画
像データ作成手段が作成した画像データは原版作成手段
にて出力され、印刷製版用の色分解版が作成されるた
め、複雑な図形よりなる無地網部分を含む印刷物に対し
て、コンピュータを使用して無地網部分の画像データの
作成から最終的な画像のメイクアップ処理に到る製版工
程を一環して効率よく行なうことができるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す装置のブロック図、第
2図(a)はレイアウトコンピュータ6におけるランレ
ングスデータ作成の制御動作を示したフローチャート、
第2図(b)はコンピュータ11の制御動作の概要を示し
たフローチャート、第3図(a)はフロッピー9に書き
込まれた版下原稿Fのランレングスデータより形成され
る画像データを表した模式図、第3図(b)は同図
(a)に示した画像データを分割した状態を示した模式
図、第4図(a)、(b)、(c)は第一画面表示手段
12aによりディスプレイ17に表示された画面の状態を示
した模式図、第5図はカラーテーブル作成手段13の制御
動作を説明するためのフローチャート、第6図(a)、
(b)、(c)はこの制御動作においてディスプレイ17
に表示される各種画面の状態を示した模式図、第7図
(a)は分色手段14の制御動作の概要を説明するための
フローチャート、第7図(b)は第2図のステップS13
で表示される画面の状態を示した模式図、第8図(a)
は第7図(a)のステップS42の色塗り処理を詳細に示
したフローチャート、第8図(b)、(c)はこの色塗
り処理中に表示される画面の状態を示した模式図、第9
図(a)は第7図(a)のステップS43の土手作成処理
を詳細に示したフローチャート、第9図(b)、(c)
はこの土手作成処理中に表示される画面の状態を示した
模式図、第10図(a)は第7図(a)のステップS44の
修正処理を詳細に示したフローチャート、第10図(b)
はこの修正処理中に表示される画面の状態を示した模式
図、第11図は第1図に示すレイアウトコンピュータにお
ける各種画像データのメイクアップ処理の制御動作を示
したフローチャート、第12図は無地網部分の印刷物の例
を示した模式図である。 1……レイアウトスキャナ 2……入力ドラム、3……出力ドラム 4、5……インタフェイス 6……レイアウトコンピュータ 7……磁気ディスク 8、10……フロッピーディスクドライブ 9……フロッピー、11……コンピュータ 12……入力画面表示手段 13……カラーテーブル作成手段 14……分色手段 15……ポインティングデバイス 16……キーボード、17……ディスプレイ 18……記憶装置 F……版下原稿、P……色分解版
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−11062(JP,A) 特開 昭60−260954(JP,A) 特開 昭60−222857(JP,A) 特開 昭61−150573(JP,A) 特開 昭61−124945(JP,A) 特開 昭61−232460(JP,A) 特開 昭61−91660(JP,A) 特開 昭61−295578(JP,A) 特開 昭62−44795(JP,A) 特開 昭62−39969(JP,A) 特開 昭62−40871(JP,A) 特開 昭62−44880(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絵柄の輪郭線より形成される線画像データ
    を含む印刷製版用画像データを入力する画像データ入力
    手段と、 この画像データ入力手段により入力された画像データを
    記憶する画像データ記憶手段と、 この画像データ記憶手段に記憶された線画像データをラ
    ンレングスデータに圧縮するランレングスデータ作成手
    段と、 このランレングスデータを記憶するランレングスデータ
    記憶手段と、 このランレングスデータ記憶手段に記憶されたランレン
    グスデータより形成される線画像を表示するディスプレ
    イと、 このディスプレイに表示された画像に対して色塗りを行
    なう各色にイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラック
    の網パーセントデータを対応づけるカラーテーブル作成
    手段と、 このカラーテーブル作成手段により前記網パーセントデ
    ータが対応づけられた色で色分けされたカラーパレット
    を表示するカラーパレット表示手段と、前記ランレング
    スデータ記憶手段に記憶されたランレングスデータより
    形成される線画像から前記ディスプレイ上で色塗りを行
    なう画像部分を抽出する画像抽出手段とを有する入力画
    面表示手段と、 この入力画面表示手段が前記ディスプレイに表示した画
    像に対して色塗りを行う領域を指示する領域指示手段
    と、 この領域指示手段が指示した領域を前記カラーテーブル
    作成手段が網パーセントデータを付した色で順次色塗り
    を行なう分色手段と、 この分色手段が作成した分色ランレングスデータを記憶
    する分色ランレングスデータ記憶手段と、 この分色ランレングスデータ記憶手段に記憶された分色
    ランレングスデータを復元して原版作成用の画像データ
    を作成する分色画像データ作成手段と、 この分色画像データ作成手段が作成したデータを記憶す
    る分色画像データ記憶手段と、 前記画像データ記憶手段および前記分色画像データ記憶
    手段に記憶された画像データを読み出して印刷物1ペー
    ジ分のメイクアップされた画像データを作成するメイク
    アップ画像データ作成手段と、 このメイクアップ画像データ作成手段が作成した画像デ
    ータを出力して印刷製版用の色分解版を作成する原版作
    成手段と、 を具備することを特徴とする印刷製版用レイアウト装
    置。
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