JPH08154172A - 画像処理方法、画像ファイル及び画像処理用ファイル - Google Patents

画像処理方法、画像ファイル及び画像処理用ファイル

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JPH08154172A
JPH08154172A JP6294772A JP29477294A JPH08154172A JP H08154172 A JPH08154172 A JP H08154172A JP 6294772 A JP6294772 A JP 6294772A JP 29477294 A JP29477294 A JP 29477294A JP H08154172 A JPH08154172 A JP H08154172A
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image
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image processing
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JP6294772A
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Nobuo Ikeshoji
伸夫 池庄司
Tatsuya Yamamoto
達也 山本
Toshiro Jinnai
俊郎 神内
Nagaharu Hamada
長晴 浜田
Koichi Honda
浩一 本田
Hiromi Yamakawa
浩実 山川
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/58Edge or detail enhancement; Noise or error suppression, e.g. colour misregistration correction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/38Circuits or arrangements for blanking or otherwise eliminating unwanted parts of pictures

Abstract

(57)【要約】 【目的】 静止画像を画像表示装置で表示する際の画像
データを改良する方法を提供する。 【構成】 原画10は、紙等の背景画像20上に文字図
形画像30が描かれており、背景画像20上には汚れ4
0が付着している。この原画をスキャナで読みとって原
画像データ10Dを作成し、この画像データを最大値フ
ィルタ100とノイズ除去フィルタ110を通過させて
背景画像データ20Dを作成する。回路120では画像
データ10Dから背景画像データ20Dを差し引いて文
字図形画像データ30Dを作成する。背景画像データ2
0Dと文字図形画像データ30Dを合成して原画に近い
出力画像を作成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真、絵画等の自然画
や、紙などに描かれた文字、図形等の原稿を電子的に読
みとって画像ファイルに記録する際の、画像修正に好適
な画像処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】写真、絵画等や、紙などに描かれた文
字、図形等の原稿をスキャナで読み込み、画像データと
して画像ファイルに記録し、必要に応じて画像ファイル
から読出し、画像処理を施して高精細な静止画像として
ディスプレイ上に表示したり、プリンタにより印刷する
画像処理方法が知られており、例えば、テレビジョン学
会誌のVol.47,No.12,pp.1669〜1
672(1993)には、「ハイビジョン静止画像シス
テムを用いたプレゼンテ−ションシステム」が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像処理方法にあっては、高精細な画像を修正したり、
原稿のもつ欠陥等を補修する場合には、画像処理プログ
ラムの各機能を用いて、人手による人海戦術で補修作業
を行なっており、補修作業や編集作業に長時間を必要と
していた。本発明は、原稿の欠陥を修復したり、背景画
像を変更したりする作業工程を短時間で行なえる効率の
良い作業工程とし、さらに、これらの作業工程を自動的
に処理させるようにした画像処理方法、画像ファイル及
び画像処理用ファイルを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理方法
は、基本的な手段として原稿をスキャナで読みとって画
像データを作成する工程と、この画像データを背景画像
データと文字図形画像データに分離する工程とを備え、
必要に応じてこれらの画像デ−タを合成するための工程
を備える。
【0005】
【作用】本発明の画像処理方法により、原稿上に存在す
る汚れ、キズ等は、スキャナから読みとられた原稿の画
像データから除去され、オリジナルあるいは所望の状態
に画像デ−タを復元する。
【0006】
【実施例】以下に本発明による画像処理方法の実施例に
ついて説明する。なお、以下に説明する画像処理方法で
の各工程の実行は、スタンドアロン型のパ−ソナルコン
ピュ−タやワ−クステ−ション等、及び画像処理表示装
置等のコンピュ−タを含むシステムの上で、画像処理用
ファイルに格納されたプログラムによって行なわれる。
図1は、原稿である原画に含まれる文字図形画像と、背
景画像との分離方法を示す説明図である。図1におい
て、原画10は、紙、キャンパス等の背景画像20上
に、図形32で示す円や三角形、あるいは文字34で示
す任意の文字が描かれて文字図形画像30が構成されて
いる。そして、この原画10の背景画像20上には、ス
ポット状の汚れ40が存在している。
【0007】先ず、この原画10を図示しない画像処理
装置に付属するスキャナ(図示せず)により読みとって
画像データ10Dを作成するか、画像処理装置から予め
格納された画像ファイル中の画像データ10Dを読み出
し、この後、画像データ10Dを最大値フィルタ100
を通す処理を行なう。この最大値フィルタ100は、画
像データ10Dを構成している任意画素デ−タの輝度
と、任意画素デ−タ以外の周辺の画素デ−タの輝度とを
比較して、任意画素デ−タの輝度を最大輝度の値に置き
換える機能を有している。
【0008】すなわち、文字図形画像30上の図形32
の線部分では、線部分の画素の輝度は、周辺の背景部分
の画素の輝度に比べて低い(暗い)。この輝度の低い画
素の輝度値が、周辺の画素の輝度の最大値に置きかえら
れることにより、線部分の画素の輝度は周辺と同様とな
って結局、線が消去されることになる。したがって、線
で構成される文字34、図形32は消去されることにな
る。なお、この最大値フィルタ100は、適用する半径
寸法を調整することができるので、この半径寸法を調整
することで、線の画素よりも多くの画素で構成される汚
れ40等を消去させずに、背景画像に含ませることもで
きる。
【0009】次に、この最大値フィルタ100で処理し
た画像データ10Dを、ノイズ除去フィルタ110で処
理する。このノイズ除去フィルタ110は、任意の画素
の輝度とその周辺の複数の画素の輝度の重み付け加重平
均値をとって、任意の画素の輝度に置き換える機能を有
している。したがって、ノイズ除去フィルタ110を通
過した画像デ−タ10Dは、全体にぼかしがかかった状
態となり、この処理により、スポット状の汚れ40を含
む背景画像データ20Dが得られる。
【0010】さらに、画像データ10Dから上記の背景
画像データ20Dを減算処理120で差し引く処理を行
うことによって、文字図形画像データ30Dを得る。な
お、これらの背景画像データ20D、文字図形画像デー
タ30Dは、画像処理装置で画像ファイルに格納する。
以上の図1の処理方法は、原画に付着した汚れが比較的
多い場合に適した処理方法であり、最大値フィルタ処
理、ノイズ除去フィルタ処理及び減算処理を行なうこと
で、効率良く原画に付着した汚れを除去することができ
る。さらに、これらの各処理を自動的に行なうことによ
って、より短時間で一連の工程を処理することができ
る。
【0011】図2は、紙等の背景画上に一般的には文字
図形が黒色で表現される場合が多いことに着目して、原
画を背景画と文字図形画に分離する説明図である。原画
10が、背景画像20と文字図形画像30で表現されて
いることは、図1の場合と同様である。本実施例にあっ
ては、原画10を読みとった画像データ10D、または
予め格納された画像ファイルから読み出された画像デー
タ10Dは、YMCK分解処理200へ送られ、イエロ
ー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、クロ(K)
の4色に分解される。
【0012】このうちの黒色の画像データ200Kを抽
出することによって、黒色部分のみで構成される文字図
形画像データ30Dが得られる。なお、ここでは黒色の
画像データ200Kを抽出したが、黒色以外の画像デ−
タを抽出しても良いことは言うまでもない。次に、画像
データ10Dを減算処理210へ送り、画像データ10
Dから上記の文字図形画像データ30Dを差し引く処理
を行う。この処理により、背景画像データ20Dを得る
ことができる。なお、これらの文字図形画像データ30
D、背景画像データ20Dは、画像ファイルに格納す
る。以上の図2の処理方法は、文字図形が紙等の背景画
上に黒色で表現される場合に、原画を背景画と文字図形
画に分離する場合に適した処理方法であり、YMCK分
解処理や減算処理を行なうことで、効率良く原画を背景
画と文字図形画に分離することができる。さらに、これ
らの各処理を自動的に行なうことによって、より短時間
で一連の工程を処理することができる。
【0013】図3は、図1、図2に示した分離された背
景画像データと文字図形画像データを合成することによ
って、原画を復元する処理の説明図である。図2の処理
で得られた画像ファイルから、読み出された原画の背景
画像20の背景画像デ−タ20D、及び文字図形画像デ
−タ30Dは、合成処理300へ送られる。合成処理3
00は、背景画像データ20Dと文字図形画像データ3
0Dを加算して画像データ10D1を出力し、画像ファ
イルに格納する。この画像データ10D1を画像表示装
置(図示せず)上に表示した表示画像10−1は、汚れ
等を除去した背景画像上に文字図形画像が合成表示さ
れ、原画が製作された初期の状態に戻る。この図3の実
施例の場合には、背景画像のもつ微細な陰影等も除去さ
れてしまうために、全体としてフラットな感じの画像と
なる。
【0014】次の図4では、図3の実施例に原画の画像
データを加味した処理方法を説明する。画像ファイルに
格納された背景画像データ20D、文字図形画像データ
30D、原画の画像データ10Dは、合成処理300へ
送られ、合成処理300は、これらの入力データを加算
して画像データ10D2を画像ファイルに格納する。こ
の際、スポット状の汚れ40を含んでいる画像データ1
0Dと、背景画像データ20D及び文字図形画像データ
30Dとの加算割合を、どの程度に加味するかを、合成
処理300へのパラメ−タとして、例えば各画像デ−タ
の加重平均値として指定することで、画像データ10D
2の出力を変更できる。図4では、スポット状の汚れ4
0の度合いを薄めるようなパラメ−タを指定している。
【0015】この画像データ10D2を表示装置(図示
せず)上に表示した表示画像10−2には、画像デ−タ
10D上に存在するスポット状の汚れ40が、より薄ま
った汚れ40−1として表示される。その他の部分の背
景画像20にも原画のもつ特性がレベルを落して表示さ
れている。したがって、図3の実施例に比べて、原画の
もつイメージを残しつつ、全体の見栄えを改善した表示
画像を得ることができる。
【0016】図5は本発明の更に他の実施例を示す。本
実施例にあっては、原画の背景画像20とは異なる別の
背景画像22の画像デ−タ22Dと、文字や図形から構
成される文字図形30からの文字図形画像データ30D
を画像ファイルから読み出す。例えば、背景画像22
は、原画10の背景画像20が紙だとした場合に、木板
や石壁等になっている。そして、この画像データ22D
と文字図形画像データ30Dを、合成処理300に入力
し、表示画像データ10D3を画像ファイルに格納す
る。
【0017】このような処理によって、任意の文字図形
画像デ−タに、任意の背景画像デ−タを加算処理するこ
とで、好みの画像デ−タを容易に得ることが出来る。以
上の図3、図4及び図5の合成処理と、前記した図1、
図2の分離処理を組み合わせることで、一連の処理が行
なえ、効率の良い作業工程を実現できる。なお、各画像
データを格納した画像ファイルを、画像表示装置にセッ
トし、この画像ファイルから読み出した画像データを、
画像表示装置内の画像表示装置内の合成処理部で行なえ
ることは言うまでもない。さらに、これらの各処理を自
動的に行なうことによって、より短時間で一連の工程を
処理することができる。
【0018】次に、紙などで構成される原画10の背景
画20に、シミ部分50が付着している場合に、このシ
ミ部分50を消去したり、シミを目立たせなくする処理
を図6を用いて説明する。先ず処理に先立ち、図9に示
すように紙部分20をスキャナで読みとり、紙部分20
の画像データ20Dを作成するか、予め格納されている
画像データ20Dを画像ファイルから読み出す。次に、
この画像データ20Dを三原色であるR,G,Bの信号
に分離する。そして、横軸に画像の輝度レベルを、たて
軸に出現頻度をとって、R,G,B毎にヒストグラムを
作成する。
【0019】このヒストグラムの出現頻度を積分するこ
とによって、横軸を輝度レベル、たて軸を累積頻度とす
る累積ヒストグラムをR,G,B毎に3種類得る。一
方、図10に示すように、シミ部分50に関しても上記
と同様に処理して累積ヒストグラムをR,G,B毎に3
種類得る。
【0020】次に、この紙部分とシミ部分の累積ヒスト
グラム6種類を用いて、紙部分の画像データを基にシミ
部分の画像データを修正するためのヒストグラムマッチ
ングフィルタを作成する。ここでは説明の都合上、三原
色のうちのRの信号のみを処理する場合について説明す
るが、三原色のうちのG,Bの信号についても同様に処
理することは言うまでもない。
【0021】処理の基本的な手法としては、紙部分の画
像データのRの累積ヒストグラムのカーブを、シミ部分
の画像データのRの累積ヒストグラムのカーブに近づけ
てゆく処理を行う事により、その処理の過程で得られる
カーブに基づいたRの出力で(実際にはG,Bも同時処
理される)、紙部分の色合いを起点としてシミ部分の色
合いまでを紙部分の色合いに再現することである。
【0022】図11は紙部分のRの累積ヒストグラムの
カーブR1を示し、図12はシミ部分のRの累積ヒスト
グラムのカーブR2を示す。まず、カーブR1における累
積頻度a1,a2,…に対応する輝度レベルn1,n2,…
とカーブR2における累積頻度a1,a2,…に対応する
輝度レベルm1,m2,…を求める。
【0023】次に、図13に示すように、横軸に輝度レ
ベルn1,n2,…を、たて軸に輝度レベルm1,m2,…
をとって、カーブCRを得る。この図13がRの画像デ
ータに対するフィルタである。以上、Rの画像データに
対する変換テーブルの作成方法について説明したが、こ
の方法により図14に示すように、R,G,Bの3種類
についてヒストグラムマッチングフィルタを作成する。
なお、ヒストグラムマッチングフィルタは予め格納され
た画像ファイルから読み出しても良い。
【0024】このヒストグラムマッチングフィルタを用
いることにより、第1の画像データ20Dを第2の画像
データ50Dに近づけたり、または、m1,m2,…を入
力に、n1,n2,…を出力にするフィルタを用意するこ
とによって、第2の画像データ50Dを第1の画像デー
タ20Dに近づけることができる。以上の処理により作
成されたヒストグラムマッチングフィルタ400を通す
ことにより、シミ部分50のシミ画像データ50Dを紙
部分の画像データ20Dに近似させることができる。
【0025】図7は、原画10のシミ部分50をヒスト
グラムマッチングフィルタ400で処理させ、紙部分2
0に近似させることにより、薄いシミ部分51を残した
表示画像10−4を示す。このようにして、ヒストグラ
ムマッチングフィルタを通す処理を行なうことによっ
て、種々の好みの画像を容易に得ることができる。以上
の図6及び図7の処理方法は、紙などで構成される原画
の背景画にシミが付着している場合、このシミを消去し
たりシミを目立たせなくする処理に適したもので、ヒス
トグラムマッチングフィルタで処理することによって、
より完全なシミの除去作業も可能となる。さらに、これ
らの各処理を自動的に行なうことによって、より短時間
で一連の工程を処理することができる。
【0026】図8は白い紙の部分に赤茶けたシミを有す
る原画を元に、画像デ−タ10Dを作成して、この画像
デ−タ10Dのみをヒストグラムマッチングフィルタ4
00に通すことで、赤茶けたシミの部分を除去する処理
方法の説明図を示す。先ず始めに、前記した方法によ
り、赤茶けたシミの色を白色に変換させるヒストグラム
マッチングフィルタ400を作成しておくか、予め格納
された画像処理ファイルからヒストグラムマッチングフ
ィルタ400を読み出す。
【0027】次に、予め格納された画像ファイルから画
像データ10Dを読み出し、画像データ10Dを構成す
る全画素のうちの、任意の1画素に着目し、この1画素
の3色の色情報をr1(赤色),g1(緑色),b1
(青色)としたとき、これらの色情報を、一方は、[1
−a]処理部に、他方は、ヒストグラムマッチングフィ
ルタ400に入力する。ここで、aは赤茶けたシミの色
に対応させた定数で、赤色系のシミはr−bの値が大き
くなる特性を示すことから、この特性を利用してr1−
b1なる値に設定される。
【0028】[1−a]で処理された色情報は、それぞ
れ、(1−a)倍された(1−a)r1、(1−a)g
1、(1−a)b1となるが、ヒストグラムマッチング
フィルタ400で処理された色情報は、r1’、g
1’、b1’に変換され、さらに[a]処理部によって
a倍されて、(a)r1’、(a)g1’、(a)b
1’になる。そして、これら2種類の色情報は加算さ
れ、最終的にr2=(1−a)r1+(a)r1’、g
2=(1−a)g1+(a)g1’、b2=(1−a)
b1+(a)b1’の色情報を出力する。
【0029】以上の処理によって、任意の1画素が色変
換処理されるが、画像デ−タ10Dの全画素を対象にこ
れらの処理を施すことによって、原画像が色変換処理さ
れるので、白い紙の部分の赤茶けたシミが取り除かれ
る。以上の図8の処理方法は、白い紙の部分に赤茶けた
シミを有する原画を元に、画像デ−タを作成して、この
画像デ−タのみをヒストグラムマッチングフィルタに通
すことで、赤茶けたシミを除去することで、シミのみを
自動的に抽出して紙に近似させることができる。さら
に、これらの各処理を自動的に行なうことによって、よ
り短時間で一連の工程を処理することができる。
【0030】図15は、ヒストグラムマッチングフィル
タを利用することで、プリンタの出力画像を、より原稿
に近づける処理を示す説明図である。まず(1)で、原
稿500をスキャナ510で読みとり、第1の画像デー
タA520を得るが、この第1の画像データA520
は、必要に応じて画像ファイルに格納できる。この画像
データA520をプリンタ530に入力して、出力画像
A540を得る。次の(2)では、この出力画像A54
0を同一のスキャナ510で再度読みとり、第2の画像
データB550を得る。なお、必要に応じて第2の画像
データB550は、画像ファイルに格納できる。
【0031】ここで、第1の画像データA520と第2
の画像データB550は、本来同一のデータとなるはず
であるが、スキャナ等の特性により、同一とならない場
合がある。そこで(3)では、第1の画像データA52
0と第2の画像データB550に基づいて、図9から図
14で説明した前述の手法により、第2の画像データB
550を第1の画像データA520に近づけるヒストグ
ラムマッチングフィルタ400を作成する。この時、作
成したヒストグラムマッチングフィルタ400は、画像
処理ファイルか画像ファイルに格納するが、勿論、コン
ピュ−タの主記憶部(図示せず)上に置いておくことも
できる。以上、(1)から(3)の処理によって、第2
の画像データB550を第1の画像データA520に近
づけるヒストグラムマッチングフィルタ400が得られ
るので、このヒストグラムマッチングフィルタ400を
利用して、プリンタの出力画像を、より原稿に近づける
工程を説明する。(4)は、原稿500をスキャナ51
0に読み込ませ、第1の画像データA520を得、これ
をヒストグラムマッチングフィルタ400で処理させ
て、この出力をプリンタ530に入力することで、出力
画像A540−1を得ている。
【0032】このような処理を行なうことによって、出
力画像A540−1は、スキャナとプリンタの特性を排
除し、原稿500により近いプリントを得ることができ
る。以上の図15の処理方法は、ヒストグラムマッチン
グフィルタを利用することにより、プリンタの出力画像
をより原稿に近づけることができ、さらに、これらの各
処理を自動的に行なうことによって、より短時間で一連
の工程を処理することができる。
【0033】さらに図16は、異なるスキャナで同一の
原稿を読みとったときの出力画像を、ヒストグラムマッ
チングフィルタを用いて原稿に近づける場合の説明図を
示す。原稿500を第1のスキャナA610で読みとっ
て、第1の画像データA620と第1の出力画像A63
0を作成する。この時、第1の画像データA620は、
画像ファイルに格納するが、勿論、コンピュ−タの主記
憶部上に置いておくこともできる。そして、この第1の
画像データA620を図示しないプリンタに入力させ
て、その出力として出力画像A630を得る。
【0034】一方、同一の原稿500を第2のスキャナ
B660で読みとって第2の画像データB670を作成
する。この時、第2の画像データB670は、画像ファ
イルに格納するが、勿論、コンピュ−タの主記憶部上に
置いておくこともできる。そして、この第2の画像デー
タB670を、第1の画像データA620と第2の画像
データB670に基づいて、第2の画像データB670
を第1の画像データA620に近づける特性を与付され
ているヒストグラムマッチングフィルタ400に入力し
て、この時の出力を図示しないプリンタに入力させて、
その出力として出力画像B680を得る。
【0035】したがって、第2の画像データB670
を、このヒストグラムマッチングフィルタ400で処理
した後に出力される第2の出力画像B680は、第1の
スキャナA610により得られた第1の出力画像A63
0に近似する。
【0036】以上の図16の処理方法は、異なるスキャ
ナで同一の原稿を読みとったときの出力画像を、ヒスト
グラムマッチングフィルタを用いて原稿に近づけること
ができ、原稿を読みとるスキャナが異なることに起因す
る出力画像の相違を排除することができる。さらに、こ
れらの各処理を自動的に行なうことによって、より短時
間で一連の工程を処理することができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の画
像処理方法によって、背景画上に文字図形画が描かれた
原画を画像データ化し、この画像データを背景画像デー
タと文字図形画像データに分離したり、また、分離した
画像デ−タを合成したりすることによって、原画の背景
画上に付着した汚れやシミ等を除去したり、原画の媒体
を例えば紙から木板、石等に置換するなど、新たな付加
価値を加味した画像デ−タを作成できるとともに、必要
に応じてこれらの画像デ−タを画像ファイルに格納でき
る。さらに、この画像デ−タの作成処理は、画像表示装
置等で読み出される、画像処理ファイルに格納されたプ
ログラムで行なえるため、従来の作成処理に比較して、
短時間で容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理方法の実施例を示す説明図。
【図2】本発明の画像処理方法の実施例を示す説明図。
【図3】本発明の画像処理方法の実施例を示す説明図。
【図4】本発明の画像処理方法の実施例を示す説明図。
【図5】本発明の画像処理方法の実施例を示す説明図。
【図6】本発明の画像処理方法の実施例を示す説明図。
【図7】本発明の画像処理方法の実施例を示す説明図。
【図8】本発明の画像処理方法の実施例を示す説明図。
【図9】本発明に使用するヒストグラムフィルタの作成
方法を示す説明図。
【図10】本発明に使用するヒストグラムフィルタの作
成方法を示す説明図。
【図11】本発明に使用するヒストグラムフィルタの作
成方法を示す説明図。
【図12】本発明に使用するヒストグラムフィルタの作
成方法を示す説明図。
【図13】本発明に使用するヒストグラムフィルタの作
成方法を示す説明図。
【図14】本発明に使用するヒストグラムフィルタの作
成方法を示す説明図。
【図15】本発明の画像処理方法の他の実施例を示す説
明図。
【図16】本発明の画像処理方法の他の実施例を示す説
明図。
【符号の説明】
10 原画(原稿) 20 背景画像 30 文字図形画像 10D 原画の画像データ 20D 背景画像データ 30D 文字図形画像データ 100 最大値フィルタ 300 合成処理 400 ヒストグラムマッチングフィルタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 H04N 1/40 F (72)発明者 神内 俊郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所試作開発センタ内 (72)発明者 浜田 長晴 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所情報映像事業部内 (72)発明者 本田 浩一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 山川 浩実 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背景画上に文字図形画が描かれた原稿を
    スキャナで読みとって得られた画像データを処理する画
    像処理方法において、 前記画像データを構成する各画素の輝度を周辺の画素の
    輝度と比較して、最大の輝度に置換する最大値フィルタ
    で処理することによって、前記画像データから背景画像
    データを分離する工程と、 前記画像データから前記背景画像データを差し引くこと
    によって文字図形画像データを分離する工程と、 を備えることを特徴とする画像処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理を行なうプログ
    ラムを格納した画像処理用ファイル。
  3. 【請求項3】 背景画上に文字図形画が描かれた原稿を
    スキャナで読みとって得られた画像データを処理する画
    像処理方法において、 前記画像データをイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シ
    アン(C)、クロ(K)の各色のデータに分解する工程
    と、 前記各色のデータに分解する工程で得られた、少なくと
    も1色のデータを用いて前記画像データから文字図形画
    像データを分離する工程と、 前記画像データから前記文字図形画像データを差し引い
    て背景画像データを分離する工程と、 を備えることを特徴とする画像処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の画像処理を行なうプログ
    ラムを格納した画像処理用ファイル。
  5. 【請求項5】 請求項1又は3記載の画像処理方法によ
    って得られた前記文字図形画像データを格納した画像フ
    ァイル。
  6. 【請求項6】 請求項1又は3記載の画像処理方法によ
    って得られた前記背景画像データを格納した画像ファイ
    ル。
  7. 【請求項7】 前記背景画像データと、前記文字図形画
    像データとを合成する工程を含むことを特徴とする請求
    項1又は3記載の画像処理方法。
  8. 【請求項8】 原稿をスキャナで読み取って得られた前
    記画像デ−タと、前記背景画像データと、前記文字図形
    画像データとを合成する工程を含むことを特徴とする請
    求項1又は3記載の画像処理方法。
  9. 【請求項9】 前記背景画像データとは異なる画像デ−
    タを背景画像デ−タとして前記文字図形画像データと合
    成することを特徴とする請求項1又は3記載の画像処理
    方法。
  10. 【請求項10】 請求項7、8又は9記載の画像処理方
    法によって得られた合成した画像デ−タを格納した画像
    ファイル。
  11. 【請求項11】 請求項7、8又は9記載の画像処理を
    行なうプログラムを格納した画像処理用ファイル。
  12. 【請求項12】 背景画上に文字図形画が描かれた原稿
    をスキャナで読みとって得られた画像データを処理する
    画像処理方法において、 原稿の背景画のうちの第1の部分から第1の背景画像デ
    ータを作成する工程と、 原稿の背景画のうちの第2の部分から第2の背景画像デ
    ータを作成する工程と、 前記第1の背景画像データを構成する各色毎の輝度レベ
    ルと累積の出現頻度の第1のヒストグラムを作成する工
    程と、 前記第2の背景画像データを構成する各色毎の輝度レベ
    ルと累積の出現頻度の第2のヒストグラムを作成する工
    程と、 前記第1のヒストグラムと前記第2のヒストグラムに基
    づいて前記第2の背景画像データを前記第1の背景画像
    データに近づけるヒストグラムマッチングフィルタを作
    成する工程と、 背景画像データをヒストグラムマッチングフィルタで処
    理して背景画の第2の部分を第1の部分に近づける工程
    と、 を備えることを特徴とする画像処理方法。
  13. 【請求項13】 背景画上に文字図形画が描かれた原稿
    をスキャナで読み取って得られた画像データを処理する
    画像処理方法において、 前記原稿をスキャナで読みとって得られた第1の画像デ
    ータをプリンタに与えて第1の出力画像を作成する工程
    と、 前記第1の出力画像をスキャナで読みとって第2の画像
    データを作成する工程と、 前記第1の画像データと前記第2の画像データに基づい
    て前記第2の画像データを前記第1の画像データに近づ
    けるヒストグラムマッチングフィルタを作成する工程
    と、 前記第1の画像データをヒストグラムマッチングフィル
    タで処理する工程と、 を備えることを特徴とする画像処理方法。
  14. 【請求項14】 背景画上に文字図形画が描かれた原稿
    をスキャナで読みとって得られた画像データを処理する
    画像処理方法において、 前記原稿を第1のスキャナで読みとって第1の画像デー
    タを作成する工程と、 前記原稿を第2のスキャナで読みとって第2の画像デー
    タを作成する工程と、 前記第1の画像データと前記第2の画像データに基づい
    て前記第2の画像データを前記第1の画像データに近づ
    けるヒストグラムマッチングフィルタを作成する工程
    と、 前記第2の画像データをヒストグラムマッチングフィル
    タで処理する工程と、 を備えることを特徴とする画像処理方法。
  15. 【請求項15】 請求項12、13又は14記載の画像
    処理方法によって得られた最終の画像デ−タを格納した
    画像ファイル。
  16. 【請求項16】 請求項12、13又は14記載の画像
    処理を行なうプログラムを格納した画像処理用ファイ
    ル。
  17. 【請求項17】 請求項12、13又は14記載の画像
    処理工程で得られたヒストグラムマッチングフィルタを
    格納した画像処理用ファイル。
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