JPH0698149A - 画像処理装置の編集指示表示方式 - Google Patents

画像処理装置の編集指示表示方式

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JPH0698149A
JPH0698149A JP3064440A JP6444091A JPH0698149A JP H0698149 A JPH0698149 A JP H0698149A JP 3064440 A JP3064440 A JP 3064440A JP 6444091 A JP6444091 A JP 6444091A JP H0698149 A JPH0698149 A JP H0698149A
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JP3064440A
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Teruyuki Aoyama
輝幸 青山
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Fuji Xerox Co Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 編集指示の領域及び内容を容易に確認でき、
複数の編集領域とその内容を容易に対応して認識できる
ようにする。 【構成】 画像情報に編集処理を施して出力する画像処
理手段3、編集指示の入力手段1、入力された編集指示
の位置を展開する位置展開手段4、編集指示の内容を展
開する内容展開手段5、展開された編集指示の位置と内
容を表示する表示手段7、入力された編集指示を処理し
て画像処理手段3への編集指示を設定する編集指示処理
手段2と画像処理手段3に設定する編集指示の位置と内
容を確認する表示手段7から構成する。編集領域のコー
ナーのみを各領域毎に異なるマークで、編集指示の位置
をネガ/ポジ反転で表示し、編集指示の内容を同一の表
示画面で編集指示の位置と異なる表示領域に、表示要求
により所定の時間表示した後消去する。さらに、各編集
指示の位置と内容を同色にし編集指示毎に色を変えて原
稿の重ね表示もできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、編集機能を有し原稿を
読み取って得られる画像情報に編集処理を施して出力す
る画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機は、原稿を読み取るイメ
ージ入力ターミナル(IIT)と、読み取った画像デー
タを処理するイメージ処理システム(IPS)と、画像
データにより例えばレーザプリンタを駆動しコピーを出
力するイメージ出力ターミナル(IOT)で構成され
る。イメージ入力ターミナルでは、CCDセンサを使っ
て原稿の画像情報を光の反射率に応じたアナログの電気
信号として取り出し、これを多階調のデジタル画像デー
タに変換する。そして、イメージ処理システムでは、イ
メージ入力ターミナルで得られた画像データを処理する
ことによって、種々の補正、変換、編集等を行い、イメ
ージ出力ターミナルでは、イメージ処理システムで処理
された画像データによりレーザプリンタのレーザをオン
/オフして網点画像を出力している。
【0003】このようなデジタル複写機では、イメージ
処理システムの処理により多階調の画像データをその種
類に応じて、例えば文字等の2値画像はエッジ強調され
たシャープな画像として、写真等の中間調画像は平滑化
された滑らかな画像として、また、精彩度の調整された
再現性の高いカラー画像を出力することができ、さらに
は、原稿に対してぬり絵や色変換、トリミング、シフ
ト、合成、縮小、拡大、その他の編集を行った画像を出
力することができる。このイメージ処理システムに対
し、イメージ入力ターミナルでは、原稿を3原色のR
(赤)、G(緑)、B(青)に色分解した信号で読み取
って画像データを出力し、イメージ出力ターミナルで
は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、
K(黒)の各トナーの網点画像にして重ね合わせて出力
することにより、カラーデジタル複写機が構成されてい
る。
【0004】次に、上記のようなカラーデジタル複写機
の概要を本出願人が提案(例えば特開平2ー22327
5号公報)しているものを例に説明する。図4は従来の
編集機能を備えたカラーデジタル複写機の構成例を示す
図である。
【0005】図4において、IIT(イメージ入力ター
ミナル)100は、CCDラインセンサーを用いて光の
3原色B、G、Rに色分解してカラー原稿を読み取って
これをデジタルの画像データに変換するものであり、I
OT(イメージ出力ターミナル)115は、レーザビー
ムによる露光、現像を行いカラー画像を再現するもので
ある。そして、IIT100とIOT115との間にあ
るEND変換回路101からIOTインターフェース1
10は、画像データの編集処理系(IPS;イメージ処
理システム)を構成するものであり、B、G、Rの画像
データをトナーのY、M、C、さらにはKに変換し、現
像サイクル毎にその現像色に対応するトナー信号をIO
T115に出力している。
【0006】また、IIT100では、CCDセンサー
を使いB、G、Rのそれぞれについて、1ピクセルを1
6ドット/mmのサイズで読み取り、そのデータを24
ビット(3色×8ビット;256階調)で出力してい
る。CCDセンサーは、上面にB、G、Rのフィルター
が装着されていて16ドット/mmの密度で300mm
の長さを有し、190.5mm/secのプロセススピ
ードで16ライン/mmのスキャンを行うので、ほぼ各
色につき毎秒15Mピクセルの速度で読み取りデータを
出力している。そして、IIT100では、B、G、R
の画素のアナログデータをログ変換することによって、
反射率の情報から濃度の情報に変換し、さらにデジタル
データに変換している。
【0007】IPSでは、IIT100からB、G、R
のカラー分解信号を入力し、色の再現性、階調の再現
性、精細度の再現性等を高めるために種々のデータ処理
を施して現像プロセスカラーのトナー信号をオン/オフ
に変換しIOTに出力している。END変換(Equival
ent Neutral Density;等価中性濃度変換)モジュー
ル101は、グレーバランスしたカラー信号に調整(変
換)するものであり、カラーマスキングモジュール10
2は、B、G、R信号をマトリクス演算することにより
Y、M、Cのトナー量に対応する信号に変換するもので
ある。原稿サイズ検出モジュール103は、プリスキャ
ン時の原稿サイズ検出と原稿読み取りスキャン時のプラ
テンカラーの消去(枠消し)処理とを行うものであり、
カラー変換モジュール104は、領域画像制御モジュー
ルから入力されるエリア信号にしたがって特定の領域に
おいて指定された色の変換を行うものである。そして、
UCR(Under Color Removal;下色除去)&黒生
成モジュール105は、色の濁りが生じないように適量
のKを生成してその量に応じてY、M、Cを等量減ずる
と共にモノカラーモード、4フルカラーモードの各信号
にしたがってK信号およびY、M、Cの下色除去した後
の信号をゲートするものである。空間フィルター106
は、ボケを回復する機能とモアレを除去する機能を備え
た非線形デジタルフィルターであり、TRC(Tone R
eproduction Control;色調補正制御)モジュール10
7は、再現性の向上を図るための濃度調整、コントラス
ト調整、ネガポジ反転、カラーバランス調整等を行うも
のである。縮拡処理モジュール108は、主走査方向の
縮拡処理を行うものであり、副走査方向の縮拡処理は原
稿のスキャンスピードを調整することにより行う。スク
リーンジェネレータ109は、プロセスカラーの階調ト
ナー信号をオン/オフの2値化トナー信号に変換し出力
するものであり、この2値化トナー信号は、IOTイン
ターフェースモジュール110を通してIOT115に
出力される。そして、領域画像制御モジュール111
は、領域生成回路やスイッチマトリクスを有するもので
あり、編集制御モジュールは、エリアコマンドメモリ1
12やカラーパレットビデオスイッチ回路113やフォ
ントバッファ114等を有し、多様な編集制御を行うも
のである。
【0008】領域画像制御モジュール311では、7つ
の矩形領域およびその優先順位が領域生成回路に設定可
能な構成であり、それぞれの領域に対応してスイッチマ
トリクスに領域の制御情報が設定される。制御情報とし
ては、カラー変換、モノカラーかフルカラーか等のカラ
ーモード、写真や文字等のモジュレーションセレクト情
報、TRCのセレクト情報、スクリーンジェネレータの
セレクト情報等があり、カラーマスキングモジュール1
02、カラー変換モジュール104、UCRモジュール
105、空間フィルター106、TRCモジュール10
7の制御に用いられる。なお、スイッチマトリクスは、
ソフトウエアにより設定可能である。
【0009】編集制御モジュールは、矩形でなく例えば
円グラフ等の原稿を読み取り、形状の限定されない指定
領域を指定の色で塗りつぶすようなぬりえ処理を可能に
するものであり、4ビットのエリアコマンドが4枚のプ
レーンメモリに書き込まれ、原稿の各点の編集コマンド
を4枚のプレーンメモリによる4ビットで設定するもの
である。
【0010】上記従来のカラーデジタル複写機では、例
えば色変換や網かけ、ぬり絵等の編集指示を行う際、編
集内容は、コンソールパネルから指定し、編集領域は、
ディジタイザに載置した原稿上から、或いはXY座標値
によりコンソールパネルから指定し、領域を入力、指定
すると、その位置を表示するようにしている。そして、
このようにして指定した編集領域を拡大したり、縮小し
たり、移動したりする修正を行う場合にはセレクト画面
と修正画面が用いられている。
【0011】編集領域の修正では、まず、セレクト画面
で複数の編集領域と前進/後退キーを表示すると共に、
その表示画面における選択領域を例えば反転表示する。
このセレクト画面で前進/後退キーの操作により選択領
域を設定順にしたがって前進/後退させて領域を選択す
ると訂正画面に切り換え、訂正画面では、矩形と各辺
(上下左右)に例えば矢印や三角印の修正キーを表示
し、この修正キーを例えば1回操作する毎にその矢印や
三角印の方向に1mmの拡大/縮小の修正処理を行うよ
うにしている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のデ
ジタル複写機では、ディジタイザ上に原稿を載置して領
域を指定すると、ディスプレイには、その位置を表示す
るだけであるので、編集内容の確認や原稿との正確な位
置関係の確認ができないという問題がある。
【0013】複数の領域に対して編集指示を行った後、
例えば色変換の編集指示を行ったある領域の確認やその
確認に基づいて修正を行おうとしても、セレクト画面で
は、各領域がどのような編集内容で指示されているかが
わからない。そのため、オペレータは、各領域について
その編集内容を記憶しておくことが必要であり、さらに
具体的な内容の確認をしようとする場合には、コピー出
力により確認しなければならないため、コピーの無駄が
生じるという問題がある。
【0014】その他にも入力情報とそれが記録される予
定位置との関係を表示するもの(例えば特開昭63ー2
36063号公報)や画像情報を表示画面上に表示して
領域を設定し出力色を制御するもの(例えば特開昭64
ー28786号公報)もあるが、これらも設定されてい
る他の編集について位置の確認や編集内容の確認を行う
ことができない。
【0015】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、その目的は、複数の編集指示の領域及び内容を容
易に確認できるようにすることである。本発明の他の目
的は、複数の編集領域とその内容を容易に対応して認識
することができるようにすることである。
【0016】
【課題を解決するための手段】そのために本発明の画像
処理装置の編集指示表示方式は、編集機能を有し原稿を
読み取って得られる画像情報に編集処理を施して出力す
る画像処理装置において、原稿を読み取って得られる画
像情報に編集処理を施して出力する画像処理手段、編集
指示を入力する入力手段、入力された編集指示の位置を
展開する位置展開手段、入力された編集指示の内容を展
開する内容展開手段、展開された編集指示の位置と内容
を表示する表示手段、入力された編集指示を処理して画
像処理手段への編集指示を設定する編集指示処理手段を
備え、画像処理手段に設定する編集指示の位置と内容を
表示するように構成したことを特徴とする。
【0017】また、編集領域のコーナーのみを各領域毎
に異なるマークで、編集指示の位置をネガ/ポジ反転で
表示し、編集指示の内容は、同一の表示画面で編集指示
の位置と異なる表示領域に、表示要求により所定の時間
表示した後消去することを特徴とする。さらに、各編集
指示の位置と内容を同色にし編集指示毎に色を変えて位
置と内容を表示し、原稿を重ね表示することを特徴とす
る。
【0018】
【作用】本発明の画像処理装置の編集指示表示方式で
は、入力手段から入力した編集指示の位置と内容を位置
展開手段と内容展開手段で展開して表示手段に表示する
ので、編集指示の位置と内容とを確認して編集指示処理
手段で入力された編集指示を処理して画像処理手段への
編集指示を設定することができる。また、編集領域のコ
ーナーのみを各領域毎に異なるマークで表示したり、編
集指示の位置をネガ/ポジ反転で表示したりすることに
より、複数の領域の表示があっても選択指示された領域
を他の領域と区別することができ、編集指示の内容を同
一の表示画面で編集指示の位置と異なる表示領域に、表
示要求により所定の時間表示した後消去することによっ
て、編集指示の位置を残したまま編集指示の内容をわか
りやすく表示することができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照し本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明に係る画像処理装置の編集指示表示方
式の1実施例を説明するための図、図2は画像処理装置
全体のシステム構成例を示す図である。
【0020】図1において、編集指示入力部1は、エデ
ィットパットやコンソールパネル、キーボード、ディス
プレイに取り付けたタッチパネル等を用いてぬり絵や色
変換、トリミング、回転等の編集機能を選択指定すると
共に、その内容の指示入力、編集領域の修正入力を行う
ものである。編集位置展開部4は、編集指示入力部1か
ら指示入力された編集領域を表示データに展開し、修正
内容展開部5は、編集内容を表示データに展開し、原稿
展開部6は、原稿の画像を表示データに展開するもので
ある。編集指示表示部7は、それぞれで展開された表示
データを重ね表示するものであり、例えば同(ロ)に示
すように編集位置を■や●で表示すると共に、そのうち
の指示された1つに対応する編集内容を編集位置と異な
る位置に表示する。この場合、指示された編集位置につ
いては例えば点滅や反転表示し、編集内容は一定時間経
過後に消去する。また、同(ロ)示すように指示された
編集位置が画面の上側の場合には編集内容を下側に表示
するが、指示された編集位置が画面の右側の場合には編
集内容を左側に表示し、その逆の場合には、編集内容を
上側や右側に表示するというように、指示された編集位
置と重ならないように編集内容の表示位置が決定され
る。編集指示処理部2は、画像処理部3から原稿の画像
データを取り込んで原稿展開部6で展開し、編集指示入
力部1から入力された編集指示、修正内容を編集位置展
開部4、編集内容展開部5で展開するための処理を行う
と共に、画像処理部3に対して編集指示の設定処理を行
うものである。画像処理部3は、イメージ入力ターミナ
ル(IIT)やイメージ出力ターミナル(IOT)に接
続された各種の編集機能を有するイメージ処理システム
からなる例えばデジタル複写機であり、さらに、画像処
理装置の全体のハードウエア構成例を示すと図2のよう
になる。
【0021】図2において、IIT25がCCDセンサ
により原稿を読み取るイメージ入力ターミナルであり、
IPS26が画像データに編集その他の処理を行うイメ
ージ処理システムであり、IOT27が画像データによ
り例えばレーザプリンタを駆動しコピーを出力するイメ
ージ入力ターミナルであって、これらにより先に説明し
た従来のデジタル複写機を構成している。
【0022】エディットパット15は、各種の編集機能
(内容)を使用する場合にその編集領域を指定、入力す
るものであり、コンソールパネル17は、各種の編集機
能を使用する場合にその機能選択、確認等のキー入力、
表示器(キャラクタディスプレイ)を用いた数値等の確
認表示を行うものである。表示装置19は、エディット
パット15から指定、入力された編集領域に応じて原稿
や編集領域、編集内容、修正内容の表示等を行う、例え
ばビットマップディスプレイであり、表示用メモリ20
は、表示部19に表示するための原稿や編集領域等の表
示データを展開、格納するものである。マウス22は、
表示装置19の画面に表示されるカーソルを操作するも
のである。
【0023】そして、CPU11は、コンソールパネル
17及びエディットパット15、マウス22の入力、表
示用メモリ20の展開、表示部19の表示出力を処理
し、選択された編集内容についてチェックして編集指示
をIPS22に設定するものである。そのための必要な
プログラムやデータを格納したのものがROM12であ
り、プログラムの処理、実行のための作業領域として用
い、また適宜処理中のデータその他必要なデータを保持
しておくのに用いるのがRAM13である。
【0024】編集指示の設定、領域の修正は、以下のよ
うにして行われる。
【0025】編集内容の選択は、コンソールパネル17
のキー選択によって行われ、その選択情報がキーボード
・スイッチI/F16からCPU11に転送される。C
PU11は、編集内容の選択があると、処理モードをそ
の編集領域の入力モードに切り換え、エディットパット
15からの編集領域の指定、入力を待つ。編集領域の入
力データは、エディットパット15から通信ラインを通
してシリアル通信用LSI14に送られるので、CPU
11は、その入力データをCPUバス上のRAM13に
書き込むと共に、表示用メモリ20に領域の表示データ
を展開する。なお、表示用メモリ20には、CPU11
によって原稿の画像データが展開され、また、既に設定
された編集領域が指示された場合には、一定時間だけそ
の領域の編集内容がその領域以外の位置に展開される。
したがって、原稿の画像の上に編集領域、さらには編集
内容が重ねて展開され、これらの画像が表示部I/F1
8を通して表示装置19に表示される。この場合、表示
装置19では、原稿と編集領域との位置関係が確認でき
ればよいので低い解像度でもよいことはいうまでもな
い。このようにして表示装置19によって編集領域の確
認を行ってコンソールパネル17で編集指示が確認され
ると、CPU11は、その編集指示をIPS26に設定
する。
【0026】また、設定した編集領域について修正を行
う場合には、コンソールパネル17から修正の指示がな
されるので、CPU11は、表示装置19に原稿と各編
集領域を表示し、その中で選択状態の領域を、例えば点
滅表示、反転表示等の他の領域と異なる表示態様で表示
する。そして、オペレータによるマウス22の操作で修
正する領域にカーソルが移動されクリックされると、そ
の領域を新たに選択された領域として表示態様を変える
と共に、その領域の編集内容を画面上の隅の方に一定時
間表示する。例えば画面を上下、左右に分割し、選択さ
れた領域と反対側、つまり選択された領域が上側であれ
ば下側に編集内容を表示し、一定時間経過後に消去す
る。
【0027】編集内容は、領域が選択された時に確認で
きればよいので、その後は不必要な情報となる。したが
って、このように情報は、表示装置19の画面から一定
時間経過後に消去して不用な表示情報をなくすことによ
って、画面が煩雑にならないようにすることができる。
【0028】領域の選択、内容の確認が行われた後は、
オペレータによるマウス22の操作で領域の修正が行わ
れる。この修正では、カーソルのクリックの位置と態様
によってCPU11がその内容を選択する。カーソルの
クリックの位置が選択された領域の辺の中央の場合には
その辺を外側又は内側に移動し、角の場合にはその角、
つまり両側2辺を移動し、中央の場合にはその領域全体
を移動するように修正の内容を選択する。そして、この
選択後は、カーソルの移動により表示領域を移動して領
域の修正を行う。同時に、領域の修正量をコンソールパ
ネル17の表示器(キャラクタディスプレイ)に数値で
表示する。したがって、オペレータは、表示装置19の
画面で原稿と重ね表示された領域の変化とコンソールパ
ネル17の表示器に表示された修正量の数値で修正後の
領域を確認することができる。
【0029】また、カーソルのクリックが2回行われた
場合にはその領域を他の位置に複写し、クリックが3回
行われた場合にはその領域を消去するというようにして
もよい。これらは、領域の修正だけでなく、設定の際も
使うことができる。
【0030】図3は本発明に係る画像処理装置の編集指
示表示方式の操作例を説明するための図であり、編集内
容の表示は、編集位置を表示するビットマップディスプ
レイと別のキャラクタディスプレイを使って表示する例
である。31は原稿、32はビットマップディスプレ
イ、33はキャラクタディスプレイを示す。
【0031】まず、編集指示では、例えば図3(イ)に
示すように原稿31がエディットパット上に載置され、
a点において閉領域、ぬり絵、青が指示されると、これ
らの指示によりビットマップディスプレイ32上のa点
に対応する位置に×印を表示する。同様にb点において
閉領域、ぬり絵、赤が指示され、c点において閉領域、
ぬり絵、黄が指示され、「各社のシェア」という文字の
部分に色変換、黒→赤が指示されると、同(ロ)に示す
ようにビットマップディスプレイ32上のb点、c点に
対応する位置に×印を表示し、「各社のシェア」に対応
した位置に矩形のカーソルを表示する。
【0032】上記のようにして続けて編集指示がなさ
れ、予定の入力が終了すると複写動作を開始するための
操作が行われるが、途中において編集の確認を行う場合
には、コンソールパネル上の「編集確認」ボタンが押下
され、或いは、ビットマップディスプレイ32上のタッ
チ入力パネルで例えば原稿上のa点の位置に対応する×
印がタッチされる。
【0033】この操作により、同(ハ)に示すようにタ
ッチされた位置に対応する領域の編集内容「閉領域、ぬ
り絵、青」をキャラクタディスプレイ33に表示する。
【0034】同様に、b点の位置に対応する×印がタッ
チされると同(ニ)に示すように、また、c点の位置に
対応する×印がタッチされると同(ホ)に示すように、
「各社のシェア」に対応する矩形のカーソルの領域がタ
ッチされると、同(ヘ)に示すようにそれぞれの編集内
容をキャラクタディスプレイ33に表示する。
【0035】また、同(ト)に示すように複数の領域の
編集内容を同時にキャラクタディスプレイ33に表示し
てもよい。この場合には、各編集領域と編集内容との対
応がとれなくなるので、同(チ)に示すようにビットマ
ップディスプレイ32上の×印を色分け表示し、それに
対応するキャラクタディスプレイ33の編集内容の表示
も同じ色分けで表示すると、編集領域と編集内容との対
応をわかりやすくすることができる。
【0036】さらには、同(ト)に示すように複数の編
集領域とそれに対応する編集内容とを表示しておき、ビ
ットマップディスプレイ32上でタッチされた編集領域
の編集内容についてのみキャラクタディスプレイ33で
点滅表示する等、表示属性を他の編集内容と変えるよう
にしてもよい。
【0037】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能であることはいうま
でもない。例えば上記の実施例では、同時に表示しても
複数の編集領域と編集内容との対応が一目でわかるよう
に色や点滅で区別して表示するように説明したが、点滅
の周期を変えたり、ネガポジ反転させたり、それぞれに
○、●、△、▲、+、「、」等異なる表示属性を採用
し、領域の中心位置ではなく四隅や対角線上、右上と左
下或いは左上と右下で表示してもよいし、矩形領域で表
示してもよい。また、ビットマップディスプレイ32と
キャラクタディスプレイ33を使って編集領域と編集内
容を表示したが、1つのディスプレイを使って編集領域
の表示していない表示領域、例えば上下、左右、隅等に
編集内容の表示を行うようにしてもよい。さらに、編集
内容の表示は、一定時間経過後に自動的に消去したが、
オペレータの指示により消去してもよいし、自動消去す
る一定時間は、オペレータが自由に設定できるようにし
てもよいことはいうまでもない。上記の実施例では、ビ
ットマップディスプレイとキャラクタディスプレイを使
って説明したが、低解像度でも原稿と編集領域とを重ね
て表示し、原稿と編集領域との位置関係がおおよそで確
認できるものであれば、他の表示装置を用いてもよい
し、原稿を2値化した画像で表示し、或いは原稿とおお
よその位置関係が確認できるように網状に縦横の線を表
示して原稿の画像を省略してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、原稿と共に編集領域と編集内容とを対応させ
て表示するので、編集領域及びその内容の確認を容易に
行うことができ、また、編集領域や編集内容を修正、変
更する場合にも、記憶違い等による修正ミス等を未然に
防止することができ、編集指示の不手際による無駄なコ
ピーを減らすことができる。しかも、各編集領域と編集
内容とを色や表示属性その他の表示態様を変えて表示す
るので、複数の編集領域と編集内容とを同時に表示して
も、それらの対応を一目で分かるようにすることができ
る。さらに、編集内容の表示については、一定の時間経
過後に自動消去するので、複数の編集情報を表示して
も、表示情報が多くなることによる表示画面の煩雑感を
低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示方
式の1実施例を説明するための図である。
【図2】 画像処理装置全体のシステム構成例を示す図
である。
【図3】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示方
式による処理の例を説明するための図である。
【図4】 従来の編集機能を備えたカラーデジタル複写
機の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…編集指示入力部、2…編集指示処理部、3…画像処
理部、4…編集位置展開部、5…編集内容展開部、6…
原稿展開部、7…編集指示表示部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示方
式の1実施例を説明するための図である。
【図2】 画像処理装置全体のシステム構成例を示す図
である。
【図3イ】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示
方式による処理の例説明するための図である。
【図3ロ】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示
方式による処理の例説明するための図である。
【図3ハ】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示
方式による処理の例説明するための図である。
【図3ニ】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示
方式による処理の例説明するための図である。
【図3ホ】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示
方式による処理の例説明するための図である。
【図3ヘ】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示
方式による処理の例説明するための図である。
【図3ト】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示
方式による処理の例説明するための図である。
【図3チ】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示
方式による処理の例説明するための図である。
【図3リ】 本発明に係る画像処理装置の編集指示表示
方式による処理の例説明するための図である。
【図4】 従来の編集機能を備えたカラーデジタル複写
機の構成例を示す図である。
【符号の説明】 1…編集指示入力部、2…編集指示処理部、3…画像処
理部、4…編集位置展開部、5…編集内容展開部、6…
原稿展開部、7…編集指示表示部
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3イ】
【図3ロ】
【図2】
【図3ハ】
【図3ニ】
【図3ホ】
【図3ヘ】
【図3ト】
【図3チ】
【図3リ】
【図4】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編集機能を有し原稿を読み取って得られ
    る画像情報に編集処理を施して出力する画像処理装置に
    おいて、原稿を読み取って得られる画像情報に編集処理
    を施して出力する画像処理手段、編集指示を入力する入
    力手段、入力された編集指示の位置を展開する位置展開
    手段、入力された編集指示の内容を展開する内容展開手
    段、展開された編集指示の位置と内容を表示する表示手
    段、入力された編集指示を処理して画像処理手段への編
    集指示を設定する編集指示処理手段を備え、画像処理手
    段に設定する編集指示の位置と内容を表示するように構
    成したことを特徴とする画像処理装置の編集指示表示方
    式。
  2. 【請求項2】 編集領域のコーナーのみを各領域毎に異
    なるマークで表示することを特徴とする請求項1記載の
    画像処理装置の編集指示表示方式。
  3. 【請求項3】 編集指示の位置をネガ/ポジ反転で表示
    することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置の編
    集指示表示方式。
  4. 【請求項4】 編集指示の内容は、同一の表示画面で編
    集指示の位置と異なる表示領域に表示することを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置の編集指示表示方式。
  5. 【請求項5】 編集指示の内容は、表示要求により所定
    の時間表示した後消去することを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置の編集指示表示方式。
  6. 【請求項6】 各編集指示の位置と内容を同色にし編集
    指示毎に色を変えて位置と内容を表示することを特徴と
    する請求項1記載の画像処理装置の編集指示表示方式。
  7. 【請求項7】 原稿を重ね表示することを特徴とする請
    求項1乃至6のいずれかに記載の画像処理装置の編集指
    示表示方式。
JP3064440A 1991-03-28 1991-03-28 画像処理装置の編集指示表示方式 Pending JPH0698149A (ja)

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