JP2921850B2 - 画像処理装置 - Google Patents
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- JP2921850B2 JP2921850B2 JP7490689A JP7490689A JP2921850B2 JP 2921850 B2 JP2921850 B2 JP 2921850B2 JP 7490689 A JP7490689 A JP 7490689A JP 7490689 A JP7490689 A JP 7490689A JP 2921850 B2 JP2921850 B2 JP 2921850B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、画像処理装置、特にカラー複写装置の画像
編集に関するものである。
編集に関するものである。
[従来の技術] 近年、カラーのデジタル複写装置において、デジタイ
ザ等により原稿上の任意の領域を指定し、その領域内に
対して例えばトリミング,カラーバランス,色変換等の
異なる画像処理を行って編集加工できるカラー複写装置
が製品化されている。
ザ等により原稿上の任意の領域を指定し、その領域内に
対して例えばトリミング,カラーバランス,色変換等の
異なる画像処理を行って編集加工できるカラー複写装置
が製品化されている。
[発明が解決しようとする課題] 上述の装置における領域指定は、ほとんどが2点の指
定による矩形領域あるいはその矩形を複数組み合わせた
ものであった。
定による矩形領域あるいはその矩形を複数組み合わせた
ものであった。
当然、矩形領域だけでなく、自由な形状の非矩形領域
に対しても同様な画像編集加工ができる装置の要望が多
くなってきている。
に対しても同様な画像編集加工ができる装置の要望が多
くなってきている。
そのためには、これらの非矩形領域を指示するための
外部装置、例えばデジタイザとこの非矩形領域の信号を
発生するための回路とメモリとが必要となってくる。
外部装置、例えばデジタイザとこの非矩形領域の信号を
発生するための回路とメモリとが必要となってくる。
そこで、従来はこのデジタイザからの座標情報を、例
えばシリアル通信によりCPUが受け、全領域の指定が終
了するまでいったんワークバッファにその座標値をバッ
ファリングした後、ビットマップメモリに展開する方法
が取られている。
えばシリアル通信によりCPUが受け、全領域の指定が終
了するまでいったんワークバッファにその座標値をバッ
ファリングした後、ビットマップメモリに展開する方法
が取られている。
しかしこれは、デジタイザの分解能がそれほど多くな
く、また指定する画像領域のサイズがあまり大きくない
時には有効であったが、分解能やサイズが大きくなって
きている現在、この方法だと使用するワークバッファの
メモリの容量が増大し、コストや規模の面で大きな問題
となる。
く、また指定する画像領域のサイズがあまり大きくない
時には有効であったが、分解能やサイズが大きくなって
きている現在、この方法だと使用するワークバッファの
メモリの容量が増大し、コストや規模の面で大きな問題
となる。
本発明の目的は以上のような問題を解消した画像処理
装置を提供することにある。
装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、画像上の任意の座標を特定する座標特定手
段と、該特定手段によって特定された座標情報を記憶す
るビットマップメモリを有する画像処理装置であって、
前記座標特定手段の座標情報を一定のインターバルで発
生させる発生手段と、前記発生手段により発生された座
標情報を補間して前記ビットマップメモリに前記一定の
インターバル時間内に展開する展開手段と、前記一定の
インターバル時間内に前記ビットマップメモリへの展開
処理が不能な場合には、警告を実行する手段とを具えた
ことを特徴とする。
段と、該特定手段によって特定された座標情報を記憶す
るビットマップメモリを有する画像処理装置であって、
前記座標特定手段の座標情報を一定のインターバルで発
生させる発生手段と、前記発生手段により発生された座
標情報を補間して前記ビットマップメモリに前記一定の
インターバル時間内に展開する展開手段と、前記一定の
インターバル時間内に前記ビットマップメモリへの展開
処理が不能な場合には、警告を実行する手段とを具えた
ことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、一定のインターバル時間内にビット
マップメモリへの展開処理が不能な場合には、警告を実
行することによって、ワークバッファなしにリアルタイ
ムにビットマップメモリに展開する構成であっても、ユ
ーザの操作性を損なうことなくコストダウンを図ること
ができるようになる。
マップメモリへの展開処理が不能な場合には、警告を実
行することによって、ワークバッファなしにリアルタイ
ムにビットマップメモリに展開する構成であっても、ユ
ーザの操作性を損なうことなくコストダウンを図ること
ができるようになる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図に本発明におけるデジタルカラー複写機概略構
成の一例を示す。
成の一例を示す。
101は、密着型カラーラインセンサであり、117はその
一部を拡大したものである。このセンサはCCDのような
光電変換素子に117に示すように色分解フィルタをつけ
たもので、R,G,B1組を1画素としている。画像を読み込
む際は、例えば117に示す矢印方向が主走査とするなら
ば、図示はしないが、これに垂直方向にモータなどでセ
ンサを動かす(以下スキャンと称す)ことによりカラー
画像を読み込むことができる。この時基本発振器113の
出力を用いて112に示すシステムタイミング発生器によ
りセンサからプリンタまでの動作が制御されている。11
4,115はシステムタイミング発生器112により出力される
信号でHSYNC115は読み取るラインの先頭を示す水平同期
信号であり、一方VCLK114はRGBを一組とする1画素の画
像信号を送るための同期信号である。いずれもセンサド
ライバ118、エリアコード発生器111およびプリンタ107
に入力されている。センサより出力された画像信号は10
2に示すA/D変換回路に入力され、R,G,B信号はそれぞれ
デジタルのR,G,B信号に変換される。
一部を拡大したものである。このセンサはCCDのような
光電変換素子に117に示すように色分解フィルタをつけ
たもので、R,G,B1組を1画素としている。画像を読み込
む際は、例えば117に示す矢印方向が主走査とするなら
ば、図示はしないが、これに垂直方向にモータなどでセ
ンサを動かす(以下スキャンと称す)ことによりカラー
画像を読み込むことができる。この時基本発振器113の
出力を用いて112に示すシステムタイミング発生器によ
りセンサからプリンタまでの動作が制御されている。11
4,115はシステムタイミング発生器112により出力される
信号でHSYNC115は読み取るラインの先頭を示す水平同期
信号であり、一方VCLK114はRGBを一組とする1画素の画
像信号を送るための同期信号である。いずれもセンサド
ライバ118、エリアコード発生器111およびプリンタ107
に入力されている。センサより出力された画像信号は10
2に示すA/D変換回路に入力され、R,G,B信号はそれぞれ
デジタルのR,G,B信号に変換される。
A/Dコンバータ102より出力されたRGBデジタル信号は1
03に示す濃度変換下色除去の処理を受ける。CCD読み取
り時のデータは輝度信号のR,G,Bのままで、ここではR,
G,Bの波長を独立に吸収するC(シアン),M(マゼン
タ),Y(イエロー)の補色濃度信号に変換する処理が行
われる。また下色除去回路においてグレー成分を取り除
くべく処理が行われる。これは、C,M,Yのみの印刷では
黒色部分の低濃度化という問題が起きてしまうことは、
よく知られている。そこでグレー成分を取り除き、その
成分をBk信号としてYMCBk4色で印刷することにより上記
問題に対処している。
03に示す濃度変換下色除去の処理を受ける。CCD読み取
り時のデータは輝度信号のR,G,Bのままで、ここではR,
G,Bの波長を独立に吸収するC(シアン),M(マゼン
タ),Y(イエロー)の補色濃度信号に変換する処理が行
われる。また下色除去回路においてグレー成分を取り除
くべく処理が行われる。これは、C,M,Yのみの印刷では
黒色部分の低濃度化という問題が起きてしまうことは、
よく知られている。そこでグレー成分を取り除き、その
成分をBk信号としてYMCBk4色で印刷することにより上記
問題に対処している。
一方さらにRGBデジタル信号は、輝度変換および濃度
変換回路117に入力され、カラー信号より白黒の濃淡画
像信号120を得ている。この出力は105に示す画像処理編
集回路に入力され処理を受ける。またビットマップメモ
リ121にも2値信号として入力できるようになってい
る。
変換回路117に入力され、カラー信号より白黒の濃淡画
像信号120を得ている。この出力は105に示す画像処理編
集回路に入力され処理を受ける。またビットマップメモ
リ121にも2値信号として入力できるようになってい
る。
103に示す濃度変換下色除去の処理を受けた信号は104
に示す色マスキング回路に入力される。ここではプリン
タに用いる色材の分光反射特性に合わせて色補正が行わ
れる。またパラレルに入力された色分解画像データは、
ここで面順次の画像データに変換される。これは本実施
例では、プリンタによりフルカラーで印刷する場合数種
の基本的な色材を重ねることにより、フルカラーのプリ
ント出力を可能としており、前述したように色材をC
(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),Bk(ブラッ
ク)の4種を用いている。
に示す色マスキング回路に入力される。ここではプリン
タに用いる色材の分光反射特性に合わせて色補正が行わ
れる。またパラレルに入力された色分解画像データは、
ここで面順次の画像データに変換される。これは本実施
例では、プリンタによりフルカラーで印刷する場合数種
の基本的な色材を重ねることにより、フルカラーのプリ
ント出力を可能としており、前述したように色材をC
(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー),Bk(ブラッ
ク)の4種を用いている。
また本実施例では、画像格納メモリを持たない構成を
とっており、面順次の出力を得るために4回スキャンを
行っている。色マスキング回路104から出力された信号1
23は、本発明の主旨である画像処理,編集回路105に入
力される。これは後述するがエリアコード発生器111よ
り得られるコード番号(以下エリアコードと称す)によ
りプログラマブルに画処理編集を可能とするものであ
る。画像処理編集回路105を出た信号は、106に示す階調
補正回路に入力され適正な階調補正を行った後107に示
すプリンタへ出力され印刷される。108はデジタイザ、1
09は操作部で、各種画処理編集の設定を行うものであ
る。また、それぞれCPU110と接続されデジタイザ108、
操作部109より入力されたデータはCPU110を通してCPUバ
ス116により、コマンドとして各処理回路に設定され
る。次に前述したエリアコードについて説明を行う。
とっており、面順次の出力を得るために4回スキャンを
行っている。色マスキング回路104から出力された信号1
23は、本発明の主旨である画像処理,編集回路105に入
力される。これは後述するがエリアコード発生器111よ
り得られるコード番号(以下エリアコードと称す)によ
りプログラマブルに画処理編集を可能とするものであ
る。画像処理編集回路105を出た信号は、106に示す階調
補正回路に入力され適正な階調補正を行った後107に示
すプリンタへ出力され印刷される。108はデジタイザ、1
09は操作部で、各種画処理編集の設定を行うものであ
る。また、それぞれCPU110と接続されデジタイザ108、
操作部109より入力されたデータはCPU110を通してCPUバ
ス116により、コマンドとして各処理回路に設定され
る。次に前述したエリアコードについて説明を行う。
エリアコードとは例えば第2図のように原稿201上に
デジタイザ108などを用いて領域202を指定したときそれ
ぞれの領域に番号すなわちエリアコードをつけそれぞれ
の領域を区別する手段である。本実施例では、原稿の全
面領域はエリアコード“0"とし、第2図では点a,bを対
角線とする矩形エリアを、例えばエリアコード“1"、点
c,dを対角線とする矩形エリアをエリアコード“2"と設
定したものである。ここで例えば図に示されるA−B区
間を走査している時は、走査と同時に下図に示されるタ
イミングでエリアコードを発生させている。C−D,E−
F区間も同様である。
デジタイザ108などを用いて領域202を指定したときそれ
ぞれの領域に番号すなわちエリアコードをつけそれぞれ
の領域を区別する手段である。本実施例では、原稿の全
面領域はエリアコード“0"とし、第2図では点a,bを対
角線とする矩形エリアを、例えばエリアコード“1"、点
c,dを対角線とする矩形エリアをエリアコード“2"と設
定したものである。ここで例えば図に示されるA−B区
間を走査している時は、走査と同時に下図に示されるタ
イミングでエリアコードを発生させている。C−D,E−
F区間も同様である。
このように原稿の走査と同時にエリアコードを発生さ
せ、そのエリアコードにより領域を区別しリアルタイム
に領域とごに異なる画像処理編集を実現している。上記
設定は、前述したようにデジタイザ108および操作部109
より行っている。以下に矩形領域の設定手段の一例を説
明する。
せ、そのエリアコードにより領域を区別しリアルタイム
に領域とごに異なる画像処理編集を実現している。上記
設定は、前述したようにデジタイザ108および操作部109
より行っている。以下に矩形領域の設定手段の一例を説
明する。
例えば第3図のように原稿305をデジタイザ108にセッ
トする。デジタイザ108はCPU110と通信ケーブル301で接
続されておりデジタイザで指定された座標がCPU110に送
られるようになっている。例えば第3図に示すように点
aを指定し、次に点bを指定するとそれぞれの座標が読
み込まれ2点a,bを対角線とする領域302が設定される。
次に操作部109により例えばテンキー303を用いてその領
域に対するエリアコードが与えられ領域の設定は終了す
る。
トする。デジタイザ108はCPU110と通信ケーブル301で接
続されておりデジタイザで指定された座標がCPU110に送
られるようになっている。例えば第3図に示すように点
aを指定し、次に点bを指定するとそれぞれの座標が読
み込まれ2点a,bを対角線とする領域302が設定される。
次に操作部109により例えばテンキー303を用いてその領
域に対するエリアコードが与えられ領域の設定は終了す
る。
次に設定したエリアに対する画像編集処理を操作部編
集用設定キー304などを用いて設定を行う。設定には、
パラメータの設定など各種操作が必要であるが、発明の
主旨ではないので説明は省略する。上述した操作を繰り
返すことにより編集を行っている。設定可能な領域の数
はエリアコードのビット数により決まり、例えばnビッ
トとするならば、2n領域の設定を可能としている。
集用設定キー304などを用いて設定を行う。設定には、
パラメータの設定など各種操作が必要であるが、発明の
主旨ではないので説明は省略する。上述した操作を繰り
返すことにより編集を行っている。設定可能な領域の数
はエリアコードのビット数により決まり、例えばnビッ
トとするならば、2n領域の設定を可能としている。
第4図は上述した矩形領域指定時におけるCPUプログ
ラムのフローチャート概略を示す。S1においてデジタイ
ザより座標を2点読み込む。S2において図示はしないが
CPUワークメモリに座標を一時格納する。S3においてエ
リアコードを設定し、S4において上記ワークメモリに上
記座標とともに一時格納する。S5において上記設定領域
についての処理を入力し、S6において上記エリアコード
および座標とともに上記ワークメモリに一時格納する。
ここで1つの領域に対しての設定は終了し、S7において
さらに次の領域の指定があるか確認し、ある場合は上記
フローチャートを繰り返す。設定が終了した場合S8に進
み、エリアコードの大小により入力データを整理し、S9
において各処理部に各種パラメータを設定し終了する。
ラムのフローチャート概略を示す。S1においてデジタイ
ザより座標を2点読み込む。S2において図示はしないが
CPUワークメモリに座標を一時格納する。S3においてエ
リアコードを設定し、S4において上記ワークメモリに上
記座標とともに一時格納する。S5において上記設定領域
についての処理を入力し、S6において上記エリアコード
および座標とともに上記ワークメモリに一時格納する。
ここで1つの領域に対しての設定は終了し、S7において
さらに次の領域の指定があるか確認し、ある場合は上記
フローチャートを繰り返す。設定が終了した場合S8に進
み、エリアコードの大小により入力データを整理し、S9
において各処理部に各種パラメータを設定し終了する。
第5図に第1図111に示すエリアコード発生回路内部
概略構成図の一例を示す。これは、前述したエリアコー
ドを原稿の走査と同時にリアルタイムに発生させる回路
で、前記手段により得られた領域の座標およびエリアコ
ードを設定することによりプログラマブルにエリアコー
ドを発生させるようになっている。以下に詳細を説明す
る。
概略構成図の一例を示す。これは、前述したエリアコー
ドを原稿の走査と同時にリアルタイムに発生させる回路
で、前記手段により得られた領域の座標およびエリアコ
ードを設定することによりプログラマブルにエリアコー
ドを発生させるようになっている。以下に詳細を説明す
る。
RAM501,502は、7bit1ワード構成でそれぞれ主走査1
ライン分のメモリである。このRAMは、CPUアドレスバス
503、データバス504によりCPUと接続している。505はア
ドレスカウンタでVCLK114をカウントすることによりRAM
のアドレスを発生させている。またカウンタは、HSYNC1
15によりリセットされ、新しいラインを走査する際RAM
データをスタートから読み出すようにしている。506は
割込み発生器でCPUデータバス504、およびチップセレク
ト507によってCPUからあらかじめプログラムされた数だ
けカウントしたときCPUに割り込みを発生させ、またJ
−Kフリップフロップ508のトグル動作によりアドレス
カウンタ505により読み出されるRAMも切り換えている。
509,510,511はセレクタで前記フリップフロップ508の出
力によりRAMを選択している。
ライン分のメモリである。このRAMは、CPUアドレスバス
503、データバス504によりCPUと接続している。505はア
ドレスカウンタでVCLK114をカウントすることによりRAM
のアドレスを発生させている。またカウンタは、HSYNC1
15によりリセットされ、新しいラインを走査する際RAM
データをスタートから読み出すようにしている。506は
割込み発生器でCPUデータバス504、およびチップセレク
ト507によってCPUからあらかじめプログラムされた数だ
けカウントしたときCPUに割り込みを発生させ、またJ
−Kフリップフロップ508のトグル動作によりアドレス
カウンタ505により読み出されるRAMも切り換えている。
509,510,511はセレクタで前記フリップフロップ508の出
力によりRAMを選択している。
第6図はRAM501,502のデータ構造を示す説明図であ
る。図のようにMSB1bitと下位6bitに分け、MSBは変化点
を表わし、下位6bitは変化するエリアコードが格納して
ある。RAMのアドレスは主走査方向であるY座標と対応
している。第6図は例えば第7図に示す原稿701上の指
定領域702(エリアコード“20")のA−B間を走査する
ときのRAMデータを表わしている。この時原稿全面領域
は、エリアコード“0"としている。
る。図のようにMSB1bitと下位6bitに分け、MSBは変化点
を表わし、下位6bitは変化するエリアコードが格納して
ある。RAMのアドレスは主走査方向であるY座標と対応
している。第6図は例えば第7図に示す原稿701上の指
定領域702(エリアコード“20")のA−B間を走査する
ときのRAMデータを表わしている。この時原稿全面領域
は、エリアコード“0"としている。
上記設定のRAMを第5図アドレスカウンタ505から発生
されるアドレスよりシーケンシャルにRAMを読み出しエ
リアコードを発生させている。例えば第7図A−B間を
走査する場合、走査開始直後にRAM出力としてMSB“1",
下位6bitは“0"(エリアコード“0")が読み出され、第
5図に示すようにMSB513をラッチ信号とするラッチ512
により下位6bitがラッチされエリアコード“0"が出力さ
れる。またa(o,p)点に達した時にもRAMの出力として
MSB“1",下位6bitは“20"が読み出され上記同様ラッチ
されエリアコード“20"が出力される。さらにアドレス
が進み、次のMSBが“1"となるまでエリアコード“20"が
出力される。すなわちアドレスγが読み出され、前述し
たようにデータが新たにラッチされるまでエリアコード
“20"が出力される。
されるアドレスよりシーケンシャルにRAMを読み出しエ
リアコードを発生させている。例えば第7図A−B間を
走査する場合、走査開始直後にRAM出力としてMSB“1",
下位6bitは“0"(エリアコード“0")が読み出され、第
5図に示すようにMSB513をラッチ信号とするラッチ512
により下位6bitがラッチされエリアコード“0"が出力さ
れる。またa(o,p)点に達した時にもRAMの出力として
MSB“1",下位6bitは“20"が読み出され上記同様ラッチ
されエリアコード“20"が出力される。さらにアドレス
が進み、次のMSBが“1"となるまでエリアコード“20"が
出力される。すなわちアドレスγが読み出され、前述し
たようにデータが新たにラッチされるまでエリアコード
“20"が出力される。
さらに走査が進みY方向主走査が終了した時点でX方
向に1つ進み、HSYNCが割込み発生器506によりカウント
される。この時前述したようにアドレスカウンタ505は
リセットされ、読み出されるアドレスも再び0からスタ
ートされる。また領域が矩形であるため、第7図b点を
含む区間C−Dの走査が終了するまで同じデータ、すな
わち同じRAMを読み出せばよく、あらかじめ割込み発生
器506に、X方向HSYNCのカウント数、この例では(q−
o)をセットしておけば区間のC−Dの走査が終了した
時点で割込みが発生し、同時に第5図J−Kフリップフ
ロップ23のトグル動作により読み出されるRAMが切り換
わり、あらかじめプログラムされた次の領域情報が出力
される。また、割込みの発生によりCPUは前述した手段
により得られている領域の座標およびエリアコードか
ら、割込み発生器506、また休止中のRAMに再び新しくプ
ログラムする。上述した構成でRAMを順次切り換え休止
中のRAMをCPUによりプログラムすることにより少ないメ
モリ容量で原稿の全画面についてエリアコード120を発
生できる。
向に1つ進み、HSYNCが割込み発生器506によりカウント
される。この時前述したようにアドレスカウンタ505は
リセットされ、読み出されるアドレスも再び0からスタ
ートされる。また領域が矩形であるため、第7図b点を
含む区間C−Dの走査が終了するまで同じデータ、すな
わち同じRAMを読み出せばよく、あらかじめ割込み発生
器506に、X方向HSYNCのカウント数、この例では(q−
o)をセットしておけば区間のC−Dの走査が終了した
時点で割込みが発生し、同時に第5図J−Kフリップフ
ロップ23のトグル動作により読み出されるRAMが切り換
わり、あらかじめプログラムされた次の領域情報が出力
される。また、割込みの発生によりCPUは前述した手段
により得られている領域の座標およびエリアコードか
ら、割込み発生器506、また休止中のRAMに再び新しくプ
ログラムする。上述した構成でRAMを順次切り換え休止
中のRAMをCPUによりプログラムすることにより少ないメ
モリ容量で原稿の全画面についてエリアコード120を発
生できる。
前述したように第1図111に示すエリアコード発生回
路より出力されたエリアコード120は105に示す画処理編
集ブロックに画像信号とともに入力され、そのエリアコ
ードをもとに領域ごとの編集処理を行っている。第8図
に画処理編集回路の内部概略構成の一例を示す。
路より出力されたエリアコード120は105に示す画処理編
集ブロックに画像信号とともに入力され、そのエリアコ
ードをもとに領域ごとの編集処理を行っている。第8図
に画処理編集回路の内部概略構成の一例を示す。
エリアコードは、本実施例では6bitあり、MSB805,1bi
tはデコーダ802およびセレクタ803に入力され、他の信
号はRAM800,801にパラレルに入力される。RAM800,801は
CPUバス116によりCPUと接続されプログラマブルな構成
になっている。第9図にRAM800,801のデータ構造を示
す。
tはデコーダ802およびセレクタ803に入力され、他の信
号はRAM800,801にパラレルに入力される。RAM800,801は
CPUバス116によりCPUと接続されプログラマブルな構成
になっている。第9図にRAM800,801のデータ構造を示
す。
901はRAMの構成概略図で、アドレス入力として、エリ
アコード4bitおよびカラーセレクト信号804 2bit合計6b
itが入力される。この時カラーセレクト信号をLSBから2
bitとすることで面順次で送られてくる画像信号が4色
のうちどの信号なのかを選択し、それによってエリアコ
ードかつ色ごとにアクセスするアドレスを変えている。
902にデータ構造詳細図を示す。図のようにMSBから3bit
に機能コードを持ち、このコードをデコードすることに
より、そのコードに従って、それぞれ違った画像処理を
行っている。本実施例では、3bitでそれぞれエリアコー
ドまたは色ごとに8種類の画像処理編集を可能としてい
る。下位8bitは機能コードに従った画像処理編集時の各
種パラメータを格納している。
アコード4bitおよびカラーセレクト信号804 2bit合計6b
itが入力される。この時カラーセレクト信号をLSBから2
bitとすることで面順次で送られてくる画像信号が4色
のうちどの信号なのかを選択し、それによってエリアコ
ードかつ色ごとにアクセスするアドレスを変えている。
902にデータ構造詳細図を示す。図のようにMSBから3bit
に機能コードを持ち、このコードをデコードすることに
より、そのコードに従って、それぞれ違った画像処理を
行っている。本実施例では、3bitでそれぞれエリアコー
ドまたは色ごとに8種類の画像処理編集を可能としてい
る。下位8bitは機能コードに従った画像処理編集時の各
種パラメータを格納している。
エリアコードおよびカラーセレクト信号より選択され
たデータはMSBから3bit、すなわち機能コードは第8図8
03に示すセレクタに入力され、エリアコードMSBの805に
よってRAMのバンク切り換えを行っている。一方、下位8
bitのデータもデコーダ802からのセレクト信号S1により
セレクタ806で選択され出力される。
たデータはMSBから3bit、すなわち機能コードは第8図8
03に示すセレクタに入力され、エリアコードMSBの805に
よってRAMのバンク切り換えを行っている。一方、下位8
bitのデータもデコーダ802からのセレクト信号S1により
セレクタ806で選択され出力される。
上記選択された機能コードは、デコーダ802に入力さ
れ、文字信号807、またエリアコードMSBbit805を合わせ
て、それぞれ編集処理を行うための制御信号808を作り
出している。各制御信号はセレクタの選択信号として用
い、信号の流れを変えることにより編集を行っている。
本実施例では、前記制御信号より次に説明する8つの編
集機能を実現している。
れ、文字信号807、またエリアコードMSBbit805を合わせ
て、それぞれ編集処理を行うための制御信号808を作り
出している。各制御信号はセレクタの選択信号として用
い、信号の流れを変えることにより編集を行っている。
本実施例では、前記制御信号より次に説明する8つの編
集機能を実現している。
1.領域内スルー 指定領域内は、画像信号に対して何も処理を行わず出
力する機能である。入力された画像信号は809に示すネ
ガ・ポジ反転回路(後述する)を通り、S2によってセレ
クタ810から選択出力され、乗算器811に入力される。一
方RAMデータはS1によってセレクタ806からいずれかが選
択され、さらにS3,S4によって決定されるセレクタ812を
通り、乗算器811によって前記画像信号と演算される。
乗算出力は、セレクタ813を通り出力される。この時、
乗算器811に入力されるRAMデータジから、画像の濃度が
決定され、また面順次で送られてくる各色ごとに異なる
係数を設定すれば領域ごとに独立に濃度,カラーバラン
スが可変可能である。
力する機能である。入力された画像信号は809に示すネ
ガ・ポジ反転回路(後述する)を通り、S2によってセレ
クタ810から選択出力され、乗算器811に入力される。一
方RAMデータはS1によってセレクタ806からいずれかが選
択され、さらにS3,S4によって決定されるセレクタ812を
通り、乗算器811によって前記画像信号と演算される。
乗算出力は、セレクタ813を通り出力される。この時、
乗算器811に入力されるRAMデータジから、画像の濃度が
決定され、また面順次で送られてくる各色ごとに異なる
係数を設定すれば領域ごとに独立に濃度,カラーバラン
スが可変可能である。
2.領域内マスキング 指定領域内全面にわたって他の任意な色で均一にぬり
つぶされた画像を出力する機能である。例えばこの機能
を設定してある領域を走査中ではS2により画像信号に変
わってRAMのデータが選択され、乗算器811に入力され
る。一方係数は制御信号S3,S4よりレジスタ814を選択
し、図示はしていないがCPUとバスにて接続されてお
り、あらかじめCPUより適当な係数、例えば“1"を格納
しておく。前記係数と乗算が行われ、乗算器811を出た
出力は、セレクタ813を通り出力される。
つぶされた画像を出力する機能である。例えばこの機能
を設定してある領域を走査中ではS2により画像信号に変
わってRAMのデータが選択され、乗算器811に入力され
る。一方係数は制御信号S3,S4よりレジスタ814を選択
し、図示はしていないがCPUとバスにて接続されてお
り、あらかじめCPUより適当な係数、例えば“1"を格納
しておく。前記係数と乗算が行われ、乗算器811を出た
出力は、セレクタ813を通り出力される。
3.領域内文字挿入(1) 例えば第10図に示すように、画像の指定領域1001の中
に1002に示すような文字を挿入するモードである。例え
ば、あらかじめ1003に示すようにビットマップメモリな
どに文字データを格納しておく。指定領域の走査と同時
に図に示すようなタイミングで文字の2値データが読み
出され、文字信号807とする。この信号を第8図807に示
す文字信号に入力し、セレクタ810をスイッチする。す
なわち文字信号807がHighの時には、セレクタ810はRAM
のデータを選択し、Lowの時には画像信号を選択するこ
とにより挿入を行っている。また上記文字信号とともに
S3,S4も変化し、乗算器817の係数は、文字信号807がHig
hの時はレジスタ815を選択している。これも前述したの
と同様にCPUバスと接続しており、あらかじめ適当な係
数を設定しておく。乗算器811を出た信号は、セレクタ8
13を通り出力される。
に1002に示すような文字を挿入するモードである。例え
ば、あらかじめ1003に示すようにビットマップメモリな
どに文字データを格納しておく。指定領域の走査と同時
に図に示すようなタイミングで文字の2値データが読み
出され、文字信号807とする。この信号を第8図807に示
す文字信号に入力し、セレクタ810をスイッチする。す
なわち文字信号807がHighの時には、セレクタ810はRAM
のデータを選択し、Lowの時には画像信号を選択するこ
とにより挿入を行っている。また上記文字信号とともに
S3,S4も変化し、乗算器817の係数は、文字信号807がHig
hの時はレジスタ815を選択している。これも前述したの
と同様にCPUバスと接続しており、あらかじめ適当な係
数を設定しておく。乗算器811を出た信号は、セレクタ8
13を通り出力される。
4.領域内文字挿入(2) 第11図に示すように指定領域内をある指定色でマスキ
ングし、またその同じ領域について前記したように別の
指定色で文字を挿入する機能である。指定領域内を走査
中は、前述したようにセレクタ810は、RAMのデータを選
択している。この時前述したように第10図に示すビット
マップメモリより得られる文字信号よりセレクタ806を
スイッチする。すなわち文字でない場合はRAM800のデー
タを出力し、文字である時はRAM801を選択出力すること
により実施している。また前記同様に文字信号とともに
係数についてもレジスタ814,815を選択出力している。
乗算器811の出力は、セレクタ813を通り出力される。
ングし、またその同じ領域について前記したように別の
指定色で文字を挿入する機能である。指定領域内を走査
中は、前述したようにセレクタ810は、RAMのデータを選
択している。この時前述したように第10図に示すビット
マップメモリより得られる文字信号よりセレクタ806を
スイッチする。すなわち文字でない場合はRAM800のデー
タを出力し、文字である時はRAM801を選択出力すること
により実施している。また前記同様に文字信号とともに
係数についてもレジスタ814,815を選択出力している。
乗算器811の出力は、セレクタ813を通り出力される。
5.領域内ネガ・ポジ反転 領域内の画像のみネガ・ポジ反転して出力する機能で
あり、制御信号S0によってネガ・ポジ反転回路809をス
イッチすることにより行っている。809を出た出力は前
記スルー機能と同じ設定で出力される。
あり、制御信号S0によってネガ・ポジ反転回路809をス
イッチすることにより行っている。809を出た出力は前
記スルー機能と同じ設定で出力される。
6.領域内ネガ・ポジ反転文字挿入 前述した領域内文字挿入機能(1)と前述した領域内
ネガ・ポジ反転を組み合わせたもので領域内ネガ・ポジ
反転の画像に文字を挿入する機能である。文字挿入手段
は、前記手段と同じなので説明は省略する。
ネガ・ポジ反転を組み合わせたもので領域内ネガ・ポジ
反転の画像に文字を挿入する機能である。文字挿入手段
は、前記手段と同じなので説明は省略する。
7.領域内フリーカラーモード フリーカラーモードは、領域内を任意のモノカラーで
コピーする機能である。例えば、この機能を設定してあ
る領域を走査中は、セレクタ810の出力はRAMデータであ
り、乗算器811に入力される。一方係数はレジスタ816を
選択し、前記同様にCPUとバスで接続されており、あら
かじめ適当な係数を設定しておく。セレクタ813は、セ
レクタ818の出力を選択しており、画像信号としては前
述した輝度信号より得られる白黒画像信号が乗算器817
で乗算器811の出力と演算され出力される。この時乗算
器817の出力とRAMのデータがコンパレータ819により比
較され、乗算器817の出力が大きい場合コンパレータ819
から制御信号によってセレクタ818は、RAMデータをセレ
クトし、RAMに設定してあるデータ以上に大きくならな
いようにクランプされている。
コピーする機能である。例えば、この機能を設定してあ
る領域を走査中は、セレクタ810の出力はRAMデータであ
り、乗算器811に入力される。一方係数はレジスタ816を
選択し、前記同様にCPUとバスで接続されており、あら
かじめ適当な係数を設定しておく。セレクタ813は、セ
レクタ818の出力を選択しており、画像信号としては前
述した輝度信号より得られる白黒画像信号が乗算器817
で乗算器811の出力と演算され出力される。この時乗算
器817の出力とRAMのデータがコンパレータ819により比
較され、乗算器817の出力が大きい場合コンパレータ819
から制御信号によってセレクタ818は、RAMデータをセレ
クトし、RAMに設定してあるデータ以上に大きくならな
いようにクランプされている。
以上の構成で白黒画像信号に面順次で送られてくる色
ごとにある一定の比率をもつ係数を乗じ、また同時にそ
の出力を色ごとに一定の比率を持った濃度データでクラ
ンプすることによりどの濃度域でも常に一定の色分解比
率を持った画像が出力できる。
ごとにある一定の比率をもつ係数を乗じ、また同時にそ
の出力を色ごとに一定の比率を持った濃度データでクラ
ンプすることによりどの濃度域でも常に一定の色分解比
率を持った画像が出力できる。
8.領域内フリーカラー文字挿入 前記領域内文字挿入(1)と前記領域内フリーカラー
とを組み合わせたもので領域内フリーカラー画像に文字
を挿入する機能である文字挿入手段は前記手段と同じな
ので説明は省略する。
とを組み合わせたもので領域内フリーカラー画像に文字
を挿入する機能である文字挿入手段は前記手段と同じな
ので説明は省略する。
以上説明したように第1図に示す画像処理編集回路10
5では領域ごとに異なる画像処理編集を可能としてい
る。
5では領域ごとに異なる画像処理編集を可能としてい
る。
第12図は、2値のビットマップメモリを用いて各非矩
形の領域内に対して、異なる処理を行わせるための回路
構成を示す。前述した画像処理編集ブロック105とエリ
アコード信号122の間にアンドゲート1401〜1404が入っ
ており、オアゲート1405の出力により、画処理編集ブロ
ック105に対してエリアコード122がスルーか、またはエ
リアコードが“0"の切替えが選択できるようになってい
る。またオアゲート1405は、ビットマップメモリ121の
2値出力信号とCPU110のデータバスよりラッチされる不
図示のポートよりPORT1 1410の信号が入力され、ビット
マップメモリ121の出力をゲートできるようになってい
る。PORT1の出力は電源投入時“1"に設定されている。
通常の矩形領域による画像処理を行わせる場合は、PORT
1 1410の信号を“1"にしてビットマップメモリ121の出
力動作を禁止して、エリアコード信号がそのまま画処理
編集ブロック105に入力され、前述したように入力画像
信号123に対して矩形状の処理が施される。
形の領域内に対して、異なる処理を行わせるための回路
構成を示す。前述した画像処理編集ブロック105とエリ
アコード信号122の間にアンドゲート1401〜1404が入っ
ており、オアゲート1405の出力により、画処理編集ブロ
ック105に対してエリアコード122がスルーか、またはエ
リアコードが“0"の切替えが選択できるようになってい
る。またオアゲート1405は、ビットマップメモリ121の
2値出力信号とCPU110のデータバスよりラッチされる不
図示のポートよりPORT1 1410の信号が入力され、ビット
マップメモリ121の出力をゲートできるようになってい
る。PORT1の出力は電源投入時“1"に設定されている。
通常の矩形領域による画像処理を行わせる場合は、PORT
1 1410の信号を“1"にしてビットマップメモリ121の出
力動作を禁止して、エリアコード信号がそのまま画処理
編集ブロック105に入力され、前述したように入力画像
信号123に対して矩形状の処理が施される。
次に、非矩形領域に対して各処理を行わせる場合は、
PORT1410の信号を“0"にして、ビットマップメモリ121
の出力をアンドゲート1401〜1404に入力させ、ビットマ
ップメモリ121のメモリ内容により、エリアコード信号1
22がスルーか、またはエリアコード“0"の状態となるよ
う設定される。
PORT1410の信号を“0"にして、ビットマップメモリ121
の出力をアンドゲート1401〜1404に入力させ、ビットマ
ップメモリ121のメモリ内容により、エリアコード信号1
22がスルーか、またはエリアコード“0"の状態となるよ
う設定される。
第13図はビットマップメモリ121の非矩形領域と、エ
リアコード信号122との関係を示す図である。後述する
非矩形領域の手順に従って、ビットマップに展開された
領域に対して、各領域を矩形の形で包含するようにエリ
アコード信号を(b)のように発生させると、エリア1
〜4の中と、それぞれの非矩形領域外の領域は、ビット
マップメモリ121の出力が“0"となり、画像処理編集ブ
ロック105に対してエリアコード“0"の状態となる。つ
まり、非矩形領域外は、エリア0と同じ処理となり、出
力画像信号は、矩形の情報が消えて、非矩形領域だけに
あらかじめ設定された処理が施される。
リアコード信号122との関係を示す図である。後述する
非矩形領域の手順に従って、ビットマップに展開された
領域に対して、各領域を矩形の形で包含するようにエリ
アコード信号を(b)のように発生させると、エリア1
〜4の中と、それぞれの非矩形領域外の領域は、ビット
マップメモリ121の出力が“0"となり、画像処理編集ブ
ロック105に対してエリアコード“0"の状態となる。つ
まり、非矩形領域外は、エリア0と同じ処理となり、出
力画像信号は、矩形の情報が消えて、非矩形領域だけに
あらかじめ設定された処理が施される。
第14図は、第13図のM−N間での主走査方向のタイミ
ングチャートで、ビットマップメモリの出力が“0"の
時、エリア0と同様の処理が行われ、“1"の時、そのエ
リアコードに対応した処理が施されることを示してい
る。
ングチャートで、ビットマップメモリの出力が“0"の
時、エリア0と同様の処理が行われ、“1"の時、そのエ
リアコードに対応した処理が施されることを示してい
る。
第15図は、非矩形領域の設定手順のフローチャートで
ある。前述した第4図の矩形領域指定と同様にデジタイ
ザ108より、原稿に対して所望の領域をトレースしなが
ら、非矩形領域を設定していく。この時、電源投入後ビ
ットマップに書き込む動作を行っていない場合は、メモ
リの内容が不定となっているため、1度メモリをクリア
してから、本ステップを実行するようにしてある。この
際、矩形領域指定なのか、非矩形領域指定なのかは、操
作部109より選択可能となっている。非矩形領域の座標
情報は、デジタイザ108よりある一定時間毎に、本実施
例では10mSEC毎に、主走査および副走査方向の座標情報
が順次130のシリアル通信によりCPU110へ送られる。CPU
110はさらにこの座標情報を、ビットマップメモリ121へ
リアルタイムに展開してゆく。S10ではこの動作を領域
指定が終了するまで行う。またS10では第13図で示すよ
うな非矩形領域を包含する矩形領域の座標を検出するた
め、送られてくる座標情報に対して主走査および副走査
の最大値,最小値を常に更新するようにしている。S11
ではS10で更新された値から、矩形領域で指定した2点
の座標と同じフォーマットに算出し直して、S12でその
座標情報を不図示のワークRAMに一時格納する。
ある。前述した第4図の矩形領域指定と同様にデジタイ
ザ108より、原稿に対して所望の領域をトレースしなが
ら、非矩形領域を設定していく。この時、電源投入後ビ
ットマップに書き込む動作を行っていない場合は、メモ
リの内容が不定となっているため、1度メモリをクリア
してから、本ステップを実行するようにしてある。この
際、矩形領域指定なのか、非矩形領域指定なのかは、操
作部109より選択可能となっている。非矩形領域の座標
情報は、デジタイザ108よりある一定時間毎に、本実施
例では10mSEC毎に、主走査および副走査方向の座標情報
が順次130のシリアル通信によりCPU110へ送られる。CPU
110はさらにこの座標情報を、ビットマップメモリ121へ
リアルタイムに展開してゆく。S10ではこの動作を領域
指定が終了するまで行う。またS10では第13図で示すよ
うな非矩形領域を包含する矩形領域の座標を検出するた
め、送られてくる座標情報に対して主走査および副走査
の最大値,最小値を常に更新するようにしている。S11
ではS10で更新された値から、矩形領域で指定した2点
の座標と同じフォーマットに算出し直して、S12でその
座標情報を不図示のワークRAMに一時格納する。
以降、第4図と同様に、S13,S14でその領域のエリア
コードと処理パラメータを一時ワークメモリにストアす
る。S15で次の非矩形エリア指定があれば、再びS10へ戻
り、同様の手順を実行してゆく。全ての非矩形領域指定
が終了したならば、S16でエリアコードの大小により入
力データを整理し、S17で各処理部にそれぞれ指定され
たパラメータを設定する。次にS18でコピー動作時ビッ
トマップメモリ121の出力をイネーブルとするために第1
2図のオアゲートのPORT1を“0"にして設定は終了する。
コードと処理パラメータを一時ワークメモリにストアす
る。S15で次の非矩形エリア指定があれば、再びS10へ戻
り、同様の手順を実行してゆく。全ての非矩形領域指定
が終了したならば、S16でエリアコードの大小により入
力データを整理し、S17で各処理部にそれぞれ指定され
たパラメータを設定する。次にS18でコピー動作時ビッ
トマップメモリ121の出力をイネーブルとするために第1
2図のオアゲートのPORT1を“0"にして設定は終了する。
次にコピー動作に入った時は、前述のタイミングで非
矩形の部分だけが、各処理を施されて出力される。この
時、電源投入後ビットマップメモリ121に対して書き込
み動作を1度も行っていなければ第12図のPORT1は“1"
の状態となっており、ビットマップに関する全てのモー
ドは禁止されるようになっている。
矩形の部分だけが、各処理を施されて出力される。この
時、電源投入後ビットマップメモリ121に対して書き込
み動作を1度も行っていなければ第12図のPORT1は“1"
の状態となっており、ビットマップに関する全てのモー
ドは禁止されるようになっている。
第17図はビットマップメモリへの書き込み,読み込み
を行うための回路構成図である。
を行うための回路構成図である。
まず、原稿上の画像データを2値化してビットマップ
メモリ121に記憶させる場合は、コンパレータ1901にCPU
110より2値化するためのスライスレベル値を設定し、
画像データを2値化する。次に2値化された画像データ
はセレクタ1903に入力され、出力ポートPORT2よりA側
を選択する。一方セレクタ1904はVCLK114に同期したWE
が出力され、VCLK114に同期した画像データがビットマ
ップメモリ121に書き込まれる。
メモリ121に記憶させる場合は、コンパレータ1901にCPU
110より2値化するためのスライスレベル値を設定し、
画像データを2値化する。次に2値化された画像データ
はセレクタ1903に入力され、出力ポートPORT2よりA側
を選択する。一方セレクタ1904はVCLK114に同期したWE
が出力され、VCLK114に同期した画像データがビットマ
ップメモリ121に書き込まれる。
次に、デジタイザ108より指定された領域情報をビッ
トマップメモリ121に記憶させる場合は、セレクタ1903,
1904をそれぞれB側に選択して、ビットマップメモリ12
1にCPUバス116を介して記憶させる。この時、バッファ1
902に接続されているデータバスは最下位のビットが接
続されている。
トマップメモリ121に記憶させる場合は、セレクタ1903,
1904をそれぞれB側に選択して、ビットマップメモリ12
1にCPUバス116を介して記憶させる。この時、バッファ1
902に接続されているデータバスは最下位のビットが接
続されている。
一方ビットマップメモリ121に対するアドレスも同様
にセレクタ1909によりCPUバス116側か、水平カウンタ19
10、垂直カウンタ1911で作られるアドレス側に選択され
る。
にセレクタ1909によりCPUバス116側か、水平カウンタ19
10、垂直カウンタ1911で作られるアドレス側に選択され
る。
次にビットマップメモリ121より読み出す場合は、セ
レクタ1909をA側に選択して、各カウンタより発生した
アドレスに対応した記憶データがJ−Kフリップフロッ
プ1906に入力される。セレクタ1908は、B側にフリップ
フロップ1906の入力側が接続され、A側はフリップフロ
ップ1906の出力側が接続されており、メモリのビット状
態をそのまま出力するか、トグル動作を行って出力する
かの切替がPORT3により選択可能となっている。
レクタ1909をA側に選択して、各カウンタより発生した
アドレスに対応した記憶データがJ−Kフリップフロッ
プ1906に入力される。セレクタ1908は、B側にフリップ
フロップ1906の入力側が接続され、A側はフリップフロ
ップ1906の出力側が接続されており、メモリのビット状
態をそのまま出力するか、トグル動作を行って出力する
かの切替がPORT3により選択可能となっている。
第18図は原稿上の画像データをビットマップメモリに
記憶した場合と、デジタイザより領域座標を入力させ、
ビットマップメモリに展開した時のビット状態を示す。
記憶した場合と、デジタイザより領域座標を入力させ、
ビットマップメモリに展開した時のビット状態を示す。
第18図(a)は前者の場合で、前述したように原稿上
の画像データをスキャンして2値化し、ビットマップメ
モリに記憶させた状態で、“1"で占められる部分が領域
信号として処理される。この時、画像データをスキャン
した後は、CPU110によりビットマップメモリ121のビッ
ト内容を検索して、この非矩形領域を包含する矩形領域
の座標値を算出する。
の画像データをスキャンして2値化し、ビットマップメ
モリに記憶させた状態で、“1"で占められる部分が領域
信号として処理される。この時、画像データをスキャン
した後は、CPU110によりビットマップメモリ121のビッ
ト内容を検索して、この非矩形領域を包含する矩形領域
の座標値を算出する。
第18図(b)は後者の場合で、デジタイザより送られ
てきた座標情報からビットマップメモリ121に“1"をセ
ットした状態である。
てきた座標情報からビットマップメモリ121に“1"をセ
ットした状態である。
以降コピー動作時は、前述したように第17図のPORT2
およびPORT3をそれぞれ切替え、非矩形領域の画像編集
を行う。
およびPORT3をそれぞれ切替え、非矩形領域の画像編集
を行う。
第19図はデジタイザ108とCPU110のシリアル通信130の
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
DREQは、CPU110よりデジタイザ108へ送る信号で、DRE
QがLowの区間、非矩形座標の入力モード状態を示す。
QがLowの区間、非矩形座標の入力モード状態を示す。
DACKは、デジタイザ108よりCPU110へ送る信号で、ペ
ン入力があった時Lowとなる。
ン入力があった時Lowとなる。
DRXDはいわゆるRS232のフォーマットで、デジタイザ
より送られてくる座標情報データであり、一座標XYの4B
yte構成になっている。また、ペンの連続入力による座
標情報のインターバルは10msec毎になっており、その間
にビットマップメモリへ展開することになっている。
より送られてくる座標情報データであり、一座標XYの4B
yte構成になっている。また、ペンの連続入力による座
標情報のインターバルは10msec毎になっており、その間
にビットマップメモリへ展開することになっている。
トレース途中、デジタイザよりペンが離れた時は、デ
ジタイザからの信号DACKがHighとなり、指定が終了した
ことを意味する。
ジタイザからの信号DACKがHighとなり、指定が終了した
ことを意味する。
第20図は実際にビットマップメモリへ展開する時のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
S20ではCPU110よりDREQをLowにし、連続入力モードに
入ったことを示す。S21ではデジタイザ108のペン入力が
開始されたかの判断を行い、Lowであれば次のS22で一座
標分の情報である4バイト分を受信したかのチェックを
行う。
入ったことを示す。S21ではデジタイザ108のペン入力が
開始されたかの判断を行い、Lowであれば次のS22で一座
標分の情報である4バイト分を受信したかのチェックを
行う。
次に、4バイト分を受信した後、副操作方向であるX
座標の値が前回取り込んだ時の値かをチェックし、もし
同じであればS27へ行きビットマップメモリへの展開は
行わない。これはトグル動作で読み出すために同一主走
査上にトレースした場合は展開しない。
座標の値が前回取り込んだ時の値かをチェックし、もし
同じであればS27へ行きビットマップメモリへの展開は
行わない。これはトグル動作で読み出すために同一主走
査上にトレースした場合は展開しない。
次にS24では、前回のX座標が1ライン分の差なのか
をチェックし、1ライン以上であればS25で補間可能か
のチェックを行う。これは座標間のインターバルが10ms
ecのため、この10msec以内に補間、つまりビッットマッ
プに展開する時間が間に合うかを判断する。もしペンの
入力速度が速くて補間しきれない時は、S30へ行き、エ
ラー処理として不図示のブザーを鳴らし、DREQをHighに
するとともに今までビットマップメモリに展開したビッ
トをS32でオールクリアし、不図示のLCD(表示装置)上
にそのエラーを表示し終了する。
をチェックし、1ライン以上であればS25で補間可能か
のチェックを行う。これは座標間のインターバルが10ms
ecのため、この10msec以内に補間、つまりビッットマッ
プに展開する時間が間に合うかを判断する。もしペンの
入力速度が速くて補間しきれない時は、S30へ行き、エ
ラー処理として不図示のブザーを鳴らし、DREQをHighに
するとともに今までビットマップメモリに展開したビッ
トをS32でオールクリアし、不図示のLCD(表示装置)上
にそのエラーを表示し終了する。
S25で補間可能であればS26で前回と今回取り込んだ座
標間を結ぶようにビットをセットする。
標間を結ぶようにビットをセットする。
S27では指定された非矩形を包含する矩形領域を算出
するためにXYのMIN,MAX値を更新する。
するためにXYのMIN,MAX値を更新する。
次に、S28でまだDACKがLow、つまりまだ入力中であれ
ばS22に戻り、以降同様の処理を行う。
ばS22に戻り、以降同様の処理を行う。
ここで、DACKがHigh、つまりペンがデジタイザより離
れた時はS29へ行き、DREQをHighにして連続入力モード
を終了する。
れた時はS29へ行き、DREQをHighにして連続入力モード
を終了する。
[発明の効果] 本願発明によれば、ワークバッファなしにリアルタイ
ムにビットマップメモリに展開する構成であっても、ユ
ーザの操作性を損なうことなくコストダウンを図ること
ができる。また、ユーザの操作に対しリアルタイム性が
保持されない事態が発生した場合に、座標特定のやり直
しをさせる等の対応を適宜とることができるので、その
結果、必ずしも高速の高価なハードウエアを必要とする
ことなく、装置のコストアップを防ぐことができる。
ムにビットマップメモリに展開する構成であっても、ユ
ーザの操作性を損なうことなくコストダウンを図ること
ができる。また、ユーザの操作に対しリアルタイム性が
保持されない事態が発生した場合に、座標特定のやり直
しをさせる等の対応を適宜とることができるので、その
結果、必ずしも高速の高価なハードウエアを必要とする
ことなく、装置のコストアップを防ぐことができる。
第1図は本発明全体概略構成図、 第2図はエリアコード発生説明図、 第3図はエリアコード設定説明図、 第4図はエリアコード設定フローチャート、 第5図はエリアコード発生回路概略構成図、 第6図はエリアコード設定メモリ説明図、 第7図はエリアコード発生手段説明図、 第8図は画像処理編集回路概略構成図、 第9図は画像処理編集設定メモリ説明図、 第10図は文字挿入機能説明図、 第11図は文字挿入機能説明図、 第12図は非矩形の領域説明図、 第13図は非矩形領域と矩形領域の説明図、 第14図は非矩形領域と矩形領域のタイミングチャート、 第15図は非矩形領域設定のフローチャート、 第16図は非矩形の原稿を示す図、 第17図はスルーモードおよびトグルモードの回路構成
図、 第18図はスルーモードおよびトグルモード時のビット状
態図、 第19図はシリアル通信のタイミングチャート、 第20図はビットマップメモリへの展開フローチャートで
ある。 101……カラーCCDセンサ、 102……A/Dコンバータ、 103……濃度変換下色除去回路、 104……色マスキング回路、 105……画処理編集回路、 106……階調補正回路、 107……プリンタ、 108……デジタイザ、 109……操作部、 110……CPU、 111……エリアコード発生回路、 112……システムタイミング発生回路、 113……基本発振器、 114……VCLK信号線、 115……HSYNC信号線、 116……CPUバス、 117……センサ拡大図、 118……センサドライバ、 119……輝度濃度変換回路、 120……白黒画像信号、 121……ビットマップメモリ、 122……エリアコード信号、 123……面順次カラー画像信号。
図、 第18図はスルーモードおよびトグルモード時のビット状
態図、 第19図はシリアル通信のタイミングチャート、 第20図はビットマップメモリへの展開フローチャートで
ある。 101……カラーCCDセンサ、 102……A/Dコンバータ、 103……濃度変換下色除去回路、 104……色マスキング回路、 105……画処理編集回路、 106……階調補正回路、 107……プリンタ、 108……デジタイザ、 109……操作部、 110……CPU、 111……エリアコード発生回路、 112……システムタイミング発生回路、 113……基本発振器、 114……VCLK信号線、 115……HSYNC信号線、 116……CPUバス、 117……センサ拡大図、 118……センサドライバ、 119……輝度濃度変換回路、 120……白黒画像信号、 121……ビットマップメモリ、 122……エリアコード信号、 123……面順次カラー画像信号。
Claims (1)
- 【請求項1】画像上の任意の座標を特定する座標特定手
段と、 該特定手段によって特定された座標情報を記憶するビッ
トマップメモリを有する画像処理装置であって、 前記座標特定手段の座標情報を一定のインターバルで発
生させる発生手段と、 前記発生手段により発生された座標情報を補間して前記
ビットマップメモリに前記一定のインターバル時間内に
展開する展開手段と、 前記一定のインターバル時間内に前記ビットマップメモ
リへの展開処理が不能な場合には、警告を実行する手段
とを具えたことを特徴とする画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7490689A JP2921850B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7490689A JP2921850B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02254861A JPH02254861A (ja) | 1990-10-15 |
JP2921850B2 true JP2921850B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=13560901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7490689A Expired - Fee Related JP2921850B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2921850B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-29 JP JP7490689A patent/JP2921850B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02254861A (ja) | 1990-10-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |