JPH02295351A - 画像処理システム - Google Patents

画像処理システム

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JPH02295351A
JPH02295351A JP1117051A JP11705189A JPH02295351A JP H02295351 A JPH02295351 A JP H02295351A JP 1117051 A JP1117051 A JP 1117051A JP 11705189 A JP11705189 A JP 11705189A JP H02295351 A JPH02295351 A JP H02295351A
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JP
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image
signal
color
data
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Application number
JP1117051A
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Naoto Arakawa
直人 荒川
Masaki Sakai
坂井 雅紀
Toshihiro Kadowaki
門脇 俊浩
Tetsuya Onishi
哲也 大西
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像処理システム、特に2値のビットマップ
画像データに対して任意の多値カラーを設定し得るカラ
ー画像処理システムに関する。
〔従来の技術〕
近年カラー画像をデイジタル的に色分解して読取り、読
取られたデイジタル画像信号に所望の処理を加え、その
画像信号に基づいてカラー記録を行うデイジタルカラー
複写機が普及してきた。
〔発明の解決しようとする課題〕
また、デイジタルカラー複写機に入力されたカラー画像
情報は、複写機のスキャナ部から入力された画像であり
、例えばコンピュータ等からのカラー画像もしくは2値
画像を取扱うという機能は限られたものであった。
かかる点に鑑み、本発明は、コンピュータ等からのカラ
ー画像だけではな《2値画像を取扱え、かつその2値画
像に対して所望の任意の色を簡単に付加することが出来
、更に他の画像と合成を行うことが出来る画像処理シス
テムを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上述の目的を達成するため、画像を入力する入
力装置と、該画像を記憶する画像記憶装置と、かかる装
置の制御を行う電子機器からなるシステムであって、入
力2値イメージデータを前記画像記憶装置に記憶させる
手段と、該2値イメージデータの色コードを設定する手
段と、該色コードが示す各色成分データを入力する入力
手段と、前記画像記憶装置に記憶されている多値画像と
上記色コードに応じて変換された2値イメージとを合成
して出力する手段とを有する。
(以下余白) 〔実施例〕 以下、図面を用いて本発明の実施例について説明する。
〈システム全体の構成〉 第1図は本発明に係る一実施例のカラー画像処理システ
ムの概略内部構成の一例を示すシステム構成図であり、
本実施例システムは第1図図示のように上部にデジタル
カラー画像を読取るデジタルカラー画像読取り装置(以
下、「カラーリーグ」と称する)1と、下部にデジタル
カラー画像を印刷出力するデジタルカラ−画像プリント
装置(以下、「カラープリンタ」と称する)2、画像記
憶装置3とSv録再生機31,モニタテレビ32、およ
びホストコンピュータ33、フイルムスキャナ34より
構成される。
本実施例のカラーリーダlは、後述する色分解手段と、
CCD等で構成される光電変換素子とにより、読取り原
稿のカラー画像情報をカラー別に読取り、電気的なデジ
タル画像信号に変換する装置である。
また、カラープリンタ2は、出力すべきデジタル画像信
号に応じてカラー画像をカラー別に制限し、被記録紙に
デジタル的なドット形態で複数回転写して記録する電子
写真方式のレーザビームカラープリンタである。
画像記憶装置3は、カラーリーダlまたはフイルムスキ
ャナ34からの読取りデジタル画像やSV録再生機3l
からのアナログビデオ信号を量子化し、デジタル画像に
変換したのち記憶する装置である。
Sv録再生機3lは、Svカメラで撮影し、SVフロッ
ピーに記録された画像情報を再生し、アナログビデオ信
号として出力する装置である。またSv録再生機3lは
、上記の他にアナログビデオ信号を入力す゜ることによ
り、Svフロッピーに記録することも可能である。
モニタテレビ32は、画像記憶装置3に記憶している画
像の表示やSv録再生機3lから出力されているアナロ
グビデオ信号の内容を表示する装置である。
ホストコンピュータ33は画像記憶装置3へ画像情報を
伝送したり、画像記憶装置3に記憶されているカラーリ
ーダlやSv録再生機およびフイルムスキャナ34の画
像情報を受け取る機能を有する。
また、カラーリーダlやカラープリンタ2などの制御も
行う。
フイルムスキャナ34は、35mmフイルム(ポジ/ネ
ガ)をCOD等の光電変換器によりフイルムの画像を電
気的なカラー画像情報に変換する装置である。
以下各部毎にその詳細を説明する。
くカラーリーダlの説明〉 まず、カラーリーダIの構成を説明する。
第1図のカラーリーダlにおいて、999は原稿、4は
原稿を載置するプラテンガラス、5はハロゲン露光ラン
ブ10により露光走査された原稿からの反射光像を集光
し、等倍型フル力ラーセンサ6に画像入力するためのロ
ツドアレイレンズである。
ロツドアレイレンズ5、等倍型フル力ラーセンサ6、セ
ンサ出力信号増中回路7、ハロゲン露光ランプl0が一
体となって原稿走査ユニット11を構成し、原稿999
を矢印(AI)方向に露光走査する。原稿999の読取
るべき画像情報は、原稿走査ユニット11を露光走査す
ることによりlライン毎に順次読取られる。読取られた
色分解画像信号は、センサ出力信号増巾回路7により所
定電圧に増申されたのち、信号線501によりビデオ処
理ユニットに入力され、ここで信号処理される。なお、
信号線501は信号の忠実な伝送を保証するために同軸
ケーブル構成となっている。信号502は等倍型フル力
ラーセンサ6の駆動パルスを供給する信号線であり、必
要な駆動パルスはビデオ処理ユニットl2内で全て生成
される。8,9は画像信号の白レベル補正,黒レベル補
正のための白色板および黒色板であり、ハロゲン露光ラ
ンプ10で照射することによりそれぞれ所定の濃度の信
号レベルを得ることができ、ビデオ信号の白レベル補正
,黒レベル補正に使われる。
l3はマイクロコンピュータを有する本実施例のカラ゜
−リーダ!全体の制御を司るコントロールユニットであ
り、バス508を介して操作パネル20における表示、
キー人力の制御、およびビデオ処理ユニットl2の制御
等を行う。また、ポジションセンサSl, S2により
信号線509,510を介して原稿走査ユニット11の
位置を検出する。
さらに、信号線503により走査体l1を移動させるた
めのステツピングモータ14をパルス駆動するステツビ
ングモータ駆動回路l5を、信号線504を介して露光
ランプドライバ21によりハロゲン露光ランブ10のO
N/OFF制御、光量制御、信号線505を介してのデ
ジタイザl6および表示部の制御等のカラーリーグ部1
の全ての制御を行っている。
また、20はカラーリーダ部lの操作部であり、タッチ
パネルを兼用した液晶表示パネルおよび各種の指示を与
えるためのキーを含む。なお、かかる表示パネルの表示
例については第47図以降に示す。
原稿露光走査時に前述した原稿走査ユニットl1によっ
て読取られたカラー画像信号は、センサ出力信号増中回
路7,信号線501を介してビデオ処理ユニットl2に
入力される。
次に第2図を用いて上述した原稿走査ユニツ}11、ビ
デオ処理ユニット12の詳細について説明する。
ビデオ処理ユニットl2に入力されたカラー画像信号は
、サンプルホールド回路S/H43により、G(グリー
ン),B(ブルー).R(レッド)の3色に分離される
。分離された各カラー画像信号はA/D変換器44でア
ナログ/デジタル変換され、デジタル・カラー画像信号
となる。
本実施例では原稿走査ユニット11内のカラー読取りセ
ンサ6は、第2図にも示すように5領域に分割した千鳥
状に構成されている。このカラー読取りセンサ6とズレ
補正回路45を用い、先行走査している2,4チャンネ
ルと、残る1, 3. 5チャンネルの読取り位置ずれ
を補正している。ズレ補正回路45からの位置ずれの補
正済の信号は、黒補正回路/白補正回路46に入力され
、前述した白色板8、黒色板9からの反射光に応じた信
号を利用してカラー読取りセンサ6の暗時ムラや、ハロ
ゲン露光ランプ10の光量ムラ、センサの感度バラツキ
等が補正される。
カラー読取りセンサ6の入力光量に比例したカラー画像
データはビデオインターフエイス201に入力され、画
像記憶装置3と接続される。
このビデオインターフエイス201は、第3図〜第6図
に示す各機能を備えている。すなわち、(1)黒補正/
白補正回路46からの信号559を画像記憶装置3に出
力する機能(第3図)、(2)画像記憶装M3からの画
像情報563をセレクタ119に入力する機能(第4図
) (3)合成回路115からの画像情報562を画像記憶
装置3に出力する機能(第5図) (4)画像記憶装置3からの2値化情報206を合成回
路115に入力する機能(第6図) (5)画像記憶装置3とカラーリーダlとの間の制御ラ
イン207 (HSYNC,VSYNC,画像イネーブ
ルEN等のライン)およびCPU間の通信ライン561
の接続。特にCPU通信ラインはコントロールユニット
l3内の通.信コントローラ162に接続され、各種コ
マンドおよび領域情報のやりとりを行う。
の5つの機能を有する。この5つの機能の選択はCPU
制御ライン508によって第3図〜第6図に示すように
切換わる。
以上説明したように、ビデオインターフエイス201は
、5つの機能を有し、その信号ライン205,206,
207は双方向の伝送が可能となっている。
かかる構成に依り双方向伝送が可能となり、信号ライン
数を少なくし、ケーブルを細くするとともに、安価にす
ることが出来る。
また、カラーリーダ1とつながる画像記憶装置3のイン
ターフエイスコネクタ(第27図(A)の4550)の
信号ラインも同様に双方向伝送が可能となっている。
したがって、システムを構成する各装置間の接続ライン
の数を減少させることができ、更には互いに高度の通信
を行うことが出来る。
また、黒補正/白補正回路46からの画像情報559は
、人間の目に比視感度特性に合わせるための処理を行う
対数変換回路48(第2・図)に入力される。
ここでは、白=008,黒=FFHとなるべ《変換され
、さらに画像読み取りセンサに入力される画像ソース、
例えば通常の反射原稿と、フイルムプロジェクター等の
透過原稿、また同じ透過原稿でもネガフイルム,ボジフ
イルムまたはフイルムの感度,露光状態で入力されるガ
ンマ特性が異なっているため、第7図(a).  (b
)に示されるごとく、対数変換用のLUT (ルックア
ップテーブル)を複数有し、用途に応じて使い分ける。
切り換えは、信号線I!gO,7gl,Ig2により行
われ、CPU22のI/Oポートとして、操作部等から
の指示入力により行われる。ここで各B, G,  R
に対して出力されるデータは、出力画像の濃度値に対応
しており、B(ブルー),G(グリーン),R(レッド
)の各信号に対して、それぞれイエロー.マゼンタ,シ
アンのトナー量に対応するので、ここ以後のカラー画像
データはY,M,Cに対応づける。
なお、色変換回路47は、入力されるカラー画像データ
R, B, Gより特定の色を検出して他の色に置きか
える回路である。例えば、原稿の中の赤色の部分を青色
や他の任意の色に変換する機能を実現するものである。
次に、対数変換48により得られた原稿画像からの各色
成分画像データ、すなわち、イエロー成分,マゼンタ成
分,シアン成分に対して、色補正回路49にて次に記す
ごとく色補正を行う。カラー読み取りセンサに一画素ご
とに配置された色分解フィルターの分光特性は、第8図
に示す如《、斜線部の様な不要透過領域を有しており、
一方、例えば転写紙に転写される色トナー(Y,  M
, C)も第9図のような不要吸収成分を有することは
よく知られている。なお、図では、それぞれR,  G
とY,  Mについてのみ示している。
そこで、各色成分画像データYi, Mi, Ciに対
し、 なる各゜色の一次式を算出し色補正を行うマスキング補
正はよく知られている。更にYi,  Mi, Ciに
より、Min (Yi, Mi, Ci) (Yi, 
Mi, Ciのうちの最小値)を算出し、これをスミ(
黒)として、後に黒トナーを加える(スミ入れ)操作と
、加えた黒成分に応じて各色材の加える量を減じる下色
除去(OCR)操作も良く行われる。第lO図(a)に
、マスキング,スミ入れ,UCRを行う色補正回路49
の回路構成を示す。本構成において特徴的なことは ■マスキングマトリクスを2系統有し、1本の信号線の
“I/O“で高遠に切り換えることができる ■UCRの有り,なしが1本の信号線“I/O”で、高
速に切り換えることができる ■スミ量を決定する回路を2系統有し、“1/0″で高
速に切り換えることができる という点にある。
まず画像読み取りに先立ち、所望の第1のマトリクス係
数M1,第2のマトリクス係数M2をCPU22に接続
されたバスより設定する。本例ではであり、M1はレジ
スタ50〜52に、M2はレジスタ53〜55に設定さ
れている。
また、56〜62はそれぞれセレクターであり、S端子
=“l゛の時Aを選択、“0”の時Bを選択する。従っ
て、マトリクスM,を選択する場合切り替え信号MAR
EA566=“l”に、マトリクスM2を選択する場合
“01とする。
また、63はセレクターであり、選択信号C0,C ,
 (567, 568)により第lO図(b)の真理値
表に基づき出力a,  b,  cが得られる。選択信
号Co,C,およびC2は、出力されるべき色信号に対
応し、例えばY.M,C,Bkの順に(C2,C1r 
co) = (0+ 0* 0)+  (0+ Op 
 1),(0+1,  O),  (1, 0. 0)
、更にモノクロ信号として(0,  1.  1)とす
ることにより所望の色補正された色信号を得る。なお、
COI CIT c2はカラープリンタ2の像形成シー
ケンスに応じて、CPU22が発生する。いま、(Co
,C s−  C 2)= (0.0.0)、かつMA
REA566−“1”とすると、セレクタ63の出力(
a,  b,  c)には、レジスタ50a,50b,
50cの内容、従って( ay+ ,  − bM+ 
,CCI)が出力される。一方、入力信号Yi,Mi,
CiよりMin (Yi,  Mi,  Ci) =k
として算出される黒成分信号570は、64にてY =
 a x  b ( a +bは定数)なる一次変換を
うけ、(セレクタ−60を通り)減算器65a, 65
b, 65cのB入力に入力される。各減算器65a,
  b,  cでは、下色除去としてY = Y i 
− ( a k − b ) .  M = M i 
一( a k − b ) ,C=Ci − (ak−
b)が算出され、信号線571a,57lb,  57
1cを介して、マスキング演算のための乗算器66a,
66b,66cに人力される。セレクタ−60は信号U
AREA572により制御され、UAREA572は、
UCR (下色除去)、有り,無しを“I/O”で高速
に切り換え可能にした構成となっている。
乗算器66a, 66b, 66cには、それぞれ八入
力には( aY1 ,  − bM1 ,  − C 
Cl )、B入力ニハ上述した( Y i − ( a
 k − b ) ,  M i − ( a k −
 b ) ,  C i −?ak−b)) = (Y
i,  Mi,  Ci)が入力されているので同図か
ら明らかなように、出力DoutにはC2−0の条件(
Y or M or C選択)でYout=YiX (
aY1) +MjX (−bMI) +CiX (−C
CI)が得られ、マスキング色補正,下色除去の処理が
施されたイエロー画像データが得られる。同様にして Mout=YiX(−aY2)+MiX(bM2)+C
iX(−CC2)Cout=YiX(−aY3)+Mi
X(−bM3)十CiX(CC3)が[)■utに出力
される。色選択は、出力すべきカラープリンターへの出
力順に従って(Co,C,,C2)により第10図(b
)の表に従ってCPU22により制御される。レジスタ
67a,  b,  c,  68a,b,  cは、
モノクロ画像形成用のレジスタで、前述したマスキング
色補正と同様の原理により、MONO=k , Yi+
 l I Mi+m I Ciにより各色に重み付け加
算により得ている。
切り換え信号MAREA566,UAREA572,K
AREA573は、前述したようにマスキング色補正の
係数マトリクスM1とM2の.高速切り換え、UARE
A572は、UCR有り,なしの高速切り換え、KAR
EA573は、黒成分信号(信号線574→セレクタ−
61を通ってDoutに出力)の、1次変換切り換え、
すなわち、K = M i n ( Y i ,  M
 i ,Ci)に対し、Y =ck−dまたはY−ek
−f (c,d, e,  fは定数パラメータ)の特
性を高速に切り換える信号であり、例えば一複写画面内
で領域毎にマスキング係数を異ならせたり、UCRfi
またはスミ量を領域ごとで切り換えることが可能なよう
な構成になっている。従って、色分解特性の異なる画像
入力ソースから得られた画像や、黒トーンの異なる複数
の画像などを、本実施例のごと《合成する場合に適用し
得る構成である。なお、これら領域信号MAREA,U
AREA,KAREA (566,572, 573)
は後述する領域発生回路(第2図69)にて生成される
次に、原稿における黒い文字や細線の黒再現、および黒
文字,黒細線のエッジ部の色にじみを改善する黒文字処
理回路について、第11図,第12図に従って説明する
第2図の黒補正/白補正回路46によって、黒レベル,
白レベルの補正されたR,G,B(レッド.グリーン.
ブルー)の各色信号559R,559G,559BはL
OG変換48、マスキング,下色除去49をうけた後、
プリンターに出力すべき色信号が選択され、信号線56
5に出力される。これと平行して、信号R,  G, 
 Bより原稿の無彩色部分で、かつ、エッジ部である部
分(すなわち、黒文字,黒細線である部分)を検出する
ために、輝度信号Y1色差信号1,  QをY,  I
,  Q算出回路70で算出する(第11図)。
輝度信号Y575は、エッジ信号を抽出するためによく
知られたデイジタル2次微分回路72で、5X5のマト
リクス計算すべ《、5ライン分のラインバツファ回路7
lに入力され、前述のごとく、演算回路72でラブラシ
アン演算が行われる。すなわち、入力の輝度信号Yが第
12図(d)のi)のようなステップ状の入力(例えば
文字部)である場合、ラブラシアン後の出力576は同
図ii)のようになる(以後エッジ信号と呼ぶ)。ルッ
クアップテーブルLUTA73a,LUTB73bは黒
文字(または、黒細線)のエッジ部における印刷ffi
(例えばトナーffi)を決定するためのルックアップ
テーブルであり、それぞれ第12図(a),(b)のよ
うな特性をもったルックアップテーブルで構成されてい
る。すなわち、エッジ信号576に対し、LUTAが作
用すると、第12図(d)(iii)のように振幅が大
きくなり、これは、後述するように黒のエッジ部の黒ト
ナー量を決定する。また、エッジ信号576にLUTB
が作用すると絶対値が負となって表われ、これは黒エッ
ジ部のY, M, C (イエローマゼンタ,シアン)
のトナー量を決定する。これは、第12図(d)(iV
)のような信号であり、スムージング(平均化)回路7
4を通ることで同図(V)のような信号になる。
一方、無彩色検出回路75は、例えば完全な無彩色で出
力=1、有彩色では出力一〇となるよう、例えば第12
図のような特性に従って信号を出力する回路であり、本
信号は、黒トナー印刷蒔に“l“となる信号577によ
り黒トナー印刷時にセレクター76で選択され、信号5
78に通過し、乗算器77にて黒トナー量を決定する前
述の信号579(第12図(d)(iii))と乗算が
とられたのち、加算器78で原画像信号に加算される。
一方、Y,  M, C (イエロー マゼンタ,シア
ン)トナー印刷時は、黒文字,黒細線部にY,  M,
  Cのトナーが印刷されないことが望ましいわけであ
るから、色選択信号577により、セレクタ−76では
“l”が乗算器に出力され、セレクタ−79からはLU
TB736からの出力をスムージングした信号(第12
図(d) (v))が出力され、加算器78では第12
図(d)(v)と同じ信号が入力され、原信号から黒の
エッジ部からのみ信号が減じられる。
すなわち、この意味する処は、黒のエッジ部に対し黒ト
ナー量を決定する信号は強く、つまり黒トナー量を増加
し、同一部に対するY,  M,  Cのトナー量を減
らすことにより、黒部をより黒く表現するということで
ある。
無彩色信号580を2値化回路80bで2値化した信号
581は、無彩色の時“l”、有彩色の時“0”となる
。すなわち、前述のごとく、セレクター79においては
黒トナー印刷時(577=“1“の時)S入力=“l”
となり、八入力、すなわち579(第12図(d)(i
ii))が出力され、黒エッジが強調される。Y,M,
Cl−ナー印刷時(577−“0”の時)は信号58l
=“l゜、従って無彩色であれば前述のごと(Y,M,
Cのトナー量を減じるべくB入力が選択され、第12図
(d) (V)が出力されるが、有彩色の場合、信号5
81=0、従って581=1,すなわち、セレクタ−7
9のS入力は1となってAが選択され、第12図(d)
(iii)の信号が加算器78に出力されて、通常のよ
《知られたエッジ強調となる。
LUTA73aには、第12図(a)のごと<、エッジ
信号の値が±n以下の時はゼロとなるようなLUTと±
m以下でゼロとなるようなLUTの2種類が用意されて
おり、原信号565のレベル、すなわち、ちこの時の原
稿の濃度に応じてゼロにクランブする値を選択するよう
になっている。原稿の濃度レベルがCPU22よりバス
508を介して設定される値より大の時、すなわち濃い
場合、コンパレータ8lの出力=“1“となり、第12
図(a)のA′B′ でゼロにクランブされるLUTを
、また、ある濃度以下、すなわち、コンパレータ8lの
出力=“0”の時は、A,BでゼロにクランブされるL
OTを選択するようにして、濃度域に応じたノイズ除去
の効果を変えている。
さらに、ANDゲート82の出力583は黒文字のエッ
ジ周辺部に対する更なる改善を施したものであり、黒文
字のエッジ部に対してY,M,C印刷時は584 (B
入力)を、それ以外は585を選択するべく切り換える
信号である。ANDゲート584に入力される信号58
6は、前述のエッジ信号にLUTC (第12図(C)
)の特性を作用させた信号を2値化回路80aで2値化
したものであり、すなわち、エッジ信号の絶対値が所定
の値以上の時“1”、以下の時“0#となる。従って、
587=“1′581=“1″、588=″L”となる
のは、無彩色で、エッジ信号が大の時、すなわち、黒信
号のエッジ部の所で、しかもY,M,Cのトナー印刷時
のみである。したがって、この時、先に説明したように
原信号から黒のエッジに相当する所のみY,  M,C
のトナー量を決定する信号が減じられ、さらに、残ウた
信号に対して平均化回路84でスムージングがなされ、
信号ER−“l”の時セレクタ−83を通り589に出
力される。それ以外の時は、通常にエッジ強調された信
号585が出力589に出力される。
信号ERは、CPU22より制御され、ER=“l“の
時は平均化回路84の出力が出力589に、ER=″O
nの時は“0″が出力589に出力される。これは、黒
文字のエッジ周辺の色トナー(Y,M,C)の信号を完
全に“0”にして色にじみを更に消すことになり、これ
らは選択可能な構成となっている。
第13図は、領域発生回路69における領域信号発生(
前述のMAREA566,UAREA572,KARE
A573など)の説明のための図である。領域とは、例
えば第13図(e)の斜線部のような部分を指し、これ
は副走査方向の区間に、毎ライン言いか変えれば、H 
S Y N Cごとに第13図(e)のタイミングチャ
ーhAREAのような信号で他の領域と区別される。
なお、かかる領域は例えばデジタイザ16等で指定され
る。
第13図(a)〜(d)は、この領域信号の発生位置.
区間長.区間の数がCPU22によりプログラマブルに
、しかも多数得られる構成を示している。本構成に於い
ては、1本の領域信号はCPUアクセス可能なRAMの
1ビットにより生成され、例えばn本の領域信号ARE
AO〜AREAnを得るために、nビット構成のRAM
を2つ有している(第13図(d)85A,85B)。
いま、第13図(b)のような領域信号AREAO,お
よびAREAnを得るとすると、RAMのアドレスxI
.x3のビットOに“1″を立て、残りのアドレスのビ
ットOは全て“0”にする。一方、RAMのアドレスL
  xl l  x21  ”4に“l−をたてて、他
のアドレスのビットnは全て“O”にする。HSYNC
を基準として一定クロックに同期して、RAMのデータ
を順次シーケンシャルに読み出していくと、例えば、第
13図(c)のように、アドレスx1とx3の点でデー
タ“1″が読み出される。この読み出されたデータは、
第13図(d)86−0〜86−nのJ−Kフリツブフ
ロツブのJ,K両端子に入っているので、出力はトグル
動作、すなわち、RAMより″l”が読み出されCLK
が入力されると、出力“0”→“l”,“l”→“0”
に変化して、AREAOのような区間信号、従って領域
信号が発生される。また、全アドレスに亘ってデータ=
“0”とすると、領域区間は発生せず領域の設定は行わ
れない。
第13図(d)は本回路構成であり、85A, 85B
は前述したRAMである。これは、領域区間を高速に切
り換えるために例えば、RAMA85Aよりデータを毎
ラインごとに読み出しを行っている間にRAMB85B
に対し、CPU22より異なウた領域設定のためのメモ
リ書き込み動作を行うようにして、交互に区間発生と、
CPUからのメモリ書き込みを切り換える。従って、第
13図(f)の斜線領域を指定した場合、A−13→A
+B→AのようにRAMAとRAMDが切り換えられ、
これは第13図(d)において、(C3.c4,C6)
= (0,1.0)とすれば、VCLKでカウントされ
るカウンタ出力がアドレスとして、セレクタ87Aを通
してRAMA85Aに与えられ(Aa)、ゲート88A
開、ゲート88B閉となってRAMA85Aから読み出
され、全ビット幅、nビットがJ−Kフリツプフロツブ
86−θ〜86−nに入力され、設定された値に応じて
AREAO〜AREAnの区間信号が発生される。
BへのCPUからの書込みは、この間アドレスバスA−
Bus,データパスD−Bussおよびアクセス信号R
/Wにより行う。逆にRAM885Bに設定されたデー
タに基づいて区間信号を発生させる場合(C31  ”
41  C6) ” (’t  Or  ’)とするこ
とで、同じように行え、CPUからのRAMA85Aへ
のデータ書き込みが行える。
従って、例えば、この領域信号に基づき、画像の切り出
し(トリミング)、枠ぬき等の画像の加工を容易に行う
ことができる。すなわち、第2図で領域発生回路69よ
り前述したごと《発生される領域信号590は、!/0
ポート25より出力される領域切換え信号ECH591
で、セレクタ−89において選択され、ANDゲート9
0の入力に入力される。これは、図から明らかなように
、例えば第13図(b)、AREAOのごとく信号59
0を形成すれば、X,からX3までの間の画像の切り出
しであり、AREAnのごとく形成すれば、X,からX
2までの間が枠で抜け、lからXl+  x2からx4
までの区間でか画像の切り出しであることは容易に理解
されるであろう。
第14図,第15図は、領域制限マスク用ビットマップ
メモリ9lの構成および制御タイミングを示すものであ
る。第2図から理解されるように、例えば後述する色変
換回路の検出出力592により、原稿中の特定の色領域
にのみ領域制限する領域制限マスクが作成でき、また、
外部画像記憶装置3より入力されるビデオ画像信号56
0に基づき、2値化回路92にて2値化された信号59
3により濃度値(あるいは、信号レベル)に対応した領
域制御マスクを作成できる。
第14図(a)は、領域制限マスク用のビットマフブメ
モリー91およびその制御の詳細を示すブロック図であ
る。マスクは、第15図のごとく4X4画素を1ブロッ
クとし、lブロックにビットマップメモリの1ビットが
対応するように構成されているので、例えば、16pe
l/mmの画素密度の画像では、2 9 7 m m 
X 4 2 0 m m ( A 3サイズ)に対して
は、(297x420xl6xl6)÷16〜2 M 
b i t ,すなわち、例えばI M b i tの
ダイナミックRAM,2chipで構成し得る。
第14図(a)にてセレクタ−93に入力されている信
号592,593は、前述のごとくマスク生成のための
データ入力線であり、例えば、切り換え線594により
第2図の2値化回路92の出力593が選択されると、
まず、4×4のブロック内での“1′″の数を計数すべ
く、1ビット×4ライン分,のバッファ94A,94B
,94C,94Dに入力される。FIFO94A夛94
Dは、図のごとく94Aの出力が948の入力に、94
Bの出力が94Cの入力に、と云うように接続され、各
FIFOの出力は4ビット並列にラツチ95A〜95C
に、VCLKによりラッチされる(第14図(d)のタ
イミングチャート参照)。
FIFOの出力595Aおよびラツチ95A,  95
B,95Cの各出力595B, 595C, 595D
は、加算器96A, 96B, 96Cで加算され(信
号596)、コンバレータ97においてCPU22によ
り、I/Oポート25を介して設定される値(例えば、
“12”)とその大小が比較される。すなわち、ここで
、4×4のブロック内の1の数が所定数より大きいか否
かを判定する。
第14図(d)において、ブロックN内の′l″の数は
“l4”、ブロック(N+1)内の1の数は“4“であ
るから、第14図Ca”)のコンパレータ97の出力5
97は信号597が“l4”の時は“l”4″の時は“
0”となり、従って、第14図(d)のラッチパルス5
98により、ラッチ98で4×4の1ブロックに1回ラ
ッチされ、ラッチ98のQ出力がメモリ99のDIN入
力、すなわち、マスク作成データとなる。l 0 0 
Hはマスクメモリの主走査方向のアドレスを生成するH
アドレスカウンタであり、4×4のブロックで1アドレ
スが書1り当てられるので、画素クロツクVCLKを分
周器1 0 1 Hで4分周したクロツクでカウントu
pが行われる。
同様に、IOOVはマスクメモリーの副走査方向のアド
レスを生成するアドレスカウンタであり、同様の理由で
分周器101Vによって各ラインの同期信号HSYNC
を4分周したクロックによりカウントupされ、Hアド
レス,■アドレスの動作は4×4ブロック内の゛l”の
計数(加算)動作と同期するように制御される。
また、■アドレスカウンタの下位2ビット出力、599
, 600はNORゲート!02でNORがとられ、4
分周のクロツク601をゲートする信号602がつくら
れ、アンドゲート103によってタイミングチャート第
14図(C)の如<、4X4ブロックに1回だけのラッ
チが行われるべく、ラッチ信号598がつくられる。ま
た、603はCPUバス508(第2図)内に含まれる
データパスであり、604は同様にアドレスバスであり
、信号605はCPU22からのライトパルスWRであ
る。CPU22からのメモリ99へのWR(ライト)動
作時、ライトパルスは“Lo  となり、ゲート104
,105,106が開き、CPU22からのアドレスパ
ス、データパスがメモリ99に接続され、ランダムに所
定のデータが書き込まれ、またHアドレスカウンタ、■
アドレスカウンタにより、シーケンシャルにWR(ライ
ト)、RDリードを行う場合は、!/0ポート25に接
続されるゲート107,108の制御線によりゲート1
07,108が開き、シーケンシャルなアドレスがメモ
リ99に供給される。
例えば、2値化出力92の出力593、または色変換回
路の出力592、あるいは CPU22により、第16
図のようなマスクが形成されれば太線枠内のエリアを基
に画像の切り出し、合成等を行うことができる。
次に、4X4画素ブロック単位で作成されたマスクは、
第17図(b)の(i)のごと《エッジ部(境界部)が
、4画素単位でのギザギザとなるため、第2図の補間回
路109により、ギザギザ部をスムーズにして、見た目
になめらかにする。
第17図(a)に補間回路のブロックを示す。110は
セレクターであり、八入力はHiクランブ、すなわち、
8ビットとするとFFHが、B入力にはGNDに、すな
わち00Hが入力されており、前述のビットマップのマ
スクメモリの出力606により、いずれかを切り換える
。これにより、補間回路1l1の入力には、領域マスク
内はFFHが、領域マスク該は00Hが出力される。こ
れは、第17図(b)の(i)のごと《である。補間回
路111は、例えば1次補間法、高次補間法、sinc
補間法等、いずれの回路でも良く、回路構成もよく知ら
れたものを適用すれば良い。補間回路の出力は多値で出
力されるので、2値化回路112で2値化する。これに
より、第17図(b)の( ii )に示されるごと《
、元の境界Aに対しBのごとくにして境界のなめらかさ
を確保するようにしている。セレクタ113はマスクメ
モリーの出力をそのまま出力するか(Aを選択)、前述
のように補間後のなめらかな境界を持つマスク信号を選
択して出力するかをCPU22のI/Oボートに接続さ
れている切り換え信号608により、必要に応じて切り
換える。従って、例えば信号608で補間出力を選択し
、更に第2図のセレクタ−89で領域制限マスクの出力
を選択すべくECHを切り換えるとアンドゲート90に
よって第18図(a)のごとくマスクにより非矩形での
図形の切り出しが可能である。また、ビットマップメモ
リ9lのマスクメモリの出力を第2図の信号線607よ
り取り出して、セレクタ−114により選択し、後述す
る合成回路115にて合成すると、第18図(b)のご
とくなる。
第2図の116は濃度変換回路であり、例えば第19図
のごと《色ごとに濃度,諧調を変えられるようになって
おり、LUT (ルックアップテーブル)等で構成され
る。11Bはくり返し回路であり、第20図のごと( 
FIFOで構成される。609は同図(b)で示される
HSYNCであり、毎ラインに1回LOバルスがライン
同期信号として入力され、FIFO内部のWR (ライ
ト)ポインター(不図示)を初期化するj611は入力
画像データ、612は出力画像データであり、Repe
at6l6はFIFOのRD(リード)ポインターを初
期化する信号である。従って、第20図(b)のタイミ
ングチャートのごと<、FIFoにシーケンシャルに書
き込まれたデータ1−10は図のごと( Repeat
信号616が入力されることにより、 →!→2→3→
4→l→2→3→l→2→3”とくり返し読み出しが行
われる。すなわち、毎ラインで同一に形成されたRep
eat信号616をFIFOに与えることにより同図(
c)のごと《同一画像の《り返しを行わせることができ
る。従って、前述のビットマップのマスク領域形成用メ
モリに第21図(A)のごとく“ビのデータを書き込み
、読み出し時に第1図合成回路115で合成することに
より、点線(切り取り線)が形成される。
画像は前述のごとく、くり返し回路118でRepea
t信号を第21図(A)で■,■の時点で発生するよう
に領域発生回路69で制御すれば、くり返した画像に対
しての切り取り線をつけることができ、第21図(B)
のごとく“ビのデータを書き込むことにより掛線が(C
)のごとく書き込むことにより画像に対する黒わ《を形
成することが可能となる。《り返し回路118から出力
した画像信号612は画像合成回路115に入力され各
種画像処理が行われる。
〈合成〉 次に図番は前後するが第25図(A)を用いて合成回路
の詳細を説明する。
ここで行われる編集処理は指定領域ごとに独立に第25
図(A)に示すRAM135,136に設定されるデー
タに基づいてプログラマブルに行われる。
すなわち、詳し《は後述するがエリアコード発生器13
0より得られるコード番号(以下エリアコードと称す)
毎に各々処理される。
上記領域指定および各種編集処理の指定はデジタイザl
6、操作部20および画像記憶装置3から得られる指示
(コマンド)に応じCPUを通してCPUバス508よ
り第25図(A)のエリアコード発生器130とRAM
135,136とレジスタ140〜142に編集処理に
対応したパラメータが設定される。
また第25図(A)において132はエリアコード発生
回路130、レジスタ131のいずれがの出カをセレク
トするセレクタ。なお、130は同期信号HSYNCお
よびCLKに応じて自動的にエリアコードを発生するエ
リアコード発生器、レジスタ1311;tcPUバス5
08からの信号が入力するレジスタである。135,1
36はエリアコードと該エリアコードに対応した処理ま
たは画像データとがテーブルとなって記憶されているR
AMである。なお、RAM135,  136のテーブ
ルの内容については第25図(F)に示すように入力ア
ドレスとしてセレクタ132を介して入力するコード、
およびプリンタが面順次の像形成中において形成色を示
すコードCo,C,が付与され、その出カとして、3ビ
ットの機能コードと8ビットのデータを有する。なおこ
の3ビットの機能コードはセレクタ137を介してデコ
ーダ146に与えられる。かかる機能コードとしては後
述するように例えば文字のアドオンまたは特定画像領域
のマスキング等の指示を与えるためのコードであり、8
ビットのデータは例えば画像信号612の濃度調整用デ
ータである。139,143,145は夫々デコーダの
出力SO,  St,  S2.S3,  S4に応じ
てセレクト状態が切り換わるセレクタであり、144は
セレクタ143,145の出力の乗算を行う乗算器であ
る。146はセレクタ132を介して入力する6ビット
データのうち最上位ビットMSB621 (かかるMS
Bは第25図(E)に示すように画像の各エリアの端部
において“ビとなるようにエリアコード発生器130か
ら出力される)、第2図示〜の信号613,614で示
される文字信号およびセレクタ137を介して入力され
る機能コードの3つをデコードするデコーダである。
次に、前述したエリアコードについて説明を行う。エリ
アコードとは例えば第25図(B)のように原稿147
上にデジタイザ16などを用いて領域148を指定した
ときそれぞれの領域に番号すなわちエリアコードをつけ
それぞれの領域を区別する手段である。本実施例では原
稿の全面領域はエリアコード“0”とし第25図(B)
では点a,  bを対角線とする矩形エリアを例えばエ
リアコード“l”、点c,  dを対角線とする矩形エ
リアをエリアコード“2“と設定したものである。ここ
で例えば図に示されるA−B区間を走査している時は走
査と同時に下図に示されるタイミングでエリアコードを
発生させている。C−D,E−F区間も同様である。こ
のように原稿の走査と同時にエリアコードを発生させ、
そのエリアコードにより領域を区別しリアルタイムに領
域ごとに異なる画像処理編集を実現している。
上記設定は、前述したようにデジタイザl6および操作
部20より行っている。設定可能な領域の数は、エリア
コードのビット数により決まり例えばnビットとするな
らば21領域の設定を可能としている。
次に第25図(C)に第25図(A)130に示すエリ
アコード発生回路内部概略構成図の一例を示す。かかる
発生回路13Gは前述したエリアコードを原稿の操作と
同時にリアルタイムに発生させる回路で、前記デジタイ
ザ等の領域指定手段により得られた領域の座標およびエ
リアコードを設定することにより、プログラマブルにエ
リアコードを発生させるようになっている。以下に詳細
を説明する。
RAM153,154は7bitlワード構成でそれぞ
れ主走査1ライン分の容量を有するメモリである。
このRAMはCPUアドレスバス627、データバス6
25によりCPUと接続している。149はアドレスカ
ウンターでVideo  CLKをカウントすることに
より、RAMのアドレスを発生させている。またカウン
タ149はHSYNCによりリセットされており、新し
いラインを走査する毎に同じアドレスをセレクタ151
,152を介してRAM153,154に与える。よっ
てリセットに応じてRAM153,154はデータをス
タートから読み出すようにしている。
155は割り込み発生器でCPUデータバス625およ
びチップセレクト624によってCPUからあらかじめ
プログラムされた数だけ入力するHSYNCをカウント
したとき、CPUに割込信号INTを発生させるととも
に、J−Kフリツプ7ロツプ158のトグル動作により
アドレスカウンター149により読み出されるRAMも
切り換えている。151, 152,156はセレクタ
ーで前記フリツプフロツプ158の出力によりA,B入
力いずれかを選択することによってRAM153,  
154のいずれか一方を選択している。
第25図(D)はRAM153.  154のデータ構
造を示す説明図である。図のようにM S 8 1 b
 i tと下位6bitに分け、MSBは前述した通り
指定された領域と指定されていない領域との変化点を表
わし、下位6bitは変化するエリアコードが格納して
ある。RAMのアドレスは主走査方向であるY座標と対
応している。第25図(D)は例えば第25図(E)に
示す原稿150上の指定領域l59(エリアコード″2
0“)のA−B間を走査するときのRAMデータを表わ
している。このとき原稿全面領域は、エリアコード“0
“とじている。逆に設定された領域はエリアコード“2
0“を設定した場合の例である。上記設定のRAMを第
25図(C)アドレスカウンター149から発生される
アドレスよりシーケンシャルにRAM153,154を
読み出し、エリアコードを発生させている。例えば第2
5図(E)A−Hに示す区間を走査する場合、走査開始
直後にRAM出力としてMSB ’l”下位6bitは
“0”(エリアコード“O“)が読み出され、第25図
(C)に示すように、MSB627をラッチ信号とする
ラッチ157により下位6bitがラッチされエリアコ
ード“O”が出力される。またa(0,P)点に達した
時にもRAMの出力としてMSB ”1″、下位6bi
tは“20”が読み出され、上記同様ラッチされエリア
コード“20”が出力される。さらにアドレスが進み次
のMSBが“1”となるまでエリアコード“20”が出
力される。すなわちアドレス『が読み出され、前述した
ようにデータが新たにラッチされるまでエリアコード“
20”がラツチ157から出力されつづける。
さらに走査が進み、Y方向主走査が終了した時点でX方
向に1つ進みHSYNCが割り込み発生器155により
カウントされる。この時前述したようにアドレスカウン
ター149はリセットされ、読み出されるアドレスも再
び0からスタートされる。また、領域が矩形であるため
第25図(E)b点を含む区間C−Dの走査が終了する
まで同じデータすなわちRAM+53,154のいずれ
か一方のRAMが読み出せつづけられ、よ《あらかじめ
割り込み発生器155に、X方向HSYNCのカウント
数、この例では(q−o)をセットしておけば区間A−
Bから区間C−Dまでの走査が終了した時点で割り込み
発生器155は割り込み信号INTを発生し、同時に、
第25図(C)J−Kフリツブフロップ15Bのトグル
動作によりセレクタ156によって読み出されるRAM
が切り換わる。これによってあらかじめプログラムされ
た次の領域情報がセレクタ156によって選択されたR
AMから出力される。また、割り込みINTの発生によ
りCPUは前述した手段により得られている領域の座標
およびエリアコードから、割り込み発生器155、また
休止中のRAMすなわち、セレクタ156によって選択
されていない’RAMに再び新し《別の指定領域に応じ
た信号をセットする。かかるセットはCPUからデータ
バス625、およびチップセレクト信号C2 ,C3の
制御によって行われる。上述した構成、すなわち、2つ
のRAMを順次切り換え、休止中のRAMをCPUによ
りプログラムすることにより少ないメモリ容量で原稿の
全画面についてエリアコード626を発生できる。
前述したように第25図(A)に示すエリアコード発生
回路130より出力されたエリアコード626はセレク
タ132に画像信号とともに入力され、そのエリアコー
ドをもとに領域ごとの編集処理を行っている。
エリアコード発生器130は矩形領域に対してのみエリ
アコードを発生できたが、本実施例においては非矩形領
域にも対応出来るように構成されている。かかる構成の
ため131,132が設けられている。
第25図(A)に示した131はレジスタでCPUバス
508と接続している。このレジスタにあらかじめ非矩
形領域に対応したエリアコードを設定しておく。
この時後述するが画像記憶装置3からの非矩形領域信号
615が入力されると、前記信号615をセレクト信号
としてセレクタ132により、レジスタ!31に設定さ
れている値が選択され、前記非矩形領域信号に対応した
非矩形エリアコードが得られるようになる。
エリアコードは前述したように、本実施例では6bit
あり、MS8621  1bitはデコーダ−146お
よびセレクタ−137に入力され、他の信号はRAM1
35,136にパラレルに入力される。
RAM135,136は、CPUバス(データバス62
5.アドレスバス627を総称する)508によりCP
Uと接続されプログラマプルな構成になっている。
第25図(F)にRAM135,136のデータ構造を
示す。133はRAMの構成概略図でアドレス入力とし
てエリアコード4bitおよびカラーセレクト信号62
9.  2bit,合計6bitが入力される。
この時カラーセレクト信号C。+  C In  c2
をLSBから2bitC 6 . .C r.とするこ
とで面順次で送られてくる画像信号が4色のうちどの信
号なのかを選択しそれによって、エリアコードかっ色ご
とにアクセスするアドレスを変えている。
本実施例では後述するがプリンター2で画像形成する際
色ごとにM(マゼンタ)、C(シアン)、Y(イエロ)
、Bk(ブラック)の面順次で画像を転送している。こ
の時、転送すべき色の種類を第25図(A)に示すカラ
ーセレクト629信号C0,C,(第lO図(a)に示
すC。,C,と同じ信号である)によって行っている。
第25図(F)の134にデータ構造詳細図を示す。図
のようにMSBから3bitに機能コードを持ち、この
コードをデコードすることにより、そのコードに従って
、それぞれ違った画像処理を行っている。なお、本実施
例では3bitで機能コードを表わすことによってそれ
ぞれエリアコードまたは色ごとに6種類の画像編集を可
能としている。下位8bitは機能コードに従った画像
処理編集時の各種パラメータを格納している。
エリアコードおよびカラーセレクト信号より選択された
データはMSBから3bitすなわち機能コードは第2
5図(A)137に示すセレクタ−137に入力され、
エリアコードMSHの621によってかかる2つのRA
Mから出力される3bitの機能コードの切換を行って
いる。一方、下位8bitのデータもデコーダ−146
からのセレクト信号Stによりセレクタ−139に選択
され出力される。
上記選択された機能コードはデコーダ−146に入力さ
れ文字信号622、また、エリアコードM S B b
 i t621を合わせて、それぞれ編集処理を行うた
めの制御信号623を作り出している。各制御信号はセ
レクターの選択信号として用い信号の流れを変えること
により編集を行っている。本実施例では、前記制御信号
より次に説明する6つの編集機能を実現している。
■領域内スルー 指定領域内は画像信号に対して何も処理を行わず出力す
る機能である。入力された画像信号は138に示すネガ
ポジ反転回路(後述する)を通りS2によってセレクタ
−143から選択出力され乗算器144に入力される。
一方RAMデータはStによってセレクタ−139から
いずれかが選択され、さらにS3,  S4によって決
定されるセレクタ−145を通り、乗算器144によっ
て前記画像信号と演算され出力される。この時乗算器1
44に入力されるR A Mデータから画像の濃度が決
定され、また面順次で送られてくる各色ごとに異なる計
数を設定すれば領域ごとに独立に濃度、カラーバランス
が可変可能である。
すなわち、使用者が操作パネルによって領域を設定した
後に、該領域のカラーバランスを設定するとCPUはか
かる設定値をバス508を介してRAMl35またはR
AMl36に書き込む。さらに、セレクタ145のB入
力を選択して画像信号612と乗算器144によって乗
算すればよい。
■領域内マスキング 指定領域内全面にわたって、他の任意な色で均一にぬり
つぶされた画像を出力する機能である。
例えばこの機能を設定してある領域を走査中では、S2
により画像信号に変わってRAMのデータが選択され乗
算器144に入力される。一方、係数は制御信号S3,
  S4よりレジスタ142を選択し、図示はしていな
いがCPUとバスにて接続されておりあらかじめCPU
より適当な係数例えば“1”を格納しておく。乗算器1
44にて演算され出力される。
■領域内文字挿入(1) 例えば、第25図(G)に示すように画像の指定領域1
59の中に160に示すような文字を挿入するモードで
ある。例えばあらかじめ161に示すようにビットマッ
プメモリなどに文字データを格納しておく。指定領域の
走査と同時に図に示すようなタイミングで文字の2値デ
ータがメモリからスキャンされ読み出され文字信号62
2とする。この信号を第25図(A)622に示す文字
信号として入力し、セレクタ−143をスイッチする。
すなわち、文字信号622がHighの時には、セレク
タ−143はRAMl35、または136のデータを選
択し、Lowの時には画像信号を選択するようなSO〜
S4をデコーダ146は出力することにより挿入を行っ
ている。また、上記文字信号とともに53,  S4も
変化し乗算器144の係数は文字信号622がHigh
の時はレジスタ+40を選択している。これも前述した
のと同様に、CPUバスと接続しておりあらかじめ適当
な係数を設定してお《。通常はレジスタ140に1を設
定しておく。特にレジスタ140に設定する係数を変え
ることによって挿入文字の濃度を自在に変えることが出
来る。
■領域内文字挿入(2) 第25図(H)に示すように指定領域内を、ある指定色
でマスキングし、また、その同じ領域について前記した
ように別の指定色で文字を挿入する機能である。指定領
域内を走査中は、前述したようにセレクタ−143はR
AMのデータを選択している。この時前述したように、
第25図(G)に示すビットマップメモリより得られる
文字信号よりセレクタ−139をスイッチする。すなわ
ち文字でない場合はRAM135のデータを出力し、文
字である時はRAMl36を選択することにより実施し
ている。なお、あらかじめRAMl36は例えば領域内
の文字の濃度データ、135は例えば領域内の文字以外
の濃度データがCPUバス508を介して書き込まれて
いる。
また前記同様に文字信号とともに係数についてもレジス
ター142,  140を選択出力している。
乗算器144により演算され出力される。
すなわちレジスタ140,142を別に設けているので
文字部と文字部以外の濃度を独立に設定出来る。
■領域内ネガ・ポジ反転 領域内の画像のみネガ・ポジ反転して出力する機能であ
り制御信号SOによってネガ・ポジ反転回路13gをス
イッチすることにより行っている。
138を出た出力は前記スルー機能と同じ設定で出力さ
れる。
■領域内ネガ・ポジ反転文字挿入 前述した領域内文字挿入機能(1)と前述した領域内ネ
ガ・ポジ反転を組み合したもので領域内ネガ・ポジ反転
の画像に文字を挿入する機能である。文字挿入手段は前
記手段と同じなので説明は省略する。
以上説明した実施例において第25図(A)のデコーダ
146の動作については第25図(1)に示す。
該図において最も左側の欄に示す1〜6は上述の■〜■
の各機能を示している。また図中の「入力」として示し
た左側はデコーダ146の入力であり、「出力」として
示した右側はデコーダ146の出力SO〜S4である。
以上のようにビデオ処理ユニットl2で処理された画像
情報はプリンタインターフエイス56を介しカラープリ
ンタ2に出力される。
くカラープリンタ2の説明〉 次に、カラープリンタ2の構成を第1図を用いて説明す
る。
第1図のプリンタ2の構成において、71lはスキャナ
であり、カラーリーダlからの画像信号を光信号に変換
するレーザ出力部、多面体(例えば8面体)のポリゴン
ミラ−712、このポリゴンミラ−712を回転させる
モータ(不図示)およびf/θレンズ(結像レンズ)7
13等を有する。714は図中l点鎖線で示されるスキ
ャナ711よりのレーザ光の光路を変更する反射ミラー
、715は感光ドラムである。
レーザ出力部から出射したレーザ光は、ポリゴンミラ−
712で反射され、f/θレンズ713および反射ミラ
ー714により感光ドラム715の面を線状に走査(ラ
スタースキャン)し、原稿画像に対応した潜像を形成す
る。
また、717は一次帯電器、718は全面露光ランプ、
723は転写されなかった残留トナーを回収するクリー
ナ部、724は転写前帯電器であり、これらの部材は感
光ドラム715の周囲に配設されている。726はレー
ザ露光によって、感光ドラム715の表面に形成された
静電潜像を現像する現像器ユニットであり、731Y 
(イエロー用).731M(マゼンタ用),731C(
シアン用),731Bk (ブラック用)は感光ドラム
715と接して直接現像を行う現像スリーブ、730Y
,730M,730C,7308kは予備トナーを保持
してお《トナーホ,ツパー、732は現像剤の移送を行
うスクリューである。これらのスリーブ731Y〜73
18k,}ナーホッパ−730Y〜7308kおよびス
クリュー732により現像器ユニット726が構成され
、これらの部材は現像器ユニット726の回転軸Pの周
囲に配設されている。
例えば、イエローのトナー像を形成する時は、本図の位
置でイエロートナー現像を行う。マゼンタのトナー像を
形成する時は、現像器ユニット726を図の軸Pを中心
に回転させ、感光体715に接する位置にマゼンタ現像
器内の現像スリーブ731Mを配設させる。シアン、ブ
ラックの現像も同様に 現像器ユニット726を図の軸
Pを中心に回転させて動作する。
また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー
像を用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ド
ラム716の移動位置を検出するためのアクチュエータ
板、720はこのアクチュエー夕板719と近接するこ
とにより転写ドラム716がホームポジション位置に移
動したのを検出するポジションセンサ、725は転写ド
ラムクリーナー、727は紙押えローラ、728は除電
器、729は転写帯電器であり、これらの部材719,
  720, 725, 727,729は転写ローラ
716の周囲に配設されている。
一方、735,736は用紙(紙葉体)を収集する給紙
カセット、737,738はカセット735. 736
から用紙を給紙する給紙ローラ、739, 740, 
741は給紙および搬送のタイミングをとるタイミング
ローラである。これらを経由して給紙搬送された用紙は
、紙ガイド749に導かれて先端を後述のグリツパに担
持されながら転写ドラム716に巻き付き、像形成過程
に移行する。
また、550はドラム回転モータであり、感光ドラム7
15と転写ドラム716を同期回転させる。
750は像形成過程が終了後、用紙を転写ドラム716
から取りはずす剥離爪、742は取りはずされた用紙を
搬送する搬送ベルト、743は搬送ベルト742で搬送
されて来た用紙を定着する画像定着部であり、画像定着
部743において、モータ取り付け部748に取り付け
られたモータ747の回転力は、伝達ギャ746を介し
て一対の熱圧力ローラ744および745に伝達され、
この熱圧力ローラ744および745間を搬送される用
紙上の像を定着する。
以上の構成により成るプリンタ2のプリントアウト処理
を、第22図のタイミングチャートも参照して以下に説
明する。
まず、最初のITOPが来ると、レーザ光により感光ド
ラム715上にY潜像が形成され、これが現像ユニット
731Yにより現像され、次いで、転写ドラム上の用紙
に転写が行われ、マゼンタプリント処理が行われる。そ
して、現像ユニット726が図の軸Pを中心に回動する
次のITOP551が来ると、レーザ光により感光ドラ
ム上にM潜像が形成され、以下同様の動作でシアンプリ
ント処理が行われる。この動作を続いて来るITOP5
51に対応してC,Bkについても同様に行い、イエロ
ープリント処理、ブラックプリント処理が行われる。こ
のようにして、像形成過程が終了すると、次に剥離爪7
50により用紙の剥離が行われ、画像定着部743で定
着が行われ、一連のカラー画像のプリントが終了する。
次に くフイルムスキャナ34の説明〉 第1図に示すフイルムスキャナ34の第45図を用いて
説明する。
300lは透過原稿照明用の光源(ランプ)、3002
は光源300lからの光線から熱線を除去する熱線吸収
フィルター、3003はフィルタ3002を通った照明
光を平行光束にする照明光学系である。3004は透過
原稿を副走査方向に移動する副走査駆動台、3005は
透過原稿を回転する回転台、3006は透過原稿を収納
するフイルムホルダー、3007は35mm写真フイル
ムのような透過原稿である。3008は透過原稿300
7を透過した光束(原稿像)の光路を切換る可動ミラー
、3009は原稿像の光路を偏向するミラー、30lO
はミラー3009を通った原稿像を結像する撮像レンズ
である。
30l7は光源300lを支持するランプ保持部材であ
る。3064はそれぞれCOD位置合わせ機構、撮像レ
ンズ30lOにより結像した透過原稿像を光電変換する
ためにR, G,  Bそれぞれの色分解フィルタを有
するCCD (電荷結合素子)アレイを用いたCCDラ
インセンサ3061,3062.3063である。
3025はCCDラインセンサ3061、3062、3
063のアナログ出力を増幅し、A/D (アナログ・
デジタル)変換を行うアナログ回路、3026はアナロ
グ回路3025に対して調整用の標準信号を発生する調
整用信号発生源3027はアナログ回路部3025から
得られるR, G,  Bのデジタル画像信号に対して
グー?補正を施すダーク補正回路、3028はダーク補
正回路3027の出力信号にシエーデイング補正を施す
シエーデイング補正回路、3029はシエーデイング補
正回路3028の出力信号に対して主走査方向の画素ず
れを補正する画像ずれ補正回路である。
3030は画像ずれ補正回路3029を通ったR,G,
 B信号を出力機器に応じた例えばY(イエロ)、M(
マゼンタ)、C(シアン)の各色信号に変換したりする
色変換回路である。また、303lは信号のLOG変換
やγ変換を行うルックアップテーブル(LUT)である
。ルックアップテーブル(LOT)303lの出力はイ
ンターフエイス回路3038と最小値検出回路3032
に接続されている。
3032は、ルックアップテーブル303lの出力信号
の最小値を検出する最小値検出回路、3033は最小値
検出回路3032の検出値に応じて下色除去(UGR)
のための制御量を得るルックアップテーブル(LUT)
、3034はルックアップテーブル303Iの出力信号
に対してマスキング処理を行うマスキング回路、303
5はマスキング回路3034の出力信号に対してルック
アップテーブル3033の出力値を基に下色除去処理を
行うUCR回路(下色除去回路)である。3036はU
CR回路3035の出力信号に対し記録濃度を指定濃度
に変換する濃度変換回路、3037は濃度変換回路30
36の出力信号に対し指定された変倍率に変換処理する
変倍処理回路である。
3038は第1図のカラーリーダ1や画像記憶装置3と
本装置間の信号の伝送を行うインタフェース回路(1/
F)、3039は装置全体の制御を司どるコントローラ
であり、コントローラ3039の内部にはマイクロコン
ピュータ等のCPU (中央演算処理装置)、処理手順
がプログラム形態で格納されたROM (リードオンリ
メモリ)、データの格納や作業領域として用いられるR
AM (ランダムアクセスメモリ)等を有する。
3040は変倍処理回路3037からインタフェース回
路3038、うントローラ3039を介して入力する出
力値のピーク値を検出するピーク検出回路、3041は
コントローラ3039への各種指示を行う操作部、30
42はコントローラ3039の制御状態等を表示する表
示部である。
3034は上述の撮像レンズ3010の絞り制御を行う
レンズ絞り制御部、3044は撮像レンズ3010の焦
点調整を行うレンズ距離環制御部、3045は可動ミラ
ー3008を駆動するミラー駆動部である。
3048はフイルム送り制御部であり、フイルムホルダ
ー3006を駆動してフイルムを送る。3049は副走
査駆動台3004の走査を制御する副走査制御部、30
50は光源(ランプ)3001の光量を制御するランプ
光量制御回路、3051はランプ保持部材3017を介
して光源3001の位置を調節するランプ位置駆動源で
ある。
3052はコントローラ3039の制御の基にタイミン
グ信号(クロック)を発生するタイミングジエネレー夕
、3053は上述の各制御部や処理回路とコントローラ
3039とを連結するバス、3054は出力機器に対す
る画像データを入出力するデータ線、3055は出力機
器に対する同期信号Hsync,Vsync等を入出力
する同期信号線、および3056はインターフエース間
の所定のプロトコルによるコマンドのやり取りを行うた
めの通信線である。
次に、各部の動作を説明する。
光源3001は例えばハロゲンランプの゜ような光源で
あり、光源300lからの出射光は熱線吸収フィルタ3
002および照明光学系3003を通ってフイルムホル
ダー3006に載せた3 5 m m写真フイルムのよ
うな透過原稿3007を黒咀する。透過原稿3007の
像は、可動ミラー3008により光路が切り換えられる
ことにより、 ■投影レンズ301lとミラー3012.3013を通
って不図示のスクリーン上、または ■ミラー3009、撮像レンズ30lO、および3色分
解プリズム302lを通ってCCDラインセンサ302
2〜3024上 に投影される。
上述の■のモードの場合において、CCDラインセンサ
3022〜3024はタイミングジエネレータ3052
のクロツクにより同期をとって駆動され、各CCDライ
ンセンサの出力信号はアナログ回路3025に入力され
る。アナログ回路3025は、増幅器とA/D変換器と
から構成され、増幅器で増幅された信号をタイミングジ
エネレータ3052から出力されるA/D変換のための
タイミングクロツクに同期してA/D変換器でA/D変
換する。
次に、アナログ回路3025から出力されるR.G,H
の各デイジタル信号に対してダーク処理回路3027に
より暗信号のレベル補正をかけ、続いてシエーデイング
補正回路3028で主走査方向のシエーデイング補正を
行い、さらに画素ずれ補正回路3029で主走査方向の
画素ずれを、例えばFIFO (ファーストイン・ファ
ーストアウト)バツファの書き込みタイミングをずらす
ことにより補正する。
次に、色変換回路3030では、色分解光学系302l
の色補正をしたり、出力機器に応じて、R,G,  B
信号をY,M,Cの色信号に変換したり、Y,I,Qの
色信号に変換したりする。次のルックアップテーブル3
03lでは、テーブル参照により、輝度リニアな信号を
LOGに変換したり、任意のγ変換したりする。
3032〜3037は、主にカラーレーザー複写機のよ
うなプリンタで用いるY,  M,  C,  Bk 
(ブラック)の4色により画像を出力するための画像処
理回路を構成する。ここで、最小値検出回路3032、
マスキング回路3034、ルックアップテーブル303
3、およびUCR回路3035の組み合わせ、プリンタ
のマスキングとUCR (下色除去)を行う。
次に、濃度変換回路3036により各濃度信号のテーブ
ル変換を行い、さらに変倍処理回路3037により主走
査方向の変倍処理を行い その変倍処理後のY’ , 
 M’ ,  C’ ,  Bk’  信号をインタフ
ェース回路3038を介してカラーリーダーlへ送る。
また、インターフエイス回路3038は前述のY’  
M’  C’   Bk’ の信号の他にルックアップ
テーブル303lからの画像情報R(レッド)、G(グ
リーン)、B(ブルー)も出力可能である。
これは本フイルムスキャナ34が接続される機器により
決定されカラーリーダー1と接続する場合はY’  M
’   C’,Bk’  の形式で、また、画像記憶装
置3と接続する場合はR,  G,  Hの形式で画像
データを出力する。
また第45図示の実施例においてフイルムスキャナ34
にフイルムをセットする方法として第46図に示すよう
に2種類が可能である。
上図はオートチェンジーでマウントM,に入れたフイル
ムを多数枚1度にセットして読み取りたい画像サンプル
を初期設定でどのサンプルを何枚読み取りかを入れれば
自動的に動作するためのものである。
下図はオートローダM2で前記マガジンにキャリアの搬
送機構と、そのキャリアの位置合せを行うためのセンサ
を設けたものである。
〈画像記憶装置3の説明》 最初に本実施例におけるカラーリーダlから画像記憶装
置3への記憶方法と、入力ビデオ機器の1つであるSv
録再生機3lからのビデオ情報の画像記憶装置3への記
憶方法について述べる。また、フイルムスキャナ34か
らの画像情報の画像記憶装置3への記憶方法についても
述べる。
次に、画像記憶装置3から画像情報を読み出し、処理し
たのち、カラープリンタ2により画像形成を行う本発明
の、一実施例について詳細に説明する。
くカラーリーダlからの画゜像記憶〉 カラーリーダ1による読み取り領域の設定は、以下に述
べるデジタイザにより行われる。
このデジタイザl6の外観図を第23図に示す。
カラーリーダlからの画像データを画像記憶装置3へ転
送する為の操作方法は後述する。モード設定面420は
、読み取り原稿上の任意の領域を設定するためのも−の
である。ポイントペン421はその座標を指定゜するも
のである。
原稿上の任意の領域の画像データを画像記憶装置3へ転
送するには、操作部20により画像登録モードにした後
、ポイントペン421により読み取る位置を指示する。
操作方法については後述する。
この読み取り領域の情報は、第1図の通信ライン505
を介してビデオ処理ユニットl2へ送られる。
ビデオ処理ユニットl2では、この信号をCPU制御ラ
イン508によりビデオインターフエイス201から、
画像記憶装置3へ送る。
原稿999の指示した領域の情報を画像記憶装置3に送
るプロセスを説明する。
第24図にデジタイザl6のポイントペン421によっ
て指示された領域の情報(A, B点)のアドレスの例
を示す。
カラーリーダ1は、VCLK信号,ITOP,EN信号
等を信号ライン207で、画像データ205とともに画
像記憶装置3へ出力する。これらの出力信号ラインのタ
イミングチャートを第26図に示す。
またビデオインターフエイス201は、第3図で示すデ
ータの流れとなっている。
第26図に示すように、操作部20のスタートボタンを
押すことにより、ステツピングモータl4が駆動され、
原稿走査ユニットllが走査を開始し、原稿先端に達し
たときITOP信号が”1″となり、原稿走査ユニット
11がデジタイザ16によって指定した領域に達し、こ
の領域を走査中EN信号が“l“となる。このため、■
信号が“ビの間の読み取りカラー画像情報(DATA2
05)を取り込めばよい。
以上の第26図に示すように、カラーリーダlからの画
像データ転送は、ビデオインターフエイス201を第3
図に示すように制御することにより、ITOP,EN信
号の制御信号およびVCLKを信号207としてビデオ
インターフエイス201から出力し、該207に同期し
てRデータ205R,Gデータ205G,Bデータ20
5Bがリアルタイムで画像記憶装置3へ送られる。
次にこれら画像データと制御信号により、画像記憶装置
3が具体的にどのように記憶するかを第27図(A)〜
(F)を参照して説明する。
コネクタ4550は第2図に示すカラーリーダl内のビ
デオインターフエイス201とケーブルを介して接続さ
れ、Rデータ205R,Gデータ205G,Bデータ2
05Bは、それぞれ9430R,9430G,9430
Bを介してセレクタ4250と接続されて いる。ビデ
オインターフエイス201から送られるVCLK,n信
号,ITOPは、信号ライン9450Sを通りセレクタ
4250に入力されている。また、原稿の読み取りに先
だって、デジタイザl6によって指示した領域情報は通
信ライン9460を通りリーグコントローラ4270に
入力され、ここからCPUバス9610を介してCPU
4360に読み取られる。
コネクタ4550を介してセレクタ4250に入力され
たRデータ9430R,Gデータ9430G, Bデー
タ9430Bは、セレクタ4250により選択されたの
ち、信号ライン9421R,9421G,9421Bに
出力され、フィルタ回路9500に入力される。
第28図(A)は、フィルタ回路9500を詳細に表わ
した説明図である。
画像信号9421R, 9421G, 9421Bは、
FIFOメモリ4252R,4252G,4252Bに
入力される。
またシステムコントローラから受けるタイミング制御信
号9450によりコントロールされる。
FIFOメモリ4252R,4252G,4252Bか
らの出力は、画像情報9421R, 9421G, 9
421Bに対し、1主走査遅れの信号であり、信号ライ
ン9422R,9422G,9422Bを通り、加算器
4253R,4253G,4253Bに入力される。加
算器4253R,4253B,4253Gは主走査方向
2画素、副走査方向2画素、すなわち4画素の平均をと
り、信号ライン9423R,9423G,9423Bに
出力する。
セレクタ4254R,  4254<II;,  42
54Bは画像信号9421R,9421G,9421B
または加算平均された信号9423R, 9423G,
 9423Bの選択を行い、信号9420R, 942
0G, 9420Bとし、各画像メモリに入力される。
上記セレクタ4254R,  4254G,  425
4Bのセレクト信号は、図示はしないがCPU4360
によって制御されプログラマブルとなっている。
以上説明したように、フィルタ回路9500は、例えば
カラーリーダlより網点画像などが読み込まれた場合モ
ワレによって画像劣化を防止すべく画像の平均化が行わ
れる。
第28図(B).(C)にセレクタ4250の内部の構
成を示すブロック図を示す。図示の如《、カラーリーダ
lまたは後述するが、各種ビデオ機器例えばスチルビデ
オ再生器またはフイルムスキャナからの画像信号を任意
に切り換えられるようになっている。これらの切り換え
信号はデコーダDCを介してCPUからプログラマブル
に制御可能となっている。
例えばカラーリーダ1から画像記憶装置3への画像情報
を記憶する場合、制御信号SELECT−A,SELE
CT−Dを0にセットしてトライステートt<”yyy
425lR,G,B,}Is,VS,CK,ENおよび
4252R, G, B, HS, VS, CK, 
ENノみを生かし、他のトライステートバツファを全て
ハイインピーダンスとすることでカラーリーダlからの
画像信号9430R,G,Bおよび制御信号9450S
が、それぞれ9421R, G, Bおよび9420S
と結合される。
前述したようにセレクタ4250により選択された画像
信号はフィルタ9500を通過し、システムコントロー
ラ4210の制御によって各メモリに格納される。以下
その詳細を説明する。
システムコントローラ4210は、セレクタ4254R
,4254G,4254Bおよびフィルタ9500を介
した画像データ9420R,9420G,9420Bの
うち、画像の有効領域のみをFIFOメモリ4050A
R,4050AG,4050ABに転送する。また、シ
ステムコントローラ42lOはこの時トリミング処理お
よび変倍処理も同時に行う。
さらに、FIFOメモリ4050AR,4050AG,
4050ABはカラーリーダlと画像記憶装置3のクロ
ツクの違いを吸収する。
本実施例のこれらの処理を第27図.第29図の回路図
、および第30図のタイミングチャートを参照して以下
説明する。
第28図(B)に示すセレクタ4253R, 4253
G,4253Bからの、フィルタ9500を介したFI
FOメモリ4050AR,  4050AG,  40
50ABへのデータ転送に先だち、デジタイザl6で指
示された領域の主走査方向の有効領域をCPUバス96
10によって、第29図に示すコンパレータ4232,
 4233に書き込む。なお第29図はシステムコント
ローラ4210の構成およびメモリA−M内のFIFO
メモリの構成を示す図である。
コンパレータ4232にはデジタイザl6で指示された
領域の主走査方向におけるスタートアドレスを、コンパ
レータ4233にはストップアドレスを設定する。
また、デジタイザ16で指示された領域の副走査方向は
、セレクタ42l3を制御してCPU/<ス9610側
を選択して有効とし、RAM4212に指示された領域
の有効領域には“0“データを書き込み、無効領域には
“1”データを書き込む。
主走査方向における変倍処理は第29図に示すレートマ
ルチプライヤ4234にCPUパス9610を介し、変
倍率をセットする。また副走査方向における変倍処理は
RAM4212へ書き込むデータにより可能である。
第30図はトリミング処理を施した場合のタイミングチ
ャートである。上記に述べたようにデジタイザl6で指
示された領域のみをメモリに記憶する場合(トリミング
処理)、主走査方向のトリミング位置は第29図に示す
コンバレータ4232と4233にセットし、副走査方
向のトリミング位置は、セレクタ42l3をCPUバス
96lO側にし、CPUによりRAM4212に書き込
む((例)トリミング領域を主走査1000〜3047
、副走査1000〜5095とする)。すなわち、RA
M4212はセレクタを介して入力されるカウンタ42
l4の出力する各アドレスに対応したエリアに、“l”
もしくは“0”がCPUによって書き込まれる。ここで
後述するように“l”はメモリ4050R.G,Bの読
み出しを禁止し“O″は読み,出しを行わせるデータで
ある。
主走査方向のトリミング区間信号9l00は、HSYN
CIN9452とCLKIN9456に同期してカウン
タ4230が動作し、このカウンタ出力9l03が10
00となったとき、コンパレータ4232の出力がlと
なり、フリップフロツプ4235の出力Qが1となる。
続いてカウンタ出力9l03が3047になったときコ
ンパレータ4233の出力が1となり、フリップフロツ
プ4235の出力はlから0となる。また、第30図の
タイミングチャートでは、等倍処理を行っているため、
レートマルチプライヤ4234の出力はlである。トリ
ミング区間信号9l00によってFIFOメモリ405
0AR,AG,ABに入力される、カラー画像情報の1
000番地から3047番地までがFIFOメモリ40
50AR,AG,ABに書き込まれる。
また、コンパレータ423lからは『資Tて印9452
に対し、l画素分遅れた信号9l07を出力する。この
ようにFIFOメモリ4050AR,AG,ABのRS
TW入力、RSTR入力に位相差を持たせることにより
、FIFOメモリ4050AR,AG,ABに入力され
ている、CLKIN9456とCLK9453の周期の
違いを吸収する。
次に、副走査方向のトリミングは、まず、第29図のセ
レクタ42l3を制御したカウンタ42l4側を選択し
て有効とし、■『nわゴ玉9455、W『曹l]玉94
52に同期した区間信号9l04をRAM4212から
出力する。区間信号9l04はフリツブフロツブ421
1で信号9107と同期をとり、FIFOメモリ405
0AR,AG,ABのリードイネーブルに入力する。す
なわちFIFOメモリ4050AR,AG,ABに記憶
された画像情報は、トリミング信号9101が“0”の
区間のみ出力される(n  −m  )。
また、信号910lは第32図に示すようにカウンタコ
ントローラ9141に入力されカウンタイネーブル信号
となり、かつメモリ4060A−R,  G,  Bの
ライトイネーブル信号となっており、前述したようにF
IFOメモリ4050A,  R, G,  Bから出
力された画像情報はカウンタ4080A−0から出力さ
れるアドレスに従って即座にメモリ4060A − R
,G,  Bに書き込まれる。
以上の説明においては、トリミング処理のみを説明した
が、トリミングと同時に変倍処理も可能である。主走査
方向の変倍はレートマルチブライヤ4234に変倍率を
CPUバス96lOを介し設定する。また副走査はRA
M4212へ書き込むデータにより変倍処理が可能であ
る。
第31図にトリミング処理および変倍処理(50%)を
施した場合のタイミングチャートを示す。
第31図はセレクタ4254R, G,  Bからの画
像データを変倍処理して50%縮小し、FIFOメモリ
4050AR,AG,ABに転送した場合のタイミング
チャート例を示す図である。
第29図のレートマルチブライヤ4234にCPUバス
9610を介し50%縮小の設定値をセットする。
このときレートマルチプライヤ9106の出力は第31
図に示すように主走査方向夏画素毎に“O”と“j”が
繰り返された波形となる。この信号9106とコンパレ
ータ4232,  4233で作られた区間信号910
5との論理積信号9l00がFLFOメモリ4050A
R,AG,ABへのライトイネーブルを制御することに
より縮小を行う。
また、副走査は第31図図示のようにRAM4212へ
の書き込みデータ(FIFOメモリ4050AR, A
G,ABへのり一ドイネーブル信号)を画像データ有効
領域内で“l”(読み出し禁止)にすることにより、5
0%縮小された画像データのみが画像メモリ4060A
R,AG,ABに送られる。第31図の場合においては
、リードイネーブル信号9101は“ビ“0”データを
交互にくりかえすことにより50%縮小を行っている。
すなわち、主走査方向のトリミングおよび変倍処理はF
IFOメモリ4050AR,AG,ABのライトイネー
ブルを制御し、副走査方向のトリミングおよび変倍処理
はFIFOメモリ4050AR,  AG,ABのリー
ドイネーブルを制御する。
次に、FIFOメモリ4050AR, 4050AG,
 4050ABからメモリ4060AR,4060AG
,4060AB への画像データの転送は第27図(C
)に示すカウンタコントロール9141Aおよびカウン
タ4080A−0〜3と制御ライン9lO!によって行
われる。
なお、9l01は第29図示のコンパレータ4231の
出力でありFIFO4050R,G,B(7)リードイ
ネーブ/Iz R E ,第32図示のメモリ4060
A−R 〜B(7)ライトイネーブルとして用いられて
いる。
第27図(C)に示すカウンタコントロール9141A
はメモリ4060A−R,G,Bに対してアドレスを発
生するカウンタ4080A−0〜3をコントロールする
回路でCPUからのコマンドにより次に述べる主な3種
の機能を有する。
1.CPUリード/ライトモード →任意のアドレスのデータをCPUにより参照ができる
2.リードモード →システムコントローラの制御信号により格納画像デー
タを読み出し力ラーリーダlに転送プリント出力を得る
3.ライトモード →システムコントローラの制御信号によりカラーリーダ
Iからの画像を格納する。
いづれの場合もカウンタ4080A−0〜3のカウント
開始アドレスをCPUから任意に設定可能となっている
。これにより任意のアドレスからの読み出し、書き込み
が可能となる。通常スタートアドレスは0番地である。
制御ライン9101はFIFOメモリ、4050AR,
AG,ABのリードイネーブル信号であり、またカウン
タコントロール9141Aに入力されカウンタが制御さ
れる。さらにメモリ4060AR,AG,ABのライト
イネーブル信号でもある。
カウンタコントロール9141Aはライトモードの場合
、入力される制御信号9101をカウンタ4080A−
0〜3のカウンタイネーブル信号として用い、なお、カ
ウンタコントロールはCPUコマンドに応じたカウンタ
を選択する場合と、全てのカウンタを選択する場合があ
る。9140Aはカウンタ選択信号である制御ライン9
l01が″0”のときFIFOメモリ4050R,G,
Bから読み出された画像データはメモリ4060R,G
,Bに入力される。
このとき例えばカウンタ4080A−0が選択されてい
るなら゛ばカウンタ4080A−0のイネーブルは“0
″となっており、CLK9453に同期してカウントu
pLた信号9120−0がカウンタ4080−0から出
力され、セレクタ4070を通りメモリ4060AR,
AG,ABのADR9110に入力される。
また、このときメモリ4060AR,AG,ABのライ
トイネーブルWE9101も“0”となっているから、
メモリ4060R,G,Bに入力されている画像データ
9090R,G,Bが記憶される。
なお、本実施例におけるメモリ容量は各色IMバイトで
あるため、第24図における読み取り領域の画像データ
を50%縮小することにより、読み取り画像データは本
画像記憶装置3がもつメモリの最大容量のデータに変換
され、記憶さている。
また、以上の実施例ではCPU4360は、A3原稿の
デジタイザl6で指示された領域の情報から有効領域を
算出し、第29図に示すコンパレータ423l〜423
3,  レートマルチブライヤ4234およびRAM4
212に対応するデータをセットする。
本実施例では、読み取り画像のデータ容量が具備する画
像メモリ容量よりも多いため縮小処理を行い、記憶可能
な容量に変換した後画像メモリに記憶した。しかし、読
み取り画像のデータ容量が具備する画像メモリ容量より
も少ない場合はデジタイザl6で指示された領域のメモ
リへの書き込みを制御するコンバレータ4232, 4
233には、トリミング情報データを設定し、レートマ
ルチブライヤ4234には等倍の設定を行う。また、R
AM4212への書き込みデータは、画像有効領域は全
て“0“を、それ以外は“l”とし、等倍の設定とする
また、読み取り画像のアスペクト比(縦・横の比)を保
ったままメモリに記憶するために、まずCPU4360
はデジタイザl6から送られてきた領域情報から、有効
画素数“X”を求める。次に画像記憶メモリの最大容量
“y”から、次式により2を求める。
y − X  100 = z X この結果、 (1) z≧100のときはレートマルチブライヤ42
34の設定は100%RAM4212に有効画像領域の
全てを“O”とし等倍で記憶する。
(2)z<100のときはレートマルチブライヤ423
4の設定およびRAM4212ともにZ%の縮小を行い
、アスペクト比を保ったまま、メモリの最大容mに記憶
する。
この場合においても、RAM4212に書込むデータは
、縮小率“2”に対応して“l”,“θ″のデータを適
時書込めばよい。
このように制御することにより、画像記憶装置3内のみ
の制御で入力画像のアスペクト比を保ったまま、任意の
変倍処理が容易な制御で可能となり、読み取り画像の効
果的な認識が可能となる。また同時にメモリ容量の利用
効率を最大とすることが可能である。
また・以上に述べた設定は、画像格納メモリ(メモリA
,  B,  C.  D)および第27図(E)に示
すディスプレイ(メモリM)とも独立に設定可能となっ
ており、画像格納する際、別々の変倍率で同じ画像を同
時に別々のメモリ例えば前述したようにメモリA,B,
C,DとメモリMなどに格納できる。
〈メモリEの説明〉 第27図(A)におけるメモリEについて説明する。第
27図(D−1)にその内部構成概略図を示す。メモリ
Eは2値画像のメモリ(以下ビットマップメモリと称す
)でありその動作は前項で説明したメモリAに準ずる。
カラーリーダから読み込まれた画像データの中でビット
マップメモリEに書き込まれる画像データは前項の説明
同様セレクタ4250,フィルタ9500を通りメモリ
E内の第27図(D−1)に示すFfFO4050E−
Rに書き込まれる。かかる場合には第29図で説明した
と同様にライトイネーブル9100により書き込みが制
御される。この時実施例ではR信号のみを画像信号とし
ているが輝度信号に代表されるものであれば他に何でも
よい。例えば、G信号やR,  G,  Bを所定の比
率で加重平均をとった信号であってもよい。FIFO4
050E−Rに書き込まれた画像データは前項の説明同
様に制御信号9101により読み出され、4055 −
 Rに示される2値化回路により2値化され順次メモリ
に書き込まれる。この時黒が“l”白が“0“となる。
かかる2値化の閾値はCPUがバスを介して所定の値を
レジスタ4053に書き込む。例えば第27図(D−2
)に示すように白地にある濃度を持ったハート型の原稿
Aを用意し図の点線のように領域Bを指定する。この領
域をビットマップメモリEに読み込ませることによりビ
ットマップメモリには図の様な“0”と“ビの2値画像
が格納される。
4080Eはメモリ4060ERの読み出し書き込みア
ドレスを制御するためのカウンタ、9141Eは該カウ
ンタ4080Eのカウント状態を制御するためのカウン
タコントロールであり、システムコントローラ42lO
によって第29図において説明したのと同様にCPUに
より読み出し書き込み位置がコントロールされる。この
データを矢印に示すように順次読み出すことにより第2
7図(D−2)中Fに示す様な非短形領域信号が、信号
ライン4o72に出力されセレクタ407lのセレクト
信号として用いられる。セレクタ4071の一方の入力
にはCPUバスと接続された8ビットの容量のレジスタ
4074が設けられ、あらかじめ所定の出力濃度値がセ
ットされる様構成され、他方の入力には固定の値例えば
80Hが入力されている。よって信号4o72が“l”
時セレクタは前記設定したある濃度値が4172に出力
され、結果として図のハート型の領域に前記設定した濃
度値が出力される。
また、4172の最上位ビット(MSB)が4173に
出力され(Bl信号と称す)非矩形の領域信号として用
いられる。
また前述の4171, 4172は第27図(B)の(
U)に部分に出力され、セレクタ423oを介して第2
図に示すビデオインターフェイス201に入力される。
第27図に示すビットマップEにおいてはその出力とし
てメモリ4060E−Rに蓄えられた2値画像に対して
第27図(D−1)図示のレジスタ4074によってセ
ットする濃度をCPUを介して書き換えることにより任
意に設定することが出来る。また、かかるレジスタに“
80H“以上のデータを書き込めば4173に示す信号
ラインにはビットイメージが出力される。
<SV録再生機31からの画像記憶〉 本実施例システムは、第1図図示のようにSV録再生機
3lからのビデオ画像を画像記憶装置3に記憶し、モニ
タテレビ32やカラープリンタ2へ出力することも可能
である。また、画像処理装置3は入力した画像のハンド
リングをも行う。
以下に、SvB再生機3lからのビデオ画像を画像記憶
装置3への取り込みについて説明する。
まず、Sv録再生機31からのビデオ画像の画像記憶装
置3への取り込み制御について、第27図(A),(B
)の画像記、憶装置3のブロック構成図を参照して以下
に説明する。
Sv8再生機3lよりのビデオ画像は、アナログインタ
ーフエイス4500を介してNTSCコンポジット信号
9000形で入力され、デコーダ4000によりセパレ
ー}R,  G,  B信号、およびコンポジッ}SY
NC信号の4つの信号である9015R,G,B,  
Sに分離される。
また、デコーダ4000は、アナログインターフエイス
45!0からのY(輝度)/C(クロマ)信号90lO
も上記と同様にデコードする。セレクタ40lOへの9
02OR,  9020G,  9020B,  90
2OSの各信号は、セパレートR, G,  B信号お
よびコンポジットSYNC信号の形での入力信号である
セレクタ4010はCPUバス96lOと接続されてお
り、信号9030RNSと902OR−Sの選択はCP
Uからプログラマブルに行えるようになっている。
セレクタ4010によって選択されたセパレートR, 
G, B信号としての905OR,9050G,905
0Bの各信号は、A/Dコンバータ402OR,402
0G,4020Bによってアナログ/デジタル変換され
る。
また、セレクタ4010により選択されたコンポジット
SYNC信号9050Sは、TBC/HV分離回路40
30に入力され、該TBC/HV分離回路4030によ
り、コンポジットSYNC信号9050Sからクロツク
信号9060C,水平同期信号9 0 6 0 t{お
よび垂直同期信号9060Vが、さらに第28図(C)
に示す画像イネーブル信号9060ENが作られセレク
タ4250に入力される。なおイネーブル信号ENは有
る画像領域を示す信号である。
セレクタ4250は前述したように画像ソースをカラー
リーダlからの画像や、各種ビデオ機器(本実施例では
仮にSv再生機としている)からの画像やフイルムスキ
ャナ34からの画像を選択出力するセレクタである。第
28図(B).(C)を用いて具体的動作について説明
する。
例えばビデオ機器側の画像を選択する場合、制御信号S
ELECT−A,SELCT−BをOにセットしトライ
ステートバツファ4253R,G,B,HS,VS,C
K,ENおよび4252R,.G, B, HS, V
S,CK,ENのみを生かし、SELECT−C,D,
E,F,をlにセットして他のトライスラートバッファ
をすべてハイインピーダンスとすることで、ビデオ機器
からの画像信号9051R, G,  Bおよび同期信
号9051sがそれソtL9420R, G,  B,
 9420Sと結合される。
他の機器からの画像データを入力する場合も同様である
。更に本実施例においてはカラーリーダl1またはフィ
ルムスキャナ34との接続に関しては双方向の通信ライ
ンを用いるためにセレクタ4250内にトフイステート
バッファを用いていることを特徴としている。
本実施例のTBC/HV分離回路4030より出力され
る9050 (7)中で、TVCLK9060C信号は
12.27MHz<7)クロツク信号、TVH!SYN
C9060H信号はパルス幅63.5μsの信号、TV
VSYNで9060V信号はパルス幅16.7mSの信
号である。
かかるビデオ画像信号が入力されるようにセレクタ42
50を切り換える際にはCPUはフィルタ9500の各
スイッチ4254R,  G,  Bを第28図中上側
に切り換える。したがって実質的にフィルタがかからず
にメモリA,  B, C,  Dのいずれかに入力さ
れる。また、リーグからの画像を取り込む場合には網点
の画像等のようにモアレが発生する画像が有るため、か
かる画像に対応して前述の各スイッチ4254R,G,
Bを下側に切り換えるモアレの発生を防止する。次に再
び第27図(C)を用いて説明する。
FIFOメモリ4050AR,4050AG,4050
ABは、TVHSYNC9060H信号によッテリセッ
トされ、′0″番地からTVCLK9060C信号に同
期して、データ9060R,9060G,9060Bを
書き込む。このFIFOメモリ4050AR,4050
AG,4050ABの書き込みは、システムコントロー
ラ42lOから出力されるWE信号9l00の付勢され
ている時に行なわれる。
この訂信号9l00によるこのFIFOメモリ4050
AR,4050AG,4050ABの書き込み制御の詳
細を以下に説明する。
本実施例におけるSV録再生機3lはNTSC規格であ
る・このため・Sv録再生機31よりのビデオ画像をデ
ジタル化した場合、640画素(H)x480画素(V
)の画面容量となる。従って、まず画像記憶装置3のC
PU4360は、コンバレータ4232,4233に主
走査方向640画素となるように設定値を書き込む。次
にセレクタ4213の入力をCPUバス9GlO側にし
、このRAM42]3に副走査方向480画素分の“0
”を書き込む。
また、主走査方向の倍率を設定するレートマルチブライ
ヤ4234に100%のデータを設定する。
Sv録再生機3lの画像情報をメモリ4060AR,A
G,ABに記憶する場合、システムコントローラ421
011、TBC/HV分離回路4030から出力さtL
るTVVSYNで9060V,Mて9060H,TVC
LK9060Cは第29図に示すVSYNCIN945
5,HSYNCIN9452,CLKIN9456に接
続される。
上述したように、画像制御信号をSv録再生機インター
フエイス側にすることにより、A/Dコンバータ402
OR,  4020G,  4020Bからの出力信号
である9051R,9051G,9051Bのビデオ画
像の1主走査分のデータがフィルタ回路9500に入力
され、その出力信号9420R,G,BがFIFOメモ
リ4050AR,4050AG,4050ABに等倍で
記憶される。
く画像記憶装置よりの読み出し処理〉 次に、以上説明した画像記憶装置3のメモリ4060A
R, 4060AG, 4060ABよりの画像データ
の読み出し処理について説明する。
このメモリからの画像出力をカラープリンタ2で画像形
成を行う場合の指示入力等は、おもに上述した第23図
に示すデジタイザl6および操作部20によって行われ
る。
例えば画像形成したい領域をデジタイザで第37図のよ
うに指定した場合力ラーリーダlは、その位置座標をコ
ネクタ4550に接続されている制御ライン9460を
介して画像記憶装置3のCPU4360に送る。かかる
位置座標は例えば8ドットのデータとして出力される。
CPU4360は第27図(F)に示すシステムコント
ローラー4210内の領域信号発生器4210−2(第
13図(d)に示すものと同様)に前記送られた座標情
報をもとに領域信号発生器を、所望の画像出力を得るべ
《プログラムする。具体的には第13図(d)に示すR
AM85A,85Bに座標情報に対応したデータをセッ
トする。第27図(F)に領域信号発生器より出力され
る各信号を示すそれぞれが各領域ごとの制御信号となる
前述したプログラムを終了すると画像記憶装置3はカラ
ーリーダlからのコマンド待ちとなり、ここでコピース
タートボタンを押すことにより画像形成がスタートする
スタートボタンが押されるとカラーリーダlは、信号m
 4550 ヲ通シテ画J4記憶装rll 3 (7)
 CPU4360にそのコマンドを送り、コマンドを受
けとったCPU4360は瞬時にセレクタ4250の切
り換えを行う。第28図(B) (C)において画像記
憶装置3からカラーリーダlに画像を送る際の設定は、
SELECT−C,SELECT−E,SELECT−
Fを“O”としゲートを開き他のトライスラートバツフ
ァは、すべてハイインピーダンスとする。さらにCPU
4360は所望する画像が格納されているメモリのカウ
ンタコントローラをリードモードに設定する。
以上の設定でカラーリーダ1からスタートのタイミング
信号i−TOPとBDを受ける。一方力ラーリーダlは
画像記憶装置3からは前記タイミング信号に同期して画
像信号、CLK画像イネーブル信号を得るようになって
いる。
まず最初に記録紙の大きさに応じて画像形成を行う実施
例、次にデジタイザで指示された領域に画像を形成する
実施例について説明する。
く記録紙の大きさに対応した画像形成処理〉本実施例に
おいては、カラープリンタ2は第1図に示すように2つ
のカセットトレイ735,736をもち、2種類の記録
紙がセットされている。ここでは、上段にA4サイズ、
下段にA3サイズの記録紙がセットされている。この記
録紙の選択は走査部20の液晶タッチパネルにより選択
入力される。
なお、以下の説明はA4サイズの記録紙への複数の画像
形成をする場合について行う。
まず、画像形成に先立ち、上述したカラーリ−ダlやフ
ィルムスキャナ34またはsv録再生機から画像記憶装
置3への読取り画像データの入力により、後述する画像
メモリ4060AR,4060AG,4060ABに、
例えば第33図に示すようにそれぞれ「画像O」〜[画
像15Jの合計l6の画像データを記憶させる。
次に操作部よりスタートキーを押す。
これにより第2図示のCPU22がこのキー人力を検知
し、A4サイズの記録紙に対し、自動的に画像形成位置
の設定を行う。第33図に示すl6の画像を形成する場
合には、例えば画像形成位置を第34図のように設定す
る。
本実施例における以上の画像形成処理の詳細を第27図
のブロック図、および第35図に示すタイミングチャー
トを参照して以下に説明する。
第2図に示すカラープリンタ2からプリンタインターフ
エイス56を介してカラーリーダlに送られて来るIT
OP信号511は、ビデオ処理ユニットl2内のビデオ
インターフェイス201に入力され、ここから画像記憶
装置3へ送られる。画像記憶装置3ではこのITOP信
号551により画像形成処理を開始する。そして、画像
記憶装置3に送られた各画像は、画像記憶装置3内の第
27図(A).(B)に示すシステムコントローラ42
lOの制御で画像がメモリABCD等から読み出される
システムコントローラ42lO内にある領域信号発生器
(第27図(F))から出力さ・れる制御信号9102
−0〜3はカウンタイネーブル信号となるべくカウンタ
コントロール9141に入力される。
カウンタコントロール9141は前記入力された制御信
号に基づき、カウンタをイネーブルとし、またセレクタ
4070のセレクト信号9l40を制御する。この時同
時にカウンタコントロール9l41はリードイネーブル
信号9103を出力し、またこの信号が次段のFIFO
4140−0〜3のライトイネーブル信号となる。
このアクセスにより各メモリ4060AR, 4060
AG,4060ABに記憶された画像データが読み出さ
れ、各メモリからの読出し画像信号9160A.R, 
9160AG,9160ABは、第27図(C)゛に示
すルックアップテーブル(LUT)4110R,411
0G,4110Bに送られ、ここで人間の目の比視感度
特性に合わせるための対数変換が行われる。この各LU
Tよりの変換データ9200AR, 9200AG, 
9200ABは、マスキング/黒抽出/UCR回路41
20に入力される。そして、このマスキング/黒抽出/
UCR回路412OAで画像記憶装置3のカラー画像信
号の色補正を行うとともに、黒色記録時はOCR/黒抽
出を行う。
そして、これら連続してつながっているマスキング/黒
抽出/UCR回路412OAよりの画像信号9210は
第27図(B)に示すセレクタ41301.:よって、
領域信号発生器から出力されるセレクト信号9230に
基づいて、各FIFOメモリ4140−0・−3に入力
される。これによって第33図に示すようにシーケンシ
ャルに並んでいた各画像は、このFIFO4140−0
〜3の作用により並列に処理可能となる。
第35図は、前述した画像の流れをタイミングチャート
で表わしたものである。
第27図(B)中9320−0〜3は拡大補間回路のイ
ネーブル信号9340はセレクタ4190のセレクト信
号で使用する拡大補間回路を選択する。いづれも領域信
号発生器から出力されるもので、領域ごとに最大4つま
で独立に拡大処理ができるようになっている。
例えばイネーブル信号9320−0によって拡大補間回
路4150−0がイネーブルとなると、拡大補間回路4
150−0はFIFO4140−01.mリードーrネ
ーブル信号9280−0を出力し、FIFO ヨリ画像
データを受け取り拡大処理を行うようになっている。な
お、本実施例では1次補間法を用いている。他の拡大補
間回路も同様にイネーブルとなった時点でFIFOに対
しリードイネーブル信号を出しFI FOのデータを読
み取る。第35図にタイミングチャートを示す。
この時点で前述したように、メモリからシーケンシャル
に読み出した画像データは並列に処理が行なわれ、最終
的にセレクタ4l90によって画像のレイアウトが完了
し、ここまで並列に処理された各画像データを再びシリ
アルの画像データ信号とする。セレクタ4l90により
シリアル画像データに変換された画像信号9330は、
エッジフィルタ回路4180によって、エッジ強調、お
よびスムーシング(平滑化)処理が行われる。そしてL
 U.T 4 2 Q Oを通り、信号ライン9380
を介し、セレクタ4230に入力される。
セレクタ4230には前述したビットマップメモリのデ
ータ(Q)とメモリからの画像データとが入力する。か
かる2つの切り換えの詳細は第41図を用いて後述する
セレクタ4230を出力した画像信号9380はセレク
タ4250に■として入力され、第27図(F)に示す
前記領域信号発生器から作られるビデオイネーブル信号
、およびクロツクとともにカラーリーダlへ送られる。
以下、「画像0」〜「画像3」の全ての画像データの形
成が終了すると、次に「画像4」〜「画像7」、「画像
8」〜[画像11J、「画像12J〜「画像15」の順
で顛次画像形成され、第34図に示す「画像0」〜[画
像15Jの16個の画像形成が行われる。
上述したように、本実施例では、16個の画像を記憶し
第34図に示すようにレイアウ1・シてプリントアウト
したが、この画像の数は、任意に設定可能である。
また、Sv録再生機3】からの画像の場合、SVフロッ
ピーの画像を連続してプリントアウトが可能であり、イ
ンデックスプリントとしての機能も有する。
同様にフイルムスキャナ34もオートチェンジャーを使
用し、自動的に次々と画像を記憶し24面や36面プリ
ントを行うことにより、フイルム画像のインデックスプ
リントが可能である。
く任意の位置のレイアウトによる画像形成〉以上の説明
は、第34図のように画像を自動的に形成可能に展開し
、画像形成する制御を説明したが、本実施例は以上の例
に限るものではなく、任意の画像を任意の位置に展開し
て画像形成することもできる。
以下、この場合の例として第37図に示す「画像0」〜
「画像3」を、図示の如《展開し、画像形成する場合を
説明する。
まず、上述したメモリへの画像入力制御と同様の制御に
より、カラーリーダlやフイルムスキャナ34またはS
VO再生機31から読み込んだ4個の画像情報を、画像
メモリである4060AR, 4060AG,4060
ABへ、第36図のように記憶させる。
そして、ポイントペン421を操作して座標検知板42
0より所望の展開位置を指定入力する。例えば展開領域
を第37図に示すように指定入力する。
この場合の画像形成処理を第27図(A)〜(F)のブ
ロック構成図、および第38図、第39図に示すタイミ
ングチャートを参照して以下説明する。
第38図は第37図に示す、“l1 ラインにおける画
像形成時のタイミングチャート、第39図は第37図に
おける′I!2  ラインにおける画像形成時のタイミ
ングチャートである。
ITOP信号551は、上述と同様にプリンタ2から出
力され、システムコントローラ4210はこの信号に同
期して動作を開始する。
なお、第37図(A)に示す画像のレイアウトにおいて
、「画像3」はカラーリーダ1やフイルムスキャナ34
またはSv録再生機3lからの画像を90度回転したも
のとなっている。
この画像の回転処理は以下の手順で行われる。
まず、第27図におけるDMAC (ダイレクトメモリ
アクセスコントローラ)4380によって4060AR
,4060AG,4060ABからワークメモリ439
0へ画像を転送する。次に、CPU4360によってワ
ークメモリ4390内で公知の画像の回転処理を行った
後、DMAC4380によって、ワークメモリ4390
から4060AR,4060AG,4060ABへの画
像の転送を行い、画像の回転処理が行われることになる
デジタイザl6によってレイアウトされ、指示入力され
た各画像の位置情報は、第1図のビデオ処理ユニットl
2を介して前述した通りの経路で画像記憶装置3へ送ら
れる。
上記位置情報は、信号ライン9460を介してCPU4
360に読み取られる。CPU4360は前記位置情報
をもとに領域信号発生器のプログラムを行うことは、す
でに述べたとおりである。
この各画像に対する展開位置情報を受取ったシステムコ
ントローラ42!oは、各画像に対応した拡大・補間回
路4150−0〜3の動作許可信号9320−0〜3お
よびカウンタイネーブル信号9102−0〜3、かつ各
セレクタ制御信号を発生し、所望の画像が得られるよう
になっている。
本実施例における任意の位置のレイアウトにおいては、
例えばカウンタ0 (4080−0)が画像0に、カウ
ンタl (4080−1)が画像lに、カウンタ2 (
4080−2)が画像2に、カウンタ3 (4080一
3)が画像3にそれぞれ対応して動作する。
第37図に示す“lI“ラインにおける画像形成時の制
御を、第38図を参照して説明する。
画像メモリ4060AR,4060AG,4060AB
がらの「画像0」の読み出しは、カウンタ0 (408
0一〇)によって、“0”番地から“0.5M”番地(
第36図に示す「画像0」の格納領域)までを読み出す
。このカウンタ4080−0〜3の出カの切換えは、カ
ウンタコントローラ9141の制御のもとにセレクタ4
070によって行われる。
同様に、「画像l」の読み出しは、カウンタl (40
80l)によって“0.5M”番地から“IM“番地(
第36図に示す「画像l」の格納領域)までが読み出さ
れる。この読み出しのタイミングを第38図に9160
AR,AG,ABとして示す。
「画像0」および「画像l」のデータは、LUT411
0AR,4110AG,4110ABを介してマスキン
グ/黒抽出/UCR回路412OAに送られ、ここで面
順次の色信号92lOとなる。この面順次色信号92l
Oは、セレクタ4l20によって並列化され、各画素毎
に分けられてFIFOメモリ4l400,4140−1
に送られる。そして、システムコントローラ42lOか
らの拡大・補間回路4l500,4150−1への動作
許可信号9320−0,9320lがイネーブルとなる
と、拡大・補間回路4l500,4150−1はFIF
O読み出し信号9280−0.9280−1をイネーブ
ルとし、読み出し制御を開始する。
FIFO / {− IJ 4140−0.  414
0−1 ハ、コノ信号9280−0.9280−1によ
って拡大.補間回路4150−0.4150−1への画
像データの転送を開始する。そして、この拡大・補間回
路41.50−0.4150−1によって、先に、デジ
タイザ16で指示された領域に従ったレイアウトおよび
補開演算がされる。このタイミングを第38図の930
0−0.9300−1に示す。
レイアウトおよび補開演算がされた「画像0」、「画像
1」データは、セレクタ4190によって選択された後
、エッジフィルタ回路4180を通り、LUT4200
に入力される。その後のコネクタ455oまでの処理は
上述と同様であるので説明を省略する。
次に第39図を参照して、第37図に示す“l2ライン
のタイミングを説明する。
画像メモリ4060AR, 4060AG,  406
0ABから拡大・補間回路4150−1. 4150−
2まテノ処理は上述と略同様である。
ただし、“l2″ラインにおいては、「画像l」と「画
像2」が出カされているため、カウンタl(4080−
1)とカウンタ2 (4080−2)、FIFO414
0−1. 4140−2、拡大・補間回路4150−1
.4150−2が動作する。これらの制御は、システム
コントローラ4210からの制御信号に従って行われる
第37図に示す如く、“1!2  ラインでは、「画像
l」と「画像2」が重なり合っている。この重なった部
分において、どちらかの画像を画像形成するか、または
両方の画像を画像形成するかはシステムコントローラ4
2lOからの制御信号934oによって選択可能である
具体的制御は上述の場合と同様である。
コネクタ4550からの信号は、ケーブルによってカラ
ーリーダ1と接続されている。このため、カラーリーダ
lのビデオインターフェイス201は、第4図に示す信
号ライン経路で画像記憶装置3よりの画像信号205R
をプリンタインターフエイス56に選択出力する。
上述した本実施例における画像形成における画像記憶装
置3よりカラープリンタ2への、画像情報の転送処理の
詳細を第40図のタイミングチャートを参照して以下に
説明する。
上述した如く、操作部20のスタートボタンを押すこと
によりプリンタ2が動作を始め、記録紙の搬送を開始す
る。そして、記録紙が画像形成部の先端に達するとIT
OP信号551を出力する。このITOP信号551は
、カラーリーダlを介して画像記憶装置3に送られる。
画像記憶装置3は、設定された条件のもとに、各画像メ
モリ4060AR,4060AG,4060ABに格納
されている画像データを読み出し、上述したレイアウト
、拡大・補間等の処理を行う。
くメモリ拡大連写〉 ホストコンピュータ33より送られた画像データはGP
IB4580を介して入力され、ワークメモリ4390
で一旦展開され、画像メモリA,  B, C,  D
に書き込まれ前述した手段により同様に読み出され、プ
リント出力を得ることができる。例えば第43図に示す
ように画像記憶メモリに転送された画像が第27図(C
)に示すカウンタO (4080−0)によって読み出
されるメモリ領域であるならば、画像は同様に第37図
(A)の画像0の領域にプリント出力される。
またホストコンピュータからレイアウト座標情報、拡大
倍率およびプリントコマンドを送ることにより、前述し
たものと同様に任意のレイアウトによる画像形成をホス
トコンピュータの制御によって行うことができる。
さらに拡大倍率が任意に設定できるため、プリント用紙
の限定を越えて拡大出力画像を得ることができる。
第37図(G)は例えばメモリ格納画像を4枚のプリン
ト用紙に分割して拡大プリントした例を示す(以下拡大
連写と称す)。以下に詳細を説明する。
第37図(F)は第27図(C)に示すカウンタ0  
4080A−0によって読み出されるメモリ領域に格納
されている画像を模式的に表わした図である。
図のように拡大倍率および用紙サイズによりメモリ格納
領を任意に分割できるようになっている。ホストコンピ
ュータから拡大連写コマンドを受け取ると、CPUは用
紙サイズおよび拡大倍率からメモリの分割サイズを計算
し、システムコントローラおよび読み出しカウンタ0に
セットする。
図では分割サイズは■]方向がa,V方向がbとしてい
るこれらはカウンタが読み出す先頭番地を計算するのに
用いられる。
また簡単のために図では、それぞれの4つの分割領域が
4枚のプリント出力に対応するようになっている。
第40図に示すITOP信号551により画像形成処理
が開始され、システムコントローラ42lOからカウン
タイネーブル信号9130−0により1ラインa番地ま
で読み出され拡大処理されて、カラーリーダ1に送られ
る。読み出しカウンタは読み出しが終了すると次のライ
ンの先頭アドレスを計算し、再び読み出しを繰り回しb
ラインまで読み出しを行い、1枚目のプリントは終了す
る。続いて2枚目のITOP信号551が来るまでに2
枚目の先頭番地2を計算し、順次繰り回し先頭番地を計
算しながら4枚目まで連続してプリントを行う。最後に
プリント画像をつなぎ合わせることにより拡大処理され
た画像が得られるようになっている。
くメモリEを用いた非矩形画像合成〉 次にビットマップメモリEを用いた非矩形画像合成処理
について説明する。
例えば第37図(B)に示すように画像0の出力領域を
ハート型にし原稿上合成出力する場合を説明する。
前述したようにまず出力したい画像Oの領域の大きさを
考慮し、ハート型の2値画像をビットマップメモリEに
展開する。次に前項と同じようにカラーリーダlより各
画像の展開領域をデジタイザ16を用いて指定入力する
。この時画像Oについてのみ非矩形領域の選択ボタンを
操作部より選択する。これら指示された各画像の位置情
報および処理情報は、第1回ビデオ処理ユニットl2を
介して画.像記憶装置3へ送られ・る。前記送られた情
報は、信号線9460をよりCPU4360に読み取ら
れ、これらの情報を基に画像の出力タイミングをプログ
ラムすることはすでに述べたとうりである。
カラーリーダ1からのI−TOP信号を受けると画像記
憶装置3はメモリより画像の読み出しを開始し、第27
図のセレクタ4230を通過する際に画像合成が実際に
行われる。
第41図は第27図(B)のセレクタ4230の内部概
略構成図である。30lOはレジスターlでかかるレジ
スターにセットするデータを制御することによってビッ
トマップメモリから8bit濃度データもしくはBl信
号をCPUからプログラマフルに選択できる。3020
.  3030はかかる選択するゲートである。例えば
8bitの濃度データを選択するとORゲート3040
にて画像信号とビットマップの合成が行われる。
一方Bl信号を選択するとセレクタ3050セレクト信
号となり、前記Bl信号で3050に示すレジスターに
設定されるデータの濃度の画像データとメモリからの画
像データ9380を選択出力できるようになっている。
非矩形の画像合成を行う場合は通常レジスター2は“0
”を設定しておく。順次読み出される画像データ938
0は、ビットマップから出力される、非矩形領域信号B
lセレクト信号とするセレクタ3050にて非矩形切り
抜かれ非矩形の画像合成を可能にしている。
上記Bl信号は単独でカラーリーダlに送られカラーリ
ーダlにて前記BI信号を利用した処理も可能である。
すなわち前述のBl信号を第2図のビデオインターフェ
ース回路201に入力する信号206として用い、かつ
該ビデオインターフェース回路201を第6図に示す状
態にして用いれば、リーダー側にて前述の画像合成を行
うことが出来る。
また本実施例においてはリーダーlによって読み取られ
るカラー画像に対して、リアルタイムで画像記憶装置3
の画像を合成することも出来る。
すなわち上述のようにカラープリンタ2のITOP信号
551に同期して、画像記憶装置3から画像が読み出さ
れるが、また同時にカラーリーダlも上記tTOP信号
551に同期して反射原稿999をフル力ラーセンサー
6にて読み出しを開始する。カラーリーダ1の処理は上
述と同様であるので説明を省略する。
上述した画像記憶装置3からの画像情報と、カラーリー
ダlからの画像情報との合成を第37図(C)のタイミ
ングチャートを参照して以下に説明する。
第37図(C)は、第37図(A)において画像θ〜4
以外の部分はりーダlによって読み取られる反射原稿を
合成した際の1!1における反射原稿999と、画像記
憶装置3から信号を合成したタイミングチャートである
ITOP信号551に、同期して読み出されたカラーリ
ーダ1の画像情報は、黒補正/白補正回路の出力信号5
59RGBとなり、第20図の11においてHSYNC
に同期して出力されている。また、画像記憶装置3から
の画像情報205RGBはデジタイザl6により指示さ
れた領域のみが出力される。これら2種の画像情報はビ
デオインターフエイス101に入力され、デジタイザl
6で指示された領域以外はカラー原稿の画像が合成回路
1l5から出力され、デジタイザl6で指示された領域
は、画像記憶装置3からの情報が出力される。
上述の実施例では非矩形領域の設定手段として、欲する
領域の形状のマスクバクンをあらかじめ用意しておき、
それをリーダに読み込ますことにより、ビットマップメ
モリに展開していた。
さらに本実施例では、第27図(D−1)に示すように
ビットマップメモリをCPUバスと接続し、CPUによ
りビットマップメモリにマスクパクンを展開できるよう
にしている。例えば、星形、菱形、6角形他用いる頻度
が高いと思われる定型のマスクパタンの場合、そのデー
タもしくはデータを発生するプログラムをCPUのプロ
グラムROMあるいはフォントROM4070に記憶さ
せておき、使用する際にはプログラムを起動させ、自動
的にマスクパクンを発生させることができる。
以上の構成では、マスクバタンを作成し、読み込ませる
必要がなく、簡単にビットマップメモリにマスクパタン
を作成することができ、第37図(B)に示す様な画像
合成をさらに簡単に実施することができる。
また本実施例においては、例えばコンピュータ33から
送信されたコードデータからCPU4360によって文
字の第27図(D−1)に示すフォントROM4070
を参照し、文字フォントをEに示すビットマップメモリ
上に展開することもできる。
このように、自由にビットマップメモリに文字フォント
を書き込むことができ、更に前述した第41図のアンド
ゲート3020をアクティブにし、アンドゲート303
0を非アクティブとし、画像データ9380とビットマ
ップメモリ上の画像とをオアゲート3040によって合
成することによって、各種格納画像データとの文字合成
が容易に行えるようになっている。
また、CPU4360によって例えばバタン発生プログ
ラムを起動することにより、罫線Kなどもビットマップ
に書き込むことができ、第37図(D)のようにかかる
罫線と画像データとの合成も容易にできる。この他各種
固定パタンをCPUプログラムとして持つことができる
さらに、ビットマップメモリに予め書き込んだフォント
ROM4070からの文字データと画像データとを合成
し、第37図(E)に示すように、第34図に示した各
画像の下面にメッセージのはいった画像が得られるよう
になっている。これらの文字はあらかじめ前述したよう
に、.ホストコンピュータより文字コードを送り展開す
ることも可能であるし、またリーダーから読み込みセッ
トしておくことも可能である。
〈モニタテレビインターフエイスの説明〉本実施例の.
システムは第1図図示のように、画像記憶装置内の画像
メモリの内容をモニタテレビ32に出力可能である。ま
た、Sv録再生機3lからのビデオ画像を出力すること
も可能である。
以下に詳し《説明する。画像メモリ4060AR,40
60AG,4060ABに記憶されているビデオ画像デ
ータは、DMA04380によって読み出され、ディス
プレイメモリ4060M−R,4060M−G,406
0M−Bへ転送され、記憶される。
また一方、前述したようにシステムコントローラ42l
Oから各メモリに出力するコントロール信号を制御する
ことによって、所望する画像を画像メモリに格納すると
同時にディスプレイメモリMにも格納出来る。
また、ディスプレイメモリMの詳細を示す第27図(E
)に示すようにディスプレイメモリ4060M−R, 
 4060M−G,  4060M−Bi:記憶された
ビデオ画像データは、LUT4420R, 4420G
, 4420Bを通ってD/Aコンバータ4430R,
 4430G, 4430Bに送られ、ここでディスプ
レイコントローラ444oからのSYNC信号4590
Sに同期してアナログR信号4590R,G信号459
0G,B信号4590Bに変換され出力される。
一方、ディスプレイコントローラ444oがらはこれら
のアナログ信号の出力タイミングに同期してSYNC信
号9600が出力される。このアナログR信号4590
R, G信号4590G, B信号4590B,SYN
C信号4590Sをモニタ4に接続することにより、画
像記憶装置3の記憶内容を表示することができる。
また、本実施例においては、第1図に示すホストコンピ
ュータ33から第27図(B)に示す4580、GPI
Bコントローラ4310を介して画像記憶装置3へ制御
コマンドを送ることによって、表示されている画像のト
リミングが可能である。
CPU4360は、ホストコンピュータ33によって指
示入力された領域情報より、上述と同様の制御で、ディ
スプレイメモリ4410R,4410G,4410Bか
ら画像メモリ4060AR,  4060AG,406
0ABへ有効領域のみを転送することによってトリミン
グが可能である。
また、ホストコンピュータ33からの領域指示情報に対
応して第27図(B)に示すCPU4360は第29図
のコンパレータ4232, 4233およびRAM42
l2に上述した場合と同様にしてデータをセットし、再
びカラーリーダlやSv録再生機3lから画像データを
入力することにより、トリミングされた画像データを4
060AR,4060AG,4060ABに記憶するこ
とができる。
次に、画像メモリ4060R, 4060G, 406
0Bに複数の画像が記憶されている場合、カラープリン
タ2で記録する際に各画像のレイアウトも、モニタテレ
ビ32とホストコンピュータ33を用いて可能である。
まずモニタテレビ32に記録紙の大きさを表示し、この
表示を見ながら各画像のレイアウトした位置情報をホス
トコンピュータ33によって入力することにより、カラ
ープリンタ2で記録する各画像のレイアウトが可能であ
る。
この時の画像メモリ4060AR, 4060AG, 
4060ABからカラープリンタ2への記憶情報の読出
し制御およびカラープリンタ2での記録制御は、上述し
た実施例と同様であるので説明は省略する。
〈コンピュータインターフエイスの説明〉本実施例のシ
ステムは、第1図図示のようにホストコンピュータ33
を有し、画像記憶装置3と接続されている。第27図(
B)を用い上記ホストコンピュータ33とのインターフ
エイスを説明する。
ホストコンピュータ33とのインターフエイスは、コネ
クタ4580によって接続されたGPIBコントローラ
4310にて行われる。GPIBコントローラはCPU
バス96lOを介し、CPU4360と接続されており
、決められたプロトコルによりホストコンピュータ33
とのコマンドのやりとりや画像データの転送が可能であ
る。
例えば、ホストコンピュータ33よりGP−IBを介し
て画像データが転送される場合、画像データはーライン
ずつGP−IBコントローラ43lOにより受け取られ
、一時ワークメモリ4390に格納される。格納された
データは、随時ワークメモリより画像格納メモリAB,
CDおよびモニタディスプレイメモリMにDMA転送さ
れ、再び新たにGP−IBコントローラ43lOよりデ
ータを受け取り、上記の繰り回しにより画像転送を行っ
ている。
第42図は第27図(A).(B)に示したワークメモ
リ4369、画像格納メモリA−C,およびモニタデイ
スブレメモリMの関係を表わしたブロック図を示す。
なお、かかる第42図においては実施例の各構成要件の
符号を付し直している。ホストコンピュータ33からは
、まずはじめに転送すべき画像サイズが送られる。すな
わち入力端子2401SGP−IBコントローラ240
2を介してホストコンピュータ33からCPU2403
にかかる画像サイズが読み込まれる。次に画像データが
ーラインずつ読み込まれ、一時ワークメモリ2404に
格納される。ワークメモリに格納された画像データは、
DRAMコントローラ2405 (以下DMACと称す
)により画像記憶メモリ2406,  ディスプレイメ
モリ24o7に順次転送される(ここでは簡単の為にR
, G, Bをひとまとめにしている)。以下にその詳
細を説明する。画像記憶メモリ2406,ディスプレイ
メモリ2407は例えば第43図に示すようにアドレス
を割当てられ、画像が格納されている。図では、H方向
にアドレス下位、■方向にアドレス上位が対応している
。例えば、A点はH方向100H,V方向100Hとす
るならばA点のアドレスはIOOIOOHとなる。
同様にディスプレイメモリもまたアドレス下位、■方向
にアドレス上位を割当てている。ここで、例えば順次送
られて来る画像を、画像格納メモリ2402には等倍、
ディスプレイメモリ2407には3/4に縮小して転送
するものとする。
まず、前述したようにホストコンピュータから送られる
画像の画像サイズ、および縮小率がDMACにセットさ
れ、一方、DRAMコントローラ2408.2409に
は格納先頭アドレスおよび縮小された場合の画像サイズ
がセットされる。上記設定終了後、CPUによりDMA
C2405にコマンドが送られ画像の転送が開始される
DMAC2405は、ワークメモリ2404に対しアド
レスおよび■信号を与え画像データを読み出している。
このとき、アドレスは順次インクリメントしていき、I
Hの読み出しが終了した時点で再びホストコンピュータ
より次の一ラインを受け取りワークメモリに格納される
。一方、同時にDRAMコントローラ2408.  2
409にはDMACより「OコIn, I(ΣW7が与
えられ、順次画像データが書き込まれるようになってい
る。この時、DRAMコントローラ2408. 240
9は口覆信号をカウントし、前記セットした先頭アドレ
スより書き込みアドレスを順次インクリメントしている
。H方向の書き込みが終了した時点でV方向のアドレス
がインクリメントされ、次のHの先頭から書き込みが行
われる。
上記転送が行われる際、DMACは「σWに対してレー
トマルチブライヤと同様の機能を持っており、従ってI
OWを間引《ことにより縮小を行っている。例えば前記
したように3/4の縮小を設定した場合、DMACはH
方向については4回に1回口覆を間引き、■方向につい
ては4ラインにつきlラインの区間IOWを出さない様
な構成となっており、結果としてIOWによるメモリへ
の書き込みを制御することにより縮小を行っている。
第44図にタイミングチャートを示す。図のように読み
出しアドレスがワークメモリ2404に入力され、■信
号によりデータがデータパスに現われる。同時に書き込
みアドレスが格納先アドレスに入・力され、「σW信号
によりデータが書き込まれる。
この時、「σW信号が間引かれた場合前述したように書
き込みアドレスはインクリメントされず、また書き込み
も行われないようになっている。
〈マンマシンインターフエイスの説明》本実施例のシス
テム(第1図)は前述したように、ホストコンピュータ
33からとカラーリーダlの操作部20から操作可能と
なっている。
以下この操作部20を用いたマンマシンインターフエイ
スについて説明する。
カラーリーダlにおいて操作部20の外部機器キー(図
示しない)を押すことにより、第47図のAの図が操作
部20の液晶タッチパネルに表示される。
かかる第47図は画像記憶装置3へのカラーリーダl1
フイルムスキャナ34、またはSv録再生機3lからの
画像データの記憶を行う場合の操作を示した図である。
第47図Aの画像登録キーを押すと液晶タッチパネルは
Cのよう・になり、C図中Xとして示した破線で囲まれ
た領域に表示された入力ソースを皇困キーにより選択す
る。
入力ソースとしては本実施例ではカラーリーダl1フイ
ルムスキャナ34、Sv録再生機3lの3種類が有りこ
れらが困皇キーの操作により選択される。このようすを
C図の下に示す。
次にC図内の画像番号キーを押すことにより次に進む。
D図の場合には指定した画像番号にすでに画像が記憶さ
れている場合を示す。かかるDに示す画像は第47図Y
に示すエリアをオンすることによって表示される。E図
、G図、H図は、C図の入力ソースの選択(QUgUキ
ーにより選択)から決まりカラーリーグを選択した場合
はE図に、フイルムスキャナ34を選択した場合はG図
に、Sv録再生機3lを選択した場合はH図となる。
カラーリーダlの画像登録を選択すると第47図E図に
示す状態となる。かかる状態において第23図のデジタ
イザl6のボインテイングペン421により、カラーリ
ーダlのプラテンガラス4上の原稿999の読み取りエ
リアを指示する。この指示が終了するとF図となり確認
のための図が表示される。読み取りエリアの変更がある
場合は回キーを押すことにより、E図にもどり、再度設
定が可能である。
読み取りエリアがOKのときは回刃キーを押すとG図と
なり、次に使用するメモリ量の設定を行う。
G図のメモリ量のバーグラフは画像記憶装置3内のメモ
リポート(第27図(A)のメモリA−D)の装着によ
りバーグラフの長さが変化する。
画像記憶装置3は上述したメモリボード(メモリA−D
)を1枚から最大4枚まで装着可能である。
すなわちメモ・リボード4枚装着時が一番長いバーグラ
フとなる。
G図のバーグラフは画像記憶装置3内のメモリ容量を示
すとともに、画像登録するさいの使用メモリ量を設定す
る。国口キーにより登録使用メモリ量を決定し、登録ス
タートキーを押すことにより第1図の原稿走査ユニット
llがスキャン1、原稿999読み込む。
第1図に示す原稿走査ユニット11からの画像情報はケ
ーブル501を通りビデオ処理ユニットl2により処理
されたのち、ビデオインターフエイス201を介して画
像記憶装置3に出力する。画像記憶装置3は入力した画
像情報をモニタテレビ3に表示する。
画像記憶装置3のメモリ(27図(C))への記憶方法
は上述したものと同様であるため略す。
以上のようにG図のメモリ量の設定を可変に出来るため
、同一エリアの画像を記憶する場合でも、設定メモリ量
を多《することにより高画質に画像記憶が可能となる。
また、メモリ量を小さくとることにより、多くの画像を
入力することも可能である。
次にフイルムスキャナ34からの画像登録は、G図に示
す表示となり、その登録方法はカラーリーダ1の場合と
同様であるため詳細な説明は略す。
SV再生機3lからの画像登録を選択した場合には第4
7図のH図の表示となり、登録スタート前に回転方向の
登録が有るか否かAGC (オートゲインコントロール
)のON/OFF,およびフィールド/・フレームの設
定を行う。上記設定の後、登録スタートキーを押すこと
により、Sv録再生機31からの画像情報を画像記憶装
置3はメモリ(27図(C))にとり込む、メモリへの
画像記憶方法は、上述したものと同様であるため略す。
第48図は、画像記憶装置3内のメモリからカラープリ
ンタ2ヘレイアウトプリントする際の操作方法を示した
図である。
第48図のC図が3種のレイアウトパターンを選択する
ため操作表示である。
固定パターンレイアウトは、あらかじめ決められたパタ
ーンに画像記憶装置3のメモリの内容をプリントアウト
するものである。
フリーレイアウトは、第23図に示すデジタイザl6の
ポイントベン421によってプリントするエリアを指示
し、そのエリアに画像記憶装置3のメモリ内容をプリン
トアウトするものである。
合成は第23図に示すデジタイザl6のポイントペン4
21によって指示されたエリアに、画像記憶装置3のメ
モリ内容を書き込み指示されたエリア以外は、カラーリ
ーダlのプラテンガラス4上の原稿999の画像を合成
しプリントアウトするものである。
固定レイアウトが選ばれた場合には、第48図のD図に
よって固定レイアウトプリントにおけるプリント面数の
設定を行う。固定レイアウトの各画像エリアにはA−P
の画像エリア名が与えられており、各エリア(A−P)
に対応する画像番号を各々、第48図,E図,F図を用
いて設定を行う。例えば第48図D図において16画面
を選択した場合には第48図Eに示す表示がなされる。
E図中の例えばAに示すエリアを選択すると次いで表示
はFに示す図に移り、設定されたエリアに形成すべき画
像の番号を第48図中の数値キーを用いて設定する。か
かる指定を《り返すことによって複数の画像の登録を行
うことが出来る。登録すべき画像の個数は、D図におい
て選ばれた固定パターンの種類に応じて自動的に決定さ
れる。かかる設定が終了すると、カラーリーダのCPU
はB図にて選択された種類の外部機器の種類応じ、例え
ばSyであればSv再生機のF図にて選択された所望画
面に対応する画像を記憶装置3に格納する。
次に第1図の操作部20のスタートキー(図示しない)
に対応する画像番号の指示を促す。次いで指定した番号
のスイッチをオンを押すことにより固定レイアウトされ
たハードコピーが、プリンタ2より出力される。固定レ
イアウトプリントの16面で出力した画像は第34図に
示すようなレイアウトでプリントされる。
第48図のJ図に示すフリーレイアウトプリントについ
て説明する。フリーレイアウトプリントは、まず最初に
各エリアを第23図に示すデジタイザl6のポイントペ
ン421によって各エリアを順番に設定する。同時に各
エリアにプリントする画像番号をL図のテンキーによっ
て選択する。
各エリアの設定終了後、第1図の操作部20のスタート
キー(図示せず)を押すことにより、J図およびK図で
設定した領域に画像記憶装置3のメモリ内容がプリント
アウトされる。
第48図G図に示す合成レイアウトは上述したフリーレ
イアウトとエリアの設定は同様である。
エリア以外は反射原稿の画像が出力され、カラーインカ
ラーの画像出力が行われる。
第49図は、第47図A図に示した状態において「モニ
ター表示」のキーをオンにした場合、すなわちモニター
テレビ32への表示操作と、該図に示した状態において
「カラーバランス」のキーをオンした場合、すなわち画
像記憶装置3内の画像情報をカラープリンタ2でプリン
トアウトする際の各画像の色味を調整する際の操作を示
す。
第49図A図のモニタ表示キーを押すとC図のような表
示となり、画像記憶装置3の画像番号を選択しモニター
テレビ32に表示するかソース表示のどちらかを選択す
る。詳細は前に述べているため略す。
第49図A図のカラーバランスキーを押すことによりD
図のようになり、カラーバランスを設定する画像番号を
選択する。画像番号を選択すると液晶タッチパネルはE
図のような表示となり、レッド、グリーン、ブルー色に
対応した棒グラフが表示される。レッドの国キーを押す
と棒グラフは左側により、電気信号的には赤の輝度信号
を増幅する働きをするため、モニタ表示されている赤色
成分が薄くなる。これは第27図(E)のモニタメモリ
内のルックアップテーブル(LUT)4420R,G,
  Bのカーブを変化させることにより、モニタテレビ
の色味を変化させるとともに第27図(C)のルックア
ップテーブル(LUT)4110A−R,G,  −B
のカーブも変化させる。すなわち、カラーリーダlのC
PUから画像記憶装置内のCPUへ通信が行われ、その
結果かかるLUTの書き換えは画像記憶装置3内のCP
Uによって行われる。上述したように2種のLUTを同
時に変化させることにより、モニタ表示されている画像
と同じ色味でカラープリンタ2よりプリントアウトする
ことが可能である。
第50図は第47図A図に示す状態で「仲」キーをオン
した際に表示される。第50図Bに示す表示においてr
SVJキーをオンした際の表示例を示す図である。すな
わちSv録再生機3lで再生されるSvディスクの内容
をモニタテレビ32に表示する操作と、カラープリンタ
2からプリントアウトするための操作である。
第50図のC図がインデックス表示またはインデックス
プリントを選択するための操作を示す。
Svディスクは、フィールド記録で50面、フレーム記
録で25面記録可能である。
第50図Dの表示スタートキーを押すとフィールド記録
の場合はSvディスクの前半の25画面がモニタに表示
され、E図の表示スタートキーを押すことにより後半2
5画面を表示する。なおかかる場合には画像記憶装置3
内のCPUはSV再生機をリモート状態とする。
かかる場合にはカラーリーダ1のCPUは画像記憶装置
内3内のCPUにSv再生機から複数のトラックの画像
を順次メモリに記憶させる指示を発生する。すると、画
像記憶装置3内のCPUはSv再生機に対して以下の指
示を発生する。すなわちS■ディスク上に記録される5
0画面前半の25画面を画像記憶装置3内のメモリに順
次記憶させる。
なお、かかる場合には画像記憶装置3はSv再生機に対
して、ヘッドの移動指示を与えるだけでよい。
具体的には画像記憶装置3に画像信号を記憶させる前に
、Sv再生機の再生ヘッドがSvディスク内の最外周ト
ラックをアクセスさせ、次いで最外周トラックから再生
されるビデオ画像を前述のように記憶装置3内のメモリ
に記憶させる。次に記憶装置3のCPUはS■再生機に
対して再生ヘッドをlトラック分内周側に移動させる指
示を出力する。
次いで画像記憶装置3はビデオ画像を再び記憶装置3内
のメモリに記憶する。かかる操作を《り返し行うことに
よって、画像記憶装置3は順次画像信号をメモリに記憶
し、内部のメモリにマルチインデックス画面を作成する
。また、フレーム記録の場合はD図の表示スタートキー
を押すことによりSvディスク全部を表示する。
第50図のF,G図は上述したインデックスの内容をカ
ラーブインタ2からプリントアウトする操作である。
F図の設定にしたあと操作部20のスタートキーを押す
ことにより、画像記憶装置3は、まずsv録再生機31
から、25画面分の画像をメモリに記憶し、そのあと、
カラーリーダlを介し、カラープリンタ2でインデック
スプリントを行う。G図も同様であるため説明は略す。
上述したように第50図F,G図の操作を行うことによ
り、画像の登録およびレイアウトプリントが簡単に行う
ことが可能である。
くホストコンピュータによる制御〉 本実施例のシステムは、第1図図示のようにホストコン
ピュータ33を有し、画像記憶装置3と接続されている
。第lO図を用いて上記ホストコンピュータ33とのイ
ンターフエイスを説明する。
ホストコンピュータ33とのインターフエイスはコネク
タ4580によって接続されたGP−IBコントローラ
43lOにて行われる。GP−IBコントローラ43l
OはCPUバス9610を介し、CPU4360と接続
されており決められたプロトコルによりホストコンピュ
ータ33とのコマンドのやりとりや画像データの転送が
可能である。
カラーリーダlやSv録再生機3lの画像データは、コ
ネクタ4580によって接続されたGP−IBコントロ
ーラ43lOによってホストコンピュータ33に送られ
、ホストコンピュータ33内の記憶領域に保存され、拡
大/縮小の処理や、1部分の画像データを切り取ったり
、複数画像データのレイアウトを行うことは、従来より
行われていた。しかし、その場合、カラー画像データ量
は、かなり大きな容量になるため、GP−IB等の汎用
インターフエイスを通じても、カラーリーダl,Sv録
再生機3lとホストコンピュータ33との開のデータ転
送時間は非常にかかってしまう。そこで、ホストコンピ
ュータ33上に、入力された画像データを直接送るので
はなく、ホストコンピュータ33から決められた命令を
画像記憶装置3のGPIBコントローラに送り、CPU
4360は、その命令を解読し、カラーリーダlやSv
録再生機3lの入力画像データを制御し、真に必要とす
る画像領域のみを指定することにより、他の部分はメモ
リに記憶されず、メモリを有効的に使用し、ホストコン
ピュータ33に画像データを転送しなくてもすむ。
また、ホストコンピュータ33からの命令により入力画
像データをホス、トコンピュータ33内の記憶領域に記
憶しなくても、画像記憶装置3は、画像メモリ4060
A−R,4060A−G,4060A−Bに複数の画像
データを記憶することが可能であり、各画像のレイアウ
トや拡大/縮小等の画像処理をホストコンピュータ33
側で行わなくとも、ホストコンピュータからの命令だけ
で、画像記憶装置3のCPU4360が、その処理・指
示を入力した画像データに対して行うので、ホストコン
ピュータ33と画像記憶装置3との間の画像転送の時間
がかからず、処理時間の短縮を図ることが可能となって
いる。
以上のべたように、コンピュータ33からの命令により
、画像記憶装置3がどのように、入出力画像を記憶し、
取扱うかを詳細に説明する。
画像記憶装置3で記憶される入出力画像データは、すべ
て画像ファイルとして画像記憶装置内で取り扱われる。
そのため、画像登録用メモリのメモリA (4060A
)、メモリB (4060B)、メモリC (4060
C)、メモリD (4060D)は、RAMディスクと
して機能し、その際に、記憶する画像ファイルは、その
ファイル名,をキーとして、画像ファイル管理テーブル
436lによって管理される(第51図)。
画像ファイルがRAMディスクとして機能する画像記憶
装置3に登録および記憶される場合は、登録用メモリの
メモリ7A−Dのそれぞれを複数に分割した基本ブロッ
クを最小画像ファイルの管理単位としている。
CPU4360は画像ファイル管理テーブル436lに
よってこの基本ブロックをいくつか組み合せ、1つの大
きな画像ファイルを構成するように管理することもでき
る。その際の、画像ファイル名、その画像データサイズ
、ファイルのプロテクト、登録用メモリの構成等の管理
データはすべて、画像ファイル管理テーブル436lに
登録時記憶されていく。
画像記憶装置3は、一般に画像を前述したようにリーダ
ーlから入力するときには、等倍もし《は縮小して画像
記憶装置内に、画像ファイルとして登録する。そのため
、登録する画像のサイズを大きくして登録すれば、リー
ダー1からの原稿画像のオリジナルサイズに近づき、縮
小率が小さ《なるので、その登録画像ファイルをプリン
タ2等へ出力する場合、品質が向上する。
CPU4360が、リーダー1等の入力装置およびコン
ピュータ33から画像データが入力される際にキーとす
る画像ファイル名は、コンピュータ33の命令により、
第56図のような構成でファイル名がつけられる。この
ファイル名は、コンピュータ33と画像記憶装置3と入
出力装置間の画゛像データの管理を明確にするものであ
り、コンピュータ33が任意の画像ファイルをつけるこ
とが可能となっている。
画像ファイル名の構成は、画像ファイルの名前の8文字
(ASCIIコード)と、その画像データの画像の種類
を示す拡張子より構成されている。
拡張子によって、取扱う画像のタイプが区別されること
になり、画像タイプにあった構造で、登録用メモリ40
60に登録され管理することになる。
画像のタイプは拡張子が“.R”のときRGBタイプの
輝度画像データ、“.C″のときCMYKタイプの濃度
画像、′.P”のとき8ビットパレットタイプの167
0万色の中から任意の256色を設定できる画像データ
を意味する。また、“.S”のときスペシャルファイル
で画像記憶装置3内で特別な意味を持ち、特別な構造に
なっている画像ファイルを示している。
画像記憶装置の画像を取扱うための座標系は、基準とな
る原点と用紙の幅<width>方向を表わすX方向、
高さ<height>方向を表わすY方向で構成される
(第52図)。
画像記憶装置は、各入力装置からのデータを画像記憶装
置座標系の中で処理し、各種画像データを管理する。
アナログ入力端子(RGB,ビデオ) (4500, 
4510.452OR,G,B,S)からの画像を入力
して、登録メモリに登録した場合、入力画像は第53図
のようなイメージで登録される。このときの入力画像は
、X方向(width)が600ピクセル、Y方向(h
eight)が450ビクセルのサイズで入力される。
デジタイザl6の座標系は、画像記憶装置からみた場合
、第54図のようになります。画像記憶装置の座標系と
デジタイザ座標系は同じものであり、それぞれの原点と
X方向,Y方向は対応している。
リーダlの座標系は、画像記憶装置から見た場合、第5
5図のようになります。画像記憶装置の座標系とリーダ
ー座標のそれぞれの原.点、X方向、Y方向は対応して
いる。
次にGPiBを介したデータのやり取りについて説明す
る。
GP−IB4310を通して、画像記憶装置3とコンピ
ュータ33間でやりとりをおこなうデータの種類として
は、以下のように分類される。
■コマンド(命令) コンピュータ33から画像記憶装置3に対する命令■パ
ラメータ コマンドに付随した各種の引数 ■データ部 ・画像データ RG8,CMYK等のカラー(モノクロ)画像のパイナ
リデータ ・拡張データ 画像記憶装置3に設定されているデータの入手や、設定
データの書き換えを行うときに転送されるデータである
■応答データ: ACK/NAK,付加情報付応答(RET)すなわち、
コマンドに対する画像記憶 装置から返える応答である。
以上の4種類のデータが、コンピュータ33と画像記憶
装置3との間で、GP−IBコントローラ4310を介
してやりとりされる。
以下に、この4種類のデータについて第57図を用いて
説明する。
第57図に示すように画像記憶装置3と各入出方装置リ
ーダー1、アナログ入力4500,  4510.45
2OR,  G,  B.,  S,プリンタ2の間、
および画像記憶装置とコンピュータ33との間で取扱わ
れる画像データは、以下の4種類に分類される。
■ RGBデータタイプ ■ CMYKデータタイプ ■ 8ビットパレットデータタイブ ■ 2値ビットマップデータタイブ これらの画像データは、前述した画像ファイル名の拡張
子の部分で、区別される。例えばコンピュータ33側の
SCANコマンドに付随する画像ファイル名にRGB画
像データを示す .R”の拡張子がつけられていた時は
、画像記憶装置3のCPU4360は、入力装置からの
入力に対して、RGB系の輝度画像として入力制御し、
画像記憶装置内に、RGBタイプの画像データとして登
録する。
第60. 61図にRGBタイプの画像データの構成を
示す。
画像記憶装置内では、第27図(A)に示すように登録
用メモリのメモリA,D (4060A−D)の基本ブ
ロックを第60図のように構成させ、メモリA (40
6−OA)であれば、R画像(4060A−R)、G画
像(4060A−G)、B画像(4060A−B)の、
それぞれの基本ブロックを組合せる。画像のイメージ構
成は、水平方向長さのwidth (幅)と垂直方向長
さのheight (高さ)のビクセル数(ドット数)
になっている。
具体的にはRGBのカラー画像で、R, G,  Bそ
れぞれの1ピクセル当り、8ビット(1バイト)の深さ
を持っており、それがR, G, Bの3フレーム構成
になっている。
よってR面の1ビクセルで256階調(0〜255)と
なり、R−G−Bの3面で256 X 256 X 2
56ζ1670万色のデータ構造となっている。
なお、0が低輝度、255が高輝度を表わす。
データ構成は、R面で左上から順に というデータ順に並んでおり、この構成がRGBという
順に続く。
画像記憶装置3と入出力装置、コンピュータ33間の画
像データの転送は第61図のような転送フォーマットに
なっている。すなわち面順次でデータが転送される。
第62.  63図にCMYKタイプの画像データのイ
メージ構成とその転送フォーマットを示す。Cはシアン
、Mはマゼンタ、Yはイエロー、Kはブラックを表わす
。かかる場合には画像記憶装置3内の登録用メモリのメ
モリA−D(第27図Aに示す)の基本ブロックを第3
1図のようなイメージ構成にし、それぞれに基本ブロッ
クを割当てる。
具体的にはCMYKのカラー画像で、C,  M,  
Y,Kそれぞれのlピクセル当り、8ビット(1バイト
)の深さを持っており、それがC,  M,  Y, 
 Kの4フレーム構成になっている。
よってC面の1ピクセルで256階調の表現が可能であ
り、以下M,Y,K面についても同様である。
0が低濃度、255が高濃度を表現する。
データ構成は、C面で左上から順に というデータ順に並んでおり、この構成がCMYKとい
う順に続く。
第64. 65図に8ビットパレットタイプの画像デー
タイメージ構成と、その転送フォーマットを示す。
画像記憶装置3の登録用メモリのメモリA−D(第27
図A)の基本ブロックを第64図のような構成にし、基
本ブロックを割当てる。
lビクセル当り8ビット(1バイト)の深さを持つイメ
ージ構成を取っている。
lピクセルの8ビットデータ値は、第66図に示すよう
にカラーパレットテーブル439lのカラーインデック
スNoに対応しており、ユーザーが任意に設定した色を
つけられる。
よって、lピクセル当り256色の色を表現することが
可能となっている。
第85図に画像データとカラーパレットの関係を示す。
データの構成はイメージの左上から順にというデータ順
に並んでいる。
第67.68図に2値ビットマップタイプの画像データ
イメージ構成と、その転送フォーマットを示す。
2値ビットマップは、登録用メモリのメモリE(第27
図A)を使用して登録される。
この画像データは、画像ファイル名の拡張子が.S”の
スペシャルファイルとなっており、画像ファイル名“B
ITMAP.S“となっていて、2値ビットマップタイ
プのみの登録が可能なメモリE(第27図A)に対して
登録される。
メモリE(第27図A)は、基本ブロックが、そのメモ
リ全体となっているために、複数個の登録はおこなえな
い。
2値ビットマップタイプの画像データは、lビクセル当
り、1ビットの深さを持つイメージ構成を取っている。
よってlピクセル当り“0”,“ビの2通りの表現とな
る。“0”は白(プリントせず)を、“ビは最大濃度(
黒)を表現する。
データ構成は、イメージの左上から順に8ビット分すな
わち8ビクセル当りで1バイトにデータをセットするた
め、2値ビットマップタイプの画像データは、widt
h方向で、8の倍数になっていなければならない。he
ight方向は任意である。
画像ファイルのサイズは、ピクセル単位で設定されてい
るため、転送されるデータ量は、次のようになる。
<width> : 画像ファイルの幅(width)
<height>:  画像ファイルの高さ(heig
ht)8  :8ピクセルで、1バイトのデータになる
ため。
次に、コンピュータ33がら画像記憶装置3へのコマン
ド送信に対する応答データの構成について第69図を用
いて説明する。
・基本的に画像データを除《応答データは以下のタイプ
がある。
第69図に応答データの構成を示す。
図からも解るようにコマンドの種類によってどの応答デ
ータを受けるかが異なる。
ACKとNAKは、対になっており、コマンドの大部分
はこのどちらかを応答データとする。
・ACKタイプの応答データは、 各コマンドに対する肯定応答であり、コマンドが画像記
憶装置3側に正常Cこ送信・解読されたことを示す。先
頭lバイトが2EH,のこり2バイトがOOHの3バイ
トの固定値 ・NAKタイプの応答データは、 各コマンドに対する否定応答であり、何らかのエラーが
発生した時に対する応答で、先頭1バイトが3DH,の
こり2バイトがエラーコードになっている。
(エラーコード)=(上位バイト) X (100(H
EX) + (下位バイト)・RETタイプ(付属情報
付応答)の応答データは、コンピュータ33からのコマ
ンドに対する応答で、必要な情報が付属して画像記憶装
置3から送られてくる。構成は全体で8バイトとなって
おり、先頭1バイトがヘッダ(02H)の固定値になっ
ている。ヘッダに続いて、第1データ〜第7データまで
1バイトずつ続き、それぞれのデータ内容は、コマンド
により異なる。
コマントは、コンピュータ33が画像記憶装置3に対し
て画像データの入出力、画像ファイル管理等の制御をお
こなうためのもので、第70図のようなコマンドがある
コマンドは、それ1つの命令で機能をはたすものと、コ
マンドに続くパラメータが必要なものとにわけられる。
第58図にコマンド・パラメータの構成の一例を示す。
コマンド、および、パラメータは、文字列として画像記
憶装置3へGPIBコントローラ4310を介して送ら
れるために、パラメータ部での数値がある場合は、その
数値を10進数を表わす文字列へ変換する必要がある。
また、パラメータの中には画像ファイル名を示す文字列
もある。
これらのコマンドにより、画像データが、コンピュータ
33、画像記憶装置3、入力装置l,31、出力装置2
,32の各装置間でどのように流れるかを第59図に示
す。
コンピュータ33からの画像記憶装置3に対するコマン
ドとして、7つに分類される。(第70〜72図) ■初期化コマンド: 各種初期化をおこなう。
■入出力選択コマンド: 入出力装置の選択をおこなう。
■入出力モード設定コマンド・ 画像の入出力の際の条件を設定する。
■入出力実行コマンド・ 画像の人出力動作を実行させる。
■ファイル操作コマント: 画像ファイル関係の操作をおこなう ■カラー設定コマンド. カラー関係の条件設定をおこなう ■その他コマンド: その他 次に各コマンドについての説明を行う。
第73図を用いて初期化コマンドについて説明する。
INITコマンドは、画像記憶装置3に対する初期デー
タの設定を行うコマンドである。
INITBITコマンドは、2値ビットマップのスペン
ヤルファイル“BITMAP.S″の画像をクリアする
コマンドである。
INITPALETコマンドは、画像記憶装置3のパレ
ットテーブルを初期化するコマンドである。
第74図を用いて人出力選択コマンドについて説明する
SSELコマンドは、カラーリーダーl5アナログ入力
4500, 4510. 4520R, 4520G,
 4520B,45203の入力系の選択を行う。CP
U4360はnoパラメータで指定した入力系をアナロ
グ人力のときセレクタ4 250,セレクタ4010で
、リーダーl入力のときセレクタ4250で入力選択す
るコマンドである。
DSELコマンドは、カラープリンタ2への画像記憶装
置からの画像データの出力を設定するコマンドである。
第75図を用いて入出力状態設定コマンドについて説明
する。
DAREAコマンドはプリンタへ画像記憶装置から出力
する際の左上の座標位置(sx,sy)と出力サイズ(
widthXheight)を設定するコマンドである
。またその時の単位をtypeで設定し、mm,inc
h,dot等の単位が設定できる。
SAREAコマンドは、カラーリーダーlからの入力エ
リアをDAREAコマンドと同様に設定するコマンドで
ある。SAREA/DAREAによる人出力の範囲設定
はシステムコントローラ4210で行う。
DMODEコマンド(DAREAコマンドで指定したエ
リアに対して)出力する際の変倍を4150−0〜41
50−3の拡大/補間回路にセットするコマンドである
SMODEコマンドは、SAREAコマンドで指定した
エリアに対して入力する際の読込み変倍をシステムコン
トローラ42lOが制御するコマンドである。
ASMODEコマンドは、アナログ入力端子から画像を
フィールド信号として入力するかフレーム信号で入力す
るかをシステムコントローラ4210とカウンタコント
ロール9141で行うことをCPU4360でセットす
る。
なお、フィールド信号、フレーム信号はテレビジョンに
おいて公知であるので説明を省略する。
第76図を用いて入出力実行コマンドについて説明する
COPYコマンドは、リーダーlの反射原稿を読取り、
画像記憶装置3には、画像ファイルとして登録せずに、
プリンタ2に直接出力させるコマンドである。その際に
<Count>として示したパラメータによりプリンタ
2に出力する枚数を指定することができる。
SCANコマンドは、かかるコマンドによりCPU43
60はSSELコマンドにより指定された入力装置から
画像データを読込み、く目1ename>として示され
たパラメータで指定された画像ファイル名で、拡張子の
画像タイプでwidthXheightビクセルのサイ
ズで読込んで画像メモリ4060にデータを保持する。
その際にCPU4360は、その画像ファイル名、画像
タイプ、画像サイズとどの画像メモリに登録したか情報
を第51図に示した画像ファイル管理テーブル4361
にセットする。
PRINTコマンドは、SCANコマンドとは逆に画像
記憶装置3に既に登録されている画像ファイルデータを
< filename >として示されたパラメータで
指定するコマンドであり、CPU4360は、画像ファ
イル管理テーブル436lから、画像メモリ4060か
らデータをビデオインターフエイス201を介してプリ
ンタへ出力する。その際に<Count>とじて示され
たパラメータで指定された回数分《りかえしてプリンタ
出力する。
MPRINTコマンドは、画像記憶装置3内に登録され
ている<filename>として示されたパラメータ
による指定の画像ファイルデータを仮想的に出力させる
コマンドである。これは、複数レイアウト合成して出力
する場合に、このコマンドによって複数の画像ファイル
を順次指定し、それごとにCPU4360は、メモリ4
370にMPRINTコマンドで指定した画像ファイル
名をストアしておき、PRINTもしくはcopyコマ
ンドの指定によってトリがとなり、CPU4360はメ
モリ437o内に保持していたMPRINTによる画像
ファイルを複数レイアウト合成してプリンタ2に出力す
る。
PRPRINTコマンドは、コンピュータ33がらGP
IBインターフェイスを介して送られてきた画像データ
(widthXheight (サイズ)を、<fil
ename>として示すパラメ:タで指定されたファイ
ル名でCPU4360は、画像メモリ4060に登録し
、以下PRINTコマンドと同様の動作により、プリン
タへ直接出力するコマンドである。
DRSCANコマンドは、カラーリーダーlがらの画像
データを指定サイズ( width x height
 )読込み画像メモリ4060上に< filenam
e >として示される指定ファイル名で登録し、画像フ
ァイル管理テーブルにSCANコマンド同様に属性デー
タをセットする。そして、さらにGPIBインターフエ
イス4580を介して、コンピュータ33ヘデータを転
送する。
次に第77図のファイル操作コマンドについて説明する
DELEコマンドは、画像記憶装置3に既に登録されて
いる画像ファイルの中で<filename>として示
したパラメータで指定した画像ファイルを画像ファイル
管理テーブル436lから削除することを行うコマンド
である。その際に、削除後の画像メモリの空き容量をC
PU4360は管理テーブル436lから判断し、RE
Tタイプの応答データに空きサイズのデータをセットし
て、コンピュータ33にRET応答の8バイト分をGP
IBを介して送る。
DKCHECKコマンドは、画像記憶装置3内の画像メ
モリにtypeパラメータで指定した画像ファイルのタ
イプ(CMYK,RGB,8ビットパレット、2値ビッ
トマップ)の画像が、widthXheightの画像
サイズで確保できるかをCPU4360は、画像ファイ
ル管理テーブル436lから判断し、RETタイプの応
答データに確保の可否をセットし、確保後の残り容量を
DKCHECKコマンドを送信してきた相手、例えばコ
ンピュータ33にRET応答データとしてGPIBを介
して送信する。
例えばかかるコマンドまた特定コードによって第47図
Gに示す表示を行うことが出来る。
FNCHECKmlマンドは、<filename>と
して示したパラメータで指定した画像ファイルが、画像
ファイル管理テーブル436lに存在するかをチェック
し、存在する/しないをRET応答データにセットして
コンピュータ33に返す。
FNLISTコマンドは、コンピュータへ現在の画像フ
ァイルの管理テーブルの内容を送信するコマンドである
RENコマンドは、画像ファイル管理テーブルにセット
されている画像ファイルの名前を変更するコマンドであ
り、変更前の画像ファイル名<Sfilename>を
変更後の<Dfilename>に変えるコマンドであ
る。
次に第78図を用いてファイル操作コマンドで画像デー
タの入出力を伴うコマンドについて説明する。
LOADコ.マンドは画像記憶装置に登録されているコ
マンドの中で<filename>として示したパラメ
ータで指定した画像ファイルのデータを、画像メモリ4
060からGPIBを介してコンピュータ33に転送す
るコマンドである。
SAVEコマンドはLOADの逆で、コンピュータ上の
width X height画像サイズのデータを、
< filename>パラメータのファイル名で画像
記憶装置3へ、画像データの登録をおこなう。まず、C
PU4360は画像ファイル管理テーブル436lにフ
ァイル名および画像のタイプ、画像サイズをセットし、
画像メモリ4060の空き領域へ、コンピュータから送
られてきた画像データをセットするコマンドである。
PUTコマンドは、画像記憶装M3に既に登録されてい
る<filename>として示したパラメー夕で指定
され画像ファイルデータに対して、左上座標(sx, 
sy)から widthXheight(7)サイズの
範囲で、コンピュータから送られた画像データをはめ込
むことができる。
GETコマンドは、PUTとは逆に指定した<file
name>の画像ファイルの画像データを左上座標(s
x,sy)widthXheightの画像範囲で切り
抜きコンピュータ33へその画像データを転送すること
ができる。
第80図にその他のコマンドを示す。
MONITORコマンドは< type >パラメータ
に応じてSSELコマンドで指定されたアナログ入力に
対して、アナログ出力4590R,  G,  B, 
 Sに直接データを流して表示するスルー表示の設定を
ディスプレイコントローラ4440に行う。なお、ty
peの変数としては例えば「O」(スルー表示が設定)
、「l」(モニタミュートを設定)等が有る。
さらに、MONITORコマンドは優先順位が他のコマ
ンドよりも低く、他のDSCANやSCANコマンドに
よってスルー表示の設定は解除される。
PPRREQコマンドは、CPU4360がビデオイン
ターフエイス201を介して、コントロールユニットl
3に対して現在カラープリンタ2にセットされている用
紙サイズの情報を入手し、コンピュータ側に用紙判別デ
ータを送信する。
PPRSELコマンドは、上記と同様にコントロールユ
ニットl3に対して、<no>パラメータで指定した、
複数の用紙トレイの中から選択を行うためのコマンドで
あり、画像記憶装置3を介してカラープリンタ2lに出
力される。
SENSEコマンドは、画像記憶装置3とカラーリーダ
ーl1カラープリンタ2の各装置の状態について、CP
U4360がビデオインターフエイスを介して、コント
ロールユニットl3と交信、入手して、コンピュータ側
にそのデータ送信するコマンドである。
次に、画像記憶装置3に対するコンピュータ33からの
コマンド送信手順について述べる。
画像の入出力の基本となるコマンド群として大きくわけ
た場合 (i)入出力選択コマンド SSEL,DSEL (ii)入出力状態設定コマンド SMODE,SAREA,DMODE,DAREA,R
PMODE,ASMODE (iii)入出力実行コマンド SCAN, DRSCAN, PRINT, MPRI
NT,DRPRINT となる。
第82図に示したように、画像データの入出力に対する
コマンドの送信手順には、基本となる手順がある。
まずはじめに、入出力選択コマンドを使用して、入出力
装置の選択を行い、それに対して、画像記憶装置3のC
PU4360はそのコマンドの解析を行い、それに対す
る応答データのACK/NAKをコンピュータ33へ返
す。
次に、入出力状態設定コマンドを、コンピュータ33は
、画像記憶装置3へ送信し、その結果をCPU4360
は上記と同様にACK/NAKの応答データをコンピュ
ータ33へ返す。
入出力状態設定コマンドは、入出力実行コマンドが実行
された時点で、その効力を失い、デフォルト状態にもど
る。そのため、入出力状態設定コマンドが実行されずに
人出力実行コマンドを実行した場合は、入出力状態設定
は、デフォルト値が設定される。入出力実行時に特定の
入出力状態設定にしたい場合は、入出力実行ごとに(基
本形ごと)、入出力状態設定コマンドを実行する必要が
ある。
そして、実際に画像データの入出力実行を行う、入出力
実行コマンドを送りCPtJ4360は、それに対して
はRETタイプの応答データを返し、肯定応答(ACK
)の場合は、実際の画像データの入出力が、入出力装置
リーダー1,SV33プリンタ2、モニタ32等と画像
記憶装置の間で行われる。
この人出力は、前述した実施例の通りで説明は省《。
CPU4360は画像ファイル管理テーブル436lに
より、コンピュータからの画像ファイル登録に関するコ
マンドに対して、画像ファイルの属性のチェックを事前
に行ったり、ファイルの登録可能なメモリの容量(メモ
リA−D)第27図A))を事前にチェックする等の処
理を行い、コンピュータ33側へ知らせることが可能で
ある。
この画像ファイルの事前チェックのコマンドとしては、
FNCHECKと、DKCHECKコマンドがある。
この画像ファイルのチェックに対する手順は、第82.
83図に示すように、まず、画像ファイルの指定ファイ
ルの存在、および、そのファイル属性が、RETタイプ
の応答データとしてコンピュータ33側へ送られ、さら
に、画像ファイルの残り容量、もしくは、希望する画像
ファイルのサイズが確保できるかの応答が、RETデー
タとして返ってくる。
このファイルチェックの基本形は、上述した入出力コマ
ンドの基本形の中に組み入れて、入出力実行する前に画
像ファイルに対して事前にチェックし対応することも可
能となっている。
次に、画像フイアルの合成について説明する。
画像記憶装置3の登録メモリ4060に画像ファイルと
して登録されている画像を複数合成して、カラープリン
タ2に出力するには、コンピュータ側からMPR[NT
コマンドを画像記憶装置3に送ることにより可能となる
MPRINTコマンドは、引数に画像記憶装置内に登録
されている画像ファイル名を指定する。MPRINTコ
マンドのコマンド列を、CPU4360は、コマンド解
析し、メモリ4370上に一時的にファイル名を登録す
る。
このMPRINTコマンド列を複数レイアウトする分だ
け順次コンピュータ33から送信することにRAM上に
指定ファイル名が一時的に登録され、複数レイアウトの
最後の画像のときにコンピュータ側はPRINTコマン
ド列を送信する。CPU4360は、このPRINTコ
マンドを解析した時点で、RAM上のMPRINTのコ
マンド順に送られてきた画像ファイル名の順に、CPU
は画像ファイル管理テーブル436lより、画像メモリ
上から、指定画像データをカラープリンタへ転送し出力
する。その際の合成出力は、前述のとおりである。
コンピュータからのMPRINTの送信順と、PRIN
Tコマンドによる画像合成の優劣順は、第88図に示す
通りに先に指定した画像が優先となる。
また、2値のビットマップメモリ(第27図Aのメモリ
)であるスペシャルファイルと、画像記憶装置内に登録
されている画像ファイルとを合成するには、上述のMP
RINTとPRINTコマンドの複数指定の画像ファイ
ル名の中に、”BITMAP.S”のスペシャルファイ
ル名をコンピュータ側で設定して送信すれば、CPU4
360は、上述と同様に、複数の画像ファイルの合成と
2値ビットマップデータとの合成を行う。なお、本実施
例においては2値ビ゛ントマ゛ンプの画像は、ドットが
“1′のところが基本的に黒となり、“0”の部分は他
の画像ファイルの出力が優先されるように切り換えられ
る。かかる例を第89図に示す。
かかる切り換えはリーダlのビデオインターフェース2
01を用いているので画像記憶装置の構成が簡単になる
画像の合成の機能として、画像ファイルと、2値ビット
マップの“BITMAP.S”のスペシャルファイルと
、リーダー1部の反射原稿を合成して出力することが可
能で、前述で説明した合成動作をおこなう。
コンピュータからのコマンドによる上述した動作は、M
PRINTコマンドとCOPYコマンドにより実行させ
ることができる。
MPRINTによる複数画像ファイルの指定をコマンド
で行い、最後にcopyコマン下を送信してトリガとな
り、CPU4360は、カラーリーダ側のCPUにコピ
ー動作のための指示を与え、さらにMPRINTコマン
ドによる画像ファイルとリーダー部の反射原稿を合成し
て出力することができる。
その際、MPRINTの中で“BITMAP.S”の画
像ファイルを指定すれば、2値ビットマップとの合成も
行うことができる。
本実施例においてはcopyコマンドによるリーダー1
部の反射原稿は、優先順位が自動的に最下位となるため
、画像の背景となることができる。
コンピューターからのコマンド送信順と、実際のプリン
タによる出カ結果は、第90図のようになる。
カラー調節機能として本実施例では第79図に示すよう
に、カラーパレット機能、カラーバランス機能、ガンマ
補正機能に対応した、コンピュータからのコマンドとし
て、それぞれ、PALETTEコマンド、BALANC
E:I7:/ド、G A M M A :7 vンド、
BITCOLORコマンドがある。
カラーパレットは、前述のように8ビットパレットタイ
プの色を設定することや2値ビットマップタイプの画像
データに色をつける場合に使用する。
このためには、カラーパレット内のパレット番号に色デ
ータを設定する。具体的には256の色データが設定で
き、RGB各8ビットのデータを設定する。
画像記憶装fifa内のカラーパレット4362で設定
されている色データをホストコンピュータに入っている
カラーパレットと同じにすることにより、画像記憶装置
3を介して、カラープリンタ1で出力する画像の色とホ
ストコンピュータと同じにすることができる。
画像記憶装置3内のカラーパレットテーブルは、PAL
ETTEコマンドによりパレットテーブルを画像記憶装
置3に登録されている画像ファイルごとに設定すること
ができる。そのため、拡張子が.P″の8ビットパレッ
トタイプの画像ファイルをPRINT,MPRINTコ
マンドで出力する際に、PALETTEコマンドをコン
ピューターから設定し、その後、例えば第91図に示す
ような256X3 (768)バイト分のRGBパレッ
トテーブルデータをGP−IB4580を介して、画像
記憶装置3のパレットテーブルにセットするPRINT
/MPRINT  コマンドが実行されるとき、現在設
定されているパレットテーブル4362の、R,  G
,  B成分をそれぞれLUT4110A−R,411
0A−G,4110A−Bにセットし、輝度から濃度に
変換するための演算をそれぞれのテーブルに行う。
その時、PRINT/MPRINTコマンドで指定され
たパレットタイプの画像ファイルデータをパレットテー
ブルを設定したLUT4110A−R,4110A−G
,4110A−Bを介して8ビットパレットの輝度情報
を濃度情報に変換して前述した画像の出力の系へ順次出
力して、カラープリンタにより出力される。
8ビットパレットタイプの画像は、GP−1[を介して
コンピュータから送られてきたときワークメモリ439
0に1ラインずつセットされ、DMAによって登録メモ
リ4060−R,4060−G,4060−Bへ同じデ
ータがセットされ、順次くりかえす。
PALETTEコマンドにより、設定できる8ビットパ
レットテーブルは、最大l6コとなっており、複数レイ
アウトによる合成の時に、それぞれの8ビットパレット
タイプの画像データに対して設定することができる。
複数の8ビットパレットタイプの画像を、MPRINT
コマンドで仮想出力する前に、PALETTEコマンド
によりそのカラーパレットデータ(768バイト分)を
画像記憶装置3のメモリ4370にCPU4360が一
時登録する。
これをレイアウト合成する複数の8ビットパレット画像
についてくりかえし、最後の画像出力のときにPRIN
Tコマンドにより、実際の出力を実行させる。
画像記憶装置3は、PRINTコマンドにより、それま
で設定された各MPRINTコマンドによる8ビットパ
レット画像のパレットテーブルをメモリ4370から、
順次、合成出力するときに、出力用のカラーパレットテ
ーブル4362ヘセットして、前に説明したように複数
の画像を合成してプリンタ2へ出力することが可能とな
る。
次に、カラーバランスの設定は、RGBタイプとCMY
Kタイプの2種類のカラーバランスを設定することがt
ypeパラメータにより区別され可能である。この設定
は、BALANCEコマンドにより設定できる。
RGBのカラーバランスは、LUT4110A−R,4
110A−G,4110−Bに対して輝度の傾きをBA
LANCEコマンドのCI,C2,C3パラメータの±
50%の値により設定し、輝度から濃度へ変換演算する
CMYKカラーバランスはLUT4200に対して、濃
度の傾きをBALANCEコマンドのCI,  C2,
C3,C4パラメータ±50%の値により設定する。
各画像ファイルデータは上記LUTにより変換されて、
低〜高輝度、低〜高濃度に画質をかえることができる。
GAMMAコマンドは、typeパラメータによりRG
Bタイプの画像ファイルデータで、CRTの発光特性が
考慮されているγ=0.45補正のデータに対して、プ
リンター2出力でCRT上の色再現を行えるように、あ
らかじめ、メモリ4370上に登録されているLOTの
データを4110A−R,4110A−G,4110A
−Bにセットし、輝度から濃度への変換演算を加えるこ
とにより、γ=0.45のCRT補正のかかったRGB
画像データを色再現させて出力することができる。
BITCOLORコマンドは2値のビットマップメモリ
(スペシャルファイル“BITMAP.S”)(第27
図(A)のメモリE)に対して、左上(sx,sy)座
標、サイズwidth X heightの範囲で、i
ndexパラメータにより指定されたカラーパレット4
362のインデックスNoの色を、”BITMAP.S
″の2値ビ゛ットマツプの出力をカラープリンター2に
行う際に着色することが前述のようにコンピュータから
のコマンドにより可能となる。BITCOLORコマン
ドによるsx,  sy,  width,  hei
ght.indexのパラメータは、CPU4360が
メモリ4370上に複数保持することが可能である。そ
して、実際にMPRINTもしくはPRINTコマンド
によりf i l e n a m eに”BITMA
P.S”のファイル名を指定した時、CPU4360は
カラーリーダーl/カラープリンタ2のコントロールユ
ニットl3のCPtJ22に対して、ビデオインターフ
エイスを介して、画像記憶装置3から、sx, sy,
  width, heightのエリアのパラメータ
と、それにともなうカラーパレットのインデックスNo
 (indexパラメータ)に対応したカラーパレット
テーブル4362内のRGB成分の3バイトのカラーデ
ー夕を送信し、(複数のエリアがBITCOLORコマ
ンドにより指定されているときは順次くりかえす)、コ
ントロールユニットl3は、プログラマプルな合成ユニ
ット115にそれらのパラメータをセットして、2値ビ
ットマップのカラープリンタ出力の際に指定エリアで指
定色の着色を可能とする。
このようにコントロールユニットl2側でエリア、色の
設定をしたあと、画像記憶装置3のCPU4360はP
RINTもしくはMPRINTコマンドによる“BIT
MAP.S”の2値ビットマップデータ(第27図(A
)のメモリE)をビデオインターフエイスを介して、着
色して出力することが、コンピュータからのコマンドに
より可能となる。
着色は2値ビットマップのビットが“ビの部分に対して
行われる。
リモート機能により、カラーリーダー/カラープリンタ
と画像記憶装置3をホストコンピュータで制御できる状
態に設定することができる。
リモートを行うコンピュータからのコマンドとして前述
したREMOTEコマンドがあり、このコマンドにより
、4つの状態にすることができる(第92図)。
ンステムリモート状態は、カラーリーダー/カラープリ
ンタと画像記憶装置3をコンピュータからのコマンドに
よって制御することが可能となる。
画像記憶装置3のみをホストコンピュータ33からのコ
マンドによって制御することができる。
この時、カラーリーダー/カラープリンタは、複写機と
して単体で複写動作を行うことができる。
ローカル状態は、ホストコンピュータからも、カラープ
リンタ/カラーリーダーの両方からローカル状態(制御
を行えない状態)になっており、カラーリーダーlの操
作部からのリモート指定か、もしくは、ホストコンピュ
ーターからのREMOTEコマンドによる指示のどちら
か早い方に、リモート状態となる。
複写機リモート状態は、画像記憶装置3をカラーリーダ
ー1の操作部からの指示により、リモート状態にして制
御することが可能となる。この時、コンピュータからの
コマンドは、画像記憶装置3の機能を実行することはで
きない。
これらのリモート/ローカルの状態は、ホストコンピュ
ータ33からのREMOTEコマンドのtypeパラメ
ータによって指定することができる。
REMOTEコマンドのtypeパラメータにより、C
PU4360はカラープリンタ2、カラーリーダーlの
コントロールユニットl3のCPIJ22とビデオイン
ターフエイス201を介して交信することにヨリ、前述
の4つのリモート/ローカル状態をコンピュータから指
示することができる。
次に第84〜87図に上述したコマンドの送信手順につ
いていくつかの例を示す。
第84図は、SCANコマンドにより、入力装置から画
像データを画像記憶装置3へ画像ファイルとして登録す
る手順である。図中のファイルチェックの基本系の部分
は、上述したように、第83図の手順を入れて事前にチ
ェックすることも可能である。
第85図は、PRINTコマンドにより、画像記憶装置
3内に既に登録してある画像ファイルの画像データを出
力する手順の例である。
第86図は、DRSCANコマンドにより、入力装置か
ら画像データを画像記憶装置に入力し、登録を行い、そ
の画像データをコンピュータ33へ 転送する手順を示
す。
第87図は、第86図のDRSCANコマンドの逆で、
コンピュータ33上の画像データを出力装置で出力する
例である。
次に実際のコマンド実施例をあげる。
単一の画像出力の例としてホストコンピュータ内の画像
をカラープリンタに出力する例を第93図に示す。例え
ば、1024x768ビクセルのRGBタイプの画像を
用紙の左上(10.10)mm位置から277X190
mmの範囲内でセンタリングしてプリント出力する例に
ついて説明する。
複数画像のレイアウト出力の例とし、ホストコンピュー
タ3内のRGBタイプの画像データ2つをl枚の用紙に
レイアウトして、カラープリンタ2で出力する例です(
第94図)。
この例では128,OX1024と1024x768ピ
クセルのRGBタイプの2画像をそれぞれ図の範囲内に
センタリングしてプリント出力する例を示す。
複数画像を出力する場合、l画像ずつホスト3から画像
記憶装置3へ登録し仮想出力を行い、プリンタ2へ出力
する場合(第96図に示す場合)と、先に画像データを
画像記憶装置へ登録してしまい、仮想出力は全部まとめ
て出方する場合(第95図に示す場合)がある。どちら
も出力結果は同じである。
また、リーダー1からホスト3へ画像をとり込む例とし
て第97図,第98図に示す。
かかる場合にはまず、リーダー1上の例えばA4サイズ
相当のエリア(297x210mm)の範囲をRGBタ
イプの画像データとして、l 000 X 707ビク
セルのサイズで読み込み、ホストコンピュータ3にデー
タを取り込む。
以上、述べたように、本実施例に依ればコンピュータ3
3上に、入出力用の画像データを保持することなく、画
像記憶装置3とコンピュータ33間の命令(コマンド)
のやりとりだけで、画像データの入出力が可能となり、
コンピュータと入出力装置(リーダーl1プリンタ2等
)間のデータ転送が軽減されることが可能となる。
以上の説明において本実施例では対象画像を光電変換す
る手段としてカラーラインセンサを用いたいわゆるフラ
ットベット型のセンサを用いたが、これに限らず例えば
スポット型のセンサを用いるようにしてもよく、センサ
の種類に限定されるものではない。
また、本実施例では画像形成のための手段としていわゆ
る面順次像形成によってフルカラーの画像を形成するカ
ラープリンタを使用したが、かかるカラープリンタとし
ては面順次以外のプリンタ例えばインクジェットプリン
タであってもよいし、熱転写型のプリンタ、或いはサイ
カラーと呼ばれるプリンタであってもよい。
また本実施例ではホストコンピュータと画像記憶装置、
カラーリーダが互いに独立した装置としてお互いに通信
を行って前述の種々の機能を実現しているので、新規な
システムを提供することが出来る。
本実施例によれば、以下の構成を備える。即ち、画像情
報を入力する入力装置と、入力画像を出力する出力装置
と、それらの画像を記憶する画像記憶装置と、それらを
制御するコンピュータにより、コンピュータ上で作成さ
れた2値イメージデータに対して、画像記憶装置にその
データを登録する手段と、その2値イメージの任意エリ
ア情報と、そのエリア内を着色する色コードを設定する
手段と、色コードに対応した輝度成分のテーブルをコン
ピュータから転送して設定する手段と、画像記憶装置に
記憶されている多値イメージと、上記2値イメージに対
して多値の色を設定した画像とを合成して画像出力装置
から出力することが可能である。
したがって、本実施例ではコンピュータからの制御命令
により、2値のビットマップ画像に対して多値のカラー
コードを任意のエリアに割付けて、さらにそのカラーコ
ードに対応した輝度成分のテーブルを設定することによ
って、同じカラーコードでも任意の色をわりあてて、他
のカラー画像と合成して出力することが可能となる。
〔発明の効果〕
以上の様に、本発明に依れば、2値画像に対して所望の
色を付加し、更に他の画像と合成を行うことが簡単に出
来る。
(以下余白)
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステムの構成ヲ示すブロ
ック図、 第2図は第1図に示した原稿走査ユニット11、ヒテオ
処理ユニット、コントロールユニット!3の構成を示す
ブロック図、 第3図乃至第6図は第2図示のビデオインターフエイス
201の機能を説明する図、 第7図(a).  (b)は第2図示の対数変換回路4
8の構成および特性を説明する図、 第8図は色分解フィルターの分光特性を示す図、第9図
は色トナーの吸収波長特性を示す図、第10図(a)は
第2図示の色補正回路49の構成を示すブロック図、 第10図(b)は第lO図(a)の動作を説明するため
の図、 第11図は第2図示の黒文字処理回路69の構成を示す
ブロック図、 第12図(a),  (b).  (C).  (d)
は第11図示の回路の動作を説明する図、 第13図(a).  (b).  (c).  (d)
.  (e).  (f)は領域発生回路69の発生す
る領域信号および該発生回路29の構成を示すブロック
図、第14図(a).  (b).  (c).  (
d)は領域制限マスク用ビットマップメモリ9lの構成
および制御タイミングを示す図、 第15図はマスク用ビットマップメモリ9lと原画像の
画素との関係を示す図、 第16図はマスク用ビットマップメモリ9l上に形成さ
れるマスクメモリの一例を示す図、第17図(a)は第
2図示の補間回路109の構成を示すブロック図、 第17図(b)は第17図(a)に示す補間回路の動作
を説明する図、 第18図(a),  (b)は夫々マスクメモリ91の
出力に応じて切り出し、および合成を行った場合の一例
を示す図、             4第19図は濃
度変換回路116の特性を示す図、第20図(a)はく
り返し回路118の構成を示すブロック図、 第20図(b)はくり返し回路118の動作を説明する
タイミングチャート、 第20図(c)はくり返し回路118の出力例を示す図
、 第21図(A).  (B),  (C)はくり返し回
路118の別の出力例を示す図、 第22図はプリンタ2のプリントシーケンスを示すタイ
ムチャート、 第23図はデジタイザl6の平面図、 第24図はデジタイザl6のポイントペンによって指示
された領域の情報のアドレスを示す図、第25図(A)
は第2図の合成回路115の構成を示すブロック図、 第25図(B)はエリアコードと原稿上の領域の一例と
の関係を示す図、 第25図(C)は第25図(A)に示したエリアコード
発生器130の構成を示す図、 第25図(D゛)は第25図(C)に示したRAM15
3,154のデータの一例を示す図、 第25図(E)は第25図(D)に示したデータに対応
するエリアを示す図、 第25図(F)は第25図(A)に示したRAM135
,136のデータ構造を示す図、 第25図(G)は第25図(A)に示した合成の状態を
説明する図、 第25図(}{)は指定領域内を指定色゛でマスキング
し、更にビットマップメモリからの文字を合成した状態
を示す図、 第25図(i)は第25図(A)に示したデコーダl4
6の動作を説明する図、 第26図はカラーリーグ量から出力される信号207と
画像信号205のタイミングを示す図、第27図(A)
.  (B)は画像記憶装置3の構成を示すブロック図
、 第27図(C)は第27図(A)に示すメモリA〜Dの
構成を示す図、 第27図(D−1)はビットマップメモリEの構成を示
す図、第27図(D−2)は原稿とビットマップメモリ
Eに書き込まれるデータの関係を示す図、 第27図(E)は第27図(A)に示すモニタ用メモリ
Mの構成を示す図、 第27図(F)は第27図(A).(B)に示すシステ
ムコントローラの内部構成の一部を示す図、 第28図(A)は第27図(A)に示すフィルタ950
0の内部構成を示すブロック図、第28図(B).  
(C)は第27図(A)に示すセレクタ4250の内部
構成を示すブロック図、第29図は第27図(A)に示
すシステムコントローラ4210の構成およびメモリA
−M内のFIFOメモリとの関係を示す図、 第30図はトリミング処理を施した場合のタイミングチ
ャート、 第3L図はトリミング処理および変倍処理を施した場合
のタイミングチャート、 第32図はメモリAの内部のメモリ4060A−R,G
,  Bとカウンタコントローラ、およびカウンタとの
関係を示すブロック図、 第33図はメモリA,  B,  C,  Dを接続し
た場合ノメモリ4060R,G,Bl7)容ffiを示
t図、第34図は記憶装醍3の画像をカラープリンタ2
により画像形成した状態を示す図、 第35図は第27図(A).(B)の回路の動作を説明
するタイミングチャート、 第36図はメモリ4060A−R.G,Bの容量を示す
図、 第37図(A).(B)は画像合成の一例を示す図、第
37図(C)は画像合成時のタイミングを示すタイミン
グチャート、 第37図(D).(E)は画像合成の他の例を示す図、 第37図(F).(G)はメモリからの拡大連写を説明
する図、 第38図は第37図(A)の21ラインにおける第27
図の各部の動作を説明するタイミングチャート、 第39図は第37図(A)のi2ラインにおける第27
図の各部の動作を説明するタイミングチャート、 第40図はカラープリンタ2における面順次のカラー像
形成のシーケンスを示すタイミングチャート、 第41図は第27図(B)のセレクタ4230の内部構
成を示す図、 第42図は第27図(A)、(B)に示すメモリM(2
407に対応する)と画像メモリA,  B,  C,
  D(2406に対応する)との関係を示す図、第4
3図は第42図示の回路の動作を説明するための図、 第44図は第42図示の回路動作を説明するフローチャ
ート、 第45図は第1図に示すフイルムスキャナ34の構成を
示すブロック図、 第46図は第45図に示すフイルムキャリアの構成を示
す斜視図、 第47図乃至第50図は第1図示の操作部20の表示例
を示す図、 第51図は第1図に示したホストコンピュータ33から
みた場合の記憶゛装置3の構成を示すブロック図、第5
2図乃至第55図は各装置の座標系を示す図、第56図
は画像ファイル名の構成を示す図、第57図はホストコ
ンピュータ33と画像記憶装置3との間で転送されるデ
ータの分類を示す図、第58図はコマンドの構成の一例
を示す図、第59図は各種コマンドによって生じる画像
データの流れを示す図、 第60図はR, G,  B画像入力のメモリへの格納
状態を示す図、 第61図はデータ転送時の形態を示す図、第62図はY
, M, C,  K画像入力のメモリへの格納状態を
示す図、 第63図はデータ転送時の形態を示す図、第64図はパ
レット画像データのメモリへの格納状態を示す図、 第65図はデータ転送時の形態を示す図、第66図はパ
レット画像データと各パレットのR,G,B成.分を示
すデータとの対応を示す図、第67図は2値入力のメモ
リへの格納状態を示す図、 第68図はデータ転送時の形態を示す図、第69図は応
答データの構成を示す図、第70図は各コマンドの分類
を示す図、第71図乃至第80図は各コマンドを説明す
る図、第81図乃至第87図は各コマンドの実行手順を
示す図、 第88図、第89図、第90図は本実施例のシステムに
おける画像合成の例を示す1、 第91図はカラーパレットの構造を示す図、第92図は
カラーリーダl1画像記憶装置3、ホストコンピュータ
33との間のリモート、ローカルの関係、 第93図乃至第98図はホストコンピュータ33と画像
記憶装置3との間のコマンドのやり取りを示す図である
。 図中、 l・・・・・・・・・・・・・・・カラーリーダ2・・
・・・・・・・・・・・・カラープリンタ3・・・・・
・・・・・・・・・画像記憶装置32・・・・・・・・
・・・ ・・モニタテレビホストコンピュータ 原稿走査ユニット ビデオ処理ユニット デジタイザ ・・・・・・・・・・・・・・・・・操作部1−UTO
レッ2ア・ンフ゜テづυA LUTO冫ツクアッフ′7−75k)BLtlTQレヴ
7アツフ゜テーフκラC(b) (C) 弟l3凹(cL) 第73図(b) 築l3口<C) 第 /3図 (ヂラ CLK 第/4図(c) 4晃素 41壽 JaJ寮 ■アドレス力ウ〉タ FT 第IB”EZJ2jcb) マスクメモリqt 及01市間凹完づθq め出力 DATA OUT HS YN C RD冫TA ! l 業?0ロ(C) 糖21図 アド゜レヌ (Vctx) Y θ 12 P と 4Cδ・P) b(9−・r) n 第25 3 (er) 第25図(1) {  シス一ζフ〉トローラ 第32図 メモリ (R) メモリ (G) メモリ 第.33図 (B) 4060R 4060G 4060B 7Fレス ゴシαL H 一君已・1覧×七つ チスアンXモリ 易55図 (リータ一にタすする彦肚) tl像ファイル急の土4k (4イ菓ファイノレん/)a成) 第5q図 (コマンドI−よる劇救テ一ヲの5見レ)(テ゛一タ分
}1 も 図 RGBy4ア (Reaのデーク構成) CMYKタイフ9 (Y M C Kaat>イメ−y構K )(CMYK
のテ一タlレ反) (画,イtテ一タ乙方ラーペし・・,l−/)M形L)
8ヒ゛・7トペしット刈フ・ 1バ1ト (8じットパレ・ソトのデータ牛糞バ攻)2イ直ヒ“ッ
トマ・lアクィア (2イ置ご・ントマ・7フ゛Jし面のイメーブ揖戸()
(1ノくイト内は.MSBかr!.LsBxKjEIイ
l ζレct+s)(?逍し゛,トマ7フ゜りテ゛一夕
構威)3バイト PETタイフ゜(イ寸潰ト晴1凪村応答)(応答j゛一
タの構成) コマンF一地 第77図 コマンド分費輿 ¥%凹 口1jコ INIT (no) [三=可コ   スベノヤルファイル−BITMAP.
S”の初期化を行う。 [==1−1=]=二j=]=1 1NITBIT. 
(t”e)初其月イと−Jマ〉ド 第73図 口11コ DAREA.ttvoa)・sx) (sv).  (w−dth) (h@自ght) 口11コ DARE^ nx+ <sv).Lwidth) (?+might) 口【】コ DMODE.  (tyc+e) <mx) (my冫 口
【jコ +my) 口『ヱコ ASMODE. DI. p2 入出力状斥瀕嘴辿冫〉r 第75図 口j[]【コ 画像入力する装置を切り賛える。 [!コ  SSEL  <no).  (frame)
ニ1】コ DSEL.<no) 入=力迩択コマンに 案警図 口』】コ COPY.  (cour+t) 口[1コ PRINT.(fil@narne).(count)
入獣力爽行;?冫ド′ 男76図 [}[]『コ   画像記憶装置内の登録画像ファイル
の削除を行う。 [】[コ
【コ  DELE.  (filename)
iiE]   画償記惜;買に登録されている画貴ファ
イルをコンピュータへ転送する。 口j[】
【コ  LOAD.  〈filename)
口】[コIコ  画像記憶装置の9録済容量のチェック
を行う。 口夏二匝コ  DκCHECK.  (1vpe〉(w
i6th>.  (height)口!=匝コ   コ
シビュータから画像記憶装!八画傷ファイルの登録を行
う。 [    SAVE.  〈filename).  
(width).  (height)[}[コIコ 
 画@記憶門1の画像ファイルの属性情報チェックを行
う。 口頁=医コ  FNC}{ECκ.  (filena
me)口画二巨コ 画像記憶装置内の5!l録画像ファ
イルへ部分画像をはめ込む。 口頁=Kコ  PLIT.  (tilename).
  (sx).  <sy).  <width). 
 イheight)口】[コiコ  画像記憶袋置の全
登録画偉ファイルの情報をホストコンピュータに転送す
る。 [][】菫コ  FNLIST 口1匡コ GET <filename) (SX) (sy) (width) (height) 口j[]1コ  画像ファイル名を変更する。 口『1コ REN. <Sfilename). (D
filename)ファイル峡イぽコマ〉K ファイル1柴ヂレコマンド 第77図 第73図 [】[コIコ  RGB.CMYBkの各カラーバラン
スの設定を行う。 ff匡]   BALANCE.  <yoe>.  
(cl).  (c2).  (c3).  (c4)
=【】コ BITCOLOR〈sx).  fsy〉7width
) (height) finclex) 二[1コ 口1jコ GAMMA.  <tVI)eJ 口[1口 REMOTE.  (typ@) 口【】コ PALETTE jJラー設定−コマンド そのくコマンV 第72回 第8θ図 I入出力基本形】 第81図 (入エカコマンドQ基米ff//) SC,4 .’lコマンドと便岡レたジa1チ)頃イ列
第84図 第8Z図 (ファづルチェ,.7フコマンドの,toy)PRIN
Tコマント゜とイ更J目した=力乎^噴ゼJDRδcA
Vコマ〉ドを便ザb厄七力仔リ第87図 躬qθ図 (カラーパレ・ントの構造のイ列つ r7ヲ習7コジ石;}ト リも一ト →士鼾遺I中夏=
ラ牛←リモート今[]不レツ=1一一テ;ゴトo−nル
H!認可01ヒローカルH頁田【団ノ七一ト :制硼1
を行えろ状態 ロー刀ル 制御tL省ラLf;いA尺態2もq?図 第.シ3図 Iコ司 A 兎に轟イ摩ダ゛一夕1E画准−t億ンピ1プ1=生部t
健レζレま一\、憂僕;まヒ紗ζ巳カブる (aろ4漬汽 I=! 巨石ロ 第q5図 ロ]ロ ε そ淑と“才との(p國咬門モ゜−92迂−11喚1こ令
良襠駐a+:y檀喫レCTfら,そのつどエする. 第%図 夷(?7回 第76図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像を入力する入力装置と、該画像を記憶する画
    像記憶装置と、かかる装置の制御を行う電子機器からな
    るシステムであって、入力2値イメージデータを前記画
    像記憶装置に記憶させる手段と、該2値イメージデータ
    の色コードを設定する手段と、該色コードが示す各色成
    分データを入力する入力手段と、前記画像記憶装置に記
    憶されている多値画像と上記色コードに応じて変換され
    た2値イメージとを合成して出力する手段とを有するこ
    とを特徴とする画像処理システム。
JP1117051A 1989-05-10 1989-05-10 画像処理システム Pending JPH02295351A (ja)

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JP1117051A JPH02295351A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 画像処理システム
US08/371,608 US5602655A (en) 1989-05-10 1995-01-12 Image forming system for single bit image data

Applications Claiming Priority (1)

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JP1117051A JPH02295351A (ja) 1989-05-10 1989-05-10 画像処理システム

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