JPH01159690A - 画像編集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明はスクリーン上の画像の一部を拡大若しくは縮小
成いは移動させることによって１面像全体のレイアウト
の編集を行なうことができる画像編集装置に関する。

ゆ）　従来の技術 従来、画像編集において、画像の一部を拡大若しくは縮
小成いは移動させる場合の操作には、次の２つの方法が
あつた。

■　あらかじめメニュー選択等の操作を行って機能を選
択した後、選択した機能に応じてポインティングカーソ
ル等を用いて操作を行うもの（ソニーテレクサイ製サイ
オス・エディター参照）や、■　拡大若しくは縮小成い
は移動したい部分を囲む矩形上に、マーカ等と呼ばれる
特定のキャラクタを選択可能な機能の数だけ常時層いて
おき、ポインティングカーソルでマーカをボインティン
グすることによって機能を選択し、そのままポインティ
ングカーソルを移動することによって機能に応じた処理
を行うもの（■ダイナウェア製デスクＵＰ参照）である
。

Ｐｌ　　発明が解決しようとする問題点上記■の場合、
まず機能を選択するという操作を行ってから実際の処理
に対する操作を行わなければならないので操作が複雑と
いう問題がある。

一方、■の場合、選択したい機能によってマーカをボイ
ンティングする必要があるが、この時マーカが小さいと
ボインティング操作がしにくく、また大きすぎると７−
カと画像の内容を混同しゃすいという問題があった。

本発明は、これらの問題点に鑑みてなされたもので、メ
ニュー選択などの機能選択のための特別の操作、あるい
はマーカなどの特定のキャラクタのポインティング操作
を行うことなく、画像の一部を拡大若しくは縮小成いは
移動させることによって画像全体のレイアウトの編集を
行うことのできる画像編集の操作環境を提供するもので
ある。

に）問題点を解決するための手段 本発明は、画像を表示するスクリーンを有する画像表示
器と、前記スクリーン上の座標位置を任意に指定するこ
とができる座標入力装置と、中央演算装置と、前記座標
入力装置と前記中央演算装置との間に設備されている入
出力制御回路と、前記画像表示器と前記入出力制御回路
との間に設備されている表示器コントローラとを備え、
該表示器コントローラは、前記スクリーン上の画像の部
分画像領域を他の画像領域から識別するように該部分画
像領域を指定するプロセスと、前記座標入力装置からの
第１入力信号を受け、前記部分画像値域内の任意の位置
にポインティングカーソルを表示するプロセスと、該ポ
インティングカーソルの表示位置に応じて該表示位置に
対応する機能に従って前記部分画像の変更若しくは変位
を行うプ（ホ）作用 本発明は上述のようζζ、ポインティングカーソルの部
分画像領域における表示位置によって、部分画像の拡大
若しくは縮小成いは移動などの機能が自動的に選択され
、そのままこのポインティングカーソルを移動させるこ
とによって選択された機能が実行され、編集作業の操作
性が向上する。

（へ）実施例 本発明の画像編集装置の一実施例を図面に従い説明する
。第１図は同装置の概略構成を示すブロック図、第２図
、第３図は同装置を使って実行されるプロセスの流れ図
、第４図はスクリーン上の部分画像とその近辺を表示す
るスクリーン上の部分図、第５図は１つの部分画像領域
内の複数の区分領域を示すパターン図、第６図はこの区
分領域の夫々が指定された場合に表示されるポインティ
ングカーソルの表示例を示す図、第７Ａ、第７Ｂ、第７
Ｃ図、第８Ａ、第８Ｂ、第８Ｃ図、第９Ａ、第９Ｂ、第
９Ｃ図はそれぞれ異なる３種の編集操作に伴なうスクリ
ーン上の表示の変化の様子を示す図である 第１図において、（１）は陰極線管（ＣＲＴ）、液晶表
示器など画像（狭義の画像だけでなく文字等のキャラク
タを含む）を表示するスクリーン（２）を有する画像表
示器、（３）はスクリーン上の画像位置を任意に指定す
ることができるライトペン、指タツチ入力手段、マウス
、ジジイスティック等ノ座標入力装置で、本実施例では
オンオフ釦（４）を有するマウスを使用している。（５
１は中央演算装置、（６）はマウス（３）と中央演算装
置（５）との間に設備されている入出力制御回路、（７
）は画像表示器（１）と入出力制御回路（６）との間に
設備されている表示器コントローラである。

この表示器コントローラ（７）は、コントローラ本部（
８）と、第６図に示す９種類のポインティングカーソル
（９ａ）〜（９１）及びポインティングカーソル（９ｊ
）を発生するポインティングカーソル発生部（９）と、
指定のブロック（部分画像）をスクリーン上のＡ座標か
らＢ座標へ移動させるｂｉｔＢＬＴ回路α■と、部分画
像を拡大若しくは縮小させる２００Ｍ回路（１１１とを
備えている。

この画像編集装置を使って画像編集を行う手順について
、第２図、第３図に示すプロセスの流れ図を利用して説
明する。スクリーン（２）上には編集すべき画像が表示
されているものとする。この画像のうち編集すべき領域
を指定するため、上記マウス（３）を使って、部分画像
圓を囲む領域指定（切り出し）山を行う。枠ａ３はその
中の部分画像■と該部分画像に隣接する画像を区割する
ものであり、この枠内の部分画像が編集対象とされてい
る。この編集対象に対する処理■についてはその詳細を
示す第３図を用いて後述する。この処理■後の編集画像
についてこれを固定するかどうかの判定（２）を行い、
固定部の場合、該編集画像の固定（貼りつけ）ｒｖ＋を
行う。次いで、別の編集操作を実行するかどうかの判定
Ｍを行い、更に編集操作を行う場合上述と同様な操作を
反復する。

第３図に示す編集処理面について説明する。操作者はス
クリーン（２）上の、領域指定された枠（１３）内の部
分画像■の所に、マウス（３）を使って、黒塗りのポイ
ンティングカーソル（９ｊ）を移動させる。

この枠Ｕ内には本実施例の場合、第５図で破線で示す如
く仮想的に９分割された細分領域を設けており、この細
分領域には３種類の領域■、■、■が用意されている。

領域■■では拡大若しくは縮小機能を実行可能であり、
領域■では変位機能を実行可能である。第７Ａ図に示す
ように、上記ポインティングカーソル（９ｊ）を上記細
分領域の、例えば右上の領域に指定して、操作者がマウ
ス（３）の釦（４）をオンにセット面すると、コントロ
ーラ本部（８）は該ポインティングカーソル（９ｊ）の
位置を検出（Ｖｌ）Ｌ、、その検出位置の位置座標から
右上の■領域であることを算出し、その結果左下の頂点
を固定して拡大若しくは縮小する機能であると判定（■
）し、ポインティングカーソル発生部（９）からの白抜
きのポインティングカーソル（９Ｃ）を抽出して右上の
領域■内に、上記ポインティングカーソル（以下別室上
第１ＰＣという）（９Ｄに代えて該ポインティングカー
ソル（以丁ポインティングカーソルをＰＣと略称する）
（９ｃ）を表示する（変更処理（ＩＸ）　）　（第７Ｂ
図参照）。この状態で、マウス（３）を移動■させると
その移動方向、移動距離を算出し、それに応じてコント
ロール本部（８）は１００Ｍ回路（１１１を用いて、Ｐ
Ｃを右上方向に移動させた場合第７Ｃ図のように表示の
する。そこで、マウス（３）の釦（４）をオフにすると
、ＰＣを第１ＰＣに変更表示させ、部分画像■のボイン
ティングを終了させる。第１ＰＣを他の左上、左下、右
下の領域■にセクトさせた場合についても上述と同様で
ある。

また、第８Ａ図のように、第１ＰＣで枠（１３）内の右
側の部分をポインティングすると、まずその位置情報か
ら右側の■領域であることを算出し、左側の辺を内定し
て１次元に拡大若しくは縮小する機能であると判定し、
ＰＣ発生部（９）を用いてＰＣを第８Ｂ図のように変更
する。そのまま、ＰＣを移動することによってその横方
向の移動距離を算出し、それに応じてコントローラ本部
（８）は、２００Ｍ回路（１１）を用いて第８Ｃ図に示
すように表示する。

他の上、下、左の領域■についても同様である。

上記操作例は何れも部分画像を拡大する場合について説
明したが、マウス（３）によってＰＣを固定部側へ移動
させることに共ってその移ａｍに応じた縮小率で部分画
像を縮小させることができる。

更に、第９Ａ図に示すように、第１ＰＣを部分画像■の
中央部領域■に移動させ、そこでマウス（３）の釦（４
）をオンにセットすると、まずその位置座標から領域■
であることを算出し、領域の移動をする機能であると判
定し、コントロール本部（８）はｐｃ発生部（９）を用
いて第１　ＰＣ（９ｊ）に代えＰＣ（９ｅ）を第９Ｂ図
に示すようにスクリーン（２）上に表示する。その状態
で、マウス（３）を操作してＰＣ（９ｊ）を移動するこ
とによってその移動方向、移動距離を算出し、それに応
じてコントロール本部（８）はｂｉｔ　Ｂ　Ｌ　Ｔ回路
α０を用いて第９Ｃ図に示すように部分画像を変位させ
る。

（ト）発明の効果 本発明は以上の説明から明らかな如く、画像の一部を拡
大若しくは縮小成いは移動させ画像全体のレイアウトを
編集する際に、拡大若しくは縮小成いは移動したい部分
を囲む枠の内部をＰＣによってポインティングし、ボイ
ンティングされた位置によって拡大若しくは縮小成いは
移動などのいずれの機能かを判断し、そのままＰＣを動
かすことによって枠が変形又は移動し、同時に枠に囲ま
れた部分が拡大若しくは縮小成いは移動することによっ
て画像全体のレイアウトの編集を行うことができ、操作
の容易性及び確実性が向上する。向上記機能判断を行っ
た後、編集位置指定の為の第１ＰＣに代え、編集機能に
対応するＰＣに変更表示させるようにすることにより、
操作者にどの機能を選んでいるかを視覚的に認識させる
ことができ、更に、操作の容易性、確実性を向上させる
ようにすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の画像編集装置の一実施例の概略構成を
示すブロック図、第２図、第３図は同装置を使って実行
されるプロセスの流れ図、第４図はスクリーン上の部分
画像とその近辺を表示するスクリーン上の部分図、第５
図は１つの部分画像領域内の複数の区分領域を示すパタ
ーン図、第６図はこの区分領域の夫々が指定された場合
に表示されるポインティングカーソルの表示例を示す図
、第７Ａ図、第７Ｂ図、第７Ｃ図、第８Ａ図、第８Ｂ図
、第８Ｃ図、第９Ａ図、第９Ｂ図、第９Ｃ図はそれぞれ
異なる３種の編集操作に伴なうスクリーン上の表示の変
化の様子を示す図である。 （１）・・・画像表示器、（２）・・・スクリーン、（
３）・・・座標入力装置（マウス）、（５）・・・中央
演算装置、（６）・・・入出力制御回路、（７）・・・
表示器コントローラ、（８）・・・コントローラ本部、
（９）・・・ＰＣ発生部、００）・・・ｂｉｔＢＬＴ回
路、圓・・・２００Ｍ回路、■・・・部分画像、０３・
・・枠、（９ｊ）・・・第１ＰＣつ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像を表示するスクリーンを有する画像表示器と
   、前記スクリーン上の座標位置を任意に指定する座標入
   力装置と、中央演算装置と、前記座標入力装置と前記中
   央演算装置との間に設備されている入出力制御回路と、
   前記画像表示器と前記入出力制御回路との間に設備され
   ている表示器コントローラとを備え、該表示器コントロ
   ーラは、前記スクリーン上の画像の部分画像領域を他の
   画像領域から識別するように該部分画像領域を指定する
   プロセスと、前記座標入力装置からの第１入力信号を受
   け、前記部分画像領域内の任意の位置にポインティング
   カーソルを表示するプロセスと、該ポインティングカー
   ソルの表示位置に応じて該表示位置に対応する機能に従
   つて前記部分画像の変更若しくは変位を行うプロセスと
   を実行するように構成されていることを特徴とする画像
   編集装置。
2. （２）前記ポインティングカーソルは前記部分画像領域
   内を含めスクリーン上を任意に移動することができる第
   １ポインティングカーソルと、該第１ポインティングカ
   ーソルとは異なる表示態様を有し前記第１入力信号を受
   けて該第１ポインティングカーソルに代えて表示される
   第２ポインティングカーソルとを含むことを特徴とする
   特許請求の範囲第（１）項記載の画像編集装置。
3. （３）前記第２ポインティングカーソルはその形状が編
   集機能に応じて異なるように構成されていることを特徴
   とする特許請求の範囲第（２）項記載の画像編集装置。