JP3391852B2 - 文書処理装置および方法 - Google Patents

文書処理装置および方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理装置および方
法、特に、メニューを表示して処理を行う文書処理装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
〈第1の従来例〉文書処理装置では文書を作成する際
に、表示画面に各種メニューを表示して目的の情報処理
の項目をユーザが選び処理を進めて行くというのが文書
作成においては、一般的な方法である。従来、表示画面
上へのメニュー項目の表示順序は固定的なものであっ
た。例えば、文字の書体を選択するメニュー画面では、
書体の候補として、「明朝体」、「ゴシック体」、「丸
ゴシック体」、「教科書体」、「楷書体」、「欧文書
体」がある場合、表示の順番は予め定められ、固定であ
った。
【0003】〈第2の従来例〉文書を作成する際に、各
種入力用画面を表示して入力編集処理を進めて行く文書
処理装置の中で例えば、記号類の入力を支援する仮想キ
ーボード入力の場合、入力作業領域に仮想キーボードの
画面が重なるときは、操作者の指示で入力に邪魔になら
ない位置へ仮想キーボード画面を移動してから操作者は
入力を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
〈第1の課題〉しかしながら、上記第1の従来例では、
操作者が頻繁に使用するメニュー項目が好適な表示位置
にない場合は、操作者はメニュー項目の選択のためのカ
ーソルの移動や、メニュー画面の切換え等メニュー選択
に関わる操作に不便さを感じることになる。
【0005】〈第2の課題〉上記第2の従来例では、操
作者が入力用画面を作業領域に邪魔にならない位置へ移
動しなければならず、入力効率を著しく阻害してしまう
という問題点があった。
【0006】そこで、本発明の主なる目的は操作者の操
作性を向上させる文書処理装置および方法を手供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、表示画面上の作業領域に
おいて、情報の入力位置を示す位置指定手段と、前記作
業領域に重なるように前記位置指定手段の下方に、種々
の情報を表示するための情報領域を表示する情報領域表
示手段と、前記位置指定手段と前記情報領域との距離を
求める距離演算手段と、前記求めた距離と所定の値を比
較する比較手段と、前記比較の結果、前記求めた距離が
前記所定の値よりも小さい場合、前記情報領域を下方に
移動させる移動制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、情報を入力する情報入
力手段を更に有し、前記位置指定手段は、前記情報入力
手段から情報の入力がある毎に移動し、前記距離演算手
段は、前記位置指定手段の移動毎に演算を行うことを特
徴とする。 請求項3の発明は、前記情報領域が、メニュ
ーを表示するウインドウであることを特徴とする。 請求
項4の発明は、前記位置指定手段の座標と前記情報領域
の座標を、夫々記憶する記憶手段を更に有し、前記距離
演算手段は、前記座標により演算を行うことを特徴とす
る。 請求項5の発明は表示画面上に表示された作業領域
に情報を入力する位置を示すカーソルを表示し、前記作
業領域に重なるように前記カーソルの表示されている位
置の下方に、種々の情報を表示するための情報領域を表
示し、情報を入力することにより前記カーソルが移動す
るときに、前記カーソルの位置と前記情報領域との距離
を求め、求めた距離と予め記憶手段に記憶された所定の
値とを比較し、カーソルが移動することにより前記求め
た距離が前記所定の値より小さくなる場合は、前記作業
領域を下方に移動させることを特徴とする。 請求項6の
発明は、前記情報の入力がある毎に、前記距離を求め、
求めた距離と前記所定の値を比較することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】請求項1〜6の発明では、作業領域での情報入
力を阻害しないように入力位置の移動に応じて他の情報
の表示領域、たとえばウインドウ画面が自動的に移動す
る。これによりユーザは上記表示領域を移動するという
操作から開放される。
【0010】
【実施例】以下、図面に基き本発明の実施例を詳細に説
明する。
【0011】〈第1の実施例〉図1は本発明を適用した
文書編集処理装置のシステム構成を示す。
【0012】図1において、1はラスタスキャン方式で
表示用のパターン情報を表示するCRT表示部である。
2は一画面分の表示用のパターン情報を記憶するビデオ
ランダムアクセスメモリ(VRAM)である。3は表示
制御部であり、VRAM2に対してパターン情報の書き
込みを実行し、CRT表示部へのパターン情報の転送を
制御する。5は後述する図7に示すような制御プログラ
ムを格納するエリアを有する主メモリである。4はマイ
クロプロセッサ(MPU)でこの装置の主制御を行う。
MPU4には文字データ等の入力を行うキーボード8、
およびCRT表示部1上の位置の指定等を行い図形デー
タの入力編集等を行うポインティングデバイス(PD)
9が接続されている。6はハードディスク装置で、この
中に文書ファイルや文字フォントが格納されている。こ
れらの各構成ブロックはI/Oバス7で接続されてい
る。
【0013】図2は、本発明にかかわるメニュー画面の
一例として書体を選択する場合のメニュー画面を示す。
図2の例では、書体名の一覧が表示され、操作者は目的
の書体をキーボード8か、ポインティングデバイス9を
操作して、カーソルを所望の書体名に位置させ、選択の
指示を入力する。
【0014】次に図3は、メニュー画面の表示に用いる
制御情報の内容を示す。これらの制御情報は主メモリ5
に格納される。図3において、領域31には、メニュー
のタイトル文字列への格納位置(主メモリ5上のアドレ
ス)が格納されている。領域32には、メニュー画面の
表示ポジション(位置)が格納されている。領域33に
は、メニュー画面のサイズを示すサイズ情報が格納され
る。領域34にはメニュー内の項目の情報を格納する。
領域34はメニューの項目数だけ存在する。領域35は
主メモリ5上に格納された項目名の文字列へのポインタ
(文字列の格納位置を示すアドレス)を格納する。領域
36は第1項目名のメニュー内の表示ポジションを格納
する。領域37は第1項目の表示サイズを格納する。領
域38は学習フラグであり、自己の項目名(この場合第
1項目)を操作者が選択したときに学習フラグがON
(オン)され、別の項目名が選択されたときに学習フラ
グがOFF(オフ)される。
【0015】続いて図4,図5,図6では、図2のメニ
ュー項目情報の中で教科書体を選択されたときのメニュ
ーの項目情報の内容がどのように変化するかを示してい
る。図4は教科書体が選択される前のメニュー情報の内
容を示す。選択が行なわれる前は各項目の学習フラグは
OFFされている。図5は教科書体を選択した直後のメ
ニュー情報の内容を示す。教科書体が選択されたので、
第4項目の学習フラグがONされる。図6は本発明に従
ってメニュー項目の表示位置を変更するために「項目名
文字列へのポインタ」を再設定した後のメニュー情報の
内容を示す。図5の状態で学習フラグがONされている
メニュー項目の「項目名文字列へのポインタ」が、第1
項目領域へセットされることを示している。セットされ
る前の第1項目,第2項目,第3項目の「項目名文字列
へのポインタ」は、それぞれ第2項目,第3項目,第4
項目へセットされる。ONされている学習フラグはOF
Fされる。
【0016】まず図7に示すフローチャートの各ステッ
プ毎に、本実施例の処理について説明する。なお、図7
に示すフローチャートは、MPU6が実行する制御手順
を示す。
【0017】まずステップS1でメニューの項目の選択
があったかどうかが判断される。判断の結果がNO(否
定判定)ならば項目の選択を待つ。判断結果がYES
(肯定判定)ならば手順はステップS2へ進んで選択さ
れた項目が2番目以降の項目であったかどうか判断す
る。この判断は選択された項目を示すカーソル位置が第
1項目のポジションにあるか否かを判定することにより
行なわれる。判断の結果がNOならばステップS1へ戻
る。一方、判断の結果がYESならばステップS3が実
行される。ステップS3では、選択された項目の学習フ
ラグがONされる。続いてステップS4では、学習フラ
グがONされている項目の「項目名文字列へのポイン
タ」が第1項目へセットされる。次にステップS5で
は、選択された項目より前の項目の「項目名文字列への
ポインタ」が隣りの領域へ再設定される。最後にステッ
プS6で、ONしている学習フラグがOFFされる。
【0018】このような処理手順に基くメニュー表示処
理を次に説明する。
【0019】操作者がキーボード8又はポインティング
デバイス9により書体指定のメニュー画面の表示を指示
すると、MPU4は従来と同様に、主メモリ5上の図3
の領域31からアドレス情報を読出す。次にMPU4は
このアドレス情報の示す主メモリ5上の領域からタイト
ル文字列を読出すと、パターン情報に変換する。MPU
4は主メモリ5上の図3の領域32,33の表示関連情
報を読出し、上述のパターン情報と共に表示制御部3に
引渡す。表示制御部3は、領域32,33の示す表示位
置に対応させてパターン情報(タイトル文字列のイメー
ジ)をVRAM2に書込む。この結果、CRT表示部1
はVRAM2のパターン情報を受取り図2のAA部分を
表示する。次に、MPU4は、主メモリ5上の図3の第
1項目〜第N項目の順に、格納情報を読出し、上述のタ
イトル名の表示と同様の処理手順でVRAM2に項目名
文字列のパターン情報を格納させる。この結果、CRT
表示部1の表示画面上には図2のメニュー画面が表示さ
れる。このときの項目の表示位置と、図4のメニュー情
報の内容が対応する。
【0020】次に、操作者はキーボード8またはポイン
ティングデバイス9を操作して表示画面上のカーソルを
たとえば“教科書体”に合わせ、選択を指示する。この
指示に応じて、図7の制御手順がMPU4において起動
される。MPU4は、書体の選択があったこと、また、
カーソル位置から第2番目以降の項目の選択があったこ
とを確認すると(図7のS1→S2)、選択された書体
“教科書体”に対応の主メモリ5上の第4項目の学習フ
ラグをONする(図5参照−S3)。
【0021】次に、MPU4は、第1項目の領域35の
ポインタ情報を内部に一時記憶し、続いて、第4項目の
領域35のポインタ情報を第1項目の領域35に格納す
る(S4)。この後、MPU4は第3項目のポインタ情
報を第4項目側へ、第2項目のポインタ情報を第3項目
側へ、一時記憶の前の第1項目のポインタ情報を第2項
目側へ順に移動させる(S5)。
【0022】最後に、MPU4は第1項目の学習フラグ
情報をOFFして図7の制御手順を終了する(S6)。
以上の処理を実行するときのMPU4が請求項1の発明
の表示制御手段として動作する。また、主メモリ5が記
憶手段に該当する。
【0023】この結果、“教科書体”のポインタ情報が
第1項目に移動したので、次回、操作者がメニュー画面
を表示させた場合は、教科書→明朝体→丸ゴシック体…
(図2の順序を参照)の順にメニュー項目が表示され
る。以後のメニュー項目の選択処理は、上述と同様なの
で、詳細な説明を省略する。
【0024】以上、説明したように、第1実施例では、
メニュー画面の表示順序は、前回選択されたメニュー項
目が優先的に表示されるので、操作者は繰り返し、同一
メニュー項目を選択する場合でもカーソルの移動操作が
少なくて済む。
【0025】第1実施例の他の形態として次の例を実施
できる。
【0026】1)上記実施例では、メニューの一例とし
て書体の選択メニューについて述べたが、メニューの内
容としては書体に限る必要はない。例えば書式やフォー
ムなどメニュー項目が複数存在するような場合が考えら
れる。以下に書式指定のメニュー学習処理について説明
する。
【0027】図8は書式が複数存在する場合の書式指定
のメニュー画面を表す。操作者はこの中から目的の書式
を選ぶことになる。書式指定のための表示関連情報の内
容を図9に示す。メモリ領域91には書式データへのポ
インタが格納される。メモリ領域92は書式学習フラグ
であり、選択された書式のフラグがONされる。
【0028】次に書式選択に関連して、図9の表示関連
情報を移動させるためのMPU4の処理手順を図10の
フローチャートをもとに説明する。
【0029】まずステップS11で書式の選択があった
かどうか判断する。判断の結果、NOならば書式の選択
を待つ。判断の結果、YESならば処理手順はステップ
S12へ進んで選択された書式が2番目以降に表示の書
式であったかどうか判断する。その判断の結果がNOな
らば手順はステップS11へ戻る。一方、判断の結果が
YESならばステップS13を実行する。ステップS1
3では、選択された書式の学習フラグをONする。続い
てステップS14では、学習フラグがONされている書
式の「書式データへのポインタ」を第1書式へセットす
る。次にステップS5では、選択された書式より前の書
式の「書式データへのポインタ」を再設定する。ステッ
プS6でONしている書式学習フラグをOFFして処理
を終了する。
【0030】2)各メニュー項目の選択回数と組み合
せ、第1番目には前回選択されたメニュー項目を表示
し、第2番目以後は、選択回数の順に残りのメニュー項
目を表示させることもできる。この場合は、選択回数を
記憶する領域を主メモリ5上に設けると共に、MPU4
によりメニュー項目の選択回数を計数する。
【0031】〈第2の実施例〉第2実施例のシステム構
成は図1の第1実施例と同様とすることができるので、
システム構成の説明を省略し、相違点について述べる。
【0032】図11は、本発明にかかわる入力用画面
と、作業領域を表す。図11において、121は文書用
紙画面であり、文字の入力や枠の作成などが可能であ
る。122は入力カーソルを表し、文書作成において文
字入力中はこの入力カーソルが作業領域の位置を示す。
文字はこのカーソルの位置から入力される。123は文
書画面内に作成した枠であり、操作者が枠内編集を行っ
ているときは、枠123が作業領域となり、この場合の
作業領域の座標は枠内の入力カーソル124が示す。1
25は、入力用画面を表す。この場合仮想キーボードが
表示されている。
【0033】次に入力画面の表示に用いる表示制御情報
を図12を用いて説明する。図12の表示制御情報は主
メモリ5に格納される。図12において、131は入力
用画面管理領域であり、図11で示した仮想キーボード
125の表示位置を示す情報等を管理している。132
は本体領域であり、入力用画面が仮想キーボードのとき
は、仮想キーボードとして表示する文字のコードなどが
格納されている。
【0034】管理領域131には以下の情報が格納され
る。133は作業領域の表示画面上のx座標であり、1
34は作業領域のy座標である。作業領域のこの座標
(x,y)は、作業領域の表示位置が変わるたびにリア
ルタイムに主メモリ5に通知され、入力用画面情報が更
新される。なお座標(x,y)は文書表示画面121
(図11参照)の左上を基準点とした座標位置を表わ
す。
【0035】135は入力用画面が作業領域の接近に伴
って自動的に移動を開始するための限界値である。この
限界値より、作業領域と入力用画面が接近した場合は入
力用画面の移動を開始する。36,37は入力用画
面の表示画面上の位置座標である。この座標(x,y)
の値は以下の式で与えられる。
【0036】移動前の作業領域(入力カーソル)の座標
を(X0 ,Y0 ),移動後の作業領域(入力カーソル)
の座標を(X1 ,Y1 ),入力用画面強制移動開始の限
界値をαとすると、作成文書が横書きの場合
【0037】
【数1】x=x;
【0038】 y=y+(Y −Y );ただしy−Y >αのとき 38,39は入力用画面のサイズ(w,h)であ
る。入力用画面は、表示座標36,37が更新され
た場合のみ画面の再表示を行う。
【0039】続いて図13に示すフローチャートを用い
て本実施例の表示処理について説明する。なお、図13
に示すフローチャートの処理は、MPU4の制御処理手
順を示し、表示制御に関係しない処理については省略し
ている。
【0040】MPUはキーボード8の入力を監視し、
ステップS101で作業領域の移動があったかどうか判
断する。図11の場合、入力カーソル122の移動の有
無により作業領域の移動の有無を判断する。判断の結果
NOならば、MPU4は作業領域が移動されるまで待
つ。S101の判断の結果YESならば、手順はステッ
プS102へ進んで作業領域の移動量を求める。より具
体的にはキーボード8のカーソルキーの操作回数が表示
画面上の入力カーソル122の移動量に換算される。続
いてステップS103では、求めた移動量から作業領域
と入力用画面との距離を数1,数2式により求める。つ
まり、図11の例においては、入力カーソル122と仮
想キーボード125との距離を求めることになる。次
ステップS104では、ステップS103で求めた距離
がある限界値αより小さいかどうか判断する。限界値α
の値は、キーボード8もしくはプログラムで自由に設定
できる。例えばαの値が0ならば作業領域と入力カーソ
ルは重なる位置にある。S104の判断の結果NOなら
ば、つまり限界値以上の距離がある場合はステップS1
01に戻る。ステップS104の判断でYESならばス
テップS5へ進む。ステップS105では、作業領域の
移動量と同じ量だけ入力用画面を移動させる表示座標を
求める。続いてステップS106で更新された入力用画
面の座標位置に画面を再表示し、処理を終了する
【0041】この結果、図11の表示例では入力カーソ
ル22が入力用画面125に一定距離まで近付いたとき
に入力用画面125は図11の下方に移動して表示され
る。
【0042】〈第3の実施例〉なお上記実施例では、入
力用画面(仮想キーボード)が、作業領域と重ならない
よう自動的に移動する処理について述べたが、入力用画
面の代わりにウィンドウ表示される他の画面、例えば、
メニュー画面の自動移動も同様に可能である。この場合
のメニュー画面として入力モードの設定画面について説
明する。図14は入力モード設定画面を表す模式図であ
る。図中151が入力作業領域の位置を表す。この場合
は入力カーソルである。
【0043】図15はメニュー画面の表示に用いる表示
制御情報を示す。図中161の作業領域の座標と、16
3のメニュー画面の座標から距離を求め、求めた距離が
図中162の限界値α以下になれば、図13のフローチ
ャートによりメニュー画面を自動的に移動する。
【0044】
【発明の効果】請求項1〜6の発明では、入力位置とウ
インドウ画面等の表示領域が近付くとウインドウ画面等
の表示領域が自動的に移動表示されるので、操作者の指
示操作が不要となる。このため、操作者の操作疲労が軽
減され、情報処理時間の短縮に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のシステム構成を示すブロック図で
ある。
【図2】メニュー画面の表示例を示す説明図である。
【図3】メニュー画面の表示に用いる情報の内容を示す
説明図である。
【図4】図3の情報の変動内容を示す説明図である。
【図5】図3の情報の変動内容を示す説明図である。
【図6】図3の情報の変動内容を示す説明図である。
【図7】図1のMPU4が実行する処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図8】メニュー画面の他の例を示す説明図である。
【図9】図8のメニュー画面の表示に用いる情報の内容
を示す説明図である。
【図10】図8のメニュー画面の表示を行うためのMP
U4の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】第2実施例の表示例を示す説明図である。
【図12】図11の表示に用いる情報の内容を示す説明
図である。
【図13】図11の表示に関連するMPU4の処理手順
を示すフローチャートである。
【図14】他の表示形態を示す説明図である。
【図15】図14の形態の表示に用いる情報の内容を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 CRT表示部 2 VRAM 3 表示制御部 4 MPU 5 主メモリ 8 キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−163493(JP,A) 特開 昭59−57325(JP,A) 特開 昭61−176985(JP,A) 特開 昭61−109137(JP,A) 特開 昭63−311523(JP,A) 特開 平4−128919(JP,A) 特開 平4−319998(JP,A) 特開 平4−347721(JP,A) 特開 平5−61608(JP,A) 特開 平1−180029(JP,A) 実開 平3−41334(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 601 - 658 G06F 3/02 - 3/037 G06F 3/14 - 3/153 G06F 17/21 G09G 5/00 - 5/42

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上の作業領域において、情報の
    入力位置を示す位置指定手段と、 前記作業領域に重なるように前記位置指定手段の下方
    に、種々の情報を表示するための情報領域を表示する情
    報領域表示手段と、 前記位置指定手段と前記情報領域との距離を求める距離
    演算手段と、 前記求めた距離と所定の値を比較する比較手段と、 前記比較の結果、前記求めた距離が前記所定の値よりも
    小さい場合、前記情報領域を下方に移動させる移動制御
    手段とを有することを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 情報を入力する情報入力手段を更に有
    し、 前記位置指定手段は、前記情報入力手段から情報の入力
    がある毎に移動し、 前記距離演算手段は、前記位置指定手段の移動毎に演算
    を行うことを特徴とする請求項1に記載の文書処理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記情報領域が、メニューを表示するウ
    インドウであることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記位置指定手段の座標と前記情報領域
    の座標を、夫々記憶する記憶手段を更に有し、 前記距離演算手段は、前記座標により演算を行うことを
    特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の文書処理装
    置。
  5. 【請求項5】 表示画面上に表示された作業領域に情報
    を入力する位置を示すカーソルを表示し、 前記作業領域に重なるように前記カーソルの表示されて
    いる位置の下方に、種々の情報を表示するための情報領
    域を表示し、 情報を入力することにより前記カーソルが移動するとき
    に、前記カーソルの位置と前記情報領域との距離を求
    め、 求めた距離と予め記憶手段に記憶された所定の値とを比
    較し、 カーソルが移動することにより前記求めた距離が前記所
    定の値より小さくなる場合は、前記作業領域を下方に移
    動させることを特徴とする文書処理方法。
  6. 【請求項6】 前記情報の入力がある毎に、前記距離を
    求め、求めた距離と前記所定の値を比較することを特徴
    とする請求項5に記載の文書処理方法。
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