JPH06266706A - 文字サイズ変更機能付き文書処理装置 - Google Patents
文字サイズ変更機能付き文書処理装置Info
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- JPH06266706A JPH06266706A JP5052219A JP5221993A JPH06266706A JP H06266706 A JPH06266706 A JP H06266706A JP 5052219 A JP5052219 A JP 5052219A JP 5221993 A JP5221993 A JP 5221993A JP H06266706 A JPH06266706 A JP H06266706A
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- Japan
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- reducing
- enlarging
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- Document Processing Apparatus (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 領域指定で大きさを指定することで、文字を
任意の大きさに拡大/縮小する。 【構成】 入力モードとイメージモードとを有し、文字
を拡大して印刷することが可能な文書処理装置におい
て、キーボードと、メモリと、CPUと、ディスプレイ
装置と、文字指定機能と、領域指定機能を備え、CPU
により、メモリに記憶された文字を印刷イメージに変換
してディスプレイ装置に表示し、文字指定機能により、
印刷イメージの内の任意の文字を指定し、領域指定機能
により、指定された文字を拡大または縮小する際の大き
さを領域で指定し、CPUにより、指定された領域に応
じて、指定された文字を拡大または縮小するよう構成す
る。
任意の大きさに拡大/縮小する。 【構成】 入力モードとイメージモードとを有し、文字
を拡大して印刷することが可能な文書処理装置におい
て、キーボードと、メモリと、CPUと、ディスプレイ
装置と、文字指定機能と、領域指定機能を備え、CPU
により、メモリに記憶された文字を印刷イメージに変換
してディスプレイ装置に表示し、文字指定機能により、
印刷イメージの内の任意の文字を指定し、領域指定機能
により、指定された文字を拡大または縮小する際の大き
さを領域で指定し、CPUにより、指定された領域に応
じて、指定された文字を拡大または縮小するよう構成す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、日本語による文書作
成が可能なワードプロセッサやパーソナルコンピュータ
のような文書処理装置に関し、特に、入力した文字情報
の文字サイズを変更することが可能な文字サイズ変更機
能付き文書処理装置に関する。
成が可能なワードプロセッサやパーソナルコンピュータ
のような文書処理装置に関し、特に、入力した文字情報
の文字サイズを変更することが可能な文字サイズ変更機
能付き文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の文書処理装置において
は、文字の大きさを変える場合には、拡大/縮小可能な
倍率が決まっており、その中から選択あるいは自由設定
することによって、文字の大きさを変えるようにしてい
る。すなわち、図18に示すように、全角文字に対し
て、4倍角、倍角、1/4倍角、4/9倍角、9/4倍
角、あるいは縦横とも3〜24倍の範囲で指定を行い、
拡大/縮小するようにしている。
は、文字の大きさを変える場合には、拡大/縮小可能な
倍率が決まっており、その中から選択あるいは自由設定
することによって、文字の大きさを変えるようにしてい
る。すなわち、図18に示すように、全角文字に対し
て、4倍角、倍角、1/4倍角、4/9倍角、9/4倍
角、あるいは縦横とも3〜24倍の範囲で指定を行い、
拡大/縮小するようにしている。
【0003】また、表示装置に表示した文字を任意の大
きさに拡大/縮小する文書処理装置としては、特開昭6
3−292191号公報や特開平3−271873号公
報に記載のものが知られている。
きさに拡大/縮小する文書処理装置としては、特開昭6
3−292191号公報や特開平3−271873号公
報に記載のものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の文書処理装置においては、高速処理であるた
め、制約表示にて入力/編集作業を行っており、指定し
た倍率(ポイント数)によっては、倍率数は表示される
ものの、実際のイメージは分かりにくく、所望のサイズ
に一度で倍率を指定するのは困難である。そのため、表
示モードを切り替えることにより印刷イメージの確認を
行い、所望のサイズになるまで倍率を変えては確認す
る、という操作を繰り返す必要があった。
うな従来の文書処理装置においては、高速処理であるた
め、制約表示にて入力/編集作業を行っており、指定し
た倍率(ポイント数)によっては、倍率数は表示される
ものの、実際のイメージは分かりにくく、所望のサイズ
に一度で倍率を指定するのは困難である。そのため、表
示モードを切り替えることにより印刷イメージの確認を
行い、所望のサイズになるまで倍率を変えては確認す
る、という操作を繰り返す必要があった。
【0005】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、印刷イメージを表示したときに、拡大ま
たは縮小の対象文字を指定し、拡大または縮小の大きさ
を領域で指定することにより、希望の寸法に見合う特定
寸法を決定するようにした文字サイズ変更機能付き文書
処理装置を提供するものである。
されたもので、印刷イメージを表示したときに、拡大ま
たは縮小の対象文字を指定し、拡大または縮小の大きさ
を領域で指定することにより、希望の寸法に見合う特定
寸法を決定するようにした文字サイズ変更機能付き文書
処理装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1はこの発明の構成を
示すブロック図であり、図に示すように、この発明は、
文字情報を入力するための入力モードと、入力された文
字情報を印刷イメージに変換して表示するイメージモー
ドとを有し、文字を拡大して印刷することが可能な文書
処理装置において、文字情報を入力する入力手段101
と、入力された文字情報を記憶する文字情報記憶手段1
02と、記憶された文字情報をキャラクタジェネレータ
を参照することにより、印刷イメージに変換する変換手
段103と、変換手段103によって変換された印刷イ
メージを表示する表示手段104と、表示手段104に
よって表示された印刷イメージの内の任意の文字を指定
する文字指定手段105と、文字指定手段105によっ
て指定された文字を拡大または縮小する際の大きさを領
域で指定する領域指定手段106と、領域指定手段10
6によって指定された領域に応じて、文字指定手段10
5によって指定された文字を拡大または縮小する文字拡
大/縮小手段107を備えてなる文字サイズ変更機能付
き文書処理装置である。
示すブロック図であり、図に示すように、この発明は、
文字情報を入力するための入力モードと、入力された文
字情報を印刷イメージに変換して表示するイメージモー
ドとを有し、文字を拡大して印刷することが可能な文書
処理装置において、文字情報を入力する入力手段101
と、入力された文字情報を記憶する文字情報記憶手段1
02と、記憶された文字情報をキャラクタジェネレータ
を参照することにより、印刷イメージに変換する変換手
段103と、変換手段103によって変換された印刷イ
メージを表示する表示手段104と、表示手段104に
よって表示された印刷イメージの内の任意の文字を指定
する文字指定手段105と、文字指定手段105によっ
て指定された文字を拡大または縮小する際の大きさを領
域で指定する領域指定手段106と、領域指定手段10
6によって指定された領域に応じて、文字指定手段10
5によって指定された文字を拡大または縮小する文字拡
大/縮小手段107を備えてなる文字サイズ変更機能付
き文書処理装置である。
【0007】上記構成においては、表示手段104によ
って印刷イメージが表示されたとき、表示された印刷イ
メージの各文字の大きさおよび位置座標を算出する座標
算出手段と、座標算出手段によって算出された各文字の
大きさおよび位置座標を記憶する座標記憶手段と、座標
記憶手段を参照することにより、カーソルが文字の上の
み移動するようカーソル位置を制御するカーソル位置制
御手段を、さらに備えていることが好ましい。
って印刷イメージが表示されたとき、表示された印刷イ
メージの各文字の大きさおよび位置座標を算出する座標
算出手段と、座標算出手段によって算出された各文字の
大きさおよび位置座標を記憶する座標記憶手段と、座標
記憶手段を参照することにより、カーソルが文字の上の
み移動するようカーソル位置を制御するカーソル位置制
御手段を、さらに備えていることが好ましい。
【0008】このような構成とした場合、文字指定手段
105によって文字の拡大または縮小領域が指定され
て、文字拡大/縮小手段107によって文字の拡大また
は縮小が行われたとき、座標記憶手段を参照することに
より、カーソルを次の文字の上に移動させるカーソル移
動手段を、さらに備えた構成であればより好ましい。
105によって文字の拡大または縮小領域が指定され
て、文字拡大/縮小手段107によって文字の拡大また
は縮小が行われたとき、座標記憶手段を参照することに
より、カーソルを次の文字の上に移動させるカーソル移
動手段を、さらに備えた構成であればより好ましい。
【0009】また、文字拡大/縮小手段107によって
文字の拡大または縮小が行われたとき、その拡大/縮小
率を算出する拡大/縮小率算出手段と、拡大/縮小率算
出手段によって算出された拡大/縮小率を記憶する拡大
/縮小率記憶手段と、文字指定手段105によって指定
された文字を、拡大/縮小率記憶手段に記憶されたもの
と同じ拡大/縮小率で拡大/縮小する同率拡大/縮小手
段を、さらに備えた構成であってもよい。
文字の拡大または縮小が行われたとき、その拡大/縮小
率を算出する拡大/縮小率算出手段と、拡大/縮小率算
出手段によって算出された拡大/縮小率を記憶する拡大
/縮小率記憶手段と、文字指定手段105によって指定
された文字を、拡大/縮小率記憶手段に記憶されたもの
と同じ拡大/縮小率で拡大/縮小する同率拡大/縮小手
段を、さらに備えた構成であってもよい。
【0010】なお、この発明において、入力手段101
としては、キーボード装置やタブレット装置、あるいは
ポインティングデバイスなどの各種の入力装置が用いら
れる。
としては、キーボード装置やタブレット装置、あるいは
ポインティングデバイスなどの各種の入力装置が用いら
れる。
【0011】変換手段103、文字拡大/縮小手段10
7、座標算出手段、カーソル位置制御手段、カーソル移
動手段、拡大/縮小率算出手段、および同率拡大/縮小
手段、としては、CPU,ROM,RAM,I/Oポー
トからなるマイクロコンピュータを用いるのが便利であ
り、文字情報記憶手段102、座標記憶手段、および拡
大/縮小率記憶手段としては、通常、その中のRAMが
用いられる。
7、座標算出手段、カーソル位置制御手段、カーソル移
動手段、拡大/縮小率算出手段、および同率拡大/縮小
手段、としては、CPU,ROM,RAM,I/Oポー
トからなるマイクロコンピュータを用いるのが便利であ
り、文字情報記憶手段102、座標記憶手段、および拡
大/縮小率記憶手段としては、通常、その中のRAMが
用いられる。
【0012】表示手段104としては、CRTディスプ
レイ装置や液晶ディスプレイ装置などの各種の表示装置
が用いられる。
レイ装置や液晶ディスプレイ装置などの各種の表示装置
が用いられる。
【0013】文字指定手段105としては、主として、
通常の日本語ワードプロセッサに付加されているよう
な、公知のカーソルによる文字指定機能が用いられ、領
域指定手段106としては、文書の移動や複写のときに
用いられる、公知のカーソルによる領域指定機能や、図
形処理における領域指定機能が用いられる。
通常の日本語ワードプロセッサに付加されているよう
な、公知のカーソルによる文字指定機能が用いられ、領
域指定手段106としては、文書の移動や複写のときに
用いられる、公知のカーソルによる領域指定機能や、図
形処理における領域指定機能が用いられる。
【0014】
【作用】この発明によれば、表示された印刷イメージの
内の任意の文字を指定するとともに、指定した文字を拡
大または縮小する際の大きさを領域でもって指定して、
文字を拡大または縮小することができる。したがって、
任意の文字を任意の大きさに拡大または縮小したものを
印刷イメージとして確認することができる。
内の任意の文字を指定するとともに、指定した文字を拡
大または縮小する際の大きさを領域でもって指定して、
文字を拡大または縮小することができる。したがって、
任意の文字を任意の大きさに拡大または縮小したものを
印刷イメージとして確認することができる。
【0015】また、座標算出手段と、座標記憶手段と、
カーソル位置制御手段を、さらに備えた構成であれば、
カーソルが文字の上だけを移動するように、カーソル位
置を制御することができる。
カーソル位置制御手段を、さらに備えた構成であれば、
カーソルが文字の上だけを移動するように、カーソル位
置を制御することができる。
【0016】そして、この場合、カーソル移動手段を、
さらに備えた構成であれば、文字の拡大または縮小の
後、カーソルを次の文字の上に自動的に移動させること
ができる。
さらに備えた構成であれば、文字の拡大または縮小の
後、カーソルを次の文字の上に自動的に移動させること
ができる。
【0017】さらに、拡大/縮小率算出手段と、拡大/
縮小率記憶手段と、同率拡大/縮小手段を、さらに備え
た構成であれば、最初に指定した文字と同じ拡大/縮小
率で次の文字を自動的に拡大/縮小することができる。
縮小率記憶手段と、同率拡大/縮小手段を、さらに備え
た構成であれば、最初に指定した文字と同じ拡大/縮小
率で次の文字を自動的に拡大/縮小することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
【0019】図2は本発明を日本語ワードプロセッサに
適用した一実施例の構成を示すブロック図である。同図
において、1は制御プログラム、文字コード、書式情報
等を記憶しているROM、2はユーザの作成した文書な
どを記憶するためのフロッピーディスク、3はフロッピ
ーディスク2を制御するためのフロッピーディスクコン
トローラ、4はキーボード、5はキーボード4を制御す
るためのキーボードコントローラである。
適用した一実施例の構成を示すブロック図である。同図
において、1は制御プログラム、文字コード、書式情報
等を記憶しているROM、2はユーザの作成した文書な
どを記憶するためのフロッピーディスク、3はフロッピ
ーディスク2を制御するためのフロッピーディスクコン
トローラ、4はキーボード、5はキーボード4を制御す
るためのキーボードコントローラである。
【0020】キーボード4には、カーソル移動キー、表
示切換キー、拡大キー、F1,F2,F3キーなどの特
定キー、実行キー、解除キー、位置指定キーなどの各種
のキーが設けられている。
示切換キー、拡大キー、F1,F2,F3キーなどの特
定キー、実行キー、解除キー、位置指定キーなどの各種
のキーが設けられている。
【0021】6はCRTディスプレイ装置からなる表示
装置、7は表示装置6を制御するための表示用コントロ
ーラ、8はユーザの入力したデータなどを一時的に記憶
するためのRAM(ランダムアクセスメモリ)、9はプ
リンタ10を制御するためのプリンタコントローラ、1
1はROMまたはRAMを含むIC(集積回路)カード
12からデータまたはプログラムを読み込むためのIC
カードインターフェイスである。上記各デバイスは、バ
スを介してCPU(中央処理装置)13に接続されてい
る。
装置、7は表示装置6を制御するための表示用コントロ
ーラ、8はユーザの入力したデータなどを一時的に記憶
するためのRAM(ランダムアクセスメモリ)、9はプ
リンタ10を制御するためのプリンタコントローラ、1
1はROMまたはRAMを含むIC(集積回路)カード
12からデータまたはプログラムを読み込むためのIC
カードインターフェイスである。上記各デバイスは、バ
スを介してCPU(中央処理装置)13に接続されてい
る。
【0022】本日本語ワードプロセッサにおいては、C
PU13の制御により、文書入力のモードである文書作
成モード、印刷イメージを表示するためのイメージモー
ド、イメージモードにおいて文字を拡大するための文字
拡大モードなど、各種のモードに設定することが可能で
ある。
PU13の制御により、文書入力のモードである文書作
成モード、印刷イメージを表示するためのイメージモー
ド、イメージモードにおいて文字を拡大するための文字
拡大モードなど、各種のモードに設定することが可能で
ある。
【0023】図3は対象項目の倍率を確定するための処
理手順を示すフローチャートであり、本発明のイメージ
モードにおいて、対象項目に対して領域指定を行うこと
により対象寸法に見合う倍率を確定するための処理手順
を示している。
理手順を示すフローチャートであり、本発明のイメージ
モードにおいて、対象項目に対して領域指定を行うこと
により対象寸法に見合う倍率を確定するための処理手順
を示している。
【0024】この図に示すように、対象項目に対して対
象寸法に見合う倍率を確定するには、まず、文書作成モ
ード、すなわち文書入力画面で表示切換キーによりイメ
ージモードに入り(ステップS1)、カーソルを移動し
ながら拡大対象文字部分の図形イメージを表示させる
(ステップS2)。
象寸法に見合う倍率を確定するには、まず、文書作成モ
ード、すなわち文書入力画面で表示切換キーによりイメ
ージモードに入り(ステップS1)、カーソルを移動し
ながら拡大対象文字部分の図形イメージを表示させる
(ステップS2)。
【0025】次に、拡大キーにより文字拡大モードに入
り(ステップS3)、拡大対象文字にカーソルを移動さ
せる(ステップS4)。このとき、カーソルは文字の上
のみ移動する。このカーソルを文字の上のみ移動させる
方法については後述する。
り(ステップS3)、拡大対象文字にカーソルを移動さ
せる(ステップS4)。このとき、カーソルは文字の上
のみ移動する。このカーソルを文字の上のみ移動させる
方法については後述する。
【0026】続いて、特定キー、例えばF1キーを押す
ことにより、カーソルの位置する文字が確定される(ス
テップS5)。この時、解除キーを押すことにより、先
に確定された文字は解除され、ステップS4に戻る。
ことにより、カーソルの位置する文字が確定される(ス
テップS5)。この時、解除キーを押すことにより、先
に確定された文字は解除され、ステップS4に戻る。
【0027】文字指定後、位置指定キーで2点を指定し
て拡大領域を決め(ステップS6)、特定キー、例えば
F2キーを押すことにより、指定領域を確定する(ステ
ップS7)。この時、解除キーを押すことにより、先に
指定された領域は解除され、ステップS6に戻る。
て拡大領域を決め(ステップS6)、特定キー、例えば
F2キーを押すことにより、指定領域を確定する(ステ
ップS7)。この時、解除キーを押すことにより、先に
指定された領域は解除され、ステップS6に戻る。
【0028】その後、計算式により拡大率を算出する
(ステップS8)。この計算式は以下の通りである。 ・横倍率=x÷X(小数点以下四捨五入) ・縦倍率=y÷Y(小数点以下四捨五入)
(ステップS8)。この計算式は以下の通りである。 ・横倍率=x÷X(小数点以下四捨五入) ・縦倍率=y÷Y(小数点以下四捨五入)
【0029】この計算方法のフローチャートを図4に示
す。図4において、まず、拡大指定文字の現状の大きさ
を文字サイズテーブルから引き出し、横サイズをX、縦
サイズをYとする(ステップS20)。この文字サイズ
テーブルについては、図5に示すような内容を、フロッ
ピーディスク2にあらかじめ記憶しておき、そのフロッ
ピーディスク2からRAM8に読み出す。
す。図4において、まず、拡大指定文字の現状の大きさ
を文字サイズテーブルから引き出し、横サイズをX、縦
サイズをYとする(ステップS20)。この文字サイズ
テーブルについては、図5に示すような内容を、フロッ
ピーディスク2にあらかじめ記憶しておき、そのフロッ
ピーディスク2からRAM8に読み出す。
【0030】次に、図3のステップS7で確定した指定
領域の横サイズをx、縦サイズをyとする(ステップS
21)。そして、計算式に条件を設定し、拡大率を算出
する(ステップS22)。
領域の横サイズをx、縦サイズをyとする(ステップS
21)。そして、計算式に条件を設定し、拡大率を算出
する(ステップS22)。
【0031】拡大率を求める方法として、上記方法の他
に、領域指定したサイズとそれに対する拡大率をテーブ
ルにて持たせるようにしてもよい。
に、領域指定したサイズとそれに対する拡大率をテーブ
ルにて持たせるようにしてもよい。
【0032】その後、図3に戻り、ステップS8にて拡
大率が計算されたら、自動的にイメージの差し替えを行
う(ステップS9)。
大率が計算されたら、自動的にイメージの差し替えを行
う(ステップS9)。
【0033】拡大実行された文字イメージがはみ出る場
合は、自動的に改行を挿入して次の行へ移動する。ま
た、イメージが2ページにまたがる場合は、自動的に改
ページを挿入して次のページに移動する。イメージを差
し替えた後、解除キーを押すことによりステップS6に
戻り、改めて領域指定から始める。その場合、ステップ
S9で用紙サイズの都合上自動的に挿入された改行およ
び改ページも解除となる。
合は、自動的に改行を挿入して次の行へ移動する。ま
た、イメージが2ページにまたがる場合は、自動的に改
ページを挿入して次のページに移動する。イメージを差
し替えた後、解除キーを押すことによりステップS6に
戻り、改めて領域指定から始める。その場合、ステップ
S9で用紙サイズの都合上自動的に挿入された改行およ
び改ページも解除となる。
【0034】最後に、実行キーにて拡大率決定となる
(ステップS10)。決定された拡大率はそのつど記憶
される。
(ステップS10)。決定された拡大率はそのつど記憶
される。
【0035】拡大率決定後、カーソルは自動的に次の文
字に移動し、特定キー、例えばF3キーを押すと、先に
記憶されている拡大率が採用され、拡大実行となる(ス
テップS11)。この時、解除キーを押すことによりス
テップS4へ戻る。
字に移動し、特定キー、例えばF3キーを押すと、先に
記憶されている拡大率が採用され、拡大実行となる(ス
テップS11)。この時、解除キーを押すことによりス
テップS4へ戻る。
【0036】図6〜図10のステップS1〜ステップS
11は、図3に示したフローチャートの各ステップにそ
れぞれ対応した操作内容を示している。また、図11は
図6のステップS1〜ステップS3を実行したときの表
示装置6の表示内容を、図12は図7のステップS4と
ステップS5を実行したときの表示装置6の表示内容
を、図13は図8のステップS6とステップS7を実行
したときの表示装置6の表示内容を、図14は図9のス
テップS8〜ステップS10を実行したときの表示装置
6の表示内容を、図15は図10のステップS11を実
行したときの表示装置6の表示内容を、それぞれ示して
いる。なお、図7〜図10のステップS4〜ステップS
11においては、終了キーでイメージモードに戻るよう
になっている。
11は、図3に示したフローチャートの各ステップにそ
れぞれ対応した操作内容を示している。また、図11は
図6のステップS1〜ステップS3を実行したときの表
示装置6の表示内容を、図12は図7のステップS4と
ステップS5を実行したときの表示装置6の表示内容
を、図13は図8のステップS6とステップS7を実行
したときの表示装置6の表示内容を、図14は図9のス
テップS8〜ステップS10を実行したときの表示装置
6の表示内容を、図15は図10のステップS11を実
行したときの表示装置6の表示内容を、それぞれ示して
いる。なお、図7〜図10のステップS4〜ステップS
11においては、終了キーでイメージモードに戻るよう
になっている。
【0037】次に、イメージモードでの文字拡大モード
において、カーソルを文字の上のみ移動させるという処
理内容について説明する。
において、カーソルを文字の上のみ移動させるという処
理内容について説明する。
【0038】まず、RAM8に記憶している、テキスト
(文字)のポイント数と座標データをまとめた図17に
示す座標データテーブルと、図5に示した文字サイズテ
ーブルとの2つのテーブルを参照し、その情報により、
カーソルが文字の上だけを移動するように、カーソルの
位置を制御する。これらのテーブルにより、テキストは
図16に示すように、数字の1から順に番号が振り当て
られて管理される。
(文字)のポイント数と座標データをまとめた図17に
示す座標データテーブルと、図5に示した文字サイズテ
ーブルとの2つのテーブルを参照し、その情報により、
カーソルが文字の上だけを移動するように、カーソルの
位置を制御する。これらのテーブルにより、テキストは
図16に示すように、数字の1から順に番号が振り当て
られて管理される。
【0039】例えば、図16のテキストNo.1の
『旅』を拡大実行した後であれば、まず、座標データテ
ーブルからテキストNo.2の『行』の座標位置とポイ
ント数が分かり、次に、文字サイズテーブルのポイント
数からドット数が分かるので、先の座標位置を始点とし
て、X方向、Y方向ともにそのドット数分のエリアを反
転させることにより、カーソルを次の文字に移動する。
『旅』を拡大実行した後であれば、まず、座標データテ
ーブルからテキストNo.2の『行』の座標位置とポイ
ント数が分かり、次に、文字サイズテーブルのポイント
数からドット数が分かるので、先の座標位置を始点とし
て、X方向、Y方向ともにそのドット数分のエリアを反
転させることにより、カーソルを次の文字に移動する。
【0040】このようにして、印刷イメージの内の任意
の文字を指定し、指定した文字を領域指定によって任意
の大きさに拡大/縮小して表示することにより、実際に
文字を拡大/縮小した大きさで印刷イメージを確認する
ことができる。
の文字を指定し、指定した文字を領域指定によって任意
の大きさに拡大/縮小して表示することにより、実際に
文字を拡大/縮小した大きさで印刷イメージを確認する
ことができる。
【0041】なお、上記実施例においては、文字の拡大
/縮小領域を指定する場合、位置指定キーで2点を指定
して拡大領域を指定するようにしているが、ポインティ
ングディバイスによる入力、またはタブレットによる入
力が可能であれば、文字の拡大/縮小領域をその入力に
よって指定することも、もちろん可能である。
/縮小領域を指定する場合、位置指定キーで2点を指定
して拡大領域を指定するようにしているが、ポインティ
ングディバイスによる入力、またはタブレットによる入
力が可能であれば、文字の拡大/縮小領域をその入力に
よって指定することも、もちろん可能である。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、印刷イメージを表示
したとき、対象項目に対して領域指定を行って拡大/縮
小時の大きさを指定した上で、対象項目の拡大/縮小を
行うようにしたので、指定した領域に応じた大きさで対
象項目の拡大/縮小を確実に行うことが可能となる。
したとき、対象項目に対して領域指定を行って拡大/縮
小時の大きさを指定した上で、対象項目の拡大/縮小を
行うようにしたので、指定した領域に応じた大きさで対
象項目の拡大/縮小を確実に行うことが可能となる。
【図1】この発明の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明を日本語ワードプロセッサに適用した
一実施例の構成を示すブロック図である。
一実施例の構成を示すブロック図である。
【図3】対象項目の倍率を確定するための処理手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図4】拡大率を算出するための計算方法を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図5】文字サイズテーブルの内容を示す説明図であ
る。
る。
【図6】図3のステップS1からステップS3に対応す
る操作内容を示す説明図である。
る操作内容を示す説明図である。
【図7】図3のステップS4とステップS5に対応する
操作内容を示す説明図である。
操作内容を示す説明図である。
【図8】図3のステップS6とステップS7に対応する
操作内容を示す説明図である。
操作内容を示す説明図である。
【図9】図3のステップS8からステップS10に対応
する操作内容を示す説明図である。
する操作内容を示す説明図である。
【図10】図3のステップS11に対応する操作内容を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図11】図6のステップS1〜ステップS3を実行し
たときの表示内容を示す説明図である。
たときの表示内容を示す説明図である。
【図12】図7のステップS4とステップS5を実行し
たときの表示内容を示す説明図である。
たときの表示内容を示す説明図である。
【図13】図8のステップS6とステップS7を実行し
たときの表示内容を示す説明図である。
たときの表示内容を示す説明図である。
【図14】図9のステップS8とステップS10を実行
したときの表示内容を示す説明図である。
したときの表示内容を示す説明図である。
【図15】図10のステップS11を実行したときの表
示内容を示す説明図である。
示内容を示す説明図である。
【図16】文字の管理状態を示す説明図である。
【図17】座標データテーブルの内容を示す説明図であ
る。
る。
【図18】従来の文字の拡大/縮小を示す説明図であ
る。
る。
1 ROM 2 フロッピーディスク 3 フロッピーディスクコントローラ 4 キーボード 5 キーボードコントローラ 6 表示装置 7 表示用コントローラ 8 RAM 9 プリンタコントローラ 10 プリンタ 11 ICカードインタフェース 12 ICカード 13 CPU
Claims (4)
- 【請求項1】 文字情報を入力するための入力モード
と、入力された文字情報を印刷イメージに変換して表示
するイメージモードとを有し、文字を拡大して印刷する
ことが可能な文書処理装置において、 文字情報を入力する入力手段と、 入力された文字情報を記憶する文字情報記憶手段と、 記憶された文字情報をキャラクタジェネレータを参照す
ることにより、印刷イメージに変換する変換手段と、 変換手段によって変換された印刷イメージを表示する表
示手段と、 表示手段によって表示された印刷イメージの内の任意の
文字を指定する文字指定手段と、 文字指定手段によって指定された文字を拡大または縮小
する際の大きさを領域で指定する領域指定手段と、 領域指定手段によって指定された領域に応じて、文字指
定手段によって指定された文字を拡大または縮小する文
字拡大/縮小手段を備えてなる文字サイズ変更機能付き
文書処理装置。 - 【請求項2】 表示手段によって印刷イメージが表示さ
れたとき、表示された印刷イメージの各文字の大きさお
よび位置座標を算出する座標算出手段と、 座標算出手段によって算出された各文字の大きさおよび
位置座標を記憶する座標記憶手段と、 座標記憶手段を参照することにより、カーソルが文字の
上のみ移動するようカーソル位置を制御するカーソル位
置制御手段を、さらに備えてなる請求項1記載の文字サ
イズ変更機能付き文書処理装置。 - 【請求項3】 文字指定手段によって文字の拡大または
縮小領域が指定されて、文字拡大/縮小手段によって文
字の拡大または縮小が行われたとき、座標記憶手段を参
照することにより、カーソルを次の文字の上に移動させ
るカーソル移動手段を、さらに備えてなる請求項2記載
の文字サイズ変更機能付き文書処理装置。 - 【請求項4】 文字拡大/縮小手段によって文字の拡大
または縮小が行われたとき、その拡大/縮小率を算出す
る拡大/縮小率算出手段と、 拡大/縮小率算出手段によって算出された拡大/縮小率
を記憶する拡大/縮小率記憶手段と、 文字指定手段によって指定された文字を、拡大/縮小率
記憶手段に記憶されたものと同じ拡大/縮小率で拡大/
縮小する同率拡大/縮小手段を、さらに備えてなる請求
項1記載の文字サイズ変更機能付き文書処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5052219A JPH06266706A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 文字サイズ変更機能付き文書処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5052219A JPH06266706A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 文字サイズ変更機能付き文書処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06266706A true JPH06266706A (ja) | 1994-09-22 |
Family
ID=12908644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5052219A Pending JPH06266706A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 文字サイズ変更機能付き文書処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06266706A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6397233B1 (en) | 1995-11-22 | 2002-05-28 | Fujitsu Limited | Document processing apparatus and computer program product therefor |
CN100349105C (zh) * | 2004-10-08 | 2007-11-14 | 株式会社东芝 | 信息处理装置 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5052219A patent/JPH06266706A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6397233B1 (en) | 1995-11-22 | 2002-05-28 | Fujitsu Limited | Document processing apparatus and computer program product therefor |
CN100349105C (zh) * | 2004-10-08 | 2007-11-14 | 株式会社东芝 | 信息处理装置 |
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