JP2001076163A - 図形配置方法及び装置 - Google Patents

図形配置方法及び装置

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JP2001076163A
JP2001076163A JP24779799A JP24779799A JP2001076163A JP 2001076163 A JP2001076163 A JP 2001076163A JP 24779799 A JP24779799 A JP 24779799A JP 24779799 A JP24779799 A JP 24779799A JP 2001076163 A JP2001076163 A JP 2001076163A
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JP24779799A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Uhara
久喜 宇原
Takeshi Omoto
剛士 大本
Yoshiaki Rokuhara
義昭 六原
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 基準となる図形をどのように拡大、縮小、移
動等した場合にも、基準となる図形に従属する下位図形
をユーザにより移動(調整)することなく、自動的に基
準となる図形との相対位置を保つように配置することが
できる図形配置方法及び図形配置装置を提供する。 【解決手段】 従属関係を構成するように複数の図形を
ユーザが指定する位置に配置する図形配置方法におい
て、ユーザの指示に基づいて基準となる図形を配置す
る。次に、前記配置された前記基準となる図形に関して
作成原点を含む複数の点を設定する。そして、前記設定
された前記複数の点よりユーザが選択した任意の1点を
基準点として前記基準となる図形に従属する下位図形を
配置する。基準となる図形が変形、移動等した場合、こ
れに従属する下位図形は、前記基準となる図形との相対
位置を保つように移動し、配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、従属関係を持たせ
るように複数の図形を配置することができる図形配置方
法及び図形配置装置に関する。
【0002】
【従来の技術】宣伝、広告のために配るチラシ、引札等
の作成及び編集、或いは設計図等の作成及び編集には、
複数の図形を作成し、それら図形が従属関係を持つよう
に配置することができる図形配置方法を用いられる場合
がある。
【0003】従来の図形配置方法においては、基準とな
る図形を作成する原点を基準点とし、かかる基準点に基
づいて基準となる図形に従属する下位図形を配置する。
そして、かかる基準となる図形を拡大、縮小、移動等す
ることにより、基準となる図形の作成原点の位置座標
(X−Y座標)が移動した場合、基準となる図形に従属
する下位図形は、図16(A)に示すように、かかる移
動量に応じて基準となる図形の作成原点からの相対位置
を保つように自動的に移動することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の図形配
置方法では、基準となる図形に従属する下位図形が、基
準となる図形の作成原点のみを基準点として配置される
ため、かかる基準点の位置座標が移動しないように基準
となる図形を拡大等した場合、図16(B)に示すよう
に、基準となる図形に従属する下位図形は、基準となる
図形に重なる場合が生ずることとなる。このため、基準
となる図形に従属する下位図形を、基準となる図形と重
ならない所望の位置に移動(調整)するためのユーザの
手動による作業が必要となり、図形作成及び編集の迅速
化を図ることができない。
【0005】そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされ
たものであり、その課題は、基準となる図形をどのよう
に拡大、縮小、移動等した場合にも、基準となる図形に
従属する下位図形をユーザが手動で移動(調整)させる
ことなく、自動的に基準となる図形との相対位置を保つ
ように配置することができる図形配置方法及び図形配置
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、従属関係を構成するよう
に複数の図形をユーザが指定する位置に配置する図形配
置方法において、ユーザの指示に基づいて基準となる図
形を配置する工程と、前記配置された前記基準となる図
形に関して作成原点を含む複数の点を設定する工程と、
前記設定された前記複数の点よりユーザが選択した任意
の1点を基準点として前記基準となる図形に従属する下
位図形を配置する工程とを備えるように構成する。
【0007】上記のように構成された図形配置方法によ
れば、従属関係を構成するように複数の図形をユーザが
指定する位置に配置する図形配置方法において、ユーザ
の指示に基づいて基準となる図形を配置する。次に、前
記配置された前記基準となる図形に関して作成原点を含
む複数の点を設定する。そして、前記設定された前記複
数の点よりユーザが選択した任意の1点を基準点として
前記基準となる図形に従属する下位図形を配置する。従
って、従属関係を構成するための基準となる1点を、基
準となる図形に関して作成原点を含む複数の点から任意
に選択することができるので、図形の編集時におけるユ
ーザによる作業の省力化を図ることができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の図形配置方法において、前記基準となる図形には、前
記従属する下位図形を含むように構成する。従って、従
属する下位図形を基準となる図形として、さらに従属す
る下位図形を配置できるので、図形の編集時におけるユ
ーザによる更なる作業の省力化を図ることができる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の図形配置方法において、前記作成原点を含む
複数の点は、前記基準となる図形の外接矩形上の複数の
点であるように構成する。従って、従属関係を構成する
ための基準となる1点を、基準となる図形の外接矩形上
の複数の点から任意に選択することができるので、図形
の編集時におけるユーザによる作業の省力化を図ること
ができる。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
に記載の図形配置方法において、前記ユーザが選択した
前記基準点と前記配置された前記下位図形との隔たりを
算出するように構成する。従って、かかる隔たり量が従
属関係を構成するように配置された図形相互間の相対位
置を決めるものとなり、以後、基準となる図形が変形、
移動等した場合、それに従属する下位図形は、かかる相
対位置を保つように移動することが可能となる。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
に記載の図形配置方法において、前記基準となる図形の
作成、変更、複写、移動、および別組図形を配置すると
き、前記基準となる図形に関して設定された前記作成原
点を含む複数の点からユーザが任意の1点を選択するよ
うに構成する。従って、ユーザは、容易に図形を作成、
変更、複写、および別組図形を配置することができる。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項4または
5に記載の図形配置方法において、前記基準となる図形
がユーザの指示に基づき変形、または移動されることに
より前記ユーザが選択した前記基準点の位置座標が移動
したとき、前記基準点の移動後の位置座標を算出し、前
記算出後の基準点の位置座標から前記隔たりの位置に前
記基準となる図形に従属する下位図形を配置するように
構成する。従って、基準となる図形が変形、移動等され
ることにより、基準点の位置座標が移動したとき、かか
る移動量に従って従属する下位図形を自動的に移動し、
配置することができるので、図形の編集時におけるユー
ザによる作業の省力化を図ることができる。
【0013】請求項7に記載の発明は、従属関係を構成
するように複数の図形をユーザが指定する位置に配置す
る図形配置装置において、ユーザの指示に基づいて基準
となる図形を配置する手段と、前記配置された前記基準
となる図形に関して作成原点を含む複数の点を設定する
手段と、前記設定された前記複数の点よりユーザが選択
した任意の1点を基準点として前記基準となる図形に従
属する下位図形を配置する手段とを備えるように構成す
る。
【0014】上記のように構成された図形配置装置によ
れば、従属関係を構成するように複数の図形をユーザが
指定する位置に配置する図形配置装置において、ユーザ
の指示に基づいて基準となる図形を配置する。次に、前
記配置された前記基準となる図形に関して作成原点を含
む複数の点を設定する。そして、前記設定された前記複
数の点よりユーザが選択した任意の1点を基準点として
前記基準となる図形に従属する下位図形を配置する。従
って、従属関係を構成するための基準となる1点を、基
準となる図形に関して作成原点を含む複数の点から任意
に選択することができるので、図形の編集時におけるユ
ーザによる作業の省力化を図ることができる。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の図形配置装置において、前記基準となる図形には、前
記従属する下位図形を含むように構成する。従って、従
属する下位図形を基準となる図形として、さらに従属す
る下位図形を配置できるので、図形の編集時におけるユ
ーザによる更なる作業の省力化を図ることができる。
【0016】請求項9に記載の発明は、請求項7または
8に記載の図形配置装置において、前記ユーザが選択し
た前記基準点と前記配置された前記下位図形との隔たり
を算出するように構成する。従って、かかる隔たり量が
従属関係を構成するように配置された図形相互間の相対
位置を決めるものとなり、以後、基準となる図形が変
形、移動等した場合、それに従属する下位図形は、かか
る相対位置を保つように移動することが可能となる。
【0017】請求項10に記載の発明は、請求項9に記
載の図形配置装置において、前記基準となる図形がユー
ザの指示に基づき変形、または移動されることにより前
記ユーザが選択した前記基準点の位置座標が移動したと
き、前記基準点の移動後の位置座標を算出し、前記算出
後の基準点の位置座標から前記隔たりの位置に前記基準
となる図形に従属する下位図形を配置するように構成す
る。従って、基準となる図形が変形、移動等されること
により、基準点の位置座標が移動したとき、かかる移動
量に従って従属する下位図形を自動的に移動し、配置す
ることができるので、図形の編集時におけるユーザによ
る作業の省力化を図ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明は、従属関係を持たせるよ
うに複数の図形を配置することができる図形配置方法及
び図形配置装置において、基準となる図形(以下、「従
属上位図形」と称す。)をどのように拡大、縮小、移動
等した場合にも、従属上位図形に従属する下位図形(以
下「従属下位図形」と称す。)をユーザが手動で移動
(調整)することなく、自動的に従属上位図形との相対
位置を保つように配置(移動)することにより、図形の
作成及び編集の効率化、省力化を図ることができること
を特徴とする。以下、図面を参照して本発明の好適な実
施の形態について説明する。
【0019】先ず、図1を参照して、本発明に係る図形
配置方法を備えた編集機の概略構成について説明する。
【0020】図1に示すように、編集機は、システムバ
ス1と、入力デバイス2と、出力デバイス3と、CPU
4と、ROM5aと、RAM5bと、ドライブ5cによ
り構成されている。
【0021】システムバス1は、CPU4からの指令に
従って、入力デバイス2、出力デバイス3、CPU4、
ROM5a、RAM5b、ドライブ5c相互間の各種信
号の伝達を図るものである。
【0022】入力デバイス2は、ユーザの指示をCPU
4へ伝えるためのものであり、本実施形態では、キーボ
ードやマウスを使用する。
【0023】出力デバイス3は、CPU4からの指令に
従い、情報を出力するためのものであり、例えば、モニ
タ、プリンタ、スピーカなどが該当し、本実施形態で
は、図形の作成、変更、移動、複写等のためにユーザが
選択する実行コマンドや、ユーザの指示により作成した
図形などを表示するモニタを使用する。
【0024】CPU4は、ユーザからの指示に従い、図
形の作成、変更、移動、複写等に係る計算処理を実行す
るものであり、また、本発明に係る図形配置の実行、処
理を行うものである。
【0025】ROM5aは、コンピュータを制御するた
めのプログラムを格納するものである。
【0026】RAM5bは、本発明に係る図形配置のア
プリケーションプログラム、及び作成、編集した図形の
情報や、CPUで算出した後述する基準点の位置座標、
基準点と従属下位図形の作成原点の隔たり量などを一時
記憶するものである。
【0027】ドライブ5cは、外部記憶装置を意味し、
ハードディスクドライブ、CD−ROMドライブ、フロ
ッピー(登録商標)ディスクドライブなどが該当し、本
発明に係る図形配置のアプリケーションプログラムを格
納するものである。
【0028】次に、図2乃至図8を参照して、図形作
成、編集のための画面構成及び機能について説明する。
【0029】図2は、本発明に係る図形配置のアプリケ
ーションプログラムを起動した後、図形の作成、編集の
際、ユーザが指示するためにモニタに表示する実行コマ
ンドの体系を示したものである。ユーザは、かかる実行
コマンドをキーボード若しくはマウスにより指示し、図
形の作成及び編集作業を行う。
【0030】図2に示すように、実行コマンドは、1レ
ベルから4レベルの処理階層に別れており、1レベルの
「図形処理」の下階層である2レベルには、「点」「直
線」「折れ線」「四角形」「平行四辺形」「多角形」
「円」「扇形」「開曲線」「弓形」などの作成する図形
の実行コマンドがあり、また、「変更」「変形」「複
写」「移動」のように作成した図形を編集するための実
行コマンド、更には、「確認」のように作成した図形を
確認するための実行コマンドがある。
【0031】ここで、本発明にて作成することができる
図形、即ち、従属上位図形及び従属下位図形には、点も
含まれ、更には、直線、折れ線、放物線、放射線などの
線も含まれる。また、作成することのできる図形の種類
は、図2に示したものに限定されるものではなく、必要
に応じて、追加することが可能である。
【0032】2レベルの実行コマンドの下階層には、3
レベルの実行コマンドがある。かかる3レベルの実行コ
マンドは、図3及び図4に示すように、ウインドウ形式
でモニタに表示される。図3(A)は図形を作成する時
のウインドウであり、ここでは、2レベルで「平行四辺
形」が指示されたときのウインドウを示す。また、図3
(B)は後述する従属下位図形の基準点を変更する時の
ウインドウ、図3(C)は図形を変形する時のウインド
ウ、図3(D)は図形を複写する時のウインドウ、図3
(E)は図形を移動する時のウインドウ、図4(A)は
作成した図形のフォーマット等を確認する時のウインド
ウを示す。
【0033】ここで、図2に示す3レベルの実行コマン
ドのうち、基準12は、従属上位図形と従属下位図形の
相対位置を決めるための基準点を設定、変更するもので
あり、かかる基準点は、図5に示すように、従属上位図
形31の外接矩形33上に設定された点、即ち、従属上
位図形31の作成原点20、左上21、上中心22、右
上23、左中心24、中心25、右中心26、左下2
7、下中心28、右下29の計10点のうちから選択す
ることができる。かかる選択は、図3に示す3レベルの
ウインドウ上にキーボードにより文字を入力して行って
もよいが、基準点の変更を容易にすることにより、図形
編集の効率化を図るため、図2の4レベルに示す「プル
ダウン」指示機能、或いは「ポインティング」指示機能
により、基準点の設定、変更をすることもできる。
【0034】プルダウン指示機能は、例えば、図3
(A)に示すウインドウ表示状態において、基準12の
下の「下中心」と表示している入力部14をマウスによ
り指示(クリック)すると、図6に示すプルダウンが表
示され、かかるプルダウン内の所望する位置をマウスに
より指示(クリック)することにより、基準点を設定、
変更することができるものである。
【0035】また、ポインティング指示機能は、図3
(A)に示すウインドウ表示状態において、基準12の
右横部のP13を、マウスにより指示(クリック)する
と、図5に示すように、外接矩形33上の10点(20
から29部)に四角状のコントロールボックス34が表
示され、かかるコントロールボックス34で表示された
所望する位置をマウスにより指示(クリック)すること
により、基準点を設定、変更することができるものであ
る。図7に、かかるコントロールボックスを、図形の種
類毎に示す。図7に示すように、作成する図形が、点ま
たは直線の場合、外接矩形は1点または3点に集中して
表示されることとなる。但し、設定により、図7の矢印
先に示すように、コントロールボックス34を表示する
ことができ、また、指示(クリック)することもでき
る。また、作成する図形が放射線である場合、放射線を
構成する夫々の直線上に、コントロールボックス34を
表示する。
【0036】図8に示すように、コントロールボックス
34のうちから選択された基準点36の座標から、従属
下位図形32の作成原点30の座標までの隔たり量
(X,Y)が、従属上位図形31と従属下位図形32の
相対位置を決するものとなる。そして、従属上位図形3
1の大きさが変化等することによって、従属上位図形3
1の基準点36の座標が移動した場合、移動後の基準点
38の座標から、かかる隔たり量(X,Y)に相当する
位置に従属下位図形32の作成原点39が配置されるよ
うに、従属下位図形32を自動的に移動することができ
る。なお、かかる隔たり量(X,Y)は、かかる基準点
の座標から従属下位図形32の作成原点までとはせず、
かかる基準点の座標から従属下位図形に関してユーザが
設定した任意1点としても構わない。
【0037】また、図2に示すように、1レベルには、
「図形処理」とは別に、「別組」の実行コマンドがあ
り、この別組機能によって、図4(B)に示すウインド
ウ中の実行コマンドにより、図形などのひな型を1つ作
成し、それを複数の頁に配置することができる。
【0038】次に、図9乃至図15を参照して、編集機
の動作について説明する。
【0039】先ず、ユーザからの指示に従い、CPU4
は、本発明に係る図形配置のアプリケーションプログラ
ムを起動する(S1)。アプリケーションプログラムを
起動すると、CPU4は、モニタ上に外枠及びトンボ
(印刷物を断裁する時の基準線)を表示する(S2)。
【0040】図形を作成する場合、ユーザは、図2に示
す「図形処理」をキーボード若しくはマウスにより指示
する。CPU4は、かかる指示に従い、図2に示す2レ
ベルの実行コマンドをRAM5b、またはドライブ5c
より読み出し、モニタ上に表示する(S3)。
【0041】次に、ユーザが基準とする図形(ここは、
「外枠」)内をマウスにより指示すると、CPU4は、
指示された外枠の線を赤く表示する(S4)。
【0042】次に、ユーザがモニタに表示された図2に
示す2レベルの実行コマンドのうち、作成する図形(こ
こでは、「平行四辺形」)をキーボード若しくはマウス
により指示すると、CPU4は、図3(A)に示すウイ
ンドウをRAM5b、またはドライブ5cより読み出
し、モニタ上に表示する(S5)。
【0043】次に、作成する平行四辺形の基準点を外枠
の作成原点とする場合、ユーザは、図3(A)に示すウ
インドウの基準12の指示は行わずに(S6)、図13
(A)に示すように、モニタ上にマウスにより、作成始
点(作成原点20と同じ位置)を指示した後、所望の大
きさになるように作成終点35を指示する。かかる指示
に基づき、CPU4は、モニタ上に平行四辺形を表示す
る(S7)。なお、ユーザは、この平行四辺形を所望の
角度に回転表示したい場合、図3(A)に示すウインド
ウ中の回転15で角度をキーボードにて入力することに
より行う。また、図3(A)に示すウインドウ中の罫線
16で、図形の罫線の種類、太さ等について任意に設定
できる。
【0044】そして、ユーザが図3(A)に示すウイン
ドウ中の実行17をキーボード若しくはマウスにより指
示することにより、CPUは、作成された図形の種類、
大きさ、座標などの情報をRAM5bに記憶する(S1
4)。
【0045】次に、作成した平行四辺形を従属上位図形
として、従属下位図形を作成する。
【0046】先ず、上述した従属上位図形の作成手順と
同様、ユーザ指示に従い、CPU4は、ステップS1か
らステップ5までの処理を行う。
【0047】次に、ユーザが図3(A)に示すウインド
ウ中の基準12の右横部のP13をマウスにより指示し
(S6)、モニタ上の従属上位図形31を指示すると、
前述した(ポインティング指示機能)ように、CPU4
は、従属上位図形31である平行四辺形の外接矩形33
上に、図13(B)に示すコントロールボックス34を
RAM5bより読み出し、表示する(S8)。かかるコ
ントロールボックス34は、前述した通り、外接矩形3
3上に10個表示される。そして、ユーザがモニタ上に
表示されたコントロールボックス34の中から、基準点
としたい位置、例えば、「下中心」をマウスにより指示
すると、CPU4は、図13(C)に示すように、下中
心36のコントロールボックスを「×」印に変えて表示
する(S9)。また、図3(A)に示すウインドウ中の
基準12の入力部14に「下中心」を表示する。
【0048】次に、上述した従属上位図形31の作成手
順と同様に、図13(D)に示すように、ユーザがマウ
スにより図形の作成始点(作成原点30と同様)及び終
点37をモニタ上に指示すると、CPU4は、モニタ上
に平行四辺形を表示する(S10)。更に、CPU4
は、従属上位図形31の基準点36の座標と従属下位図
形32の作成原点30の座標との隔たり量(X,Y)を
算出する(S11)。かかる隔たり量(X,Y)が上述
した通り、従属上位図形31と従属下位図形32の相対
位置を決するものとなる。そして、ユーザが図3(A)
に示すウインドウ中の実行17をキーボード若しくはマ
ウスにより指示することにより、CPU4は、作成され
た従属下位図形32のRAM5bの記憶領域に、従属上
位図形のNo.、基準点の位置、隔たり量などの情報を
記憶する(S12)。また、CPU4は、選択された従
属上位図形31のRAM5bの記憶領域に、従属下位図
形のNo.、基準点の位置、隔たり量などの情報を記憶
する(S13)。更に、CPU4は、作成された従属下
位図形32のRAM5bの記憶領域に、図形の種類、大
きさ、座標などの情報を記憶する(S14)。
【0049】なお、図13(D)に示す平行四辺形32
を従属上位図形31に従属させない場合は、図3(A)
に示すウインドウ中の基準12の右横部のP13をマウ
スにより指示せずに、ステップS7の通り、平行四辺形
32を作成すれば良い。
【0050】また、従属下位図形32にさらに、図形を
従属させたい場合は、従属下位図形32を従属上位図形
として、ステップS6からステップS14と同様の処理
で、図13(E)に示すように、従属下位図形40を作
成すれば良い。
【0051】次に、作成した従属上位図形31の基準点
の位置を変更する場合の処理を、図10を参照して説明
する。
【0052】先ず、ユーザ指示に従い、CPU4は、ス
テップS3と同様、図2に示す2レベルの実行コマンド
をRAM5b、またはドライブ5cより読み出し、モニ
タ上に表示する(S21)。
【0053】次に、ユーザが基準点の位置変更対象とす
る図形内をマウスにより指示すると、CPU4は、指示
された図形の線を赤く表示する(S22)。
【0054】次に、ユーザがモニタに表示された図2に
示す2レベルの実行コマンドのうち、変更7をキーボー
ド若しくはマウスにより指示すると、CPU4は、図3
(B)に示すウインドウをRAM5b、またはドライブ
5cより読み出し、モニタ上に表示する(S23)。
【0055】次に、ユーザが図3(B)に示すウインド
ウ中の基準12の右横部のP13をマウスにより指示
(S24)すると、ステップS8と同様、CPU4は、
選択された図形の外接矩形上に、コントロールボックス
34をRAM5bより読み出し、表示する(S25)。
そして、CPU4は、選択された図形のRAM5b内の
記憶領域を参照して、従属下位図形が有るか否かを判断
する(S26)。従属下位図形がある場合、CPU4
は、選択された図形の基準点の位置をRAM5bより読
み出し、モニタ上の当該位置のコントロールボックス3
4に変え「×」を表示する(S27)。
【0056】次に、ユーザがモニタ上に表示されるコン
トロールボックス34のうち、新たな基準点をマウスに
より指示する(S28)と、CPU4は、「×」印の表
示を新たに指示(変更)された位置に変更して、表示す
る(S29)。
【0057】そして、CPU4は、従属下位図形をモニ
タ上から消去し(S30)、RAM5b内の記憶領域か
ら当該隔たり量(X,Y)を読み出し、新たな基準点の
座標から、かかる隔たり量(X,Y)の位置に従属下位
図形を表示する(S31)。
【0058】次に、ユーザが図3(B)に示すウインド
ウ中の実行17をキーボード若しくはマウスにより指示
することにより、CPU4は、RAM5b内の選択され
た従属上位図形31の記憶領域に記憶する基準点の位置
を更新する(S32)。また、CPU4は、RAM5b
内の従属下位図形32の記憶領域に記憶する図形の座標
を更新する(S33)。
【0059】こうして、図14(A)に示すように、基
準点の位置を変更した従属上位図形31の従属下位図形
32は、基準点50を基準とした相対位置から、基準点
51を基準とした相対位置に自動的に移動し、配置され
ることとなる。即ち、従属下位図形32の作成原点30
から従属上位図形31の基準点50までの隔たり量
(X,Y)を保ったまま、従属下位図形32は自動的に
移動するのである。従って、従属上位図形31の外接矩
形33上の基準点の位置を変更した後、ユーザが、従属
下位図形32を位置調整のために移動する作業を省くこ
とができる。
【0060】次に、作成した図形の大きさを変更する場
合の処理を、図11を参照して説明する。
【0061】先ず、ユーザ指示に従い、CPU4は、ス
テップS3と同様、図2に示す2レベルの実行コマンド
をRAM5b、またはドライブ5cより読み出し、モニ
タ上に表示する(S41)。
【0062】次に、ユーザが大きさの変更対象とする図
形内をマウスにより指示すると、CPU4は、指示され
た図形の線を赤く表示する(S42)。
【0063】次に、ユーザがモニタに表示された図2に
示す2レベルの実行コマンドのうち、変形8をキーボー
ド若しくはマウスにより指示すると、CPU4は、図3
(C)に示すウインドウをRAM5b、またはドライブ
5cより読み出し、モニタ上に表示する(S43)。
【0064】次に、ユーザが図3(C)に示すウインド
ウ中の変形量の右横部のP13をマウスにより指示(S
44)すると、ステップS8と同様、CPU4は、選択
された図形の外接矩形上に、コントロールボックスをR
AM5bより読み出し、表示する(S45)。なお、図
形変更(変形)時におけるコントロールボックスは、図
15に示されるように表示され、コントロールボックス
60から63をマウスにより指示することで、図形を変
形することができ、また、コントロールボックス64を
マウスにより指示することで、図形の角度を変更するこ
とができる。また、モニタ上に複数の図形が存在する場
合、最後に選択、指示された図形が対象となる。
【0065】次に、ユーザが選択された図形のコントロ
ールボックスの何れかをキーボード若しくはマウスによ
り指示し変更指令を与えると、CPU4は、RAM5b
内の変更された図形の記憶領域に記憶する図形の大き
さ、座標を更新する(S46)。そして、CPU4は、
変更された図形のRAM5b内の記憶領域を参照して、
従属下位図形が有るか否かを判断する(S47)。図1
4(B)に示すように、従属下位図形32がある場合、
CPU4は、従属下位図形32をモニタ上から消去し
(S48)、変更された図形の基準点50の位置をRA
M5bより読み出し、かかる基準点50の位置(例え
ば、「下中心」)の新たな座標を算出する(S49)。
【0066】次に、CPU4は、RAM5b内の記憶領
域から当該隔たり量(X,Y)を読み出し、算出後の基
準点52の座標から、かかる隔たり量(X,Y)の位置
に従属下位図形32を表示する(S50)。そして、C
PU4は、RAM5b内の従属下位図形32の記憶領域
に記憶する図形の座標を更新する(S51)。
【0067】次に、CPUは、選択された図形をモニタ
上から消去し(S52)、大きさが変更された図形をモ
ニタ上に表示する(S53)。
【0068】こうして、図14(B)に示すように、従
属上位図形31の大きさが変更されることにより基準点
50の座標が変化した場合、上述した基準点の位置変更
時(図14(A))と同様、従属下位図形32は、変化
後の基準点52の座標からの相対位置に自動的に移動
し、配置されることとなる。従って、従属上位図形31
の大きさを変更した後、ユーザが、従属下位図形32を
位置調整のために移動する作業を省くことができる。
【0069】次に、作成した図形を移動する場合の処理
を、図12を参照して説明する。
【0070】先ず、ユーザ指示に従い、CPU4は、ス
テップS3と同様、図2に示す2レベルの実行コマンド
をRAM5b、またはドライブ5cより読み出し、モニ
タ上に表示する(S61)。
【0071】次に、ユーザが移動対象とする図形内をマ
ウスにより指示すると、CPU4は、指示された図形の
線を赤く表示する(S62)。
【0072】次に、ユーザがモニタに表示された図2に
示す2レベルの実行コマンドのうち、移動10をキーボ
ード若しくはマウスにより指示すると、CPU4は、図
3(E)に示すウインドウをRAM5b、またはドライ
ブ5cより読み出し、モニタ上に表示する(S63)。
【0073】次に、ユーザが図3(E)に示すウインド
ウ中の基準12の右横部のP13をマウスにより指示
(S64)すると、CPU4は、指示された図形の外接
矩形上に、コントロールボックス34をRAM5bより
読み出し、表示する(S65)。そして、ユーザが選択
された図形のコントロールボックス34の何れかをキー
ボード若しくはマウスにより指示するか、或いは、図3
(E)の移動量18部にて移動指令を与え、実行17を
マウスにより指示すると、CPU4は、RAM5b内の
移動された図形の記憶領域に記憶する図形の座標を更新
する(S66)。
【0074】次に、CPU4は、移動された図形のRA
M5b内の記憶領域を参照して、従属下位図形が有るか
否かを判断する(S67)。図14(C)に示すよう
に、従属下位図形32がある場合、CPU4は、従属下
位図形32をモニタ上から消去し(S68)、移動され
た図形の基準点50の位置をRAM5bより読み出し、
かかる基準点50の位置の新たな座標を算出する(S6
9)。
【0075】次に、CPU4は、RAM5b内の記憶領
域から当該隔たり量(X,Y)を読み出し、算出後の基
準点53の座標から、かかる隔たり量(X,Y)の位置
に従属下位図形32を表示する(S70)。そして、C
PU4は、RAM5b内の従属下位図形32の記憶領域
に記憶する図形の座標を更新する(S71)。
【0076】次に、CPUは、選択された図形をモニタ
上から消去し(S72)、移動された図形をモニタ上に
表示する(S73)。
【0077】こうして、図14(C)に示すように、従
属上位図形31が移動されることにより基準点50の座
標が変化した場合、上述した基準点の位置変更時(図1
4(A))と同様、従属下位図形32は、変化後の基準
点53の座標からの相対位置に自動的に移動し、配置さ
れることとなる。従って、従属上位図形31を移動した
後、ユーザが、従属下位図形32を位置調整のために移
動する作業を省くことができる。
【0078】また、従属上位図形31を移動するに当た
り、ユーザが、図3(E)に示す基準12を指示するこ
とにより、基準点の位置を変更することもできる。ま
た、図3(E)に示す移動先19を指定することによ
り、例えば、モニタに表示する「円」に従属している図
形を、モニタに表示する「四角形」に従属するように移
動させることもできる。
【0079】なお、移動した図形が従属下位図形である
場合、図14(D)に示すように、従属上位図形31の
基準点50と従属下位図形32の作成原点30までの隔
たり量(X,Y)がΔX,ΔYだけ移動した位置に、従
属下位図形32が配置されることとなる。そして、CP
U4は、RAM5b内の記憶領域に記憶する隔たり量を
更新し、以後、かかる更新後の隔たり量(X+ΔX,Y
+ΔY)が計算対象となる。
【0080】また、図形を「複写」する場合の処理は、
移動する場合の処理とほぼ同様であり、かかる場合、選
択された図形を消去する処理は除かれることとなる。
【0081】次に、従属上位図形をモニタ上から削除し
た場合は、これに従属する従属下位図形も共に削除され
ることとなる。但し、従属下位図形を削除するか否かに
ついては、ユーザの選択により、設定することができ
る。
【0082】なお、本実施形態においては、かかる基準
点は、従属上位図形の外接矩形上に設定した10点より
選択することができるとしたが、かかる従属上位図形に
関して10点以上の点から選択することができるように
設定することもできる。
【0083】更に、以上説明した図形(点や直線を除
く)に含まれる文字の数が増減した場合、その文字の数
の増減に応じて、図形の大きさを自動的に変更すること
もできる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下位図形を従属させるための基準点は、従属上位図形の
外接矩形上の複数点のうちから任意の1点を選択するこ
とができ、また、容易に変更することができるので、従
属上位図形をどのように拡大、縮小、移動等した場合に
も、従属下位図形を自動的に所望の位置に移動させるこ
とができる。これにより、従属下位図形をユーザが手動
で、所望の位置に移動(調整)するという作業を省くこ
とができるので、図形の作成及び編集の効率化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る編集機の概略構成を示すもの
である。
【図2】本実施形態に係る図形配置プログラムの実行コ
マンド体系を示すものである。
【図3】本実施形態に係る図形作成時、基準点位置変更
時、図形複写時、図形移動時の実行コマンドウインドウ
を示すものである。
【図4】本実施形態に係る図形確認時、別組呼出時の実
行コマンドウインドウを示すものである。
【図5】本実施形態に係る従属上位図形の外接矩形上の
コントロールボックスを示すものである。
【図6】本実施形態に係る基準点設定、変更時のプルダ
ウンを示すものである。
【図7】本実施形態に係る図形の種類毎のコントロール
ボックスを示すものである。
【図8】本実施形態に係る従属上位図形が拡大した場合
の従属下位図形の移動を示すものである。
【図9】本実施形態に係る図形作成時の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図10】本実施形態に係る基準点位置変更時の処理を
示すフローチャートである。
【図11】本実施形態に係る図形の大きさ変更時の処理
を示すフローチャートである。
【図12】本実施形態に係る図形移動時の処理を示すフ
ローチャートである。
【図13】本実施形態に係る図形作成時の従属上位図形
と従属下位図形を示す図である。
【図14】本実施形態に係る基準点位置変更時、図形の
大きさ変更時、図形移動時の従属上位図形と従属下位図
形を示す図である。
【図15】本実施形態に係る図形の変形時におけるコン
トロールボックスを示すものである。
【図16】従来の図形配置方法における従属上位図形と
従属下位図形を示す図である。
【符号の説明】
1…システムバス 2…入力デバイス 3…出力デバイス 4…CPU 5a…ROM 5b…RAM 5c…ドライブ 6…平行四辺形 7…変更 8…変形 9…複写 10…移動 11…確認 12…基準 15…回転 16…罫線 17…実行 18…移動量 19…移動先 20…従属上位図形の作成原点 21…左上 22…上中心 23…右上 24…左中心 25…中心 26…右中心 27…左下 28…下中心 29…右下 30…従属下位図形の作成原点 31…従属上位図形 32…従属下位図形 33…外接矩形 34…コントロールボックス 36…基準点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 六原 義昭 広島県府中市目崎町762番地 リョービ株 式会社内 Fターム(参考) 5B050 BA18 CA07 EA13 FA09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 従属関係を構成するように複数の図形を
    ユーザが指定する位置に配置する図形配置方法におい
    て、 ユーザの指示に基づいて基準となる図形を配置する工程
    と、 前記配置された前記基準となる図形に関して作成原点を
    含む複数の点を設定する工程と、 前記設定された前記複数の点よりユーザが選択した任意
    の1点を基準点として前記基準となる図形に従属する下
    位図形を配置する工程と、を備えることを特徴とする図
    形配置方法。
  2. 【請求項2】 前記基準となる図形には、前記従属する
    下位図形を含むことを特徴とする請求項1記載の図形配
    置方法。
  3. 【請求項3】 前記作成原点を含む複数の点は、前記基
    準となる図形の外接矩形上の複数の点であることを特徴
    とする請求項1または2記載の図形配置方法。
  4. 【請求項4】 前記ユーザが選択した前記基準点と前記
    配置された前記下位図形との隔たりを算出することを特
    徴とする請求項1乃至3記載の図形配置方法。
  5. 【請求項5】 前記基準となる図形の作成、変更、複
    写、移動、および別組図形を配置するとき、前記基準と
    なる図形に関して設定された前記作成原点を含む複数の
    点からユーザが任意の1点を選択することを特徴とする
    請求項1乃至4記載の図形配置方法。
  6. 【請求項6】 前記基準となる図形がユーザの指示に基
    づき変形、または移動されることにより前記ユーザが選
    択した前記基準点の位置座標が移動したとき、前記基準
    点の移動後の位置座標を算出し、前記算出後の基準点の
    位置座標から前記隔たりの位置に前記基準となる図形に
    従属する下位図形を配置することを特徴とする請求項4
    または5記載の図形配置方法。
  7. 【請求項7】 従属関係を構成するように複数の図形を
    ユーザが指定する位置に配置する図形配置装置におい
    て、 ユーザの指示に基づいて基準となる図形を配置する手段
    と、 前記配置された前記基準となる図形に関して作成原点を
    含む複数の点を設定する手段と、 前記設定された前記複数の点よりユーザが選択した任意
    の1点を基準点として前記基準となる図形に従属する下
    位図形を配置する手段と、を備えることを特徴とする図
    形配置装置。
  8. 【請求項8】 前記基準となる図形には、前記従属する
    下位図形を含むことを特徴とする請求項7記載の図形配
    置装置。
  9. 【請求項9】 前記ユーザが選択した前記基準点と前記
    配置された前記下位図形との隔たりを算出することを特
    徴とする請求項7または8記載の図形配置装置。
  10. 【請求項10】 前記基準となる図形がユーザの指示に
    基づき変形、または移動されることにより前記ユーザが
    選択した前記基準点の位置座標が移動したとき、前記基
    準点の移動後の位置座標を算出し、前記算出後の基準点
    の位置座標から前記隔たりの位置に前記基準となる図形
    に従属する下位図形を配置することを特徴とする請求項
    9記載の図形配置装置。
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