JPH05205017A - 図形処理装置 - Google Patents

図形処理装置

Info

Publication number
JPH05205017A
JPH05205017A JP1308992A JP1308992A JPH05205017A JP H05205017 A JPH05205017 A JP H05205017A JP 1308992 A JP1308992 A JP 1308992A JP 1308992 A JP1308992 A JP 1308992A JP H05205017 A JPH05205017 A JP H05205017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
graphic
attribute
information
graphic information
designation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1308992A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiyo Amano
美智代 天野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP1308992A priority Critical patent/JPH05205017A/ja
Publication of JPH05205017A publication Critical patent/JPH05205017A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 記憶手段に記憶された複数の図形情報の中か
ら、編集したい図形情報を図形属性で指定することが可
能な図形処理装置を提供すること。 【構成】 キーボード入力により図形属性を指定する
と、検索手段が記憶手段に記憶された複数の図形情報の
中から、指定された図形属性を有する図形情報を検索
し、その検索された図形情報を編集処理手段が編集対象
として、編集処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は図形処理装置に関し、更
に詳細には、複数の図形情報の中から所望の図形情報を
選択して、その編集処理を行う図形処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図形処理装置は、複数の図形情報
の中から所望の図形情報を選択して、その編集処理を行
う際に、その編集対象となる図形情報の選択を数値入
力、或るいはマウスカーソル等を用いた表示画面上にお
ける位置指定等の座標指定により行っていた。
【0003】そして、その編集対象となる図形情報の具
体的選択方法としては、第1に、画面上における1点の
座標を指定して、その付近に在る1つの図形を対象とす
る方法、第2に、画面上における2点の座標を指定し
て、それらを対角とする矩形の範囲内に、一部分でも入
っている図形を全て対象とする方法、第3に、第2の方
法と同様に指定した範囲内に全体が入っている図形を全
て対象とする方法、そして第4に、これも第2の方法と
同様に指定した範囲内に入っている部分のみ、即ち1つ
の図形の一部分しか入っていなければ、その入っている
部分のみを切り離して、入っている部分全てを対象とす
る方法等があった。
【0004】また、例えば、図形情報の編集処理の内、
削除に関する編集処理操作については、以下に詳述する
操作が行われていた。
【0005】図7に示す各図形の組合わせにより構成さ
れている図6の構成図形から、図5の構成図形を得るた
めには、補助線である5個の点線直線と4個の点線直線
分列(多角形)の計9個の図形を削除しなければならな
い。図形削除処理は、一般に、編集対象の指定と、選択
された図形を削除してもよいか否かの確認の2操作が必
要である。この例において、先に挙げる4種類の対象指
定方法のうち、一番操作の容易な第1の方法を用いた場
合、削除対象の指定と削除の確認の2操作を削除したい
9個の図形についてそれぞれ繰り返して行うか(図8
(a)参照)、または、削除対象の指定を9個の図形の
それぞれについて続けて行い、9個全部を削除対象とし
て確認し、一度に削除を行って(図8(b)参照)い
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような図形処理装置は、オペレータが望む編集処理対
象となる図形が複数で、対象外の図形と混在している場
合、図形の属性に注目すれば、一般に、それらの複数の
対象図形は互いに共通で、且つ対象外の図形と区別され
るような属性を持っていることが多いにもかかわらず、
対象の指定が配置位置の座標を指定することによって行
われていたために、一連の編集処理操作中の対象指定の
段階で、目的とする複数の図形を全て編集処理対象とす
るために、何回も対象指定を繰り返すか、または、目的
とする複数の図形各々について、何回も一連の編集処理
操作を繰り返す必要があり、煩雑な操作が必要であっ
た。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、複数の図形情報の中から編集を
行いたい図形情報を簡単な操作で指定することが可能な
図形処理装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明の図形処理装置は、複数の図形情報を記憶可
能な記憶手段と、その記憶手段に記憶された図形情報の
図形属性を指定する指定手段と、その指定手段によって
指定された図形属性に該当する図形情報を、前記記憶手
段に記憶された複数の図形情報の中から検索する検索手
段と、その検索手段によって見つけ出された図形情報に
対して編集処理を行う編集処理手段とを備えている。
【0009】
【作用】上記構成を有する本発明の図形処理装置は、記
憶手段に複数の画像情報を記憶している。指定手段は、
編集すべき図形情報の図形属性を指定し、それにより検
索手段は、前記指定手段によって指定された図形属性に
該当する図形情報を、前記記憶手段に記憶された複数の
図形情報の中から検索する。編集処理手段は、前記検索
手段によって見つけ出された図形情報に対して編集処理
を行う。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例の全体構成を示
すブロック図である。入力手段1は、図形に関する所定
の処理目的、例えば図形データの入力、図形属性の指定
を含む編集処理指示等に必要な操作を指示するキーボー
ド、マウス等の手段である。記憶手段2は、前記入力手
段1から入力された図形データに関する情報や、図形編
集を行うための処理手順等を記憶するRAM,ROM等
の記憶装置である。尚、図形データは図4に示すような
形式で記憶されている。図中、図形コードは直線データ
か曲線データかを区別するものであり、パラメータ長は
データバイト数である。また、線種は細実線と太実線、
或は細点線と太点線を区別するものであり、線タイプは
始点と終点とをつなぐか否かを区別するものである。
【0012】処理制御手段3は、前記記憶手段2から処
理手順等を読出したり、読出した手順に従って処理を行
うCPU等の回路である。検索手段4は、前記入力手段
1からの図形属性の入力に従って、前記記憶手段2から
該当する図形を検索するCPU等の回路である。出力手
段5は、前記処理により入力や編集された図形データに
従って表示、印字を行うCRT,プリンタ等である。
【0013】次に、図2乃至図7を参照して本実施例の
図形処理装置の動作を説明する。図2は、属性指定によ
る対象図形選択を用いた削除処理の操作手順を表す図で
ある。図3は、属性指定による対象図形選択処理のフロ
ーチャート、図4は、直線および曲線の図形データフォ
ーマット、図5は、本実施例において最終的に得たい実
線の海岸線のみの簡単な日本地図を表す構成図形の全体
図である。図6は、図5を描くために、補助線として数
本の点線を描いた後に実線で大まかな海岸線を描いた、
補助線入りの簡単な日本地図を表す構成図形の全体図で
ある。図7は、図6を構成する各図形であり、(a)は
5本の点線からなる基準線、(b)は点線からなる概形
補助線、(c)は実線による海岸線である。
【0014】先ず、入力手段1の入力操作により、図7
(a)に示されるように5本の点線で基準線を描き、次
に、それらの基準線に重ねて、図7(b)に示されるよ
うな概形補助線を描く。以上のようにして描かれた概形
補助線をガイドラインとして、実線により図7(c)に
示されるような大まかな海岸線を描く。以上の操作によ
って、図6の構成図形が得られる。
【0015】次に、前記従来技術の項であげた例(図
8)と比較するために、図6の構成図形から不必要な線
分を削除して図5の構成図形を得る場合に必要な操作
を、図2に基いて説明する。まず始めに、操作者は入力
手段1を操作して、削除対象図形の属性として「点線」
を指定する(S201)。そして、その後、点線である
9つの補助線が削除対象として選択されたことを確認す
る(S202)。以上の2操作で不必要な補助線が全て
削除される。
【0016】ここで、属性指定により対象図形を検索す
る検索処理について図3、図4を用いて説明する。先ず
始めに、図形処理装置は表示部に属性指定をオペレータ
に促すメッセージを表示し(S301)、入力手段1に
よる属性の入力を待つ(S302)。属性が入力される
と(S303)、チェックしていない図形が存在するか
否かを判断し(S304)、チェックしていない図形が
あれば、それを新たなチェック対象とし(S305)、
属性が指定された属性と同じか否かをチェックする(S
306)。本実施例においては、図4に示す図形データ
中の線種データが、属性として検索される。そして、属
性が同じ、即ち本実施例においては線種が同じ場合に
は、その図形を編集対象として記憶手段2に記憶する
(S307)。再び、チェックしていない図形があるか
否かを(S304)調べ、あれば前記処理を繰り返し、
なければ検索処理を終了する。
【0017】以上の処理により、属性指定による編集対
象図形の選択を行なうことができる。
【0018】以上述べた本発明に係る図形処理装置は、
図形処理専用機に限定されるものではなく、汎用コンピ
ュータにより実現することも可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の図形処理装置によれば、編集処理対象とする図
形が図形属性で指定できるため、共通属性を持った複数
の図形を、配置位置が散在していても、一度に全部指定
することができ、作業の効率化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の一実施例における削除処理の操作手順
を表す図である。
【図3】本発明の一実施例における属性指定による対象
図形選択処理のフローチャートである。
【図4】本発明の一実施例における図形データフォーマ
ットである。
【図5】簡単な日本地図を表す構成図形の全体図であ
る。
【図6】補助線入りの簡単な日本地図を表す構成図形の
全体図である。
【図7】図6の各構成図形であり、(a)は基準線、
(b)概形補助線、(c)略海岸線である。
【図8】従来技術における削除処理の操作手順を表す図
である。
【符号の説明】
1 入力手段 2 記憶手段 3 処理制御手段 4 検索手段 5 出力手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図形情報を記憶可能な記憶手段
    と、 その記憶手段に記憶された図形情報の図形属性を指定す
    る指定手段と、 その指定手段によって指定された図形属性に該当する図
    形情報を、前記記憶手段に記憶された複数の図形情報の
    中から検索する検索手段と、 その検索手段によって見つけ出された図形情報に対して
    編集処理を行う編集処理手段とを備えたことを特徴とす
    る図形処理装置。
JP1308992A 1992-01-28 1992-01-28 図形処理装置 Pending JPH05205017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1308992A JPH05205017A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 図形処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1308992A JPH05205017A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 図形処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05205017A true JPH05205017A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11823437

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1308992A Pending JPH05205017A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 図形処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05205017A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016024517A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 シャープ株式会社 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016024517A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 シャープ株式会社 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05205017A (ja) 図形処理装置
JPH0322014A (ja) メニュー選択方法
JP3658027B2 (ja) 図形編集装置および図形編集方法
JP2621486B2 (ja) 文書編集方法およびその装置
JP3311057B2 (ja) 図形処理装置及び方法
JPH0581390A (ja) 電子組版装置における図形抽出方法及び図形抽出装置
JP2001195432A (ja) Cadシステム
JP3593637B2 (ja) 図面編集システム
JP3572054B2 (ja) 図形処理装置及び方法
JPH09330313A (ja) 文書処理装置
JPH06282619A (ja) 図形描画装置
JP2005165985A (ja) 領域指定機能およびデータ切り出し機能を備えたdtp編集装置
JP2969707B2 (ja) 画像編集装置
JPH0744723A (ja) 図面作成装置
JP3154790B2 (ja) 光学的文字読取装置
JPH08171646A (ja) 図形作成装置
KR100248697B1 (ko) 문자열자동편집시스템및방법
JP3396374B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JPH0736916A (ja) 画像検索装置
JP2753015B2 (ja) 属性入力方法
JPH0589106A (ja) 文書編集装置および方法
JPH0836569A (ja) ファイル編集処理装置
JPH10307610A (ja) プログラマブルコントローラのプログラミング装置
JPH03233680A (ja) 地図表示方式
JPH10105549A (ja) 文書編集処理方法