JP3593637B2 - 図面編集システム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、グラフィック・ディスプレイ上で各種図面の作成と編集とを行う図面編集システムに関する。
CAD(Computer Aided Design )システムで取扱う各種図面について、円,直線,円弧,文字等の加筆,訂正等の編集処理を行う図面編集システムが知られている。このようなシステムに於ける編集処理の簡易化を図ることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】
一般的な図面編集システムに於いては、CADシステムにより設計した図面データを図面データベースから読出し、編集不可能データと編集可能データとにクラス分けして図面データベースに格納し、図面編集時に、編集不可能データのクラスの図形に対しては変更できず、それ以外の編集可能データのクラスの図面部分には、任意に加筆,訂正が可能である。この図面編集システムが取扱う図形は、点,線,矩形,円,円弧,折れ線,文字等の基本要素の組合せにより作成されるもので、編集結果の図面は、クラス分けに従って再び図面データベースに格納する。
【0003】
図14は表示画面の概要説明図であり、図面編集システムの表示部上に表示された一部の概要を示し、100はプリント基板上に各種LSI(大規模集積回路)等を搭載したCAD図面を示す。このようなCAD図面の例えばプリント基板とコネクタ等を変更できないクラスとすることができる。又101,102は加筆した注記部分を示し、円101の中の「注1」については、図示を省略した表示領域にその内容を表示しており、又円102の中の「カナグ」とその部品名「E250」とを表示した場合を示す。
【0004】
図15は従来例の説明図であり、指定コマンド判断部111は、入力されたコマンドが要素入力コマンド112,入力属性設定コマンド113,・・・の何れであるかを判断して分岐する。例えば、点,線,矩形,円,円弧,折れ線,文字等の基本要素についての要素入力コマンドの場合、入力方法の指示113,入力位置の要求114に従って基本要素の入力が行われ、そして、入力完了の有無の判定115の後、入力完了の場合は、エディタメインループ118の各種コマンド指定待ちとなる。
【0005】
又線種,太さ,色等の入力属性コマンド116の場合、指定属性格納117により、エディタメインループ118の各種コマンド指定待ちとなるか、又は入力位置の要求114に従って位置を入力し、入力完了によりエディタメインループ118の各種コマンド指定待ちとなる。又入力方法の指示113は、例えば、或る半径の円について、その中心位置の指示,外周円上の3点の指示等の入力方法を設定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、入力属性を設定後、要素入力コマンドを実行して要素入力を行うが、途中で、線種,太さ,色等の入力属性を変更する場合は、要素入力コマンド処理を一旦終了し、再度入力属性設定コマンドを実行し、次に要素入力コマンドを実行することになる。従って、指定コマンド判断部111に於いて判断して分岐するコマンドが細分化されていることにより、コマンド対応に入力操作を最初から行う必要があり、入力操作が煩雑となる問題がある。
【0007】
又図面データについて、編集可能データと編集不可能データとのクラス分けは、クラス番号により行っており、編集可と編集不可との判断は、全画面データについて行うものであり、その場合に、各基本要素単位に一つのテーブルで管理しているから、編集不可能データ(CADデータ)が多量になると、編集可能データが少ない場合でも、移動,複写,削除等の処理を行う為の検索に要する時間が長くなる問題がある。
【0008】
又基本要素の集合体で表される定型図形を一括格納する方式は、同一図形が重複しない形式で格納することにより、データ量の削減を図ることができる。しかし、同一図形について拡大/縮小を行うと、各基本要素自体が変化することになる。従って、別データとして格納する図形データ量が増大する問題がある。
【0009】
又図面編集システムに於いては、基本要素の一つの文字の入力に於いて、日本語ワープロ(ワードプロセッサ)とは異なり、ローマ字変換を1文字若しくは1単語毎に行い、確認後、設計図面に位置を指定して追加するものである。又入力済の文字の修正,削除については、要素入力コマンドとは異なる他のコマンドで行うものである。又各種の文字属性(高さ,幅,角度,文字間隔,行間隔)を予め他のコマンドで設定し、入力された文字は、設定された属性に従った形状で設計図面に追加される。従って、文字の入力,修正等に要する処理が複雑となる問題があった。
本発明は、入力操作を簡単化し、且つデータ量の削減により検索等の処理時間を短縮することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の図面編集システムは、(1)図面データベースから取り込んだ設計図面と、要素入力やパラメータ設定等のコマンドを入力するコマンドメニューと、このコマンドメニューによる入力コマンドに対応したコントロールパネルとを表示する表示部12と、この表示部12に表示されたコマンドメニュー又はコントロールパネルを用い、キーボードやマウス等の入力手段によって入力するイベントを認識するイベント認識処理部1と、要素入力に従った要素を検索する要素検索処理部10とを備え、この要素検索処理部10は、編集不可能の参照用データを管理する参照用データ管理部と、編集可能の編集用データを管理する編集用データ管理部と、入力コマンドに対応して前記編集用データ管理部のみ又はこの編集用データ管理部と参照用データ管理部とを検索する検索データ判断部とを備えている。
【0011】
(2)又パラメータ・配置位置格納部は、入力コマンド実行中に、設定されたパラメータを更新可能の構成を有する。
【0012】
(3)又要素検索処理部10は、編集不可能の参照用データを管理する参照用データ管理部と、編集可能の編集用データを管理する編集用データ管理部と、入力コマンドに対応して編集用データ管理部のみ又はこの編集用データ管理部と参照用データ管理部とを検索する検索データ判断部とを備えている。
【0013】
(4)又入力手段により入力された要素の位置を、要素検索処理部10によって検索された要素の中心点,端点等の要素上に丸め込む要素上丸め込め部を備えている。
【0014】
(5)又要素検索処理部10に於ける少なくとも編集用データ管理部は、各要素にパート番号を付与すると共にパート化した要素に対して同一のパート番号を付与し、且つ配置位置を含むデータを格納した要素群対応のテーブルと、パート番号対応に位置及び倍率を含むデータを管理するパートデータ管理テーブルとを備えている。
【0015】
(6)又コントロールパネルによる文字入力と、他の文字入力ツールとを選択して、設計図面に文字を入力する構成を備えている。
【0016】
(7)又入力手段によって設定したパラメータとしての文字の大きさや間隔等の文字属性を、コントロールパネルによる文字の継続入力,次行入力,挿入入力を指定した時の文字属性とする構成を備えている。
【0017】
【実施の形態】
図1は本発明の実施例の機能ブロック図であり、エディタメインループ13の各種キー・マウス入力待ちの状態に、キーボード等の各種キー或いはマウスによる入力を行うと、イベント認識処理部1に於いて入力操作のイベントを認識する。入力コマンドとしては、図面情報ロード・セーブ・コマンド2と、図面操作コマンド3と、各種要素入力コマンド4と、リスト出力コマンド5と、移動コマンド6と、複写コマンド7と、削除コマンド8と、要素属性変更コマンド9等があり、これらのコマンドの入力は、コントロールパネルを構成するボタンをマウス等によりヒットすることによって行うことができる。
【0018】
又図面情報ロード・セーブ・コマンド2と、ズームアップ(ZOOM UP),ズームダウン(ZOOM DOUN),パン(PAN)等の図面操作コマンド3の実行により、表示部(例えば、ワークステーションのグラフィック・ディスプレイ)12が制御されて、表示画面の指定領域の拡大,縮小等が行われる。
【0019】
又各種要素入力コマンド4とリスト出力コマンド5と移動コマンド6と複写コマンド7と削除コマンド8と要素属性変更コマンド9の実行時に、必要に応じて要素検索処理部10により、設計図面や先に入力した図形等に於ける要素が検索され、検索処理結果に応じて、各コマンド処理部11により入力コマンドが実行され、その結果が表示部12に表示されることになる。
【0020】
又要素入力の為の表示部12に表示されるコントロールパネルの位置等をユーザ単位で保持するように構成する。即ち、要素入力の為の各種のパラメータの設定と、コントロールパネルの表示位置の設定とを行って、このデータを格納しておくことができる。又要素入力方法を複数指示できるように構成する。又編集可能データを編集用データ管理部で管理し、CAD図面データ等の編集不可能データを参照用データ管理部で管理して、編集処理に於いては編集用データ管理部による検索で済むようにして、要素検索処理部10に於ける検索処理時間を短縮する。又移動コマンド6,複写コマンド7,削除コマンド8等により処理する定型図形等について、要素群を自由に設定できるように構成する。それによって、定型図形の拡大,縮小,追加,削除等を容易にする。又各部の機能はプロセッサの演算処理機能によって容易に実現することができる。
【0021】
図2は本発明の実施例のシステム構成説明図であり、20は表示部、21はキーボード、22はマウスを示し、ワークステーションの要部を示す。表示部20は、ブラウン管等の表示部と、表示制御や各種の制御を行うプロセッサ等を含むものである。そして、設計図面として、例えば、図14に示すCAD図面が表示され、又全体画面として、点,線,円等の要素入力コマンドボタンを含むコマンドメニューが表示される。又入力コマンドに対応して図示を省略したコントロールパネルが表示される。又キーボード21又はマウス22から入力した点,線,矩形,円,円弧,折れ線,文字等の基本要素又はそれらを組合せた定型図形等が表示される。
【0022】
図3は本発明の実施例の機能関連説明図であり、図1の各種要素入力コマンド4と、要素属性変更コマンド9と、要素検索処理部10と、各コマンド処理部11に相当する機能を示すもので、エディタメインループ30と、イベント認識処理部31とは、図1のエディタメインループ13とイベント認識処理部1とに対応する。又32は要素入力コマンド、33はパラメータの設定コマンド、34はコマンドメニューの入力コマンドボタン、35はコントロールパネル出力部、36はパラメータ・配置位置格納部、37は図形入力処理部、38は要素検索処理部、39は要素上丸め込み部、40は入力方法判断部、41は次入力位置の要求を示す。
【0023】
エディタメインループ30の各種キー・マウス入力待ちの状態で、キーボードやマウスの操作を行うと、イベント認識処理部31が入力操作のイベントを認識し、表示部20(図2参照)に表示されたコマンドメニューによる入力コマンドボタン34を操作した場合、コントロールパネル出力部35は、パラメータ・配置位置格納部36から、先に設定したパラメータとコントロールパネルの配置位置とを取り込んで、表示部20(図2参照)の表示画面の一部に、そのパラメータを含むコントロールパネルを表示する。
【0024】
又パラメータの設定コマンド36の場合、点,線,矩形,円,円弧,折れ線,文字等の要素についての各種のパラメータを設定し、又コントロールパネルの配置位置を設定すると、これらのパラメータとコントロールパネルの配置位置とは、パラメータ・配置位置格納部36に格納される。従って、次回からは、設定された配置位置に、設定されたパラメータを含むコントロールパネルが表示される。又要素入力コマンド32の場合、パラメータ・配置位置格納部36から、先に設定されたパラメータが図形入力処理部37に取り込まれる。
【0025】
この図形入力のパラメータは、入力位置の要素と共に、中心点,端点,要素上の点に丸め込むモードを有するもので、この丸め込むモードが設定されている場合は、要素検索処理部38は、指定座標位置に要素が存在しない場合、指定点を座標とし、要素が検索された場合、要素上丸め込み部39は、パラメータに従って中心点,端点,要素上の座標等を丸め込み座標する。例えば、予め設定された格子点に、その近傍の入力位置を丸め込むことができる。又入力方法判断部40は、図形入力のパラメータにより入力方法が何であるかを判断し、次入力位置の要求41を行う。例えば、円周上の3点を指定して円を入力する場合、ヒット数は3となるから、この場合の入力方法を指定した場合、次入力位置の要求41は、3回目まで入力位置の要求を繰り返すことになる。
【0026】
図4は本発明の実施例の検索機能説明図であり、図1の要素検索処理部10に相当する部分を示し、45は図面データロード部、46は参照用データ管理部、47は編集用データ管理部、48は各コマンド実行制御部、49は検索モード切替処理部、50は検索データ判断部である。
【0027】
図面データロード部45により図面データベースから図面データが読出されてロードされる時点で、クラス番号をキーとして参照用データと編集用データとに振り分けて、参照用データ管理部46と編集用データ管理部47とにより管理する。例えば、クラス番号1〜99をCADデータ等の参照用データ(編集不可能データ)とし、クラス番号100〜300を要素入力による編集用データ(編集可能データ)とすることができる。
【0028】
各コマンド実行制御部48は、要素属性リストコマンド等の全要素を対象とするコマンドの場合、検索モード切替処理部49により検索データ判断部50は、参照用データ管理部46と編集用データ管理部47とにより、参照用データと編集用データとの検索を行うことになるが、移動や削除等の編集用データを対象とした場合、検索モード切替処理部49により検索データ判断部50は、編集用データ管理部47による編集用データのみの検索を行わせる。従って、参照用データ(CADデータ)の量が多くなった場合でも、編集用データのみの検索を行うことにより、検索処理時間を短縮することができる。
【0029】
図5は本発明の実施例のデータ格納構成説明図であり、基本要素群テーブルとして、点要素群,線要素群,円弧要素群,円要素群等の要素群対応のテーブルを示す。又各要素にはパート番号を付与する。その場合、パート化された複数の基本要素からなる図形の各要素には、同一のパート番号を付与する。例えば、パート1は、1個の点と、2個の線と、2個の円弧と、2個の円とを含むパート化された図形を示し、又パート2は、1個の円弧と3個の円とを含むパート化された図形を示すことになる。
【0030】
又各パート番号の領域は、右側に円要素群テーブルのパート1について示すように、配置中心座標X,Y,直径,各属性(色,線種),パート番号,次要素ポインタ等を含むものであり、単一の要素の場合又はパート化された要素の最後の要素の次要素ポインタは無しとなり、この次要素ポインタによりパート化された要素を1個の部品として取り扱うことができる。なお、この場合の円の直径は、線要素については長さ、円弧要素については曲率等とすることができる。
【0031】
又パート番号が同じ基本要素が一つの図形として、パートデータ管理テーブルにより管理される。このパートデータ管理テーブルは、パート番号と配置座標X,Yと倍率とを含み、同一のパート番号の図形でも、大きさを変更して表現することができる。従って、複数の基本要素からなる図形をパート化して登録し、複写,移動等の処理を簡単化することができる。
【0032】
図6は本発明の実施例の入力処理機能ブロック図であり、文字入力の場合を示し、51はイベント認識処理部、52は要素入力コマンド、53はパラメータの設定コマンド、54は文字入力コマンドボタン、55はコントロールパネル出力部、56はパラメータ格納部、57は新規入力制御部、58は継続入力制御部、59は次行入力制御部、60は文字削除制御部、61は途中追加制御部、62は属性変更制御部、63は要素検索処理部、64は表示部、65は文字入力用ツール、66は文字列ファイルである。
【0033】
イベント認識処理部51は、図1及び図3のイベント認識処理部1,31に相当し、要素入力コマンド52は、図1の各種要素入力コマンド4、又は図3の要素入力コマンド32に対応する。又パラメータの設定コマンド53は、図3のパラメータの設定コマンド33に対応し、パラメータ格納部56は、図3のパラメータ・配置位置格納部36に対応し、コントロールパネル出力部55は、図3のコントロールパネル出力部35に対応する。又要素検索処理部63は、図1又は図3の要素検索処理部10,38に対応し、前述の図4の構成を有するものである。又表示部64は、図1の表示部12に対応する。
【0034】
イベント認識処理部51は、エディタメインループの各種キー・マウス入力待ちの状態で、文字入力コマンドボタン54の操作を認識すると、コントロールパネル出力部55はパラメータ格納部56からパラメータを取込み、文字入力用のコントロールパネルを表示部64に表示するように出力する。又文字入力コマンドボタン54の処理に於いて、システムコールにより、所望の文字入力用ツール65を起動する。この時、文字入力用ツール65がセーブする文字列ファイル66の指定を同時に設定する。この場合、ユーザによって、コントロールパネルによる文字入力と、他の文字入力用ツール65とによる文字入力とを任意に選択することができる。
【0035】
文字入力用ツール65により作成された文字列や文書を、文字列ファイル66にセーブし、コントロールパネル出力部55から出力された文字入力用のコントロールパネルのGOボタンを押下すると、文字列ファイル66にセーブされた文字データをシステム内に取込み、新規入力制御部57,継続入力制御部58,次行入力制御部59,途中追加制御部61の制御に従って、システム内に取込まれた文字データの処理が行われ、表示部64に渡されて設計図面中の指定位置に文字列が表示される。
【0036】
又文字列ファイル66からの文字データは、例えば、マウスによりヒットした要素入力コマンド52に従って、継続,次行,追加の対象となる文字列を、要素検索処理部63で検索し、検索された文字列の属性を管理する部分はそのままとし、文字の追加,削除を行うものである。
【0037】
又パラメータ格納部56は、システム起動時に文字属性を複数設定することができる構成を有し、指定された文字属性の種類に合わせてコントロールパネル出力部55は、文字入力用のコントロールパネルを出力して、表示部64に表示させる。又文字の大きさや間隔等の文字属性は、設計図面に対応したデフォルト値として設定しておくことができる。例えば、設計図面中の文字の属性に一致する文字属性を選択することができる。又文字の入力,追加,削除の編集が行われると、文字入力用のコントロールパネルで設定した文字属性に従って文字パターンを作成する。又属性変更制御部62は、指定された文字列に対して、マウスによりヒットした座標より文字の検索を行い、検索された文字の属性の変更を行うものである。
【0038】
図7は本発明の実施例の円入力の説明図であり、(A)は表示部の表示画面の概要を示し、(a)はコマンドメニュー、(b)はコントロールパネルを示す。コマンドメニュー(a)は、図2にも示すように、点,線,円等の要素入力コマンドを示すボタンを複数表示している。又コントロールパネル(b)は、前述のコントロールパネル出力部35,55から出力され、設定された配置位置に表示されるものである。
【0039】
図8は本発明の実施例の円入力用のコントロールパネルの説明図であり、図7のコントロールパネル(b)の一例を示す。入力選択〔INPUT SELECT〕は、例えば、中心点又は要素上の端点等の1点で入力する1HITと、例えば、中心点と外周点との2点で入力する2HITと、例えば、円周上の3点を指示する3HITとの場合を示す。又1HITの場合に必要な半径RADIANを入力することができる。又色選択〔COLOR SELECT〕は、白,赤,黄,青,緑,桃,黒の色指定を可能とした場合を示すが、表示部に於ける表示色に対応して更に他の色を追加指定できる構成とすることも可能である。
【0040】
又線種〔LINE KIND〕として、実線,点線,一点鎖線,二点鎖線,二実線,実点線,二網線を選択できる場合を示し、又ハッチング種類〔HATCHING KIND〕として、無し,ベタ,斜線,格子,斜格子を選択できる場合を示す。又マウスによるヒット種類〔HIT KIND〕として、端点,中心点,要素上を選択できる場合を示す。
【0041】
図示のコントロールパネルに於いて、入力選択として「2HIT」、色選択として「白」、線種として「実線」、ハッチング種類として「無」、ヒット種類として「端点」を指定した場合を示す。このようなパラメータの設定を行った後、図7の(B)に示すように点線で示すような円を入力する場合、円の中心点としての×印で示す位置をヒットすると、ヒット種類として「端点」が指定されているから、×印の座標の所定の範囲内に線分が存在するか否かを前述の要素検索処理部10(図1参照),38(図3参照)に於いて検索する。
【0042】
図示のように、線分が存在すると、その線分の端点の座標を求め、その端点の座標を円の中心点とした(C)に示すドラッキング表示となる。次に(D)の×印で示すように、外周点を定めてヒットすると、線分の端点を中心とし、且つヒット位置を外周点とした円が入力される。
【0043】
又図7の(E)は、入力選択として「3HIT」を指定した場合を示し、最初に×印Aをヒットすると、「端点」の指定であるから、その近傍の所定の範囲内に線分が存在するか否かを、要素検索処理部38(図3参照)により検索し、線分が存在すると、要素上丸め込み部39(図3参照)により、その線分の端点に×印Aの丸め込みが行われる。そして、×印B,Cをヒットし、それぞれのヒット位置の近傍に線分が存在するか否かを検索し、存在しない場合、線分の端点と×印B,Cとを外周点とした円を入力することができる。
【0044】
図9は本発明の実施例のフローチャートであり、エディタメインループからのコマンドの実行指示(1)により、コマンド処理(2)を行う。その際、要素検索処理が必要となると、参照データが検索対象となっているか否かの判定(3)と、コマンドが参照データを検索対象とするか否かの判定(4)とを行い、何れも参照データを検索対象としていない場合は、編集データのみを検索し(5)、何れか一つでも参照データを検索対象としている場合は、全要素検索(6)とする。即ち、図4に於ける検索モード切替処理部49の制御に従って検索モード切替判断部50により、編集用データ管理部47のみか、或いはこの編集用データ管理部47と参照用データ管理部46との両方の検索処理を行うことになる。
【0045】
図10は本発明の実施例のパート図形作成の説明図であり、(A)の表示画面のコマンドメニュー(a)によりパート図形作成コマンドを入力し、図面操作コマンド3(図1参照)等により、基本要素を含む図形を(B)に示すように拡大表示する。(c),(d)は拡大表示された図形を示す。そして、パート図形とする基本要素要求中に、マウスで基本要素を矢印及び×印で示すようにヒットする。
【0046】
この場合の図形(c)は線分の集合として形成されているから、(C)に示すように、図形(c)を構成する各線分及び円をヒットして、指定完了とする。この操作によって、8個の線要素と1個の円要素とからなる図形(c)は、図5について説明したように、同一パート番号が付与されてパート化される。(D)はパート化された状態を示す。この場合の8個の線要素が1個の折れ線要素として作成されている場合、折れ線要素の任意の1点と円の任意の一点とをヒットすることにより、パート化することができる。
【0047】
図11は本発明の実施例の図形複写の説明図であり、(A)の表示画面のコマンドメニュー(a)により複写コマンドを入力し、(B)に示すように拡大表示する。この場合、図形(c)はパート図形、図形(e)はパート化されていない図形である。そこで、パート図形(c)の任意の位置を×印で示すようにヒットした後、複写先(f)をヒットすると、パート図形(c)について要素検索処理が行われて、(C)に示すように、パート図形(c)はパート図形(g)として複写される。
【0048】
又パート化されていない図形(e)について、端点指定による移動を行う場合、×印で示す線要素をヒットし、複写先(h)をヒットすると、(D)に示すように、図形(e)の線要素が基本要素図形(i)として、複写先(h)が端点となるように移動される。そして、図形(e)は基本要素図形(i)が削除された図形となる。
【0049】
図12は本発明の実施例の文字入力の説明図であり、(A)に示す表示画面のコマンドメニュー(a)により文字入力が選択されると、文字入力用のコントロールパネル(b)と文字入力用ツール(k)との何れか一方又は両方が出力されて表示され、ユーザの選択を可能とする。
【0050】
図13は本発明の実施例の文字入力用のコントロールパネルの説明図であり、図12の(A)の表示画面のコントロールパネル(b)の一例を示し、例えば、〔CHARACTER〕,〔TEXT〕,〔FILE PATH&NAME〕,〔DRAW KIND〕,〔LINE WIDTH〕,〔COLOR〕,〔TEXT KIND〕等の項目を含む。又入力文字列は〔TEXT〕の領域に、例えば、入力された英文字の「TEXT」のように表示される。又GOボタンとQUITボタンとが下方に表示される。
【0051】
新規に文字入力を行う場合、〔DRAW KIND〕の「新規」と「文字」とのボタンをヒットし、入力用のパラメータとして、線の太さ,色,サイズ等をキーボードやマウスにより設定する。設定したパラメータは、図3のパラメータ・配置位置格納部36(又は図6のパラメータ格納部56)に格納される。そして、文字列の入力を行う。又〔TEXT KIND〕のデフォルトにより、設計図面に対応した文字の大きさ,間隔等の文字属性を設定することができる。この入力された文字列は、前述のように、コントロールパネルの〔TEXT〕の領域か、又は文字入力用ツール(k)の領域に表示される。文字列を入力した後、コントロールパネルのGOボタンをヒットすると、図12の(A)の表示画面に入力文字列がドラッキング表示される。そして、この文字列の入力位置をマウスでヒットする。
【0052】
図12の(B)は、図1の図面操作コマンド3によりズームアップした(A)の一部の拡大画面であり、矢印で示す位置をマウスでヒットし、文字入力用ツール(k)に入力した「日本語ABC作図」の文字列(m)を表示した場合を示し、又文字列(n),(o)は、それぞれ入力用パラメータを変更して、入力位置をマウスでヒットした場合を示す。
【0053】
又文字削除は、コントロールパネル(図13参照)の〔DRAW KIND〕の削除ボタンをヒットし、削除したい文字、例えば、図12の(C)の「日本語ABC作図」の文字列(n)の「本」をヒットすると、(D)に示すように、文字列(n)は「日語ABC作図」となり、「本」を削除することができる。
【0054】
又文字挿入は、コントロールパネル(図13参照)の〔DRAW KIND〕の挿入ボタンをヒットし、挿入文字列を、文字入力用ツール(k)又はコントロールパネル(b)の〔TEXT〕に入力した後、GOボタンをヒットすると、挿入文字列がドラッキング表示される。そこで、挿入位置をマウスでヒットする。例えば、挿入文字列が図13のコントロールパネルの〔TEXT〕の領域の「TEXT」の場合、(B)に於ける文字列(n)の「日本」の後を指定すると、(E)に示すように、「日本TEXT語ABC作図」となる。
【0055】
又文字列の次行追加は、コントロールパネル(図13参照)の〔DRAW KIND〕の次行ボタンをヒットし、追加文字列を、文字入力用ツール(k)かコントロールパネル(b)の〔TEXT〕に入力して表示した後、GOボタンをヒットすると、追加文字列がドラッキング表示される。例えば、追加文字列を「TEXT」とし、(C)に於ける文字列(n)をマウスでヒットすると、(F)に示すように、「日本語ABC作図」の次の行に「TEXT」を追加入力することができる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、入力コマンドに対応したコントロールパネルを表示し、各要素入力を可能とし、又設定した各種パラメータとコントロールパネルの配置位置とを格納しておくことにより、次回には、直ちに図面編集処理を実行することができる。又パラメータは、入力コマンド実行中に於いても変更可能であるから、図面編集処理が簡単化される利点がある。
【0057】
又編集可能の編集用データを管理する編集用データ管理部と、編集不可能の参照用データを管理する参照用データ管理部とにクラス分けして管理することにより、CADデータ等の参照用データが大量になった場合でも、通常の編集処理に於いては、編集用データ管理部を検索することにより、要素の追加,削除等が可能であるから、検索処理時間を短縮することができる利点がある。
【0058】
又要素にパート番号を付与して管理し、パート化された要素には同一パート番号を付与するから、パート化された図形の複写,移動,削除等の入力操作が簡単となる利点がある。
【0059】
又コントロールパネルを用いた文字入力が可能であり、他の文字入力ツールとの何れかを選択して使用することができる。又文字属性についても容易に変更可能であるから、文字入力操作が容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施例のシステム構成説明図である。
【図3】本発明の実施例の機能関連説明図である。
【図4】本発明の実施例の検索機能説明図である。
【図5】本発明の実施例のデータ格納構成説明図である。
【図6】本発明の実施例の入力処理機能ブロック図である。
【図7】本発明の実施例の円入力の説明図である。
【図8】本発明の実施例の円入力用のコントロールパネルの説明図である。
【図9】本発明の実施例のフローチャートである。
【図10】本発明の実施例のパート図形作成の説明図である。
【図11】本発明の実施例の図形複写の説明図である。
【図12】本発明の実施例の文字入力の説明図である。
【図13】本発明の実施例の文字入力用のコントロールパネルの説明図である。
【図14】表示画面の概要説明図である。
【図15】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 イベント認識処理部
2 図面情報ロード・セーブコマンド
3 図面操作コマンド
4 各種要素入力コマンド
5 リスト出力コマンド
6 移動コマンド
7 複写コマンド
8 削除コマンド
9 要素属性変更コマンド
10 要素検索処理部
11 各コマンド処理部
12 表示部

Claims (3)

  1. 図面データベースから取り込んだ設計図面と、要素入力やパラメータ設定等のコマンドを入力するコマンドメニューと、該コマンドメニューによる入力コマンドに対応したコントロールパネルとを表示する表示部と、
    該表示部に表示された前記コマンドメニュー又はコントロールパネルを用い、キーボードやマウス等の入力手段によって入力するイベントを認識するイベント認識処理部と、
    要素入力に従った要素を検索する要素検索処理部とを備えた図面編集システムに於いて、
    前記要素検索処理部は、編集不可能の参照用データを管理する参照用データ管理部と、編集可能の編集用データを管理する編集用データ管理部と、入力コマンドに対応して前記編集用データ管理部のみ又は該編集用データ管理部と前記参照用データ管理部とを検索する検索データ判断部と
    を備えたことを特徴とする図面編集システム。
  2. 図面データベースから取り込んだ設計図面と、要素入力やパラメータ設定等のコマンドを入力するコマンドメニューと、該コマンドメニューによる入力コマンドに対応したコントロールパネルとを表示する表示部と、
    該表示部に表示された前記コマンドメニュー又はコントロールパネルを用い、キーボードやマウス等の入力手段によって入力するイベントを認識するイベント認識処理部と、
    前記入力手段によって設定したパラメータ及び前記コントロールパネルの前記表示部に於ける配置位置を格納するパラメータ・配置位置格納部と、
    要素入力に従った要素を検索する要素検索処理部とを備えた図面編集システムに於いて、
    前記要素検索処理部は、編集不可能の参照用データを管理する参照用データ管理部と、編集可能の編集用データを管理する編集用データ管理部と、入力コマンドに対応して前記編集用データ管理部のみ又は該編集用データ管理部と前記参照用データ管理部とを検索する検索データ判断部とを備え、
    且つ前記要素検索処理部に於ける少なくとも前記編集用データ管理部は、各要素にパート番号を付与すると共にパート化した要素に対しては同一のパート番号を付与し、且つ配置位置を含むデータを格納した要素群対応のテーブルと、前記パート番号対応に位置及び倍率を含むデータを管理するパートデータ管理テーブルとを備えた
    ことを特徴とする図面編集システム。
  3. 図面データベースから取り込んだ設計図面と、要素入力やパラメータ設定等のコマンドを入力するコマンドメニューと、該コマンドメニューによる入力コマンドに対応したコントロールパネルとを表示する表示部と、
    該表示部に表示された前記コマンドメニュー又はコントロールパネルを用い、キーボードやマウス等の入力手段によって入力するイベントを認識するイベント認識処理部と、
    前記入力手段によって設定したパラメータ及び前記コントロールパネルの前記表示部に於ける配置位置を格納するパラメータ・配置位置格納部と、
    要素入力に従った要素を検索する要素検索処理部とを備えた図面編集システムに於いて、
    前記要素検索処理部は、編集不可能の参照用データを管理する参照用データ管理部と、編集可能の編集用データを管理する編集用データ管理部と、入力コマンドに対応して前記編集用データ管理部のみ又は該編集用データ管理部と前記参照用データ管理部とを検索する検索データ判断部とを備え
    且つ前記入力手段によって設定したパラメータとしての文字の大きさや間隔等の文字属性を、前記コントロールパネルによる文字の継続入力,次行入力,挿入入力を指定した時の文字属性とする構成を備えた
    ことを特徴とする図面編集システム。
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