JPH0736916A - 画像検索装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の画像を記憶する画像記憶部から関連す
る画像を短時間でかつ簡単に検索できる。 【構成】 複数の画像の属性相互間における互いに関連
したワードからなる検索キーワードを各画像に付された
各属性情報から得るための論理式を予め記憶しておき、
画像記憶部に記憶された各画像の縮小画像を表示部の同
一画面に表示した状態で、操作者によって複数の画像が
指定されると、指定された各画像に対応する各属性情報
を読出し、この読出された複数の属性情報から前記記憶
されている論理式を用いて検索キーワードを算出する。
そして、算出された検索キーワードでもって画像記憶部
の画像を検索し、検索した関連する画像を表示部に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は多数の画像を記憶した画
像記憶部から類似した又は関連した画像を簡単に検索で
きる画像検索装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】例えばＣＡＤ装置等で作成された設計図
面，地図，回路図等の多数の画像を保持する場合には、
用紙に印字出力された紙の状態で引出し等に保存するよ
りも、イメージの状態で磁気記憶装置等に記憶しておく
ことが一般的に行われている。

【０００３】この場合、画像を、ＣＡＤ装置から直接入
力するか、又は、一旦印字出力された図面を画像読取装
置で読取って入力するようにしている。そして、画像枚
数が多い場合には、画像の検索を容易にするために、各
画像に対して複数ワードからなる属性情報を付して画像
と共に画像記憶部に記憶する。

【０００４】なお、属性情報を構成する複数ワードの各
ワードはそれぞれ該当画像の属性を示す。例えば属性情
報が［Ａ₁ ，Ａ₂ ，Ａ₃ ，…，Ａ_N ］のＮ桁のワードで
構成されていた場合、先頭のワードＡ₁ は部品名を特定
し、２番目のワードＡ₂ はこの部品が組込まれる回路名
を特定する等のように設定される。

【０００５】そして、一つの画像を画像記憶部から読出
して表示部に表示中において、この画像に関連する他の
画像を表示画面に読出したい場合には、どのような属性
に注目して読出すのかを決定する必要がある。例えば、
同一回路に所属する他の画像を読出す場合には、表示中
画像の２番目のワードＡ₂ と同一のワードＡ₂ を検索キ
ーワードＢ₂ と指定して、この検索キーワードＢ₂ でも
って、画像記憶部の各画像を検索する。

【０００６】すると、画像記憶部に記憶されている多数
の画像のうち、２番目のワードＡ₂が指定された検索キ
ーワードＢ₂ に一致する属性情報［Ａ₁ ，Ｂ₂ ，Ａ₃ ，
…，Ａ_N ］を有する画像が読出されて表示部に表示され
る。同一条件を有する属性情報が多数存在する場合は、
該当する全部の画像が例えばスキップ操作によって表示
部に順次表示される。

【０００７】なお、上述したように検索キーワードのワ
ード数（桁数）が少ない場合には、多数の画像が検索さ
れる。この多数の画像から目的とする画像を特定する繁
雑な作業を回避するためには、検索キーワードのワード
数（桁数）を多くすればよい。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、検索キ
ーワードのワード数（桁数）を増加するには、上述した
Ｎ桁の属性情報［Ａ₁ ，Ｂ₂ ，Ａ₃ ，…，Ａ_N ］におけ
る各桁のワードＡ₁ ，…，Ａ_N のそれぞれの意味を把握
している必要がある。また、各ワードＡ₁ ，…，Ａ_N の
選択範囲も同時に覚えている必要がある。

【０００９】そして、これらの多数の情報を把握した上
で、多数の属性情報の中から、今回の検索に有効な複数
ワードを選択して、検索キーコード［Ｂ₁ ，Ｂ₂ ，…，
Ｂ_N］を決定するのには多大な労力と時間が必要であ
る。

【００１０】さらに、検索キーコードのワード数（桁
数）が過度に多い場合には、検索される画像数が少ない
ので、重要な画像を見逃す懸念がある。逆に、検索キー
コードのワード数（桁数）が過度に少ない場合には、前
述したように目標とする画像を特定する作業が繁雑とな
る。

【００１１】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、複数の画像の属性情報相互間における互い
に関連したワードを抽出するための論理式を予め設定し
ておくことにより、表示された複数の画像を指定するの
みで、必要とする最適な検索キーコードが自動的に作成
され、たとえ属性情報に関する詳細な知識を持ち合わせ
ていなかったとしても、関連する画像を短時間でかつ簡
単に検索できる画像検索装置を提供することを目的とす
る。

【００１２】

【課題を解決するための手段】上記課題を解消するため
に本発明は、複数の画像を各画像の各属性を特定する複
数ワードからなる属性情報と共に記憶する画像記憶部か
ら属性情報を指定することによって目的の画像を検索し
て表示部に表示する画像検索装置において、画像記憶部
に記憶された各画像の縮小画像を記憶する縮小画像ファ
イルと、複数の画像の属性相互間における互いに関連し
たワードからなる検索キーワードを各画像に付された各
属性情報から得るための論理式を記憶する論理式メモリ
と、縮小画像ファイルに記憶された複数の縮小画像を表
示部の同一画面に表示する画像目次表示手段と、表示画
面に各縮小画像が表示された状態で指定された複数の画
像に対応する各属性情報を読出す属性情報読出手段と、
読出された複数の属性情報から論理式メモリに記憶され
た論理式を用いて検索キーワードを算出する検索キーワ
ード算出手段と、算出された検索キーワードでもって画
像記憶部の画像を検索する画像検索手段と、検索された
画像を表示部に表示する検索画像表示手段とを備えてい
る。

【００１３】また、別の発明の画像検索装置において
は、上述した各手段に加えて、上述した検索キーワード
算出手段における検索キーワード算出終了後に指定され
た画像の属性情報と先に算出された検索キーワードとか
ら論理式を用いて再度検索キーワードを算出する再検索
キーワード算出手段を設けて、この再検索キーワード算
出手段にて再算出された検索キーワードでもって画像記
憶部の画像を検索するようにしている。

【００１４】

【作用】このように構成された画像検索装置において
は、各画像は画像記憶部に記憶されると共に、それぞれ
縮小されて縮小画像ファイルに記憶される。そして、操
作者がある複数の画像に関連する画像を検索する場合に
は、先ず、縮小画像ファイルに記憶されている複数の縮
小画像を一度に表示部の表示画面に表示させる。そし
て、例えばキーボードまたはマウス等で複数の画像を指
定すれば、各画像に対応するそれぞれ複数ワードからな
る各属性情報が読出される。

【００１５】そして、読出された各属性情報から論理式
メモリに記憶されて論理式を用いて前記指定された各画
像に共通に関連する画像を検索するための検索キーワー
ドが自動的に算出される。この算出された検索キーワー
ドでもって画像記憶部の画像が自動的に検索されて表示
部に表示される。

【００１６】したがって、この画像検索装置の操作者と
しては、特に各画像に付された属性情報の詳細を知って
おく必要ない。さらに、別の発明においては、さらに多
くの画像に共通に関連する他の画像を検索する必要が生
じた場合には、先に複数の画像を指定することによって
検索キーワードが作成された後に、別の画像を指定すれ
ば、先に算出された検索キーワードと今回新たに指定さ
れた画像の属性情報とで先の論理式を用いて、再度検出
キーワードが算出される。すなわち、先に指定した複数
の画像に加えて後から指定した画像との全部の画像に関
連する画像を検索するための新たな検索キーワードが得
られる。

【００１７】

【実施例】以下本発明の一実施例を図面を用いて説明す
る。図１は実施例の画像検索装置の概略構成を示すブロ
ック図である。なお、実施例の画像検索装置はコンピュ
ータ等からなる一種の情報処理装置で構成されている。
そして、この情報処理装置は、図示するように、例え
ば、磁気記録装置上に形成された複数のファイルと、プ
ログラム上にソフト的手法で構成された複数の部（タス
ク）と、表示部等の複数のハード部材とで構成されてい
る。

【００１８】画像入力処理部１は画像読取装置２にて読
取られた各画像をそのまま原画像ファイル３へ格納する
と共に、例えば１／２０に縮小して縮小画像ファイル４
へ格納する。属性情報入力処理部５は、例えばキーボー
ド６から指定された各画像に対応する属性情報を属性情
報ファイル７へ格納する。

【００１９】各画像に付される属性情報は、図３に示す
ように、Ｎ個のワードＡ₁ ，Ａ₂ ，…，Ａ_N からなる。
そして、属性情報［Ａ₁ ，Ａ₂ ，Ａ₃ ，…，Ａ_N ］を構
成する複数ワードの各ワードＡ₁ 〜Ａ_N はそれぞれ該当
画像の前述した各属性を示す。

【００２０】属性情報ファイル７は、例えば図４に示す
ように、画像１から画像ｎまでのｎ個の各画像に対する
１番目からＮ番目までの各属性を示すワードが記憶され
る領域が形成されている。図４は全部の画像に対する属
性情報の設定処理が終了した状態を示す。例えば、画像
２の属性情報［Ａ₁ ，Ａ₂ ，Ａ₃ ，…，Ａ_N ］において
は、Ａ₁ ＝α₁ ，Ａ₂ ＝１４０，Ａ₃ ＝β₁ ，…，Ａ_N
＝γ₂ に設定されている。

【００２１】したがって、属性情報ファアル７及び原画
像ファイル３は各画像及び各画像の属性を示す属性情報
を記憶する画像記憶部を構成する。画像目次表示制御部
８は、縮小画像ファイル４に記憶されているｎ個の縮小
画像及び属性情報ファイル７に記憶されている各画像に
対応する画像情報をＣＲＴ表示装置等の表示部９の表示
画面に同時に表示する。

【００２２】図２は表示部９の各縮小画像が表示された
状態の表示画面を示す図である。図示するように、１／
２０に縮小されたｎ個の縮小画像１０と各縮小画像１０
に隣接して該当画像の属性情報１１が表示される。

【００２３】画像指定部１２は、図２に示すように表示
部９に各縮小画像１０が表示された状態において、例え
ばマウス１３にて指定された縮小画像１０に対応する画
像番号を属性情報読出部１４へ送出する。

【００２４】属性情報読出部１４内には、図５に示すよ
うに、ワークメモリ１５と読出メモリ１６とが形成され
ている。ワークメモリ１５には、画像の各ワード（属
性）毎に検索キーワードを構成する各ワードＢ₁ ，Ｂ
₂ ，Ｂ₃ ，…，Ｂ_N を記憶する領域が形成されている。
なお。図５においては、Ｎ個の領域のうち３個の領域し
か使用されていない。

【００２５】一方、読出メモリ１６内には、画像指定部
１２で指定されて、属性情報ファイル７から読出した該
当画像の予め指定された属性種類（ワード種類）に対応
するワードＡ₁ 〜Ａ_N を記憶する領域が形成されてい
る。なお、図５においては、ワークメモリ１５と同様
に、Ｎ個の領域のうち３個の領域しか使用されていな
い。

【００２６】論理式入力処理部１７は、キーボード６か
ら入力された例えば図６に示す論理式１８を論理式メモ
リ１９へ設定する。この論理式１８は、複数の画像の属
性相互間における互いに関連したワードからなる検索キ
ーワードを各画像に付された各属性情報から得るための
式である。具体的に説明すると、第１の画像の属性情報
［Ａ₁ ，Ａ₂ ，…，Ａ_N ］と第２の画像の属性情報［Ｃ
₁ ，Ｃ₂ ，…，Ｃ_N ］とから各画像に共通に関連する画
像を検索するための検索キーワードが［Ｂ₁ ，Ｂ₂ ，
…，Ｂ_N ］と表せる場合、検索キーワードの各属性（ワ
ード）Ｂ₁ ，Ｂ₂ ，…，Ｂ_N は例えば(1)(2)(3) 式の論
理式で示される。

【００２７】 Ｂ₁ ＝（Ｃ₁ ）Ｍ（Ａ₁ ） …(1) Ｂ₃ ＝（Ｃ₃ ）Ｍ（Ａ₃ ） …(2) Ｂ_N ＝（Ｃ_N ）ＯＲ（Ａ_N ） …（３） 但し、Ｍは最もマッチングがよい方を採用する意味の演
算子であり、ＯＲはいずれの属性（ワード）であっても
よい。すなわち両方のワードを採用することを示す演算
子である。したがって、Ｂ_Ｎ は２個のワードから構成
される。

【００２８】なお、図６に示す実施例の論理式１８にお
いては、論理演算に採用する属性（ワード）種類は１番
目と３番目と最終のＮ番目との３つ種類のみである。そ
して、実施例においては、検索キーワード算出部２０に
おいて、ワークメモリ１５の各領域に格納された各ワー
ドＢ₁ 〜Ｂ_N と読出メモリ１６の各領域に格納された各
ワードＡ₁ 〜Ａ_N とを用いて検索キーワードを算出す
る。そして、算出された検索キーワード［Ｂ₁ ，Ｂ₂ ，
…，Ｂ_N ］でもってワークメモリ１５の各領域が新たな
検索キーワードに更新される。

【００２９】検索キーワード算出部２０において算出さ
れた検索キーワード［Ｂ₁ ，Ｂ₂ ，…，Ｂ_N ］は検索・
検索結果表示制御部２１へ送出される。検索・検索結果
表示制御部２１は入力された検査キーワード［Ｂ₁ ，Ｂ
₂ ，…，Ｂ_N ］でもって属性情報ファイル７を検索し
て、該当する画像の番号を読出して、さらに原画像ファ
イル３から該当画像を読出して表示部９に表示する。

【００３０】図７及び図８は画像検索装置全体の動作を
示す流れ図である。図７のメインルーチンが開始され、
画像の新規登録が指定された場合（Ｐ１）、画像入力処
理部１にて画像読装置２から入力した画像を原画像ファ
イル３に画像番号を付して格納する。同時に、入力した
画像を縮小して、縮小画像を縮小画像ファイル４に登録
する。次に、属性情報入力処理部５にてキーボード６か
ら入力した該当画像の属性情報を属性情報ファイル７へ
登録する。そして、縮小画像ファイル４に記憶された各
縮小画像１０及び各属性情報１１を表示部９に同時に表
示する（Ｐ２）。

【００３１】なお、検索が指示された場合（Ｐ１）にお
いても、表示部９に各縮小画像１０及び各属性情報１１
を表示する。キーワード６による検索が指定されると、
Ｐ４へ進み、図８に示す検索キーワード作成処理を実行
する。

【００３２】図８の流れ図において、Ｐ５にて例えばキ
ーボード６から、属性種類が入力されると、この属性種
類（ワード番号）をワークメモリ１５及び読出メモリ１
６に設定する。

【００３３】次に、表示部９に表示中の縮小画像１０を
マウス１３で指定することによって一つの画像が指定さ
れると、該当画像の前記指定された属性種類の各ワード
Ａ₁，Ａ₂ ，…を属性情報ファイル７から読出す。この
読出が１回目の場合（Ｐ７）は、読出した各ワードＡ
₁ ，Ａ₂ ，…をワークメモリ１５の指定領域へ検索キー
ワードの各ワードＢ₁ ，Ｂ₂ ，…として格納する（Ｐ
８）。そして、Ｐ６へ戻り、次の画像指定操作を待つ。

【００３４】Ｐ７において、読出し回数が２回目以降で
あれば、読出した属性種別の各ワードＡ₁ ，Ａ₂ ，…を
読出メモリ１６の各領域へ格納する。そして、ワークメ
モリ１５の検索キーワードの各ワードＢ₁ ，Ｂ₂ ，…と
読出メモリ１６に記憶した各ワードＡ₁ ．Ａ₂ ．…から
論理式メモリ１９の前述した論理式を用いて新たな検索
キーワード［Ｂ₁ ，Ｂ₂ ，…］を算出して、この算出結
果をワークメモリ１５の各領域へ設定する。すなわち、
ワークメモリ１５に記憶された検索キーワード［Ｂ₁ ，
Ｂ₂ ，…］は最新の検索キーワードに更新される。

【００３５】Ｐ１０において、キーボード６から画像指
定終了操作が実施されなくて、Ｐ６にて再度画像が指定
された場合は、Ｐ９以降において、新たに指定された画
像の属性情報の示す各ワードＡ₁ ．Ａ₂ ．…と既に算出
された検索キーワードの各ワードＢ₁ ，Ｂ₂ ，…との間
で再度論理式を用いて新たな検索キーワード［Ｂ₁ ，Ｂ
₂ ，…］が算出される。そして、ワークメモリ１５に最
新の検索キーワードが格納される。

【００３６】Ｐ１０において、キーボード６から画像指
定終了操作が実施されると、この流れ図を終了して、図
７のＰ１１へ戻り、ワークメモリ１５に記憶されている
検索キーワード［Ｂ₁ ，Ｂ₂ ，…］でもって、属性情報
ファイル７を検索して、対応する画像番号を読出して、
さらに原画像ファイル８から該当画像番号の画像を読出
して表示部９に表示する。

【００３７】なお、複数の画像が検索された場合は、キ
ーボード６におけるスキップ操作で目標画像を選択す
る。このように構成された画像検索装置であれば、原画
像ファイル３に記憶されている各画像は、図２に示すよ
うに、縮小されて表示部９にまとめて表示される。そし
て、この状態で複数の縮小画像１０を指定すると、各画
像の属性相互間における互いに関連したワードからなる
検索キーワード［Ｂ₁ ，Ｂ₂ ，…］が予め設定された論
理式を用いて自動的に算出される。そして、この算出さ
れた検索キーワード［Ｂ₁ ，Ｂ₂ ，…］でもって、関連
する画像が自動的に検索されて、表示される。

【００３８】したがって、操作者は、原画像ファイル３
に記憶されている各画像がどのような属性情報を有する
かを常時把握しておく必要ない。また、たとえ各画像の
属性情報を把握していても、自分で最も有効なれ検索キ
ーワードを考える必要がない。さらに、最適桁数の検索
キーワードが算出されるので、過度に少ない画像しか検
索できなかったり、過度に多い画像が検索されたりする
ことが未然に防止される。

【００３９】このように、操作者の負担を最小限に低減
した状態において、最も効率のよい画像検索が実施され
る。なお、本発明は上述した実施例に限定されるもので
はない。実施例装置においては、画像を静止画像である
と仮定したが、動画像であってもよい。さらに、連続画
像のうち、特徴となる１画像を画像目次用の縮小画像と
することも可能である。

【００４０】

【発明の効果】以上説明したように本発明の画像検索装
置によれば、複数の画像の属性情報相互間における互い
に関連したワードを抽出するための論理式を予め設定し
ておき、各画像の縮小画像が表示された状態で指定され
た各画像の各属性情報から前記論理式を用いて最適な検
索キーワードを得ている。したがって、操作者は表示さ
れた複数の縮小画像を指定するのみで、必要とする最適
な検索キーコードが自動的に作成されるので、たとえ属
性情報に関する詳細な知識を持ち合わせていなかったと
しても、関連する画像を短時間でかつ簡単に検索でき
る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の一実施例に係わる画像検索装置の概
略構成を示すブロック図。

【図２】 同実施例装置の表示部の表示内容を示す図。

【図３】 同実施例装置における各画像に付される属性
情報を示す図。

【図４】 同実施例装置内に形成される属性情報ファイ
ルの記憶内容を示す図。

【図５】 同実施例装置内に形成されるワークメモリ及
び読出メモリの各記憶内容を示す図。

【図６】 同実施例装置に記憶されている論理式を示す
図。

【図７】 同実施例装置の動作を示す流れ図。

【図８】 同じく同実施例装置の動作を示す流れ図。

【符号の説明】

１…画像入力処理部、３…原画像ファイル、４…縮小画
像ファイル、５…属性情報入力処理部、７…属性情報フ
ァイル、８…画像目次表示制御部、９…表示部、１２…
画像指定部、１４…属性情報読出部、１５…ワークメモ
リ、１６…読出メモリ、１７…論理式入力処理部、１９
…論理式メモリ、２０…検索キーワード算出部、２１…
検索・検索結果表示制御部。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の画像を各画像の各属性を特定する
   複数ワードからなる属性情報と共に記憶する画像記憶部
   から前記属性情報を指定することによって目的の画像を
   検索して表示部に表示する画像検索装置において、 前記画像記憶部に記憶された各画像の縮小画像を記憶す
   る縮小画像ファイルと、複数の画像の属性相互間におけ
   る互いに関連したワードからなる検索キーワードを前記
   各画像に付された各属性情報から得るための論理式を記
   憶する論理式メモリと、前記縮小画像ファイルに記憶さ
   れた複数の縮小画像を前記表示部の同一画面に表示する
   画像目次表示手段と、表示画面に前記各縮小画像が表示
   された状態で指定された複数の画像に対応する各属性情
   報を読出す属性情報読出手段と、この読出された複数の
   属性情報から前記論理式メモリに記憶された論理式を用
   いて検索キーワードを算出する検索キーワード算出手段
   と、この算出された検索キーワードでもって前記画像記
   憶部の画像を検索する画像検索手段と、この検索された
   画像を前記表示部に表示する検索画像表示手段とを備え
   た画像検索装置。
2. 【請求項２】 複数の画像を各画像の各属性を特定する
   複数ワードからなる属性情報と共に記憶する画像記憶部
   から前記属性情報を指定することによって目的の画像を
   検索して表示部に表示する画像検索装置において、 前記画像記憶部に記憶された各画像の縮小画像を記憶す
   る縮小画像ファイルと、複数の画像の属性相互間におけ
   る互いに関連したワードからなる検索キーワードを前記
   各画像に付された各属性情報から得るための論理式を記
   憶する論理式メモリと、前記縮小画像ファイルに記憶さ
   れた複数の縮小画像を前記表示部の同一画面に表示する
   画像目次表示手段と、表示画面に前記各縮小画像が表示
   された状態で指定された複数の画像に対応する各属性情
   報を読出す属性情報読出手段と、この読出された複数の
   属性情報から前記論理式メモリに記憶された論理式を用
   いて検索キーワードを算出する検索キーワード算出手段
   と、この検索キーワード算出手段における検索キーワー
   ド算出終了後に指定された画像の属性情報と前記算出さ
   れた検索キーワードとから前記論理式を用いて再度検索
   キーワードを算出する再検索キーワード算出手段と、こ
   の再算出された検索キーワードでもって前記画像記憶部
   の画像を検索する画像検索手段と、この検索された画像
   を前記表示部に表示する検索画像表示手段とを備えた画
   像検索装置。