JP2676731B2 - 電子化文書検索装置 - Google Patents
電子化文書検索装置Info
- Publication number
- JP2676731B2 JP2676731B2 JP62038204A JP3820487A JP2676731B2 JP 2676731 B2 JP2676731 B2 JP 2676731B2 JP 62038204 A JP62038204 A JP 62038204A JP 3820487 A JP3820487 A JP 3820487A JP 2676731 B2 JP2676731 B2 JP 2676731B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- search
- document
- storage means
- clue
- storing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、電子化文書検索装置に関する。
（従来の技術）
従来、電子化文書検索装置で検索を行なう場合には、
検索手がかりないしは検索手がかりの論理的組み合わせ
によることが多いが、その組み合わせでは検索されるべ
き文書ないしは文書群を表現できないことがある。すな
わち、従来の手法では、検索手がかりないしは検索手が
かりの論理的組み合せの形に圧縮された情報を用いて検
索しなければならない。したがって、従来の手法では多
くの検索操作を経なければならない場合が生じる。 （発明が解決しようとする問題点） しかしながら、検索者が毎回煩雑な操作を繰り返すこ
とは非効率的である。 本発明の目的は、このように従来の手法では検索手が
かりの表現能力に限界があるという問題点を解決し、電
子化文書の検索においてその過去の履歴の情報を活用
し、電子化文書検索装置内の情報の表現能力を高め、効
率のよい電子化文書検索装置を提供することにある。 （問題を解決するための手段） 本発明の電子化文書検索装置は、電子化文書を検索す
る装置において、 電子化文書をデータベースのごとき文書蓄積装置や磁
気テープのごとき外部記憶媒体から入力し、キーワード
およびキーワードを組み合わせた論理式からなる検索手
がかりを入力する手段と、 前記検索手がかりを格納する検索手がかり格納手段
と、 前記電子化文書を格納する文書格納手段と、 前記検索手がかりの組み合わせと前記検索手がかりに
よる検索結果である文書群との対応関係を格納する検索
履歴格納手段と、 検索対話過程および検索結果を表示する表示手段と、 前記入力手段から前記検索手がかりおよび前記電子化
文書を受け取ってこれを前記検索手がかり格納装置およ
び前記文書格納手段に格納し、前記検索手がかりが指示
するキーワードの組み合わせが前記検索履歴格納手段に
格納されているかどうかを判定し、前記検索履歴格納手
段に格納されている場合には文書との対応関係を取得し
てこれを検索結果とし、格納されていない場合には前記
文書格納手段からキーワードの組み合わせに該当する文
書を検索し、検索結果を表示手段に送って表示し、前記
検索手がかりと該当する文書の対応関係を検索履歴格納
手段に格納する制御手段とから構成されることを特徴と
する。 （作用） 本発明の構成によれば、検索手がかりの組み合わせに
よって、従来の手法では検索されなかった文書ないしは
文書群が生じた場合、その検索手がかりの組み合わせと
それに対して検索されるべき文書ないしは文書群との対
応を検索履歴格納手段に格納することができる。したが
って、従来の手法による検索および検索履歴格納手段に
よる検索が可能であり、効率的な検索ができる。 たとえば、第２図（ａ）のように検索手がかりK1とK2
の論理積K1 AND K2によって文書D1とD2が検索された
が、第２図（ｂ）のように検索手がかりK1とK2とK3の論
理積K1 AND K2 AND K3では、文書D2とD3が検索されるべ
きであるとする。しかし、K1 AND K2 AND K3は、K1 AND
K2よりも論理的には条件が厳しいので、K1 AND K2 AND
K3で検索される文書は、K1 AND K2で検索される文書D2
とD3であるか、もしくはこれより少なくなるはずであ
る。ところで、現実には一種の文脈効果等により論理的
には矛盾した検索を行ないたい場合がある。このような
場合、従来の手法では対処できない。本発明では、第２
図（ｃ）のようにこの問い合わせK1 AND K2 AND K3から
文書D2とD3への対応関係をR1として検索履歴格納装置内
に格納し、従来手法よりも表現能力を高めることができ
る。 （実施例） 以下、本発明について図面を参照して説明する。 第１図は、本発明の実施例を示すブロック図である。
本実施例の入力手段１は、キーボードのような入力手段
である。検索手がかり格納手段２は、文書に対して関連
情報を検索可能にする手段である。一文書に対して一般
に複数個の検索手がかりを付与することが可能であり、
この検索手がかりを参照して関連文書を検索する。文書
格納手段３は、文字コードデータや図形データあるいは
イメージデータなどからなる電子化文書を格納する手段
である。検索履歴格納手段４は、検索手がかりの組み合
わせと文書ないしは文書群との対応関係を格納する手段
である。表示手段５は、処理過程ないしは処理結果等を
表示するための手段で、通常CRTディスプレイ等で構成
される。制御手段６は、前記入力手段１にしたがって、
前記検索手がかり格納手段２および前記文書格納手段３
および検索履歴格納手段４中のデータを制御し、その処
理過程ないしは処理結果を前記表示手段５に供給する手
段である。 第３図（ａ），（ｂ）は、制御手段６の詳細な手順の
一例を、流れ図で表現したものである。まず、第３図
（ａ）の検索ステップ７において検索を行なう。この検
索ステップ７の詳細は、第３図（ｂ）の流れ図に対応す
る。すなわち、まず検索手がかりの入力ステップ12にお
いて入力を行なう。このとき、それ以前に同じ検索手が
かりの組合せが検索履歴格納手段中に含まれるかどうか
が、ステップ13で判断される。もし、含まれるならば、
その情報を利用してステップ14で検索する。そうでない
場合には、従来の手法によりステップ15で検索を行な
う。ステップ14またはステップ15を実行した後は、検索
結果表示ステップ16で表示を行なう。ここで、第３図
（ｂ）の流れ図から第３図（ａ）の流れ図に戻り、その
結果が検索者にとって満足できるものかどうかをステッ
プ８で分け、満足できるときには終了する。満足できな
い場合は、検索ステップ９でさらに検索を行なう。この
ステップ９は、前記ステップ７と同様のことを行なえば
よい。その結果、ステップ10で再び満足できるかどうか
を検索者が判断し、満足できる場合にはそのときに用い
た検索手がかりの組み合わせと検索された文書の対応関
係をステップ11で検索履歴格納手段へ格納し、終了す
る。ステップ10で満足できない場合には、ステップ９へ
戻る。 （発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、電子化文書検
索装置において、検索手がかりの組み合わせで表現でき
ない文書群が存在してもいったん検索した後は効率よく
検索することができる。
検索手がかりないしは検索手がかりの論理的組み合わせ
によることが多いが、その組み合わせでは検索されるべ
き文書ないしは文書群を表現できないことがある。すな
わち、従来の手法では、検索手がかりないしは検索手が
かりの論理的組み合せの形に圧縮された情報を用いて検
索しなければならない。したがって、従来の手法では多
くの検索操作を経なければならない場合が生じる。 （発明が解決しようとする問題点） しかしながら、検索者が毎回煩雑な操作を繰り返すこ
とは非効率的である。 本発明の目的は、このように従来の手法では検索手が
かりの表現能力に限界があるという問題点を解決し、電
子化文書の検索においてその過去の履歴の情報を活用
し、電子化文書検索装置内の情報の表現能力を高め、効
率のよい電子化文書検索装置を提供することにある。 （問題を解決するための手段） 本発明の電子化文書検索装置は、電子化文書を検索す
る装置において、 電子化文書をデータベースのごとき文書蓄積装置や磁
気テープのごとき外部記憶媒体から入力し、キーワード
およびキーワードを組み合わせた論理式からなる検索手
がかりを入力する手段と、 前記検索手がかりを格納する検索手がかり格納手段
と、 前記電子化文書を格納する文書格納手段と、 前記検索手がかりの組み合わせと前記検索手がかりに
よる検索結果である文書群との対応関係を格納する検索
履歴格納手段と、 検索対話過程および検索結果を表示する表示手段と、 前記入力手段から前記検索手がかりおよび前記電子化
文書を受け取ってこれを前記検索手がかり格納装置およ
び前記文書格納手段に格納し、前記検索手がかりが指示
するキーワードの組み合わせが前記検索履歴格納手段に
格納されているかどうかを判定し、前記検索履歴格納手
段に格納されている場合には文書との対応関係を取得し
てこれを検索結果とし、格納されていない場合には前記
文書格納手段からキーワードの組み合わせに該当する文
書を検索し、検索結果を表示手段に送って表示し、前記
検索手がかりと該当する文書の対応関係を検索履歴格納
手段に格納する制御手段とから構成されることを特徴と
する。 （作用） 本発明の構成によれば、検索手がかりの組み合わせに
よって、従来の手法では検索されなかった文書ないしは
文書群が生じた場合、その検索手がかりの組み合わせと
それに対して検索されるべき文書ないしは文書群との対
応を検索履歴格納手段に格納することができる。したが
って、従来の手法による検索および検索履歴格納手段に
よる検索が可能であり、効率的な検索ができる。 たとえば、第２図（ａ）のように検索手がかりK1とK2
の論理積K1 AND K2によって文書D1とD2が検索された
が、第２図（ｂ）のように検索手がかりK1とK2とK3の論
理積K1 AND K2 AND K3では、文書D2とD3が検索されるべ
きであるとする。しかし、K1 AND K2 AND K3は、K1 AND
K2よりも論理的には条件が厳しいので、K1 AND K2 AND
K3で検索される文書は、K1 AND K2で検索される文書D2
とD3であるか、もしくはこれより少なくなるはずであ
る。ところで、現実には一種の文脈効果等により論理的
には矛盾した検索を行ないたい場合がある。このような
場合、従来の手法では対処できない。本発明では、第２
図（ｃ）のようにこの問い合わせK1 AND K2 AND K3から
文書D2とD3への対応関係をR1として検索履歴格納装置内
に格納し、従来手法よりも表現能力を高めることができ
る。 （実施例） 以下、本発明について図面を参照して説明する。 第１図は、本発明の実施例を示すブロック図である。
本実施例の入力手段１は、キーボードのような入力手段
である。検索手がかり格納手段２は、文書に対して関連
情報を検索可能にする手段である。一文書に対して一般
に複数個の検索手がかりを付与することが可能であり、
この検索手がかりを参照して関連文書を検索する。文書
格納手段３は、文字コードデータや図形データあるいは
イメージデータなどからなる電子化文書を格納する手段
である。検索履歴格納手段４は、検索手がかりの組み合
わせと文書ないしは文書群との対応関係を格納する手段
である。表示手段５は、処理過程ないしは処理結果等を
表示するための手段で、通常CRTディスプレイ等で構成
される。制御手段６は、前記入力手段１にしたがって、
前記検索手がかり格納手段２および前記文書格納手段３
および検索履歴格納手段４中のデータを制御し、その処
理過程ないしは処理結果を前記表示手段５に供給する手
段である。 第３図（ａ），（ｂ）は、制御手段６の詳細な手順の
一例を、流れ図で表現したものである。まず、第３図
（ａ）の検索ステップ７において検索を行なう。この検
索ステップ７の詳細は、第３図（ｂ）の流れ図に対応す
る。すなわち、まず検索手がかりの入力ステップ12にお
いて入力を行なう。このとき、それ以前に同じ検索手が
かりの組合せが検索履歴格納手段中に含まれるかどうか
が、ステップ13で判断される。もし、含まれるならば、
その情報を利用してステップ14で検索する。そうでない
場合には、従来の手法によりステップ15で検索を行な
う。ステップ14またはステップ15を実行した後は、検索
結果表示ステップ16で表示を行なう。ここで、第３図
（ｂ）の流れ図から第３図（ａ）の流れ図に戻り、その
結果が検索者にとって満足できるものかどうかをステッ
プ８で分け、満足できるときには終了する。満足できな
い場合は、検索ステップ９でさらに検索を行なう。この
ステップ９は、前記ステップ７と同様のことを行なえば
よい。その結果、ステップ10で再び満足できるかどうか
を検索者が判断し、満足できる場合にはそのときに用い
た検索手がかりの組み合わせと検索された文書の対応関
係をステップ11で検索履歴格納手段へ格納し、終了す
る。ステップ10で満足できない場合には、ステップ９へ
戻る。 （発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、電子化文書検
索装置において、検索手がかりの組み合わせで表現でき
ない文書群が存在してもいったん検索した後は効率よく
検索することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本発明の電子化文書検索装置の一実施例を示
す機能的なブロック図、第２図（ａ），（ｂ）は従来の
手法による検索の具体例、第２図（ｃ）は本発明による
検索の具体例を示した図、第３図（ａ），（ｂ）は本実
施例の制御手順６の詳細な手順の一例の流れ図である。 図において、 １……入力手段、２……検索手がかり格納手段、 ３……文書格納手段、４……検索履歴格納手段、 ５……表示手段、６……制御手段。
す機能的なブロック図、第２図（ａ），（ｂ）は従来の
手法による検索の具体例、第２図（ｃ）は本発明による
検索の具体例を示した図、第３図（ａ），（ｂ）は本実
施例の制御手順６の詳細な手順の一例の流れ図である。 図において、 １……入力手段、２……検索手がかり格納手段、 ３……文書格納手段、４……検索履歴格納手段、 ５……表示手段、６……制御手段。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．電子化文書を検索する装置において、 電子化文書をデータベースのごとき文書蓄積装置や磁気
テープのごとき外部記憶媒体から入力し、キーワードお
よびキーワードを組み合わせた論理式からなる検索手が
かりを入力する手段と、 前記検索手がかりを格納する検索手がかり格納手段と、 前記電子化文書を格納する文書格納手段と、 前記検索手がかりの組み合わせと前記検索手がかりによ
る検索結果である文書群との対応関係を格納する検索履
歴格納手段と、 検索対話過程および検索結果を表示する表示手段と、 前記入力手段から前記検索手がかりおよび前記電子化文
書を受け取ってこれを前記検索手がかり格納装置および
前記文書格納手段に格納し、前記検索手がかりが指示す
るキーワードの組み合わせが前記検索履歴格納手段に格
納されているかどうかを判定し、前記検索履歴格納手段
に格納されている場合には文書との対応関係を取得して
これを検索結果とし、格納されていない場合には前記文
書格納手段からキーワードの組み合わせに該当する文書
を検索し、検索結果を表示手段に送って表示し、前記検
索手がかりと該当する文書の対応関係を検索履歴格納手
段に格納する制御手段とから構成されることを特徴とす
る電子化文書検索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62038204A JP2676731B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 電子化文書検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62038204A JP2676731B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 電子化文書検索装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63204434A JPS63204434A (ja) | 1988-08-24 |
| JP2676731B2 true JP2676731B2 (ja) | 1997-11-17 |
Family
ID=12518803
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62038204A Expired - Lifetime JP2676731B2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 | 電子化文書検索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2676731B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0439774A (ja) * | 1990-06-06 | 1992-02-10 | Ricoh Co Ltd | 検索方式 |
| JP3451646B2 (ja) * | 1993-02-16 | 2003-09-29 | 富士ゼロックス株式会社 | 検索装置および検索方法 |
| JPH09265482A (ja) * | 1996-01-26 | 1997-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | データベース検索装置及びデータベース検索方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62131333A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-13 | Hitachi Ltd | 情報検索方式 |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP62038204A patent/JP2676731B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63204434A (ja) | 1988-08-24 |
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