JPH02108157A - 情報検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は、多量に記憶した文書、図面等を示す情報の中
から、所望の情報を検索して取り出す情報検索方法に関
する。

（ロ）従来の技術 文書、図面等を示す画像情報及びこれら画像情報の個々
に対応付けられる検索情報としてのキーワードを記憶媒
体、例えば光ディスクに記憶し、このキーワードを入力
することにより光ディスクに記憶されている画像情報に
記憶されている画像情報を検索して読み出す情報記憶検
索装置は、特開昭６２−１０５２７０号公報等により既
に知られている。

（ハ）発明が解決しようとする課題 こうした装置において、画像情報の検索は、上述のよう
に画像情報の登録時に入力されたキーワードを入力する
ことによりなされる。従って、人力時と少しでも違うキ
ーワードの入力では所望の画像情報を検索することはで
きない。

例えば、「インターフェイス」なるキーワードを用いて
登録した画像情報を検索するには、やはり「インターフ
ェイス」なるキーワードを入力しなければならず、「イ
ンクフェイス」や「インターフェース」なるキーワード
の入力では検索することができない。また、「インター
フ；イス」なるキーワードを入力することにより検索を
行うと、「インタフェイス」や「インターフェース」な
るキーワードで登録しである画像情報を検索することは
できない。

このように、画像情報を検索する際には、正確なキーワ
ード及びそのキーワードに関連する全ての類似キーワー
ドを覚えておき、それらキーワードを入力しなければな
らず、画像情報の検索に大きな労力を要する。

そこで、本発明の目的は、正確なキーワード及びそのキ
ーワードに関連する全ての類似キーワードを覚えておく
必要がなく、曖昧なキーワードの入力で所望の画像情報
を検索できるようにすることにある。

（ニ）課題を解決するための手段 本発明は、キーワードを対応付けて記憶している情報の
中から、上記キーワードを用いて所望の情報を検索する
ための情報検索方法において、上記情報の検索時に入力
したキーワードと記憶されている情報に対応付けられて
いるキーワードとの文字列長及び一致文字の各合致率を
算出し、これら各合致率が所定値以上であるキーワード
が対応付けられている情報を検索一致したものとして出
力することを特徴としている。

（ホ）作用 本発明では、情報の検索時に入力したキーワードと記憶
されている情報に対応付けられているキーワードとの文
字列長及び一致文字の各合致率を算出し、これら各合致
率が所定値以上であるキーワードが対応付けられている
情報を検索一致したものとして出力するようになってお
り、曖昧なキーワードの入力で所望の画像情報を検索で
きる。

（へ）実施例 第１図は、本発明の情報検索方法を行う情報記憶検索装
置を示すブロック図である。（１）はキーワード及び各
種動作指令等を入力するキーボード、（２）は画像情報
を入力する情報入力部、（３）は画像情報及びキーワー
ド等を適宜表示するＣＲＴデイスプレィ、（４）は光デ
ィスク（５）に対して画像情報の書き込み及びまたは読
み出しを行う光デイスク部、（６）は磁気ディスク（７
）に対してキーワードの書き込み及びまたは読み出しを
行う磁気ディスク部、（８）は情報の検索時にキーボー
ド（１）から入力されたキーワードと光ディスク（５）
に記憶されている画像情報に対応付けられた状態で磁気
ディスク（７）に記憶されているキニワードとの文字列
長及び一致文字の各合致率を算出する合致率算出部であ
り、第２図に示す如く、キーボード（１）から入力され
たキーワードの文字列長ＡＬに応じて予め定められた所
定の合致率Ｂを記憶しており、算出した上述の各合致率
が、記憶している所定の合致率より大きいか否かを判断
する。（９）はこれら各構成要素を制御する制御部であ
り、各種制御を行うＣＰＵ、各種情報を一時的に記憶す
るバアファメモリ及び画像情報の圧縮・伸長部等からな
っている。

第３図は、本発明の情報検索方法を示すフローチャート
である。

光ディスク（５）に記憶されている複数の画像情報の中
から所望の画像情報を検索するべく、キーボード（１）
から任意のキーワードが入力されると、制御部（９）は
磁気ディスク（７）に記憶されているキーワードを次々
と読み出すように磁気ディスク部（６）に指示する。磁
気ディスク（７）からキーワードが読み出されると、ま
ず合致率算出部（８）はキーボード（１）から入力され
たキーワードの文字列長ＡＬと磁気ディスク（７）から
読み出されたキーワードの文字列長ＣＬとの長さを比較
し、ＡＬ≧ＣＬの場合、ＣＬ／Ａ　Ｌ　Ｘ　１００（％
）なる計算を行い、そうでない場合、ＡＬ／ＣＬＸ１０
０（％）の計算を行う。これら計算により、キーボード
（１）から入力されたキーワードと磁気ディスク（７）
に記憶されているキーワードとの文字列長の合致率が計
算されることとなる。

計算された合致率は、キーボード（１）から入力される
キーワードの長さに応じて予め定められ、合致率算出部
（８）に記憶されている所定の合致率Ｂと比較され、算
出された合致率が所定の合致率Ｂより小さい場合、その
キーワードは所望のキーワードでないと判断し、無視す
る。一方、算出された合致率が所定の合致率Ｂより大き
い場合、そのキーワードは所望のキーワードであると判
断する。

そして、合致率算出部（８）は次にキーボード（］）か
ら入力されたキーワードと上述の如く所望のものと判断
したキーワードとの各文字の比較を行うことにより、一
致文字数Ｃ８を算出すると同時に、Ｃ５／ＡＬＸ１００
（％）の計算を行い、一致文字の合致率を算出する。算
出された合致率は上述の場合と同様にして所定の合致率
Ｂと比較され、その結果、算出された合致率が所定の合
致率Ｂより小さい場合、そのキーワードは所望のキーワ
ードでないと判断し、無視する。一方、算出された合致
率が所定の合致率Ｂより大きい場合、そのキーワードは
所望のキーワードであると判断する。

以上のように、キーボード（１）から入力されたキーワ
ードは、磁気ディスク（７）に記憶されているキーワー
ドとの間で文字列長及び一致文字の各合致率を計算する
ことにより比較され、各合致率が共に所定の合致率Ｂ以
上である場合、そのキーワードが対応付けられている画
像情報は読み出し対象の情報であるとして、磁気ディス
ク（７）から読み出されたキーワードが制御部（９）の
内部メモノに記憶される。

即ち、本発明によれば、「インターフェイス」なるキー
ワードを用いて登録した画像情報を検索しようとする場
合には、「インターフェイス」はらちろんのこと「イン
タフェイス」や「インターフェース」なるキーワードを
用いても検索することができるものである。

こうした動作は、磁気ディスク（７）に記憶されている
キーワードの全てに対して行われ、全てが終了すると、
制御部（９）の内部メモリに記憶されているキーワード
がＣＲＴデイスプレィ（３）に表示され、検索した画像
情報を読み出すことができるようにされる。

なお、上記実施例では、第２図に示すように、キーボー
ド（１）から入力されたキーワードの文字列長ＡＬに応
じて予め定められた所定の合致率Ｂを記憶しているが、
この合致率Ｂは上述のように一定である必要はなく、キ
ーボード（１）からキーワードを入力する毎に適当な合
致率を入力するようにしても良い。

（ト）発明の効果 本発明によれば、情報の検索時に入力したキーワードと
記憶されている情報に対応付けられているキーワードと
の文字列長及び一致文字の各合致率を算出し、これら各
合致率が所定値以上であるキーワードが対応付けられて
いる情報を検索一致したらのとして出力するようにした
ので、正確なキーワード及びそのキーワードに関連する
全ての類似キーワードを覚えておく必要がなく、曖昧な
キーワードの入力で所望の画像情報を検索でき、検索作
業が簡単となる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本発明の一実施例を示し、第１図は
ブロック図、第２図は文字列長と合致率との関係を示す
関係図、第３図はフローチャート図である。 （１）・・・キーボード、（５）・・・光ディスク。 （７）・・・磁気ディスク、（８）・・・合致率計算部
、（９）・・・制御部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）キーワードを対応付けて記憶している情報の中か
   ら、上記キーワードを用いて所望の情報を検索するため
   の情報検索方法において、上記情報の検索時に入力した
   キーワードと記憶されている情報に対応付けられている
   キーワードとの文字列長及び一致文字の各合致率を算出
   し、これら各合致率が所定値以上であるキーワードが対
   応付けられている情報を検索一致したものとして出力す
   ることを特徴とした情報検索方法。