JP2851071B2 - データベース装置 - Google Patents

データベース装置

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JP2851071B2
JP2851071B2 JP1227324A JP22732489A JP2851071B2 JP 2851071 B2 JP2851071 B2 JP 2851071B2 JP 1227324 A JP1227324 A JP 1227324A JP 22732489 A JP22732489 A JP 22732489A JP 2851071 B2 JP2851071 B2 JP 2851071B2
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良治 成富
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、カード単位でデータを管理するデータベー
ス装置、特に文書作成装置に使用されるカード型データ
ベース方式のデータベース装置に関する。
(従来の技術) 従来、例えばパーソナルコンピュータのデータベース
方式として、カード型データベース方式がある。この方
式は、データ管理の単位としてカード単位のデータ処理
を行なうシステムである。このようなカード型データベ
ースは文書作成装置にも適用されており、文書作成機能
により作成された各種データがカード単位で管理されて
利用されている。
ところで、カード型データベースを利用して、カード
間の関連項目に対して、例えば平均値、最大値、最小値
等の演算項目別に集計処理を行なう場合がある。このよ
うな集計処理では、必要なカード単位のデータが検索さ
れて、指定された演算項目の演算が実行された後に、そ
の演算結果が表示される。この場合、演算結果の小数点
以下の桁数を予め指定することになる。
(発明が解決しようとする課題) カード型データベースを利用して、カード間の集計処
理を実行する場合には、該当する演算項目及び演算結果
で必要な小数点以下の桁数を予め指定する必要がある。
しかしながら、実際には、集計処理に必要な演算項目及
び小数点以下の桁数を、集計結果が表示された後に変更
したい場合が少なからず発生する。この場合には、演算
項目及び小数点以下の桁数を再指定し、集計演算を再度
実行させることになる。したがって、最終的な集計結果
を得るまでに、演算項目及び小数点以下の桁数を指定す
るためのキーボード等の入力操作の頻度が多くなり、操
作性が悪化する要因の一つになっている。
本発明の目的は、カード型データベース方式におい
て、カード間の集計処理等の演算を実行する場合に、必
要な演算項目及び小数点以下の桁数からなる演算結果を
必要最低限の入力操作により得ることができるようにし
て、入力操作性の向上を実現したデータベース装置を提
供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明は、カード型データベース方式において、デー
タベース記憶手段から検索されたカード単位のデータに
対して予め設定された演算項目毎に各カード間の演算を
実行する演算手段、この演算手段による演算結果を表示
する表示手段及び表示手段による表示された演算結果の
中で指定した演算項目を削除し、この削除された演算項
目を除く演算結果を再編成して表示手段に表示する削除
手段とを備えた装置である。
また、本発明は、カード型データベース方式におい
て、データベース記憶手段から検索されたカード単位の
データに対して予め設定された演算項目毎に各カード間
の演算を実行し、予め設定された小数点以下の桁数から
なる演算結果を出力する演算手段、この演算手段による
演算結果を表示する表示手段、この表示手段により表示
された演算結果の中で指定した演算項目に対して、小数
点以下の桁数を所定の範囲内で変更指示する桁数変更手
段、この桁数変更手段の指示に応じて指定された演算項
目を再演算し、変更指示された小数点以下の桁数からな
る演算結果を出力する再演算手段及びこの再演算手段か
ら出力される演算結果を表示手段に表示させ、表示手段
による表示内容の編集処理を実行する編集手段とを備え
た装置である。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は第1の実施例に係わる例えば文書作成装置に
使用されるカード型データベース方式のデータベース装
置の構成を示すブロック図である。本装置は、第1図に
示すように、データ処理に必要なデータを入力するため
のキーボード10、検索されたカード間の集計処理を行な
う集計部11、検索されたカード単位のデータ及び集計結
果を表示するための表示部12、データベースを構成する
カード単位のデータ群を記録するフロッピーディスク装
置(FDD)13、FDD13から読出されたデータを一時的に格
納するデータバッファ14及び表示編集,集計結果の再編
成等の処理を行なう編集・制御部15を備えている。
キーボード10は、文書作成処理に必要な文字キー、コ
ピー等の各種機能キー、カーソルキー等以外に、同実施
例に関係する集計キー10a、削除キー10b及び数値キー10
cを備えている。但し、各キーに相当する機能は、例え
ば文字キーと機能キーとの組み合わせによる入力でもよ
い。集計部11は、予め設定された演算項目(最大値,最
小値,合計値,平均値,標準偏差値)に応じてカード間
の演算処理(集計処理)を実行し、各演算結果(集計結
果)を対応するレジスタ11a〜11eに格納する。また、集
計部11は、検索されたカード単位のデータ件数をカウン
トし、そのカウント結果をレジスタ11fに格納する。
次に、同実施例の動作を説明する。
先ず、FDD13の記録媒体には、カード単位で作成され
たデータベースが格納されている。各カードは例えば個
人別の教科の成績表であり、各教科に対応する項目名
(国語,数学,理科,社会,英語,情報処理等)及び各
項目に対応する数値項目(成績評価の点数)のデータか
らなる。
キーボード10から集計処理対象の各カードの検索指定
をすると、FDD13から検索された各カードが読出され
て、データバッファ14に格納される(ステップS1)。こ
のとき、編集・制御部15は、第3図に示すように、検索
されたカード単位のデータの一覧表を表示部12に表示さ
せる(ステップS2)。ここで、キーボード10の集計キー
10aが操作されると、集計部11は集計処理を開始する
(ステップS3)。この場合、第3図に示す表示画面に表
示されたメニューから、キーボード10のカーソルキーに
より「7集計」を選択指定してもよい。
集計部11はデータバッファ15から検索されたカード単
位のデータを読込み、項目別の集計処理を実行する(ス
テップS5)。ここで、第4図に示す「*」印の数又は表
示状態は、集計作業の進行状態を示すものとする。集計
処理の内容は、予め設定された演算項目からなり、例え
ば合計、平均、最大、最小、標準偏差の各演算処理であ
る。集計部11の集計処理中では、編集・制御部15は、第
4図に示すような表示画面を表示部に12に表示させる。
集計部11は項目別の各演算結果を該当するレジスタ11a
〜11eに格納する(ステップS6)。編集・制御部15は、
第5図に示すように、集計部11による集計結果を表示部
に12に表示させる(ステップS7)。ここで、第5図に示
すように、標準偏差値以外の集計結果を表示し、表示画
面のメニューからカーソルで「3標準偏差」が指定選択
された場合に、集計部11が標準偏差の演算を実行するよ
うにしてもよい。
編集・制御部15は、集計部11の集計処理が終了する
と、第6図に示すように、集計結果及び編集メニューを
表示部12に表示させる(ステップS8)。ここで、キーボ
ード10の削除キー10bが操作されると、集計結果に対す
る編集処理が実行される(ステップS10)。この場合、
第6図に示すように、削除対象が項目欄(項目名)また
は計算欄(演算項目)であるかを指定するための表示が
なされる。キーボード10のカーソルキーにより、例えば
「最大」に対応する計算欄が削除対象として選択される
と、編集・制御部15は指定された「最大」の計算欄を列
方向に全て削除する処理を行なう(ステップS11,S1
3)。編集・制御部15は第7図に示すような集計結果に
対して、削除処理後の集計結果を再編成した結果(第8
図を参照)を表示部12に表示する(ステップS14)。ま
た、キーボード10のカーソルキーにより、例えば「国
語」に対応する項目欄が削除対象として選択されると、
編集・制御部15は指定された「国語」の項目欄を行方向
に全て削除する処理を行なう(ステップS11,S12)。こ
の場合も、同様に削除処理後の集計結果を再編成した結
果(第8図を参照)を表示部12に表示する(ステップS1
4)。
このようにして、集計処理の指示により、検索された
カード間の集計処理を予め設定された演算項目の全てに
ついて実行し、集計結果を表示する。この表示された集
計結果に対して、不必要な演算項目(計算欄)または項
目欄を指定することにより、選択的に削除する。この削
除後に、必要とする演算項目に応じた集計結果を再編成
して表示する。これにより、予め演算項目を指定して集
計する従来方式と比較して、必要とする演算項目を再指
定して集計処理を再度行なうようなことを無くすことが
できる。したがって、削除処理を行なうための簡単な入
力操作だけで、カード間の集計結果の必要な範囲を確実
に得ることができる。
第9図は第2の実施例に係わる動作を説明するための
フローチャートである。第2の実施例では、集計部11が
集計処理を実行する際に、小数点以下が予め設定された
桁数(例えば2桁)まで演算した集計結果を出力する
(ステップS24)。尚、ステップS20〜S23までは、前記
第1の実施例における第2図のステップS1〜S4に相当す
る処理内容である。
集計部11は項目別の各演算結果を該当するレジスタ11
a〜11eに格納する(ステップS25)。編集・制御部15
は、第10図に示すように、集計部11による集計結果を表
示部12に表示させる(ステップS26)。この例では、演
算項目の「平均」及び「標準偏差」に対応する結果が小
数点以下2桁まで求められている。さらに、編集・制御
部15は、集計部11の集計処理が終了すると、第10図に示
すように、集計結果と共に編集メニューを表示部12に表
示させる(ステップS27)。ここで、キーボード10のカ
ーソルキーにより、編集メニューの「4小数桁指定」が
指定されると、小数点以下の必要な桁数までの集計処理
が再実行される(ステップS29)。さらに、小数桁指定
欄(第11図)、小数点以下の桁数の指定(第12図)及び
計算方法(第13図)を指定するための表示がなされる。
キーボード10のカーソルキーにより、小数桁指定欄であ
る演算項目が例えば「平均」、桁数の指定が例えば「4
桁」及び計算方法が例えば「四捨五入」が選択されると
(ステップS30〜S32)、集計部11は各指定要件に応じた
再計算を実行する(ステップS33)。
編集・制御部15は、集計部11の再計算が終了すると、
第14図に示すように、再計算後の集計結果を再編成した
結果を表示部12に表示する(ステップS34)。即ち、例
えば演算項目の「平均」の演算結果が小数点以下4桁ま
で算出されて、その演算結果とそれ以外の演算項目との
再編成がなされた集計結果が表示されることになる。
このようにして、集計処理の指示により、検索された
カード間の集計処理を予め設定された演算項目の全てに
ついて実行し、集計結果を表示する。この場合、各演算
項目は予め設定された小数点以下の桁数まで演算され
る。この表示された集計結果において、指定した演算項
目(計算欄)の小数点以下の桁数を必要桁数だけ指定す
ると、その指定された小数点以下の桁数まで、該当する
演算項目の再計算処理を実行する。この再計算結果とそ
れ以外の演算項目との再編成がなされた集計結果を表示
する。
これにより、予め全ての演算項目の小数点以下の桁数
を指定して集計する従来方式と比較して、必要とする演
算項目の小数点以下の桁数を再設定して再計算すること
により、小数点以下の桁数を必ずしも設定する必要のな
い演算項目に対して小数点以下の桁数の指定操作を無く
すことができる。したがって、小数点以下の桁数の指定
に関する入力操作を簡単化することができることにな
る。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、カード型データ
ベース方式において、カード間の集計処理等の演算を実
行する場合に、予め設定された演算項目の全ての集計処
理を実行し、集計結果から不要な項目を削除する方式に
より、必要な演算項目のみの集計結果を簡単な入力操作
で得ることができる。
また、集計結果の出力後に、必要とする演算項目の小
数点以下の桁数を再設定して再計算する方式により、小
数点以下の桁数の指定に関する入力操作を簡単化するこ
とができる。したがって、結果的に必要な演算項目及び
小数点以下の桁数からなる演算結果を必要最低限の入力
操作により得ることができるため、データベースのデー
タ処理における入力操作性を向上することができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係わるデータベース装
置の構成を示すブロック図、第2図は同実施例の動作を
説明するためのフローチャート、第3図乃至第8図はそ
れぞれ同実施例の動作を説明するための表示結果の一例
を示す図、第9図は第2の実施例の動作を説明するため
のフローチャート、第10図乃至第14図はそれぞれ同実施
例の動作を説明するための表示結果の一例を示す図であ
る。 10……キーボード、11……集計部、12……表示部、13…
…FDD、15……編集・制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード単位のデータを記憶するデータベー
    ス記憶手段と、 前記データベース記憶手段から検索された前記カード単
    位のデータに対して予め設定された演算項目毎に各カー
    ド間の演算を実行し、予め設定された小数点以下の桁数
    からなる演算結果を出力する演算手段と、 前記演算手段による演算結果を表示する表示手段と、 前記表示手段により表示された前記演算結果の中で指定
    した演算項目に対して、小数点以下の桁数を所定の範囲
    内で変更指示する桁数変更手段と、 前記桁数変更手段の指示に応じて前記指定された演算項
    目を再演算し、変更指示された小数点以下の桁数からな
    る演算結果を出力する再演算手段と、 前記再演算手段から出力された演算結果と、前記表示手
    段により表示された演算結果とを編集処理するための編
    集手段とを具備したことを特徴とするデータベース装
    置。
JP1227324A 1989-09-04 1989-09-04 データベース装置 Expired - Lifetime JP2851071B2 (ja)

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JPH0390961A JPH0390961A (ja) 1991-04-16
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Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
片見孝夫著「Multiplan入門」,第1版,株式会社アスキー,1985年9月25日,p.139−140,152−153

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