JPH08171646A - 図形作成装置 - Google Patents

図形作成装置

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JPH08171646A
JPH08171646A JP31700894A JP31700894A JPH08171646A JP H08171646 A JPH08171646 A JP H08171646A JP 31700894 A JP31700894 A JP 31700894A JP 31700894 A JP31700894 A JP 31700894A JP H08171646 A JPH08171646 A JP H08171646A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP31700894A
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English (en)
Inventor
Eiji Makimoto
英治 槇本
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易な操作で、他との重なりを有する図形の
中から編集対象の図形を択一的に選択して作業効率を高
める。 【構成】 位置指示手段1で編集対象の図形の一部をCR
T 7の画面上で指示すると、CPU 3は図形集合記憶部51
から、位置指示手段1により指示された一部をその領域
に含む図形を編集対象の図形候補として抽出し、順序指
示方法記憶部52に記憶されている所定則に則って図形候
補に順序を付して並べ替え、並び順に従って図形候補を
CRT 7の画面上で網掛け等を行って順次明示し、作業者
が選択決定手段10を用いて選択決定した図形候補を編集
対象の図形として決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一部が重なり合ってい
る複数の図形の中から操作対象の図形を択一的に選択す
る、グラフィックス機能を備えたコンピュータ,CAD 装
置等の図形作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の図形作成装置には、変形,色付
け,複写,移動,削除等の編集操作を行う場合、編集対
象の図形をマウス等のポインティングデバイスで指示す
るものがある。このような従来装置ではポインティング
デバイスで指示する画面上の一点をその一部に含む図形
が指示されたことになるが、例えば、図5に示すよう
に、図形が他の図形と重なりを有しており、ポインティ
ングデバイスで指示した画面上の一点が重なり部分に含
まれる場合、重なり合う図形のどれが編集対象であるの
かを特定できない。
【0003】従って、例えばクラリス社のMacDraw II
(ソフトウェアの商品名)を搭載した従来の図形作成装
置では、以下のような3つの方法のいずれかによって上
述の不具合を解消している。 (1) ポインティングデバイスで指示された2点を対角線
上の2頂点とする矩形領域に完全に含まれる図形を編集
対象の図形と解釈する (2) ポインティングデバイスで指示された点が輪郭線上
に存在する図形を編集対象の図形と解釈する (3) ポインティングデバイスを使用せず、同一平面上に
作成された図形を、作業者がキーを押し下げる等して指
示を与える都度、明るさ,色を変える等して1つずつ順
次明示していき、作業者から選択の指示を与えられた図
形を編集対象の図形と解釈する
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、第1の方法で
は、図6に示すように、点線で囲まれた部分を拡大表示
した状態で編集対象の図形を選択する場合、図形a, b,
c はいずれも一部分しか画面上に表示されていないの
で、編集対象の図形を完全に含む矩形領域を画面上で指
定することができず、いずれの図形も選択できない。
【0005】また、第2の方法では、ポインティングデ
バイスの精度が低くてカーソルの移動ピッチが図形の描
画ピッチより粗い場合は図形の輪郭線上を正確に指示す
ることができないケースも発生する。また、図5,図6
に示す図形a, bのように輪郭線を共有する図形の共有す
る輪郭線を指示した場合、いずれの図形が選択されたの
かを特定できない。
【0006】一方、ポインティングデバイスを用いない
第3の方法では、同一平面上に作成されている図形の数
が多い場合、選択すべき図形が明示されるまで、作業者
はキーを押して図形の明示の変更を繰り返させなければ
ならず、作業が煩雑で作業効率が低い。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、ポインティングデバイス等で
指示された点又は領域を含む、選択対象の図形候補を抽
出して順序を付し、その順序に従って図形候補を順次明
示し、作業者に選択決定させることにより、容易な操作
で、他との重なりを有する図形の中から編集対象の図形
を択一的に選択する作業効率の高い図形作成装置の提供
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の図形作成装置
は、他の図形と重なりを有する図形を編集対象として択
一的に選択する図形作成装置において、図形を表示する
画面と、編集対象の図形の一部を画面上で指示する手段
と、指示された前記一部をその領域に含む図形を編集対
象の図形候補として抽出し、所定則に則って該図形候補
に順序を付す手段と、該手段が付した順序に従って図形
候補を画面上で順次明示する手段と、該手段が明示する
図形候補の中から編集対象の図形を決定する手段とを備
えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の図形作成装置は、編集対象の図形の一
部を画面上で指示すると、指示された一部をその領域に
含む図形を編集対象の図形候補として抽出し、所定則に
則って図形候補に順序を付して並べ替え、並べ替えた順
序に従って図形候補を画面上で順次明示し、作業者が選
択決定した図形候補を編集対象の図形として決定する。
従って、容易な操作で、他との重なりを有する図形の中
から編集対象の図形が択一的に選択できて作業効率が高
い。
【0010】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図に基づい
て説明する。図1は本発明の図形作成装置の構成を示す
ブロック図である。図中、1はCRT7の画面上の点を指
示する、マウス,キーボード等の位置指示手段、2は後
述するRAM 5の図形集合記憶部51にそのデータが記憶さ
れている図形のうち、位置指示手段1が指示する点を含
む図形のCRT 7上での明示順を、順序指示方法記憶部52
に記憶されているいずれかの検索アルゴリズムに則って
付された順序に並べ替えられた並び順の前方向又は後ろ
方向に進めるキーを備えたキーボード等の順次指示手段
である。
【0011】ROM 4はCRT 7への図形の画面表示を制御
する画面表示関数41、外部記憶装置8とRAM 5との間に
おけるファイル入出力を制御するファイル入出力関数42
等のプログラムを格納する。RAM 5は、外部記憶装置8
からCPU 3によって複写される図形データのリストを記
憶する図形集合記憶部51と、図形集合記憶部51の図形デ
ータを検索する種々のアルゴリズムデータ、及びこれら
のアルゴリズムデータのインデックスデータを記憶する
順序指示方法記憶部52とを有する。
【0012】CPU 3はRAM 5の図形集合記憶部51に複写
したリストの図形データの中から位置指示手段1により
指示される位置の座標値をその領域に含む選択対象の図
形候補の図形データを抽出し、抽出した図形データに、
順序指示方法記憶部52から選択したいずれかの検索アル
コリズムに則って図形候補に順序を付して並べ替え、画
面表示関数41を起動して、並べ替えた順に選択対象の図
形候補をCRT 7上に網掛け等を行って明示する。
【0013】マウスのクリックボタン,キーボードの所
定キー等からなる選択決定手段10は、CRT 7上に明示さ
れた図形候補を操作対象として決定する手段である。外
部記憶装置8は図形の描画に関わる属性データのファイ
ルを、ページを単位として、例えば図形の重なり順にリ
スト形式で記憶している。また、VRAM6はCRT 7の1画
面分の表示データを記憶し、プリンタ9はCRT 7上に作
成された図形等を出力する。
【0014】図2はRAM 5の記憶内容の概念図である。
外部記憶装置8から図形集合記憶部51に複写される図形
データは、CRT 7上に作成された図形データが格納され
ている各ファイルの図形の描画に関わる属性データ(座
標値、図形種別、作成時刻、領域サイズ〔幅(W),高
さ(H)〕等)を、例えば図形の重なり順にページを単
位として、前方向及び後方向に各ファイル及び各ページ
を順次たどる双方向リストの形式で格納されている。
【0015】順序指示方法記憶部52には、検索アルゴリ
ズムとして「作成順序」「指示位置からの距離」「ペー
ジ上の積み重ね順序」「表示画面上の面積」「図形デー
タのメモリ番地」をそれぞれの検索キーとする種々の検
索アルゴリズムデータ、及び各検索アルゴリズムデータ
を特定するキー項目と各検索アルゴリズムデータの格納
アドレスとの対応を示すインデックスデータが格納され
ている。
【0016】次に、本発明の図形作成装置による図形選
択の手順を図3のフローチャートを基に説明する。初期
化処理では、1つの図形に関わる属性データ群を1つの
要素としたm個の要素数からなる図形集合のリストを外
部記憶装置8からRAM 5に複写し(FC〔m〕)、位置
指示手段1で指示される位置の座標〔u,v〕を得る(S
1)。CPU3はFC〔m〕の要素の中から、位置指示手
段1で指示される位置(即ち、座標〔u,v〕)をその
領域に含むn個〔m≧n〕の要素を抽出し、抽出したn
個の要素に、順序指示方法記憶部52に記憶されているい
ずれかの検索アルゴリズム、本実施例では「指示位置か
らの距離」を検索キーとする検索アルゴリズムに則って
順序を付し、並べ替える(FC〔n〕)(S2)。
【0017】FC〔n〕の中から、位置指示手段1によ
り指定された位置の座標〔u,v〕に近い順に、i番目
の図形データを選出して次の処理の注目図形とする(S
3)。順次指示手段2からの入力の有無をチェックし(S
4)、順次指示手段2から入力がなく、選択決定手段10
からの入力があった場合はi番目の図形を編集対象と決
定して選択処理を終了する。
【0018】一方、順次指示手段2から入力があった場
合は、プラス方向(前方)への指示であるかをチェック
し(S5)、プラス方向を指示された場合はFC〔i+
1〕の図形を選出して次の処理の注目図形とし(S6)、
ステップS4に戻る。また、マイナス方向を指示された場
合はFC〔i−1〕の図形を選出して次の処理の注目図
形とし(S7)、ステップS4に戻る。順次指示手段2から
の入力がなくなるまでステップS4→S5→S6又はステップ
S4→S5→S7を繰り返し、順次指示手段2からの入力がな
くなり、選択決定手段10からの入力があると、その時点
の注目図形を編集対象と決定して選択処理を終了する。
【0019】図4は本発明の図形作成装置による図形選
択の手順の一例を具体的に示す図である。なお、点線で
囲んだ範囲がCRT 7に拡大表示されるものとする。い
ま、図中、矢符で示すグラフィックカーソルで図4(a)
に示す位置を指示すると、CPU 3は指示した位置をその
領域に含む図形a及び図形bの図形データを図形集合記
憶部51から選出し、「表示画面上の面積」をキーとする
検索アルゴリズムに則って、表示画面上の面積が小さい
順に図形に順序を付し、図形a、図形bの順に並べ替え
る。
【0020】最初に選出された図形aは、選出されたこ
とが網掛けで明示され(図4(b) )、作業者が選択決定
手段10により選択決定を指示すると図形aが編集対象と
して択一的に選択される。また、図形aが明示されたと
きに作業者が順次指示手段2によってプラス方向を指示
すると、図形bが選出されて網掛けで明示される(図4
(c) )。作業者が選択決定手段10により選択決定を指示
すると図形bが編集対象として択一的に選択される。
【0021】なお、本実施例では位置指示手段1で図形
上の一点を指示して編集対象の図形を指定する場合につ
いて説明したが、指示された一点を中心とする円、又は
指示された2点を対角線上の2頂点とする矩形で操作対
象の図形を完全に囲んで図形を指定する方法等、他の指
定方法を採用しても本実施例と同様の効果が得られる。
また、円又は矩形で図形の全体ではなく一部を囲んで編
集対象の図形を指定できるようにすれば、CRT に図形の
全体が表示されない拡大表示の場合にも図形選択が有効
である。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の図形作成装置
は、ポインティングデバイス等で指示された点又は領域
を含む、選択対象の図形候補を抽出して順序を付し、そ
の順序に従って図形候補を順次明示し、作業者に選択決
定させるので、容易な操作で、他との重なりを有する図
形の中から編集対象の図形を択一的に選択できて作業効
率が高いという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図形作成装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】図1に示すRAM の記憶内容の概念図である。
【図3】本発明の図形作成装置による図形選択の手順を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の図形作成装置による図形選択の過程を
示す図である。
【図5】従来の図形作成装置による図形選択の過程を示
す図である。
【図6】従来の図形作成装置による図形選択の過程を示
す図である。
【符号の説明】
1 位置指示手段 2 順次指示手段 3 CPU 4 ROM 41 画面表示関数 42 ファイル入出力関数 5 RAM 51 図形集合記憶部 52 順序指示方法記憶部 6 VRAM 7 CRT 8 外部記憶装置 10 選択決定手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の図形と重なりを有する図形を編集対
    象として択一的に選択する図形作成装置において、図形
    を表示する画面と、編集対象の図形の一部を画面上で指
    示する手段と、指示された前記一部をその領域に含む図
    形を編集対象の図形候補として抽出し、所定則に則って
    該図形候補に順序を付す手段と、該手段が付した順序に
    従って図形候補を画面上で順次明示する手段と、該手段
    が明示する図形候補の中から編集対象の図形を決定する
    手段とを備えたことを特徴とする図形作成装置。
  2. 【請求項2】 編集対象の図形を指定する前記手段が、
    画面上で指示した一点を中心とする円によって編集対象
    の図形を指定する手段である請求項1記載の図形作成装
    置。
  3. 【請求項3】 編集対象の図形の一部を指定する前記手
    段が、画面上で指示した2点を対角線上の2頂点とする
    矩形によって編集対象の図形を指定する手段である請求
    項1記載の図形作成装置。
  4. 【請求項4】 前記所定則が、編集対象の図形の一部を
    指示する指示位置からの図形候補の距離の遠近である請
    求項1記載の図形作成装置。
  5. 【請求項5】 前記所定則が図形候補の重なり順である
    請求項1記載の図形作成装置。
JP31700894A 1994-12-20 1994-12-20 図形作成装置 Pending JPH08171646A (ja)

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JP31700894A JPH08171646A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 図形作成装置

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JPH08171646A true JPH08171646A (ja) 1996-07-02

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ID=18083388

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JP (1) JPH08171646A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053864A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Ricoh Co Ltd 画像検索装置、画像検索方法及びプログラム
US8056004B2 (en) 2006-04-03 2011-11-08 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus and method

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