JP2525333B2 - 出力装置 - Google Patents

出力装置

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JP2525333B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コマンドにより書体を
指定し、入力文字コードに対応する指定書体の文字パタ
ーンを発生させる出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられている複数の異なるパタ
ーンを発生できる出力装置のうち、活字式プリンタ以外
の多くの印刷装置においては、ホストコンピューターか
ら与えられる文字コードデータをあらかじめ各文字に対
応した文字ドットパターンに変換して印刷を行うように
なっている。たとえば、サーマルプリンタ,ワイヤドッ
トプリンタやレーザービームプリンタ等のノンインパク
トプリンタにおける出力装置がこれに該当する。
【0003】これらのプリンタにおいては、異なるパタ
ーンである書体(文字パターン)に対してそれぞれ文字
発生器を持つことにより、異なる書体の文字を印刷する
ことも行われており、特に文字数の少ない英文文字等の
印刷を対象とするプリンタに実装される傾向が高い。更
に最近では文字発生器であるROM又はRAMをカート
リッジ化して出力装置にソケットを設け、着脱可能とす
ることにより、利用者側にとっては書体の選択を自由に
行うことができるのでその利用性が高くなり、又メーカ
ー側でも印刷装置に内蔵する文字発生器を無制限に拡張
したり、個別の利用者毎に文字発生器を差し替える必要
がなくなり、極めて限定した書体のみを標準装備とする
ことが可能となるなどの長所を併せもつようになった。
従って、今後その採用は増加するものと思われる。
【0004】書体の変更は、様々な場合に行われるがそ
の大半はある文字列を何等かの都合で強調したいという
意図をもつからに他ならない。特に図1(ロ)のような
イタリック体、(ハ)のようなゴシック体等は文字列強
調の目的で多用される。具体的には、書体の変更は通
常、印刷装置に書体変更の指令を出し、それに従って指
定された書体の文字発生器のアドレスへ切換えることに
より実現される。
【0005】前述した着脱可能型文字発生器を具備した
印刷装置には限らず、従来用いられていた印刷装置にお
いては、次に述べるような別の問題が生じる。
【0006】つまり、書体変更の指令を受けたとき、指
定された書体がそのとき印刷装置に装着されている着脱
可能型文字発生器の書体に含まれていない(以下装着さ
れていないという)、もしくは、着脱可能型文字発生器
が全く印刷装置に接続されていない場合、従来からの印
刷装置には、強調する手段がなかった。このとき従来か
ら行われてきた処置は次のように大別される。
【0007】指定された書体が装着されていない旨の
メッセージを通知し、印刷を終了する。
【0008】書体の変更指令に無視して、そのときの
書体にて印刷を続行する。
【0009】このうち、は印刷を続行するにはデータ
ー発生源からの指定された書体の文字コードデータの再
送が不可欠であるうえ、例えば、複数台の印刷装置にお
いて、ある書体の着脱可能型文字発生器を共有し、その
文字発生器を他の印刷装置で使用中である場合に、その
終了を持たなければならなかった。又前記文字発生器を
未購入又は紛失したという最悪の事態については、デー
タを再び作成する以外に方法はなかった。
【0010】又については、一応印刷の完了は果せる
ものの、当初の目的である書体の変更は何等なされてい
ないばかりでなく、書体変更の主な目的である文字列強
調すら無視されてしまっていた。
【0011】
【発明の目的】この発明は、上述従来例のもつ欠点に鑑
みなされたもので、特定書体を指定する特定コマンドを
受付けたとき、その特定書体の文字パターンを発生可能
な状態であるとの判定である場合は、入力文字コードに
対応する前記特定書体の文字パターンを発生させ、前記
特定コマンドを受付けたとき、その特定書体の文字パタ
ーンを発生不可能な状態であるとの判定である場合は、
外部より設定されている情報に基づいて、入力文字コー
ドに対応しかつ前記特定コマンドの受付け以前に指定さ
れていた書体の文字パターンを発生させるか、この書体
の文字パターンに強調処理が施された文字パターンを発
生させるか選択制御できる出力装置を提供することを目
的とするものである。
【0012】
【実施例】以下に従来例の場合と同様に、書体に関して
この発明の一実施例を図面とともに説明する。
【0013】図1は、印字書体の説明図、図2は、この
発明に係る制御機構のブロック構成図で、ホストコンピ
ューターから送られる文字コードデータ及び制御指令を
入力して、レーザービームプリンタ等のページプリンタ
にて印刷する場合を示し、201はデータ及び制御指令
を発生する計算機、202はデータ及び制御指令を一時
的に蓄積するための入力バッファ、203は汎用マイク
ロプロセッサからなるCPU、204は文字コードデー
タに従って文字ドットパターンを発生する内蔵文字発生
器、205はカートリッジ様式の着脱可能型文字発生
器、206は前記文字発生器205を接続するためのソ
ケット、207は一ページ分のドット数を有するRAM
からなる出力用ページバッファ、208はプリンタとの
インターフェースを保ち出力用ページバッファ207の
ドット情報よりビデオ信号を発生するプリンタインター
フェース部、209は前記ビデオ信号を受け実際に画像
を印刷する出力機であるページプリンタ、210は出力
用ページバッファ207にそのとき発生中の文字一ペー
ジ内の垂直位置を記憶するための行カウンタ、211は
同じく水平位置を記憶するための桁カウンタ、212
は、下線を開始する位置を記憶するための強調開始レジ
スタ、212は下線を終了する位置を記憶するための強
調終了レジスタ、214はCPUボードである。
【0014】図3は、この実施例における印刷のページ
レイアウトの説明図、図4は、制御指令の形式の説明
図、図5は、CPU203の主な働きを説明するフロー
チャートである。
【0015】次に上記制御機構について具体的に説明す
る。
【0016】図2の構成において、計算機201から送
られてくる文字コードデータ及び書体変更の指令は、一
旦入力バッファ202に蓄積される。ここで、この実施
例における書体変更の指令の形式は図4のようになって
いて、書体の変更を要求する文字列402を書体変更開
始指令401と書体変更終了指令403とではさみ込む
構成をとっている。書体変更開始指令401はどのよう
な書体に変更するかを特定する内容を含み、書体変更終
了指令403は、書体変更実施以前のもとの書体に復帰
させることを意味する。
【0017】入力バッファ202に格納された文字コー
ドデータ及び書体変更指令は、1単位コードづつCPU
203に取り出され、図5のフローチャートに従って順
次処理される。なお図5中斜線を施した枠は、この発明
の要部に直接関係する処理を示している。
【0018】同図において、まず、CPU203はステ
ップ501,502にて水平方向印字位置を示す桁カウ
ンタ211、及び垂直方向印字位置を示す行カウンタ2
10を初期化し、更にステップ503にて下線を発生さ
せる開始位置を示す強調開始レジスタ212に負の値を
設定して初期化する。
【0019】以上の初期化が終了した後、CPU203
はステップ504にて入力バッファ202から1単位コ
ードを読み込み、ステップ505にてデータの終了が判
別され、終了でないと判定されると、ステップ506,
507にて書体変更に関する指令の有無が判別される。
もし前記指令ではないと判定された場合には、ステップ
508に進み、その文字コードに対応する文字ドットパ
ターンを出力用ページバッファ207に発生する。ここ
で文字コードデータは、標準書体の各文字についてのド
ットパターンが納められているRAM又はROMからな
る内蔵文字発生器204のアドレスとなり、これにより
発生された文字ドットパターンはCPU203により後
述するように適正に位置決めされて、1文字分が出力用
ページバッファ207にドットにより像形成される。こ
こで内蔵文字発生器204に収められている書体は標準
的なものであれば特に限定する必要はないが、この実施
例においては、図1の(イ)のようないわゆる“エリー
ト”書体を用いることにする。
【0020】次に発生する文字の位置に関して図3を用
いて説明する。図中301は左余白桁数(lm)、30
2は本文桁数(n)、303は右余白桁数(rm)、3
04は上余白行数(tm)、305は本文行数(l)、
306は下余白行数(bm)、307は行ピッチのドッ
ト数(yP )、308は文字ピッチのドット数
(xP)、309は水平方向文字幅のドット数(xS
である。ページの左上端を原点(0,0)とし、桁カウ
ンタ211の値をXc 、行カウンタの値をYC とした
時、発生文字の文字ドットパターンの右下端の位置(x
0 ,y0 )は、 x0 =(lm +XC )×xP0 =(tm +YC )×yP なる計算式により求められ、XC ,YC が変化するに従
って発生文字の位置決定がなされる。
【0021】以上の様な方法でステップ508にて文字
発生がなされた後、ステップ509にて桁カウンタ21
1の値を1増加させ、ステップ510にて行あふれのチ
ェックを行い、行あふれでない場合、すなわち桁カウン
タ211の値が本文桁数(n)302より小なる場合に
は、ステップ504に戻り、次の1単位コードを読み込
む。
【0022】同じ様に次々と文字を発生させてゆき、ス
テップ510にて行あふれがおきた場合、すなわち桁カ
ウンタ211の値が本文桁数(n)302にまで達した
場合には、ステップ511にて強調開始レジスタ212
の内容を判定し、このときこのレジスタの値は初期値の
ままであり負になっているのでステップ515に飛ぶ。
同ステップにて行カウンタ210の値を1増加させ、ス
テップ516にて桁カウンタを初期化した後、ステップ
517にてページあふれの判定を行う。ページあふれで
ないと判定された場合、すなわち行カウンタ210の値
が本文行数(l)305と比して等しいか又は小なる場
合は、まだ出力用ページバッファに余裕ありとして、ス
テップ504に戻り、出力用ページバッファ207の作
成処理を継続する。逆にステップ517にてページあふ
れ状態であると判定された場合、すなわち行カウンタ2
10の値が本文行数(l)305に比べて大きいとき
は、一ページ分の出力用ページバッファ207の作成が
完了したものとして、1スキャンライン分づつのドット
イメージがプリンタインターフェース部208に渡され
同部にてビデオ信号に変換された後、出力機であるペー
ジプリンタ209により印刷が行われる。
【0023】同様に、ステップ504からステップ51
9のくり返しによって次々とページが作成されていく。
【0024】次に、書体の変更が指令されたときの処理
について説明する。
【0025】書体変更開始指令401が読み込まれる
と、それは、ステップ506にて認識され、ステップ5
20に進み、その指令が指定している書体が出力装置に
装着されている文字発生器の書体と同じで、その書体が
使用可能な状態であるか否かが判定される。具体的に
は、着脱可能型文字発生器205内のROM中にある定
められた領域を読み込むことにより行われる。すなわち
前記領域には書体の内容を示すユニークなコードが収め
られていて、書体変更開始指令401の指示する書体と
一致するかどうかによって判定する。又、着脱可能型文
字発生器205がソケット206に接続されていない場
合にも、その領域を読み込む作業を行うことにより、不
定形のビットパターン(ゴミ)が生じするだけであるの
でその判定には支障をきたさない。こうした判定の結
果、変更書体が使用可能な場合には、ステップ521で
内蔵文字発生器204をアドレスしていたCPU203
内のベースレジスタの値を着脱可能型文字発生器205
を指し示す様に切り換えた後、ステップ504に戻り、
次の1単位コードの処理に入る。その後、書体変更終了
指令403が読み込まれるまで、変更後の書体にて、す
なわち着脱可能型文字発生器205の書体を用いて印字
が行われる。次に書体変更終了指令403が読み込まれ
ると、それは、ステップ507で認識され、ステップ5
23に進み、強調開始レジスタ212の値が負であるか
否か判定される。書体変更指令が出されかつ、指定され
た書体が使用可能な状態であるときには、前述した書体
変更指令がない場合と同様に、強調開始レジスタ212
には何等操作が加えられていないので、レジスタは初期
値を保ち、その値は負であるのでステップ524に進
む。同ステップでは前述のステップ521と逆の操作が
なされる。すなわち、着脱可能型文字発生器205をア
ドレスしていたCPU203内のベースレジスタの値
を、内蔵文字発生器204を指し示す様に切り換えた
後、ステップ504に戻り、次の1単位コードの処理に
入る。こうすることにより、それ以降、再び前の書体に
て、すなわち内蔵文字発生器204の書体にて印字が行
われる。
【0026】次にこの発明の要部となる書体変更指令が
出され、かつその書体が出力装置に装着されている文字
発生器205の書体に含まれてなく、従ってその書体は
使用できない場合の処理の方法について以下に説明す
る。
【0027】まず、書体変更指令401が読み込まれる
と、それはステップ506にて認識され、ステップ52
0にて、上述したように、その指令により指定されてい
る書体の文字発生器が装着されているかどうかを判定す
る。この場合には、その書体は装着されていないので、
ステップ522にて書体変更の代替としての下線を施す
水平方向の開始位置を以下の方法にて算出し、強調開始
レジスタ212に格納する。
【0028】すなわち図3において311に示す文字
“C”を書体変更が要求された文字列の先頭の文字と
し、そのときの桁カウンタ211の示す値をXC 、左余
白桁の桁数をlm 、文字ピッチのドット数をxP とした
とき、ページ左上端の原点(0,0)に対する下線開始
位置313の座標(x1 ,y1 )のうちのx1 は次式 x1 =(lm +XC −1)×xP によって求められる。
【0029】以上の方法で求められた算出結果を強調開
始レジスタ212に格納した後、ステップ504に戻り
次の1単位コードの処理に入る。以下書体の変更が為さ
れていないまま、つまり内蔵文字発生器204からひき
つづき文字ドットパターンを発生していきながら、書体
変更終了指令403の読み込まれるまで同処理を繰返
す。
【0030】書体変更終了指令403が読み込まれる
と、それはステップ507にて認識され、ステップ52
3にて強調開始レジスタ212の内容を検査されるが、
ステップ522にて、前述したようにすでにステップ5
22にて0以上の値が格納されているのでステップ52
5に進む。同ステップにおいては、下線を施す水平方向
の終了位置を以下の方法にて算出し、強調終了レジスタ
213に格納する。
【0031】前述した強調開始位置の算出の場合と同様
に、312で示す文字“t”を書体変更を要求された文
字列の最後の文字とし、そのときの桁カウンタ211の
示す値をxC 、文字ピッチのドット数をxP 、水平方向
文字幅のドット数をxS 、左余白桁数をlm としたと
き、ページ左上端の原点(0,0)に対する下線終了位
置314の座標(x2 ,y1 )のうちのx2 は次式 x2 =(lm +XC −1)×xP +xS によって求められ、この結果を強調終了レジスタ213
に格納する。続いて、ステップ526に進み、実際に下
線に相当する水平線を出力用ページバッファ207に発
生させる処理を行う。
【0032】次に垂直位置については、上余白行数をt
m 、行カウンタ210の値をYC 、行ピッチのドット数
をYP 、文字パターンと下線の間のドット間隔数をUと
したとき、下線開始位置の座標(x1 ,y1 )及び終了
位置の座標(x2 ,y1 )における垂直方向座標y1
値は、次式 y1 =(tm +YC )×yP +U で与えられる。なおUは一意な値の定数とする。上記の
ようにして求まった座標(x1 ,y1 )から座標(x
2 ,y1 )まで連続するドットによる直線を施すのは、
文字発生器を用いないで、CPU203内のレジスタを
用いて行われる。
【0033】このような方法で、下線315を出力用ペ
ージバッファ207に発生した後、ステップ527にて
強調終了開始レジスタ212に負の値を格納して初期化
し、下線発生処理を終え、ステップ504に戻る。
【0034】以上に述べた方法は、第3図に示した“C
at”のような書体変更の対象の文字列が一行中に納ま
る場合であるが、同図“Dog”のように二行にまたが
る場合には行あふれのときの処理がこれに加わる。すな
わち、強調開始レジスタ212に開始位置を格納する方
法は、前述の場合と同様であるが、行あふれのときに
は、下線終了位置を算出した後、一度、その行に対する
下線発生処理を施す必要がある。すなわち具体的には、
ステップ510にて行あふれであると判定されると、ス
テップ511にて強調開始レジスタ212の内容が評価
され、すでに0以上の値が格納されているのでステップ
512以降の処理を行う。ステップ512では、ステッ
プ525と同じ計算式を用いて下線終了位置を算出し、
強調終了レジスタ213にその値を格納し、ステップ5
13にてステップ526の処理と全く同じ方式で出力用
ページバッファ207に下線を発生させる。その後ステ
ップ514にて次行の下線発生のために、強調開始レジ
スタに左余白のドット数(lm)301を格納する。以
後、次行において書体変更終了指令403が読み込まれ
た際に下線が発生される過程は前述した場合と同様に行
われる。
【0035】以上に説明したような処理の流れにより書
体変更の指令と文字コードデータに従って印刷が行われ
ていくが、最後にデータ終了を告げる情報(例えば仕事
の終りを示すコード、ファイルの終りを示すコード等)
がステップ505にて認識されると、ステップ528,
529に進み、現在作成中の出力用ページバッファ20
7の内容が空でないとき、すなわち行カウンタ210が
2以上、又は桁カウンタが1以上のときに限り同バッフ
ァを印刷し、すべての処理を終了する。
【0036】この実施例においては、パターンの一例と
して英文横書きの場合を想定しているが、和文縦書きの
場合にも容易に対応できる。縦書きの場合は下線を施す
かわりに右傍線を引くことによって強調の意を表すのが
妥当であろう。又下線を引くかわりに反転文字を作り出
して印字することも可能である。更に、この実施例のよ
うに書体の使用が不可能な場合には、下線を必ず施すと
いう方法だけではなく、一度表示器を用いてその旨のメ
ッセージを出力し、それに操作員が応答することによっ
て処理するという方法もある。その際、出力装置は操作
員に対し、そのまま続行、すなわち特定書体を指定す
るコマンドの入力以前に指定されていた書体の文字パタ
ーンを発生、下線を施して実行、中止のうちのいず
れかを選択設定することをメッセージにより要求し、出
力装置はこの外部から設定された設定情報に基づいて動
作する。
【0037】又、前記実施例における端末装置には印刷
装置を想定しているが、CRT端末装置等にも容易に対
応できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、書
体を指定するコマンドの入力に応じ、各書体毎に文字パ
ターンを記憶している文字パターン記憶手段を用いて、
入力される文字コードに対応する前記指定書体の文字パ
ターンを発生させて出力する際に、所望とする文字パタ
ーンの書体を指定するコマンドの入力に応じ、入力され
た文字コードに対応する前記指定書体の文字パターンを
発生できない場合、外部より設定されている設定情報に
基づいて、前記入力文字コードに対応する文字パターン
であって、前記書体を指定するコマンドの入力以前に指
定されていた書体の文字パターンを発生させるか或はこ
の書体の文字パターンに強調処理が施された文字パター
ンを発生させるかを選択実行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 英文文字の一般的な印刷書体例を示す説明図
【図2】 この発明の一実施例である書体に関する制御
構成のブロック構成図
【図3】 この発明の実施例における印刷のページレイ
アウトの説明図
【図4】 制御指令形式の説明図
【図5】 この発明の実施例におけるCPUの主な働き
を説明するためのフローチャート
【符号の説明】
301 左余白桁数 302 本文桁数 303 右余白桁数 304 上余白行数 305 本文行数 306 下余白行数 307 行ピットドット数 308 桁ピッチドット数 309 水平方向文字幅ドット数 310 定数 313 下線開始位置 314 下線終了位置 315 下線 501〜510,515〜519 書体発生手段 506,507,520〜524 書体選択手段 503,506,520,522,523,525〜5
27,511〜514下線発生手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 15/00 9377−5H G09G 5/30 610C G09G 5/30 610 9288−5L G06F 15/20 562P

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書体を指定するコマンドの入力に応じ、
    各書体毎に文字パターンを記憶している文字パターン記
    憶手段を用いて、入力文字コードに対応する前記指定書
    体の文字パターンを発生させる出力装置であって、 所望とする文字パターンの書体を指定するコマンドの入
    力に応じ、入力される文字コードに対応する前記指定の
    書体の文字パターンを発生できるか否か判断する判断手
    段と、前記判断手段で前記指定の書体のパターンを発生
    できないと判断された場合に、外部より設定されている
    設定情報に基づいて、前記入力文字コードに対応する文
    字パターンであって、前記書体を指定するコマンドの入
    力以前に指定されていた書体の文字パターンを発生させ
    るか或はこの書体の文字パターンに強調処理が施された
    文字パターンを発生させるかを選択制御する制御手段と
    を有することを特徴とする出力装置
  2. 【請求項2】 前記強調処理は前記文字パターンに下線
    を施す処理であることを特徴とする請求項1記載の出力
    装置。
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